「日中の興亡」
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今日は青山繁晴さんの新刊「日中の興亡」について、雑感を書かせていただきます。
後半は細切れぼやき。サミットについて少々。
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今日は青山繁晴さんの新刊「日中の興亡」について、雑感を書かせていただきます。
後半は細切れぼやき。サミットについて少々。
青山さんがON THE ROAD : Aoyama 's Daily Essay 6/4付:断腸の記 「あぁ新刊」の巻で事前に言われていたのは、「発売は6月20日、書店店頭に並ぶのはおおむねこの2日後」(これは出版元のサイトにも書かれてある)。
私は仕事の合間をぬって、6月25日に地元の本屋さんを3軒回りました。
うち2軒はけっこう大きな本屋さんでしたが、どこにも置いてありませんでした。
売り切れたのか、それとも最初から入れてないのか?(お店の人には聞かなかった)
アマゾンで注文した方が早いと思って、帰宅後見てみたら、その時点で3〜4日待ちとなっていました(現在は売り切れ)。
3〜4日待ちかぁ。週末に用事があって街(天王寺)に出るから、じゃあその時に大きな本屋さんに寄って買おう。そこならさすがにあるだろう。
ということで、6月28日、街へ。
1軒めは楽譜まで取り揃えているような超大きな本屋さん。が、見当たりません。今度はお店の人にも聞きました。そしたら「売り切れです」。
2軒めは1軒めよりは劣りますが、それでもこの界隈では大きな本屋さん。こちらも見当たらず、聞いてみたら、やはり「売り切れです」。
3軒めは上の2軒よりも遙かに小さな本屋さん。雑誌や売れ筋の本を買うには良いお店ですが、こういうジャンルの本はどうだろうか?いや、意外とこういうお店の方が売れ残りがあったりして……。
目を凝らして探してみましたら、ありました(^o^)!たくさんの本に混ざって、目立たな〜い感じで1冊だけ立てかけてありました。
しかしなぁ。やっぱり気になる。
売れているのか?それとももともと発行部数が少ないのか?
新刊本なのに、発売後わずか1週間でもう本屋さんにないってどういうこと?
後日、再び青山さんのブログを拝見したところ、7/3付:新刊「日中の興亡」をめぐって、ぜひ、お伝えしておきたいことに次のような記述を発見。
それから実は、最初の増刷が決まりました。第2刷が、2000部、発刊されます。
増刷と言っても、初版が7000部で、第2刷を合わせてもまだ1万部に届かないのですから、売れているとは言えません。
もっともネット書店などでは「品切れ」「売り切れ」という表示が相次いでいて、ネットで本を購入されるかたがたには、迷惑をかけています。
版元としては、ぼくの本が売れるとは確信できないのでしょうね。発行部数が少ないままなのは。
本を売ることのプロがそう判断しているらしいのですから、ぼくに何を言う権利もありません。
これまでに出した本がいずれも、版元の期待を下回る売れ行きに終わった、その事実が背後にあると思います。
初版が7000部!?私は出版業界のことは全く分かりませんが、ちょっと少なくないですか?
そりゃ本屋さんにないはずやわ。アマゾンもすぐ売り切れるはずやわ。
どこの本屋さんに行っても、櫻井よしこさんの本などはダーッと平積みされてるのに……(T^T)
そりゃ櫻井さんは超有名人ですし、初版から何万部も発行されてるんだろうなっていうのは分かります。
でも、青山さんも「TVタックル」など全国ネットによく出ておられて、お顔もお名前もかなり知られてきてると思いますし、もうちょっと初版が多くてもええんちゃうの?と思うのは私だけだろうか。
引き続き、青山さんのブログ7/3付から引用。
とはいえ、第2刷が出ることになりましたから、大急ぎで、初版本のなかで修正したい箇所をまとめ、版元にお願いしました。
版元のPHPへの負担をできるだけ軽減するために、なるべく行数が変わらないような修正に留めました。
それでも、かなり直したいところを直せましたから、すこしだけ胸のつかえが取れました。(中略)
以下に、修正箇所をアップしておきます。
初版本をお求めになったかたで時間のあるかたなどは、できれば下記をご覧になり、参照していただけますか?
