北朝鮮“水爆実験”の主目的は中東でのビジネス! 青山繁晴「ザ・ボイス」
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※【一覧】「アンカー」など青山繁晴さんテキスト起こし
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■1/7放送 ニッポン放送「ザ・ボイス そこまで言うか!」
北朝鮮の“水爆実験”について青山繁晴さんが解説されたので、書き起こしておきます。
元音声:https://www.youtube.com/watch?v=ve-wLL6eDIQ
忘れないうちに先に書いておくと、
日韓合意についての青山さんの解説、東京方面ではこの1月7日「ザ・ボイス」が最初だったようです。
RKB(福岡)の「インサイト」では、12月30日と1月6日の2回、すでに解説がありました。
★書き起こし
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1823.html
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1826.html
1月7日「ザ・ボイス」では、「インサイト」では出なかった話も多少あったようです。
間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
※画像はイメージとしてこちらで付けさせていただいたものです。
※画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。当方のサーバーへの負荷軽減のためご協力のほど宜しくお願いいたします。「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。現在、直リンクされても画像が表示されない措置をとらせていただいています。
内容紹介ここから____________________________
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■1/7放送 ニッポン放送「ザ・ボイス そこまで言うか!」
北朝鮮の“水爆実験”について青山繁晴さんが解説されたので、書き起こしておきます。
元音声:https://www.youtube.com/watch?v=ve-wLL6eDIQ
忘れないうちに先に書いておくと、
日韓合意についての青山さんの解説、東京方面ではこの1月7日「ザ・ボイス」が最初だったようです。
RKB(福岡)の「インサイト」では、12月30日と1月6日の2回、すでに解説がありました。
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http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1826.html
1月7日「ザ・ボイス」では、「インサイト」では出なかった話も多少あったようです。
間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
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内容紹介ここから____________________________
飯田浩司(ニッポン放送アナウンサー)
「今日のニュース7項目をピックアップして、青山さんと解説していきます。まず1つめ、こちらです。
【北朝鮮の水爆実験成功を各国が否定】
もう、今日のニュースは朝鮮半島絡みということになります。
『北朝鮮が水素爆弾の実験に成功したと主張していることについて、さまざまな国が失敗ではないかという分析をしております。まずはアメリカのアーネスト大統領報道官。6日の会見の中で、実験後の我々の初期の分析と、北朝鮮が水爆実験に成功したとする主張は一致しないと明らかにしました。また、韓国国防省の当局者は7日、威力が強くなく、本格的な水素爆弾ではないと語っております。それから日本の原子力規制委員会も今日、自衛隊機が採取した大気中のチリに含まれる放射性物質を分析した結果、人工放射性物質は検出されなかったと発表しております』
ということで、各国が、エビデンス、証拠がないというふうに言っています」
青山繁晴
「これはたとえば、アメリカの言ってることは表向きと、それから、ま、水面下っていうよりは、サブスンス、その、日本語にはない言葉ですけど、この場合は、だから実務者、実務レベルで、僕が直接聞いてることと明らかにニュアンスが違います」
飯田浩司
「あぁ…」
青山繁晴
「それから韓国も、トーンダウンしてるでしょ?」
