【動画付き】青山繁晴さん国会質問〜予算委員会(拉致被害者救出部隊など)〜
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※【一覧】「アンカー」など青山繁晴さんテキスト起こし
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青山繁晴さんが、本日3月2日(木)の13:00から、参議院の予算委員会で質問に立たれました。
最近多忙であまりネット巡回しておらず、青山さんのブログへもしばらく訪問していませんでした。
今日も午前5時頃まで仕事していて、正午前に起き出してツイッターの通知を見たところ、このことを教えて下さった方がいて、何とか事前に知ることができました。改めてお礼申し上げます<(_ _)>
さて、本筋。
青山さんは昨年参議院議員となられてから、国会で2回質問されましたが、予算委員会での質問は今回が初めてです。
★ちなみに過去2回はこれ
・16/11/10付:青山繁晴さん国会初質問〜経済産業委員会(JOGMEC法改正)〜
・17/2/15付:【動画付き】青山繁晴さん国会質問〜資源エネルギー調査会(福島原子力災害)〜
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青山繁晴さんが、本日3月2日(木)の13:00から、参議院の予算委員会で質問に立たれました。
最近多忙であまりネット巡回しておらず、青山さんのブログへもしばらく訪問していませんでした。
今日も午前5時頃まで仕事していて、正午前に起き出してツイッターの通知を見たところ、このことを教えて下さった方がいて、何とか事前に知ることができました。改めてお礼申し上げます<(_ _)>
さて、本筋。
青山さんは昨年参議院議員となられてから、国会で2回質問されましたが、予算委員会での質問は今回が初めてです。
★ちなみに過去2回はこれ
・16/11/10付:青山繁晴さん国会初質問〜経済産業委員会(JOGMEC法改正)〜
・17/2/15付:【動画付き】青山繁晴さん国会質問〜資源エネルギー調査会(福島原子力災害)〜
青山さんのブログ2017-02-28 17:31:02によれば、「午後1時から、おおむね1時間ぐらいの質疑がぼくの時間になりそうです」ということでしたが、実際は午後1時から約38分間でした。
(その後は、同じく自民党から昨年初当選の、こやり隆史さんの質疑でした)
安倍総理はいませんでしたが(一般質疑に普通は総理は出ないらしい)、加藤拉致担当大臣、松本国家公安委員長、塩崎厚生労働大臣、若宮防衛副大臣、薗浦外務副大臣、麻生財務大臣、世耕経産大臣などが答弁されました。
委員長は山本一太さん。
青山さんの質疑の内容は、
(1)拉致被害者救出部隊の編成と訓練
(2)メタンハイドレートなど自前資源の活用
(3)福島原子力災害「レベル7」の見直しについて
このうち、拉致被害者の救出部隊に関する質疑を、書き起こしました。
動画で言うと、19:20あたりまで。
完全起こしですが、「あの」「えー」などの間投詞は省いてます。
山本委員長の発言も省いてます(「青山繁晴君!」とか発言者の指名だけなので)。
※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正する可能性があるので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
書き起こしここから____________________________
(1)拉致被害者救出部隊の編成と訓練
青山委員
「自由民主党の青山繁晴でございます。(よし!と声がかかる)ありがとうございます(議場笑)。予算委員会ではこれが初めての質問になります。党利党略のためではなく、ただ国益のためにこそ、不肖ながら質問いたします。よろしくお願いいたします。お願いいたします。
さて、まず、拉致被害者の方々のご生還のために、質問いたしたいと思います。
皆様ご承知のとおり、北朝鮮をめぐる情勢は、金正男氏の暗殺を契機に、急速に不穏になりつあります。場合によっては、この春以降に、一種の軍事作戦が行われる可能性も、もはやないとは言い切れません。
いずれにせよ、北朝鮮をはじめとした朝鮮半島が、混乱状態に陥る時には、北朝鮮に囚われたままの私たちの同胞(はらから)、同胞(どうほう)である拉致被害者を救い出す、大きな大きな、かつてない時期が訪れることも、あり得ます。
ではその時、日本はどうするのでしょうか。まさか例えばアメリカ軍や韓国軍に、自国民の救出をお願いし、お任せにしたりしないとは、信じます。
拉致被害者の平和的な生還が、交渉によって、少なくとも現状では実現しておりませんから、救出する時が来るなら、それは場合によっては混乱の極みを克服しつつ、救わねばならない状況が十分に考えられます。
