「アンカー」日米首脳会談の功労者はケネディ大使!オバマ『慰安婦発言』の真相&中国が日本に仕掛けた四月政変
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■4/30放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”
前半のキーワードは『偽装すし会談』。
安倍総理とオバマ大統領のお寿司屋さんでの会談。そこで本当に話し合われたことは?
日米首脳会談を成功に導いた功績者は、意外にもキャロライン・ケネディ大使!?
米韓首脳会談後の会見でのオバマ「慰安婦発言」の真相とは?
後半のキーワードは『四月政変』。
中国が安倍政権を追い込む工作を企て、新しい総理候補まで設定して動いていた。その具体的な中身とは?
間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
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■4/30放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”
日米同盟“尖閣に安保適用"で安倍外交は満額回答か、訪日の真相を青山解説
前半のキーワードは『偽装すし会談』。
安倍総理とオバマ大統領のお寿司屋さんでの会談。そこで本当に話し合われたことは?
日米首脳会談を成功に導いた功績者は、意外にもキャロライン・ケネディ大使!?
米韓首脳会談後の会見でのオバマ「慰安婦発言」の真相とは?
後半のキーワードは『四月政変』。
中国が安倍政権を追い込む工作を企て、新しい総理候補まで設定して動いていた。その具体的な中身とは?
間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
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岡安譲
「さて、今日は水曜日です。このあとは、青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーですが、青山さん、今日はどんなお話を、していただけるんでしょうか」
青山繁晴
「はい。えー、アメリカのオバマ大統領がお見えになってですね、で、まあずいぶん派手な、訪問でしたよね」
岡安譲
「そうですねえ」
青山繁晴
「まあいきなり、銀座が大騒ぎになった、寿司屋の会談があってですね(一同笑)、えー、そのあと、まあ例えば明治神宮に参拝されたり、そういう、こう非常に目立つ動きもあったんですね。そしてさらには、尖閣諸島っていう言葉が、合衆国大統領自らの口から出たと。まあ歴史に残る会談にもなったんですけど、でも、額面通り受け取っていいのか、本当は何があったんだ、本当は何だったんだ、ああいう派手な演出があればあるほど、まあ日本国民は賢明ですから、そのウラ、を知りたいと、いう、意見が僕のところにもたくさん寄せられていてですね。あの、例のギモズバ!に加えて、僕の個人のメールや、ブログの書き込みにもたくさんありました。それは非常に正しい認識だと思うんですよ。今回ほど、意外なウラがあった、いくつもあった、日米首脳会談ってあんまりないと思います」
岡安譲
「え、そうなんですか、そんなに色々ウラがあったんですね」
青山繁晴
「はい。で、そのひとつをキーワードでまず出しますと…(フリップ出す)」
岡安譲
「『偽装すし会談』。偽装ですか」
青山繁晴
「これもちろんウケ狙いで書いたんじゃなくて、そして、あの寿司屋さんのお寿司は本物ですよ?(一同笑)僕は行ったことないですが(一同ざわ)。残念ながら行ったことはないけれども、行った人に聞くと、いやあれは本当にシャリが絶妙でと、ね、外側パリパリ、中は柔らかくて最高なんだよと、言われるから、寿司が偽装じゃなくて、その、寿司会談で何をやったかってのは本当は巧みに偽装されてた。そしてさらに、この会談をセットした中に意外なキーパーソンがいて、そのキーパーソンの役割も、実は深い深い、ウラの話だと、いうのをですね、今日は残念ながら寿司を食べながらじゃないですけれども(一同笑)、皆さんと一緒に今日も具体的に考えていきたいと思います」
岡安譲
「はい。キーパーソンは一体誰なのか。コマーシャルのあと、詳しい解説です」
(いったんCM)
岡安譲
「今回ほど色々なウラがあった日米首脳会談はない。コマーシャル前に青山さんはそうおっしゃいました。では、ひとつひとつそのウラをひもといていただきましょう。青山さん、よろしくお願いします」
青山繁晴
「はい。あの、まず皆さん、今日も、今週も声が枯れてて、お聞き苦しくて(深々と一礼)、申し訳ないです。えー、昨日も3時間、学生諸君に大声出してしまって、いったん治ってた声がまたこうなっちゃったんですけど」
岡安譲
「また怒られたんですか」
青山繁晴
「やっぱり学生諸君の目が死んでるんじゃないかって僕は心配して」
村西利恵
「カツを…」
青山繁晴
「えー、近畿大学だけじゃなくて、まあ学生諸君全体にそれがあるんじゃないかと思うから、一生懸命彼らの中に眠ってるものを呼び覚まそうと思って」
岡安譲
「なるほど」
青山繁晴
「大声出してしまうんで、こうなっちゃいました。えー、来週からは、来週休講ですし(一同笑)…、はい、少し声を戻して、えー、あの、皆さんの、あの、耳に、もうちょっといいようにしたいと思います。さあその上で、これ例のお寿司屋さんの、会談なんですけれどもね。えー、この、お寿司屋会談が、見事に偽装されてたと、ちょっときつい言葉ですけど、さっき言いましたのはね、みんな見事に騙されたからです」
村西利恵
「騙された(一同ざわ)」
青山繁晴
「騙されたってのは、メディア、評論家、の人々が。と言いますのはですね、オバマさんと安倍さん写ってますが、例えばキャロラインさん、これ(左端)日本の駐米大使ですが、こういう同席者、この方、通訳ですけど(安倍さんとキャロライン大使の間の人)、通訳除くと、同席者、4人しかいないんですよね。ま、寿司屋が狭いこともあったんですが。その4人がですね、その、例えば日本側は、谷内さんといって、NSC、国家安全保障局、できたばっかりの初代局長の谷内さん、それからアメリカ側はライスさんっていう女性の大統領補佐官ですが、大統領補佐官は何人もいらっしゃるんですが、その中で、国家安全保障担当のライス補佐官だけ、同席したんで、例えば、僕がたまたま見たテレビでも、評論家の方が、この同席者を見たら、TPPは話さないってのはよく分かりましたと。TPPの関係者は一人もいなくて全部安全保障の専門家ばっかりだから、これは日米同盟の再構築とか、安全保障の話ばっかりするってのこれで分かった!とおっしゃってんですが、それ真っ逆さま、逆で、こうなんです」
村西利恵
「寿司会談の真実。政府高官によると、『オバマ大統領は安倍総理に、TPP交渉の具体的な関税率まで示して妥協を迫った。安全保障の話はしていない』」
青山繁晴
「はい。これ実はそもそも、この寿司会談っていうのは、公式な日米首脳会談じゃないんで(一同同意)、まず、同席者が話に加わることはない。さっきの写真にもあった通り、安倍さんとオバマさんがカウンターで、あの、ま、顔つき合わせて喋るんであって、同席者は同席者で、それ安全保障の話はしたんですよ。例えば谷内さんとライスさんは、その話をしたんだけど、この両首脳は、安全保障の話はせずに、しかも、安倍さんはこう寿司の話、日本文化の話もしたかったけどもういきなりオバマさんがバーンと、TPP交渉で、進めたいと、いう話を、特に農産物について、関税率、その、関税はあってもしょうがないけども、あの、ここまで数字を下げてくれって、それ数字の話までいきなり言われて、あとで安倍さんが、ま、愚痴ったぐらいなんですよね。寿司より何よりもTPPの仕事の話ばっかりだったと、新聞には仕事の話だけって書いてあるんですが、そこにTPPのが抜けてですよ、本当は安全保障の話を、首脳同士はしてなくて、TPPの話ばっかりだったわけですよね。だから、本当は、TPPの話をするのに、それをいわば、隠すために、同席者を安全保障だけにしたのに」
岡安譲
「カムフラージュかぁ…」
青山繁晴
「まんまとカムフラージュに、みんな引っかかったってことなんですよね。で、どうして、まあオバマさんもともと、実務好きで、雑談がむしろ苦手」
村西利恵
「苦手」
青山繁晴
「ちょっと人間関係がクールになりすぎると、いうふうにアメリカでも言われてる人なんですけれども、実は、オバマさん非常に、苦しい立場で日本にやってきたんです。えー、離婚するんじゃないかっていう話まで、出回ってて」
村西利恵
「ああー、出てましたね」
岡安譲
「一部でね」
青山繁晴
「その意味でもオバマさん、その、アメリカで支持率は低いわ、その、離婚かもしれないって話が出回るわ、大変な状況なんですが、もっと根本的に大変な状況があって、それはこれです」
村西利恵
「アメリカ議会からオバマ大統領は、交渉権限を一任されていない」
青山繁晴
「はい。これ、えー、アメリカ合衆国が、よその国と貿易交渉する時には、もう、原則としてってかほとんどの場合ですね、大統領が議会に対して、交渉を一任してもらうんですよ。で、そうしないと、大統領が決めてもあとで、議会から覆されると。日本みたいに議院内閣制じゃないから、つながってないんで、あとで全部ちゃぶ台返しやられるとですね、アメリカにちゃぶ台はないけれども(一同笑)、ね、テーブル返しやられると、もうそれは、国家として体を成さないから、実は今まで、この一任されなかったことは1回しかなくて、それはアメリカとヨルダンがやった時なんですよ。ヨルダンははっきり言って小さな国ですから、日本みたいな大きな国とやる時に、権限一任されてないってことはあり得ない。なぜされないのか。何と、野党の共和党だけじゃなくて足元の民主党から、このオバマ大統領には一任できないと」
