フジテレビが中国旗を台湾旗と報じた問題
今日2本め。
2ちゃんねるやYahoo!掲示板を覗いてみたけど、この問題はほとんど話題にも上っていないようです。
ひょっとして拙ブログ読者さんもあまりご存知ないのでは?
けっこう痛い話なのでぜひ知っていただきたいです。
2ちゃんねるやYahoo!掲示板を覗いてみたけど、この問題はほとんど話題にも上っていないようです。
ひょっとして拙ブログ読者さんもあまりご存知ないのでは?
けっこう痛い話なのでぜひ知っていただきたいです。
以下、メルマガ「台湾の声」から抜粋引用(太字強調はくっくり)。
・件名:「台湾の声」【抗議】中国旗を台湾旗と報じたフジテレビ「スーパーニュース」
・件名:「台湾の声」【スーパーニュース問題】台湾は中国か否かー見解表明を拒むフジテレビ
・件名:「台湾の声」【スーパーニュース問題】台湾で報道されたフジテレビの傲慢な対応
・件名:「台湾の声」【速報】】安藤キャスターのコメント出るー中国への配慮ありあり
・件名:「台湾の声」【証言】表の安藤優子キャスターと裏の視聴者センターの策略
・件名:「台湾の声」【速報】『週刊新潮』が「スーパーニュース」問題を報道
中にはかなり激しい文章もありますが、当然でしょう。他国の旗を自国の旗としてテレビで放送されたら、どこの国の人でも怒りますよ。
その上、フジテレビはきちんとした訂正も謝罪もしてないんですから。
さらに言えば、台湾にとってこれは単なるミスなどではすまされないデリケートな問題です。
皆さんご存知の通り、中国は台湾に対し「独立を強行するなら武力併合も辞さない」と脅し続けてきました。
1996年、台湾の総統選挙の時、独立傾向が強い李登輝氏の再選阻止を狙った中国は、台湾に向けてミサイルを発射する演習を行いました。
この時はアメリカが空母を台湾近海に向かわせる事態にまで発展しました。
また中国は昨年、台湾の独立阻止を念頭に「反国家分裂法」を制定しました。台湾の武力併合に法的根拠を与えることを名目とした法律です。
これには「台湾海峡の平和、安定を破壊するものだ」として、台湾のみならず国際社会も中国を激しく非難したのは記憶に新しいところです。
しかしそんな非難も何のその、中国は国力に物を言わせて、国際社会における台湾包囲網を形成し続けています。台湾と国交のある国に攻勢をかけ、「台湾をとるか?それとも我々をとるか?」と、踏み絵を踏ませている状態とも言えます。
現在、台湾を公然と味方する国はほとんどありません。日本も例外ではありません。
さらに中国はバチカンをも取り込もうとしています。「台湾と断交する」ことを条件に、バチカンと復交しようと画策しています。ここでも踏み絵です。
(もっとも先日、中国はバチカンの同意を得ずに国内の司教を任命するという強引なことをしてバチカンの怒りを買い、復交は遠のいたと言われていますが、油断はできません)
こういう状況下にあるわけですから、台湾人にとってはもちろんのこと、親台の日本人にとってもフジテレビの今回の報道は決して見過ごすことのできない問題です。
引用したメルマガの中で台湾在住読者の方も言っておられますが、「日本人みんなが中国を怖がっている」と台湾人の皆さんに誤解されてはたまりません。
私個人としては、フジテレビはNHKや他の民放局に比べれば、中国(中共)へのおもねり度がかなり低いテレビ局というイメージがありました。それだけに残念です(T^T)
安藤優子の隣りには木村太郎が座っていたはずですが、ツッコミ入れなかったんでしょうか?彼なら「先ほどVTRに出た旗、間違ってましたね。あれは台湾の旗じゃなくて中国の旗ですよ」とか言ってくれそうなものですが。
GWで休みでいなかった……ってことはないですよね?