いわばオンラインの「正誤表」と思ってくだされば、うれしいです。
それにしても修正箇所が多くて、ごめんなさい。こころから申し訳なく思います。
ただ、以下の修正は、2箇所を除いてはいずれも、事実関係の修正や重大な訂正はありません。
修辞上の改善や、事実の分かりやすい補足、あるいは諸説がある事実関係について誤解を招く怖れを減らす工夫などです。
だから初版を読まれたかたも、参照していただくだけで良いかと思います。
ということで、初版本を買った人向けにオンラインの「正誤表」を掲載して下さっています。
いやぁ、青山さんって真面目というか几帳面なお人やなぁ。
「日中の興亡」はタイトル通り、日中関係をメインに書かれています。
日本は今後、中国と、そしてアジアとどう向き合っていけばいいのか。それを考えるヒントをくれる本です。
◇目次より一部引用
始まりの章 滅びの門
第二の章 中華思想は生きている
日本が資源小国であるという思い込み/中国側の魂胆を見抜いていた政治家/利益集団には不都合だった安倍首相/現代版・中華思想を理解せよ/……
第三の章 中国は次は東に進む
中国は負け戦をしない/勝ち戦で西、南、北へ侵略した/日本に欠けた思考を得意とする中国/中国が攻めなかった方角/……
第四の章 中国が狙っている「第四の資源」
問題を棚上げにした外務省/日中はアリとキリギリス/本当に資源はないのか/韓国が東海と呼ぶ理由/「第四の資源」が日本を救う/……
第五の章 軍事なき外交は無力である
これが中国原潜事件の真相だ/江沢民が「反日」となった理由/反日暴動の際、中国首相は何をしていたか/不思議な国の不思議な米軍/守られなかった中国共産党の指示/「一人っ子政策」の落とし穴/……
第六の章 「円」こそ、国際通貨である
エコノミストが予測を外した理由/真の問題は円だ/国民経済なのだからトータルだ/速水総裁は最初から失格だった/……
第七の章 二〇一〇年、東アジアは激動する
北の核開発を促進した六カ国協議/北朝鮮の核が「使える核」になる/韓国が反日に転じた理由/もはや韓国も中国の影響下に入った/……
第八の章 これが日中謀略戦の実態だ
これが中国のハニー・トラップ・リストだ/本当の「価値の外交」を/あるフランス当局者が明かした話/米国防総省が用意した亡命先/……
第九の章 日本がすべきこと
カンボジアの最大の悲劇/日本が忘れ、中国が忘れない国/……
終わりの章 希望の門
実は私、青山さんの本を読むのは初めてなんですが、読みやすくて驚きました。
文章は平易で頭にすっと入って来やすいし、この手の本にはありがちな小難しい専門用語などもほとんど出てこない。
また、実際の取材や体験をもとに書かれたものが多いので、説得力があります。
そして、何と言っても嬉しかったのは、青山さんの普段のスタイルが貫かれていること。読者の目線に立って、優しく語りかけてくれています。
始まりの章「滅びの門」(前書きにあたる)に、こうあります。
この国の唯一の主人公である、ふつうの国民が、根っこを考えられるためのきっかけを、ひとつ作りたい。問題提起をして、国民みずからが自分の頭で考える手助けをこそ、したい。それがこの書のすべてだ。
(P.14)
「アンカー」や「ぶったま!」をよくご覧の皆さんはお分かりでしょう。
「この国の主人公である私たち国民が……」「この問題の根っこは何なのかを……」「今日はこの問題を皆さんといっしょに考えてみたいと思います……」
いずれも、青山さんがテレビでの解説の中で(私は行ったことないけど、おそらく講演の中でも)よく言われる言葉です。
その精神は、この本でも貫かれています。
とにかく、学者さんの書いた本とかはちょっと敷居が高くてしんどいって人には(私もわりとそう)、超オススメです。
たとえば、このブログを今読んで下さってるあなたは、きっと普段から外交とか政治とかにわりと興味がおありで、難しめの本にもまぁまぁ慣れておられるかもしれません。
ところが、ご学友やご同僚などにそういった外交や政治にまつわる本を薦めたいと思っても、ちょっと難易度が高くて読んでもらえそうにない……って悩みを抱いたこと、ありません?(私はあります)
そういった方はぜひ、この「日中の興亡」を推薦なさって下さい。きっと抵抗なく読んでいただけると思いますよ。