岡安譲
「ほう、身内から」
青山繁晴
「与党の民主党の大物から、ダメ出し出されているんで、そういう困った状況で来てるからこそ、もうとにかくその、まあ、TPPの話を安倍さんと直接やるしかないと、思い詰めて、実は来てたわけですよね」
岡安譲
「なるほど」
青山繁晴
「でも、それだからこそ、実は日本側としてはこうです。出して下さい」
村西利恵
「なので、安倍総理は、TPP交渉で、キモは妥協しなかった」
青山繁晴
「はい。まず、その、変に妥協して、えー、日本も足元の、与党からいろいろ安倍さんが叩かれたりするリスクを冒してもですよ、あとで議会で全部覆されるんだったら、それ今やる意味がないですから(一同同意)、その、今の、少なくとも今の段階では簡単な妥協はできない。で、本当はですね、これキモって書きましたけれどね、書いてもらいましたが、農産物ではほとんど、合意に近いです、本当は」
村西利恵
「ああー」
岡安譲
「そうですか」
青山繁晴
「はい。で、残ってるキモはですね、アメリカの、無茶な要求なんですよ。つまり、自動車の安全基準、アメリカは緩いですが、それ日本としてそんなもの全部認めるわけにはいかない。そしたら、一定の台数だけアメリカの緩い安全基準のまま、輸出させてくれと。たとえば堀田キャスターが、その、一定の車買うんだったら、岡安キャスターと乗ってる車が、ね、違うと、その、堀田キャスターだけ、緩い安全基準っていうか、危ないかもしれない車に乗るっていう、無茶な話を、アメリカ言ってるわけですよ」
堀田篤
「ええー?そんなん許されます?(関西弁。堀田氏は大阪出身)」
青山繁晴
「いや、許されないですよ。許されないからそこは妥協してないわけですよね、さすがに。で、このTPPについて、前に『アンカー』でお話ししたと思うんですけどニューヨークで、アメリカの経済人と話した時に、興味がないと。なぜかというと、日本の農業と、アメリカの自動車を取引するだけだからと。ね。で、その通り最後は、自動車の話になってしまってるわけですよね。アメリカにとって、自動車産業すでにお荷物と、いうふうに、多くのアメリカの経済人が思ってるわけですね。こういう状況ですから、実は歴史的な、こともありました。オバマさんとしては他でサービスしなきゃいけないから、あったのがこれです」
村西利恵
「今月25日に発表された、日米共同声明の一部です。『アメリカは、尖閣諸島に対する日本の施政を損なおうとする、いかなる一方的な行動にも反対する』」
青山繁晴
「はい。これは、もうびっくりするぐらい画期的なのは、一方で間違いはないです。で、これは最終的に確定した日米共同声明の、文章ですけれど、その前に、このオバマさんの口から、including the Senkaku Islandsっていう、尖閣諸島を、ちゃんと、日米安全保障条約の対象にしますと、尖閣って言葉が出た。具体的な地名が出た。で、同時に、実はそれ以前にですね、日米安全保障条約の第5条、つまりアメリカに何もなくても、日本が、まあ簡単に言うと襲われた時、だけでも、アメリカは支援しますと、いうのは安保条約第5条にあるんですけど、大統領自らがそれを口にすることは基本的になかったんですよね(一同同意)。それに触れた上で、尖閣諸島って名前を、言葉でも言い、文章でも最終的にはこれ、いったん共同声明はなかなか出せなかったけど、最終的には文章にもなったから、これは例えば中国に対する影響は、ものすごく大きなものがあります。少なくとも尖閣諸島に、海軍や空軍を、出してくるってことは、もう無理です。今の中国軍の実力から言ったら、もうこれでアウトですね。ずっと永遠にアウトじゃないですよ? それは油断してはいけない。中国軍はどんどん近代化・現代化してきますから。でも当面は、ものすごく大きな意味があって、敗戦後の日米首脳会談の歴史に残ることは間違いがない。じゃあ、TPPのために、サービスしたっていうだけで、ここまでできるのか。できません。じゃあ、何が起きたのか。で、それを例えば、大統領に同行して色んな方もお出でになります。ね。そして日本側のインテリジェンスの人もいます。で、色んな人に当たっていくうちに、僕にとっても非常な、僕も不明を恥じます。僕もこの人を誤解してました。そういうキーパーソンがいます。はい、出して下さい」
村西利恵
「この日米首脳会談の功労者は、キャロライン・ケネディ駐日大使(一同驚き)」
青山繁晴
「これ、キャロライン・ケネディさん、えー、皆さんご承知の通り、殺されたケネディ大統領のお嬢様で、そしてアメリカは皇室がありませんから、まるでケネディ家をロイヤルファミリー、のように扱ってですね、まあ、スーパースターですよ。だから期待も担ってお出でになったけれども、イルカ漁について、日本側からしたら奇妙な批判をなさったり、まあ期待外れ、当て外れっていう感じが非常に強かったんですが、実は、それも、まあ偽装とはいわないけれども、隠された動きがあってですね、僕は不明を恥じるっていうのは、オモテに出た動きもあったのに、僕も、もうキャロラインさんっていうのはこういう人なんだと思い込みで、当時はそれ以上、調べなかったんですよ。それ何があったかというと、まず出して下さい」
村西利恵
「ケネディ大使は先月(3月)7日に、安倍総理と官邸でランチを、昼食をとっています」
青山繁晴
「これ、公開されてるんですよね。あの、中身は、あの、外務省のホームページに出てくるけど、それは本当のことは書いてない。でも昼食を取ったっていうことは、公開されてて、しかもこの直前に安倍さんとオバマさんが、電話会談を直接やった上でキャロラインさんと、話してるわけですね。でも要はそれは、日米首脳会談を控えて当たり前のことだろうと、実は僕も、それぐらいにしか考えてなかったです。ところがですね、よく考えると、改めてよく考えると、この1週間後に、意外な、意外なことが起きたんですね。それ出して下さい」
村西利恵
「その1週間後の先月(3月)14日、安倍総理は国会で、河野談話の見直しはしませんと、答弁しました」
青山繁晴
「これ、僕も含めて、国民みんなびっくりしたんですよね(一同同意)。ひとつは安倍さんは、河野談話の問題ってのは官房長官のレベルの話だと、私は関与しないってことを言ってた。それからもうひとつは、その河野談話を、見直します検証しますと、少なくとも検証しますってことを、言ってるのに、突然見直さずって言ったから、これ一体何だろうと思ったわけですよ(一同同意)。この、実は2つをつなぐ動きがこの真ん中にあってですね」
岡安譲
「へえー」
青山繁晴
「それ何かというとこれです」
村西利恵
「実はこの1週間の間に、ケネディ大使は一時帰国して、オバマ大統領と面会していた」
青山繁晴
「はい、これオモテに出てないんですよ。これ発表されてません。発表されてないけれども、実は当時僕は非常に奇怪な噂を聞いて」
村西利恵
「奇怪な噂」
青山繁晴
「はい。えー、オバマ大統領が、キャロライン・ケネディ駐日大使を、召還したと」
村西利恵
「召還」
青山繁晴
「召還っていうのはですね、その、ある国々、いや、国と国がもめて、ひとつの国が怒って、その、大使なんかもう出さないって言って呼び戻しちゃうことを召還っていうんですよ」
村西利恵
「そうですね」
岡安譲
「えっ。何で召還?」
青山繁晴
「ええ、いや、だから、僕も、馬鹿な噂だな、そんな、キャロラインさんが日本で多少期待外れって言われてようが、安倍さんのことをオバマさんが、軍国主義者じゃないかとか、ね、中国・韓国のロビー活動の影響もあってそう思ってたとしても、そういう気配は多少あるけども召還なんてあり得ない、そんな馬鹿な噂って、ね、僕もはっきり言うとゴミ箱にポイって捨てたわけですよ。ところが、もちろん召還じゃないですよ? 召還じゃなくて、話は全然違っててですね、まず、安倍さんとキャロラインさんが、えー、長時間に渡って、まあ100分って言われてますが、いや100分、ごめんなさい、長時間に渡って話をして、まあ安倍さんって不思議な人で、正直僕は感じないんですけれども、突然、人を懐に入れるとこあるんですよ。その、好きにさせてしまうところがあって、キャロラインさんが安倍さんに対する見方を、劇的に、この会談で変えて、そして、それがあったためにキャロラインさんの方からオバマさんに、直接、連絡をして、ちょっと会いたいと言って、一時帰国して」
岡安譲
「自ら出向いたわけですね、アメリカに」
青山繁晴
「はい、そしてホワイトハウスでオバマさんと全くの1対1で、フルに2時間、はい、2時間、オバマさんと、いくらオバマさん今、あの、やや力を失った大統領っていっても、2時間独占できる人ってのは他にいないですよ。で、その、その面会の結果の連絡があって、突然安倍さんは、いわば、オバマさんにサービスをする(河野談話見直しせず発言)。はい。その、自分が嫌われないようにするってことの行動に出た。で、じゃあこの、オバマさんと会った時にキャロラインさんがどんなことを話されたのか。少なくとも、これ、僕は全部把握できてるかどうか分かりませんが、把握した範囲内で申せば、こうです」
村西利恵
「ホワイトハウスでの2時間の会談の中で、ケネディ大使はオバマ大統領に対して、『あなたは安倍総理を誤解している。彼は、あなたと同じ現実主義者、リアリストだ』と、伝えたと」
