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僕は国会に行っても全く変わりません! 青山繁晴「インサイト・コラム」ひとまず最終回

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【一覧】「アンカー」など青山繁晴さんテキスト起こし
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■7/13放送 RKB(福岡)「櫻井浩二 インサイト」
 (7月4日「ニュース新発見インサイト」から改題)
 青山繁晴の“インサイト・コラム”

160713-01hirei.jpg
NHK選挙情報

 青山繁晴さんのレギュラーのうち、「ザ・ボイス」は降板だけど、「虎ノ門ニュース」は続行、あと「インサイト」も続行という話を小耳に挟んでいました。
 が、実際は「インサイト」もレギュラーとしての出演は今回で終わり。
 残念!(T_T)

 青山さんが参院選に出馬すると知った時、メディア出演すなわち国民に対する発信の機会が減ってしまうことを私は心配しましたが、やはりその通りになっていってるような…。
 「虎ノ門」が残ってるだけでも幸いだと思うしかないですね。

 さて、拙ブログでは、「アンカー」時代も含め、水曜日にずーっと青山さんの発言起こしをしてきましたが、来週からどうしましょうかね〜。
 「虎ノ門」はあまりに長すぎて全文起こしは不可能だし、一部起こすにしても…、うーん。
 どうすればいいか、ちょっと考えてみますね。

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。

※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
※画像はイメージとしてこちらで付けさせていただいたものです。
画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。当方のサーバーへの負荷軽減のためご協力のほど宜しくお願いいたします。「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。現在、直リンクされても画像が表示されない措置をとらせていただいています。



 内容紹介ここから____________________________
 
櫻井浩二(RKBアナウンサー)
「あの、毎週水曜日このコーナーは、独立総合研究所、青山繁晴さんにレギュラーコメンテーターとして登場していただいてたじゃないですか」

田中みずき(RKBアナウンサー)
「ええ」

櫻井浩二
「でも青山さんが参議院選に立候補されました。で、見事、当選されました」

田中みずき
「はい」

櫻井浩二
「で、その選挙期間中は、えー、ご出演されなかったんですけど、青山さんファンからですね、青山さんは何で出演しないんだっていう声が、たくさんありました。お待たせいたしました。今日はその青山さんに直接、お話を聞きます」

田中みずき
「はい」

櫻井浩二
「青山さん、おはようございます」

田中みずき
「おはようございます」

青山繁晴
「おはようございます」

田中みずき
「ああっ、声が(枯れている)」

櫻井浩二
「うわっ、声、大変なことになってますけど、おめでとうございます青山さん」

160710-03miya.jpg
7月10日 関西テレビ選挙特番

青山繁晴
「ああ、あの、まず、声が潰れてて、申し訳ないです。で、あの、おめでとうございますと、あの、おっしゃっていただいて、当然ありがとうございますとお答えしなきゃいけないんですけど、実はあの、一切お祝い、受け付けてなくてですね」

一同
「はぁ…」

青山繁晴
「万歳三唱もせず」

櫻井浩二
「あ、そうなんですか」

青山繁晴
「ええ。お花も祝電も何もかもお断りして、みんなから怒られてるんですけど、あの、僕はやっぱり、選挙って、当選がおめでとうございますって、あの、ちょっと違うんじゃないかと、その」

櫻井浩二
「ああ〜」

青山繁晴
「他の候補者の方とか、議員の方が、あの、ご自分でお決めになることは一切干渉しませんけれども、本来、選挙というのは、その、命もいらぬ、カネもいらぬ

櫻井浩二
「うん」

青山繁晴
何もいらぬ、地位もいらぬっていう人が、やるべきものだと思ってますから」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「選挙に当選してしまうと、自分の人生を壊してでも、捧げ尽くすことですから」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「だからその意味で、その、普通の、いわゆるお祝いは受けてないんですよね」

櫻井浩二
「はぁ〜」

青山繁晴
「でも、あの、櫻井さん、田中さん、あの、リスナーの皆さん、あの、そうやって、あの、祝っていただいて、あの、ありがとうございます」

櫻井浩二
「いえいえいえいえ」

青山繁晴
「はい」

櫻井浩二
「でも、青山さん、あの、投開票が10日で、もう3日経ちますけど、それでも、まだ声、こんな感じなんですか、治らないんですか」

青山繁晴
「えっと、これでも、あの、病院に行ったりして、いくらか良くなった、あの…(笑)、ごめんなさいね」

櫻井浩二
「いえいえ。あ、そうですか」

青山繁晴
「僕の選挙って、あの、組織・団体付けるのも全部お断りして」

櫻井浩二
「ええ」

青山繁晴
「えー、そして、まあ、お金もほとんど使わず、遊説するだけが、全てでしたから、福岡もたった1日だけですけど、お伺いして」

櫻井浩二
「ええええ、はい」

青山繁晴
「で、まあ、マイクの調子などもあまり良くなくてですね、えー、したがってもう、声を枯らすしかなかったんで、えー、かつては、声が通るから選挙に出ろと言われた時もあったんですけど、もちろんお断りしてきたんですけど、こうやって声が潰れちゃいました」