(誤解を与えたくないので補足しときますと、私は何も「青山さんの本は簡単すぎる」とか言っているのではないのです。難しい問題、複雑な問題を、初心者にも分かりやすく解説して下さっている、それがこの本であり、それは素晴らしいことだと思うのです)
最後にこの「日中の興亡」から、私が心に残った文章を少し引用させて下さい。
ネタばれになってはアレなので(もっともこの本では、「アンカー」などですでに述べておられることもたくさん紹介されてはいるのですが)、「始まりの章 滅びの門」の最終ページからの引用にとどめます。
アメリカの属国ではないかと悩んでいるあいだの日本は、まだよかったのである。
しかし世界最大の巨大なる利権国家、中華人民共和国が勃興して、その中国が日本の政治と経済を握り、おこぼれとしてエネルギーはロシア、安全保障・軍事はアメリカが分断支配する時代になれば、わたしたちは祖国を子々孫々に独立国として手渡すことができなくなる。
もう一度、言う。
生命に目的はない。
次の命に、命そのものを手渡すだけが、生きている理由だ。
遺伝子学が進展すればするほど、その真実がわたしたちに迫ってくる。
祖国と文化も、究極としては手渡すだけである。わたしたちの目の前の生活を良くすることだけが、存在理由ではない。
その究極の仕事を、わたしたちができなくなってしまう。
その滅びの門の前にいま、日本国民は立っている。
(P.40)
正直言って、私は青山さんの主義主張の全てに賛同しているわけではありません。
たとえば、日本の核保有の是非とか、大東亜戦争の評価とか、かなり私とは意見が異なります。
ですが、この文章には激しく「魂」を揺さぶられます。
この箇所だけでなく、全編通じて「魂」が感じられます。
それは、きっと青山さんが真の愛国者だからでしょう。
日本国を愛し、日本国民を愛し、天皇と皇室を敬愛している。
そういった大枠で言えば、私は青山さんと全く共通の志を抱いていると言えます。
読了し、本を閉じて、しみじみと思ったこと。
日本が抱えている問題はたくさんあるけれども、隣に中国という非常に厄介な国もいるけれども、それでも「日本に生まれて良かったーーー!」。
日本の独立と日本の文化を次の世代に手渡せるよう、私も微力ながら努力していきたいと思います。
ありがとう、青山さん!
アマゾンのカスタマーレビューにも、この本を読まれた方の感想が掲載されています。
ぜひ参考になさって下さい。
話は変わりますが、今夜(7/7)の「TVタックル」に、青山さんが出演されていたようですね。
私は最近全くこの番組は見ていないのですが、今夜はたまたま最後の方だけ見ました。
「チベットは内政問題です」「中国共産党の少数民族政策は素晴らしい」発言でおなじみの、中国籍の朝鮮人・張景子さんがまた出ていたのですね。やれやれ。
彼女は前にも「TVタックル」で青山さんと同席したことがありますが、収録後、「青山さんが自分の発言を妨害した」と、スタッフに訴えたそうです。
そういった話も含めて、4/28放送「TVタックル」張景子の( ゚Д゚) ハァ?発言集、未読の方はぜひどうぞ。
※拙ブログ関連エントリー/「アンカー」起こし
・こちらからどうぞ。
※参考リンク
・ON THE ROAD : Aoyama 's Daily Essay(青山繁晴さんのブログ)
青山さんに直接コメントが送れます。
・・・・・・・・・・・細切れぼやき・・・・・・・・・・・
■拉致問題の扱い小さく=米メディア、北京五輪に焦点−首脳会談報道(時事7/7)
7/6夕刻の日米首脳共同会見ですが、CNNでも生中継されてました。
拉致問題についてアメリカ国民に知ってもらうチャンスだと思いましたが、米主要メディアの扱いは総じて小さかったそうです(T^T)
この会見の中で、福田さんが北京五輪開会式に出席すると正式に表明しましたね。
だいぶ前から内定している旨の報道がされてましたし、今さら驚きはしませんでしたが、ただ中継を見ていて、ちょっと引っ掛かったことがありました。
というのは、あの時、最後の質問ってことで、ワシントン・ポストの記者が福田さんに質問をしたんですが、記者は実は北京五輪について尋ねたのではありません。アメリカ大統領選について尋ねたんです。
