「アンカー」中国の『日本側に問題あり』を喝破!新たな工作は安倍総理のクビすげ替え!欧州歴訪は中韓プロパガンダへの反撃
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※【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
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■5/7放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”
テレビ欄はこうなっていましたが(5/7は新聞休刊日につき5/6のテレビ欄)、放送内容はちょっと違います。
前半のキーワードは『終わらない工作』。
中国側が「日中関係の悪化は日本側に問題がある。何とかしろ」と要求しているのは、尖閣諸島と靖国参拝。いやいや、それは中国側にこそ問題があるでしょうってことで、この2点について改めて青山さんが解説。
そして4月政変(先週の放送参照)に失敗した中国が始めた新たな工作。それは、今秋のAPECまでに総理のクビをすげ替えること。
後半のキーワードは『反撃』。
この時期にあえて特に懸案のないヨーロッパへの外遊を選んだ安倍総理。それは中韓による反日プロパガンダへの反撃のためだった。
間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。
※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
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※【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
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■5/7放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”
日中友好議連が訪中の真相は?支持率急落の朴政権…安倍外交を青山ズバリ
テレビ欄はこうなっていましたが(5/7は新聞休刊日につき5/6のテレビ欄)、放送内容はちょっと違います。
前半のキーワードは『終わらない工作』。
中国側が「日中関係の悪化は日本側に問題がある。何とかしろ」と要求しているのは、尖閣諸島と靖国参拝。いやいや、それは中国側にこそ問題があるでしょうってことで、この2点について改めて青山さんが解説。
そして4月政変(先週の放送参照)に失敗した中国が始めた新たな工作。それは、今秋のAPECまでに総理のクビをすげ替えること。
後半のキーワードは『反撃』。
この時期にあえて特に懸案のないヨーロッパへの外遊を選んだ安倍総理。それは中韓による反日プロパガンダへの反撃のためだった。
間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。
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岡安譲
「さて、このあとですが、青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーですが、今日はどんなお話をしていただけるんでしょうか」
青山繁晴
「ええ、あの、今の話でも(中国で相次ぐ無差別殺傷事件について報道・解説があった)中国の動きってのが、非常に世界の不安要因になってるんですけど、一方でこの連休中、中国から、オリンピックの金メダリストの、卓球選手がやって来てですね、まあ民間レベルですけど、ピンポン外交かなみたいなことをやったり、あるいは日本から、高村さんっていう、安倍さんの身近にいる自民党の副総裁が中国に行ったりですね、何か、日中が再接近みたいな動きが、あるように見えるけど、でも信用できないよねって思ってる、思ってらっしゃる視聴者の方、多いと思うんですよ。じゃあ、本当は何なのかっていうことをですね、リアルタイムで皆さんと一緒に考えたいんですが、最初のキーワードは、困ったことに、これです(フリップ出す)」
岡安譲
「『終わらない工作』」
青山繁晴
「はい。えー、前のこのコーナーで、4月政変っていうものを中国が明らかに狙って、特に自民党系の政治家に、裏で接触してきたと、してきているってことをお話ししたんですけど」
岡安譲
「先週お話しいただきましたね」
青山繁晴
「はい。それ、4月政変、もう、んー、5月にしっかり入りましたからね。連休も終わったし、それ終わったのかと期待する人もやっぱりいると思うんですけど、いや、4月政変ができなかったからよけい、中国側からの工作が激しくなってる。で、その中に実は安倍さんのヨーロッパ訪問、全然関係ないように見えることが裏でガチッと繋がってるということをですね、今日皆さんと一緒に考えたいと思います」
岡安譲
「分かりました。コマーシャルのあと、青山さんの解説です」
(いったんCM)
岡安譲
「ま、日米首脳会談が終わってからのこの1週間余りの間にですね、青山さんおっしゃったように民間ではピンポン外交があったり、あるいは日中友好議連の訪中があったり、一見、改善が、えー、関係改善の兆しが見えるんですが、果たして本当にそうなのか。青山さん、よろしくお願いします」
青山繁晴
「はい。あの、ここに今回、卓球をなさってる写真が出てるんですけど、で、これ、ピンポン外交って本当は、日本と中国の間じゃないんですよね」
岡安譲
「はい、そうですね」
青山繁晴
「これ、中国とアメリカの間で、米中の歴史的和解の前に、1970年代の初めの頃にですね、卓球の世界選手権でアメリカと中国の選手が、試合をして、そこから関係を正常化するということがあったわけですね。で、今回、日本のほうはですね、この、今、対戦されてる日本のほうは、実際に民間人の方でいらっしゃいます。で、中国は、例えば上海の有名なテレビキャスターであったり、あるいはオリンピックの元金メダル選手であったり、まあいわば今は民間人なんですが、中国に本当の民というものはありません。したがって中国共産党のご意向を反映して、少なくとも中国側は、日本にそういう姿勢を見せるために、中国から送られてきたと、ま、考えるべきなんですね。で、したがって、中国は、軟化してるように見せかけている、あるいは軟化している、かもしれないんだけど、それは本当なのかということを、今日考えねばならないわけですね。で、この、ちょうどこの卓球をなさってる同じ日に、何が北京であったかというと、これです」
村西利恵
「高村自民党副総裁が、中国共産党ナンバー3とおととい(5月5日)北京で会談を行いました」
青山繁晴
「はい。これも、中国共産党ナンバー3と、ね、書いてあって、ま、事実だけを書いてあるように見えるけど、実際のニュアンスは、もう日本の報道は、中国共産党の畏れ多くも、第、序列3位の方が会って下さったみたいな感じで、えー、ちょっと、僕の言い方、今、情緒的だったかもしれないけど、でもニュアンスとしては、ナンバー3の人がわざわざ自民党の副総裁に、会ってくれたと、いうニュアンスで、繰り返し報道してましたけれども、ナンバー3は形式であって、この張徳江さんに実権はありません」
岡安譲
「あ、実際はそれほど権力ないんですね」
青山繁晴
「それほどじゃなくて、ないです」
岡安譲
「ないんですか」
青山繁晴
「これ全人代って、全国人民代表大会っていうのは、こう日本の報道で、あるいは教科書でも、中国の国会だと書いてありますけど、国会の機能はないです。つまり全部シャンシャンなんで、実際に国会で激しく議員がぶつかったり、そもそもその前提になる自由な選挙はありませんから。全人代そのものが形式に過ぎないから、そこのトップの人も当然、形式的な役割なんです。したがってこの方の発言は、ご自分の考えっていうのは基本的になくて、えー、トップの、もちろんその、形式的にはトップに近いとこにいらっしゃいますから、特にナンバー1の習近平国家主席が、本当は高村さんを通じて、安倍総理に何を伝えたいかっていうことが、この人に実権がないから、よけいにはっきり分かるわけです」
岡安譲
「なるほど」
青山繁晴
「はい。この人は個人の意見は言ってないんですよ。あくまで共産党の決定事項を伝えていて、そしてこの張徳江さんが、じゃあ何て言ったかというとこうですね」
村西利恵
「張徳江さんは会談の中で、『日中関係の悪化は、主として日本側に問題がある』と話しました」
青山繁晴
「高村さん日本に帰ってこられてから、この発言も、ま、最後のほうに言っただけだっていうことをね、おっしゃってるんですが、まあ最後に言うことが一番大事なんですよ。で、この張徳江さんは、あれこれ言うんじゃなくて、たった2つだけ、持ち出したんですね。その、2つについて日本が悪いから、日中関係も悪くなってるんだと。だから、高村さんは、秋に、首脳会談、北京でやりましょうって言ったけれども、いや、これ日本側が先に変えてくれないと、ダメだと言ったんですね。で、2つ出したってことは、これ、要するに習近平体制から安倍さんに対してはっきり、この2つだけだと、提示したのと同じです」
岡安譲
「なるほど」
青山繁晴
「そういう意味では分かりやすくなったんですね。その2つは何かということ、これです」
村西利恵
「それは、尖閣諸島と、靖国参拝」
青山繁晴
「はい。で、もう一度申しますが、この共産党のトップの意見を、あくまで代弁してる、張さんがおっしゃったのは、日本側が悪いんだと。それをですね、私たち主権者、中国の事実上の主権は共産党にあると言わざるを得ない。共産党一党独裁です。でも日本は安倍さんに主権があるんじゃなくて、このテレビをご覧になってる皆さんあるいはスタジオにいるみんな、僕も村西さんも、そしてカメラマンもスタッフの方々も、テレビに、カメラに映ってない人も、そこに主権があるわけですから、僕らはこの2つをどう考えるかってことですね。ということは、あくまで、事実だけに基づいて考えましょうと。じゃあ尖閣諸島の事実関係はどうでしょうか。出して下さい」
