民主党の存在が許されるのは野党までだった
【宮崎県における口蹄疫被害:募金のお願い】
→こちらから
口蹄疫に関する最新ニュースはこちらを
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6月16日、国会が閉会しました。
同日午後の記者会見で志位和夫共産党委員長曰く、
「国会閉会をめぐる与党の横暴はひどい。新内閣ができて予算委員会も開かず選挙になだれ込むなんて、この20年来なかった」(産経6/16 18:53)
共産党嫌いの私が、まさかこの人の発言を冒頭で引用することになろうとは。
民主党の強引なやり方に、野党だけでなく国民も置き去りにされてしまった感があります。
が、テレビなど見てますと、もう翌日からは何事もなかったように参院選モードに入ってしまったという。
まさに民主党、菅政権の思惑通り。
やっぱりマスコミは民主党の味方なんですかね(T^T)
→こちらから
口蹄疫に関する最新ニュースはこちらを
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6月16日、国会が閉会しました。
同日午後の記者会見で志位和夫共産党委員長曰く、
「国会閉会をめぐる与党の横暴はひどい。新内閣ができて予算委員会も開かず選挙になだれ込むなんて、この20年来なかった」(産経6/16 18:53)
共産党嫌いの私が、まさかこの人の発言を冒頭で引用することになろうとは。
民主党の強引なやり方に、野党だけでなく国民も置き去りにされてしまった感があります。
が、テレビなど見てますと、もう翌日からは何事もなかったように参院選モードに入ってしまったという。
まさに民主党、菅政権の思惑通り。
やっぱりマスコミは民主党の味方なんですかね(T^T)
本気で怒ってたのは産経新聞ぐらい?
阿比留瑠比記者曰く、
「国会が閉会し、参院選が事実上スタートした機会に一つ指摘しておきたい。それは、国民と国会がこれほど菅直人首相をはじめ為政者たちに愚弄され、軽んじられた事態は、憲政史上にめったになかったという問題だ」(産経6/16 23:39)
確かに選挙のことを考えるのは大切です。たとえば消費税はどうなるのかなどは、私も気になるところです。
が、選挙でどの党に、どの候補者に投票するかを判断するためには、これまでの総括も当然必要ですよね。
ニュースをまめにチェックされている方にとっては、古い話題と感じるものも含まれてると思いますが、今週の政治の動きをちょっとまとめておきます。
菅総理は、就任後初めての国会論戦をわずか2日間で終わらせてしまいました。予算委員会も開かれずじまいでした。
実は先週末の時点で民主党は、党首討論を16日に行うか、会期を1日延長して16、17日に衆参で1日ずつ予算委を開催するかの両案を野党側に示していました。
なのに、14日になって樽床国対委員長が両案を撤回してしまったのです。
何とまぁチキンな人たちだろう!
政治とカネその他の問題で野党から追及されるのがそんなに怖いの?支持率下がることがそんなに怖いの?(下がると決まったわけでもあるまいに)
多くの国民が今も気にしているところの民主党が抱える政治とカネの問題は、まだ何ひとつ解決していません。
「陸山会」土地購入問題に関し、1月に政治資金規正法違反で逮捕された小沢一郎前幹事長の元公設秘書の石川知裕議員は、2月に民主党を離党しただけで、未だに議員をやってます。
野党は議員辞職勧告決議の本会議採決を主張しましたが、民主党が反対したため実現しませんでした。
小林千代美議員は北教組の不正献金事件について「知らない」と言い続けました。
北教組の委員長代理に有罪判決が出た14日にようやく辞職会見をしましたが(実際の辞職は国会閉会日の16日)、あまりにも遅い!
6月2日に鳩山さんが総理が辞める際に小林議員を名指しで辞職を求めましたが、それでもまだ辞めなかったし、党側も特に反応しませんでした。
北教組以外にも、各地の日教組が違法な選挙活動(教員の選挙運動は公職選挙法と教育公務員特例法で禁じられている)をやってるんじゃないかという懸念は、昔から取り沙汰されています。
「教育の政治的中立などといわれても、そんなものはありえない。日教組とともに戦っていく」発言でお馴染みの日教組のドン、輿石東参院議員会長の選挙区の山教組などは特に有名ですね(ちなみに阿比留記者のブログによれば、甲府市にある輿石さんの総合選対本部には民団からの推薦決定通知書が。しかも5月の時点で)。
が、鳩山さんは「北教組は特殊なケース」と言い放ち、他の地域の調査はしませんでした。もちろん、菅政権になってからも調査に乗り出す気配は一切ありません。
鳩山前総理の脱税問題、小沢前幹事長の不動産問題についても、新政権、新執行部ともに「辞任したんだからもういいでしょ」てな態度で、マスコミも追及をパタッとやめてしまいました。
特に小沢さんに関しては、本人が国会で説明すべきだという声が未だに圧倒的な民意です。菅内閣発足後の世論調査でもそういう結果が出ています(読売調査では83%)。
検察審査会が起訴相当と議決した後の5月17日、小沢さん自身が衆院政治倫理審査会について「出席は拒んでいない」と話していたにも関わらず、政倫審は結局行われませんでした。
少なくとも自民党政権時代は、小沢さんと同程度の(いや、それ以下でも)疑惑が取り沙汰された場合、証人喚問なり参考人招致なり、とにかく国会に本人を出して喋らせてましたよね。
政倫審は原則非公開で議事録の公開も制限されています。証人喚問や参考人招致と比べて、事情を聞かれる議員の負担も軽いものです。なのに、民主党はそれすらやりませんでした。
荒井国家戦略大臣の事務所費問題に対する民主党の対応もひどいものでした。
野党は16日に参議院に荒井大臣の問責決議案(だけでなく、菅首相の問責決議案と江田参院議長の不信任決議案も)を提出しましたが、民主党は本会議開会に応じず、廃案となってしまいました。
会期末に野党最大会派が加わって提出した問責、不信任決議案が、本会議の不開催で採決に付されないのは極めて異例とのことです(産経6/16 21:00)。
衆議院に出された内閣不信任決議案については採決したんですから、参議院もやればいいのに、なぜそれをやらなかったのかというと、青山繁晴さんも指摘したように、参議院は与党が過半数ギリギリで、ちょっとでも造反議員が出たら通ってしまう可能性があったからということなんでしょう(6/16放送「アンカー」起こしを参照。冒頭の方です)。
まさに逃げ菅、ズル菅!!(-.-#)
(ちなみに内閣不信任決議案について、これは政治のプロアマ問わず皆さん口を揃えて言われていることですが、ほんとに鳩山さんの時にやってくれていれば。そしたら世論も味方してくれたでしょうに)
事務所費問題については、蓮舫行政刷新担当大臣、川端文部科学大臣も指摘されていますが、荒井国家戦略大臣の「キャミソール」のインパクトが強かったせいもあってか(?)、全く目立ってませんね。
蓮舫さんといえば、公設秘書が女性に痴漢を働いていたというニュースが火曜日あたりにちょこちょこっと流れましたね。
ネットはともかく、一般の注目度は低かったんじゃないでしょうか。
ANNの6/15付によると……。
蓮舫さんの公設秘書が6月2日午前2時過ぎ、女性の下半身を触った疑いで、警視庁の任意の事情聴取を受けました。
警視庁によると、男性秘書は女性の下半身を触ったことを認め、女性に謝罪したということです。ただ、女性が「早く帰りたい」として被害届を出さずに帰宅したため、警視庁は事件としての立件を見送る方針だそうです。
蓮舫さんの説明によると、この公設秘書は4日に依願退職したとのことです。
またこの問題について、蓮舫さんは3日のANNの電話取材に対して、「トラブルはあったが、痴漢とは聞いていない。相手の女性の言い分との間に食い違いがある。刑事事件になっていないので、公表するつもりはない」としていました。
その後、ANNは、8日にも蓮舫さんあてに「事務所として改めて事実関係の調査をしたか」など4項目の質問書を出しました。が、これに対し、10日に代理人の弁護士は「刑事事件として聴取されたものではなく、詳細は控えさせて頂く」と回答。
その8日に、蓮舫さんは大臣に就任しています。
各メディアが一斉に報道した15日、蓮舫大臣は会見で「女性として、あるいは娘を育てる母として、今回の一件は本当にあってはならない、申し訳ないことだと思っています」と元公設秘書を厳しく批判しましたが、……あれれ?(゜ペ)
3日に言ってた「痴漢とは聞いていない。相手の女性の言い分との間に食い違いがある」って話と全然違いますね。
っていうか、3日の時点では秘書をかばうような事を言っておきながら、何で翌日とっとと依願退職させたの?
