超党派議連「体育の日」名称変更へ…そんな暇あるなら東京五輪の哲学を打ち出せ! 青山繁晴「インサイト・コラム」
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2月22日は竹島の日。今年は韓国による不法占拠から63年目。
ブログやSNSをされている皆様、「竹島プロジェクト」にご協力を。
参加表明くださった方は記事内にリンクを貼らせていただきます。
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※【一覧】「アンカー」など青山繁晴さんテキスト起こし
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■2/10放送 RKB(福岡)「ニュース新発見インサイト」
青山繁晴の“インサイト・コラム”
「体育の日」を「スポーツの日」に変える動きがありますが、変えてしまっていいのでしょうか?
「体育の日」と1964年東京オリンピック、その“哲学”や“理念”を、今こそ思い出そう!
間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
※画像はイメージとしてこちらで付けさせていただいたものです。
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■2/10放送 RKB(福岡)「ニュース新発見インサイト」
青山繁晴の“インサイト・コラム”
「体育の日」を「スポーツの日」に変える動きがありますが、変えてしまっていいのでしょうか?
「体育の日」と1964年東京オリンピック、その“哲学”や“理念”を、今こそ思い出そう!
間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
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櫻井浩二(RKBアナウンサー)
「水曜日です。独立総合研究所、青山繁晴さんの登場です。青山さん、おはようございます」
青山繁晴
「おはようございます」
田中みずき(RKBアナウンサー)
「おはようございます」
櫻井浩二
「今朝は2020年の東京オリンピックについてですか?」
青山繁晴
「はい。あの、東京オリンピック、2020年にもう一回やるっていうのを、きっかけにして、10月の体育の日を、変えちゃおうっていう、動き、ニュースでやりました?」
櫻井浩二
「いや…」
青山繁晴
「あ、やってないですか?」
櫻井浩二
「やってないですよ」
[NHK NEWS WEB 2月7日 4時00分 更新]
青山繁晴
「あの、もういちおうニュースになってるんですけれども、その、10月、ま、もともとは10月10日なんですけど、いまは10月第2月曜日が、1964年の東京オリンピックの開会式にちなんで、体育の日になってるんですよね」
櫻井浩二
「ええ、ええ」
青山繁晴
「それを、超党派のスポーツ議連ってありまして、会長、麻生さんなんですが、この体育の日って名前が堅いと」
櫻井浩二
「うーん、ふんふん」
青山繁晴
「したがってスポーツの日って名前を、変えて、祝日は同じでも、もっと広い意味にしましょうという、こう提案をなさってて」
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「で、もう祝日法を改正しましょうっていう、動きになってるんですね」
櫻井浩二
「はぁはぁ、はい」
青山繁晴
「で、これって、ま、意味が全く分からないっていうんではないですよ?」
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「その、ま、あの、想像するに、体育の日っていうか、体育っていうのはやっぱり学校教育だから、うーん、先生からこう、やりましょうって言われて、やるっていうイメージがあると」
櫻井浩二
「ええ」
青山繁晴
「で、スポーツにすると、もうちょっとこう柔らかくて、生涯スポーツっていう意味にもなると、いうのは分からないじゃないんですけれども」
櫻井浩二
「うーん、はい」
青山繁晴
「しかし、今、カタカナがない、祝日にはカタカナはないんですね」
