「アンカー」米朝が拉致問題で日本に用意したワナ
■9/5放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”
今日のテーマは日朝作業部会……ではなく、先日行われた米朝作業部会、その真相。
青山さんコーナーの前に、日朝作業部会が始まったニュースが伝えられましたので、そこから起こしました。
細かい相づちはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
画像は“元祖たか”さんがUPして下さった動画(最後のリンク集参照)から、キャプチャさせていただきました。
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内容紹介ここから____________________________
米朝のもくろみは…テロ支援国家指定解除は予言どおり?青山がズバリ
今日のテーマは日朝作業部会……ではなく、先日行われた米朝作業部会、その真相。
青山さんコーナーの前に、日朝作業部会が始まったニュースが伝えられましたので、そこから起こしました。
細かい相づちはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
画像は“元祖たか”さんがUPして下さった動画(最後のリンク集参照)から、キャプチャさせていただきました。
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村西利恵
「日本と北朝鮮の国交正常化などを話し合う日朝作業部会が今日、モンゴルのウランバートルで始まりました」
…………………………VTR開始…………………………
半年ぶりとなる日朝作業部会、初日の協議は、日本時間の11時からモンゴル迎賓館で始まりました。
美根慶樹大使
「拉致問題の解決なくして日朝国交正常化はあり得ないということについて、理解をしてもらわないと」
宋日昊(ソン・イルホ)大使
「最近、日本側も内閣改造したし、現在6カ国協議の雰囲気も肯定的です。(日朝協議に)期待を持っています」
協議に先立ち、北朝鮮の交渉筋はFNNに対し、「拉致問題に関して日本側としては疑問点はあると思うが、とても前に起こったことなので調べられないところもある。そんなところを問題点にばかりしていると何も解決できない」と語りました。
また、北朝鮮の朝鮮労働党筋は、「日本が今までと同じ態度なら交渉はしない」としていますが、日本の交渉関係者は、「日本は変わらない。変わるなら北朝鮮に変わってもらう」としています。
…………………………VTR終了…………………………
山本浩之(キャスター)
「ま、そりゃそうでしょうね。えー、この後は、青山さんのコーナーでも引き続き、この北朝鮮の問題ということなんですが」
青山繁晴
「はい。今やった通りですね、今日からモンゴルで日本と北朝鮮の話し合いが始まってるんですけど、今日から3日前まで、9月2日までですね、ジュネーブでアメリカと北朝鮮の話し合いをやってましたね。で、それを受けて、北朝鮮が突然、実はもうアメリカにテロ国家の指定を外してもらうことで合意ができました、と発表をしましたね。今日はその裏側を、というか、その真相をお話ししたいのと、もう一つ、どうしても国民に知ってもらわなきゃいけない新たな事実があって、それはこれなんです」(フリップ出す)
<キーワード>
拉致で安倍はずし…も
山本浩之
「『拉致で安倍はずし…も』?えー!拉致で?」
青山繁晴
「拉致問題で安倍総理が外されるというのは大変なことです。あえて『も』をつけてますけど、重大な動きですから、この後できれば見ていただきたいと思います」
山本浩之
「はい。CMをはさんで青山さんのコーナーです」
(いったんCM)
…………………………VTR開始…………………………
わずか8日間で閣僚が辞任するなど厳しい船出となった安倍改造内閣。
追い打ちをかけるように、ある国が揺さぶりをかけてきた――。
先日スイスで行われた、アメリカ・ヒル国務次官補と、北朝鮮・金桂冠(キム・ケグァン)外務次官の直接交渉。
屋外で寄り添うように語り合うなど親密ぶりをアピールした上で、年内に「核開発計画の申告」や「核施設の無能力化」を行うことで合意したと見られた。
しかしその夜、世界が動揺する。
北朝鮮側は、アメリカが北朝鮮のテロ支援国家指定を解除することに同意したと述べたのだ。
記者
「テロ支援国家リストについて話は?」
金桂冠
「解除が前提なので話し合わないはずがない」
一方、アメリカ・ヒル国務次官補はこの報道を否定。
北朝鮮の非核化が前提であると強調した。
そう言えば2週間前、このコーナーでテロ支援国家指定解除についてのこんな解説が――。
↓↓↓8月22日放送“ニュースDEズバリ”のVTRここから↓↓↓
青山繁晴
「情報提供というよりは、もう一度言いますが、警告として……それはズバリこれです」
村西利恵(進行役)
「国防総省の高官が青山さんに行った警告……」
青山繁晴
「拉致問題が解決していないのは皆さんご承知の通りなんですが、それを早ければ10月にも解除の具体的な手続きに入ってしまうということなんです」
↑↑↑8月22日放送“ニュースDEズバリ”のVTRここまで↑↑↑
見事、的中?!