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・件名:「台湾の声」【抗議】中国旗を台湾旗と報じたフジテレビ「スーパーニュース」
【転送・転載歓迎】
中国「五星紅旗」を台湾の国旗と誤報して訂正を拒む
「FNNスーパーニュース」(フジテレビ)のデタラメを許すな!
台湾の声編集部
フジテレビ系の夕方のニュース番組「FNNスーパーニュース」(毎週月〜金 17時54分〜19時)は今日5月4日、「台湾ラーメン」を報道する中で、台湾の「国旗」として、中国の「五星紅旗」を映し出した(18時20分ごろ)。
これを見た読者のN氏が数分後、フジテレビへ電話をかけてその誤りを指摘したところ、応対した番組担当者はすぐに誤りを認め、謝罪の言葉を述べるとともに、番組の最後に訂正を行うとN氏に伝えた。
ところが番組は訂正を行わないまま終了したため、N氏はただちに二度目の電話をかけ、事情を聞いたところ、他の番組担当者が応じ、台湾が中国の領土ではないことは認めながらも、番組に関する訂正は、その日の番組で行わなければ、二度と行わないと伝えた。
そこでN氏は訂正を行わない理由を聞いた。そこで数分後、番組制作の責任者と名乗る人物から電話があり、「台湾とは国交がなく、台湾の旗を出すわけには行かないので、中国の旗を写した」と説明するとともに、「訂正はしない。訂正できない理由は話せない」と話したと言う。
この番組は「わかりやすさを徹底的に追求します」を触れ込みにし、2005年の年間平均視聴率で過去最高の10.4%を記録し、4年連続民放横並びトップとなり、ローカル枠の「スーパーニュース」(16時55分〜17時54分)も7.6%と過去最高の年間平均視聴率を獲得していると言う。
これほど影響力を持つ番組が、台湾が中国の領土ではないことを知りながら、あえてわざわざ中国領土と決めつける報道を行うことに、我々は怒りを禁じることができない。
フジテレビは自らの「誤報」を認識している以上、メディアとして「誤報」を訂正する義務がある。
・件名:「台湾の声」【スーパーニュース問題】台湾は中国か否かー見解表明を拒むフジテレビ
【転送・転載歓迎】
台湾は中国か否かー見解表明を拒むフジテレビ
「日中関係への配慮」から「どっちとはいえない」
台湾の声編集部
5月4日のフジテレビ系の夕方のニュース番組「FNNスーパーニュース」が6時20分頃、「台湾ラーメン」を報道する中、台湾の「国旗」として中国の「五星紅旗」を映し出した問題で5日午後、「台湾は中国か否か」に関するフジテレビの見解を知るべく、同社視聴者センターに電話をかけたところ、電話は「スーパーニュース」の担当者に回された。
以下はそのときの番組担当者との間の問答の一部を要約したものだ。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【質問】
「台湾は中国の領土かどうか、フジテレビの見解は?」
【回答】
「社としての考えを表明するのは難しい」
「デリケートな問題だ。どちらともいえない」
「私からはいえない」
「(社の誰に問い合わせても)一個人の感情が入ってしまうので、社として一本化した見解はいえないだろう」
【質問】
「どっちともいえない、といいながら、五星紅旗を映し出して、台湾は中国の領土だと、はっきり断定しているが」
【回答】
(そのような意図はないといった感じで、明確な回答なし)
総じていえば、「この問題には触れないで欲しい」という逃げの態度で一貫していたが、このような無責任な報道機関があるのか。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【質問】