櫻井浩二
「ああ〜、そうですね」
青山繁晴
「そこに、ま、スポーツってのはもうほとんど日本語みたいなもんでも、あるって言う人もいるかもしれないけどやっぱり英語なんですよ。Sportsっていうのは」
櫻井浩二
「ええ、ええ」
青山繁晴
「わざわざ体育って言葉をそこに変える必要があるのか。で、そもそも体育って言葉を実は誤解してるんじゃないか、国会議員は勝手にと」
一同
「うーん」
青山繁晴
「けっこう実は、今日、やわらかい話をするつもりなんですけど(笑)」
櫻井浩二
「はい、はい(笑)」
青山繁晴
「でもやっぱり、ちょっとここは僕は憤りを感じててですね」
櫻井浩二
「ええ」
青山繁晴
「あの、もともと体育っていうのは、その、たとえば知力とか、あるいは、その、受験勉強であったりだけじゃなくて、その、心と体、その、体もやっぱり、たとえ障害があっても、なくても、その人の体に合うように育てていくのが大事ですよねっていう、みんなが納得できる、哲学、理念を、込めた言葉ですよね」
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「それを勝手に、いや、先生に言われてやることだからみたいに、何で国会議員が勝手に僕たちの日本語を変えるんだよと、こう正直思うんです」
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「で、もうひとつはですね、この、会長の麻生さんをはじめ、あの、もっと取り組んでほしいことがあって、東京オリンピックについて」
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「これ、あの、私たちが久しぶりに見る、『坂の上の雲』、それが2020年の東京オリンピックですよね」
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「『坂の上の雲』っていうのは司馬遼太郎さんが、えー、本のタイトルになさった素晴らしい言葉なんですけれども。みんなでそこに、こう、上に向かって歩いていこうとする時に、エンブレムであったり、あるいは競技場であったり、いろいろ嫌な問題も起きましたよね」
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「で、その大きな背景に、あるのが、いまいち、何のためにオリンピックやるのか、哲学がはっきりしてないっていう雰囲気が、そこはかとなく…」
櫻井浩二
「ああ…」
青山繁晴
「うーん、やっぱりあるってことも影響してると思うんですよ」
櫻井浩二
「はぁはぁ、はい」
青山繁晴
「そうすると国会議員たるものは、この体育の日を無理にスポーツの日って名前変えるなんていう、ちまちましたこと、あるいは日本語にとっておかしなことをやる暇があったら、2020年の東京オリンピックに向けた、そのオリンピックだけじゃなくて、私たちの日本の、日本国の在り方、国の理念とか哲学をしっかり打ち立てていく」
一同
「うーん」
青山繁晴
「それも、自民党が勝手にやるんじゃなくて、このスポーツ議連は超党派だそうですから、超党派でやると。そういうことをしてくれませんかと」
櫻井浩二
「ああ〜」
青山繁晴
「思いません?」
一同
「うーん」
櫻井浩二
「そうですねぇ」
青山繁晴
「でね、それで振り返れば、1964年の東京オリンピック、これ僕はあの、今回のこと起きる前から、講演会などで申してるんですけど、ほんとに清潔なオリンピックだったんですよね」
櫻井浩二
「ほぅ〜」
青山繁晴
「で、あの、ま、あの、リスナーも、いろんな年齢の方いらっしゃいますけれど、僕はあの時小学校5年生だったですけれども、その、本当に、いや、僕も敗戦後教育ですから日本は悪い国と教わってきて、あの東京オリンピック、あの10月10日の、真っ青な青空、で行われた開会式を見てるうちに、やっぱり、自分の祖国に対する気持ちはあそこで変わったんですよね」
一同
「うーん」
青山繁晴
「で、この、開会式も、ものすごく清潔な雰囲気、その、日本を、ことさら誇るわけでもなく、そして、その、偽善的な平和を言うわけでもなく、ほんとにあの、みんなが気持ち良く世界から集まったんだと」