青山繁晴
「はい。ここが実は、まさしくキモだったそうで、要するに、ゆっくり話してみたら、で、本当はあの会談だけじゃなくて、安倍さんの方から、積極的にキャロラインさんに、接触してるんですよね。まあ例えば、時間は前後しますけど、リニアモーターカーに一緒に乗ったりしたり、する姿も、皆さん記憶にあると思うんですが」
岡安譲
「ありましたねえ」
青山繁晴
「実は、オモテに出てないところでもたくさん接触図っていて、そしてキャロラインさんが安倍さんのことを好きになっちゃったって話ではなくて、そっくりだよと。ね。ま、ひょっとしたら安倍さんの、演技もあったかもしれないけど、要は、オバマさんや、その、ホワイトハウスの見方は、安倍さんっていうのは、こう思想に凝り固まっていて、イデオロギーの人で、右翼的な、その思い込みを持ってる人だっていうのが、ガーンってイメージがあったのに、そうじゃなくて、リアリスト、現実主義者だと。実は、当初はオバマさんそう思ってたんで、そこに、戻したんですよね」
岡安譲
「なるほど」
青山繁晴
「だからいきなり新しいこと言ったんじゃなくて、戻したから、実はオバマさんも耳を傾け、そして僕の知る限りですが、キャロラインさんに聞いた話しが本当かどうかをずっとオバマさんは、アメリカのインテリジェンスを使って、確認していった。その動きがあったから日本側にも、実は伝わってきたということなんですね。その上で、実はこの2時間の会談の最後の方に、3つ、キャロラインさんは提言した。はい、出して下さい」
村西利恵
「その場で大統領に、大使が進言したことは、この3つ。日本滞在を1泊2日でなく、2泊3日にすべし。明治神宮を参拝して、日本文化を尊重すべし。そして、尖閣諸島は日米安保の適用対象であることを明言すべしと」
青山繁晴
「これ全部実現したんですよね」
岡安譲
「そうですね」
村西利恵
「本当ですね」
青山繁晴
「で、全部実現したってことに僕は改めて驚いたら、これは日本側のインテリジェンスから言われた言葉ですが、青山さんもやっぱりキャロラインの作られたイメージ、特に日本のメディアによって作られたイメージ、あるいは本人の失敗もあって作られたイメージに、左右されすぎだよねと。もともと、大統領選挙の論功行賞で駐日大使になったんじゃない。ケネディ家、リベラルの旗を振るケネディ家として、黒人の大統領つくりたいっていう計画が前からあったと。その中でむしろ、ケネディ家として、キャロラインも含めて、キャロラインさんも含めてオバマさんを選んでいって、育てていったんだと。だから単なる大統領選の一過性の話じゃなくて、育ての親だから、オバマさんとしては、特別な信頼を寄せてるんで、こういう提言もでき、そしてそれが、裏打ちされてることだったんで、実現もしたんだということなんですね。で、その上で改めて申しますが、その結果、尖閣諸島にちゃんと言及した、日米共同声明が出たってのは歴史に残ります。アジアの安定のためには、平和のためには、中国が無理無体なことをしないためには、中国国民にとっても、これは、もう本当に良いニュースなんですよ。しかしじゃあ手放しでそれを喜べるのかというとですね、このあとに、こういうことが起きましたね」
村西利恵
「今月(4月)25日に行われた米韓首脳会談で、オバマ大統領は慰安婦問題について、『ひどい人権侵害だ』と発言しています」
青山繁晴
「これ、あれあれ?と思った日本国民は大変多いと思います」
岡安譲
「ええ」
青山繁晴
「というのは、なぜ、その、ひどい人権侵害とまで、これほんとに英語でひどいとしか訳しようのない言葉を使ってるんですけれども、なぜ、そうやって言えるのかっていう、根拠を何も言ってないですよね。根拠ないまま、こういうふうに一方的に、朴槿恵大統領に擦り寄るように発言されたから、あれ? その日米のせっかくの成果が、少し陰るような、感じを受けた方多いと思うんですよ。それはその通りでもあるんですが、但し、これは日本のメディアがまた例によって、とにかく日本にとって悪いこと、否定的なことばっかり強調する。本当は、オバマさんはこれ以外にも、こういうことを言ってるんです」
村西利恵
「はい。発言をよく見てみると、こういうことも言っていました。これ原文英語ですが、日本語の訳は、『何が起きたのか、正確で明白な説明があるべきだ』と」
※原文テキストがこちらにあります。
青山繁晴
「はい。この言葉は、オバマさんは、この言葉(ひどい人権侵害だ)もですね、これ全部、韓国での記者会見で、オバマさんが言った言葉なんですが、『There should be an accurate and clear account of what happened.』。ね。これって、ま、この訳でいいんですが、要するに、この慰安婦云々について、何が起きたのか、正確で、はっきりした、説明が、なきゃいけないねということも言ってるんですね。これ、いくつかポイントあってですね、安倍さんが説明しなきゃいけないとは、言ってないんですよ」
村西利恵
「うん、うん」
青山繁晴
「そうでしょう?」
岡安譲
「そうですね」
青山繁晴
「主語が安倍さんになってない、あるいは日本がになってないんですよ」
岡安譲
「主語ないですもんね」
青山繁晴
「この、もう一回言いますよ、正確な、ね、正確な、説明っていうのは、つまり証拠のある、説明がなきゃいけませんねと言ってるんで、本当はこれは、日本側にも向けてますが、韓国側にも向けてるんですね」
村西利恵
「そういうことになりますね」
岡安譲
「なるほど」
青山繁晴
「そして実は、これよく見ていただくと、何とそっくりかというと、菅官房長官がやってる、やっていくという、河野談話の検証にそっくりじゃないですか」
一同
「ああー(一同同意)」
青山繁晴
「何が起きたのか、正確で明白な説明をするためにも、再検証するって言ってるわけですから、これは、実は、韓国側に擦り寄りながらも、擦り寄ってるのは事実ですよ? ひどい人権侵害って言っちゃってるんだから。でも同時に、日本側の方にも顔を向けてるわけですね」
岡安譲
「なるほど」
青山繁晴
「じゃあ、こういうオバマさんって何者かっていうのを、もっと分かるためには、この、日韓をはじめ4カ国を歴訪した最後の国がフィリピンでした。フィリピンで何があったか見てみましょう。はい、出して下さい」
村西利恵
「今月28日に行われたアメリカとフィリピンの首脳会談では、アメリカ空軍・海軍を再展開する、新たな軍事協定を締結しました」
青山繁晴
「これは中国にとっては本当にショッキングな話であって、これ22年ぶりに、フィリピンにアメリカの空軍力や、海軍力、あるいはおそらくは海兵隊も含めて、再度展開する。フィリピンからいったん、アメリカ軍を追い出したんですけど、フィリピンの当時の意志で。しかしアメリカがそこにカムバックしてくる。何のため? 南シナ海で、中国が、フィリピンやベトナム、などに対して、ま、はっきり言うと、無茶なこともやってるわけですよね(一同同意)。で、どんどんフィリピンやベトナムの、船や人を追い払ってるってことがある。そこにアメリカが、22年ぶりに、割り込んでくるってことですから、これ明らかに中国がターゲットなんですよ。それなのにオバマさんは、一方で、同時にこう言ったんです。はい」
村西利恵
「この軍事同盟について、『中国を封じ込めるものではない』」
青山繁晴
「これ何を言ってるのかっていうね(笑&一同笑)、これ笑っちゃいますよっていう話になるんですが、これで分かるオバマさんの正体ってものは、これです」
村西利恵
「ズバリ、オバマ大統領は、八方美人であると」
一同
「(笑)確かに…」
青山繁晴
「関西テレビの美術部も大したもので、本当にそういう感じのお顔を(一同笑)」
村西利恵
「あの、美しい笑顔の写真をちょっと選んで…(笑)」
青山繁晴
「これはまあ、ご本人のために言うと、別に八方美人の顔をしてるわけじゃないけれども、でもやっぱり40過ぎた男の顔は、ね、顔が本当は喋るっていうのがやっぱりちょっと表れてるかなって僕も思っちゃうぐらいなんですが、八方美人っていうのを、一番分かりやすい日本語で言うと、特に、関西ならではの言葉で言うと、これです」
村西利恵
「ええかっこしい、と(一同笑)」
青山繁晴
「ええかっこしいなんですよ」
村西利恵
「分かりやすいですね」
青山繁晴
「うん。だから、これは、オバマさんが尖閣って言ってくれたから、もう盤石だと、ね、アメリカが必ず助けて下さると思っちゃいけないっていう、これオバマさんの個性の問題だけじゃなくて、私たちの生き方に関わる問題なんですよ。あてにしちゃいけない。まず自分が何をするかということなんですね。で、その上でですね、でももう一回言いますと、実はこのオバマさんの一連の言動、日本でやったこと、フィリピンで約束したこと、それ中国にとって、大打撃なんですが、中国は、それもある程度予期して、実は大変なことを仕掛けていました。今日、4月最後の日ですが、実は中国が仕掛けてたもの、それ後半お話ししますが、キーワードは、これです(フリップ出す)」
村西利恵
「ここで後半に向けてのキーワードは、『四月政変』。中国が仕掛けていた四月政変とは、どんな動きだったのか。このあと詳しく話していただきます」
(いったんCM)
岡安譲
「安倍政権を追い込むために中国が仕掛けた、四月政変とは一体何なんでしょう。青山さん」
青山繁晴
「はい。まずあの、中国が日本に対して政変を仕掛ける工作するっていうのは、いつもあることなんですよ、基本的には」