そこで今日の“ニュースDEズバリ”は、まだ明らかにされていない米朝作業部会の本当の中身、そして拉致問題をめぐる今後の展開までズバリ解説します。
…………………………VTR終了…………………………
山本浩之
「はい。月曜日の夜だったですね、このアメリカと北朝鮮がテロ支援国家指定解除に合意というニュースが流れて、それをニュースで見て思わず『えーっ』と言った。一つはビッグニュースだし、もう一つは青山さんが言った通りの状況じゃないかと。びっくりしたんですが……」
青山繁晴
「ま、あの、北朝鮮が合意したと発表したのは、明らかに今日からモンゴルで始まった日本と北朝鮮の話し合いに向けたプレッシャー、ある意味、脅しで、『日本よ、お前の友達のアメリカはもう、拉致問題とやらがあるまま、俺達を認めるんだ』と。『だからこのモンゴルで妥協しろ』というプレッシャーをかける。その意図は明らかなんですけれども、じゃあアメリカはいったい何を考えてるのか。そういう真相をまずお話ししたいんです」(パネル表示される)
村西利恵(進行役)
「はい。報道から振り返ってみましょう。北朝鮮の通信社・朝鮮中央通信の報道によりますと、『北朝鮮のテロ支援国家指定解除で合意した』と報じられたわけですね。しかしアメリカの国務省はこれを否定したんですよね」
青山繁晴
「うん、これ国務省がっていうか、特にヒルさんが否定したわけですけどね。その、否定って言ってるけど、本当はこれは否定とは言えない否定なんです。その真相というのはこれです」
村西利恵
「『楽な条件さえクリアすれば解除』……」
青山繁晴
「あの、ヒルさんはまだ北朝鮮がやらなきゃいけないことがあるから、それやってないからまだ合意したわけじゃないですよと言ってるけれども、このやらなきゃいけないことっていうのは、実は楽な条件、クリアするのが簡単な条件、北朝鮮にとっては何でもない条件だというのが、まず真相なんですね。それをちょっと具体的に見てみましょう。2つ条件が出てます」(パネル表示される)
村西利恵
「楽なハードルとして1つめ。『核計画の完全申告』と『核施設の無能力化』」
青山繁晴
「はい。この2つは、このことはね、新聞読んでる方なら耳にタコできてるぐらい、ずっとこれ言ってる話ですよね。しかしこれは国民の常識で十分わかる話であって、北朝鮮がどんな核の開発計画持ってるかをちゃんと国際社会、6カ国協議に申告しなさいっていうことだけども、これ完全と言ってるけども全く不完全な話で、北朝鮮が勝手に申告するだけですから。いつ北朝鮮が正直な国になったのか。で、査察もなければ検証も何もないわけですから、こんなの言いっぱなしですから、誰だってできるのわかりますね。で、さらにそれを上塗りしてるのが、この核施設、今持ってる申告した核施設を全部無能力化、要するに使えなくするということが本来は、これ、あの皆さん、チェルノブイリの原発事故を覚えてらっしゃると思うんですが、原発も核施設ですが、で、事故があった後、あそこにコンクリートを流し込んで石のお棺にしてしまって、二度と使えなくしましたね。それを当然、僕は原子力の専門家でもありますが、当然それを予想してたらヒルさんが、いや、そうじゃなくてとりあえず使いにくくすればいいんだと。それを無能力化と認めると言ってしまったから、こんなもの、たとえばですね、北朝鮮はたとえば黒鉛炉という形の核施設を持ってるんですね。これ原子炉ですけど、電気を起こすためじゃなく、核爆弾を作るものですけど、これは化学物質をちょっと入れただけでしばらくは使えなくなる。で、使う時にはその物質どけるだけでいいわけだから、こんなもの簡単な話なんです。で、さらにね、これだけだったら国際社会、日本国民含めて気がついてる話だけれども、実は2つめの方がもっと大きな深刻な話なんです。はい、出して下さい」(パネル表示される)
村西利恵
「『拉致問題』の進展とありますが、でもこれは楽なハードルにはならないんじゃないですか?」
青山繁晴