櫻井浩二
「ええ」
青山繁晴
「当時、ロシアではなくソ連でしたけど、いろんなことありましたけれども、でもそういう雰囲気があふれていてですね。その結果どうなったかというと、閉会式の時、覚えてます?」
櫻井浩二
「いやいや…」
青山繁晴
「あ、そうか(笑)、あの、櫻井さん…」
櫻井浩二
「だって、生まれる前ですから…」
[https://www.youtube.com/watch?v=WrTrU4mkewM]
青山繁晴
「…まだいませんけど(笑)、だから世代によっていろいろあると思うけど、これあの、実は、もう歴史に残る有名な閉会式で、つまりあの、日本ですからきちんと整列して閉会式もやりましょうってことになってたんですけど、オリンピック全体が、ほんとに清らかで、みんなの心が和んだし、あるいはその、オリンピックですから戦うんですけども、それも非常に審判も含めて、運営全般がフェアだったから、各国の選手が、もう感激してですね、その、並ぶはずが、みんなワーッと入ってきて」
一同
「うーん」
青山繁晴
「で、日本の選手を、外国選手がもう勝手に肩車して入ってきて」
櫻井浩二
「へぇ〜」
青山繁晴
「ものすごい盛り上がりになったんですよ」
櫻井浩二
「はぁ、はぁ、はぁ…」
青山繁晴
「で、それ以降、オリンピックの閉会式がガラッと変わったっていうね」
一同
「はぁ〜(驚き)」
青山繁晴
「あの、スポーツの歴史に残る、いわば良き大事件なんですよね」
櫻井浩二
「はぁ〜」
青山繁晴
「で、その後のオリンピックを考えていただくと、ちょうど東京五輪、1回目の五輪の20年後に、えー、1984年にロス五輪がありまして」
櫻井浩二
「はい、はい」
青山繁晴
「で、この時から徹底的に、商業化しちゃったんですよね」
一同
「うーん」
櫻井浩二
「そうですね」
青山繁晴
「で、但し、このロス五輪は、反面でその、税金を使わないっていうプラスの面もあったんですけれども、ここからオリンピックはもう何か変わっていっちゃって。そして極めつけは、2008年の、北京五輪なんですよね」
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「この時、ま、日本人は忘れっぽいけれども、しかしあの時、聖火リレーが、どんなにひどく揉めて、私たちの長野が、中国の赤い国旗で埋め尽くされて」
櫻井浩二
「ああ〜」
青山繁晴
「大変なことになったっていうのを覚えてらっしゃいますよね」
櫻井浩二
「はい、はい」
青山繁晴
「で、実際、中国国内でも、オリンピックのために土地が無理やり収用されちゃったり」
田中みずき
「うーん」
青山繁晴
「ま、はっきり言うと国家主義のオリンピックに変わっちゃったんですよね」
櫻井浩二
「うーん」
青山繁晴
「で、その中で2020年に日本がもう一度オリンピックやるっていうのは、普通に考えれば、清潔なオリンピックの再生、もう一度、スポーツの本当の意味を甦らせましょうってことを、誰が考えてもそういうことが頭に浮かぶ。で、国会でそんな話聞いたことがない」
櫻井浩二
「ああ〜」
青山繁晴
「で、理念がよく分かりませんねって言いながら準備するから、いろんな問題も起きる。そうすると国会議員のやる仕事が違うんじゃないかと思うんですよね」
櫻井浩二
「うーん」
青山繁晴
「で、そのうえで今日やわらかい話したかったっていうのはですね(笑)、あの、僕はラジオ、テレビの影響でいつも、怒ってる人と、いう…(笑)」
櫻井浩二
「(笑)いや、でも青山さん…」
青山繁晴
「(笑)」
櫻井浩二
「『インサイト』の中ではちょっと違うと思います(笑)」
青山繁晴
「…あの、全然いいんですけど、ま、実態とかけ離れてるんですけど」
櫻井浩二
「いえいえいえ…(笑)『インサイト』ではよく分かってます」
青山繁晴
「実態は1日中、あの、しょうもない冗談言ってますけれども」
櫻井浩二
「いえいえ…(笑)」
青山繁晴
「あの、もうひとつはですね、スポーツこそ人生、人生はスポーツだと思ってて、ま、よせばいいのにモータースポーツの公式戦にいま参戦してますし」
[「青山繁晴の道すがらエッセイ」]
櫻井浩二
「ええ、そうですよね」
青山繁晴
「それからアルペンスキーもそのまま続け、ほんとは乗馬に水泳にダイビングに」