時系列で考えると、その理由が見えてくるような気がします。
鳩山総理が辞任表明したのが2日午後。
その数時間前の午前2時過ぎに蓮舫大臣の公設秘書が痴漢。
4日の昼には菅総理が誕生しましたが、その同じ4日(時間帯は不明)に蓮舫さんの秘書は依願退職。
そして8日、蓮舫さんは行政刷新担当大臣に就任。
で、痴漢の件が報道されたのが15日。
大臣になりたいから慌てて秘書を切ったようにしか見えないんですが。
蓮舫さん、もしこれが大っぴらに報道されてなかったら一生黙ってるつもりだったんでしょうね。
要するに「刑事事件にならなきゃいいのよ」「マスコミにばれなきゃいいのよ」ってことなんでしょう。
ひょっとしたら、組閣前に少子化担当大臣と言われてたのが行政刷新担当大臣に変更になったのも、この事件を民主党が把握してたからだったりして(少子化担当に「痴漢」はまずい)……なんてことまで考えてしまいます。
私の夫は「いやいや、民主党がそこまでしっかりしてるはずない。しっかりしてたら政治もここまで混乱してない」と否定してますが。
ANNも何で15日まで報道しなかったんでしょうか?特ダネのはずなのに。よそが伝えてから(あるいは伝えそうだから)やっと伝えるって、こちらもわざと隠してたとしか思えないんですが。
朝日系列は民主党支持だから、蓮舫さんを庇ったんでしょうか。
蓮舫さんでもう一点。
15日の参議院本会議の代表質問で、7年ぶりに帰還した小惑星探査機「はやぶさ」に関して、自民党の西田昌司参院議員との間でこんなやりとりがありました。
私は国会中継でこの場面をちょうど見ていました。
まず、西田議員が、「後続機の開発費は、麻生政権の概算要求の17億円から、鳩山政権で5,000万円に。さらに事業仕分けで、3,000万円までに削られたのであります。パフォーマンスだけの事業仕分けを事業仕分けするべきと考えます」と述べました。
これに対し、大臣として初めての国会答弁となった蓮舫行政刷新担当大臣は、「仕分けを行う準備段階に相当の時間をかけ、多くの人間が携わっておりますので、わたしのたった一言で決まることではございません。決して、パフォーマンスではございません」。
はぁ?蓮舫さん、答えになってないよ!とテレビに向かって突っ込む私。
そしたら、西田議員が「蓮舫大臣、わたしは、はやぶさを事業仕分けをしたことが、良かったかということなんですよ。誤りでしょう。もう一度、答弁を求めます」と追及してくれました。
ところが、蓮舫大臣の再答弁はなかったのです。
逃げたな、蓮舫……(-.-#)
ニュースは各局どこもスルーだろうなと思っていたところ、FNNがそのシーンを流してくれました。GJ!
「はやぶさ」の成功を受けて、菅総理や閣僚からは後継機「はやぶさ2」の開発予算拡充に前向きな発言が相次いでいますが、蓮舫さんも180度変わっちゃいましたね。
「仕分け結果を何が何でも守るべきだということではない。国民のさまざまな声は、次期予算編成に当然反映されるべきだ」(時事6/15)
「科学技術の分野でもほかの分野でも(日本が世界で)1番を目指すのは当然だと思っている」(読売6/17)
おーーーーい!!(・o・)
私もたいがい「いい加減な女やな」と言われますが(親や夫から)、蓮舫さん、あんたは私以上やわ。
あと、ほとんど報道されなかったようですが、こんなこともありました。
宮崎県の口蹄疫に関する篠原農林水産副大臣の発言です。
梅雨入りした現地では殺処分が進まず、13日の処分数はゼロでした。
篠原氏は14日、「ちょっとまずいが、ずっと作業が続いて、くたくたに疲れている方には恵みの雨だったのではないか」と述べたのです(産経6/14)。
厳しい状況の中で作業を続けている方々を思いやったつもりなのでしょうが、「無神経だ」「口蹄疫のことを全く理解していない」という批判がネットで噴出しました。
というのも、口蹄疫ウイルスは湿度が高いほど活性化し、ウイルスが生きるための好条件が整うのがまさに梅雨の時期とされているからです。湿度が60%を超えると生き残りやすくなるとのこと。宮崎市は梅雨入りした12日以降、平均湿度89%以上の日が続いているそうです(朝日6/14、読売6/17)。
あと、民主党の国会運営に絡んでこの機会に言っておきたいことが。
それは「強行採決」。
鳩山政権が強行採決を連発していた頃、ネット上で「自公政権もやってたじゃないか」って声を時々見ましたが、それは違いますよね。
自公政権の時は、野党と話し合ったし法案修正もしたがらちがあかない、もしくは話し合おうとしてるのに出席を拒否されてらちがあかない。なので、仕方なく強行採決ってパターンでした。
が、民主政権になってからは、話し合いすらせず、とっとと強行採決。だから審議時間が1日とか数時間とか、そういうのが続発。
わかりやすいまとめがあったのでコピペ<(_ _)>
こういうのを「独裁」って言うんじゃないんですか?
一体どこが「民主」なのかと。どこがクリーンなのかと。
菅政権発足から国会閉会に至る約10日間のゴタゴタで、特にそう感じました。
ところが、こういった政治のゴタゴタについて、今週頭ぐらいからはもうサッカーW杯や大相撲の野球賭博問題の陰に隠れて、あまり目立った報道がされてないんですよね。
国会閉会の翌日17日のワイドショーも、W杯と野球賭博、この2つの話題が占拠してしまいました。
民主党がどんな無茶振りをしたかっていうのを、テレビしか見てない有権者、特に主婦の皆様方は今も知らないままではないでしょうか?
何かこのまま行ったら今度の参院選の争点は、政策云々よりも「小沢的なもの」になっちゃうような気もします。
すなわち、菅政権が小沢的なもの(クリーンでないもの)と本当に決別してクリーンな政治をやれるのか、あるいはそうでないのか。
そこだけが争点になっちゃって、「民主党は脱小沢ってやってるし〜、もうクリーンみたいだし〜、だからアタシ1票入れますぅ〜」って有権者が続出したりして(T^T)
政策上の争点がマスコミでクローズアップされるとしたら、せいぜい消費税ぐらいじゃないでしょうか。
菅総理が、6月17日になされた民主党マニフェスト発表記者会見で「10%」を表明しましたからね。
消費税率に言及したこと自体はある程度評価できるけど、「自民党が提案している10%という数字を参考とさせていただく」ってのはいがかなものかと。
またズル菅や!(ほんとはパクリ菅と言いたいけど語呂が悪い(^_^;)
自民党の石破政調会長が、「(自民党は)積算根拠を示して、『10』というのを出している」「(民主党は)数字の裏付けも出してない」「同じ土俵には立てません」「抱きつきおばけみたい」等々、便乗されたことに不快感を示してましたが、当然でしょう。
菅総理は所信表明演説では消費税増税に直接言及しなかったし、民主党のマニフェストでも消費税率には触れてませんし、選挙で自民党に対抗するために(「民主党は消費税どうすんのよ?」と自民党から突っ込まれないために)突然言い出した感が否めません。
っていうか、政権与党の代表が、総理大臣が、野党の数字を「参考とさせていただく」ってのがまず情けなくないですか?
そもそも民主党は昨年の衆院選の時、「無駄を切り詰めることで財源は捻出できる」って言ってたんですよね。でも実際はそれができなかったわけで。
公務員や国会議員の数を減らすってのも、やろうと思えばやれたのに、こういう事こそ数の力で押し切ればいいのに、結局やってないし。
いろんなマニフェスト違反(高速道路無料化、ガソリン暫定税率撤廃など)についても反省がないし。
それらを考えると、まずは国民に対して謝罪や反省(検証)をした上で消費税率UPに言及するのが、順番としては正しいんじゃないかと思いますが。
そもそもあんたら自分で無茶な予算の組み方しておいて、今さら消費税率UP、しかも超党派でやりましょうって、虫が良すぎませんか?