飯田浩司
「はい」
青山繁晴
「全くの嘘だと言ってたのが、本格的な水素爆弾とは言えないと」
飯田浩司
「はい」
青山繁晴
「本格的な、が付いてるわけですよね」
飯田浩司
「ええ」
青山繁晴
「それで、あの、今の段階ですから、あの、情報いくら総合してもある程度は、可能性の話になっちゃうんですけど、えー、まず、その水素爆弾を、つくる、ま、努力とは言いたくないけど、水素爆弾をつくる過程に入ってるのは間違いないです」
飯田浩司
「あぁ〜」
青山繁晴
「だから全部嘘じゃない。で、北朝鮮は、発表をよく見ていただくと、実験に成功したと」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「ね。で、技術の正しさを証明したと、いう言い方をしてて、水素爆弾が、できました、完成しましたとは言ってないんですよ」
飯田浩司
「うーーん」
青山繁晴
「それで…」
飯田浩司
「確かにそうですね」
青山繁晴
「たとえば韓国は、申し訳ないけどはっきり言うと、従軍…(苦笑)従軍慰安婦っていう嘘、日本人がつくって韓国・中国に広めた嘘、も含めて嘘を平気でおっしゃる、国であることは否定できない。ね。それは北朝鮮も同じで普段言ってることは嘘が多い。けれども、これはけっこう正確に言ってるんですよ、だから」
飯田浩司
「ああ〜」
青山繁晴
「水素爆弾が、完成した、いつでも、アメリカでもどこにも撃ち込んでやるぞっていう、いつもの勇ましさがない」
飯田浩司
「ええ、ええ、ええ」
青山繁晴
「そうじゃなくて実験に成功したって言ってるから、途中段階の実験の積み上げのひとつができたって言ってるにすぎないんですよ」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「これなぜ正確かというと、それは、ビジネスだからです」
飯田浩司
「ほぅ〜」
青山繁晴
「これが、その、僕(インドから今日)帰国して呆れてるんですけど、日本のメディアの論調に全然出てこないのが、ほんとに、あの、現場と違う、報道をやっぱりしてるなと思うんですけど、これはビジネスで、たとえばこの車は1リットルで100万キロ走るって言って相手に売りつけたら、直ちに嘘がばれて商売できなくなるでしょう?」
飯田浩司
「そうですね」
青山繁晴
「だから、商売を今やってるから、ね、いろんな憶測が書いてあるけどそうじゃなくて、中心は、いろいろありますよ?もちろん、誕生日が近いことも関係あるし」
飯田浩司
「ええ」
青山繁晴
「党大会(今年36年ぶりに開かれる予定)云々も関係あるけれども、それは、みんな、いわば付録で、メインはビジネス。そのビジネスは、誰が用意したかというと、オバマ大統領が用意したんです」
飯田浩司
「うーーん」
青山繁晴
「これはね、今日のピックアップセブンの、えっと、中にもある、そのサウジとイランの突然の、突然に見えるような、その、すさまじい対立ね。で、えー、イランは今、したたかに動いてるけれども、我々は抑制してるんだとか言ってるけども、この対立と深い関係があってですね。その、どういうことかというと、その、昨年の大きなニュースのひとつに、イランの核合意ってありましたよね」
飯田浩司
「ありましたね」
青山繁晴
「オバマ大統領が主導して、そして、日本は入ってませんけど、西側諸国が入って、そして、イランと核兵器の開発について、もうやめましょうって合意をしたってことに日本の報道ではなってるけど、実際はですね、これあの、僕のルートでイラン側にも、いろんな話を聞いてるんですけど、イラン側の中身は言えませんけれども、アメリカでもですね、これはゆっくりと時間をかけて目立たないように、少量で、威力もやや弱めの核爆弾だったらいいですよって合意に、少なくとも、やがて本質的にそうなっていくだろうと」
飯田浩司
「はい」
青山繁晴
「ね。で、どうしてそういう愚かな合意をオバマ大統領は結んだかというと、オバマさんは、黒人差別がなくなったので黒人大統領になれたんじゃなくて、あの、えー、一番最初の当選の時の大統領選挙で白人にできない約束したから当選できたんですよ。それは戦争をしないっていう」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「地上戦で、地上でアメリカの若者を二度と死なせないと、イラク戦争、アフガンでもうみんな疲れ果てたから、それが、それが言える、黒人の大統領、つまり、白人の既得権益と違う大統領候補だから当選したんですよ。で、そこはアメリカらしいところで、それを覆さないで約束守ろうとするから、つまり自称『イスラム国』は本当は、トヨタのランドクルーザーに乗ってるっていう軍団ですから、戦車、装甲車ぶつけたら、そんなの叩きつぶせるんだけど、地上軍は送れないから」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「どうするかというと、あの地域で一番強い、で、イスラエルを別にして、イスラエル軍に負けてないのは、実は、負けた経験がないのはイラン軍だけで、それもイラン革命防衛隊が、ね、一番実は実力持ってるっていうか、イラン革命防衛隊に頼んだんですよ」