岡安譲
「なるほど」
青山繁晴
「人民解放軍は実際に世論戦とか、法律戦、心理戦、つまり、戦争じゃなくてそういうことをやるのが、本来の中国のやり方だってはっきり言ってるぐらいですからね。そして安倍政権は、習近平さんをはじめとする今の中国にとって都合が悪い。なぜかというと、憲法改正しようとしてるからですね。じゃあ、なぜ4月なのかと、いうことが、またこれも、キモなんですが、はい、出して下さい」
村西利恵
「政府高官によると、『消費税増税後の4月、景気は落ち込み、安倍内閣の支持率は下がる。そこで、親中派の政治家を動かし、集団的自衛権の問題も利用して、自民党を分裂させ、安倍政権を追い込む』という工作」
青山繁晴
「はい。まずあの、ここに政府高官って書いてるんですが、あの、実際にこれ複数です。それで、政治家は1人もいません。それから、全員、インテリジェンスの人々です。ね。で、その上で、これ、カギ括弧の部分は、中国が考えたことって意味ですからね。で、まず、えー、これは中国だけじゃなくて日本でも、たくさんの人が言ってましたが、消費増税をやると、まず景気はどんどん落ち込むだろうと。駆け込み需要があってそのあと反動でどんどん落ち込む。そうすると安倍内閣の支持率は、落ち込むはずだと。これは、日本国内の、その、テレビや新聞の様子も見て中国そう判断したんですが、まあ、まだまだ、予断は許さない、予断っていうか、あの、油断しちゃいけないけれども、今のところ、言われたほどの落ち込みは起きてません。それはね、政府が頑張ったんじゃなくて、それは企業が頑張ったんですよ。ね。かつてのことを勉強して。だから増税した方に、例えば住宅買った方が有利にするっていうのを、企業努力でやってるから、あんまり落ち込んでない。でもそのおかげで安倍内閣の支持率は、実は下がってません(一同同意)。で、これあてが外れたんですが、中国はこういうあてだけで動くんじゃなくて、実際に特に自由民主党を中心に親中派の政治家、自分で名乗ってらっしゃる方、自分で認める方も含めてたくさんいらっしゃいますから、それ動かして何をしたかというと、安倍さんが集団的自衛権の容認ってのをやろうとしてる。で、それをけしからんと、いう動きが、これは中国とも関係なく実際に起きましたから、そこに、これ中国の工作ってのは巧みですから、無理なことを突然でっち上げるんじゃなくて、実際にある動きを後ろから、こう尻を押したり、そこに上手く手を入れたりするってのが普段の工作なんですよ。だから、もう一回言いますが、もちろんその集団的自衛権は、憲法ちゃんと改正しなさいってまともな意見も含めてですね、自分の中、自民党の中にもいろいろ反論・異論がある。そこに手を入れて、分離させて安倍政権を追い込むっていう工作だった。これ、どういう政治家に、中国は一生懸命接触しようとしたか。これ中国の側からですよ? その政治家から、中国に接近したって意味じゃありませんが、えー、具体名を出しましょう。はい、出して下さい」
村西利恵
「それが野中広務元官房長官、古賀誠自民党元幹事長、野田毅自民党税調会長」
青山繁晴
「はい。これいわば、親中派の政治家として、いわばそうそうたる顔ぶれで、もうお3人とも、自分たちは中国と日本の関係が大事であるってことを何度も何度も公言されてる方ですね。しかし、僕がこの話を複数のインテリジェンスから確認していった時に、僕が言ったのは、それ、古いよと(一同笑)。だって申し訳ないけど…」
村西利恵
「引退されてますしね」
岡安譲
「現役、野田さんだけですもんね」
青山繁晴
「野中さんも古賀さんもですね、お2人とも『アンカー』でご一緒したことありますが、お2人とも自らのご意志で引退されてる方ですよ? 野田さんはまだ、野田毅さんは自民党の税調会長でいらっしゃるけど、3分の2の2が、引退してると。これ中国も衰えたりと思ったら、いやいや、そんな生やさしくなくて、実はこういう人たちに接触しながら、安倍さんに代わる総理を、擁立しようともしていた(一同ざわ)。いちおう過去形ですが、4月終わるから。それは、出して下さい」
村西利恵
「それが、野田聖子自民党総務会長、そして小渕優子元少子化担当大臣(一同ざわ)」
青山繁晴
「本当はここで(野田聖子さんまでで)分けるべきで、まず、この、今の第2次安倍政権で、安倍さんを引きずり下ろすことに成功したら、野田聖子さん、今の総務会長を、日本初の女性宰相、首相にするっていう工作で動いてた。野田さんがそれ受けてったって話じゃありませんよ?」
村西利恵
「中国がそれを考えていた」
青山繁晴
「あくまで中国がこういう、新しい総理候補まで、設定して動いていた。で、これは、ここで(野田聖子さんから左全部を示す)分けたっていうのは、これ全部潰れました。いったんね。いったんですよ? いったん潰れました。いったん潰れて今度中国が、そろりそろりと手を出しているのが、小渕さんサイドであって。これは、これも誤解なきよう。小渕優子さんは、それに甘んじてるわけじゃない。ちゃんと日本の自立を目指してる方です。これ、小渕さん、小渕優子さんとは僕は直接何度も話してますから、そこは間違いないけれどもしかし背景として、小渕恵三、元総理のお嬢様ですね。小渕総理は、竹下派、田中派ですね。田中派ってのはいかに中国と関係深いか。そのくびきからは、小渕優子さんといえどもなかなか、完全に自由に動くことはできない。この人(小渕優子さん)を中長期的に狙いながら、短期的に目指してるのが、実はこの方です」
村西利恵
「あれ?公明党の山口代表」
青山繁晴
「公明党は、山口代表だけじゃなくて、中国との深いつながりがずっと言われてる方ですから。与党ですし、今、中国は公明党対策に一番力入れてるってことなんですね。さあこういう政変工作のリスクに加えて、改めて日米首脳会談で何があったかを考えていただくと、逆に大きくなったリスク、危険があるんです。なぜかというとこれです」
村西利恵
「それが、中国の偽装漁民による尖閣諸島への上陸をどう防ぐか、ということ」
岡安譲
「そうですねー」
青山繁晴
「はい、これ尖閣諸島で、さっき言いました通り、ここに中国は海軍・空軍でもろに戦争仕掛けるっていうのは、もう無理になりました。それは今回の日米首脳会談のおかげです。じゃああきらめるか。あきらめません。政界への工作を続けながら、その、軍人や工作員を漁民に化けさせて、例えば台風の時に避難すると。それで上陸しました。その時に、例えば自衛隊は出られますか? なかなか出にくい、今の法律だと実際出られない」
岡安譲
「グレーゾーンと言われていますもんね」
青山繁晴
「はい。自衛隊が出てないのにアメリカ軍だけ出ますか? 絶対あり得ないです。だから、これやられる限りは、今回の日米共同声明がどんな立派な物でも、役に立たないんですよ。ですからオバマさんの個性と合わせて考えると、日本が自前でどうするのか。私たちが私たちの領土・領海・領空を、自前で守らなきゃいけないってことが、本当はこの4月、一番、私たち有権者・主権者の胸に、響くことだろうと思うんです」
岡安譲
「はい、分かりました。ありがとうございました。青山さんの“ニュースDEズバリ”でした」
____________________________内容紹介ここまで
キャロライン・ケネディ大使がオバマ大統領に何を話したかについて。
先週木曜の「ザ・ボイス」ではもう少し詳しい話をされていました。
要旨紹介:ザ・ボイス青山繁晴★日米首脳会談の裏側(1)〜(8)
http://twilog.org/boyakuri/date-140424
ところで私は最近、オバマさんが鳩山由紀夫と重なって見えます…。
いや、オバマさんは↓ここまで酷くはないですけどね(^_^;
■「トラスト・ミー」は食事の勧め 鳩山氏、説明変更も矛盾 オバマ氏と陛下との会見にも難癖(産経2014.4.25 11:09)
今週も告知。
青山さんが最近ブログで「アンカー」と視聴率についてお話しされています。
青山さんの引き続きの番組ご出演を願う皆様、時々でけっこうですので、関西テレビにご意見をお寄せ下さい。
http://www.ktv.jp/goiken/
関テレ側にご意見するのとは別に、ギモズバ!用のメールアドレスに、ニュースの疑問(青山さんにコーナーで解説してほしいニュースなど)を送ることも、大きな力になると思います。
zubari@ktv.jp
この日の「アンカー」では他に以下のニュースで青山さんの解説がありました。
・ピーチ社、異常降下謝罪 機長が管制官の指示勘違い
・安倍首相がドイツ到着 30日夜にメルケル首相と首脳会談へ
・議員歳費“2割削減”が期限切れに
・韓国旅客船沈没から2週間 家族の疲労は限界、大統領批判の声も
拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言については、こころが風邪をひいたらさんが後日文字起こしして下さると思うので、そちらをご覧下さい。
※参考リンク
・ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
青山さんに直接コメントが送れます。
・こころが風邪をひいたら
拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言を起こして下さっています。
・青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
動画の紹介など情報が大変充実しています。
※拙ブログ関連エントリー(アンカー)