ところが福田さんはそれには答えずに、「私が北京五輪の開会式に出席するかどうか今まで言わなかったのは、翌日に大事な行事(長崎市で開かれる原爆犠牲者慰霊平和祈念式典)があり、間に合うかどうかという問題があったからです。それには間に合うようなので出席します」と。
もっとも福田さんが返答する直前に、ブッシュ大統領が「私は五輪開会式に出席する」旨を話していたので、それに便乗したという形なんでしょうか。
福田さんとしては早く「出席します」と内外に公言したくてたまらなかったものの、これまでタイミングがなかっただけなんかなぁ?タイミングを見計らってたんかなあ?という気がしました。
ただ、質問に答えなかったということで、ワシントン・ポストの記者にはちょっと失礼だったんじゃないかなぁと。
――で、今日(7/7)から洞爺湖サミットが始まったわけですね。
地球温暖化ももちろん大事な問題でしょうが、食糧価格や原油価格の高騰問題の方が切羽詰まってると思うので、こっちの方が個人的には気になります。
いずれにしても各問題でどこまで踏み込んだ合意ができるのか、最終日まで見守りたいと思います。
サミットと言えば、7/6放送「サンデープロジェクト」で直前特集をやってましたね。環境問題の専門家らの他に、前首相の安倍さんも地元・山口県からの中継で出演されてました。
冒頭、田原総一朗氏がいきなり安倍さんを褒めたので、ちょっとびっくりしました。
「全く報道されなかったが、実は去年のサミットでは安倍さんがよく頑張った」
「ブッシュ大統領とサルコジ大統領が喧嘩になった。その間に入って話をまとめたのが安倍さんだった」
これで思い出したのが、「諸君!」07年10月号に掲載された荒木和博・特定失踪者問題調査会代表と中川昭一・自民党前政調会長の対談から、中川昭一さんのこの言葉です(拙エントリー07/9/15付:福田康夫まとめ ええとこあらへん!にて紹介済)。
荒木和博
「平和や友好を錦の御旗にして、国内を混乱させようとする動きをする勢力があることは認識しておいたほうがいい」
中川昭一
「その意味では、マスコミの役割は非常に大きいと思います。六月のドイツ・サミットで、こんなことがありました。ブッシュ大統領とフランスのサルコジ大統領が環境問題をめぐって、罵り合いを始めた。サミット宣言も出せないまま会議が終わりかけようとしたところで、安倍総理がふたりの意見を酌んで発言し、宣言文の地球温暖化の部分をまとめ上げたんです。
これは日本の外交史に残るほどの大きな仕事です。会議には各国の首脳と通訳しか同席しませんが、この事実をドイツの地方紙がスクープし、記事は世界中に配信されました。でも日本では、産経新聞が小さく掲載しただけです。参院選の応援で全国を演説して歩いたとき、このことを誰も知らないので驚きました。いくら安倍さんに対する批判が強い時期だったとしても、報道は国益のためにカウンターバランスをとる努力を放棄すべきではありません」
これはもちろん安倍さんが辞任する前の対談です。
安倍さんが首相の頃は本当に報道が偏ってましたよね(T^T)
福田さんなんかもっと叩かれても仕方ないようなことをしてきてるのに(特に外交)、マスコミは手加減してるとしか思えませんわ。
■集会&デモのお知らせ
「今こそ日本政府は本気で拉致被害者を救出せよ!」
下記のとおり大阪市内で怒りの集会とデモを開催します。
準備の時間は限られています。これを読んでくださったあなたからすぐ仲間に知らせてください。
関西以外の支援者の皆さんも旗やのぼりを持ってきてください。
国の内外に私たちの決意を示しましょう。
一人でも多くの皆さんのご参加を切に訴えます。
日時:平成20年7月21日(祝・海の日)
集会は午後3時(開場2時)〜5時
デモは、集会終了後の5時半、会場から御堂筋を経由し、
難波高島屋方面までを予定
場所:大阪市立西区民センター・ホール
(地下鉄千日前線、長堀鶴見緑地線「西長堀」駅3番出口すぐ)
主催:7.21拉致被害者奪還 西日本緊急集会実行委員会
共催:大阪ブルーリボンの会、救う会兵庫、和歌山ブルーリボンの会
救う会和歌山ほか
登壇者:家族会から有本副代表夫妻、増元事務局長夫妻ほか
特定失踪者家族から秋田正一郎さん、福山はるみさんほか