飯田浩司
「はい」
青山繁晴
「実際に戦闘してるじゃないですか」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「で、イランはその見返りとして、核合意を、の、成立を求めて、そして、その核合意が成立したら核兵器がつくれるようになるから」
飯田浩司
「そうですね…」
青山繁晴
「そしてしかも、原油の、産油国に戻れるからイランは経済制裁、外れるから」
飯田浩司
「輸出ができる」
青山繁晴
「そうすると、今までより、今までも北朝鮮の技術でイランは核開発してきたんだけども、もっとお金を出して、北朝鮮から買える」
飯田浩司
「うーーん」
青山繁晴
「ね。そうすると目の前にいるサウジアラビアは、そんなもの耐えられないから、イランの宗教指導者(ニムル師)を、処刑してしまった」
飯田浩司
「はい」
青山繁晴
「そうすると北朝鮮から見たらですよ、これ、イランに、たとえば水素爆弾の中でちっちゃめの、ちっちゃい、中性子爆弾ってあって、これ建物はそのまま残ってんのに、中の人間は全部死ぬ、ミミズも死ぬ、生きてるものはみんな死ぬ、これ、見かけ上は建物壊れてないから、全世界を破壊するように見えないから、国際社会で通るかもしれない、しかも小型化できるから、中性子爆弾を」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「それをつくる過程、可能性があるわけですよ。で、それやるとですね、その、イランがそれを買うとなると、サウジも買う」
飯田浩司
「そうですね」
青山繁晴
「そうでしょ? そういう巨大な死の商人になれるから、これをビジネスチャンスと見て、誕生日の直前にうまく合わせて、やったのが今回の実験で、だから、あの、アメリカの当局者は、オン・ザ・ウェイって言って、僕に言ったんですけど」
飯田浩司
「オン・ザ・ウェイ」
青山繁晴
「過程の中にあると」
飯田浩司
「ああ〜」
青山繁晴
「エイチ」
飯田浩司
「これで終わりではなくて…」
青山繁晴
「on the way to a H。Hっていうのは水素爆弾のことなんですけど」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「はい」
飯田浩司
「さあ、では続いて、2つめこちらです。
【安倍総理とオバマ大統領が電話会談 北朝鮮の対応で連携を確認】
『北朝鮮が水爆実験に成功したことを表明したことについて、安倍総理は今朝、アメリカのオバマ大統領と電話会談をしました。両首脳は北朝鮮が行った実験は明確な国連の安保理決議違反であって、日米両国をはじめ関係各国が緊密に連携していくことを確認しております。また今後、安保理での新たな制裁決議に向けて協力していくことで一致しました』
機能不全の国連で何ができるんだろうというふうにも思うんですが」
青山繁晴
「いや、でもこのニュースのポイントは国連がどうとかアメリカがどうというよりは、日本はこれで、やっと、拉致事件の、再調査っていうことで、制裁をやめてたのを元に戻せる」
飯田浩司
「ああ〜」
青山繁晴
「いわばその機会になるってことなんですよ」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「はい。だから、拉致事件については、全部がマイナス、とは限らないですよ。これは」
飯田浩司
「ああ〜」
青山繁晴
「はい。ま、時間がなくなっちゃったんで、改めて、あの、来週でも解説できればいいですね。はい」
飯田浩司
「えー、ご意見をお待ちしています。メール、voice@1242.comです」
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____________________________内容紹介ここまで
1つ前のエントリーでも紹介しましたが、1月6日放送の関西テレビ「ワンダー」(「アンカー」の後番組)に、青山さんがインドから急きょ電話出演されました。
その「ワンダー」を書き起こして下さった方がいます。
「ザ・ボイス」とだいたい同じお話をされています。
書き起こしている途中で、サウジアラビア軍が、イエメンのイラン大使館を空爆したというニュースが入ってきました。
サウジとイランの対立がますます激化したら、まさに北朝鮮の思う壺…?!