したがって、日本政府の救出部隊、誤解なきよう、奪還部隊という話ではありません、救出部隊を編成し、準備しておくことが、実は必要不可欠ではないでしょうか。
私はこれを仮定の話としてお聞きしているのではありません。日本が主権国家として、国民を守るという絶対の義務において、当然あるべき備えをお聞きいたしております。
実はこの件について、救出部隊をどうするかっていうことについてですね、日本には今のところ所管の大臣という方がいらっしゃらないと、明確にはいらっしゃらないんじゃないかと危惧しております。それもひとつの課題として、できますれば、拉致問題担当大臣でいらっしゃる加藤大臣、お答え願えるでしょうか」
加藤拉致担当大臣
「青山委員には、この日本人の拉致問題について、高い関心と熱い熱意をもって取り組んでいただいておりますことに対して、敬意をまず表させていただきたいと思います。
そして今年は、久米裕さん、松本京子さん、横田めぐみさんが拉致されて40年、そして拉致のご家族の方々が家族会を結成して20年、という時間が流れているわけでありますし、その間、5名の拉致被害者の方と、そのご家族の帰国は果たせましたけれども、まだまだ多くの方々が、未だ北朝鮮に取り残されているわけでありまして、この問題を担当している大臣としては、痛恨の極みであり、被害者の方々、ご家族の方には本当に申し訳なく思っているところでございます。
そういった意味で、もう1年も、一刻の猶予もならない、こういう気持ちで先般、家族会からもご要請いただきました。まあそうした思いを持ちながらですね、1日も早い全ての拉致被害者の方々の帰国に向けてまずは、全力で取り組んでいきたいと思っております。
そういう中で今、ご指摘がございました、この拉致被害者の方々の帰国に向けては、やはりその被害者の方々の安全確保というのがまず大事であります。そしてまあ北朝鮮においてこれが、どういうことが起こるかということについて、私が申し上げる立場にはございませんけれども、まあ何かあった時にはですね、例えば朝鮮半島有事の際の拉致被害者の保護については、海外で日本人が危機にさらされた時にですね、その救出に向けて最大限の努力を図っていくというのは、これは国として当然の責務だというふうに考えております。
自衛隊の活動には憲法上の観点から、国際上の観点から一定の制約が現在、正直、ございます。まあそういう中で、他方で同盟国たる米国との関係にも、依頼すべき状況もあるんだろうと思っております。
ま、そういったことも踏まえて、朝鮮半島有事の際の拉致被害者の方々の安全確保のために何ができるのか、ということについては、今後とも政府全体としてですね、不断に検討を行っていかなければならないと、こういうふうに考えております」
青山委員
「質問は当然通告いたしておりますが、答弁内容については水面下ですり合わせるってことをいたしておりません。したがって今の加藤大臣のご答弁も、まさしく僕としても、熱意を込めた、答弁、最大限の答弁をいただいたと、与党だから言うんではなくて、理解いたしました。
で、その上で、今、大臣のご答弁の中に、まあ自衛隊っていうひと言もありましたけれども、ではその救出部隊について具体的に考えてみますと、今、大臣も少し触れられましたとおり、最低限でも自衛隊、それも陸海空の統合運用としての自衛隊はもちろん必要です。
しかしそれだけではなくて、警察官、海上保安官、さらには、食糧事情も保健衛生事情も生活インフラも極めて厳しい環境で長年、囚われてきたのが、私たちの同胞(はらから)でありますから、厚労省が主管するところの、医師、看護師、保健師の方々、あるいは民間の方々の協力も当然そこに含まれると思います。これも当然ながら必要不可欠だと思います。それから内閣府の拉致問題対策本部で養ってきたところの専門家も必要ですし、あるいは外務省の朝鮮語の専門家も必要ですし、それから例えば消防官の方々も、昔の火消しだけではなくて、危機管理全般への能力を向上させていらっしゃいます。
そういう方々、包括的な能力を備える救出部隊の編成、あるいはその準備について、申し訳ございませんがさっき申しましたとおり、それを一気にまとめる主管大臣っていうのが現在存在しておりませんので、恐縮ながら、加藤大臣を含め、松本国家公安委員長、塩崎厚労大臣、そして外務・防衛の両副大臣におかれましても、お答をいただけますでしょうか」
加藤拉致問題担当大臣
「先ほど国としての対応は申し上げたとこで…、姿勢として、姿勢は申し上げたところでありますけれども、この拉致問題の解決に向けてはすでに官邸主導のもと、関係省庁が緊密に連携し、政府一体となった取り組みをしているところではありますが、朝鮮半島有事の際の拉致被害者の方々の安全確保についても、総理のリーダーシップのもとですね、政府全体として取り組んでいきたいと考えております」