・【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
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http://ameblo.jp/hosyuyamato/
竹島に関する動画:英語版(Takeshima - Seeking a Solution based on Law and Dialogue)
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「さて、今日は水曜日です。このあとは、青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーですが、青山さん、今日はどんなお話を、していただけるんでしょうか」
青山繁晴
「はい。えー、アメリカのオバマ大統領がお見えになってですね、で、まあずいぶん派手な、訪問でしたよね」
岡安譲
「そうですねえ」
青山繁晴
「まあいきなり、銀座が大騒ぎになった、寿司屋の会談があってですね(一同笑)、えー、そのあと、まあ例えば明治神宮に参拝されたり、そういう、こう非常に目立つ動きもあったんですね。そしてさらには、尖閣諸島っていう言葉が、合衆国大統領自らの口から出たと。まあ歴史に残る会談にもなったんですけど、でも、額面通り受け取っていいのか、本当は何があったんだ、本当は何だったんだ、ああいう派手な演出があればあるほど、まあ日本国民は賢明ですから、そのウラ、を知りたいと、いう、意見が僕のところにもたくさん寄せられていてですね。あの、例のギモズバ!に加えて、僕の個人のメールや、ブログの書き込みにもたくさんありました。それは非常に正しい認識だと思うんですよ。今回ほど、意外なウラがあった、いくつもあった、日米首脳会談ってあんまりないと思います」
岡安譲
「え、そうなんですか、そんなに色々ウラがあったんですね」
青山繁晴
「はい。で、そのひとつをキーワードでまず出しますと…(フリップ出す)」
岡安譲
「『偽装すし会談』。偽装ですか」
青山繁晴
「これもちろんウケ狙いで書いたんじゃなくて、そして、あの寿司屋さんのお寿司は本物ですよ?(一同笑)僕は行ったことないですが(一同ざわ)。残念ながら行ったことはないけれども、行った人に聞くと、いやあれは本当にシャリが絶妙でと、ね、外側パリパリ、中は柔らかくて最高なんだよと、言われるから、寿司が偽装じゃなくて、その、寿司会談で何をやったかってのは本当は巧みに偽装されてた。そしてさらに、この会談をセットした中に意外なキーパーソンがいて、そのキーパーソンの役割も、実は深い深い、ウラの話だと、いうのをですね、今日は残念ながら寿司を食べながらじゃないですけれども(一同笑)、皆さんと一緒に今日も具体的に考えていきたいと思います」
岡安譲
「はい。キーパーソンは一体誰なのか。コマーシャルのあと、詳しい解説です」
(いったんCM)
岡安譲
「今回ほど色々なウラがあった日米首脳会談はない。コマーシャル前に青山さんはそうおっしゃいました。では、ひとつひとつそのウラをひもといていただきましょう。青山さん、よろしくお願いします」
青山繁晴
「はい。あの、まず皆さん、今日も、今週も声が枯れてて、お聞き苦しくて(深々と一礼)、申し訳ないです。えー、昨日も3時間、学生諸君に大声出してしまって、いったん治ってた声がまたこうなっちゃったんですけど」
岡安譲
「また怒られたんですか」
青山繁晴
「やっぱり学生諸君の目が死んでるんじゃないかって僕は心配して」
村西利恵
「カツを…」
青山繁晴
「えー、近畿大学だけじゃなくて、まあ学生諸君全体にそれがあるんじゃないかと思うから、一生懸命彼らの中に眠ってるものを呼び覚まそうと思って」
岡安譲
「なるほど」
青山繁晴
「大声出してしまうんで、こうなっちゃいました。えー、来週からは、来週休講ですし(一同笑)…、はい、少し声を戻して、えー、あの、皆さんの、あの、耳に、もうちょっといいようにしたいと思います。さあその上で、これ例のお寿司屋さんの、会談なんですけれどもね。えー、この、お寿司屋会談が、見事に偽装されてたと、ちょっときつい言葉ですけど、さっき言いましたのはね、みんな見事に騙されたからです」
村西利恵
「騙された(一同ざわ)」
青山繁晴
「騙されたってのは、メディア、評論家、の人々が。と言いますのはですね、オバマさんと安倍さん写ってますが、例えばキャロラインさん、これ(左端)日本の駐米大使ですが、こういう同席者、この方、通訳ですけど(安倍さんとキャロライン大使の間の人)、通訳除くと、同席者、4人しかいないんですよね。ま、寿司屋が狭いこともあったんですが。その4人がですね、その、例えば日本側は、谷内さんといって、NSC、国家安全保障局、できたばっかりの初代局長の谷内さん、それからアメリカ側はライスさんっていう女性の大統領補佐官ですが、大統領補佐官は何人もいらっしゃるんですが、その中で、国家安全保障担当のライス補佐官だけ、同席したんで、例えば、僕がたまたま見たテレビでも、評論家の方が、この同席者を見たら、TPPは話さないってのはよく分かりましたと。TPPの関係者は一人もいなくて全部安全保障の専門家ばっかりだから、これは日米同盟の再構築とか、安全保障の話ばっかりするってのこれで分かった!とおっしゃってんですが、それ真っ逆さま、逆で、こうなんです」
村西利恵
「寿司会談の真実。政府高官によると、『オバマ大統領は安倍総理に、TPP交渉の具体的な関税率まで示して妥協を迫った。安全保障の話はしていない』」
青山繁晴
「はい。これ実はそもそも、この寿司会談っていうのは、公式な日米首脳会談じゃないんで(一同同意)、まず、同席者が話に加わることはない。さっきの写真にもあった通り、安倍さんとオバマさんがカウンターで、あの、ま、顔つき合わせて喋るんであって、同席者は同席者で、それ安全保障の話はしたんですよ。例えば谷内さんとライスさんは、その話をしたんだけど、この両首脳は、安全保障の話はせずに、しかも、安倍さんはこう寿司の話、日本文化の話もしたかったけどもういきなりオバマさんがバーンと、TPP交渉で、進めたいと、いう話を、特に農産物について、関税率、その、関税はあってもしょうがないけども、あの、ここまで数字を下げてくれって、それ数字の話までいきなり言われて、あとで安倍さんが、ま、愚痴ったぐらいなんですよね。寿司より何よりもTPPの仕事の話ばっかりだったと、新聞には仕事の話だけって書いてあるんですが、そこにTPPのが抜けてですよ、本当は安全保障の話を、首脳同士はしてなくて、TPPの話ばっかりだったわけですよね。だから、本当は、TPPの話をするのに、それをいわば、隠すために、同席者を安全保障だけにしたのに」
岡安譲
「カムフラージュかぁ…」
青山繁晴
「まんまとカムフラージュに、みんな引っかかったってことなんですよね。で、どうして、まあオバマさんもともと、実務好きで、雑談がむしろ苦手」
村西利恵
「苦手」
青山繁晴
「ちょっと人間関係がクールになりすぎると、いうふうにアメリカでも言われてる人なんですけれども、実は、オバマさん非常に、苦しい立場で日本にやってきたんです。えー、離婚するんじゃないかっていう話まで、出回ってて」
村西利恵
「ああー、出てましたね」
岡安譲
「一部でね」
青山繁晴
「その意味でもオバマさん、その、アメリカで支持率は低いわ、その、離婚かもしれないって話が出回るわ、大変な状況なんですが、もっと根本的に大変な状況があって、それはこれです」
村西利恵
「アメリカ議会からオバマ大統領は、交渉権限を一任されていない」
青山繁晴
「はい。これ、えー、アメリカ合衆国が、よその国と貿易交渉する時には、もう、原則としてってかほとんどの場合ですね、大統領が議会に対して、交渉を一任してもらうんですよ。で、そうしないと、大統領が決めてもあとで、議会から覆されると。日本みたいに議院内閣制じゃないから、つながってないんで、あとで全部ちゃぶ台返しやられるとですね、アメリカにちゃぶ台はないけれども(一同笑)、ね、テーブル返しやられると、もうそれは、国家として体を成さないから、実は今まで、この一任されなかったことは1回しかなくて、それはアメリカとヨルダンがやった時なんですよ。ヨルダンははっきり言って小さな国ですから、日本みたいな大きな国とやる時に、権限一任されてないってことはあり得ない。なぜされないのか。何と、野党の共和党だけじゃなくて足元の民主党から、このオバマ大統領には一任できないと」
岡安譲
「ほう、身内から」
青山繁晴
「与党の民主党の大物から、ダメ出し出されているんで、そういう困った状況で来てるからこそ、もうとにかくその、まあ、TPPの話を安倍さんと直接やるしかないと、思い詰めて、実は来てたわけですよね」
岡安譲
「なるほど」
青山繁晴
「でも、それだからこそ、実は日本側としてはこうです。出して下さい」
村西利恵
「なので、安倍総理は、TPP交渉で、キモは妥協しなかった」
青山繁晴
「はい。まず、その、変に妥協して、えー、日本も足元の、与党からいろいろ安倍さんが叩かれたりするリスクを冒してもですよ、あとで議会で全部覆されるんだったら、それ今やる意味がないですから(一同同意)、その、今の、少なくとも今の段階では簡単な妥協はできない。で、本当はですね、これキモって書きましたけれどね、書いてもらいましたが、農産物ではほとんど、合意に近いです、本当は」
村西利恵
「ああー」
岡安譲
「そうですか」
青山繁晴