田中みずき
「うーん」
青山繁晴
「ま、いま時間がなくてですね、あの、コンディション悪い状態でやってるから、あんまり人に話したくないんですけども」
櫻井浩二
「(笑)」
青山繁晴
「しかしいま、あの、トレーニングが科学的になってて、月イチぐらいの、ま、ほんとはすっごいあの、きついトレーニングやってるんですけども、あの、効果が出て、実はあんまり言うとアレですけど、年々体力が増強されてて」
一同
「へえー(驚き)」
青山繁晴
「人間ドックで、体内年齢がいま37歳なんですよ」
一同
「(驚き&笑い)」
青山繁晴
「あの、今年の人間ドックでは必ず20代にして…」
一同
「(笑)」
青山繁晴
「で、それがやっぱりスポーツなんですよ。で、スポーツが教えてくれるっていうのは、びびっちゃダメ。前へ進む。前に進む時に肩をいからせるんじゃなくて、のびのびとリラックスして前に進む。それを教えてくれるのがスポーツだと思うんです。ちなみに最後に申せば、僕は子供時代は、スポーツ大好きでしたが、苦手だったんですよ。スポーツできない子でした」
田中みずき
「うーん」
青山繁晴
「それが、何となく自分で続けてるうちに、いまみたいに、スポーツは人生、人生はスポーツになりましたから、そういうのが体育だと思うんですよ」
一同
「うんうんうん」
青山繁晴
「だから体育の日、変える必要は全くないと思うし、何よりも僕たちで一緒に、政治家も国民も役人も一緒になって、スポーツ選手、現役の方も一緒になって、新しい哲学をつくると、いうのをやりませんかっていうのが今朝の、ささやかな提案なんです」
櫻井浩二
「そうですか。体育、苦手だったっていうのは意外ですね、ちょっとね、青山さんね(笑)」
青山繁晴
「好きですけど、何もできない子でしたね」
櫻井浩二
「そうですか」
青山繁晴
「だいたい逆上がりできなかったんですよ」
田中みずき
「えーっ」
櫻井浩二
「えーっ!そうですか」
青山繁晴
「はい。逆上がりできない子ってスポーツできない子の象徴でしょ?」
櫻井浩二
「はい、そう言いますよね、よくね」
青山繁晴
「いまは、できますけれど(笑)はい」
櫻井浩二
「ああ〜。何か最後に衝撃の事実を、青山さん、ありがとうございました」
青山繁晴
「はい」
一同
「ありがとうございました」
青山繁晴
「ありがとうございました」
櫻井浩二
「独立総合研究所、青山繁晴さんでした」
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____________________________内容紹介ここまで
これは確かに、「麻生さん、他にもっとやることあるでしょう」って言いたくなりますね(-.-#)
でも今日、青山さんから1964年の東京五輪の話が聞けて良かった。
私はこの年の夏に生まれました。
当然、東京五輪の記憶はゼロです。
閉会式の話は何となく聞いていましたが、今回、初めて映像をきちんと観る機会に恵まれました。
■東京オリンピック閉会式
すごく感動しました〜(^▽^)
NHKアナの実況(土門正夫さん)も良いですね。
「開会式の、あの、統一された美しさはありません。しかし、そこには、国境を超え、宗教を超えました、美しい姿があります。このような美しい姿を、見たことはありません。まことに、和気あいあい、呉越同舟…」
北京五輪はほんと酷かったですね。
特に「長野事件」。
忘れてしまった方、思い出しましょう。
・08/4/29付:「ムーブ!」長野聖火リレー 報道されない真実
・08/5/1付:「アンカー」長野聖火リレー 報道されない真実&今後の政局
この時、チベット問題が世界で大きくクローズアップされていて、日本でも関心が高まりました。
聖火リレーのスタート地点に設定されていた善光寺は、中共のチベット弾圧を理由に辞退しました。
その少し前には、書写山圓教寺の僧侶が青山さんとコンタクトを取り、関西テレビの番組に生出演、日本の仏教界に向けて、「毅然とした態度で臨むべき」という文書を発表したりもしました。
・08/4/7付:「ぶったま!」チベット問題 天台宗僧侶の勇気ある発言
ちなみに私も子供時代、スポーツ苦手でした。
なぜか走るのだけは速かったけど、それ以外は全くダメ。
(あ、でも逆上がりはできた!)