それにしても、昨年末から今年初めにかけて、日本にとっても世界にとっても大きなニュースが続いてますよね。
2016年はいったいどんな年になってしまうんでしょう…。
※青山繁晴さん発言書き起こしの記事については、諸般の事情により普段はコメント欄は開放しておりません。
が、今回の北朝鮮“水爆実験”については、青山さんのご発言とは関係なく、皆さん様々なご感想やご意見や情報提供などおありだろうと思いますので、特別に開放することにしました。
※拙ブログはAmazonアソシエイトに参加しています。紹介している商品をクリックしてAmazonを訪問された皆様がすぐに購入されなくても、24時間以内にその商品や他の商品を購入されれば当方の報酬になります(紹介している商品にお目当ての物がなくても、どれかを適当にクリックしてAmazonの中に入っていただき、そこから目当ての商品に検索などで飛んでいただき購入されれば、当方の報酬になります)。「寄付」的にご協力いただければ幸いです。
※参考リンク
・ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
青山さんに直接コメントを送れます。
・こころが風邪をひいたら
拙ブログで紹介しきれなかった『アンカー』青山さんの発言を起こして下さっています。
・青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
動画の紹介など情報が大変充実しています。
※拙ブログ関連エントリー
・【一覧】「アンカー」など青山繁晴さんテキスト起こし
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尖閣諸島に関する動画もあります。いずれも12カ国語公開されています。世界に広めましょう!
「島根県の竹島英文ページを検索に引っ掛かり易くする作戦」もよろしく。
アニメ「めぐみ」配信中。
日本語版のほか外国語版もあります。ダウンロードはこちらから。コピーフリーです。世界に広めましょう!
takeshima dokdo dokto tokdo tokto
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お手数ですが規約(13.5.9改訂)に一度目を通された上でお願いいたします。
「今日のニュース7項目をピックアップして、青山さんと解説していきます。まず1つめ、こちらです。
【北朝鮮の水爆実験成功を各国が否定】
もう、今日のニュースは朝鮮半島絡みということになります。
『北朝鮮が水素爆弾の実験に成功したと主張していることについて、さまざまな国が失敗ではないかという分析をしております。まずはアメリカのアーネスト大統領報道官。6日の会見の中で、実験後の我々の初期の分析と、北朝鮮が水爆実験に成功したとする主張は一致しないと明らかにしました。また、韓国国防省の当局者は7日、威力が強くなく、本格的な水素爆弾ではないと語っております。それから日本の原子力規制委員会も今日、自衛隊機が採取した大気中のチリに含まれる放射性物質を分析した結果、人工放射性物質は検出されなかったと発表しております』
ということで、各国が、エビデンス、証拠がないというふうに言っています」
青山繁晴
「これはたとえば、アメリカの言ってることは表向きと、それから、ま、水面下っていうよりは、サブスンス、その、日本語にはない言葉ですけど、この場合は、だから実務者、実務レベルで、僕が直接聞いてることと明らかにニュアンスが違います」
飯田浩司
「あぁ…」
青山繁晴
「それから韓国も、トーンダウンしてるでしょ?」
飯田浩司
「はい」
青山繁晴
「全くの嘘だと言ってたのが、本格的な水素爆弾とは言えないと」
飯田浩司
「はい」
青山繁晴
「本格的な、が付いてるわけですよね」
飯田浩司
「ええ」
青山繁晴
「それで、あの、今の段階ですから、あの、情報いくら総合してもある程度は、可能性の話になっちゃうんですけど、えー、まず、その水素爆弾を、つくる、ま、努力とは言いたくないけど、水素爆弾をつくる過程に入ってるのは間違いないです」
飯田浩司
「あぁ〜」
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「だから全部嘘じゃない。で、北朝鮮は、発表をよく見ていただくと、実験に成功したと」
飯田浩司
「うーん」
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「ね。で、技術の正しさを証明したと、いう言い方をしてて、水素爆弾が、できました、完成しましたとは言ってないんですよ」
飯田浩司
「うーーん」
青山繁晴
「それで…」
飯田浩司
「確かにそうですね」