「はい。で、残ってるキモはですね、アメリカの、無茶な要求なんですよ。つまり、自動車の安全基準、アメリカは緩いですが、それ日本としてそんなもの全部認めるわけにはいかない。そしたら、一定の台数だけアメリカの緩い安全基準のまま、輸出させてくれと。たとえば堀田キャスターが、その、一定の車買うんだったら、岡安キャスターと乗ってる車が、ね、違うと、その、堀田キャスターだけ、緩い安全基準っていうか、危ないかもしれない車に乗るっていう、無茶な話を、アメリカ言ってるわけですよ」
堀田篤
「ええー?そんなん許されます?(関西弁。堀田氏は大阪出身)」
青山繁晴
「いや、許されないですよ。許されないからそこは妥協してないわけですよね、さすがに。で、このTPPについて、前に『アンカー』でお話ししたと思うんですけどニューヨークで、アメリカの経済人と話した時に、興味がないと。なぜかというと、日本の農業と、アメリカの自動車を取引するだけだからと。ね。で、その通り最後は、自動車の話になってしまってるわけですよね。アメリカにとって、自動車産業すでにお荷物と、いうふうに、多くのアメリカの経済人が思ってるわけですね。こういう状況ですから、実は歴史的な、こともありました。オバマさんとしては他でサービスしなきゃいけないから、あったのがこれです」
村西利恵
「今月25日に発表された、日米共同声明の一部です。『アメリカは、尖閣諸島に対する日本の施政を損なおうとする、いかなる一方的な行動にも反対する』」
青山繁晴
「はい。これは、もうびっくりするぐらい画期的なのは、一方で間違いはないです。で、これは最終的に確定した日米共同声明の、文章ですけれど、その前に、このオバマさんの口から、including the Senkaku Islandsっていう、尖閣諸島を、ちゃんと、日米安全保障条約の対象にしますと、尖閣って言葉が出た。具体的な地名が出た。で、同時に、実はそれ以前にですね、日米安全保障条約の第5条、つまりアメリカに何もなくても、日本が、まあ簡単に言うと襲われた時、だけでも、アメリカは支援しますと、いうのは安保条約第5条にあるんですけど、大統領自らがそれを口にすることは基本的になかったんですよね(一同同意)。それに触れた上で、尖閣諸島って名前を、言葉でも言い、文章でも最終的にはこれ、いったん共同声明はなかなか出せなかったけど、最終的には文章にもなったから、これは例えば中国に対する影響は、ものすごく大きなものがあります。少なくとも尖閣諸島に、海軍や空軍を、出してくるってことは、もう無理です。今の中国軍の実力から言ったら、もうこれでアウトですね。ずっと永遠にアウトじゃないですよ? それは油断してはいけない。中国軍はどんどん近代化・現代化してきますから。でも当面は、ものすごく大きな意味があって、敗戦後の日米首脳会談の歴史に残ることは間違いがない。じゃあ、TPPのために、サービスしたっていうだけで、ここまでできるのか。できません。じゃあ、何が起きたのか。で、それを例えば、大統領に同行して色んな方もお出でになります。ね。そして日本側のインテリジェンスの人もいます。で、色んな人に当たっていくうちに、僕にとっても非常な、僕も不明を恥じます。僕もこの人を誤解してました。そういうキーパーソンがいます。はい、出して下さい」
村西利恵
「この日米首脳会談の功労者は、キャロライン・ケネディ駐日大使(一同驚き)」
青山繁晴
「これ、キャロライン・ケネディさん、えー、皆さんご承知の通り、殺されたケネディ大統領のお嬢様で、そしてアメリカは皇室がありませんから、まるでケネディ家をロイヤルファミリー、のように扱ってですね、まあ、スーパースターですよ。だから期待も担ってお出でになったけれども、イルカ漁について、日本側からしたら奇妙な批判をなさったり、まあ期待外れ、当て外れっていう感じが非常に強かったんですが、実は、それも、まあ偽装とはいわないけれども、隠された動きがあってですね、僕は不明を恥じるっていうのは、オモテに出た動きもあったのに、僕も、もうキャロラインさんっていうのはこういう人なんだと思い込みで、当時はそれ以上、調べなかったんですよ。それ何があったかというと、まず出して下さい」
村西利恵
「ケネディ大使は先月(3月)7日に、安倍総理と官邸でランチを、昼食をとっています」
青山繁晴
「これ、公開されてるんですよね。あの、中身は、あの、外務省のホームページに出てくるけど、それは本当のことは書いてない。でも昼食を取ったっていうことは、公開されてて、しかもこの直前に安倍さんとオバマさんが、電話会談を直接やった上でキャロラインさんと、話してるわけですね。でも要はそれは、日米首脳会談を控えて当たり前のことだろうと、実は僕も、それぐらいにしか考えてなかったです。ところがですね、よく考えると、改めてよく考えると、この1週間後に、意外な、意外なことが起きたんですね。それ出して下さい」
村西利恵
「その1週間後の先月(3月)14日、安倍総理は国会で、河野談話の見直しはしませんと、答弁しました」
青山繁晴
「これ、僕も含めて、国民みんなびっくりしたんですよね(一同同意)。ひとつは安倍さんは、河野談話の問題ってのは官房長官のレベルの話だと、私は関与しないってことを言ってた。それからもうひとつは、その河野談話を、見直します検証しますと、少なくとも検証しますってことを、言ってるのに、突然見直さずって言ったから、これ一体何だろうと思ったわけですよ(一同同意)。この、実は2つをつなぐ動きがこの真ん中にあってですね」
岡安譲
「へえー」
青山繁晴
「それ何かというとこれです」
村西利恵
「実はこの1週間の間に、ケネディ大使は一時帰国して、オバマ大統領と面会していた」
青山繁晴
「はい、これオモテに出てないんですよ。これ発表されてません。発表されてないけれども、実は当時僕は非常に奇怪な噂を聞いて」
村西利恵
「奇怪な噂」
青山繁晴
「はい。えー、オバマ大統領が、キャロライン・ケネディ駐日大使を、召還したと」
村西利恵
「召還」
青山繁晴
「召還っていうのはですね、その、ある国々、いや、国と国がもめて、ひとつの国が怒って、その、大使なんかもう出さないって言って呼び戻しちゃうことを召還っていうんですよ」
村西利恵
「そうですね」
岡安譲
「えっ。何で召還?」
青山繁晴
「ええ、いや、だから、僕も、馬鹿な噂だな、そんな、キャロラインさんが日本で多少期待外れって言われてようが、安倍さんのことをオバマさんが、軍国主義者じゃないかとか、ね、中国・韓国のロビー活動の影響もあってそう思ってたとしても、そういう気配は多少あるけども召還なんてあり得ない、そんな馬鹿な噂って、ね、僕もはっきり言うとゴミ箱にポイって捨てたわけですよ。ところが、もちろん召還じゃないですよ? 召還じゃなくて、話は全然違っててですね、まず、安倍さんとキャロラインさんが、えー、長時間に渡って、まあ100分って言われてますが、いや100分、ごめんなさい、長時間に渡って話をして、まあ安倍さんって不思議な人で、正直僕は感じないんですけれども、突然、人を懐に入れるとこあるんですよ。その、好きにさせてしまうところがあって、キャロラインさんが安倍さんに対する見方を、劇的に、この会談で変えて、そして、それがあったためにキャロラインさんの方からオバマさんに、直接、連絡をして、ちょっと会いたいと言って、一時帰国して」
岡安譲
「自ら出向いたわけですね、アメリカに」
青山繁晴
「はい、そしてホワイトハウスでオバマさんと全くの1対1で、フルに2時間、はい、2時間、オバマさんと、いくらオバマさん今、あの、やや力を失った大統領っていっても、2時間独占できる人ってのは他にいないですよ。で、その、その面会の結果の連絡があって、突然安倍さんは、いわば、オバマさんにサービスをする(河野談話見直しせず発言)。はい。その、自分が嫌われないようにするってことの行動に出た。で、じゃあこの、オバマさんと会った時にキャロラインさんがどんなことを話されたのか。少なくとも、これ、僕は全部把握できてるかどうか分かりませんが、把握した範囲内で申せば、こうです」
村西利恵
「ホワイトハウスでの2時間の会談の中で、ケネディ大使はオバマ大統領に対して、『あなたは安倍総理を誤解している。彼は、あなたと同じ現実主義者、リアリストだ』と、伝えたと」
青山繁晴
「はい。ここが実は、まさしくキモだったそうで、要するに、ゆっくり話してみたら、で、本当はあの会談だけじゃなくて、安倍さんの方から、積極的にキャロラインさんに、接触してるんですよね。まあ例えば、時間は前後しますけど、リニアモーターカーに一緒に乗ったりしたり、する姿も、皆さん記憶にあると思うんですが」
岡安譲
「ありましたねえ」
青山繁晴
「実は、オモテに出てないところでもたくさん接触図っていて、そしてキャロラインさんが安倍さんのことを好きになっちゃったって話ではなくて、そっくりだよと。ね。ま、ひょっとしたら安倍さんの、演技もあったかもしれないけど、要は、オバマさんや、その、ホワイトハウスの見方は、安倍さんっていうのは、こう思想に凝り固まっていて、イデオロギーの人で、右翼的な、その思い込みを持ってる人だっていうのが、ガーンってイメージがあったのに、そうじゃなくて、リアリスト、現実主義者だと。実は、当初はオバマさんそう思ってたんで、そこに、戻したんですよね」
岡安譲
「なるほど」
青山繁晴
「だからいきなり新しいこと言ったんじゃなくて、戻したから、実はオバマさんも耳を傾け、そして僕の知る限りですが、キャロラインさんに聞いた話しが本当かどうかをずっとオバマさんは、アメリカのインテリジェンスを使って、確認していった。その動きがあったから日本側にも、実は伝わってきたということなんですね。その上で、実はこの2時間の会談の最後の方に、3つ、キャロラインさんは提言した。はい、出して下さい」