「それでね、拉致問題の進展というのが、え?これが条件になるんだったら日本にとっては良い話じゃないかと。その、たとえば安倍さん、今日僕は外される疑いがあると言いました、安倍さんも喜ぶ話じゃないかと思うでしょ?ここが一番私たち日本国民を苦しめることになるだろうと僕は思うんです。で、これを理解してもらうためにね、さっきVTRに出てきたあの光景をもう一度皆さんに見ていただきたいんです」(ヒルと金桂冠の屋外での会談のVTRが再度出る)
青山繁晴
「これ、さっきVTRで解説ありました通り、わざわざ、快適な室内で話し合ってたのを、ジュネーブの良い施設の中で話し合ってたのを、わざわざ外に出て、みんなに見られながらこうやって話し合ったと。岡安さん、何のためですか?」
岡安譲(キャスター)
「これは、順調に行ってる、仲良く円満に行ってることをアピールする狙いがある」
青山繁晴
「その狙いもありますが、というよりは、外交交渉で室内からわざわざ外に出る時には、必ず重大な理由があるんです」
岡安譲
「……盗聴防止」
青山繁晴
「ああ、その通り!冴えてますね。打ち合わせなしですよ(笑)。その通りで……」
山本浩之
「僕がもし言われたら、天気がいいからって言おうと思ってた(笑)。盗聴防止で……」
青山繁晴
「そうです。ほんとに聞かれちゃ困る話、秘中の秘、秘密の中の秘密を話す時には、世界の歴史を見ていただいてもね、たとえばヤルタ会談とかそういう時にも、一番やばい話は外でやってるんですよ。盗聴が難しいから(一同「へぇー」)。じゃあこのときはなぜ外に出て、その話をしなきゃいけなかったか。ヤマヒロさん。何についての話だったか?」
山本浩之
「拉致問題ですか」
青山繁晴
「その通りです。拉致問題の進展というやつを、どんな中身にしようか。つまり日本を外したまま、アメリカと北朝鮮が勝手に、これ言ったら日本はやっぱり呑まなきゃしょうがないだろうということを、話し合ったと思われます。これは……」
山本浩之
「何でアメリカって、そこまで踏み込んでやるんですか」
青山繁晴
「その問題、後で言うとして、じゃあ北朝鮮の金桂冠とアメリカのヒルさんが話し合った中身について、関係者の証言を総合すると、こういうことです」(パネル表示される)
村西利恵
「青山さん曰く『用意したワナ』ということなんですが、1つめ、『よど号犯の送還』、そして2つめが『拉致再発防止を約束』、それから『拉致被害者の再調査』」
青山繁晴
「はい、これ、ワナっていう強い言葉を使いましたけどね、まさしくこれ、ワナだと言うべきものであってね、まず一番下から見ていただくと、これ、再調査すると言うだけで、再調査した結果どうなるかという保証は全くなくて、しかもこれを一番高く売りつけてくる。どうしてか。今まで解決済って言ってたでしょ。将軍様のお計らいで解決済って言ってたのをやめますよ、再調査してあげますよって、必ず高く売りつけてきて、なおかつ、もう二度と金正日総書記は、いったん拉致を認めたわけですから、2002年9月17日に小泉さん行った時にね。再発防止するようもう一回指示しますよ、再調査するのと、もう一回指示しますよと。さらには、もう一つはね、よど号、日本航空のよど号って飛行機を乗っ取った日本赤軍の過激派が北朝鮮にハイジャックで行って、それがまだ4人残ってるわけですね。それを返しますよと。というのは、これはアメリカのテロ国家指定の理由に入ってるんです。その過激派、テロリストを未だに匿ってるじゃないかと。しかしこのよど号の犯人たちは、たとえば神戸の有本恵子ちゃんを拉致したりして、犯行に関わってるけれども、今までも、有本恵子ちゃんのお母さんが言ってる通り、帰ってきても全然話の中身は出てこないわけですよ。つまり口封じをして帰ってくるわけだから。いずれも実は拉致被害者が帰ってくることには結びつかない話なんですね。しかしね、再調査しますと、再発防止しますと、それから今までアメリカも引っかかった問題を解除しますと。