しかも使い道もよく分からないし。まさかまたバラマキに使うんじゃないでしょうね〜?(-.-#)
ただ、今回の発表は菅さんの勇み足という面もあるようなんですね。
党内・閣内から反発もあるみたいですし、国民新党も反対してますし(しかもまた連立離脱を示唆)、まとめられるんですかね?
普天間基地移設問題と似たような道を辿らないか?という一抹の不安が。
というのも、昨年のマニフェスト、民主党は普天間についてはあえてぼやかして書いたのに、鳩山総理が勇み足で「最低でも県外移設」を言ってしまったでしょ。
ドタバタした挙げ句、結局「県外」は実現できず、鳩山さんはついには「マニフェストに県外とは書いてなかった。あれは私自身の党の代表としての発言だった」と開き直る始末でした。
菅さんもそのうち、「マニフェストには消費税率10%とは書いてなかった。あれは私自身の党の代表としての発言だった」って、鳩山さんと同じこと言い出したりしませんかね?
(そしてまた国民は「騙された!」と地団駄を踏むのです(T^T))
とまぁこんな感じで、「脱小沢」の上に消費税論議がバーンと出てきたこともあり、今度の選挙でもまた外交・安保、憲法、教育など国家の根幹に関わる問題は放置されるんでしょうね。
あれほど大騒ぎした普天間問題ですら、菅政権になってからはどこかに行ってしまいました。
何も解決してないのにね。マスコミは本当にいい加減ですね。「沖縄だけの問題ではない!全国民が考えなければならない!」って、連日あれほど煽ってたくせに。
沖縄の皆さんはさらに失望感を増しているのではないでしょうか。
日米両政府は5月に、辺野古周辺に建設する滑走路の工法や詳細な場所の決定期限を今年8月とする方針で合意していますが、菅政権はこれを守るのかどうか。
マスコミはせめてそこだけでも突っ込んで下さいよ。
拉致問題についても、残念ながら全く期待できません。
18日に首相官邸で拉致問題対策本部の2回目の会合が開かれ、菅総理が解決に向け決意を語ったそうですが、何せ家族会との面会が終わった途端にブルーリボンを外すような人ですからね(6/16放送「アンカー」起こしを参照。最後の方です)。
外交・安保といえば、民主党の有志議員による「東アジア共同体議員連盟」の設立総会が15日に開かれたそうです(時事6/15)。
総会には約50人が出席し、東アジア共同体の実現を強力に推進していくことを確認したそうですが、この人たちはEUの惨状を知らないのでしょうか?
しかも会長には鳩山前総理が就任したそうです。もう笑うしかないですね。
今度こそ、有権者はムードで投票するのでなく頭できっちり考えて投票してほしい。……と思うのですが、たぶん無理でしょうね。
もともとムードに流されやすい国民性の上に、民主党のおかげで「マニフェスト=基本的に守られないもの」というのが有権者の共通認識になってしまいました。
マニフェストがあてにならない以上、フィーリングで投票してしまう有権者が多勢を占めてもある意味仕方ありません。
政治不信をさらに深めた民主党は本当に罪深いと思います。
民主党も野党時代はそれなりにネタにもなって面白い存在でしたが、こうなってくるともう恐怖・失望の対象以外の何物でもないですね。
私は正直、昨年の政権交代以降、心が安まった日はほとんどありません。「こらこらアンタら何やってんねん!」的なニュースが毎日のようにあったから。
与党が参議院で過半数を維持してしまったら、またそういう日々が続くんですね。それもおそらく3年間……(´ヘ`;)ハァ〜
気になる外国人地方参政権、選択的夫婦別姓も、秋になったら再び出てくるんでしょう。
現に、仙谷官房長官は17日の会見で「民主党としてはなるべく早く実現させたいという立場だ。菅内閣も基本的にはそういう考え方だ」と述べてますしね(産経6/17)。
だったらマニフェストに書くべきでしょうに、何と今回も記載されていません。
どこまで国民をバカにするつもりですか?!(-.-#)
・民主党マニフェストPDF版
・民主党マニフェストテキスト版
一方、自民党は今回のマニフェストでは外国人地方参政権、選択的夫婦別姓ともに「反対」を明確に打ち出しています。
・自民党マニフェストPDF版
ま、そんなこんなで、民主党の存在が許されるのは野党までだったなと、最近つくづく思うわけです。
■「お気楽くっくり」更新済
イカロス君もよろしく!(≧∇≦)
★このブログが面白かったらクリックして下さい→
★ご面倒でなければこちらも→
アニメ「めぐみ」配信中。
英語・中国語・韓国語版もあります。ダウンロードはこちらから。コピーフリーです。世界に広めましょう!
「島根県の竹島英文ページを検索に引っ掛かり易くする作戦」もよろしく。
takeshima dokdo dokto tokdo tokto
________________________________________________
★トラックバックを下さる方へ
お手数ですがこちらに一度目を通されてから宜しくお願いします。
★コメント(投稿)を下さる方へ
初めてコメント下さる方は、お手数ですがこちらに一度目を通されてから宜しくお願いします。
阿比留瑠比記者曰く、
「国会が閉会し、参院選が事実上スタートした機会に一つ指摘しておきたい。それは、国民と国会がこれほど菅直人首相をはじめ為政者たちに愚弄され、軽んじられた事態は、憲政史上にめったになかったという問題だ」(産経6/16 23:39)
確かに選挙のことを考えるのは大切です。たとえば消費税はどうなるのかなどは、私も気になるところです。
が、選挙でどの党に、どの候補者に投票するかを判断するためには、これまでの総括も当然必要ですよね。
ニュースをまめにチェックされている方にとっては、古い話題と感じるものも含まれてると思いますが、今週の政治の動きをちょっとまとめておきます。
菅総理は、就任後初めての国会論戦をわずか2日間で終わらせてしまいました。予算委員会も開かれずじまいでした。
実は先週末の時点で民主党は、党首討論を16日に行うか、会期を1日延長して16、17日に衆参で1日ずつ予算委を開催するかの両案を野党側に示していました。
なのに、14日になって樽床国対委員長が両案を撤回してしまったのです。
何とまぁチキンな人たちだろう!
政治とカネその他の問題で野党から追及されるのがそんなに怖いの?支持率下がることがそんなに怖いの?(下がると決まったわけでもあるまいに)
多くの国民が今も気にしているところの民主党が抱える政治とカネの問題は、まだ何ひとつ解決していません。
「陸山会」土地購入問題に関し、1月に政治資金規正法違反で逮捕された小沢一郎前幹事長の元公設秘書の石川知裕議員は、2月に民主党を離党しただけで、未だに議員をやってます。
野党は議員辞職勧告決議の本会議採決を主張しましたが、民主党が反対したため実現しませんでした。
小林千代美議員は北教組の不正献金事件について「知らない」と言い続けました。
北教組の委員長代理に有罪判決が出た14日にようやく辞職会見をしましたが(実際の辞職は国会閉会日の16日)、あまりにも遅い!