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「たとえば韓国は、申し訳ないけどはっきり言うと、従軍…(苦笑)従軍慰安婦っていう嘘、日本人がつくって韓国・中国に広めた嘘、も含めて嘘を平気でおっしゃる、国であることは否定できない。ね。それは北朝鮮も同じで普段言ってることは嘘が多い。けれども、これはけっこう正確に言ってるんですよ、だから」
飯田浩司
「ああ〜」
青山繁晴
「水素爆弾が、完成した、いつでも、アメリカでもどこにも撃ち込んでやるぞっていう、いつもの勇ましさがない」
飯田浩司
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「そうじゃなくて実験に成功したって言ってるから、途中段階の実験の積み上げのひとつができたって言ってるにすぎないんですよ」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「これなぜ正確かというと、それは、ビジネスだからです」
飯田浩司
「ほぅ〜」
青山繁晴
「これが、その、僕(インドから今日)帰国して呆れてるんですけど、日本のメディアの論調に全然出てこないのが、ほんとに、あの、現場と違う、報道をやっぱりしてるなと思うんですけど、これはビジネスで、たとえばこの車は1リットルで100万キロ走るって言って相手に売りつけたら、直ちに嘘がばれて商売できなくなるでしょう?」
飯田浩司
「そうですね」
青山繁晴
「だから、商売を今やってるから、ね、いろんな憶測が書いてあるけどそうじゃなくて、中心は、いろいろありますよ?もちろん、誕生日が近いことも関係あるし」
飯田浩司
「ええ」
青山繁晴
「党大会(今年36年ぶりに開かれる予定)云々も関係あるけれども、それは、みんな、いわば付録で、メインはビジネス。そのビジネスは、誰が用意したかというと、オバマ大統領が用意したんです」
飯田浩司
「うーーん」
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「これはね、今日のピックアップセブンの、えっと、中にもある、そのサウジとイランの突然の、突然に見えるような、その、すさまじい対立ね。で、えー、イランは今、したたかに動いてるけれども、我々は抑制してるんだとか言ってるけども、この対立と深い関係があってですね。その、どういうことかというと、その、昨年の大きなニュースのひとつに、イランの核合意ってありましたよね」
飯田浩司
「ありましたね」
青山繁晴
「オバマ大統領が主導して、そして、日本は入ってませんけど、西側諸国が入って、そして、イランと核兵器の開発について、もうやめましょうって合意をしたってことに日本の報道ではなってるけど、実際はですね、これあの、僕のルートでイラン側にも、いろんな話を聞いてるんですけど、イラン側の中身は言えませんけれども、アメリカでもですね、これはゆっくりと時間をかけて目立たないように、少量で、威力もやや弱めの核爆弾だったらいいですよって合意に、少なくとも、やがて本質的にそうなっていくだろうと」
飯田浩司
「はい」
青山繁晴
「ね。で、どうしてそういう愚かな合意をオバマ大統領は結んだかというと、オバマさんは、黒人差別がなくなったので黒人大統領になれたんじゃなくて、あの、えー、一番最初の当選の時の大統領選挙で白人にできない約束したから当選できたんですよ。それは戦争をしないっていう」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「地上戦で、地上でアメリカの若者を二度と死なせないと、イラク戦争、アフガンでもうみんな疲れ果てたから、それが、それが言える、黒人の大統領、つまり、白人の既得権益と違う大統領候補だから当選したんですよ。で、そこはアメリカらしいところで、それを覆さないで約束守ろうとするから、つまり自称『イスラム国』は本当は、トヨタのランドクルーザーに乗ってるっていう軍団ですから、戦車、装甲車ぶつけたら、そんなの叩きつぶせるんだけど、地上軍は送れないから」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「どうするかというと、あの地域で一番強い、で、イスラエルを別にして、イスラエル軍に負けてないのは、実は、負けた経験がないのはイラン軍だけで、それもイラン革命防衛隊が、ね、一番実は実力持ってるっていうか、イラン革命防衛隊に頼んだんですよ」
飯田浩司
「はい」
青山繁晴
「実際に戦闘してるじゃないですか」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「で、イランはその見返りとして、核合意を、の、成立を求めて、そして、その核合意が成立したら核兵器がつくれるようになるから」
