集団自決で審議会「軍命令の資料ない」けど「軍強制」は容認?
2007.12.08 Saturday 01:26
くっくり
あと、今回の件、大江健三郎氏の裁判(拙エントリー11/10付)にも影響があったりするんでしょうか?
「集団自決に関して日本軍の命令を示す資料は見つかっていない」「軍が直接自決を命令した事例は確認されていない」と、文部科学省の審議会が認定したわけですから。
でも委員は民間人だし、政府見解とかじゃないから、特に大江氏の不利にはならない?
明けて本日12月8日は、大東亜戦争が始まった日です。
日本の戦いが大きなきっかけとなり、白人に支配されていた有色人種の国々の独立につながっていきました。
日本のため、あるいはそういった国々のため、身を挺して戦ってくれた祖父の代(兵士だけでなく国民全体)のためにも、この沖縄戦集団自決の問題も含め、正しい歴史を子孫に伝えていく責務が、今を生きる私たちにはあるのではないでしょうか。
彼らは軍民一体となって決死の覚悟で戦いました。沖縄県民ももちろんそうです。軍によく協力し、鉄血勤王隊、ひめゆり隊などができました。
だからこそ、海軍部隊司令官の大田実少将は自決前、海軍次官宛に「沖縄県民斯ク戦ヘリ 県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ」という、かの有名な電報を打ったのです。
集団自決を「日本軍の命令や強制で殺された」とすることは、日本軍だけでなく沖縄県民の名誉をも貶める行為です。決して許してはならないと思います。
※拙ブログ関連エントリー
・06/8/28付:「集団自決、軍命令は創作」初証言
・07/3/31付:「集団自決に軍関与」高校教科書から削除
・07/6/24付:集団自決 真実を語れない沖縄の特殊性
・07/10/2付:集団自決“日本軍の強制”が高校教科書に復活?
・07/10/4付:続・集団自決“日本軍の強制”が高校教科書に復活?
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