今はもう年食っちゃったので、走るのもダメ、何してもダメ。
運動全然してないし、体内年齢測ったら、プラス10歳ぐらいになっちゃうんじゃないかと…(T_T)
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※参考リンク
・ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
青山さんに直接コメントを送れます。
・こころが風邪をひいたら
拙ブログで紹介しきれなかった『アンカー』青山さんの発言を起こして下さっています。
・青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
動画の紹介など情報が大変充実しています。
※拙ブログ関連エントリー
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竹島に関する動画:英語版(Takeshima - Seeking a Solution based on Law and Dialogue)
尖閣諸島に関する動画もあります。いずれも12カ国語公開されています。世界に広めましょう!
「島根県の竹島英文ページを検索に引っ掛かり易くする作戦」もよろしく。
アニメ「めぐみ」配信中。
日本語版のほか外国語版もあります。ダウンロードはこちらから。コピーフリーです。世界に広めましょう!
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「水曜日です。独立総合研究所、青山繁晴さんの登場です。青山さん、おはようございます」
青山繁晴
「おはようございます」
田中みずき(RKBアナウンサー)
「おはようございます」
櫻井浩二
「今朝は2020年の東京オリンピックについてですか?」
青山繁晴
「はい。あの、東京オリンピック、2020年にもう一回やるっていうのを、きっかけにして、10月の体育の日を、変えちゃおうっていう、動き、ニュースでやりました?」
櫻井浩二
「いや…」
青山繁晴
「あ、やってないですか?」
櫻井浩二
「やってないですよ」
[NHK NEWS WEB 2月7日 4時00分 更新]
青山繁晴
「あの、もういちおうニュースになってるんですけれども、その、10月、ま、もともとは10月10日なんですけど、いまは10月第2月曜日が、1964年の東京オリンピックの開会式にちなんで、体育の日になってるんですよね」
櫻井浩二
「ええ、ええ」
青山繁晴
「それを、超党派のスポーツ議連ってありまして、会長、麻生さんなんですが、この体育の日って名前が堅いと」
櫻井浩二
「うーん、ふんふん」
青山繁晴
「したがってスポーツの日って名前を、変えて、祝日は同じでも、もっと広い意味にしましょうという、こう提案をなさってて」
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「で、もう祝日法を改正しましょうっていう、動きになってるんですね」
櫻井浩二
「はぁはぁ、はい」
青山繁晴
「で、これって、ま、意味が全く分からないっていうんではないですよ?」
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「その、ま、あの、想像するに、体育の日っていうか、体育っていうのはやっぱり学校教育だから、うーん、先生からこう、やりましょうって言われて、やるっていうイメージがあると」
櫻井浩二
「ええ」
青山繁晴
「で、スポーツにすると、もうちょっとこう柔らかくて、生涯スポーツっていう意味にもなると、いうのは分からないじゃないんですけれども」
櫻井浩二
「うーん、はい」
青山繁晴
「しかし、今、カタカナがない、祝日にはカタカナはないんですね」
櫻井浩二
「ああ〜、そうですね」
青山繁晴
「そこに、ま、スポーツってのはもうほとんど日本語みたいなもんでも、あるって言う人もいるかもしれないけどやっぱり英語なんですよ。Sportsっていうのは」
櫻井浩二
「ええ、ええ」
青山繁晴
「わざわざ体育って言葉をそこに変える必要があるのか。で、そもそも体育って言葉を実は誤解してるんじゃないか、国会議員は勝手にと」
一同
「うーん」
青山繁晴
「けっこう実は、今日、やわらかい話をするつもりなんですけど(笑)」
櫻井浩二
「はい、はい(笑)」