松本国家公安委員長
「委員の拉致問題に対する熱意に触れ、改めて拉致問題の解決に向けた決意を新たにしているところでございます。警察官の外国における活動にはさまざまな制約がありますが、いずれにいたしましても、拉致問題の解決には政府全体として取り組んで行くということが肝要でありまして、警察としては引き続き、その取り組みにしっかり貢献してまいりたいと存じます」
塩崎厚労大臣
「長年、危機管理の専門家として青山委員にはご努力いただき、今日はこの拉致被害者の救出、そういう問題で今、ご質問いただきました。私も初代の拉致担当大臣を経験した者として、絶えず、ま、1日も早い、全員の帰国を待ち望んでいる1人でございます。
で、長い間こう拉致をされていたということもあって、また大変厳しい環境でおられたことを考えてみれば、健康、あるいは栄養の状態、さらには精神保健、こういった面でのサポートをしっかり拉致被害者の皆様方には、しなければいけないというふうに思っております。
で、そういう意味で拉致被害者の救出、ということになれば、ご指摘のように医師、看護師、保健師、等々の派遣がまあ必要になろうかと思いますけども、その際に朝鮮半島がどういう情勢にあるのか、そういった個別具体的な状況に即して、判断を総合的にしていかなければならないだろうというふうに思いますので、他の関係省庁ともしっかり連携をして、政府全体として救出の、保健衛生等々の面で、しっかり対応してまいりたいというふうに思います」
若宮防衛副大臣
「お答えさせていただきます。先ほど加藤大臣の方からもお答え申し上げましたが、海外で日本人が危機にさらされました時、その救出につきまして、対応できるということにすることは、国としてまさに当然の義務だというふうに認識をいたしております。
青山委員もご承知のとおり、先般の平和安全法制の整備によりまして、新たに、自衛隊による在外邦人等の救出・警護などの保護措置が実施できるようになったところは、これは一歩前進ではなかろうかというふうに考えているところでございます。
他方、自衛隊による救出活動にはですね、やはり国際法、そしてまた我が国の憲法上の制約があるため、自ずと限界があることはご承知のとおりでございます。
しかしながらですね、やはりこの平和安保法制の施行によりまして、自衛隊法84条3に基づき、一定の要件のもとの中で、在外邦人の警護・救出が可能となりました。防衛省設置法に基づきまして、憲法および法律の範囲内で、所轄業務の遂行に必要な各種訓練というものは、こう実際、実施をいたしてございまして、今後新たな任務を実施するための訓練についても、順次開始をいたすところでございます。以上です」
薗浦外務副大臣
「ご指摘のとおり、地域専門家の育成というのは外務省にとって極めて重要な分野であります。特に我が国の平和と安全に直結をいたします朝鮮半島情勢、これに関します情報収集、また分析を行い、政策を立案するに際し、朝鮮語の専門家の存在というのは必要不可欠だと考えております。
このような観点から現在、朝鮮語研修の職員の相当数を、韓国に所在をする外来公館に配置をしております。また本省の関連部門、また内閣官房内の朝鮮半島問題に直接関係する部署にも、相当数を配置をさせていただいております。
ご指摘も踏まえまして、引き続き朝鮮語研修の職員の拡充、さらなる育成に努めてまいりたいと存じます。ありがとうございます」
青山委員
「一年生の分際で、いろんな大臣にお聞きして、申し訳ございませんでした(議場笑)。若宮防衛副大臣と薗浦外務副大臣にも丁寧なお答をいただきまして…、僕は決して拉致被害者の方々をもちろん、代表できるわけでも、代理できるわけでもありませんけれども、ま、テレビ中継がなくても、ネットを通じてたくさん、家族の方がご覧になってると思います。場合によっては、ひょっとしたら、囚われた人の中で、ネットにアクセスできる人がいるかもしれない状況もゼロではありませんので、このやりとりは非常に大事なやりとりだと思います。
そのうえで、この一般質疑、麻生財務大臣にもお出でいただいております。で、この編成、さっき申しましたとおり、今、所管の大臣がいない状況でもありますし、やっぱりまず、省庁横断の予算が、必要不可欠になると思います。麻生財務大臣、ご配慮いただけますでしょうか」
麻生財務大臣
「今、朝鮮半島、拉致以外にも、ま、金正男、マレーシアで暗殺等々の疑惑が出てきたり、日本とアメリカとの首脳会談でいきなり、ミサイル発射とか、通常では考えられない、状況が起きております。というのは、朝鮮半島で、何かいったん緩急あった場合には、日本海を渡ってすぐこちら側には日本に、すぐ届く距離にありますんで。