6月2日に鳩山さんが総理が辞める際に小林議員を名指しで辞職を求めましたが、それでもまだ辞めなかったし、党側も特に反応しませんでした。
北教組以外にも、各地の日教組が違法な選挙活動(教員の選挙運動は公職選挙法と教育公務員特例法で禁じられている)をやってるんじゃないかという懸念は、昔から取り沙汰されています。
「教育の政治的中立などといわれても、そんなものはありえない。日教組とともに戦っていく」発言でお馴染みの日教組のドン、輿石東参院議員会長の選挙区の山教組などは特に有名ですね(ちなみに阿比留記者のブログによれば、甲府市にある輿石さんの総合選対本部には民団からの推薦決定通知書が。しかも5月の時点で)。
が、鳩山さんは「北教組は特殊なケース」と言い放ち、他の地域の調査はしませんでした。もちろん、菅政権になってからも調査に乗り出す気配は一切ありません。
鳩山前総理の脱税問題、小沢前幹事長の不動産問題についても、新政権、新執行部ともに「辞任したんだからもういいでしょ」てな態度で、マスコミも追及をパタッとやめてしまいました。
特に小沢さんに関しては、本人が国会で説明すべきだという声が未だに圧倒的な民意です。菅内閣発足後の世論調査でもそういう結果が出ています(読売調査では83%)。
検察審査会が起訴相当と議決した後の5月17日、小沢さん自身が衆院政治倫理審査会について「出席は拒んでいない」と話していたにも関わらず、政倫審は結局行われませんでした。
少なくとも自民党政権時代は、小沢さんと同程度の(いや、それ以下でも)疑惑が取り沙汰された場合、証人喚問なり参考人招致なり、とにかく国会に本人を出して喋らせてましたよね。
政倫審は原則非公開で議事録の公開も制限されています。証人喚問や参考人招致と比べて、事情を聞かれる議員の負担も軽いものです。なのに、民主党はそれすらやりませんでした。
荒井国家戦略大臣の事務所費問題に対する民主党の対応もひどいものでした。
野党は16日に参議院に荒井大臣の問責決議案(だけでなく、菅首相の問責決議案と江田参院議長の不信任決議案も)を提出しましたが、民主党は本会議開会に応じず、廃案となってしまいました。
会期末に野党最大会派が加わって提出した問責、不信任決議案が、本会議の不開催で採決に付されないのは極めて異例とのことです(産経6/16 21:00)。
衆議院に出された内閣不信任決議案については採決したんですから、参議院もやればいいのに、なぜそれをやらなかったのかというと、青山繁晴さんも指摘したように、参議院は与党が過半数ギリギリで、ちょっとでも造反議員が出たら通ってしまう可能性があったからということなんでしょう(6/16放送「アンカー」起こしを参照。冒頭の方です)。
まさに逃げ菅、ズル菅!!(-.-#)
(ちなみに内閣不信任決議案について、これは政治のプロアマ問わず皆さん口を揃えて言われていることですが、ほんとに鳩山さんの時にやってくれていれば。そしたら世論も味方してくれたでしょうに)
事務所費問題については、蓮舫行政刷新担当大臣、川端文部科学大臣も指摘されていますが、荒井国家戦略大臣の「キャミソール」のインパクトが強かったせいもあってか(?)、全く目立ってませんね。
蓮舫さんといえば、公設秘書が女性に痴漢を働いていたというニュースが火曜日あたりにちょこちょこっと流れましたね。
ネットはともかく、一般の注目度は低かったんじゃないでしょうか。
ANNの6/15付によると……。
蓮舫さんの公設秘書が6月2日午前2時過ぎ、女性の下半身を触った疑いで、警視庁の任意の事情聴取を受けました。
警視庁によると、男性秘書は女性の下半身を触ったことを認め、女性に謝罪したということです。ただ、女性が「早く帰りたい」として被害届を出さずに帰宅したため、警視庁は事件としての立件を見送る方針だそうです。
蓮舫さんの説明によると、この公設秘書は4日に依願退職したとのことです。
またこの問題について、蓮舫さんは3日のANNの電話取材に対して、「トラブルはあったが、痴漢とは聞いていない。相手の女性の言い分との間に食い違いがある。刑事事件になっていないので、公表するつもりはない」としていました。
その後、ANNは、8日にも蓮舫さんあてに「事務所として改めて事実関係の調査をしたか」など4項目の質問書を出しました。が、これに対し、10日に代理人の弁護士は「刑事事件として聴取されたものではなく、詳細は控えさせて頂く」と回答。
その8日に、蓮舫さんは大臣に就任しています。
各メディアが一斉に報道した15日、蓮舫大臣は会見で「女性として、あるいは娘を育てる母として、今回の一件は本当にあってはならない、申し訳ないことだと思っています」と元公設秘書を厳しく批判しましたが、……あれれ?(゜ペ)
3日に言ってた「痴漢とは聞いていない。相手の女性の言い分との間に食い違いがある」って話と全然違いますね。
っていうか、3日の時点では秘書をかばうような事を言っておきながら、何で翌日とっとと依願退職させたの?
時系列で考えると、その理由が見えてくるような気がします。
鳩山総理が辞任表明したのが2日午後。
その数時間前の午前2時過ぎに蓮舫大臣の公設秘書が痴漢。
4日の昼には菅総理が誕生しましたが、その同じ4日(時間帯は不明)に蓮舫さんの秘書は依願退職。
そして8日、蓮舫さんは行政刷新担当大臣に就任。
で、痴漢の件が報道されたのが15日。
大臣になりたいから慌てて秘書を切ったようにしか見えないんですが。
蓮舫さん、もしこれが大っぴらに報道されてなかったら一生黙ってるつもりだったんでしょうね。
要するに「刑事事件にならなきゃいいのよ」「マスコミにばれなきゃいいのよ」ってことなんでしょう。
ひょっとしたら、組閣前に少子化担当大臣と言われてたのが行政刷新担当大臣に変更になったのも、この事件を民主党が把握してたからだったりして(少子化担当に「痴漢」はまずい)……なんてことまで考えてしまいます。
私の夫は「いやいや、民主党がそこまでしっかりしてるはずない。しっかりしてたら政治もここまで混乱してない」と否定してますが。
ANNも何で15日まで報道しなかったんでしょうか?特ダネのはずなのに。よそが伝えてから(あるいは伝えそうだから)やっと伝えるって、こちらもわざと隠してたとしか思えないんですが。
朝日系列は民主党支持だから、蓮舫さんを庇ったんでしょうか。
蓮舫さんでもう一点。
15日の参議院本会議の代表質問で、7年ぶりに帰還した小惑星探査機「はやぶさ」に関して、自民党の西田昌司参院議員との間でこんなやりとりがありました。
私は国会中継でこの場面をちょうど見ていました。
まず、西田議員が、「後続機の開発費は、麻生政権の概算要求の17億円から、鳩山政権で5,000万円に。さらに事業仕分けで、3,000万円までに削られたのであります。パフォーマンスだけの事業仕分けを事業仕分けするべきと考えます」と述べました。
これに対し、大臣として初めての国会答弁となった蓮舫行政刷新担当大臣は、「仕分けを行う準備段階に相当の時間をかけ、多くの人間が携わっておりますので、わたしのたった一言で決まることではございません。決して、パフォーマンスではございません」。
はぁ?蓮舫さん、答えになってないよ!とテレビに向かって突っ込む私。
そしたら、西田議員が「蓮舫大臣、わたしは、はやぶさを事業仕分けをしたことが、良かったかということなんですよ。誤りでしょう。もう一度、答弁を求めます」と追及してくれました。
ところが、蓮舫大臣の再答弁はなかったのです。
逃げたな、蓮舫……(-.-#)
ニュースは各局どこもスルーだろうなと思っていたところ、FNNがそのシーンを流してくれました。GJ!