青山繁晴
「でもやっぱり、ちょっとここは僕は憤りを感じててですね」
櫻井浩二
「ええ」
青山繁晴
「あの、もともと体育っていうのは、その、たとえば知力とか、あるいは、その、受験勉強であったりだけじゃなくて、その、心と体、その、体もやっぱり、たとえ障害があっても、なくても、その人の体に合うように育てていくのが大事ですよねっていう、みんなが納得できる、哲学、理念を、込めた言葉ですよね」
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「それを勝手に、いや、先生に言われてやることだからみたいに、何で国会議員が勝手に僕たちの日本語を変えるんだよと、こう正直思うんです」
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「で、もうひとつはですね、この、会長の麻生さんをはじめ、あの、もっと取り組んでほしいことがあって、東京オリンピックについて」
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「これ、あの、私たちが久しぶりに見る、『坂の上の雲』、それが2020年の東京オリンピックですよね」
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「『坂の上の雲』っていうのは司馬遼太郎さんが、えー、本のタイトルになさった素晴らしい言葉なんですけれども。みんなでそこに、こう、上に向かって歩いていこうとする時に、エンブレムであったり、あるいは競技場であったり、いろいろ嫌な問題も起きましたよね」
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「で、その大きな背景に、あるのが、いまいち、何のためにオリンピックやるのか、哲学がはっきりしてないっていう雰囲気が、そこはかとなく…」
櫻井浩二
「ああ…」
青山繁晴
「うーん、やっぱりあるってことも影響してると思うんですよ」
櫻井浩二
「はぁはぁ、はい」
青山繁晴
「そうすると国会議員たるものは、この体育の日を無理にスポーツの日って名前変えるなんていう、ちまちましたこと、あるいは日本語にとっておかしなことをやる暇があったら、2020年の東京オリンピックに向けた、そのオリンピックだけじゃなくて、私たちの日本の、日本国の在り方、国の理念とか哲学をしっかり打ち立てていく」
一同
「うーん」
青山繁晴
「それも、自民党が勝手にやるんじゃなくて、このスポーツ議連は超党派だそうですから、超党派でやると。そういうことをしてくれませんかと」
櫻井浩二
「ああ〜」
青山繁晴
「思いません?」
一同
「うーん」
櫻井浩二
「そうですねぇ」
青山繁晴
「でね、それで振り返れば、1964年の東京オリンピック、これ僕はあの、今回のこと起きる前から、講演会などで申してるんですけど、ほんとに清潔なオリンピックだったんですよね」
櫻井浩二
「ほぅ〜」
青山繁晴
「で、あの、ま、あの、リスナーも、いろんな年齢の方いらっしゃいますけれど、僕はあの時小学校5年生だったですけれども、その、本当に、いや、僕も敗戦後教育ですから日本は悪い国と教わってきて、あの東京オリンピック、あの10月10日の、真っ青な青空、で行われた開会式を見てるうちに、やっぱり、自分の祖国に対する気持ちはあそこで変わったんですよね」
一同
「うーん」
青山繁晴
「で、この、開会式も、ものすごく清潔な雰囲気、その、日本を、ことさら誇るわけでもなく、そして、その、偽善的な平和を言うわけでもなく、ほんとにあの、みんなが気持ち良く世界から集まったんだと」
櫻井浩二
「ええ」
青山繁晴
「当時、ロシアではなくソ連でしたけど、いろんなことありましたけれども、でもそういう雰囲気があふれていてですね。その結果どうなったかというと、閉会式の時、覚えてます?」
櫻井浩二
「いやいや…」
青山繁晴
「あ、そうか(笑)、あの、櫻井さん…」
櫻井浩二
「だって、生まれる前ですから…」
[https://www.youtube.com/watch?v=WrTrU4mkewM]
青山繁晴