西村真悟拉致議連幹事長、荒木和博特定失踪者問題調査会
代表ほかのみなさん
詳細は大阪ブルーリボンの会のサイトを。
情報下さった金木犀@Blue jewelさん、喜多院さん、ありがとうございました。
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アニメ「めぐみ」配信中。
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Comments
絶対、こいつは次の選挙で落とすべき!こんなヤツ、日本を向いて政治をしないヤツはとっとと政治家をやめてくだらない市民活動かになって地上の楽園に行って戻ってこなければいいのに。
こいつが、こいつ自信が「外交感覚がある」と自分で思い込んでいる。この思い込んだヤツが日本の政治家であることが悲劇です。
怒り心頭!許せない!
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1145826.html
自民・加藤紘一「拉致被害者5人は北朝鮮に戻すべきだった」
自民党の加藤紘一元幹事長は7日夜、日本BS放送の番組に出演し、2002年に北朝鮮から一時帰国した曽我ひとみさんら拉致被害者5人に関し、
同国に戻さないとした当時の政府決定について「国家と国家の約束だから、(戻した方が)よかった。安倍(晋三前首相)さんを中心に返すべきでないとなったが、その辺が今、日朝の間で打開できない理由だと思う」と述べ、官房副長官として永住帰国への方針転換を主導した安倍氏の対応に問題があったとの認識を示した。
加藤氏は「(戻していれば現状のようには)ならなかった。『また来てください』と何度も何度も(両国間を)交流していた。一回返すと平壌は殺してしまうんじゃないかと(言われたが)、
そこが(安倍氏らとの)外交感覚の差だ。そんなことができるはずがない」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080707-00000140-jij-pol
「中国の戦争」に日本は絶対巻き込まれる 平松茂雄著 もお薦めです。ガス田の問題を何十年前から警告してきた氏の慧眼はさすがです。
見ていませんでしたが、「拉致被害者を北朝鮮に返すべきだった」
という趣旨の言葉に三宅氏がブチキレていたのは事実です。
見ていませんでしたが、「拉致被害者を北朝鮮に返すべきだった」
という趣旨の言葉に三宅氏がブチキレていたのは事実です。
「日中の興亡」は自分はアマゾンで予約購入しました。入手が難しくなるとは予想してなかったので、予約しておいてよかったです。
去年の「アンカー」でも少し紹介された、沖縄の白梅の塔についても記載がありますね。自決壕で少女達の気配が残っていたので青山さんが写真を撮ったら、少女達がいっぱい写っていたという個所は、涙が出ました。沖縄の講演で、「沖縄を見捨てない、中国がやがて飲み込もうとするのを防ぐために、私は私を捧げてやってみる」と青山さんが発言したら、拍手がわいたという個所も同様です。主題は日中問題ですが、それ以外にもこのように多岐に渡って日本の問題が書かれており、中には自分の知らなかった問題もあり、大変有益な本となりました。
amazonは3から5週間待ちだそうで、楽天で購入しました。
まだ、途中までしか読んでいないのですが、僕と同じところで印象を持たれたのは驚きでした。
最近「一は全、全は一」という言葉の意味をもう一度考えたばかりだったので、しっくりきました。
読み終えるときにどんな風に自分が変わるのか楽しみです。
このように「拉致被害者を北朝鮮に戻せ」、あるいは「日本が行った拉致である強制連行と従軍慰安婦問題の解決が先決事項」などの議論を蒸し返そうとする勢力がいまなお多数存在します。あの有田芳生氏も自らのブログで、「日朝国交回復交渉の中で拉致問題解決の道を探るのが現実的」といった趣旨を記されておりました。これでは「狼」、「世に倦む日日」、「ホドロフスキの記録帳」などと同じレベルのブログにしか思えません。有田氏を少々見損ないました。所詮新左翼・進歩派でしかなかったようです。
最近、中国G8×とか、どんどんいい話題が出てきますが・・・本当にマスゴミだ!!!