一同
「ああ〜…うーん…」

櫻井浩二
「ただ、しかし青山さん、それだけ声を枯らして訴えた、まあ成果といいますかね、48万1890票、集まりましたけども」

160713-02tokuhyouAO.JPG
[7月12日産経朝刊。画像をクリックすると拡大表示されます]

青山繁晴
「はい」

櫻井浩二
「これ、すごい得票数ですね」

青山繁晴
「うーん、そう、そう、あの、48万人、の方々の、願いと祈りを背負って

櫻井浩二
「うーん」

青山繁晴
「えー、僕は1期6年しかやらないんですけれども、6年間の、急な坂を、もう登り始めたところです」

櫻井浩二
「はぁはぁはぁ…」

青山繁晴
「で、1期6年しかやらないことについて、当然、前からご批判あるんですけれども」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「もう一度言いますと、他の議員の方は、それぞれの考えでやられるんですけども、本来、さっき言いました通り、政治は、命を捨ててでものボランティアですから、1期2期3期と、選挙を続け、当選重ね、お金も使い、やがて世襲になると、いうことを、誰かが問題提起しないと、いけないと思うんですね」

櫻井浩二
「はい、はい」

青山繁晴
「で、僕たちの生活とか、それは税金とか教育とかもう全てに渡って本当は政治が決めるんですよね」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「で、日本は独裁国家じゃないから、全ての政治家は、選挙でしか出てこないんですよね」

櫻井浩二
「うーん、そうですね」

青山繁晴
「で、その選挙が、もう名前を連呼したりの売り込みになってて、選挙カーが来ると、思わず、政治記者やった僕ですら、目を背けたくなるような、売り込み、売り込みだったですから」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「それを、変える、ために、この1期限りで、終えるということも含めて、まあ小さな問題提起、と受け止めていただきたいんですが、但し、櫻井さん、いまおっしゃっていただいたように、48万人の方々、の、願いと祈りを預かりましたから」

櫻井浩二
「うんうん」

青山繁晴
「単なる問題提起ではすまなくてですね、あの、僕がこれからやろうとしてることは、一番ひとことで申せば、問わず語りに喋っちゃって申し訳ないんですけど」

櫻井浩二
「いえいえ」

青山繁晴
「ひとことで言えば、私たちの社会、国が目標を失ってること、それを変えて、いままでの争いとか対立とか、憲法めぐっても、護憲派、改憲派ってお互いに呼び合って」

櫻井浩二
「ええ、ええ」

青山繁晴
「対立してる。沖縄でも、沖縄県民と本土の、私たちの間に、ほんとは和解が必要なんじゃないかってことも含めて」

櫻井浩二
「ああ〜」

青山繁晴
「あの、争うのは西洋の政治で、弱肉強食の社会を生んだんですよね」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「でも日本の、日本語の政(まつりごと)、政治というのは、ほんとは、みんなそれぞれをほんとに心から尊重して、だから最後は一致点を見つけるっていうのが日本の政治だと思いますから」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
共通の目標を、6年の間に作りたいんです。それは、ひとつは同じ、国民の拉致被害者の救出をすることであり」

櫻井浩二
「うーん」

青山繁晴
私たちは、メタンハイドレートをはじめとした自前資源を持ってるんですから」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「日本人にはできないはずだった資源産業を興して、そしてさらに、農業をお荷物じゃなくて、世界中、僕は歩いてきましたが、世界の人々が、南米や中東、アフリカの人々をはじめとして、安全でおいしい日本の農産物を心からみんな求めてますから」

櫻井浩二
「はい、はい」

青山繁晴
「そこに、農水省に頼むんじゃなくて、農水省は大規模農家にしろって言って零細農家を潰しちゃいましたから、それだとアメリカと同じ土俵に上がって、勝てるはずないから、小さな農家が、小さな商社の営業マンとたとえば連携をして、必要な所に、少しでも、自分の誇りある農産物を出していく。そうしましたら、たとえば資源はほんとは世界に輸出できる、ぐらいの、質と量があります。それから農産物を輸出すると、世界はいま、資源と食べ物を争って戦争になってるのが現実ですから、それを私たちの力で、戦争を抑えることができる

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「そうやって、社会が共通の目標を持てば、生徒、学生は何のために勉強してるかが根っこが分かる。私たち社会人も、会社にいて、小さな人間関係に悩むよりも、お互いの個性を発揮して、その、違いがあるからこそ共通の目標のために働く。そういう、社会を本当は僕たちは願っていて、今回のこの、声を枯らしてしまった遊説で一番驚いたのは、48万人の票をいただく前に、福岡でも、首都圏でも名古屋でも大阪でも、神戸でも、ものすごい人が、動員一切かけてないのに、みんなの意思で来て下さって