飯田浩司
「そうですね…」
青山繁晴
「そしてしかも、原油の、産油国に戻れるからイランは経済制裁、外れるから」
飯田浩司
「輸出ができる」
青山繁晴
「そうすると、今までより、今までも北朝鮮の技術でイランは核開発してきたんだけども、もっとお金を出して、北朝鮮から買える」
飯田浩司
「うーーん」
青山繁晴
「ね。そうすると目の前にいるサウジアラビアは、そんなもの耐えられないから、イランの宗教指導者(ニムル師)を、処刑してしまった」
飯田浩司
「はい」
青山繁晴
「そうすると北朝鮮から見たらですよ、これ、イランに、たとえば水素爆弾の中でちっちゃめの、ちっちゃい、中性子爆弾ってあって、これ建物はそのまま残ってんのに、中の人間は全部死ぬ、ミミズも死ぬ、生きてるものはみんな死ぬ、これ、見かけ上は建物壊れてないから、全世界を破壊するように見えないから、国際社会で通るかもしれない、しかも小型化できるから、中性子爆弾を」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「それをつくる過程、可能性があるわけですよ。で、それやるとですね、その、イランがそれを買うとなると、サウジも買う」
飯田浩司
「そうですね」
青山繁晴
「そうでしょ? そういう巨大な死の商人になれるから、これをビジネスチャンスと見て、誕生日の直前にうまく合わせて、やったのが今回の実験で、だから、あの、アメリカの当局者は、オン・ザ・ウェイって言って、僕に言ったんですけど」
飯田浩司
「オン・ザ・ウェイ」
青山繁晴
「過程の中にあると」
飯田浩司
「ああ〜」
青山繁晴
「エイチ」
飯田浩司
「これで終わりではなくて…」
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「on the way to a H。Hっていうのは水素爆弾のことなんですけど」
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「うーん」
青山繁晴
「はい」
飯田浩司
「さあ、では続いて、2つめこちらです。
【安倍総理とオバマ大統領が電話会談 北朝鮮の対応で連携を確認】
『北朝鮮が水爆実験に成功したことを表明したことについて、安倍総理は今朝、アメリカのオバマ大統領と電話会談をしました。両首脳は北朝鮮が行った実験は明確な国連の安保理決議違反であって、日米両国をはじめ関係各国が緊密に連携していくことを確認しております。また今後、安保理での新たな制裁決議に向けて協力していくことで一致しました』
機能不全の国連で何ができるんだろうというふうにも思うんですが」
青山繁晴
「いや、でもこのニュースのポイントは国連がどうとかアメリカがどうというよりは、日本はこれで、やっと、拉致事件の、再調査っていうことで、制裁をやめてたのを元に戻せる」
飯田浩司
「ああ〜」
青山繁晴
「いわばその機会になるってことなんですよ」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「はい。だから、拉致事件については、全部がマイナス、とは限らないですよ。これは」
飯田浩司
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「はい。ま、時間がなくなっちゃったんで、改めて、あの、来週でも解説できればいいですね。はい」
飯田浩司
「えー、ご意見をお待ちしています。メール、voice@1242.comです」
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____________________________内容紹介ここまで
1つ前のエントリーでも紹介しましたが、1月6日放送の関西テレビ「ワンダー」(「アンカー」の後番組)に、青山さんがインドから急きょ電話出演されました。
その「ワンダー」を書き起こして下さった方がいます。
https://t.co/jgv37JN5n8
青山:今回は中性子爆弾をイランに売る為の実験。サウジとの緊張が高まるタイミングで技術を見せれば、サウジも興味を持つ。正恩の誕生日に合わせ大きな打ち上げ花火を上げた @boyakuri pic.twitter.com/5A6aJBePrp
— sao954(敵かな?味方かな?) (@sao954) 2016, 1月 6
「ザ・ボイス」とだいたい同じお話をされています。
書き起こしている途中で、サウジアラビア軍が、イエメンのイラン大使館を空爆したというニュースが入ってきました。
サウジとイランの対立がますます激化したら、まさに北朝鮮の思う壺…?!