つい一週間ほど前は「米国が北朝鮮テロ支援国家解除だ!!」とか騒いでいましたけれどその後どうですか?それに繋がる続報が出てますか?むしろその扱いは敵性国家に格上げされたかのようですが報道されてますかね?
「拉致問題は忘れられた!」とか言った割にはサミットの宣言文にはっきりと明記されましたよね。大ニュースのはずだけれどさらっとしか触れませんね。
G8への参加国追加、主要三カ国に思い切り蹴られましたね。(日本単独じゃなく日米露であるところがポイント。)これまたさらっと流されてるみたいですが。
福田さん、色々言われつつも仕事は着々とこなしているためかマスコミには敵扱いされているようです。
(安倍さんはマスコミに直接手を入れようとしたのでその分反発がひどすぎた模様。)
べつに具体的な実行力はないですから。
テロ指定解除は確か何日か様子を見てから本決まりだったような。
(違ってたらすいません)
でも解除決定は確実です。
敵性国家に格上げなんて情報は信じられないですけどアメリカ国内にはいろいろな意見も当然あるでしょう。解除された後はこれも特に何か突然変化するってことはないですね。
ただ六カ国協議がもうすぐ再開されますが日本の経済制裁一部解除を受けて何か具体的に北は要求してくると思いますがそれが何なのか・・・。
もっと怖いのは莫大な援助金を出す羽目になるんじゃないかと。それが心配です。
それよりも、問題は、この姿勢がいつまで続くかです。まさか、三日坊主ならぬ、反日坊主ってことはないですよね? お粗末さまでした。
申し訳ないですがここが確実だと言う理由を教えていただきたいです。45日間の猶予は申告書の中身の正確性を確認する期間で、齟齬が見つかればその時点で解除は中止です。また、指定解除は上下両院での可決が必要です。
http://jp.youtube.com/watch?v=XuyWYqVpfQQ
こういう動きがある中で可決への可能性は高いのでしょうか?