村西利恵
「すべて、中国側に問題がある。まずは、この尖閣諸島の歴史から、ご覧下さい」
青山繁晴
「はい。このすべて中国側に問題があるって、また青山の野郎が一方的なことを言ってると、思われる方もいらっしゃるでしょうが、違います。そうじゃなくて、この尖閣諸島をめぐる歴史に、日本に一点でも、かすかにでも曇りがあるんだったら、日本もそこを考えなきゃいけませんが、一点の曇りも事実関係としてありませんということを、あくまでも淡々と申すだけなんですね(一同同意)。まず、まだ、19世紀の段階で、えー、日本政府は沖縄県への編入を閣議決定したんですが、この時に一方的にやったんじゃなくて、当時の中国は清ですけれども、清をはじめ世界中に、ちゃんと確認をして、特に清とは、戦争云々のこともありましたから、清国はここを支配してないことを、あるいは関心持ってないことを確認した上で、世界に知らしめた上で、閣議決定したんですね。で、それから、半世紀以上が流れてですね、日本が戦争にこの間負けました。で、負けて、7年経って、この1945年があるわけですけど、7年経って、もう完全に戦争終わったことにしましょうと。それ講和って言うわけですね。サンフランシスコで、敵味方だったアメリカと日本を中心に、条約を結んだ。それ51年なんですが、52年の4月にそれが発効したわけです。で、その時に、(地図示して)これ沖縄本島ですけど、この沖縄や尖閣諸島、このあたりの南西諸島は、日本のものですと、いうことが条約にはっきり書かれました。日本のものだけれども、しばらくの間は、アメリカが治めますと、いうことが、ここの条約にはっきり書かれたんですね。で、ここに書いてませんが、この(1952年の)3年前にですね、1949年の10月1日、当時はPM2.5はまだなくて、素晴らしい北京の、晴れた秋の空のもと、毛沢東国家主席が、天安門のあの上で、中華人民共和国の樹立を宣言するって言ったんです」
岡安譲
「建国したのが49年、っていうことですよね」
青山繁晴
「はい。つまり建国してから3年経ってるわけですね。で、ここ(サンフランシスコ講和条約)に書いてある、尖閣諸島は日本のものだっていうことに、何か文句あるんだったら、必ずその時に言わなきゃいけないわけですね(一同同意)。しかし、一切言わなかったどころか、この翌年(53年)に、共産党の機関紙『人民日報』に、この沖縄の尖閣諸島の日本人民が、云々って記事も書いてるわけですよ。で、それが突然変わったのは、それから16年も経って、国連が、このあたりで、調査したら、石油や天然ガスがありますねって報告を出しました。69年から70年にかけてその報告を、世界に発表したら、それを見て突然71年の年末になって、中国は、昔から自分のものだったってこと言ったわけですよ」
※1953年1月8日付「人民日報」。詳細こちら
岡安譲
「そうですね」
青山繁晴
「だからこれは、この流れからしたら、明らかに中国側に問題がある。中国側が突然新しく、新しいって言ってももう40年経ってますけれども、その、途中で変な事を言い出したっていうのが、事実なんですよね」
村西利恵
「うん、一目瞭然…」
青山繁晴
「例えばその翌年の、72年の沖縄返還なぜここに書いたかというと、この20年前の条約にそう書いてあったから、沖縄に、沖縄が、アメリカの手から離れて、私たちの祖国に戻ってきた時に尖閣諸島も一緒に戻ってきたわけですよ。そうすると、日本がこれを、何か問題化したんじゃなくて、中国が自分で問題を起こしたってことは、これ別に僕が一人で言ってるんじゃなくて国際社会では、完全な立派な常識になってるから、安倍さんはヨーロッパ行った時にもああいう強気な発言ができるわけです(一同同意)。それが日本の学校やメディアでなかなか語られないっていうことのほうが、その、中国の言ってることもおかしいけど、その日本の国内のメディアや教育のあり方はもっとおかしいっていうのは、僕らは謙虚に考えなきゃいけないと思います(一同同意)。さあ次。靖国神社の参拝ですね。えー、これ明らかに去年の12月に安倍さんが靖国に行ったことを指してるわけですが、さあそれも客観的に、今こうやって出しますとね」
村西利恵
「日本の歴代の総理が、在任中に靖国神社に参拝した回数を表にしたものです」
青山繁晴
「はい。まずこれ、日本の戦後の、敗戦後の歴史は、田中角栄総理から始まったんじゃないですよね。えー、角さんから始まったんじゃない。それをなぜ角さんから、この表では入れたかというと、その、数が増えすぎるから、じゃないんですよ。そうじゃなくて、田中角栄さん、角さんていう人を、日本ではもう忘れられた存在にややなりつつあるけども、しかし中国では未だに、井戸を掘った恩人として、もう高く高く評価されてんですが、共産党も高く評価し続けてきました。井戸を掘ったってのはまあ中国の、言い伝えであって、水を飲む時には、この井戸を誰がそもそも掘ったのかを考えましょうと。つまり日中の、はい、関係に新たな時代を開いた。はい、出して下さい」
村西利恵
「1972年9月に日中共同声明が出されています」
青山繁晴
「はい。これ田中角栄総理が就任して2ヶ月後に、やった、ま、歴史に残る出来事なんですよね。じゃあこの田中角栄さんは、靖国、靖国神社に参拝なさったのか、なさってないのか。はい、堀田キャスターいかがですか」
堀田篤
「参拝、してます」
青山繁晴
「何回?」
堀田篤
「回数…」
青山繁晴
「はい。何回ぐらいか?」
堀田篤
「いや、あの、まあけっこうされてるんでしょうねぇ」
青山繁晴
「はい。えー、いちおう、かなり良い答だと。はい」
堀田篤
「複数回ですよね、複数回」
青山繁晴
「上手に逃げましたが、いや、でもかなりいい答です。はい、出して下さい」
村西利恵
「実は5回、参拝されている」
堀田篤
「多いなー」
青山繁晴
「5回も参拝されてるんですよ。えー、在任期間、まあ2年5ヶ月ですから、短くもないけどそう長くもない。しっかり5回も参拝されてる。で、もちろん、そのあと、三木さんであれ福田さんであれ、えー、中国は何も問題にしてない。大平さん、鈴木さん、鈴木善幸さん、鈴木善幸さんなんか9回行かれてますが、何も問題にしてないんですよ。ね。安倍さんたった1回だけです。この話をするとですね、必ず今見てる、中国大使館、中国領事館の方々、工作員の方も含めて、それから日本国内にいらっしゃる、親中派の方々、自民党の議員も含めて、青山は大事なことを、言わないでいるつもりかと、ね、(カメラに向かって)思われてるでしょ? それはこれですよね」
村西利恵
「1978年10月に、いわゆるA級戦犯を合祀したことが、翌年4月、明らかになりました」
青山繁晴
「はい。これ、いわゆると書いてもらったのはですね、えー、A級戦犯といわれる方々は、さっきの1952年の、もう戦争が全部終わったあとに、国会で超党派で議決して、名誉回復してますから、本当はA級戦犯って方は、現在いらっしゃらないんです」
村西利恵
「そうですね」
青山繁晴
「ね。この時(1978年の合祀の時)ももういらっしゃらないんですが、いちおうだから、あの、ま、しょうがないから、いわゆるとして、で、これを、この方々を、東條英機総理のような方々を合祀して、で、それが翌年4月、明らかになった。田中角さんは、その合祀の前だから、5回やって、5回参拝しても、問題ないんだと、ね、いうふうに、言う人いるんですよ、実際に。でもこれ、皆さん明々白々に見て下さい。78年10月に合祀があって翌年4月に明らかになってですよ、しかし例えば、大平総理で言うと、その、えー、その間に、つまり合祀があったあとも3回、さらに明々白々にずっとあとの鈴木善幸さん、9回、ね、この間、全く問題にしてないんですよ、中国は。1回も、何事も。もちろん韓国もですよ。北朝鮮もです。そして、いつ問題になったかというと、この、この中では一番数の多い、10回の中曽根総理が、はっきり言うと、こう片意地張って、これは総理大臣としての公式参拝だと。玉串料も税金から出すと、いうことをいきんでやって、それを朝日新聞が飛びつくように、これは大問題だってことを報道して、そこにパクッと中国が食いついて、突然大問題だと言い出したわけですよね」
村西利恵
「うん」
青山繁晴
「だから、A級戦犯の事柄や、そういうことは関係なく、中国が、自分たちが政治的に利用して、靖国問題ってものが急に起きてきたと、いうことを私たちはここから、きちんと学ばなきゃいけないと。ね。で、さっき申しました通り、これあくまで、事実関係に基づいて申しただけなんです。で、したがって、私たち国民の側としてこれをまず知っておくことが一番、大事です」
岡安譲
「そうですね」
青山繁晴
「じゃあ、その上でですね、えー、中国は、それでも、尖閣諸島と靖国神社に絡めて、何をしようとしてるかというと、それがこれです」
村西利恵
「中国の腹の内は、政府高官によると、『中国側は、安倍総理のクビをすげ替えて、ことし秋に北京で首脳会談をやりたい。そのための工作は続いている』」
青山繁晴