「はやぶさ」の成功を受けて、菅総理や閣僚からは後継機「はやぶさ2」の開発予算拡充に前向きな発言が相次いでいますが、蓮舫さんも180度変わっちゃいましたね。
「仕分け結果を何が何でも守るべきだということではない。国民のさまざまな声は、次期予算編成に当然反映されるべきだ」(時事6/15)
「科学技術の分野でもほかの分野でも(日本が世界で)1番を目指すのは当然だと思っている」(読売6/17)
おーーーーい!!(・o・)
私もたいがい「いい加減な女やな」と言われますが(親や夫から)、蓮舫さん、あんたは私以上やわ。
あと、ほとんど報道されなかったようですが、こんなこともありました。
宮崎県の口蹄疫に関する篠原農林水産副大臣の発言です。
梅雨入りした現地では殺処分が進まず、13日の処分数はゼロでした。
篠原氏は14日、「ちょっとまずいが、ずっと作業が続いて、くたくたに疲れている方には恵みの雨だったのではないか」と述べたのです(産経6/14)。
厳しい状況の中で作業を続けている方々を思いやったつもりなのでしょうが、「無神経だ」「口蹄疫のことを全く理解していない」という批判がネットで噴出しました。
というのも、口蹄疫ウイルスは湿度が高いほど活性化し、ウイルスが生きるための好条件が整うのがまさに梅雨の時期とされているからです。湿度が60%を超えると生き残りやすくなるとのこと。宮崎市は梅雨入りした12日以降、平均湿度89%以上の日が続いているそうです(朝日6/14、読売6/17)。
あと、民主党の国会運営に絡んでこの機会に言っておきたいことが。
それは「強行採決」。
鳩山政権が強行採決を連発していた頃、ネット上で「自公政権もやってたじゃないか」って声を時々見ましたが、それは違いますよね。
自公政権の時は、野党と話し合ったし法案修正もしたがらちがあかない、もしくは話し合おうとしてるのに出席を拒否されてらちがあかない。なので、仕方なく強行採決ってパターンでした。
が、民主政権になってからは、話し合いすらせず、とっとと強行採決。だから審議時間が1日とか数時間とか、そういうのが続発。
わかりやすいまとめがあったのでコピペ<(_ _)>
400 名前:文責・名無しさん メェル:sage 投稿日:2010/06/01(火) 01:27:41 ID:Pj8dl6LD0
【自公政権の強行採決】
自公「法案作ったから話し合おうぜ」
民主「やなこった!審議拒否」
自公「そんな事言わずに、相談に乗ってくれよ」
民主「嫌だね!審議拒否!」
自公「仕方無い・・・。じゃあ俺らだけで決めちゃおうか」
民主「強行採決すんな!自公は民意を聞かない最低な政権だ!」
自公「いや、何回も話しようって言ったし・・・」
【民主政権の強行採決】
民主「法案作った。じゃあこれで」
野党「ちょ!ちゃんと話し合おうぜ!」
民主「はあ?うるせぇよ。俺ら与党様だぞ」
野党「その法案ヤバいって!ちょ!話聞けって!」
民主「俺達が決めたんだからこれでいいんだよ!強行採決で決めちまおうぜ。数で勝ってる俺達最強(笑)」
野党「民意って、何だろう・・・」
民主「民主党を選んだのは国民。つまり民主党こそが民意そのもの」
※本当にこんな感じです※
こういうのを「独裁」って言うんじゃないんですか?
一体どこが「民主」なのかと。どこがクリーンなのかと。
菅政権発足から国会閉会に至る約10日間のゴタゴタで、特にそう感じました。
ところが、こういった政治のゴタゴタについて、今週頭ぐらいからはもうサッカーW杯や大相撲の野球賭博問題の陰に隠れて、あまり目立った報道がされてないんですよね。
国会閉会の翌日17日のワイドショーも、W杯と野球賭博、この2つの話題が占拠してしまいました。
民主党がどんな無茶振りをしたかっていうのを、テレビしか見てない有権者、特に主婦の皆様方は今も知らないままではないでしょうか?
何かこのまま行ったら今度の参院選の争点は、政策云々よりも「小沢的なもの」になっちゃうような気もします。
すなわち、菅政権が小沢的なもの(クリーンでないもの)と本当に決別してクリーンな政治をやれるのか、あるいはそうでないのか。
そこだけが争点になっちゃって、「民主党は脱小沢ってやってるし〜、もうクリーンみたいだし〜、だからアタシ1票入れますぅ〜」って有権者が続出したりして(T^T)
政策上の争点がマスコミでクローズアップされるとしたら、せいぜい消費税ぐらいじゃないでしょうか。
菅総理が、6月17日になされた民主党マニフェスト発表記者会見で「10%」を表明しましたからね。
消費税率に言及したこと自体はある程度評価できるけど、「自民党が提案している10%という数字を参考とさせていただく」ってのはいがかなものかと。
またズル菅や!(ほんとはパクリ菅と言いたいけど語呂が悪い(^_^;)
自民党の石破政調会長が、「(自民党は)積算根拠を示して、『10』というのを出している」「(民主党は)数字の裏付けも出してない」「同じ土俵には立てません」「抱きつきおばけみたい」等々、便乗されたことに不快感を示してましたが、当然でしょう。
菅総理は所信表明演説では消費税増税に直接言及しなかったし、民主党のマニフェストでも消費税率には触れてませんし、選挙で自民党に対抗するために(「民主党は消費税どうすんのよ?」と自民党から突っ込まれないために)突然言い出した感が否めません。
っていうか、政権与党の代表が、総理大臣が、野党の数字を「参考とさせていただく」ってのがまず情けなくないですか?
そもそも民主党は昨年の衆院選の時、「無駄を切り詰めることで財源は捻出できる」って言ってたんですよね。でも実際はそれができなかったわけで。
公務員や国会議員の数を減らすってのも、やろうと思えばやれたのに、こういう事こそ数の力で押し切ればいいのに、結局やってないし。
いろんなマニフェスト違反(高速道路無料化、ガソリン暫定税率撤廃など)についても反省がないし。
それらを考えると、まずは国民に対して謝罪や反省(検証)をした上で消費税率UPに言及するのが、順番としては正しいんじゃないかと思いますが。
そもそもあんたら自分で無茶な予算の組み方しておいて、今さら消費税率UP、しかも超党派でやりましょうって、虫が良すぎませんか?
しかも使い道もよく分からないし。まさかまたバラマキに使うんじゃないでしょうね〜?(-.-#)
ただ、今回の発表は菅さんの勇み足という面もあるようなんですね。
党内・閣内から反発もあるみたいですし、国民新党も反対してますし(しかもまた連立離脱を示唆)、まとめられるんですかね?
普天間基地移設問題と似たような道を辿らないか?という一抹の不安が。
というのも、昨年のマニフェスト、民主党は普天間についてはあえてぼやかして書いたのに、鳩山総理が勇み足で「最低でも県外移設」を言ってしまったでしょ。
ドタバタした挙げ句、結局「県外」は実現できず、鳩山さんはついには「マニフェストに県外とは書いてなかった。あれは私自身の党の代表としての発言だった」と開き直る始末でした。
菅さんもそのうち、「マニフェストには消費税率10%とは書いてなかった。あれは私自身の党の代表としての発言だった」って、鳩山さんと同じこと言い出したりしませんかね?
(そしてまた国民は「騙された!」と地団駄を踏むのです(T^T))
とまぁこんな感じで、「脱小沢」の上に消費税論議がバーンと出てきたこともあり、今度の選挙でもまた外交・安保、憲法、教育など国家の根幹に関わる問題は放置されるんでしょうね。
あれほど大騒ぎした普天間問題ですら、菅政権になってからはどこかに行ってしまいました。
何も解決してないのにね。マスコミは本当にいい加減ですね。「沖縄だけの問題ではない!全国民が考えなければならない!」って、連日あれほど煽ってたくせに。
沖縄の皆さんはさらに失望感を増しているのではないでしょうか。
日米両政府は5月に、辺野古周辺に建設する滑走路の工法や詳細な場所の決定期限を今年8月とする方針で合意していますが、菅政権はこれを守るのかどうか。
マスコミはせめてそこだけでも突っ込んで下さいよ。
拉致問題についても、残念ながら全く期待できません。
18日に首相官邸で拉致問題対策本部の2回目の会合が開かれ、菅総理が解決に向け決意を語ったそうですが、何せ家族会との面会が終わった途端にブルーリボンを外すような人ですからね(6/16放送「アンカー」起こしを参照。最後の方です)。
外交・安保といえば、民主党の有志議員による「東アジア共同体議員連盟」の設立総会が15日に開かれたそうです(時事6/15)。
総会には約50人が出席し、東アジア共同体の実現を強力に推進していくことを確認したそうですが、この人たちはEUの惨状を知らないのでしょうか?