「ほかの問題なら、あなたでも社の見解は堂々と説明できるはず。きっとこのような問題では、日中友好関係に配慮しなければならないのだろう」
【回答】
「そうですね」(あの国には困りますよね、といった感じでクスッと笑い)
【質問】
「フジテレビは日本の国家権力に屈することなく、公正中立な報道を行っていますね」
【回答】
(答えなし)
【質問】
「しかし中国の国家権力には屈するのか」
【回答】
(窮迫しきり、答えなし)
その後、「日本のすぐ隣の台湾という島の帰属先すらはっきりいえないなど、それでも報道機関か」と問い詰めたところ、ほとんど回答らしいものは返ってこなかった。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
我々は今後もフジテレビの見解を追及し、この局が中国の立場に立っていることを明らかにするとともに、誤った見解の是正を求めて行くつもりだ。
なお番組側には、台湾人を中心に抗議の電話が多数入っているが、担当者たちはそれらに対し、「意見は承った」といって電話を切っているとの説明があった。要するに自らの非を認めたがらない彼らは、抗議の声を闇に葬っているわけである。
・件名:「台湾の声」【スーパーニュース問題】台湾で報道されたフジテレビの傲慢な対応
台湾で報道されたフジテレビの傲慢な対応
悪質「スーパーニュース」は日本の面汚し
台湾在住 読者
スーパーニュースが中国の旗を台湾の旗とした誤報事件は、台湾で今日(※5月5日)、自由時報が批判の報道をしていますので、拙訳をお送りします。
自由時報は台湾で一番売れている新聞で、親日家もみんな読んでいますが、台湾人の日本の心象は悪くなるばかりです。日本人はみんなが中国を怖がっていると誤解されてしまいます。
スーパーニュースは日本の面汚しです。台湾の皆様には日本人として恥ずかしいかぎりです。
こんな悪質な番組は絶対に許してはなりません。皆さんで抗議しましょう。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
自由時報(2006年5月5日)
台湾ラーメンに五星旗
日本のテレビ局が訂正拒絶
[駐日特派員張茂森/東京四日報道]
日本のフジテレビは4日の夜の「FNNスーパーニュース」の番組で、台湾ラーメンを報道したとき、あろうことか中国の五星旗を画面で組み合わせた。そして観衆の抗議を受けて「台湾を中国の一部分」とする誤報の疑いが出たあとも、訂正を拒絶した。
この番組は今晩上述の画面を放送した後、ある観衆はすぐに電話で抗議した。番組担当ははじめは誤りを認め、さらに番組の最後で訂正すると表明した。しかし番組が終わっても、訂正はされず、一部の観衆は再度電話で抗議したが、番組関係者の態度は大きく変わり、「台湾と日本は国交がないので、訂正する理由はない」と表明した。
日本の「台湾の声」のネットニュースは今晩、フジテレビのニュース番組は観衆に厳重な誤導を行い、台湾の国旗は五星旗だと思わせ、また観衆に台湾は中国の一部分だと思わせるよう誤導し、番組関係者は誤りと知りながらそれでも訂正を拒絶し、態度は相当傲慢だと報道した。「台湾の声」はさらに多くの観衆にフジテレビに抗議を行うようアピールしている。
原文
http://www.libertytimes.com.tw/2006/new/may/5/today-p11.htm
・件名:「台湾の声」【速報】】安藤キャスターのコメント出るー中国への配慮ありあり
【速報】「スーパーニュース」で安藤キャスターのコメント出る
これは単に「抗議するな」のお願いにすぎない!