「ええ。これは、ここに書いた政府高官っていうのは、えー、これ、今回も、あるいは今回はかな、政治家いないです。ね。政府高官てのは官僚と政治家と両方いるんですが、これ全部インテリジェンスの人で、政治家は1人もいません。で、日本のインテリジェンス、安倍さんはインテリジェンスを活用する人で、日々毎日インテリジェンスの分析結果を聞いてます。で、ちょっと、読み間違えていたのはですね、今年秋、11月に北京で、初めて中国の主催で、APECって開くんですよ。APECって、アジア太平洋の経済の話し合いです。アジア太平洋の経済の話し合いする時に、日本がいないんじゃ話になりませんから。で、そこにつまり、日本の総理が行かないってことはあり得ない。そんなことしたら北京のAPECは、瓦解してしまいますから、だから、そこで必ず日中首脳会談になるんで、仮に最悪の場合、立ち話であっても必ず首脳会談になるから、それを踏まえて去年の年末にも、安倍さんは靖国にあえて参拝なさったわけですよね。ところがですね、この4月政変ってこの間『アンカー』でやりましたね(先週の放送参照)。中国は本気で消費増税と、集団的自衛権の問題に絡めて、自民党の政治家に主に働きかけて、次の総理を、野田聖子さんや、そういう方々に想定するぐらいの工作もやってたってことが、実は証拠も含めて、日本の情報機関が、これをつかんだので、その上で改めて調べ直すと、何と中国が考えてるのは、秋に、11月に、APECやる時に、来る日本の総理が安倍さんでなければいいんだと」
村西利恵
「うーん(苦笑)」
青山繁晴
「憲法改正をもう言わない、集団的自衛権云々ももう、先送りに完全にしちゃう、そういう総理にすればいいんだっていうふうに切り替えて工作が、工作って日にち毎日必ずずっと続いてるんで止む時ありませんけど、安倍総理に対して、その工作が続いてるっていうのが、今の最新の分析なんですね」
岡安譲
「それほど安倍総理のことを煙たがってるってことですね、中国が」
青山繁晴
「そうです、はい。したがって今の整理して言うと、こういうことになります」
村西利恵
「中国共産党による『安倍つぶし』工作。日本の与党政治家を取り込み、安倍総理を孤立させるという作戦」
青山繁晴
「これ、先週だったと思いますが、4月政変の話をした時にも、あったよねと、お気づきの視聴者多いでしょ。でも今回はそのあとの話なんです。つまり、この連休の間に、日本から訪中しましたよね。例えば舛添さんが行かれましたよね(一同同意)。で、ここに与党政治家って書いてますが、舛添さんは自民党じゃありませんが、自民党の支援があって初めて、都知事になれたんですよね。そして舛添さんはもうすごく胸張って、お帰りになりましたが、実際は中国行った時に尖閣諸島とか靖国神社で、何言われても、はいはいはいはいと、ね、さしたる反論はなさらなかったっていうのが、僕は東京都民ですが、情けない話だと思ってます。ね。で、そこから始まって、次は、高村さんや北側さんですね。で、この方々は超党派で、例えば民主党の岡田さんもいらっしゃいましたが、日中友好議員連盟、その会長が高村さんなんですね。ずっと前から高村さんですね。で、高村さんは、さっきの共産党ナンバー3と会った時に、尖閣でも、かなり激しく反論はなさいました。ところがですね、これもっと日本で報道されるべきなんですが、それ、やり合った翌日に、中国の唐家璇(トウカセン)さんという、外交部門の、外務大臣より上です、外交部門の事実上のトップが、公明党の北側さんに会いに行ってるんですよ。ね。民主党の岡田さんにも会ってますが、ポイントは、北側さんに会いに行って、公明党の副代表の北側さんに会いに行って、要は、与党の中の切り崩しを、これ、異例の話です、前日の会談を受けて、要人が、中国の側から日本側に会いに行くって僕は今までほとんど聞いたことがないですね」
村西利恵
「ああー」
青山繁晴
「だからそれ実は切り崩し工作なんですよ。そして今日7日からですね、今度は、自民党税制調査会の会長の野田毅さん、これ、要するに与党政治家、4月政変の時に、名前ちゃんと出した方ですね(一同同意)。えー、まあ高齢の方が多いけど、その中で野田さんだけは現役なわけで(一同同意)、中国にとっては大事な大事な親中派の政治家ですね。で、この野田さんは、自由民主党の、アジア・アフリカ問題研究会、AA研ってね、アジア・アフリカ、これ、活動停止状態になってたんですよ。それをつい最近、活動を復活させて、その自民党のAA研、新聞にはハト派の集まりって書いてありますが、本当は親中派の集まりと言ってもいい。ね。全員じゃないけど。野田さん、トップがそうであるように、親中派、として中国共産党が長年注目してきたところです。その活動を再開させて、今日から訪中するってことは、中国は段階踏んで行って、とにかく安倍さんをたった1人に切り離して、孤立に持ち込むっていうのが、現在のはっきりしてる工作活動だということです」
岡安譲
「まだ続いてるということですね、4月が終わっても」
青山繁晴
「えー、4月が終わっても続いてるっていうより本当は、さらに、強化しようとしてる。見事に日本の連休の、政治家の、外遊癖も、ちゃっかりいただいて、現在、まあ連休はもう終わったんですけど、それをまだ続けてるっていうことなんですよね。じゃあその中で、肝心の安倍総理はどうしてるかというと、ヨーロッパに行かれてるんですよね、今も。ね。で、僕のところに、質問のメール・書き込みをいただいてて、その中に、その青山さんの話聞いてると、やっぱり安倍さんはなかなか大変な状況だと。どうして呑気にヨーロッパなんか行ってんですかと」
岡安譲
「呑気に…(笑)」
青山繁晴
「いや、呑気にって書いてあったメールもあったんですが、それは、むしろ新聞よく読んでらっしゃる。だって新聞読むとですよ、今回行ったヨーロッパ諸国との間に、特段の懸案がない。今、行かれてる、あるいは行かれた国が出ましたけど、ね、こういう、これもう見事に西ヨーロッパでしょ。西ヨーロッパの国々と日本は、揉めてるとこは何もありませんから(一同同意)。大きな懸案はないと新聞に書いてあるから、大きな懸案がない所になぜなぜわざわざ、こんな10日間も使って行くのかという、疑問が寄せられてるんですが、実はそれには、深い深い、理由があるんです。それを後半お話ししますが、キーワードは、ズバリこれです(フリップ出す)」
村西利恵
「ここで後半に向けてのキーワードは、『反撃』。この時期の外遊先にヨーロッパを選んだ、深い理由とは何なのか。このあと詳しく話していただきます」
(いったんCM)
岡安譲
「安倍総理大臣は別に呑気にヨーロッパに行ってるわけではなくて、そこには深い深い理由がある。そしてそのキーワードが、『反撃』。青山さん、よろしくお願いします」
青山繁晴
「今、岡安キャスターがおっしゃった通りであって、呑気に行ったんじゃなくてむしろ逆に、まあ深いわけと、言われましたけど、深刻な、理由があったとも言えます。その深刻な理由っていうのは、これです」
村西利恵
「出張先にヨーロッパを選んだ深い理由。政府高官によると、『欧州各国の政府当局者の間で、安倍総理は、“ソフトファシスト”と、ひそかに呼ばれている』」
青山繁晴
「これ、実は、びっくりするような話なんですね。まずこのソフトを取って、ファシストね。彼はファシストだっていうのを、ま、僕も実は、日本で言ったことありますけれど、日本で言うニュアンスと、ヨーロッパ諸国、特に西側ヨーロッパでファシストって言った時はもう意味が、重さが全然違うんですよ」
村西利恵
「言葉の強さがね…」
青山繁晴
「やっぱりヨーロッパは、ナチズムが、もう席巻した、荒れ狂った地域であって、もうロンドン市民はいつも、あの、ナチの爆撃にさらされてたこともあってですね、ファシストってのはもう人間じゃないみたいな、ニュアンスになるわけですよ」
岡安譲
「軍国主義どころの話じゃないんですね」
青山繁晴
「ああ、もう軍国主義もひどい言い方ですけども、桁外れ。要するに人間性のかけらもないような、そういうイメージなんですよね。で、そこに、ソフトって言葉はつけられてて、これフランス語にはちゃんとフランス語の言い方があって、ファシストモールとか言うらしいんですけれども、これ、実は僕自身もですね、先ほど、視聴者・国民の方からいただいた質問と同じように、あるいはその質問、いただく前に、これ(政府高官)やっぱりインテリジェンスの人だと思って下さい、インテリジェンスのその中でも良心派の人に、なぜ今ヨーロッパなんですかと、聞いたら、その時は教えてくれなかった。それから、1、2、3回め会った時にですね、朝非常に早い時間に会った時に、やっぱりもう言いましょうと。実は、我々の情報によって、欧州各国の、特に政府当局者の内部で、安倍総理のことを、ソフトファシスト、フランス語だとファシストモールって言ったり、要するにソフトでごまかしてるけど、安倍総理はファシストだっていう話が、広まってるんだと。えー、特に、フランス、ごめんなさい、トップはドイツ、ドイツ政府の中、それから、意外にもイギリス政府の中、それからフランス政府の一部、そういう主要な所に、これ広がってると。で、実は、僕はそれを聞く少し前に、安倍さん本人の耳にも入って、で、第2次安倍政権の、安倍さんの、まあ、良くなった点のひとつは、決断早い。だからいくつか、外務省も含めて、違う場所の候補出た中を全部やめて、じゃあヨーロッパに実際に行くと、いうことにしたんですが、なぜそんな、これ、安倍さん当たり前ですけどファシストってことは全くありませんから(一同同意)。で、私たちの民主主義によって選んだ総理。それ賛成、反対の方はもちろん多い。支持率高いといってもせいぜい50何パーセントですからね。国民の半分近くは安倍さん良いと思ってないけど、しかしファシストを選んだわけじゃありません。なぜそんなことが起きるかというとこれなんです」
村西利恵
「中国・韓国による反日工作が原因」
青山繁晴