村西利恵
「その場で大統領に、大使が進言したことは、この3つ。日本滞在を1泊2日でなく、2泊3日にすべし。明治神宮を参拝して、日本文化を尊重すべし。そして、尖閣諸島は日米安保の適用対象であることを明言すべしと」
青山繁晴
「これ全部実現したんですよね」
岡安譲
「そうですね」
村西利恵
「本当ですね」
青山繁晴
「で、全部実現したってことに僕は改めて驚いたら、これは日本側のインテリジェンスから言われた言葉ですが、青山さんもやっぱりキャロラインの作られたイメージ、特に日本のメディアによって作られたイメージ、あるいは本人の失敗もあって作られたイメージに、左右されすぎだよねと。もともと、大統領選挙の論功行賞で駐日大使になったんじゃない。ケネディ家、リベラルの旗を振るケネディ家として、黒人の大統領つくりたいっていう計画が前からあったと。その中でむしろ、ケネディ家として、キャロラインも含めて、キャロラインさんも含めてオバマさんを選んでいって、育てていったんだと。だから単なる大統領選の一過性の話じゃなくて、育ての親だから、オバマさんとしては、特別な信頼を寄せてるんで、こういう提言もでき、そしてそれが、裏打ちされてることだったんで、実現もしたんだということなんですね。で、その上で改めて申しますが、その結果、尖閣諸島にちゃんと言及した、日米共同声明が出たってのは歴史に残ります。アジアの安定のためには、平和のためには、中国が無理無体なことをしないためには、中国国民にとっても、これは、もう本当に良いニュースなんですよ。しかしじゃあ手放しでそれを喜べるのかというとですね、このあとに、こういうことが起きましたね」
村西利恵
「今月(4月)25日に行われた米韓首脳会談で、オバマ大統領は慰安婦問題について、『ひどい人権侵害だ』と発言しています」
青山繁晴
「これ、あれあれ?と思った日本国民は大変多いと思います」
岡安譲
「ええ」
青山繁晴
「というのは、なぜ、その、ひどい人権侵害とまで、これほんとに英語でひどいとしか訳しようのない言葉を使ってるんですけれども、なぜ、そうやって言えるのかっていう、根拠を何も言ってないですよね。根拠ないまま、こういうふうに一方的に、朴槿恵大統領に擦り寄るように発言されたから、あれ? その日米のせっかくの成果が、少し陰るような、感じを受けた方多いと思うんですよ。それはその通りでもあるんですが、但し、これは日本のメディアがまた例によって、とにかく日本にとって悪いこと、否定的なことばっかり強調する。本当は、オバマさんはこれ以外にも、こういうことを言ってるんです」
村西利恵
「はい。発言をよく見てみると、こういうことも言っていました。これ原文英語ですが、日本語の訳は、『何が起きたのか、正確で明白な説明があるべきだ』と」
※原文テキストがこちらにあります。
青山繁晴
「はい。この言葉は、オバマさんは、この言葉(ひどい人権侵害だ)もですね、これ全部、韓国での記者会見で、オバマさんが言った言葉なんですが、『There should be an accurate and clear account of what happened.』。ね。これって、ま、この訳でいいんですが、要するに、この慰安婦云々について、何が起きたのか、正確で、はっきりした、説明が、なきゃいけないねということも言ってるんですね。これ、いくつかポイントあってですね、安倍さんが説明しなきゃいけないとは、言ってないんですよ」
村西利恵
「うん、うん」
青山繁晴
「そうでしょう?」
岡安譲
「そうですね」
青山繁晴
「主語が安倍さんになってない、あるいは日本がになってないんですよ」
岡安譲
「主語ないですもんね」
青山繁晴
「この、もう一回言いますよ、正確な、ね、正確な、説明っていうのは、つまり証拠のある、説明がなきゃいけませんねと言ってるんで、本当はこれは、日本側にも向けてますが、韓国側にも向けてるんですね」
村西利恵
「そういうことになりますね」
岡安譲
「なるほど」
青山繁晴
「そして実は、これよく見ていただくと、何とそっくりかというと、菅官房長官がやってる、やっていくという、河野談話の検証にそっくりじゃないですか」
一同
「ああー(一同同意)」
青山繁晴
「何が起きたのか、正確で明白な説明をするためにも、再検証するって言ってるわけですから、これは、実は、韓国側に擦り寄りながらも、擦り寄ってるのは事実ですよ? ひどい人権侵害って言っちゃってるんだから。でも同時に、日本側の方にも顔を向けてるわけですね」
岡安譲
「なるほど」
青山繁晴
「じゃあ、こういうオバマさんって何者かっていうのを、もっと分かるためには、この、日韓をはじめ4カ国を歴訪した最後の国がフィリピンでした。フィリピンで何があったか見てみましょう。はい、出して下さい」
村西利恵
「今月28日に行われたアメリカとフィリピンの首脳会談では、アメリカ空軍・海軍を再展開する、新たな軍事協定を締結しました」
青山繁晴
「これは中国にとっては本当にショッキングな話であって、これ22年ぶりに、フィリピンにアメリカの空軍力や、海軍力、あるいはおそらくは海兵隊も含めて、再度展開する。フィリピンからいったん、アメリカ軍を追い出したんですけど、フィリピンの当時の意志で。しかしアメリカがそこにカムバックしてくる。何のため? 南シナ海で、中国が、フィリピンやベトナム、などに対して、ま、はっきり言うと、無茶なこともやってるわけですよね(一同同意)。で、どんどんフィリピンやベトナムの、船や人を追い払ってるってことがある。そこにアメリカが、22年ぶりに、割り込んでくるってことですから、これ明らかに中国がターゲットなんですよ。それなのにオバマさんは、一方で、同時にこう言ったんです。はい」
村西利恵
「この軍事同盟について、『中国を封じ込めるものではない』」
青山繁晴
「これ何を言ってるのかっていうね(笑&一同笑)、これ笑っちゃいますよっていう話になるんですが、これで分かるオバマさんの正体ってものは、これです」
村西利恵
「ズバリ、オバマ大統領は、八方美人であると」
一同
「(笑)確かに…」
青山繁晴
「関西テレビの美術部も大したもので、本当にそういう感じのお顔を(一同笑)」
村西利恵
「あの、美しい笑顔の写真をちょっと選んで…(笑)」
青山繁晴
「これはまあ、ご本人のために言うと、別に八方美人の顔をしてるわけじゃないけれども、でもやっぱり40過ぎた男の顔は、ね、顔が本当は喋るっていうのがやっぱりちょっと表れてるかなって僕も思っちゃうぐらいなんですが、八方美人っていうのを、一番分かりやすい日本語で言うと、特に、関西ならではの言葉で言うと、これです」
村西利恵
「ええかっこしい、と(一同笑)」
青山繁晴
「ええかっこしいなんですよ」
村西利恵
「分かりやすいですね」
青山繁晴
「うん。だから、これは、オバマさんが尖閣って言ってくれたから、もう盤石だと、ね、アメリカが必ず助けて下さると思っちゃいけないっていう、これオバマさんの個性の問題だけじゃなくて、私たちの生き方に関わる問題なんですよ。あてにしちゃいけない。まず自分が何をするかということなんですね。で、その上でですね、でももう一回言いますと、実はこのオバマさんの一連の言動、日本でやったこと、フィリピンで約束したこと、それ中国にとって、大打撃なんですが、中国は、それもある程度予期して、実は大変なことを仕掛けていました。今日、4月最後の日ですが、実は中国が仕掛けてたもの、それ後半お話ししますが、キーワードは、これです(フリップ出す)」
村西利恵
「ここで後半に向けてのキーワードは、『四月政変』。中国が仕掛けていた四月政変とは、どんな動きだったのか。このあと詳しく話していただきます」
(いったんCM)
岡安譲
「安倍政権を追い込むために中国が仕掛けた、四月政変とは一体何なんでしょう。青山さん」
青山繁晴
「はい。まずあの、中国が日本に対して政変を仕掛ける工作するっていうのは、いつもあることなんですよ、基本的には」
岡安譲
「なるほど」
青山繁晴
「人民解放軍は実際に世論戦とか、法律戦、心理戦、つまり、戦争じゃなくてそういうことをやるのが、本来の中国のやり方だってはっきり言ってるぐらいですからね。そして安倍政権は、習近平さんをはじめとする今の中国にとって都合が悪い。なぜかというと、憲法改正しようとしてるからですね。じゃあ、なぜ4月なのかと、いうことが、またこれも、キモなんですが、はい、出して下さい」
村西利恵
「政府高官によると、『消費税増税後の4月、景気は落ち込み、安倍内閣の支持率は下がる。そこで、親中派の政治家を動かし、集団的自衛権の問題も利用して、自民党を分裂させ、安倍政権を追い込む』という工作」
青山繁晴