視聴者愚弄、中国への配慮もありあり
台湾の声編集部
フジテレビの「スーパーニュース」は今日の放送の中で、同番組が4日、台湾の国旗として中国の五星紅旗を画面に映した件に関し、安藤優子キャスターがコメントを出した。
それはわずか次のようなものだった。
「先週木曜日の特報の台湾ラーメンの放送に際しまして、一部配慮に欠ける表記がありました。関係者の方にご迷惑をおかけいたしました」
これが責任ある報道機関のコメントといえるだろうか。日本人はマスコミからの謝罪を受けると、その内容に関わらず納得してしまう傾向が見られるとの分析もあるが、まさにフジテレビはそのような国民性を知った上で、今回のような意味不明のコメントを出したのだろう。
そもそも「一部配慮に欠ける表記」とは何かがわからない。また「関係者」というのも誰のことかがわからない。
これらについてある読者が即座に視聴者センターに電話して質問したところ、対応に出たスタッフにはすでに応答マニュアルが準備されているらしく、「一部配慮に欠ける表記」というのは、誤って中国国旗を台湾国旗として用いたことを指すのだという。番組では「大勢の人たちから抗議を受け、中国の国旗とは違うだろう、国が違うだろう」ということになったのだという。
「これで文句あるか」という態度だった。
それならば安藤キャスターは、なぜそうと番組ではっきりいえなかったのか。
問題はそもそも、視聴者に対して非常に誤った情報を押し付けたことにあるのだ。中国国旗を台湾国旗と勘違いした視聴者に対し、はっきりと「あの旗は間違っていた」と訂正しなければ訂正にはならないのだ。ところがフジテレビは、中国が見ている前ではそれがいえないのか。これはまさに我々が予想していたとおりである。
また視聴者センターは「関係者の方」とは何かについて、「当事者」という言葉を使った。つまり中国国旗を見て不愉快になった人々(抗議を行った人々)のことである。
だが本当に「迷惑」をかけた相手は、国旗の誤りに気付いて抗議を行った人々以上に、誤りに気付かず、それを鵜呑みにしてしまった人々であるはずだ。だがフジテレビは、抗議を行った者に対してしか「謝罪」をしなかった。それは要するに、「本局の誤報に気が付いて抗議された皆さん、私たちは皆さんへの『配慮が欠けて』いました。このとおりですからもう騒がないでください」というメッセージなのだ。もちろんそこには一般視聴者への謝罪の気持ちなど一切ないのである。
この読者は番組担当者に代わって欲しいと何度も要請したが、視聴者センターはなかなか取り次がず、結局番組が終了したころようやく電話は回された。ところが番組担当者は「今回のコメントがフジテレビ(の見解の)すべて。話すことはない」として、電話の受け取りを拒否したらしい。
だがフジテレビが忘れてはならないのは、報道の「訂正」もまた報道の一部であるということだ。視聴者に誤った報道をしたのなら、誰でもわかるような誠意ある訂正を行うのが報道機関の義務というものだ。「わかりやすさを徹底的に追求します」というのが「スーパーニュース」のキャッチフレーズらしいが、これは一種の詐欺ではないだろうか。
中国に迎合したいからこそ五星紅旗を台湾国旗とし、中国が怖いからこそ意味不明の訂正のポーズをとって抗議の声を沈静化させ、何もなかったことにしようというフジテレビの魂胆が、いよいよ明らかになった格好である。
フジテレビがもし中国の圧力に屈しない公正な放送局であるのなら、「台湾は中国領土ではない。台湾の旗は五星紅旗ではない」と、はっきり公衆の面前で表明して見せろ。もちろん中国の面前でもだ。
・件名:「台湾の声」【証言】表の安藤優子キャスターと裏の視聴者センターの策略
表の安藤優子キャスターと裏の視聴者センターの策略
臭い物に蓋をして万事解決と思い込むフジテレビを許すな
台湾の声編集部
昨5月8日、フジテレビの「スーパーニュース」で安藤優子キャスターが、4日の放送で台湾の国旗として中国の五星紅旗を画面に映した件に関し、以下のようなコメントを出しました。