これだけ出してきて、じゃあ今までのように、安倍総理が最後の一人まで帰ってくることだけが解決だっていうのを貫けるかどうか。それが安倍さん外しにもつながっていくことだし、私たち日本国民の選択として、やがて苦しまなきゃいけないことになるだろうと思うんですよ。で、その時にですね、どうしてアメリカがここまで、日本を外してまで、拉致問題の進展の中身まで話すのかということをね、皆さん知りたいと思うんですよ。で、この番組で何度も、ブッシュ大統領は外交に成果がなくて、イラク戦争で苦しんでて、最後にアジアからテロ国家を1個減らしたと、アメリカ国民が誰でもわかる成果を作りたいからだと言ってきましたね。それはもちろんあるんですが、それと同時に、ブッシュ大統領は最近ライス国務長官を通じてヒルさんに指示を下ろして、拉致問題で必ず進展を作れと、その上でテロ支援国家の指定を外すのを10月に上げてこいということを新たに指示したそうです、関係者の証言によればですね。しかしね、ブッシュさん待ってほしいっていうのは、それを進展と呼ぶんだったら、あなたは横田早紀江さん、めぐみちゃんのお母さんに会った時に、『私の娘だけ帰ってきたらいいんじゃなくて、最後の一人まで全員帰ってくることだけが、私たちにとって解決だ』と言ったのを、ブッシュ大統領は、あなたはだから『偉大な母親だ』と評価したはずじゃないですか」
山本浩之
「そうです。会見までしましたね」
青山繁晴
「だからブッシュ大統領は、今イラクで頭いっぱいで、この間もイラクに行ったでしょ。イラクに自ら乗り込んだのは、実は撤退を始めたいから行ったわけですね。そういうラフな、乱暴な指示を下ろしたために、同盟国の日本国民を追い込もうとしている。そして同時に、今日はもう一つキーワードを出さなきゃいけないのは……」(フリップ出す)
<キーワード>
消された拉致強硬派
村西利恵
「これは、消されたとありますが、誰が消されたのか。拉致に関する安倍内閣の大きな変化について、CMの後詳しくお伝えします」
(いったんCM)
山本浩之
「最初のキーワードは『拉致で安倍はずし…も』、そして2つめが『消された拉致強硬派』と。これは安倍改造内閣にとって大きな変化を意味するんじゃないかってことなんですよね?」
青山繁晴
「その通りです。改造内閣について先週、安倍さんは意外に自分の我を通してて、外務大臣や防衛大臣に、中国や北朝鮮に対して厳しい姿勢の町村さんや高村さんを、実は起用しましたと申しましたね。で、大枠ではそうやって安倍さんの意志はある程度貫かれてるんだけれども、細かい所では実はとっても重大な変化があってですね。顔出して下さい」(パネル表示される)
村西利恵
「4人の顔が出てきました」
青山繁晴
「この4人にまず共通してるのはね、安倍さんと距離が非常に近い。ま、お友達と皮肉を言われた通り、距離がある意味で近すぎる人たちですね。で、その中で石原伸晃さんだけ政調会長。自民党の三役の一角という重大なポストに就きました。これがね、自民党の中でも、安倍さんを嫌いな人も安倍支持派も両方、不思議な話だなと、ついこないだまで言ってたわけです。というのは石原さんは幹事長代理だったから、当然、参議院選挙の敗北の責任をとらなきゃいけないんだと。この石原さんだけ残って、あとの人はみんな外された、これ不思議だなと。たとえば中川昭一さんというのはもともと安倍さんと並ぶっていうか、ひょっとしたら安倍さんを上回るぐらいの拉致問題についての強硬派ですね。下村博文さんも非常に強い強硬派です。それから菅(義偉)さんですが、あまりそういうイメージないけれども、実はこの総務大臣の在任中にNHKに対して、国際放送の短波ラジオで拉致問題を重点的に取り上げろと命令書を出した。これは報道や表現の自由の問題と絡みますけど、それは別として、実は、ま、これ菅さんらしくて、あんまりわーわー言わないけれど、非常に強い姿勢で拉致に臨んでる人です。これ全部外されたわけです。何で石原さんだけ残ったか。これを、ここ一両日、1〜2日の間に自民党の中で説が定まってきたのは、何のことはない、石原だけ拉致に興味ないからだと。興味ないって言ったら石原さん怒るだろうけど、彼が日本テレビの記者時代から僕はよく知ってるんですが、石原さんの口から拉致問題どうのこうのの話は聞いたことがない。もちろん関心はあると思いますが、彼の重点項目ではない。少なくとも北朝鮮にとって嫌な人間ではない。その石原さんだけ残った。じゃあこの人事を誰がやったのか」(パネル表示される)