「はい。これは、僕ら客観的にしっかり事実踏まえるべきなんですが、その、いわゆる慰安婦の少女像なるものが、ま、でっち上げの、架空の人物の像ですけどそれがアメリカの、地方につくられたりして、この、中国・韓国は連携して反日工作ってのはやっぱりアメリカが、主に行われてるように思うでしょ。それ全然違うんですよ。実際に僕が回った国々で言っても、例えば、アフリカ諸国、アフリカ諸国は資源がある上に、実は、日本ではびっくりするぐらい知られてませんが、成長力がすごいんですね、今ね。それから中東地域。中東ってつまりもともと資源がある所。それからさらに、成長力がずっと今まで高かった東南アジア。アメリカだけじゃなくて、そういう所に特に中国は、韓国と比較にならないぐらいの大きなお金も使ってますから、人数も多いんで、徹底的な反日工作を、世界中でやってるわけですよ。で、その中に先進諸国が集まってるヨーロッパ、そこにはもう、最初からずーっと徹底的にやってる、から、例えばフランスの漫画のお祭りで、韓国製のデタラメの慰安婦漫画なるものが登場した。ああいうのはね、こう、氷山がポコッと出るんで、その背景にあるのは、その、世界を睨んだ反日工作、それにほとんど日本が反論してこなかったっていうことが、実は背景にあって、じゃあ、その、ソフトファシストと呼んでる所に行ってやろうっていうのが今回の、出張ですから、目的はこれなわけですね」
村西利恵
「ヨーロッパ歴訪で、ソフトファシストのイメージを払拭する」
青山繁晴
「はい。えー、例えば、ドイツのメルケル首相、それからフランスのオランド大統領、このあたりに、中国の反日工作は非常に強力に働きかけてます」
村西利恵
「強力に」
青山繁晴
「というのはドイツ、フランス、それから最近ではイギリスもですね、その、中国経済を頼みにする傾向がすごく強くなってるんで(一同同意)。で、えー、メルケル首相は特に前から安倍さんに良いイメージを持ってなかったってことがあって、とにかくその、フェイス・トゥ・フェイス、あの、顔と顔を合わせて、やりましょうと。それなぜかというと、前にも触れた、安倍さん特有の、人たらし。このお顔もう一回思い出していただければ。出して下さい、はい、はい(なかなかモニタに表示されない)」
青山繁晴
「はい、全然出してくれなかったですが」
村西利恵
「ちょっと時差がありましたが(笑)」
青山繁晴
「キャロライン・ケネディ大使が現れて下さいましたが、こないだ申しました通り、キャロラインさんは、昼ご飯を、1時間40分ほど食べてる間に、安倍さんを好きになっちゃったと。それで、前も言いましたね、えー、(安倍総理は)ある意味、けったいな魅力がある人なんですよ。関西弁のけったいってのは非常にいいニュアンスでこれ標準語圏の人には分からないんですが、けったいな人ってのは変人ってイメージで、どうもネット上で広まってますが、変人っていう意味じゃないです」
岡安譲
「あー、誤解ですね、それは」
青山繁晴
「けったいな人ってのは、あの、個性的な、人にはないものを何か、something else、何か違うものを持ってるよねって意味なんですよ」
村西利恵
「決して悪い意味で使うことではない…ですね」
青山繁晴
「はい、そのけったいぶりを、キャロライン・ケネディさんに発揮して、安倍さんも自信持ったんですよ。これ行けると。ね。自分の人たらしは、案外、その…」
岡安譲
「自分の人たらし(笑)」
青山繁晴
「外国人に通用するなってことが分かったんで、実際にこう会って行って、そして、メルケルさんは、まあ、うわべだけかもしれないってことは警戒しなきゃいけないけども、全然変わりましたよ」
一同
「ああー」
青山繁晴
「それから僕は長年ドイツに行って、あの、敗戦後のことで論争してるんで、その、ドイツに実は友だちは、すごく多いんですけど、メルケルの、我々の総理のメルケルに何をしたんだと。What happened to our Prime Minister、私たちの総理に何が起きたっていう英文のメールもいただいて」
一同
「へえー」
青山繁晴
「僕は正直、ちょっと嬉しかったですよ。払拭したというのは甘いですよ? 払拭しようと努力が始まったということに過ぎないけれども、これはですね、やっぱり、顔を見て、言葉を交わすとはどれだけ大事か。かつてイギリスのサッチャー首相が、ロシアのゴルバチョフさんを信用したっていうのは、一緒にご飯食べて、ちゃんと食器が使えたと。礼儀正しい男で、しかも、椅子も引いてくれたと。実際に、ソ連共産党の指導者はそういうことしなかったそうですが、ゴルバチョフさんがそれをやったために、イギリスの当時の大権力者のサッチャーさんが、信頼したので、その後の冷戦の終結、ソ連の崩壊も実は起きたんで」
岡安譲
「そういうところをご覧になってるんですね」
村西利恵
「実際に会うって大事なんですね」
青山繁晴
「すごく大事なんですよ。会ってないとイメージがどんどん広がるから、だから今回ヨーロッパに足を運んだんですが、さあこれを、しかし中国の側から見たらどう見えるかというと、こうなりますね」
村西利恵
「はい。安倍総理が訪れた、これまでに訪れた国、並べてみると、このようになります」
岡安譲
「ほうー、なるほど」
青山繁晴
「とりあえずこのへんにハワイがあってですね、この地球の西半分、見ていただくと、ぐーっとこうやって、要するに中国が招かないからってことも本当はあるんですけど、こうやって、中国を包囲してるように見えるわけですね」
岡安譲
「まさに包囲網ですね」
青山繁晴
「そしてアメリカからオバマさんはこのアジアへやって来て、あの、こないだやった通り、日中共同声明(日米共同声明?)の中で、尖閣諸島も含めて、えー、アメリカは、日本の防衛に協力しますという意味のことを、初めて言いましたよね。そうすると、中国からすると、この安倍さんがいるおかげで、憲法改正をする前から、中国を封じ込めてるじゃないかと。ね。憲法改正まだなかなかできなくてもこの安倍さんがいる限り封じ込められてる状態になる。しかも封じ込められてる中でウイグル問題が、険悪になってきた。だから韓国に手を伸ばして、反日で連携しようとしてる。もともと朴槿恵大統領が提案した、私たちの伊藤博文総理を殺害したテロリスト、記念館を建てたいと言った時に最初、習近平さんはうつむいたんですよ。何を変なこと言ってんだと。それがそのあと共産党内部で検討して、急にやろうとなって、今は、素晴らしい記念館だと言ってる。それは、この封じ込められようとしてる中の突破口を開くためには、この韓国の反日と手を結ぶしかないと、いうことが、反日の実態なんですよ。これは何を言ってるかというと、中韓の批判をしてるというよりは、そういうふうに世界は常に戦略で動いてる。工作って言うと、犯罪のように見えるけど、むしろ世界の常識であって、その戦略が行き交う、ぶつかり合う、それが世界の現実ですから、まず私たちの歴史、私たちが、どこを正しく主張できるかっていうことを、主権者自らが、勉強したり、あるいは教育やメディアのやり方もそのように変わって、いくべきじゃないかなと思います」
岡安譲
「はい。ありがとうございました。以上、青山さんの“ニュースDEズバリ”でした」
(番組最後に)
岡安譲
「あの、今日は青山さんがコーナーで、呑気に、安倍総理が、ってふうにおっしゃったようにですね、あの、視聴者の皆さんから非常に青山さんに対するですね、質問のメールが多くって、またいつかちょっと機会を見てギモズバ!をやりたいと…」
青山繁晴
「あ、ギモズバ!もちろん」
岡安譲
「ね。ですので皆さんもぜひ、えー、また、ご意見、ご感想、そして質問、お寄せいただきたいと思います。ではいったん東京のスタジオです」
(5時台の番組終了)
____________________________内容紹介ここまで
青山さんが「本当はA級戦犯って方は、現在いらっしゃらないんです」と言った時、村西さんがすかさず「そうですね」と同意してくれて、何だかすごく嬉しくなりました(^^ゞ
そのあと、青山さんが「(中曽根総理の“公式参拝”に)朝日新聞が飛びつくように、これは大問題だってことを報道して、そこにパクッと中国が食いついて、突然大問題だと言い出した」と言った時も、村西さんはすかさず「うん」と大きく頷いてくれて、これも嬉しかったです(^^ゞ
他局のキャスターなら、こうは行かないんじゃないかと…。
さて、先週末の青山さんのブログの記述が、ネットで波紋を呼んでますね。
金慶珠さんは最近テレビ出過ぎでしょ(T_T)
韓国人云々以前の話で、この人、反論できなくなるといつも話をそらすんですよね。
しかもそれが「でも日本も似たようなことがあったわけでぇ〜」てなふうに日本に被せてくることが多くて、こちらはいつも不愉快になります。
もっともこの傾向はこの人だけじゃなく、テレビに登場する韓国人論客・中国人論客の大半に言えることですが。
さて、今週も告知。
青山さんが最近ブログで「アンカー」と視聴率についてお話しされています。
青山さんの引き続きの番組ご出演を願う皆様、時々でけっこうですので、関西テレビにご意見をお寄せ下さい。
http://www.ktv.jp/goiken/
関テレ側にご意見するのとは別に、ギモズバ!用のメールアドレスに、ニュースの疑問(青山さんにコーナーで解説してほしいニュースなど)を送ることも、大きな力になると思います。
今日の番組最後に岡安さんから話があったように、たくさん送っていただいているようです(ありがとうございます)が、さらにさらにお送り下さいませ。
zubari@ktv.jp
この日の「アンカー」では他に以下のニュースで青山さんの解説がありました。
・安倍首相、NATOで演説 「国際社会の懸案事項」と中国けん制
・集団的自衛権 自公幹部が会談
・中国で相次ぐ無差別殺傷事件
・ナイジェリア女子生徒誘拐事件 米国が救出チーム派遣
拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言については、こころが風邪をひいたらさんが後日文字起こしして下さると思うので、そちらをご覧下さい。
※参考リンク
・ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
青山さんに直接コメントが送れます。
・こころが風邪をひいたら
拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言を起こして下さっています。
・青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
動画の紹介など情報が大変充実しています。
※拙ブログ関連エントリー(アンカー)
・【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
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竹島に関する動画:英語版(Takeshima - Seeking a Solution based on Law and Dialogue)
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「さて、このあとですが、青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーですが、今日はどんなお話をしていただけるんでしょうか」
青山繁晴
「ええ、あの、今の話でも(中国で相次ぐ無差別殺傷事件について報道・解説があった)中国の動きってのが、非常に世界の不安要因になってるんですけど、一方でこの連休中、中国から、オリンピックの金メダリストの、卓球選手がやって来てですね、まあ民間レベルですけど、ピンポン外交かなみたいなことをやったり、あるいは日本から、高村さんっていう、安倍さんの身近にいる自民党の副総裁が中国に行ったりですね、何か、日中が再接近みたいな動きが、あるように見えるけど、でも信用できないよねって思ってる、思ってらっしゃる視聴者の方、多いと思うんですよ。じゃあ、本当は何なのかっていうことをですね、リアルタイムで皆さんと一緒に考えたいんですが、最初のキーワードは、困ったことに、これです(フリップ出す)」
岡安譲
「『終わらない工作』」
青山繁晴
「はい。えー、前のこのコーナーで、4月政変っていうものを中国が明らかに狙って、特に自民党系の政治家に、裏で接触してきたと、してきているってことをお話ししたんですけど」
岡安譲
「先週お話しいただきましたね」
青山繁晴
「はい。それ、4月政変、もう、んー、5月にしっかり入りましたからね。連休も終わったし、それ終わったのかと期待する人もやっぱりいると思うんですけど、いや、4月政変ができなかったからよけい、中国側からの工作が激しくなってる。で、その中に実は安倍さんのヨーロッパ訪問、全然関係ないように見えることが裏でガチッと繋がってるということをですね、今日皆さんと一緒に考えたいと思います」
岡安譲
「分かりました。コマーシャルのあと、青山さんの解説です」
(いったんCM)
岡安譲
「ま、日米首脳会談が終わってからのこの1週間余りの間にですね、青山さんおっしゃったように民間ではピンポン外交があったり、あるいは日中友好議連の訪中があったり、一見、改善が、えー、関係改善の兆しが見えるんですが、果たして本当にそうなのか。青山さん、よろしくお願いします」
青山繁晴
「はい。あの、ここに今回、卓球をなさってる写真が出てるんですけど、で、これ、ピンポン外交って本当は、日本と中国の間じゃないんですよね」
岡安譲
「はい、そうですね」
青山繁晴
「これ、中国とアメリカの間で、米中の歴史的和解の前に、1970年代の初めの頃にですね、卓球の世界選手権でアメリカと中国の選手が、試合をして、そこから関係を正常化するということがあったわけですね。で、今回、日本のほうはですね、この、今、対戦されてる日本のほうは、実際に民間人の方でいらっしゃいます。で、中国は、例えば上海の有名なテレビキャスターであったり、あるいはオリンピックの元金メダル選手であったり、まあいわば今は民間人なんですが、中国に本当の民というものはありません。したがって中国共産党のご意向を反映して、少なくとも中国側は、日本にそういう姿勢を見せるために、中国から送られてきたと、ま、考えるべきなんですね。で、したがって、中国は、軟化してるように見せかけている、あるいは軟化している、かもしれないんだけど、それは本当なのかということを、今日考えねばならないわけですね。で、この、ちょうどこの卓球をなさってる同じ日に、何が北京であったかというと、これです」
村西利恵
「高村自民党副総裁が、中国共産党ナンバー3とおととい(5月5日)北京で会談を行いました」
青山繁晴
「はい。これも、中国共産党ナンバー3と、ね、書いてあって、ま、事実だけを書いてあるように見えるけど、実際のニュアンスは、もう日本の報道は、中国共産党の畏れ多くも、第、序列3位の方が会って下さったみたいな感じで、えー、ちょっと、僕の言い方、今、情緒的だったかもしれないけど、でもニュアンスとしては、ナンバー3の人がわざわざ自民党の副総裁に、会ってくれたと、いうニュアンスで、繰り返し報道してましたけれども、ナンバー3は形式であって、この張徳江さんに実権はありません」
岡安譲
「あ、実際はそれほど権力ないんですね」
青山繁晴
「それほどじゃなくて、ないです」
岡安譲
「ないんですか」
青山繁晴
「これ全人代って、全国人民代表大会っていうのは、こう日本の報道で、あるいは教科書でも、中国の国会だと書いてありますけど、国会の機能はないです。つまり全部シャンシャンなんで、実際に国会で激しく議員がぶつかったり、そもそもその前提になる自由な選挙はありませんから。全人代そのものが形式に過ぎないから、そこのトップの人も当然、形式的な役割なんです。したがってこの方の発言は、ご自分の考えっていうのは基本的になくて、えー、トップの、もちろんその、形式的にはトップに近いとこにいらっしゃいますから、特にナンバー1の習近平国家主席が、本当は高村さんを通じて、安倍総理に何を伝えたいかっていうことが、この人に実権がないから、よけいにはっきり分かるわけです」
岡安譲
「なるほど」
青山繁晴
「はい。この人は個人の意見は言ってないんですよ。あくまで共産党の決定事項を伝えていて、そしてこの張徳江さんが、じゃあ何て言ったかというとこうですね」
村西利恵
「張徳江さんは会談の中で、『日中関係の悪化は、主として日本側に問題がある』と話しました」
青山繁晴
「高村さん日本に帰ってこられてから、この発言も、ま、最後のほうに言っただけだっていうことをね、おっしゃってるんですが、まあ最後に言うことが一番大事なんですよ。で、この張徳江さんは、あれこれ言うんじゃなくて、たった2つだけ、持ち出したんですね。その、2つについて日本が悪いから、日中関係も悪くなってるんだと。だから、高村さんは、秋に、首脳会談、北京でやりましょうって言ったけれども、いや、これ日本側が先に変えてくれないと、ダメだと言ったんですね。で、2つ出したってことは、これ、要するに習近平体制から安倍さんに対してはっきり、この2つだけだと、提示したのと同じです」
岡安譲
「なるほど」
青山繁晴
「そういう意味では分かりやすくなったんですね。その2つは何かということ、これです」
村西利恵
「それは、尖閣諸島と、靖国参拝」
青山繁晴
「はい。で、もう一度申しますが、この共産党のトップの意見を、あくまで代弁してる、張さんがおっしゃったのは、日本側が悪いんだと。それをですね、私たち主権者、中国の事実上の主権は共産党にあると言わざるを得ない。共産党一党独裁です。でも日本は安倍さんに主権があるんじゃなくて、このテレビをご覧になってる皆さんあるいはスタジオにいるみんな、僕も村西さんも、そしてカメラマンもスタッフの方々も、テレビに、カメラに映ってない人も、そこに主権があるわけですから、僕らはこの2つをどう考えるかってことですね。ということは、あくまで、事実だけに基づいて考えましょうと。じゃあ尖閣諸島の事実関係はどうでしょうか。出して下さい」
村西利恵
「すべて、中国側に問題がある。まずは、この尖閣諸島の歴史から、ご覧下さい」
青山繁晴
「はい。このすべて中国側に問題があるって、また青山の野郎が一方的なことを言ってると、思われる方もいらっしゃるでしょうが、違います。そうじゃなくて、この尖閣諸島をめぐる歴史に、日本に一点でも、かすかにでも曇りがあるんだったら、日本もそこを考えなきゃいけませんが、一点の曇りも事実関係としてありませんということを、あくまでも淡々と申すだけなんですね(一同同意)。まず、まだ、19世紀の段階で、えー、日本政府は沖縄県への編入を閣議決定したんですが、この時に一方的にやったんじゃなくて、当時の中国は清ですけれども、清をはじめ世界中に、ちゃんと確認をして、特に清とは、戦争云々のこともありましたから、清国はここを支配してないことを、あるいは関心持ってないことを確認した上で、世界に知らしめた上で、閣議決定したんですね。で、それから、半世紀以上が流れてですね、日本が戦争にこの間負けました。で、負けて、7年経って、この1945年があるわけですけど、7年経って、もう完全に戦争終わったことにしましょうと。それ講和って言うわけですね。サンフランシスコで、敵味方だったアメリカと日本を中心に、条約を結んだ。それ51年なんですが、52年の4月にそれが発効したわけです。で、その時に、(地図示して)これ沖縄本島ですけど、この沖縄や尖閣諸島、このあたりの南西諸島は、日本のものですと、いうことが条約にはっきり書かれました。日本のものだけれども、しばらくの間は、アメリカが治めますと、いうことが、ここの条約にはっきり書かれたんですね。で、ここに書いてませんが、この(1952年の)3年前にですね、1949年の10月1日、当時はPM2.5はまだなくて、素晴らしい北京の、晴れた秋の空のもと、毛沢東国家主席が、天安門のあの上で、中華人民共和国の樹立を宣言するって言ったんです」
岡安譲
「建国したのが49年、っていうことですよね」
青山繁晴