それにしても、昨年末から今年初めにかけて、日本にとっても世界にとっても大きなニュースが続いてますよね。
2016年はいったいどんな年になってしまうんでしょう…。
※青山繁晴さん発言書き起こしの記事については、諸般の事情により普段はコメント欄は開放しておりません。
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※参考リンク
・ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
青山さんに直接コメントを送れます。
・こころが風邪をひいたら
拙ブログで紹介しきれなかった『アンカー』青山さんの発言を起こして下さっています。
・青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
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※拙ブログ関連エントリー
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Comments
ロシアも今金に困っていますからね。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160108/k10010364881000.html
米国も各国報道機関も、イラン大使館爆撃は確認できないそうです。情報が錯綜してます。
北の核実験がビジネスだと言うのは、納得できます。あの国が約162ヶ国と国交を持ち、中国・ロシア・韓国を初め中東とも取引をしている強かな国です。拉致を解決するには、あの国だけを見ていてはいけないのだと思います。
さて、今回の件、青山先生の「中性子爆弾」とのご指摘に戦慄を覚えました。
ぼくは広島出身で祖父母、叔母、母を原爆症で失った体験もあり、核兵器について基本的な勉強をしました。
そしてぼくはその効果から、中性子爆弾を最も汚い爆弾だと考えています。
恐ろしい。只々恐ろしく思います。
オーストラリアで、韓国の反日団体と、最前線で戦われている日系人グループの『AJCN』さんから、今回の日韓慰安婦合意に関する海外メディアの報道を、多数、報告して頂けました。
↓ ↓ ↓
AJCNレポート: 海外メディアは慰安婦問題日韓合意をどう報じたか? −日本人が知らない歴史戦完敗−
jcnsydney.blogspot.com/2016/01/ajcn_8.html
内容は、かなり、日本人にとって、絶望的なものとなっております。
海外の最前線で、韓国の反日団体と戦っておられる方達の、生の声、いえ、悲鳴・・となります。
どうか、皆様、上記記事の、拡散を、お願い致します。
そして、それが・・今、私達にできる、彼等(AJCN)への、せめてもの『サポート』となるのではないかと存じます。
どうぞ、皆様、よろしくお願い致します。
また、次のコメントに、本文の一部を、転載させて頂きます。(連投、失礼致します)
その上で、どうか、全文、目を通していただきたく存じます。
どうぞ、皆様、拡散のほど、よろしくお願い致します。
m(__)m
この問題の最前線に立っておられる人たちが困難な立場になっているのはわかりますが、「完敗した」という認識なのでしょうか。
そのお気持ちはわからないでもないですが、完敗の意味は文字通り「敗けて終わり」です。
それなら何をやっても無駄だということになります。
記事の内容はともかく、まだ全貌がはっきりしてない状態で「完敗」という言葉は使ってほしくない、というか広めるべきではないと思います。
青山さんだってまだ諦めてないのですから。
と、書いたのですが、青山さんのブログを見たら、、、
何か意味深なことが書かれてますね…