「…まだいませんけど(笑)、だから世代によっていろいろあると思うけど、これあの、実は、もう歴史に残る有名な閉会式で、つまりあの、日本ですからきちんと整列して閉会式もやりましょうってことになってたんですけど、オリンピック全体が、ほんとに清らかで、みんなの心が和んだし、あるいはその、オリンピックですから戦うんですけども、それも非常に審判も含めて、運営全般がフェアだったから、各国の選手が、もう感激してですね、その、並ぶはずが、みんなワーッと入ってきて」
一同
「うーん」
青山繁晴
「で、日本の選手を、外国選手がもう勝手に肩車して入ってきて」
櫻井浩二
「へぇ〜」
青山繁晴
「ものすごい盛り上がりになったんですよ」
櫻井浩二
「はぁ、はぁ、はぁ…」
青山繁晴
「で、それ以降、オリンピックの閉会式がガラッと変わったっていうね」
一同
「はぁ〜(驚き)」
青山繁晴
「あの、スポーツの歴史に残る、いわば良き大事件なんですよね」
櫻井浩二
「はぁ〜」
青山繁晴
「で、その後のオリンピックを考えていただくと、ちょうど東京五輪、1回目の五輪の20年後に、えー、1984年にロス五輪がありまして」
櫻井浩二
「はい、はい」
青山繁晴
「で、この時から徹底的に、商業化しちゃったんですよね」
一同
「うーん」
櫻井浩二
「そうですね」
青山繁晴
「で、但し、このロス五輪は、反面でその、税金を使わないっていうプラスの面もあったんですけれども、ここからオリンピックはもう何か変わっていっちゃって。そして極めつけは、2008年の、北京五輪なんですよね」
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「この時、ま、日本人は忘れっぽいけれども、しかしあの時、聖火リレーが、どんなにひどく揉めて、私たちの長野が、中国の赤い国旗で埋め尽くされて」
櫻井浩二
「ああ〜」
青山繁晴
「大変なことになったっていうのを覚えてらっしゃいますよね」
櫻井浩二
「はい、はい」
青山繁晴
「で、実際、中国国内でも、オリンピックのために土地が無理やり収用されちゃったり」
田中みずき
「うーん」
青山繁晴
「ま、はっきり言うと国家主義のオリンピックに変わっちゃったんですよね」
櫻井浩二
「うーん」
青山繁晴
「で、その中で2020年に日本がもう一度オリンピックやるっていうのは、普通に考えれば、清潔なオリンピックの再生、もう一度、スポーツの本当の意味を甦らせましょうってことを、誰が考えてもそういうことが頭に浮かぶ。で、国会でそんな話聞いたことがない」
櫻井浩二
「ああ〜」
青山繁晴
「で、理念がよく分かりませんねって言いながら準備するから、いろんな問題も起きる。そうすると国会議員のやる仕事が違うんじゃないかと思うんですよね」
櫻井浩二
「うーん」
青山繁晴
「で、そのうえで今日やわらかい話したかったっていうのはですね(笑)、あの、僕はラジオ、テレビの影響でいつも、怒ってる人と、いう…(笑)」
櫻井浩二
「(笑)いや、でも青山さん…」
青山繁晴
「(笑)」
櫻井浩二
「『インサイト』の中ではちょっと違うと思います(笑)」
青山繁晴
「…あの、全然いいんですけど、ま、実態とかけ離れてるんですけど」
櫻井浩二
「いえいえいえ…(笑)『インサイト』ではよく分かってます」
青山繁晴
「実態は1日中、あの、しょうもない冗談言ってますけれども」
櫻井浩二
「いえいえ…(笑)」
青山繁晴
「あの、もうひとつはですね、スポーツこそ人生、人生はスポーツだと思ってて、ま、よせばいいのにモータースポーツの公式戦にいま参戦してますし」
[「青山繁晴の道すがらエッセイ」]
櫻井浩二
「ええ、そうですよね」
青山繁晴
「それからアルペンスキーもそのまま続け、ほんとは乗馬に水泳にダイビングに」
田中みずき
「うーん」
青山繁晴
「ま、いま時間がなくてですね、あの、コンディション悪い状態でやってるから、あんまり人に話したくないんですけども」
櫻井浩二
「(笑)」
青山繁晴
「しかしいま、あの、トレーニングが科学的になってて、月イチぐらいの、ま、ほんとはすっごいあの、きついトレーニングやってるんですけども、あの、効果が出て、実はあんまり言うとアレですけど、年々体力が増強されてて」
一同
「へえー(驚き)」
青山繁晴
「人間ドックで、体内年齢がいま37歳なんですよ」
一同
「(驚き&笑い)」
青山繁晴
「あの、今年の人間ドックでは必ず20代にして…」
一同
「(笑)」
青山繁晴