「はい。つまり建国してから3年経ってるわけですね。で、ここ(サンフランシスコ講和条約)に書いてある、尖閣諸島は日本のものだっていうことに、何か文句あるんだったら、必ずその時に言わなきゃいけないわけですね(一同同意)。しかし、一切言わなかったどころか、この翌年(53年)に、共産党の機関紙『人民日報』に、この沖縄の尖閣諸島の日本人民が、云々って記事も書いてるわけですよ。で、それが突然変わったのは、それから16年も経って、国連が、このあたりで、調査したら、石油や天然ガスがありますねって報告を出しました。69年から70年にかけてその報告を、世界に発表したら、それを見て突然71年の年末になって、中国は、昔から自分のものだったってこと言ったわけですよ」
※1953年1月8日付「人民日報」。詳細こちら
岡安譲
「そうですね」
青山繁晴
「だからこれは、この流れからしたら、明らかに中国側に問題がある。中国側が突然新しく、新しいって言ってももう40年経ってますけれども、その、途中で変な事を言い出したっていうのが、事実なんですよね」
村西利恵
「うん、一目瞭然…」
青山繁晴
「例えばその翌年の、72年の沖縄返還なぜここに書いたかというと、この20年前の条約にそう書いてあったから、沖縄に、沖縄が、アメリカの手から離れて、私たちの祖国に戻ってきた時に尖閣諸島も一緒に戻ってきたわけですよ。そうすると、日本がこれを、何か問題化したんじゃなくて、中国が自分で問題を起こしたってことは、これ別に僕が一人で言ってるんじゃなくて国際社会では、完全な立派な常識になってるから、安倍さんはヨーロッパ行った時にもああいう強気な発言ができるわけです(一同同意)。それが日本の学校やメディアでなかなか語られないっていうことのほうが、その、中国の言ってることもおかしいけど、その日本の国内のメディアや教育のあり方はもっとおかしいっていうのは、僕らは謙虚に考えなきゃいけないと思います(一同同意)。さあ次。靖国神社の参拝ですね。えー、これ明らかに去年の12月に安倍さんが靖国に行ったことを指してるわけですが、さあそれも客観的に、今こうやって出しますとね」
村西利恵
「日本の歴代の総理が、在任中に靖国神社に参拝した回数を表にしたものです」
青山繁晴
「はい。まずこれ、日本の戦後の、敗戦後の歴史は、田中角栄総理から始まったんじゃないですよね。えー、角さんから始まったんじゃない。それをなぜ角さんから、この表では入れたかというと、その、数が増えすぎるから、じゃないんですよ。そうじゃなくて、田中角栄さん、角さんていう人を、日本ではもう忘れられた存在にややなりつつあるけども、しかし中国では未だに、井戸を掘った恩人として、もう高く高く評価されてんですが、共産党も高く評価し続けてきました。井戸を掘ったってのはまあ中国の、言い伝えであって、水を飲む時には、この井戸を誰がそもそも掘ったのかを考えましょうと。つまり日中の、はい、関係に新たな時代を開いた。はい、出して下さい」
村西利恵
「1972年9月に日中共同声明が出されています」
青山繁晴
「はい。これ田中角栄総理が就任して2ヶ月後に、やった、ま、歴史に残る出来事なんですよね。じゃあこの田中角栄さんは、靖国、靖国神社に参拝なさったのか、なさってないのか。はい、堀田キャスターいかがですか」
堀田篤
「参拝、してます」
青山繁晴
「何回?」
堀田篤
「回数…」
青山繁晴
「はい。何回ぐらいか?」
堀田篤
「いや、あの、まあけっこうされてるんでしょうねぇ」
青山繁晴
「はい。えー、いちおう、かなり良い答だと。はい」
堀田篤
「複数回ですよね、複数回」
青山繁晴
「上手に逃げましたが、いや、でもかなりいい答です。はい、出して下さい」
村西利恵
「実は5回、参拝されている」
堀田篤
「多いなー」
青山繁晴
「5回も参拝されてるんですよ。えー、在任期間、まあ2年5ヶ月ですから、短くもないけどそう長くもない。しっかり5回も参拝されてる。で、もちろん、そのあと、三木さんであれ福田さんであれ、えー、中国は何も問題にしてない。大平さん、鈴木さん、鈴木善幸さん、鈴木善幸さんなんか9回行かれてますが、何も問題にしてないんですよ。ね。安倍さんたった1回だけです。この話をするとですね、必ず今見てる、中国大使館、中国領事館の方々、工作員の方も含めて、それから日本国内にいらっしゃる、親中派の方々、自民党の議員も含めて、青山は大事なことを、言わないでいるつもりかと、ね、(カメラに向かって)思われてるでしょ? それはこれですよね」
村西利恵
「1978年10月に、いわゆるA級戦犯を合祀したことが、翌年4月、明らかになりました」
青山繁晴
「はい。これ、いわゆると書いてもらったのはですね、えー、A級戦犯といわれる方々は、さっきの1952年の、もう戦争が全部終わったあとに、国会で超党派で議決して、名誉回復してますから、本当はA級戦犯って方は、現在いらっしゃらないんです」
村西利恵
「そうですね」
青山繁晴
「ね。この時(1978年の合祀の時)ももういらっしゃらないんですが、いちおうだから、あの、ま、しょうがないから、いわゆるとして、で、これを、この方々を、東條英機総理のような方々を合祀して、で、それが翌年4月、明らかになった。田中角さんは、その合祀の前だから、5回やって、5回参拝しても、問題ないんだと、ね、いうふうに、言う人いるんですよ、実際に。でもこれ、皆さん明々白々に見て下さい。78年10月に合祀があって翌年4月に明らかになってですよ、しかし例えば、大平総理で言うと、その、えー、その間に、つまり合祀があったあとも3回、さらに明々白々にずっとあとの鈴木善幸さん、9回、ね、この間、全く問題にしてないんですよ、中国は。1回も、何事も。もちろん韓国もですよ。北朝鮮もです。そして、いつ問題になったかというと、この、この中では一番数の多い、10回の中曽根総理が、はっきり言うと、こう片意地張って、これは総理大臣としての公式参拝だと。玉串料も税金から出すと、いうことをいきんでやって、それを朝日新聞が飛びつくように、これは大問題だってことを報道して、そこにパクッと中国が食いついて、突然大問題だと言い出したわけですよね」
村西利恵
「うん」
青山繁晴
「だから、A級戦犯の事柄や、そういうことは関係なく、中国が、自分たちが政治的に利用して、靖国問題ってものが急に起きてきたと、いうことを私たちはここから、きちんと学ばなきゃいけないと。ね。で、さっき申しました通り、これあくまで、事実関係に基づいて申しただけなんです。で、したがって、私たち国民の側としてこれをまず知っておくことが一番、大事です」
岡安譲
「そうですね」
青山繁晴
「じゃあ、その上でですね、えー、中国は、それでも、尖閣諸島と靖国神社に絡めて、何をしようとしてるかというと、それがこれです」
村西利恵
「中国の腹の内は、政府高官によると、『中国側は、安倍総理のクビをすげ替えて、ことし秋に北京で首脳会談をやりたい。そのための工作は続いている』」
青山繁晴
「ええ。これは、ここに書いた政府高官っていうのは、えー、これ、今回も、あるいは今回はかな、政治家いないです。ね。政府高官てのは官僚と政治家と両方いるんですが、これ全部インテリジェンスの人で、政治家は1人もいません。で、日本のインテリジェンス、安倍さんはインテリジェンスを活用する人で、日々毎日インテリジェンスの分析結果を聞いてます。で、ちょっと、読み間違えていたのはですね、今年秋、11月に北京で、初めて中国の主催で、APECって開くんですよ。APECって、アジア太平洋の経済の話し合いです。アジア太平洋の経済の話し合いする時に、日本がいないんじゃ話になりませんから。で、そこにつまり、日本の総理が行かないってことはあり得ない。そんなことしたら北京のAPECは、瓦解してしまいますから、だから、そこで必ず日中首脳会談になるんで、仮に最悪の場合、立ち話であっても必ず首脳会談になるから、それを踏まえて去年の年末にも、安倍さんは靖国にあえて参拝なさったわけですよね。ところがですね、この4月政変ってこの間『アンカー』でやりましたね(先週の放送参照)。中国は本気で消費増税と、集団的自衛権の問題に絡めて、自民党の政治家に主に働きかけて、次の総理を、野田聖子さんや、そういう方々に想定するぐらいの工作もやってたってことが、実は証拠も含めて、日本の情報機関が、これをつかんだので、その上で改めて調べ直すと、何と中国が考えてるのは、秋に、11月に、APECやる時に、来る日本の総理が安倍さんでなければいいんだと」
村西利恵
「うーん(苦笑)」
青山繁晴
「憲法改正をもう言わない、集団的自衛権云々ももう、先送りに完全にしちゃう、そういう総理にすればいいんだっていうふうに切り替えて工作が、工作って日にち毎日必ずずっと続いてるんで止む時ありませんけど、安倍総理に対して、その工作が続いてるっていうのが、今の最新の分析なんですね」
岡安譲
「それほど安倍総理のことを煙たがってるってことですね、中国が」
青山繁晴
「そうです、はい。したがって今の整理して言うと、こういうことになります」
村西利恵
「中国共産党による『安倍つぶし』工作。日本の与党政治家を取り込み、安倍総理を孤立させるという作戦」
青山繁晴