「はい。まずあの、ここに政府高官って書いてるんですが、あの、実際にこれ複数です。それで、政治家は1人もいません。それから、全員、インテリジェンスの人々です。ね。で、その上で、これ、カギ括弧の部分は、中国が考えたことって意味ですからね。で、まず、えー、これは中国だけじゃなくて日本でも、たくさんの人が言ってましたが、消費増税をやると、まず景気はどんどん落ち込むだろうと。駆け込み需要があってそのあと反動でどんどん落ち込む。そうすると安倍内閣の支持率は、落ち込むはずだと。これは、日本国内の、その、テレビや新聞の様子も見て中国そう判断したんですが、まあ、まだまだ、予断は許さない、予断っていうか、あの、油断しちゃいけないけれども、今のところ、言われたほどの落ち込みは起きてません。それはね、政府が頑張ったんじゃなくて、それは企業が頑張ったんですよ。ね。かつてのことを勉強して。だから増税した方に、例えば住宅買った方が有利にするっていうのを、企業努力でやってるから、あんまり落ち込んでない。でもそのおかげで安倍内閣の支持率は、実は下がってません(一同同意)。で、これあてが外れたんですが、中国はこういうあてだけで動くんじゃなくて、実際に特に自由民主党を中心に親中派の政治家、自分で名乗ってらっしゃる方、自分で認める方も含めてたくさんいらっしゃいますから、それ動かして何をしたかというと、安倍さんが集団的自衛権の容認ってのをやろうとしてる。で、それをけしからんと、いう動きが、これは中国とも関係なく実際に起きましたから、そこに、これ中国の工作ってのは巧みですから、無理なことを突然でっち上げるんじゃなくて、実際にある動きを後ろから、こう尻を押したり、そこに上手く手を入れたりするってのが普段の工作なんですよ。だから、もう一回言いますが、もちろんその集団的自衛権は、憲法ちゃんと改正しなさいってまともな意見も含めてですね、自分の中、自民党の中にもいろいろ反論・異論がある。そこに手を入れて、分離させて安倍政権を追い込むっていう工作だった。これ、どういう政治家に、中国は一生懸命接触しようとしたか。これ中国の側からですよ? その政治家から、中国に接近したって意味じゃありませんが、えー、具体名を出しましょう。はい、出して下さい」
村西利恵
「それが野中広務元官房長官、古賀誠自民党元幹事長、野田毅自民党税調会長」
青山繁晴
「はい。これいわば、親中派の政治家として、いわばそうそうたる顔ぶれで、もうお3人とも、自分たちは中国と日本の関係が大事であるってことを何度も何度も公言されてる方ですね。しかし、僕がこの話を複数のインテリジェンスから確認していった時に、僕が言ったのは、それ、古いよと(一同笑)。だって申し訳ないけど…」
村西利恵
「引退されてますしね」
岡安譲
「現役、野田さんだけですもんね」
青山繁晴
「野中さんも古賀さんもですね、お2人とも『アンカー』でご一緒したことありますが、お2人とも自らのご意志で引退されてる方ですよ? 野田さんはまだ、野田毅さんは自民党の税調会長でいらっしゃるけど、3分の2の2が、引退してると。これ中国も衰えたりと思ったら、いやいや、そんな生やさしくなくて、実はこういう人たちに接触しながら、安倍さんに代わる総理を、擁立しようともしていた(一同ざわ)。いちおう過去形ですが、4月終わるから。それは、出して下さい」
村西利恵
「それが、野田聖子自民党総務会長、そして小渕優子元少子化担当大臣(一同ざわ)」
青山繁晴
「本当はここで(野田聖子さんまでで)分けるべきで、まず、この、今の第2次安倍政権で、安倍さんを引きずり下ろすことに成功したら、野田聖子さん、今の総務会長を、日本初の女性宰相、首相にするっていう工作で動いてた。野田さんがそれ受けてったって話じゃありませんよ?」
村西利恵
「中国がそれを考えていた」
青山繁晴
「あくまで中国がこういう、新しい総理候補まで、設定して動いていた。で、これは、ここで(野田聖子さんから左全部を示す)分けたっていうのは、これ全部潰れました。いったんね。いったんですよ? いったん潰れました。いったん潰れて今度中国が、そろりそろりと手を出しているのが、小渕さんサイドであって。これは、これも誤解なきよう。小渕優子さんは、それに甘んじてるわけじゃない。ちゃんと日本の自立を目指してる方です。これ、小渕さん、小渕優子さんとは僕は直接何度も話してますから、そこは間違いないけれどもしかし背景として、小渕恵三、元総理のお嬢様ですね。小渕総理は、竹下派、田中派ですね。田中派ってのはいかに中国と関係深いか。そのくびきからは、小渕優子さんといえどもなかなか、完全に自由に動くことはできない。この人(小渕優子さん)を中長期的に狙いながら、短期的に目指してるのが、実はこの方です」
村西利恵
「あれ?公明党の山口代表」
青山繁晴
「公明党は、山口代表だけじゃなくて、中国との深いつながりがずっと言われてる方ですから。与党ですし、今、中国は公明党対策に一番力入れてるってことなんですね。さあこういう政変工作のリスクに加えて、改めて日米首脳会談で何があったかを考えていただくと、逆に大きくなったリスク、危険があるんです。なぜかというとこれです」
村西利恵
「それが、中国の偽装漁民による尖閣諸島への上陸をどう防ぐか、ということ」
岡安譲
「そうですねー」
青山繁晴
「はい、これ尖閣諸島で、さっき言いました通り、ここに中国は海軍・空軍でもろに戦争仕掛けるっていうのは、もう無理になりました。それは今回の日米首脳会談のおかげです。じゃああきらめるか。あきらめません。政界への工作を続けながら、その、軍人や工作員を漁民に化けさせて、例えば台風の時に避難すると。それで上陸しました。その時に、例えば自衛隊は出られますか? なかなか出にくい、今の法律だと実際出られない」
岡安譲
「グレーゾーンと言われていますもんね」
青山繁晴
「はい。自衛隊が出てないのにアメリカ軍だけ出ますか? 絶対あり得ないです。だから、これやられる限りは、今回の日米共同声明がどんな立派な物でも、役に立たないんですよ。ですからオバマさんの個性と合わせて考えると、日本が自前でどうするのか。私たちが私たちの領土・領海・領空を、自前で守らなきゃいけないってことが、本当はこの4月、一番、私たち有権者・主権者の胸に、響くことだろうと思うんです」
岡安譲
「はい、分かりました。ありがとうございました。青山さんの“ニュースDEズバリ”でした」
____________________________内容紹介ここまで
キャロライン・ケネディ大使がオバマ大統領に何を話したかについて。
先週木曜の「ザ・ボイス」ではもう少し詳しい話をされていました。
要旨紹介:ザ・ボイス青山繁晴★日米首脳会談の裏側(1)〜(8)
http://twilog.org/boyakuri/date-140424
ところで私は最近、オバマさんが鳩山由紀夫と重なって見えます…。
いや、オバマさんは↓ここまで酷くはないですけどね(^_^;
■「トラスト・ミー」は食事の勧め 鳩山氏、説明変更も矛盾 オバマ氏と陛下との会見にも難癖(産経2014.4.25 11:09)
今週も告知。
青山さんが最近ブログで「アンカー」と視聴率についてお話しされています。
青山さんの引き続きの番組ご出演を願う皆様、時々でけっこうですので、関西テレビにご意見をお寄せ下さい。
http://www.ktv.jp/goiken/
関テレ側にご意見するのとは別に、ギモズバ!用のメールアドレスに、ニュースの疑問(青山さんにコーナーで解説してほしいニュースなど)を送ることも、大きな力になると思います。
zubari@ktv.jp
※「ぼやきくっくり」「お気楽くっくり」はAmazonアソシエイト(アフィリエイト)に参加しています。拙ブログで実際に紹介している商品をクリックしてAmazonを訪問された皆様がすぐに購入されなくても、24時間以内にその商品や他の商品を購入されれば当方の報酬になる仕組みだそうです。「寄付」的にご協力いただければ幸いです<(_ _)>
この日の「アンカー」では他に以下のニュースで青山さんの解説がありました。
・ピーチ社、異常降下謝罪 機長が管制官の指示勘違い
・安倍首相がドイツ到着 30日夜にメルケル首相と首脳会談へ
・議員歳費“2割削減”が期限切れに
・韓国旅客船沈没から2週間 家族の疲労は限界、大統領批判の声も
拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言については、こころが風邪をひいたらさんが後日文字起こしして下さると思うので、そちらをご覧下さい。
※参考リンク
・ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
青山さんに直接コメントが送れます。
・こころが風邪をひいたら
拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言を起こして下さっています。
・青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
動画の紹介など情報が大変充実しています。
※拙ブログ関連エントリー(アンカー)
・【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
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※拉致被害者奪還 日本列島縦断デモ行進はじめ、各種デモ・集会のまとめ
http://ameblo.jp/hosyuyamato/
竹島に関する動画:英語版(Takeshima - Seeking a Solution based on Law and Dialogue)
尖閣諸島に関する動画もあります。いずれも12カ国語公開されています。世界に広めましょう!
「島根県の竹島英文ページを検索に引っ掛かり易くする作戦」もよろしく。
アニメ「めぐみ」配信中。
日本語版のほか外国語版もあります。ダウンロードはこちらから。コピーフリーです。世界に広めましょう!
takeshima dokdo dokto tokdo tokto
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