「で、それがやっぱりスポーツなんですよ。で、スポーツが教えてくれるっていうのは、びびっちゃダメ。前へ進む。前に進む時に肩をいからせるんじゃなくて、のびのびとリラックスして前に進む。それを教えてくれるのがスポーツだと思うんです。ちなみに最後に申せば、僕は子供時代は、スポーツ大好きでしたが、苦手だったんですよ。スポーツできない子でした」
田中みずき
「うーん」
青山繁晴
「それが、何となく自分で続けてるうちに、いまみたいに、スポーツは人生、人生はスポーツになりましたから、そういうのが体育だと思うんですよ」
一同
「うんうんうん」
青山繁晴
「だから体育の日、変える必要は全くないと思うし、何よりも僕たちで一緒に、政治家も国民も役人も一緒になって、スポーツ選手、現役の方も一緒になって、新しい哲学をつくると、いうのをやりませんかっていうのが今朝の、ささやかな提案なんです」
櫻井浩二
「そうですか。体育、苦手だったっていうのは意外ですね、ちょっとね、青山さんね(笑)」
青山繁晴
「好きですけど、何もできない子でしたね」
櫻井浩二
「そうですか」
青山繁晴
「だいたい逆上がりできなかったんですよ」
田中みずき
「えーっ」
櫻井浩二
「えーっ!そうですか」
青山繁晴
「はい。逆上がりできない子ってスポーツできない子の象徴でしょ?」
櫻井浩二
「はい、そう言いますよね、よくね」
青山繁晴
「いまは、できますけれど(笑)はい」
櫻井浩二
「ああ〜。何か最後に衝撃の事実を、青山さん、ありがとうございました」
青山繁晴
「はい」
一同
「ありがとうございました」
青山繁晴
「ありがとうございました」
櫻井浩二
「独立総合研究所、青山繁晴さんでした」
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____________________________内容紹介ここまで
これは確かに、「麻生さん、他にもっとやることあるでしょう」って言いたくなりますね(-.-#)
でも今日、青山さんから1964年の東京五輪の話が聞けて良かった。
私はこの年の夏に生まれました。
当然、東京五輪の記憶はゼロです。
閉会式の話は何となく聞いていましたが、今回、初めて映像をきちんと観る機会に恵まれました。
■東京オリンピック閉会式
すごく感動しました〜(^▽^)
NHKアナの実況(土門正夫さん)も良いですね。
「開会式の、あの、統一された美しさはありません。しかし、そこには、国境を超え、宗教を超えました、美しい姿があります。このような美しい姿を、見たことはありません。まことに、和気あいあい、呉越同舟…」
北京五輪はほんと酷かったですね。
特に「長野事件」。
忘れてしまった方、思い出しましょう。
・08/4/29付:「ムーブ!」長野聖火リレー 報道されない真実
・08/5/1付:「アンカー」長野聖火リレー 報道されない真実&今後の政局
この時、チベット問題が世界で大きくクローズアップされていて、日本でも関心が高まりました。
聖火リレーのスタート地点に設定されていた善光寺は、中共のチベット弾圧を理由に辞退しました。
その少し前には、書写山圓教寺の僧侶が青山さんとコンタクトを取り、関西テレビの番組に生出演、日本の仏教界に向けて、「毅然とした態度で臨むべき」という文書を発表したりもしました。
・08/4/7付:「ぶったま!」チベット問題 天台宗僧侶の勇気ある発言
ちなみに私も子供時代、スポーツ苦手でした。
なぜか走るのだけは速かったけど、それ以外は全くダメ。
(あ、でも逆上がりはできた!)
今はもう年食っちゃったので、走るのもダメ、何してもダメ。
運動全然してないし、体内年齢測ったら、プラス10歳ぐらいになっちゃうんじゃないかと…(T_T)
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※参考リンク
・ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
青山さんに直接コメントを送れます。
・こころが風邪をひいたら
拙ブログで紹介しきれなかった『アンカー』青山さんの発言を起こして下さっています。
・青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
動画の紹介など情報が大変充実しています。
※拙ブログ関連エントリー
・【一覧】「アンカー」など青山繁晴さんテキスト起こし
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