「これ、先週だったと思いますが、4月政変の話をした時にも、あったよねと、お気づきの視聴者多いでしょ。でも今回はそのあとの話なんです。つまり、この連休の間に、日本から訪中しましたよね。例えば舛添さんが行かれましたよね(一同同意)。で、ここに与党政治家って書いてますが、舛添さんは自民党じゃありませんが、自民党の支援があって初めて、都知事になれたんですよね。そして舛添さんはもうすごく胸張って、お帰りになりましたが、実際は中国行った時に尖閣諸島とか靖国神社で、何言われても、はいはいはいはいと、ね、さしたる反論はなさらなかったっていうのが、僕は東京都民ですが、情けない話だと思ってます。ね。で、そこから始まって、次は、高村さんや北側さんですね。で、この方々は超党派で、例えば民主党の岡田さんもいらっしゃいましたが、日中友好議員連盟、その会長が高村さんなんですね。ずっと前から高村さんですね。で、高村さんは、さっきの共産党ナンバー3と会った時に、尖閣でも、かなり激しく反論はなさいました。ところがですね、これもっと日本で報道されるべきなんですが、それ、やり合った翌日に、中国の唐家璇(トウカセン)さんという、外交部門の、外務大臣より上です、外交部門の事実上のトップが、公明党の北側さんに会いに行ってるんですよ。ね。民主党の岡田さんにも会ってますが、ポイントは、北側さんに会いに行って、公明党の副代表の北側さんに会いに行って、要は、与党の中の切り崩しを、これ、異例の話です、前日の会談を受けて、要人が、中国の側から日本側に会いに行くって僕は今までほとんど聞いたことがないですね」
村西利恵
「ああー」
青山繁晴
「だからそれ実は切り崩し工作なんですよ。そして今日7日からですね、今度は、自民党税制調査会の会長の野田毅さん、これ、要するに与党政治家、4月政変の時に、名前ちゃんと出した方ですね(一同同意)。えー、まあ高齢の方が多いけど、その中で野田さんだけは現役なわけで(一同同意)、中国にとっては大事な大事な親中派の政治家ですね。で、この野田さんは、自由民主党の、アジア・アフリカ問題研究会、AA研ってね、アジア・アフリカ、これ、活動停止状態になってたんですよ。それをつい最近、活動を復活させて、その自民党のAA研、新聞にはハト派の集まりって書いてありますが、本当は親中派の集まりと言ってもいい。ね。全員じゃないけど。野田さん、トップがそうであるように、親中派、として中国共産党が長年注目してきたところです。その活動を再開させて、今日から訪中するってことは、中国は段階踏んで行って、とにかく安倍さんをたった1人に切り離して、孤立に持ち込むっていうのが、現在のはっきりしてる工作活動だということです」
岡安譲
「まだ続いてるということですね、4月が終わっても」
青山繁晴
「えー、4月が終わっても続いてるっていうより本当は、さらに、強化しようとしてる。見事に日本の連休の、政治家の、外遊癖も、ちゃっかりいただいて、現在、まあ連休はもう終わったんですけど、それをまだ続けてるっていうことなんですよね。じゃあその中で、肝心の安倍総理はどうしてるかというと、ヨーロッパに行かれてるんですよね、今も。ね。で、僕のところに、質問のメール・書き込みをいただいてて、その中に、その青山さんの話聞いてると、やっぱり安倍さんはなかなか大変な状況だと。どうして呑気にヨーロッパなんか行ってんですかと」
岡安譲
「呑気に…(笑)」
青山繁晴
「いや、呑気にって書いてあったメールもあったんですが、それは、むしろ新聞よく読んでらっしゃる。だって新聞読むとですよ、今回行ったヨーロッパ諸国との間に、特段の懸案がない。今、行かれてる、あるいは行かれた国が出ましたけど、ね、こういう、これもう見事に西ヨーロッパでしょ。西ヨーロッパの国々と日本は、揉めてるとこは何もありませんから(一同同意)。大きな懸案はないと新聞に書いてあるから、大きな懸案がない所になぜなぜわざわざ、こんな10日間も使って行くのかという、疑問が寄せられてるんですが、実はそれには、深い深い、理由があるんです。それを後半お話ししますが、キーワードは、ズバリこれです(フリップ出す)」
村西利恵
「ここで後半に向けてのキーワードは、『反撃』。この時期の外遊先にヨーロッパを選んだ、深い理由とは何なのか。このあと詳しく話していただきます」
(いったんCM)
岡安譲
「安倍総理大臣は別に呑気にヨーロッパに行ってるわけではなくて、そこには深い深い理由がある。そしてそのキーワードが、『反撃』。青山さん、よろしくお願いします」
青山繁晴
「今、岡安キャスターがおっしゃった通りであって、呑気に行ったんじゃなくてむしろ逆に、まあ深いわけと、言われましたけど、深刻な、理由があったとも言えます。その深刻な理由っていうのは、これです」
村西利恵
「出張先にヨーロッパを選んだ深い理由。政府高官によると、『欧州各国の政府当局者の間で、安倍総理は、“ソフトファシスト”と、ひそかに呼ばれている』」
青山繁晴
「これ、実は、びっくりするような話なんですね。まずこのソフトを取って、ファシストね。彼はファシストだっていうのを、ま、僕も実は、日本で言ったことありますけれど、日本で言うニュアンスと、ヨーロッパ諸国、特に西側ヨーロッパでファシストって言った時はもう意味が、重さが全然違うんですよ」
村西利恵
「言葉の強さがね…」
青山繁晴
「やっぱりヨーロッパは、ナチズムが、もう席巻した、荒れ狂った地域であって、もうロンドン市民はいつも、あの、ナチの爆撃にさらされてたこともあってですね、ファシストってのはもう人間じゃないみたいな、ニュアンスになるわけですよ」
岡安譲
「軍国主義どころの話じゃないんですね」
青山繁晴
「ああ、もう軍国主義もひどい言い方ですけども、桁外れ。要するに人間性のかけらもないような、そういうイメージなんですよね。で、そこに、ソフトって言葉はつけられてて、これフランス語にはちゃんとフランス語の言い方があって、ファシストモールとか言うらしいんですけれども、これ、実は僕自身もですね、先ほど、視聴者・国民の方からいただいた質問と同じように、あるいはその質問、いただく前に、これ(政府高官)やっぱりインテリジェンスの人だと思って下さい、インテリジェンスのその中でも良心派の人に、なぜ今ヨーロッパなんですかと、聞いたら、その時は教えてくれなかった。それから、1、2、3回め会った時にですね、朝非常に早い時間に会った時に、やっぱりもう言いましょうと。実は、我々の情報によって、欧州各国の、特に政府当局者の内部で、安倍総理のことを、ソフトファシスト、フランス語だとファシストモールって言ったり、要するにソフトでごまかしてるけど、安倍総理はファシストだっていう話が、広まってるんだと。えー、特に、フランス、ごめんなさい、トップはドイツ、ドイツ政府の中、それから、意外にもイギリス政府の中、それからフランス政府の一部、そういう主要な所に、これ広がってると。で、実は、僕はそれを聞く少し前に、安倍さん本人の耳にも入って、で、第2次安倍政権の、安倍さんの、まあ、良くなった点のひとつは、決断早い。だからいくつか、外務省も含めて、違う場所の候補出た中を全部やめて、じゃあヨーロッパに実際に行くと、いうことにしたんですが、なぜそんな、これ、安倍さん当たり前ですけどファシストってことは全くありませんから(一同同意)。で、私たちの民主主義によって選んだ総理。それ賛成、反対の方はもちろん多い。支持率高いといってもせいぜい50何パーセントですからね。国民の半分近くは安倍さん良いと思ってないけど、しかしファシストを選んだわけじゃありません。なぜそんなことが起きるかというとこれなんです」
村西利恵
「中国・韓国による反日工作が原因」
青山繁晴
「はい。これは、僕ら客観的にしっかり事実踏まえるべきなんですが、その、いわゆる慰安婦の少女像なるものが、ま、でっち上げの、架空の人物の像ですけどそれがアメリカの、地方につくられたりして、この、中国・韓国は連携して反日工作ってのはやっぱりアメリカが、主に行われてるように思うでしょ。それ全然違うんですよ。実際に僕が回った国々で言っても、例えば、アフリカ諸国、アフリカ諸国は資源がある上に、実は、日本ではびっくりするぐらい知られてませんが、成長力がすごいんですね、今ね。それから中東地域。中東ってつまりもともと資源がある所。それからさらに、成長力がずっと今まで高かった東南アジア。アメリカだけじゃなくて、そういう所に特に中国は、韓国と比較にならないぐらいの大きなお金も使ってますから、人数も多いんで、徹底的な反日工作を、世界中でやってるわけですよ。で、その中に先進諸国が集まってるヨーロッパ、そこにはもう、最初からずーっと徹底的にやってる、から、例えばフランスの漫画のお祭りで、韓国製のデタラメの慰安婦漫画なるものが登場した。ああいうのはね、こう、氷山がポコッと出るんで、その背景にあるのは、その、世界を睨んだ反日工作、それにほとんど日本が反論してこなかったっていうことが、実は背景にあって、じゃあ、その、ソフトファシストと呼んでる所に行ってやろうっていうのが今回の、出張ですから、目的はこれなわけですね」
村西利恵
「ヨーロッパ歴訪で、ソフトファシストのイメージを払拭する」
青山繁晴
「はい。えー、例えば、ドイツのメルケル首相、それからフランスのオランド大統領、このあたりに、中国の反日工作は非常に強力に働きかけてます」
村西利恵
「強力に」
青山繁晴
「というのはドイツ、フランス、それから最近ではイギリスもですね、その、中国経済を頼みにする傾向がすごく強くなってるんで(一同同意)。で、えー、メルケル首相は特に前から安倍さんに良いイメージを持ってなかったってことがあって、とにかくその、フェイス・トゥ・フェイス、あの、顔と顔を合わせて、やりましょうと。それなぜかというと、前にも触れた、安倍さん特有の、人たらし。このお顔もう一回思い出していただければ。出して下さい、はい、はい(なかなかモニタに表示されない)」
青山繁晴
「はい、全然出してくれなかったですが」
村西利恵
「ちょっと時差がありましたが(笑)」
青山繁晴
「キャロライン・ケネディ大使が現れて下さいましたが、こないだ申しました通り、キャロラインさんは、昼ご飯を、1時間40分ほど食べてる間に、安倍さんを好きになっちゃったと。それで、前も言いましたね、えー、(安倍総理は)ある意味、けったいな魅力がある人なんですよ。関西弁のけったいってのは非常にいいニュアンスでこれ標準語圏の人には分からないんですが、けったいな人ってのは変人ってイメージで、どうもネット上で広まってますが、変人っていう意味じゃないです」
岡安譲