「先週木曜日の特報の台湾ラーメンの放送に際しまして、一部配慮に欠ける表記がありました。関係者の方にご迷惑をおかけいたしました」
下はそのコメントが出された直後、フジテレビの視聴者センターに抗議の電話をかけた読者からの報告で、フジテレビの「組織防衛」の思惑を見抜いた貴重な証言です。
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問題点は、視聴者センターに電話すると良くわかります。
私が電話したのは安藤さんのコメント直後でしたが、「『配慮にかけた表記』だけでは、見ている人は何のことかわからない」と訴えると、「当事者なら、何のことかすぐわかる」と、まったく聞く耳を傾けません。やはり抗議をした「当事者」だけを対象にしたコメントだったと確認できました。
いろいろと話をしたのですが、一般の視聴者のことなど、まったく度外視した感じでした。「台湾が中国のものだと勘違いした人たちがいたはずだ」と言っても、「想像での話は受け付けない」と突っぱねるような態度でした。
視聴者センターには、コメントに関する応答マニュアルのようなものがあると言いましたが、それは「台湾と中国は国が違う」と言う言葉です。つまり抗議する人を相手を納得させ、まるめこもうという考えが、手に取るようにわかりました。
でもそれでいて、放送では、安藤さんは「台湾は中国ではない」と、一言も言わなかったのですから、表では安藤さんが中国政府に気を使いながら、抗議する人を丸め込み、裏では視聴者センターが、それでも抗議する人を上手に丸め込んで黙らせるという策略であるのは間違いないと思います。
このようなものは、訂正とは絶対に言えません。臭い物には蓋をして、蓋をしたんだから、これで万事解決と思い込んでいるようでした。だから視聴者センターの人たちは、謝罪コメントを出したのだから、「文句ないだろう」と、大きな態度に変っています。すっかり安心し切って、ゆとりがでているのです。
そこで、もっと抗議電話をかけるよう、呼びかけを強化する必要があるようです。なぜ間違った報道を訂正しないのかを、どんどん問い詰めてやればいいのです。
なぜなら、安藤さんは「配慮に欠けていました。関係者に迷惑かけました」としか言っておらず、全然訂正はしていないのですから。
ただ、私が話した二人目の視聴者センターの偉い人は、「初めからあんなものを出さなければよかったんだ」とか、「あなたの言うことは充分に理解できます。機会があったら関係者に伝えて行きます」と言ってくれました。局内でもわかっている人はわかっているので、臆することなく、堂々と訴えていく必要があると感じました(今思うと、これも抗議をあきらめさせるための策略?)。
抗議しないとテレビ局と言うものは、もともと怖いもの知らずですから、何も変りません。ここまで抗議したからこそ、安藤キャスターはコメントを余儀なくされたのではないでしょうか。
・件名:「台湾の声」【速報】『週刊新潮』が「スーパーニュース」問題を報道
(この「速報」の転送・転載をお願いします)
【速報】『週刊新潮』が「スーパーニュース」問題を報道
本5月10日発売の『週刊新潮』(5月18日号)は「テレビジョン」のページで、
「『フジ』に冷水/『台湾国旗』取り違え事件」と題する報道を行い、「スーパ
ーニュース」を叩いています(問題の画像の写真も掲載)。
ぜひご講読ください(320円―税込)。
台湾の声編集部
*******************************************
【中国の政治宣伝に加担するフジテレビに抗議を!】
フジテレビの「スーパーニュース」は5月4日の放送で、台湾の国旗として中国の五星紅旗を画面に映すという「大誤報」をあえて行い、後に抗議を受けて非は認めながらも、いまだに訂正だけは拒んでいます。これらはすべて中国への配慮なのです。抗議と訂正要求にご協力ください!