(あと本件には拒否権が使えないという話を聞きましたが情報ソースが見つからないので・・・)
6/28のコメントにもありましたがアメリカは北朝鮮に対して国家非常事態宣言を発令しています。
http://www.whitehouse.gov/news/releases/2008/06/20080626-4.html
↑これ、リンク先がホワイトハウスなんで世界一正確なソースです。
よく忘れられることなのですがアメリカは北朝鮮による偽札作成により直接被害を被っている国です。
このため、アメリカ財務省は北朝鮮をつぶす気満々です。
で、6/28時点で北朝鮮対策の主導権がヒル氏のいる国務省から財務省に移っています。
核問題だけを見れば米国のスタンスが軟化したようにみえるかもですが、実際には偽札の件がある限りアメリカの北に対するスタンスはまず変わらない、と考えています。
霧満じゃろさんのニュースは
逆にテロ指定解除は織り込み済みのニュースにしか見えないんですよね。
非常事態宣言発動の6月28日は45日間の猶予を開始した日ですよね。重大な時期ですから(あの核関連爆破ショーも含めて)適用されるのは当たり前じゃないですかね。
テロ指定解除に反対してる一部下院議員が自動的に解除が発行される手続きを停止させる法案を議会に提出しましたが承認されるだけの賛成票は得られないとのことです。ということは何かよほどの事がない限り自動的に解除手続きに入るってことなんじゃないでしょうか。
ヒル氏は引き続き六カ国協議に参加するはずですが水面下で国務省から財務省に北朝鮮対策が移ってるのだとしたら核関連の問題は目処がつきそうだから
これからは偽札など金融関連の問題に取り組むということなんだと思いますけど。偽札の件はかなり前から問題になってますよね。マネーロンダリング等の違法金融に関しては制裁解除はしてないですから。
私がどうしても解せないことがあります。
拉致被害者の件ですが、どうして拉致被害者の家族も含めて日本という国はアメリカばかりに拘るんでしょうか。
ルーマニア人女性が拉致されてますよね。拉致被害者家族はその人の家族とは共闘するとのことですが何故拉致被害の当事国ルーマニアの国家元首に会って日本との共闘を訴えないんでしょうか。そしてヨーロッパ人が拉致されてるよとヨーロッパ全体にアピールして欧州議会でこの問題を議題にしてもらうべきなんです。
文芸書の初版は非常に少ないです。よっぽど初日からどんどん売れる著者の本でないかぎりは、初版5000部に届かないとかはざらにあります。
漫画の部数がとんでもない数なので、ついあれを基準にしてしまいがちになるのですが、初版10000に乗る作家さんはもはや押しも押されもせぬ売れっ子です。
本屋で勤務していた頃、文芸書担当をしていましたが、たいていの作家は1冊入荷、そもそも入荷していない作家のどれだけ多いことか。
青山さんの初版7000という字は、実はけして少ないわけではありません。こんなに早く再版がかかるということは書店からの注文がかかっているということで、とりもなおさずお客からの問い合わせが多いということです。よい本はできるだけ書店で問い合わせをした方が、版元に声が届きやすいです。作家や傾向で売れる筋がわかってくれば、版元も発行部数を増やしてくれますしね。
青山さんは発行部数が少ないことが不満のようですが、おそらく「作家買い」をしてくれる人が少ないのではないかと思います。櫻井さんは「作家買い」をしている人が多いので、部数も増えるわけです。
青山さんの部数を伸ばすために一番早い方法は、新刊を買った人が過去の本を注文して買う、これに尽きます。それも、できるだけ書店で。書店では客注で入れた作家の本は、今まで入れていなかった本でも、次もその人が買ってくれることを見越して入荷させる場合がよくあります。特に、ビジネス街の書店だとターゲットにしている層がかぶるので効果的です。
ネット通販はとても楽でいいのですが、こういった本を一般に流通させるために、ぜひ書店で買って欲しいです。
いつも楽しみに拝見しております。
ところで、毒餃子の犯人がつかまっていることについて青山さんが去る5月24日の東京海洋大学のパネルディスカッションで言及されていたのですが、どこかで取り上げられているかご存じですか?自分はあまりテレビを見ないので分からないし、既に貴方がどこかで取り上げられていたらかぶって申し訳ないのですが。。。
青山氏曰く
「すでに犯人は中国当局に捕まっています。6名です。若い人ばかりで、1名は女性です。皆貧しい農村出身なんですね。メタミドホスはそれぞれの実家から持ち寄ったそうです」(表現に若干違いがあります)。
ということで、非常に驚きました。その場には、小野寺議員や山東議員も同席しており、誰も否定しませんでした。ということは議員さんはみんな知っているということでしょうか?
自分のまわりの人に話すとみなびっくりしますが、いかがなものでしょうか。
今回の件では使えるみたいです。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2008071602000283.html
まあこのニュースは少し古いので現在の状況はわかりませんがヒルさんももうかばいきれなくなった模様。
これでも指定解除案って議会通るんですかね?
そういえばあれから20日経過していますが申告の確認とかは進んでいるんでしょうか?
45日で間に合うんですかね?