「あー、誤解ですね、それは」
青山繁晴
「けったいな人ってのは、あの、個性的な、人にはないものを何か、something else、何か違うものを持ってるよねって意味なんですよ」
村西利恵
「決して悪い意味で使うことではない…ですね」
青山繁晴
「はい、そのけったいぶりを、キャロライン・ケネディさんに発揮して、安倍さんも自信持ったんですよ。これ行けると。ね。自分の人たらしは、案外、その…」
岡安譲
「自分の人たらし(笑)」
青山繁晴
「外国人に通用するなってことが分かったんで、実際にこう会って行って、そして、メルケルさんは、まあ、うわべだけかもしれないってことは警戒しなきゃいけないけども、全然変わりましたよ」
一同
「ああー」
青山繁晴
「それから僕は長年ドイツに行って、あの、敗戦後のことで論争してるんで、その、ドイツに実は友だちは、すごく多いんですけど、メルケルの、我々の総理のメルケルに何をしたんだと。What happened to our Prime Minister、私たちの総理に何が起きたっていう英文のメールもいただいて」
一同
「へえー」
青山繁晴
「僕は正直、ちょっと嬉しかったですよ。払拭したというのは甘いですよ? 払拭しようと努力が始まったということに過ぎないけれども、これはですね、やっぱり、顔を見て、言葉を交わすとはどれだけ大事か。かつてイギリスのサッチャー首相が、ロシアのゴルバチョフさんを信用したっていうのは、一緒にご飯食べて、ちゃんと食器が使えたと。礼儀正しい男で、しかも、椅子も引いてくれたと。実際に、ソ連共産党の指導者はそういうことしなかったそうですが、ゴルバチョフさんがそれをやったために、イギリスの当時の大権力者のサッチャーさんが、信頼したので、その後の冷戦の終結、ソ連の崩壊も実は起きたんで」
岡安譲
「そういうところをご覧になってるんですね」
村西利恵
「実際に会うって大事なんですね」
青山繁晴
「すごく大事なんですよ。会ってないとイメージがどんどん広がるから、だから今回ヨーロッパに足を運んだんですが、さあこれを、しかし中国の側から見たらどう見えるかというと、こうなりますね」
村西利恵
「はい。安倍総理が訪れた、これまでに訪れた国、並べてみると、このようになります」
岡安譲
「ほうー、なるほど」
青山繁晴
「とりあえずこのへんにハワイがあってですね、この地球の西半分、見ていただくと、ぐーっとこうやって、要するに中国が招かないからってことも本当はあるんですけど、こうやって、中国を包囲してるように見えるわけですね」
岡安譲
「まさに包囲網ですね」
青山繁晴
「そしてアメリカからオバマさんはこのアジアへやって来て、あの、こないだやった通り、日中共同声明(日米共同声明?)の中で、尖閣諸島も含めて、えー、アメリカは、日本の防衛に協力しますという意味のことを、初めて言いましたよね。そうすると、中国からすると、この安倍さんがいるおかげで、憲法改正をする前から、中国を封じ込めてるじゃないかと。ね。憲法改正まだなかなかできなくてもこの安倍さんがいる限り封じ込められてる状態になる。しかも封じ込められてる中でウイグル問題が、険悪になってきた。だから韓国に手を伸ばして、反日で連携しようとしてる。もともと朴槿恵大統領が提案した、私たちの伊藤博文総理を殺害したテロリスト、記念館を建てたいと言った時に最初、習近平さんはうつむいたんですよ。何を変なこと言ってんだと。それがそのあと共産党内部で検討して、急にやろうとなって、今は、素晴らしい記念館だと言ってる。それは、この封じ込められようとしてる中の突破口を開くためには、この韓国の反日と手を結ぶしかないと、いうことが、反日の実態なんですよ。これは何を言ってるかというと、中韓の批判をしてるというよりは、そういうふうに世界は常に戦略で動いてる。工作って言うと、犯罪のように見えるけど、むしろ世界の常識であって、その戦略が行き交う、ぶつかり合う、それが世界の現実ですから、まず私たちの歴史、私たちが、どこを正しく主張できるかっていうことを、主権者自らが、勉強したり、あるいは教育やメディアのやり方もそのように変わって、いくべきじゃないかなと思います」
岡安譲
「はい。ありがとうございました。以上、青山さんの“ニュースDEズバリ”でした」
(番組最後に)
岡安譲
「あの、今日は青山さんがコーナーで、呑気に、安倍総理が、ってふうにおっしゃったようにですね、あの、視聴者の皆さんから非常に青山さんに対するですね、質問のメールが多くって、またいつかちょっと機会を見てギモズバ!をやりたいと…」
青山繁晴
「あ、ギモズバ!もちろん」
岡安譲
「ね。ですので皆さんもぜひ、えー、また、ご意見、ご感想、そして質問、お寄せいただきたいと思います。ではいったん東京のスタジオです」
(5時台の番組終了)
____________________________内容紹介ここまで
青山さんが「本当はA級戦犯って方は、現在いらっしゃらないんです」と言った時、村西さんがすかさず「そうですね」と同意してくれて、何だかすごく嬉しくなりました(^^ゞ
そのあと、青山さんが「(中曽根総理の“公式参拝”に)朝日新聞が飛びつくように、これは大問題だってことを報道して、そこにパクッと中国が食いついて、突然大問題だと言い出した」と言った時も、村西さんはすかさず「うん」と大きく頷いてくれて、これも嬉しかったです(^^ゞ
他局のキャスターなら、こうは行かないんじゃないかと…。
さて、先週末の青山さんのブログの記述が、ネットで波紋を呼んでますね。
なかなか興味深いドタキャン…青山繁晴さんのブログ http://t.co/5iAXIlMPmd 5月4日の「サンデースクランブル」から「番組で同席する韓国人の女性大学教授(実際は実名)が社長(つまり、ぼくです)を忌避しているので、明日の番組参加はキャンセルにしたいとのことです」
— くっくり (@boyakuri) 2014, 5月 3
「韓国人女性教授の忌避により」青山繁晴氏がテレ朝『サンデースクランブル』の出演をキャンセルされる!? #getnews http://t.co/b5KxPeFNfi @getnewsfeedさんから
百田さんも参戦?!
— くっくり (@boyakuri) 2014, 5月 6
金慶珠さんは最近テレビ出過ぎでしょ(T_T)
韓国人云々以前の話で、この人、反論できなくなるといつも話をそらすんですよね。
しかもそれが「でも日本も似たようなことがあったわけでぇ〜」てなふうに日本に被せてくることが多くて、こちらはいつも不愉快になります。
もっともこの傾向はこの人だけじゃなく、テレビに登場する韓国人論客・中国人論客の大半に言えることですが。
さて、今週も告知。
青山さんが最近ブログで「アンカー」と視聴率についてお話しされています。
青山さんの引き続きの番組ご出演を願う皆様、時々でけっこうですので、関西テレビにご意見をお寄せ下さい。
http://www.ktv.jp/goiken/
関テレ側にご意見するのとは別に、ギモズバ!用のメールアドレスに、ニュースの疑問(青山さんにコーナーで解説してほしいニュースなど)を送ることも、大きな力になると思います。
今日の番組最後に岡安さんから話があったように、たくさん送っていただいているようです(ありがとうございます)が、さらにさらにお送り下さいませ。
zubari@ktv.jp
※「ぼやきくっくり」「お気楽くっくり」はAmazonアソシエイト(アフィリエイト)に参加しています。拙ブログで実際に紹介している商品をクリックしてAmazonを訪問された皆様がすぐに購入されなくても、24時間以内にその商品や他の商品を購入されれば当方の報酬になる仕組みだそうです。「寄付」的にご協力いただければ幸いです<(_ _)>
この日の「アンカー」では他に以下のニュースで青山さんの解説がありました。
・安倍首相、NATOで演説 「国際社会の懸案事項」と中国けん制
・集団的自衛権 自公幹部が会談
・中国で相次ぐ無差別殺傷事件
・ナイジェリア女子生徒誘拐事件 米国が救出チーム派遣
拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言については、こころが風邪をひいたらさんが後日文字起こしして下さると思うので、そちらをご覧下さい。
※参考リンク
・ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
青山さんに直接コメントが送れます。
・こころが風邪をひいたら
拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言を起こして下さっています。
・青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
動画の紹介など情報が大変充実しています。
※拙ブログ関連エントリー(アンカー)
・【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
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※拉致被害者奪還 日本列島縦断デモ行進はじめ、各種デモ・集会のまとめ
http://ameblo.jp/hosyuyamato/
竹島に関する動画:英語版(Takeshima - Seeking a Solution based on Law and Dialogue)
尖閣諸島に関する動画もあります。いずれも12カ国語公開されています。世界に広めましょう!
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アニメ「めぐみ」配信中。
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