フジテレビ 電話03−5531―1111(視聴者窓口)
ここから番組に「メッセージ」を送ることもできる。
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/supernws/index.html
【抗議】中国旗を台湾旗と報じたフジテレビ「スーパーニュース」 5/4
http://www.emaga.com/bn/?2006050014564121002198.3407
【スーパーニュース問題】読者怒りの声 5/5
http://www.emaga.com/bn/?2006050016744945003078.3407
【スーパーニュース問題】台湾は中国か否かー見解表明を拒むフジテレビ 5/5
http://www.emaga.com/bn/?2006050017179125003193.3407
【スーパーニュース問題】台湾で報道されたフジテレビの傲慢な対応 5/6
http://www.emaga.com/bn/?2006050020344888002929.3407
【詳報】「スーパーニュース」の誤報直後の異常な対応 5/8
http://www.emaga.com/bn/?2006050025452190006447.3407
【声明】台湾を中国領と断じる「スーパーニュース」に抗議する 5/8
http://www.emaga.com/bn/?2006050026083518002542.3407
【速報】本日6時半、スーパーニュースが反省コメントか? 5/8
http://www.emaga.com/bn/?2006050026295141002544.3407
【速報】安藤キャスターのコメント出るー中国への配慮ありあり 5/8
http://www.emaga.com/bn/?2006050026684095004702.3407
【声明】敵性放送局フジテレビ「スーパーニュース」を許さない 5/9
http://www.emaga.com/bn/?2006050027587386003224.3407
【証言】表の安藤優子キャスターと裏の視聴者センターの策略 5/9
http://www.emaga.com/bn/?2006050028592861004449.3407
『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html
『台湾の声』バックナンバー http://taj.taiwan.ne.jp/koe/
『日本之声』http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe Big5漢文
中にはかなり激しい文章もありますが、当然でしょう。他国の旗を自国の旗としてテレビで放送されたら、どこの国の人でも怒りますよ。
その上、フジテレビはきちんとした訂正も謝罪もしてないんですから。
さらに言えば、台湾にとってこれは単なるミスなどではすまされないデリケートな問題です。
皆さんご存知の通り、中国は台湾に対し「独立を強行するなら武力併合も辞さない」と脅し続けてきました。
1996年、台湾の総統選挙の時、独立傾向が強い李登輝氏の再選阻止を狙った中国は、台湾に向けてミサイルを発射する演習を行いました。
この時はアメリカが空母を台湾近海に向かわせる事態にまで発展しました。
また中国は昨年、台湾の独立阻止を念頭に「反国家分裂法」を制定しました。台湾の武力併合に法的根拠を与えることを名目とした法律です。
これには「台湾海峡の平和、安定を破壊するものだ」として、台湾のみならず国際社会も中国を激しく非難したのは記憶に新しいところです。
しかしそんな非難も何のその、中国は国力に物を言わせて、国際社会における台湾包囲網を形成し続けています。台湾と国交のある国に攻勢をかけ、「台湾をとるか?それとも我々をとるか?」と、踏み絵を踏ませている状態とも言えます。
現在、台湾を公然と味方する国はほとんどありません。日本も例外ではありません。
さらに中国はバチカンをも取り込もうとしています。「台湾と断交する」ことを条件に、バチカンと復交しようと画策しています。ここでも踏み絵です。
(もっとも先日、中国はバチカンの同意を得ずに国内の司教を任命するという強引なことをしてバチカンの怒りを買い、復交は遠のいたと言われていますが、油断はできません)
こういう状況下にあるわけですから、台湾人にとってはもちろんのこと、親台の日本人にとってもフジテレビの今回の報道は決して見過ごすことのできない問題です。
引用したメルマガの中で台湾在住読者の方も言っておられますが、「日本人みんなが中国を怖がっている」と台湾人の皆さんに誤解されてはたまりません。
私個人としては、フジテレビはNHKや他の民放局に比べれば、中国(中共)へのおもねり度がかなり低いテレビ局というイメージがありました。それだけに残念です(T^T)
安藤優子の隣りには木村太郎が座っていたはずですが、ツッコミ入れなかったんでしょうか?彼なら「先ほどVTRに出た旗、間違ってましたね。あれは台湾の旗じゃなくて中国の旗ですよ」とか言ってくれそうなものですが。
GWで休みでいなかった……ってことはないですよね?
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Comments
しかし2chでも物議がないとは何かの圧力か?
今現在中国では、宗教が復活してます(法輪功は除く)。もちろん中共の指導の下に、共産主義に変わる精神の支配道具が蘇りつつあります。
フジテレビには私も抗議メールを送りました。日本を評価してくれるのは、世界広しといえどアメリカと台湾くらいでしょう。友人は大切にせねばね。
・小川美那が要職にいる
フジテレビの報道部がまともであるはずがないと思います。
フジの流す中国関連のニュースも全部(中国の)検閲が入ってるってこと。
が、ニューズウィークで
台湾の特集記事がのっておりま
したが、どなたかごらんになった
方、いらっしゃいませんか?