そこから青山さん、何百万人、難民が来るかね? そういう想定で考えてる人、ほとんどいないんですけれども。ペットボトル浮かべたら、こっち流れ着きますから。それが日本海にこう、面してる人たちの、真剣な悩み。
流れ着いた人たちが、普通の難民ならともかく、武装難民、こっちが撃たれるかもしれんと、いう状況で、こちらは撃ち返せるだろうか、ということを考えて、ちゃんとやってありますかね。っていうようなことを、我々は真剣に考えにゃいかんというのが、NSCに今、与えられてる仕事です。私どもはそういうものを考えておるんですが、今、拉致被害者の救出について、関係省庁に関して、いわゆる救出部隊に関しての、編成するにあたっては、それは対応すべき、というのは当たり前じゃないかと受け止めての(青山委員の)発言なんだと、思ってますけれども、まずはこれ、こうした体制の必要性も含めて、これは十分に検討してもらわにゃいかんとこなんですけれども、検討してそれがまとまった時に対応して、それに対する予算を付け…、予算をどうするか。当然です。付けるに決まってます」
青山委員
「はい。まあ正直、ありがたいお答、答弁をいただいてると理解してます。
で、さっき若宮防衛副大臣から非常に大事なご発言がありました。自衛隊としては、そういう時にも備えて訓練も、すでにいたしておるというお話がありました。これはとても肝心要なところでありまして、編成すればいいのではなくて、次は当然、しかも実効性の高い訓練をせねばなりません。縦割りを乗り越えての編成・訓練となりますから、内閣の拉致問題対策本部が仕切るべきだと考えます。
拉致問題対策本部の本部長は総理でいらっしゃいますけれども、今日は一般質疑の慣例としていらっしゃいませんので、副本部長でいらっしゃる加藤大臣、何度も恐縮なんですけれども、この訓練のあり方、あるいは基本的なお考えについて、もう一度お答え願えるでしょうか」
加藤拉致担当大臣
「個々の訓練等、例えば自衛隊の訓練ということであれば、それは防衛省等において、やっておられるんだろうというふうに思います。我々としては、拉致被害者の方々の安全確保という観点に立って、総理大臣、これ本部長でありますし、内閣のトップでもあるわけでありますから、総理のリーダーのもとで政府全体としてですね、これは自衛隊だけじゃなくて、今、ご指摘、さまざまな官庁が関係してくるわけでありますから、そうした官庁が一体となって、取り組んでいけるように、さらに努力をしていきたいと思っております」
青山委員
「時間の制約ありますから、この拉致事件に関することは、最後の一問にしたいんですけれども、今、訓練のことに触れましたのは、いざという時に本当に日本国民、同胞(どうほう)を安全に救出できることを、実現せねばならない。それも本当は何人いらっしゃるかもはっきりしてない状況の中で、困難な状況の中でやらなきゃいけないので、訓練ということが大事だと、いう意味で申しました。
で、もうひとつですね、その訓練をできるだけ早く、繰り返し行えば、これまで日本人拉致事件に冷淡だった、例えばCNNもBBCも、北朝鮮情勢が明らかに緊迫する中で、しかも目に見える、いわば、絵になる、絵のある訓練ですから、必ずや報道し、それが北朝鮮にも強くアピールすることに、これはほぼ確実になると思います。
そして北朝鮮にとっては、拉致被害者の奪還作戦でなくても、救出作戦、救出訓練だけであっても、自衛隊の活用ということが初めて、北朝鮮の最高指導部にも、独裁者にも目に入るわけです。
このことは話し合いによる解決にも、必ず大きく役立つ、交渉を前進させる効果が、あるのではないでしょうか。
この視点で、薗浦外務副大臣にお聞きしたいと思います」
薗浦外務副大臣
「お答え申し上げます。北朝鮮との交渉というものは、従来から対話と圧力、また行動対行動という大きな原則に基づいて当たっております。ご指摘のことも踏まえ、あらゆる事態において、拉致被害者の方々の安全を確保するということは極めて重要でありますので、さまざまな状況を想定し、対応を考えるということは当然のことだと思います。前向きな動きを引き出すためにも国際社会、また関係国と連携しながら、この救出のために何をすればいいのか、何ができるのかということについて、不断に検討を進めてまいりたいと思います」
青山委員
「この件はこれで、時間の制約上、終わらざるを得ませんけれども、願わくば、この予算委員会での質疑だけではなくて、これをきっかけに実際の編成と、訓練に至り、そして拉致被害者の方々の生還に結びつくように、魂から願いたいと思います。次のテーマに移りたいと思います」
(2)メタンハイドレートなど自前資源の活用
(省略)
(3)福島原子力災害「レベル7」の見直しについて
(省略)
____________________________書き起こしここまで
(2)(3)については、この記事の冒頭にもリンクを貼った、