しかも会長には鳩山前総理が就任したそうです。もう笑うしかないですね。
今度こそ、有権者はムードで投票するのでなく頭できっちり考えて投票してほしい。……と思うのですが、たぶん無理でしょうね。
もともとムードに流されやすい国民性の上に、民主党のおかげで「マニフェスト=基本的に守られないもの」というのが有権者の共通認識になってしまいました。
マニフェストがあてにならない以上、フィーリングで投票してしまう有権者が多勢を占めてもある意味仕方ありません。
政治不信をさらに深めた民主党は本当に罪深いと思います。
民主党も野党時代はそれなりにネタにもなって面白い存在でしたが、こうなってくるともう恐怖・失望の対象以外の何物でもないですね。
私は正直、昨年の政権交代以降、心が安まった日はほとんどありません。「こらこらアンタら何やってんねん!」的なニュースが毎日のようにあったから。
与党が参議院で過半数を維持してしまったら、またそういう日々が続くんですね。それもおそらく3年間……(´ヘ`;)ハァ〜
気になる外国人地方参政権、選択的夫婦別姓も、秋になったら再び出てくるんでしょう。
現に、仙谷官房長官は17日の会見で「民主党としてはなるべく早く実現させたいという立場だ。菅内閣も基本的にはそういう考え方だ」と述べてますしね(産経6/17)。
だったらマニフェストに書くべきでしょうに、何と今回も記載されていません。
どこまで国民をバカにするつもりですか?!(-.-#)
・民主党マニフェストPDF版
・民主党マニフェストテキスト版
一方、自民党は今回のマニフェストでは外国人地方参政権、選択的夫婦別姓ともに「反対」を明確に打ち出しています。
・自民党マニフェストPDF版
ま、そんなこんなで、民主党の存在が許されるのは野党までだったなと、最近つくづく思うわけです。
■「お気楽くっくり」更新済
イカロス君もよろしく!(≧∇≦)
★このブログが面白かったらクリックして下さい→
★ご面倒でなければこちらも→
アニメ「めぐみ」配信中。
英語・中国語・韓国語版もあります。ダウンロードはこちらから。コピーフリーです。世界に広めましょう!
「島根県の竹島英文ページを検索に引っ掛かり易くする作戦」もよろしく。
takeshima dokdo dokto tokdo tokto
________________________________________________
★トラックバックを下さる方へ
お手数ですがこちらに一度目を通されてから宜しくお願いします。
★コメント(投稿)を下さる方へ
初めてコメント下さる方は、お手数ですがこちらに一度目を通されてから宜しくお願いします。
Comments
この件については自公は民主よりもはるかに低劣な行いをしています。残念でなりません。
日本ユニセフなどという偽善団体にべったりの自民党は必要ありません。国の形だけでなく、国民の生活を守る自民党にならない限りダメでしょうね。
読売と早稲田が合同で
行った調査で民主に期待が
6割超え・・・・・・・
なんか、くるっているとしか思えないんですが・・・(泣
どんな考えがあるにせよ、
民主に入れる選択肢はあり得ないんですが・・・・
この期に及んでも民主に何を期待しているんでしょうか。
本当に日本はこういった思考停止してしまった日本人の手でおかしくなってしまうのでしょうか。
泣きたくなります。本当に。
マスコミも実態を隠す。
どこかの国とウリ二つですね。
まったく。
その後全然これやってるの見たことないんで勘違いだったのかな?
蓮舫さんも自民党の西田昌司参院議員も勉強不足です。
はやぶさの予算はJAXA内部の問題、天下りなどの雇用創出のため、少数精鋭のはやぶさチームに予算を回さないだけのようです。
ttp://smatsu.air-nifty.com/lbyd/2010/06/2-35e2.html#comments>JAXAは「はやぶさ2」をやりたくて仕方ないのに
は語弊があります.
政府はJAXA全体の予算総額を決めるのであり,その総額においてはやぶさに予算をまわさないのは,主に筑波JAXA側の内部判断によるものです.JAXAは大きな内部矛盾を抱えています.
筑波JAXAは月面基地など,何千人もの雇用を生む大型のミッションに莫大な資金を投じることしか考えておらず,少数先鋭の研究者でやってしまう「はやぶさ」のような相模原JAXAのミッションには冷たい態度です.
検討費用が17億円から3000万円に減らされたのは,筑波サイドの人間が要らない,と内部で決定してしまったからです.これは政府の問題ではなく,JAXAのheadquaterの問題なのです.おわかりいただけないでしょうか.
はやぶさの予算について、民主党が仕分けで予算を削ったように、報道されていますが、この点に関して民主党は仕分けしていません、マスコミの報道が変に偏っているだけで、自民党時代からはやぶさの予算がきまっていた模様です。単純に民主党のイメージダウンを狙っただけの、情報操作ではないでしょうか?
全ての意見に同意します。
しかし政治不信とともに、マスコミ不信になっている方は案外多いんじゃないかと思ってます。
マスコミの世論調査に流されずに自分の意見を持って投票してほしいですよね。
民主党の中にも真っ当な意見を持ってる議員さんはいるのに
党内での意見がまっぷたつだから全然ダメダメのグズグズで残念です。
”政治と金”はでたらめ、そして誰も責任をとらない。
口蹄疫では無知無能無責任振りを遺憾なく発揮。
あげくに参院選のためだけに総理をすげ替え。
そして予算委員会も開かずそのまま選挙。
自治労、日教組、民団以外の民主党支持者はこれ以上一体何を望んでるんでしょうかね。
ほんと「ムードで投票する」って流れが漂ってますね。怖いです。民主党の“INDEX2009”など国体を破壊しかねないものが並んでるのを見るとこの政党に任せてると次の世代の子供達が今と違う日本を見るのではないかと心配です。メディアの情報だけじゃなく自分の目で確かめて1票を投じて欲しい物だと思います。
一応朝日新聞は、社説やら他の記事で、「強引な国会運営」「乱暴な政治手法」などと民主党のやり口を批判していますね。
朝日新聞ですら批判的なのに、
テレビの政権への迎合は呆れ果てますね。
私も成り行きを見守りたいと思います。
はやぶさ2の予算って結局どれが正しいの?
http://togetter.com/li/29435
>一応現状の情報(詳細はまとめ参照)
17億の要求という報道・・・出所が不明。情報開示請求によるものかも
事業仕分けによって5000万→3000万・・・それぞれの数字の裏は確認済み。
ですが、事業仕訳けの決定は全体として1割カットというだけで
2000万円減額はJAXAの決定であると予想されます。
ちなみに読売の情報源については、こういう回答だったそうです。
>前略にて失礼致します。Y紙へ質問、回答あり:国→独法の予算「運営費交付金」は一纏め。細目の集積ではあれ、小額なもの等は必ずしも発表資料に載らない。記事中の後継機関連の額は、昨年8月の概算要求や10月の概算要求組替え時、記者が文科省から聞き出した。
はやぶさの予算が削られているのはJAXA側の内部の判断であり、民主党の責任ではない。
kazeji さんの意見はごもっとです。しかし、私はあえて民主党の失策と風潮しております。
事業仕分けというパフォーマンスによって、国民の人気を取ろうとした失策のツケであり、行政刷新と国家戦略を同時に起動しなかったことによる政策の誤りが民主党の愚かな所です。国家戦略を起動しないままで行政刷新を行うことはそういうことなのです。行政刷新で河川の上流を堰き止めても、国家戦略でバイパスを通し下流域に水を流し続けることができる。それを怠った民主党は堰き止めた下流域が全滅することも視野に入れなければいけないのに、それすら考えていなかった。つまり、はやぶさの問題はJAXA側の内部の問題ではなく、民主党の基本的政策の欠如によって助長したというのが正しいのです。
民主党によってはやぶさの予算がつぶれたような書き方ははしょっていますが、あながち間違いでもないと私は思っています。
もちろん、天下りの予算をつける予算案がいいなどと言っているのではありません。車の両輪を左右に付けなければ、車が横転ですのは当たり前だ。それすらも気が付かないのが民主党だと言っているのです。
経済政策における21の重点分野?この時点でもう重点もへったくれもない。ある種「政策のばら撒き」です。
法人税の減税は財務省に潰されそうですし、消費税の増税だけが行われそうな気配です。
5%の増税は、約12兆円に匹敵します。96年(?)に橋本内閣時代に消費税の増税と、社会保険料の引き上げで9.6兆円が民間セクターから、公的セクターに移っただけで、回復基調だった景気は腰折れしています。
さらに財政の再建と、経済の成長という矛盾する政策を同時に出来るのか?多くのエコノミストは懐疑的です。
私には「第3の道」とは日本経済の崩壊の道としか思えませんが。
「はやぶさ」についてですが、kazejiさんは民主党のイメージダウンを狙った情報操作とおっしゃいますが、腑に落ちないものが残ります。
自分も国会の「はやぶさ」のやり取りを生中継で見ていたのですが、レンホウさんの再答弁はありませんでしたが、菅首相が「はやぶさの成功をふまえて開発費への配慮をしたい」と予算見直しを示唆する答弁をしていました。「はやぶさ」の予算が削られたのが政府民主党のせいでなくJAXA内部の判断であるなら、何でこのときに菅さんもレンホウさんもあるいは他の大臣も、それを堂々と言わなかったのでしょうか?