題名を見る限りは
なにやら現状維持という
デラシネ状態を肯定する人間が
多くなっているという
悲しい話題だった気がしますが。
どこのマスコミもこれについて報道していないのは、やはり触れたくないことだからでしょうか・・・。
そういうのはやはり、ネットで広めるしかありませんね!
私のブログでもこのことについて紹介させてください。
いつも個別にレスを差し上げられず申し訳ありません<(_ _)>
「台湾の声」に続報来てます。お知らせまで。
※【スーパーニュース問題】安藤キャスターが訂正できない理由
http://www.emaga.com/bn/?2006050035851298004240.3407
私も12日にフジに抗議の電話をしました。週刊新潮の記事を読んだ後なので、新潮を読んで気が付いたというスタンスで。
『私は番組の例のコーナーを見て、台湾の国旗は中国と同じ図柄なのかと思っていた。』
『しかし週刊新潮の記事を見ると違うという事ではないか。』
『謝罪したというが、訂正はしていない。』
『そもそも、安藤氏のアノ言葉では何が間違っていて、誰に謝っているのか分からない。』
『謝るべきは私の様な勘違いしてしまった一般視聴者にではないのか?』
『勘違いしてしまった視聴者の為に、画面で中国国旗と台湾国旗の違いを見せて欲しい。』
等々伝えました。
しかし、あのクズ番組は未だに誠意を見せていないようですね。
一度目に電話に出たフジの受付は若い男性のような感じで、私が『何を謝罪したのか分からない』というような事を言ったら「でも政府は台湾を国として認めていませんよ」と返してきた。
『日本の政府が認めていないだけですよね』と問い詰めるといきなり保留状態にして逃げた。
そんな事をされてて引き下がる人は少ないと思うが、私はもう一度電話しました。
次は丁寧な女性が出てきて上記の意見を伝える事ができました。
次に最初の男性に抗議すべく、本人か上司に代わるように伝えたところ、上司らしき人に代わって貰いました。
その上司らしき人に経緯を簡単に説明し、ついでに『フジはNHKや朝日などのように中国共産党の工作が行き届いていない局だと思っている。信頼している視聴者の為に画面に台湾国旗を映してくれ』と伝えました。
それから一週間、なんの音沙汰も無いようですね。
あの番組のメンバーによって【ヘギョンちゃんスクープ】が行われてから、私にとってあの番組は信用度ゼロです。嬉々としてスクープを伝える安藤優子と、その安藤に何も苦言を言えない木村太郎を見ると苦々しい思いがこみ上げます。
日本の放送局には品格なんてものは存在しないのでしょうね。
GJなご報告をありがとうございました。
私は電話で抗議というのがどうも苦手で(おっとりしていて喋りが下手(T^T))、こういうご報告に接しますと、何だかうらやましく思えてしまいます。って、うらやましいとかそういう問題じゃないですよね(^_^;
全く次元は違いますが、mumurさんが炭谷アナの件で日テレに電話したやりとりを先ほど見たんですが、日テレもまぁひどいもんですね。
http://blog.livedoor.jp/mumur/archives/50501429.html
NHKもひどいけど民放も隠蔽体質というか、事なかれ主義というか、視聴者を蔑ろにするというか、……そういう点ではどこも同じだなぁ、という気がする今日このごろです。
で、フジの件は、メルマガ「台湾の声」5/17付によれば
【スーパーニュース問題】フジが国旗誤報の訂正を検討中か
http://www.emaga.com/bn/?2006050058132784005329.3407
とのことですが、あれからだいぶ日にちも経ってますし、このままバックレるんじゃないですかねぇ……(T^T)