・16/11/10付:青山繁晴さん国会初質問〜経済産業委員会(JOGMEC法改正)〜
・17/2/15付:【動画付き】青山繁晴さん国会質問〜資源エネルギー調査会(福島原子力災害)〜
での質問とだぶってたりするので、割愛させていただきました<(_ _)>
加藤さんの答弁を聞いてて、拉致問題担当大臣って何のためにいるんだろう?って改めて思ってしまった。
加藤さんが悪いんじゃなくて、ポストの存在意義が…っていう意味です。
ちなみに、拉致問題のところ、ペーパー見ずに答弁してたのは麻生さんだけでした。
何週間か後には、正式な会議録も上がってくると思います。
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/main.html
詳しい解説や裏話などは、DHCシアター「虎ノ門ニュース」や、月刊「Hanada」の連載の中などで、やがて明かされることもあるでしょう。
(但し、次週3月6日(月)の「虎ノ門ニュース」は収録放送で、2月28日(火)に収録済み)
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※拙ブログ関連エントリー(国会での青山さん)
・11/5/13付:青山繁晴さんが参議院予算委員会に参考人として出席(福島第一原発)
・13/11/19付:青山繁晴さんが衆議院国家安全特別委員会にて特定秘密保護法案めぐり参考人として発言
・16/11/10付:青山繁晴さん国会初質問〜経済産業委員会(JOGMEC法改正)〜
・17/2/15付:【動画付き】青山繁晴さん国会質問〜資源エネルギー調査会(福島原子力災害)〜
※参考リンク
・ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
青山さんに直接コメントを送れます。
・こころが風邪をひいたら
拙ブログで紹介しきれなかった『アンカー』青山さんの発言を起こして下さっています。
・青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
動画の紹介など情報が大変充実しています。
※拙ブログ関連エントリー
・【一覧】「アンカー」など青山繁晴さんテキスト起こし
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Comments
青山さんが議員となったことで、国会に注目する機会が増えたことは良いことですね。「政治なんて政治家に任せておけばいい、仕事や家事、趣味や娯楽に忙しいからあんまり関心ないし」なんて層が目を向けてくれる様になれば、いい加減な政治家が内輪の力関係だけを考えて行動することも減るでしょう。事なかれ主義だったり、左巻き戦後教育の成果「インターナショナル、ボーダーレス社会万歳」な考えに取り憑かれた官僚・政治屋が、自国より中国や韓国を優先するなんて馬鹿なことへの抑止効果もありそうです。もっとも青山さんの様に国益という立場から徹底的に議論をする議員がもっと増えれば、という条件がありますけれど。でも国民の眼があるというのはそれだけで効果的なんだと思います。某政党のように集団パフォーマンスに走り議場にゴミを残して去る馬鹿も湧いて出るでしょうけど、ネットからツッコミの十字砲火を喰らう現代では底の浅さを露呈するだけに終わりますね、きっと。
くっくりさんも体調には気を遣って下さいませ。
そして特に麻生大臣が、「検討してそれがまとまった時に対応して、それに対する予算を付け…、予算をどうするか。当然です。付けるに決まってます」と答えでくださったのは流石で、こういう政府の対応をみんな待っていましたよね。
最近は野党が総理ご夫妻を誹謗中傷する、耳が腐りそうな酷い質問ばかりでうんざりしていました。そんな中、青山さんのような質問こそがいま国会に求められていると思います。
必要ない無駄なポジションの人、やるべき仕事をしていない人に払うお金は1円でも死に金ですが、拉致問題解決の為に必要な予算は活きたお金だと思います。
日本人の為に日本のお金を使うのは普通の事です。
氷の燃える国ニッポン
を図書館で借りてきてテーブルの上に置きっぱなしにしてました。
下の中学生は
「今 原発は必要かどうかというのを学校で賛成か反対かディベートしている。参考になりそうだから先に読んでもいい?」
上の子
「青山さんの奥さんって東京海洋大学の准教授なの?〇〇が受けるって言っていた」
上の子にメタンハイドレートって知ってる?と聞いたら テストで語句を書かせる問題と大学の過去問ではもう少し難しく突っ込んで説明する問題が出ていた。
少しずつではあるけど我が子の年代にも広がっていることを感じました。
拉致被害者、メタンハイドレート、そして原発ととても大事なことです。
拉致は一刻の猶予もありません。どれも実現してほしいですね。