>自衛隊機が採取した大気中のチリに含まれる放射性物質を分析した結果、
毎回自衛隊がチリを採取してますが、地下核実験なので固体が放出される事はごく少なく、ガスなら採取可能です。ググったところガス分析ができる米軍のRC-135が、核実験直前に嘉手納から離陸したとの事。
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20160106/k10010363261000.html
>たとえば水素爆弾の中でちっちゃめの、ちっちゃい、中性子爆弾ってあって、
青山さんは中性子爆弾を小型の水爆と思っているようですが、大いに違和感がありますね。
中性子爆弾は水爆の爆発威力を小さくして中性子放射を多くした物ですから、通常の水爆より開発が難しいはずです。北朝鮮は最初から核の小型化を目指して開発していたようですが、青山さんの誤認かそのような情報があるのか、続報を待ちたいと思います。
久しぶりなので長文失礼
中性子爆弾が作られた当時の目的は、冷戦時に雲霞の如く攻め入るワルシャワ条約軍の戦車を、西ドイツ領内で殲滅し、かつ国土への負担をなるべく少なくすることです。
(核兵器は通常戦争で負けそうな時に使う)
ttp://www.riabou.net/entry/20091215/1260878789
青山さんの言う「中性子爆弾=小さい」は放射性降下物が少ない事かも知れませんが無理筋でしょう。
北朝鮮の核爆発物が、まだミサイル搭載可能な核兵器になっていない可能性もあります。
アンカー最後の2年程は毎週お世話になっておりました。
その後もたまに色々学ばせて頂いております。
日本を想っての文字起こし等、毎度感謝申し上げます!
ところで大阪の様に色々学べる番組が皆無の地でもあり、
未だ教科書・多くのマスコミ洗脳脳のままの我が夫。
目覚めた私がザ・ボイスやアンカー青山動画を見せても他の正論論者や証拠資料を見せたりWILLなどは一度読んでいたのに
今までの学校やTV新聞と違い過ぎたり完全にマスコミが刷り込んだ通りの全くの日本人ですが中共や韓国北朝鮮脳になった儘なので正論がスルーされる脳だったり、
私が目覚めた当初、国士である青山さんの事を語ったり
「日本人として知るべき!」とザ・ボイスや青山動画を見せたからか
「青山繁晴アレルギー(正論論者も)」になってしまい、これらが原因で何度も離婚寸前の大喧嘩➔そのまま数年が経過…という現在。
今回、夫に「中性子爆弾って知ってる?」
すると夫「昔マンガで…」
私「今回の北朝鮮の水爆実験って中性子爆弾だったみたい…」
夫「えっ証拠は?」
私「ここの文字起こししてくれた人の所に色々書いてあるよ」
と、くっくりさんの今回の記事を見せました。夫は読んでいました。
今までもこういうケースで夫の目に触れさせる事に成功している事もあるのですが国立大大学院まで行ったガチガチ左翼反日環境での教育やそれに伴うプライドなのかマスコミの、より反日な洗脳に全く目覚めた様子を見せません。
(今まで後で感想を聞くと福島瑞穂や金慶珠のような論点すり替えだったり…➔それでケンカになるのでもう感想は聞かず)
が、こうやってくっくりさんの記事をすんなり読ませる事に成功しました
(受験脳や模範解答脳の人間にはザ・ボイスやアンカーなど音声や動画より文書と画像などの方が良いのか?)
もしかしたら我が夫同様に青山繁晴さんや多くの正論論者に無条件に拒否反応や勝手にスルーしてしまう脳(それが洗脳なのでしょうが)の方や、そういう家族をお持ちの方にも
くっくりさんの「文字起こし」は大変、有意義で貴重だと思っております。
多くの中高年同様、長年の洗脳やプライド、自由な番組が皆無の地域というのもあってまだまだ時間は掛かりそうですが
青山さんの講演会に行かせてくれたり…少しは軟化してきている様子も。
くっくりさんには本当に感謝申し上げます!