「政治主導」で官僚から情報が上がってきておらず、知らなかったということになるのでしょうか?もしそうなら民主党の政権運営能力に大きな疑問符がつく話だと思います。
くめさん、自民党は夫婦別姓と外国人参政権に反対ってマニフェストに載せてますよ。くっくりさんのエントリを最後までごらんになってください。
日教組の実態を探していて、たどりつきました。
参院選でまだ、民主党に投票する人ってどれくらいいるんでしょうか?
今日、円より子陣営からDMがきました。
差出人は彼女の出身大学の元学長と元同窓会長の連名という形をとり、その下に小さく(円より子事務所)と書いてありました。よく確認せずに開封してしまったので、受け取り拒否もできず、だまし討ちに遭った気分です。
緩やかな連帯意識はあっても、権威や数を頼みにするようなやり方はしないところがわが母校のいいところだと思っていたのに、大切にしていたものを土足で踏みにじられたような気分です(こんなDMがきたのは、今回が初めて)。
「○○先生が支持のお願いをしているのなら……」という理由で、深く考えずに投票する同窓生が増えるかと思うと、どす黒くもやもやした思いがします。マスコミや権威の言うことを鵜呑みにせずに、ちゃんと自分でものを考えれば、民主党を選ぶなんてあり得ないのに。
封は切っても、もう一度封をして
切手の下に‘不用につき返却‘と書いてポストに投函すれば確か返却できたと思うのですが。封筒はもう捨てられましたか?
レスありがとうございます。
封筒はまだとってあるのですが、郵便ではなく、ヤマト運輸のメール便?でした。
調べてみたら、記載の問い合わせ先に連絡したら、配達の方に返せる/受け取り拒否できるようなのですが、開封済みのものについては分かりませんでした。
(悔しいので、文面を少し抜粋します)
「……皆様の中には、民主党を支持されない方もいらっしゃるでしょう。しかしながら、円さんは平和を守り、日本が国際社会から信頼される国となるよう、また民主党がそのために力を尽くす當になるように努力されております」
男女共同参画社会の実現のためにも、同窓の円氏に国会議員でいてほしい!という感じでした……。フェミはやっぱり、フェミだわ(私も、5〜6年前はなんちゃって左翼でしたが)。
谷垣さん、何でさっさと辞めんのかね。参議院で民主過半数とってしまったら日本終わってまう可能性大なのに。この人負けたら総裁辞めますって、負けたらあんたが腹切っても許されんて。この人総裁に選んだ時点で参議院選挙最初から捨てとんと違うかと思うのは私だけっすか?
昨日、関岡さんがこんなことをコメントされてました。なるほどな〜と思ったので良かったら!
「なぜダマされるのか」
http://www.youtube.com/user/SakuraSoTV
(6分08秒辺りから)
それとこの画像も非常に面白かったので良かったら是非。これを見ると海外のメディアも相当ひどいもんだなあと思わされます。
ジョン・ピルジャー氏の講演「リベラルな報道機関による民主主義の圧殺」(字幕つき)
http://video.google.com/videoplay?docid=-5555195556897218682&hl=en#
お邪魔しました。
例の
2010年度予算案概算要求 17億円
↓
鳩山政権の概算要求やり直し 5000万円
↓
事業仕分け 3000万円
のフリップが出てきましたが、それについては特に否定していなかったので、おそらく金額的にはこの通り推移したのだと思います。
ただ、続けて「この鳩山政権の短いスパンの事だけではなくて、この10年間でJAXAの予算は2割減らされています」とも話されていました。
14日の時点で「17億→3000万」の件はあちこちのニュース番組で放送されてしまいましたし、衛星打ち上げ全体で1割縮減としたのは事実なので、菅さんや蓮舫さんは反論するより方向転換したほうが得策と考えたんじゃないですかね?
http://www.cao.go.jp/sasshin/oshirase/h-kekka/pdf/nov17kekka/3-34.pdf
>行政刷新会議「事業仕分け」
(独)宇宙航空研究開発機構?
(衛星打上げ(24 年度以降打上げ分))
予算要求の縮減(1割)
>みゃおさま
ヒヤヒヤドキドキ、マッタクモッテソノトオリデアリマス。
ちなみに、ここに集う皆様は興味を持たれない、あるいは嫌悪感を抱かれるかもしれませんが、自民党のマニュフェストにはこうあります。
>青少年健全育成の推進 : 近年の青少年の非行や犯罪被害等の深刻な状況に対し、青少年を健全に育むことができるよう、「青少年健全育成基本法」の制定をはじめ有効な法整備を図る(14ページ、156項)
この「青少年健全育成基本法案」とは、旧名を「青少年有害社会環境対策基本法案」と言い、はっきり言って東京都の青少年健全育成条例改正案が生っちょろく見えるほどの猛毒物です。漫画・アニメ・ゲームなどの各メディア業界に「青少年有害社会環境対策センター」という天下り機関を設置し、「青少年に有害と思われる作品」を監視・規制していくという無茶苦茶な代物です。
みんなの党も「萌え産業を潰す」と言ってはばからない後藤啓二(警察OBの弁護士であり、日本を児童ポルノ大国に仕立て上げたA級戦犯「ECPAT/ストップ子ども買春の会」の顧問)を擁立するそうですね。
悪名高き「足利事件」を覚えている以上、こういった手合いには断じて投票できませんね。
話は変わりますが、中山恭子元拉致問題担当相が自民党に離党届を提出したそうです。どうしてなんでしょうね?
宮崎口蹄疫で調べていてたどりつきました。
yamaさんの疑問↑の中山恭子氏のことですが、夫の中山成彬氏の出馬動向を配慮してのことらしいです。
成彬氏は例の「日教組」発言後の選挙で落選しており、(先日「たちあがれ」には入らない・・とかの発言もしていましたが)どうやら「たちあがれ日本」から比例で出馬するのが濃厚のようです。
拉致問題で平沼さんと近い考えを持つ恭子氏は、「たちあがれ」ができた当初から誘われていたそうですが、「自民党で票をいただいたから・・」と、離党されなかったと聞きます。
18日に平沼さんから「公認できると思うから、奥さんも連れてきて!」って言われたことと、ダンナさんを応援するには「けじめが必要」と判断したことで、離党するに到ったようです。
↑殆ど新聞の受け売りですが・・(^^;;;
恭子氏はいつでも(なぜ?そこまでして?っていうくらい)成彬氏を懸命に立てようとしていて、とても品があって、個人的に好感をもっています。
離党が吉と出るか、凶と出るかは分かりませんが・・
まさに,その政治主導でJAXA内部の問題が天下りであれば,その問題の部分を仕分けなければよかっただけのこと。そのための仕分けだったはず。
十分に調査した結果に基づいて仕分けしたと本人が国会で明言している以上,天下りの予算ではなく,はやぶさの予算を削減した政治責任を免れることはできません。
ズル管
真似管
JAXA内の問題だったんですね。
事業仕分け、アイデア自体は良いんですよねぇ。
ただ、そのやり様がまさしく独裁政治。
きちんとした反論の場も持たさず、ばっさりって。
これって日本人だったら違和感覚えるんですが、赤い中共国の人なら当たり前ですね。怖い。
閑話休題。
とにかくも本題は、腰抜け外務省さん(どこが腰抜け!?といつも突っ込み入れさせてもらってます)のおっしゃる様に、
財政再建と景気対策ですよね。
増税は高齢化日本はいつかはそうなるにしても、今の無駄遣いと食い逃げ犯達をどうにかしない限り、認められないのが何故にこの人たちはわからんのでしょう?
(わたし自身は、最優先税制改革は国民総自己申告制度への全転換だと思っています。
下手な法人税下げより会社に取っては嬉しいはずです)
更に、何もしない景気対策。
景気を自力で上向かせない限り(自然循環ではない景気回復)、財政なんかいつまでたっても苦しいままなのに。
景気は日本国民の被雇用率上昇と収入増によって裏付けられないといけない訳だから、
ここも税制と無関係にいられず、人口減の日本が取れる道は土地に対するさまざまな大幅減税だと思います。
土地に対するコストほど今の日本と日本国民を苦しめている物はないでしょう。
話はまた変わって、
民主支持率が60%に回復したそうです。
わたしの信じる日本国民は本当に大丈夫なんでしょうか?