160704koubedaimaru.jpg
[7月2日 元町の神戸大丸前]

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「その数じゃなくて、目の輝き、僕は、あの、選挙カーの上から、こうみんなの目を、見ていて、人生うまく行ってる人も行ってない人もいるってことがよく伝わってくるんですよ」

櫻井浩二
「うーん」

青山繁晴
「それなのに自分の人生を超えて、拉致被害者を取り返したいと、いう共通の願いが伝わってきて、その目の輝き、目の光、それ本当に僕の人生も変えました。嫌だった選挙、やっぱり妨害もあって、週刊誌を刑事告発せざるをえないことも起きたけれども」

櫻井浩二
「はい、はい」

青山繁晴
「実は、笑い話ですけど選挙カーの事故もあって(笑)」

櫻井浩二
「はい、何か、はい、それ、見ました、はい」

青山繁晴
「そういうこともあったけれども、しかし、皆さんの目の輝きを本当に僕は胸に刻みましたので、そういう意味では、嫌だった選挙、まさかの出馬をして、そこは悔いがないです。はい」

櫻井浩二
「青山さんが、あの、ずっと、この『インサイト』の中でもずっと話されたようなことですよね、いまおっしゃってきたことはね」

青山繁晴
「おっしゃるとおりなんです、『インサイト』で」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「『インサイト』で話してきたことも、選挙で話したことも、全く同じで、僕はこれから、国会に行っても全く変わりませんので

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「櫻井さん、田中さん、スタッフの皆さん、リスナーの皆さんと、全く変わらない、僕でいて、お付き合いもしたいと思ってます」

櫻井浩二
「ほんと、こちらこそ。あの、青山さん、残念なんですけれども今週で、レギュラーコメンテーターとしてのご出演はいったん終了ということになりますけども」

青山繁晴
「ああ、そうですか、はい」

櫻井浩二
「せっかくですね、あの、国会議員として、われわれインサイトファミリーですので、いろんなあの、裏話なんかも含めてですね」

青山繁晴
「(笑)はい」

櫻井浩二
「何かありましたら、ぜひお話をして下さい」

青山繁晴
「はい」

櫻井浩二
「それから青山さん、あの、私からお願いなんですけど」

青山繁晴
「はい」

櫻井浩二
「メタンハイドレートの話はね、私、何度もこの番組の中でお聞きして、ぜひ進めてほしいんですよ。いろんな壁があると思うんですけど、それをぜひ乗り越えていって、進めていってほしいなと思うんです。よろしくお願いします」

青山繁晴
「はい。ありがとうございます」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「はい」

一同
「ありがとうございました」

櫻井浩二
「独立総合研究所、青山繁晴さんでした」




 ____________________________内容紹介ここまで


 お声も心配ですが、選挙カー事故で負傷した首の具合も気がかりです。
 国政でしっかり働いていただくためにも、いまはゆっくり休養していただきたいです。

 今日でレギュラー降板ということで、選挙の話と今後の話で終わりましたが、正直、最後だからこそ、時事解説も聞いてみたかったです。

 特に、都知事選をめぐる与野党のゴタゴタや、中国に厳しい結果となった南シナ海めぐる国際仲裁裁判について。

 あと、これもどう考えてらっしゃるのか、いずれ聞いてみたいです。

 青山さんのことだから、「僕は驚いて、椅子から転がり落ちました!」とか言われそうですね(^_^;
 曲がったことが大嫌いな青山さん、いきなりテンション落ちてなければいいけど…。


 それから、文春告発の件、今後どうなるのでしょう?
 東京地検特捜部は告発状を受理する(捜査を始める)のでしょうか?

 たとえば、「当選したから記事は影響を与えなかった」って扱いにされて、受理されないなんてこともあるのでしょうか?

 このへん私はよく分からないのですが、青山さんの名誉を回復するために、引き続き皆様、東京地検に対してアクションを!

 http://www.kensatsu.go.jp/kakuchou/tokyo/page1000043.html
 ↑ここの「メールを送る」からお願いします。

 電話あるいは郵送でもけっこうです。
  電話 03-3592-5611(大代表)
  住所 〒100-8903 千代田区霞が関1丁目1番1号

 電話は大代表にかければ、担当部署につないでくれるそうです。

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 購入すると少しでも今後の活動費の助けになるかも?
(青山さんは個人の寄付も一切受け取らないそうです)

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※参考リンク
ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
 青山さんに直接コメントを送れます。
こころが風邪をひいたら
 拙ブログで紹介しきれなかった『アンカー』青山さんの発言を起こして下さっています。
青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
 動画の紹介など情報が大変充実しています。

※拙ブログ関連エントリー
【一覧】「アンカー」など青山繁晴さんテキスト起こし




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