それとも、
全然あ菅?
http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20100324-609555.html
↑
こんな事もありましたし、読売の「政権交代や事業仕分けで17億が3000万に」とする記事には大いに問題がありました。
ただ、全てはJAXA内部のかけ引きが原因というか、まず予算が縮小されてきたという現実があって、これを否定する人はいないと思います。
そうした状況下で、それぞれのプロジェクトの生き残りを賭けたなんやかんやが起きるのも想像に難くない事です。
川口さんも「科学技術立国としてこれでいいのか、と率直に意見を述べさせていただきたい」と話してました。その辺をどう考えるかですが、
http://smatsu.air-nifty.com/lbyd/2010/06/2-4723.html
こちらのコメントでも様々な意見が出ていて、政治や行政がどこまで介入すべきか、やれるのか・・・
菅さんの前向き発言はあてにしてません。前回の選挙前・後の事を思い起こせば。
私も、今年始め頃までは自民党に入れようと思っていました。
しかしやはり表現規制や男女共同参画の件で、迷いが生じました。
そして、自民党のマニフェストを読み、愕然としてしまいました。
いつの日から、自民党は日本を統制国家にしようと考える様になってしまったのでしょうか。
元々支持していた者だからこそ、今回は落ちる所迄落ちて、再生して頂きたいのです。
勿論、民主党にも問題は山ほどあります(余談ですが、先述の円より子議員を始め、民主党にも規制派は結構います)。
公明党・みんなの党は論外です。
もはや、国民は政党では無く、候補者そのものを見極めて選ぶ必要がありそうです。
しかもこの「マシ」という観点が、政策を比べて論理的に比較するものばかりでなく、(例えば自民アレルギーのように)感情的に比較するものばかりだから、厄介だと思うんです。
民主党が自民党と比べても糞だったと気付いたときには手遅れなんでしょうけどね.....
デフレスパイラルの日本で消費税を導入すればどんなことになるか想像してみてください。
そういえば消費税増税で喜ぶ人たちがいました。特権をつかってごねて消費税を払わない人たち。
5%アップ=増益
自治労+日銀=消費税増税
http://www.kurayama.jp/modules/wordpress/index.php?p=352
私のように気の弱い人間には「腰抜け」がお似合いかと思いますが・・・・
とにかく経済成長ですよね。財政の再建は筋道を明らかにしておいて、景気回復後に実施。というのが本筋だと思います。
この状況下で二兎を追うのはリスクが高すぎます。
panmeさん、
日本人は年にパチンコに30兆円使っているそうですが、(社会保障費とほぼ同額)例えばパチンコ入場税みたいなのを作って、1回パチンコ屋に入るたびに500円くらい取るというのは無しでしょうかね??????
少し話が逸れますが…。
今日、テレビをみていたら、「未来たちへ」というのが流れてきて、なんか民主党のCMみたいだなあ、と思ってみていたら、なんと「政府公報」でした。
子ども手当ても高校授業料無償化も政府の政策ではあるけど、いま、参議院選挙を目前にして、こんなの流したら、思いっきり民主党のCMになるんじゃないの、と思います。
これって、問題じゃないんでしょうか?
>国民の政治的意識は低下し、まるで選挙は「ショー」と化している。
>鳩山無能力内閣が変わったことで、「期待する」国民がある。
>菅直人と言う人間が、極めて「冷徹(冷血)」で、「専制的」であるか、私は民主にいたから良く知っている。
>マニフェストが偽装だったことを私が摘発したにもかかわらず、更に今回の参議院選挙でも「偽装マニフェスト」をつくると公然と言っている政権に何を「期待」するのか。
>鳩山の場合は、「無思想」。
ところが、菅直人は「確信犯」だ。
>民主は何故、官僚を追い出したいのか。
>つまり、法制局を追い出したいのだ。
>(法制局とは)内閣提出や議員提出の議案が、憲法をはじめ、諸法規と整合性が取れているのかを判断する重要な役所だ。
>ところが、枝野が言っているように、法制局との見解が分かれたら「内閣の解釈を優先する」と暴論を言い始めた。
>何故か?
>外国人地方参政権について、最高裁は、参政権の「制限は合憲」としているからだ。
>更に、国民を監視下に置く、人権擁護法案。
>と言った、いわば、ファシズム法案を何が何でも国会で通す気なのだ。
>まさか?と思う方もあろうが、雑誌「正論」に書いたように、この政党、本気で「革命」をしようと思っている「過激派」が潜伏している。
>日教組だって、元委員長の槙枝は、「世界で一番尊敬する人は、金日成だ」と答えている。
>つまり、「違憲」法案を通すために、法制局がいては困るのだ。
>しかし、そんなことは言えないから、脱官僚とか言って、法制局を追い出す。
>追い出したら、民主党の天下。
>保守系団体は、総崩れになる。
>確かに「違憲立法審査」はあるが、時間がかかりすぎる。
>その間に、ヒトラーがワイマール憲法下で「合法的に」全権委任法を成立させたように、民主党は、秘密警察に相当する、人権擁護委員会を獲得する。
>令状なしに、国民は拘束され、令状なしに、書類は押収される。
民主党には、絶対に投票しません。
伊勢雅臣さんのメルマガで既に皆様お読みになっていらっしゃると思いますが、中西輝政氏が以下のような指摘をなさっています。
+++++++++++++++
■3.バラマキ戦術は有権者への賄賂
ヒトラーのバラマキ戦術がドイツの民主主義を破壊したという反省から、ヨーロッパでは年金を政治の大テーマとしない、という知恵が生まれた。年金制度の改革をするときは、与野党の協議体を作るなどして取り組む。
フランスの1950年代の大きな年金改革は、長期にわたる与野党の協議を通じて行った。スウェーデンでは1991年から年金財政が崩壊し始めたとき、与野党の超党派による協議体を作り、数年かけて年金制度の青写真を描き直した。
中西教授は、「年金問題を政治テーマ化することは民主主義の最大の『恥部』に触れるきわめて危険な行為」として、次のように説いている。[1,p110]
__________
「私の政党に票を入れてくれれば、年金をこれだけ差し上げますよ」というのは、有権者に賄賂を握らせ、国民全体に総買収を仕掛けるような効果をもつのである。
このような浅ましい手法は、人間道徳の根幹を腐らせ、民主主義の基礎を壊すことにもつながりかねないのである。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
まさに民主党の手口は、「改革」ではなく「亡国」の1丁目と言っても過言ではないでしょう。
>参議院は与党が過半数ギリギリで、ちょっとでも造反議員が出たら通ってしまう可能性があったから
と言うだけでなく、民主党議員に国会なんてどうでもよく選挙モードで地元に帰っていたものがたくさんいて、出席議員の数では野党に負けてしまうので本会議も開かなかったという話があります。
地元から慌てて戻っていったという民主党議員もいたとか。
私も同様の話を聞いた事があります。
ところで今回の参院選にて「小沢チルドレン」たちは、どの面下げて選挙応援活動を展開するつもりなのでしょうか。
その暗躍振りは、「小沢闇将軍」の隠然たる黒い勢力を示唆するものでしょう。
管政権下にて、小沢氏に対する証人喚問などが一切行われなかったことが、その論拠の一つです。
>野党は議員辞職勧告決議の本会議採決を主張しましたが、民主党が反対したため実現しませんでした。
1997年以降は逮捕されても議員辞職をしない国会議員に対しては所属議院の本会議で採決される傾向がある。唯一の例外が石川知裕です。
1997年以降は逮捕されても議員辞職をしない国会議員に対しては所属議院の本会議で可決された例を見て見よう。
○1997年 友部達夫(小沢新進党議員)
○2002年 鈴木宗男(今や衆院外務委員長に出世w)
○2003年 坂井隆憲(石川と同じ政治資金規正法違反での逮捕)
○2006年 西村眞悟(元民主党所属であり、民主党が辞職勧告を出し渋った)
民主党にとって、政治資金規正法違反で逮捕・起訴された石川知裕を議員辞職勧告決議を採決することはケシカランということらしいですね。