村西利恵
「誰が外したっていうことですね。……麻生さんと与謝野さん」
青山繁晴
「はい。で、これはもちろんいろんな意図があると思います。麻生さんと与謝野さんが相談をして、安倍さんに近すぎる人を排除して、同じ北朝鮮に強い姿勢を持ってる人でも、町村さんや高村さんのような、いわば抑えた大人の面を持ってる人間、あるいは安倍さんと距離が近すぎない人間を揃える意図ももちろんあったと思いますが、しかし僕が非常に最近気になってるのは、麻生さんの深い深いアメリカ人脈です。麻生さんは自分は人脈あるんだよと、アメリカに強いんだってこと言わないけれども、本当は日本の政治家の中でアメリカに最も強い人で、しかも他の政治家にできないことをやってるのは、財界から入ってるんです。アメリカの財界、金融の深い部分から入って行って人脈を作り、外交分野でいうと国防総省にはほとんど足掛かりがない。つまり北朝鮮に対して厳しいアメリカ軍や国防総省には足掛かりがなくて、ヒルさんやライス国務長官のいる国務省と関係が深い。麻生さんははっきり言うと、ヒルさんごときは小馬鹿にしてるところがあります。それは麻生さんらしいとこなんだけど、しかしその上のライス国務長官と麻生さんの仲は、実は日本で思われてるより非常に深い。そうするとこの麻生さんが、この政権でどんな役割を今、果たしているかというと、安倍改造内閣で安倍さんの側近の人が僕に電話をしてきて、『青ちゃん、実は麻生さんに乗っ取られた内閣だ』と言って(一同「えーっ」)、僕はそれは反論はしました。高村さん、町村さん、人事見たら麻生さんだけが決めたわけじゃない、安倍さんは案外我を通してるじゃないかと言ったら、それはその通りなんだけども、肝心要の拉致については、実は麻生イズムが色濃く出てて、それは麻生さんがいずれ実権を握る、あるいは麻生さんがいずれ政権を取る、この番組でも何度も言いましたが、安倍さんは実は麻生さんだったら政権渡してもいいとほんとは思ってるから、北朝鮮に対して厳しい姿勢だと安倍さんは信じてるから、だからその麻生さんが実権や政権を取った時には、今のアメリカとの関係を考えると、今アメリカが進めてる北朝鮮と仲良くしましょうっていう政策と、そう食い違うことをやるはずがないんじゃないかという、この現実を国民は、えー、一面の見方としてですけどね、もちろん僕の見方ですけども、それは知った方がいいんじゃないかと思います。さて、その上でね、時間残り少ないですが、あえてお話したいのは、先々週に北朝鮮のテロ国家の指定が外れますよと僕、予言をしたら、特に若い人からたくさんメールをいただいて、もう絶望じゃないかと、いったいどうしたらいいんだと、悲痛なメールがたくさん来てですね。僕はまずそういう、皆さんの生活に直接関係ないこと、横田めぐみちゃんの友達じゃないはずなのに、そうやって心配してメールをくれること自体がね、僕は、実はこの日本国がよくなってると思います。思うと同時に、いや、まだまだ手はある。どんな手がある?ちょっと出してもらうとですね」(パネル表示される)
青山繁晴
「はい。これ、6か国協議のメンバーです。安倍さんも含めて6カ国協議のメンバーで、今この2人(ブッシュと金正日)が意外にも結びつこうとしてるわけですね。しかしこの中で、たとえばプーチン大統領はこの間(ブッシュと金正日の間)に割って入ろうとしてるわけだし、もっと重大なのは、この中国の胡錦濤国家主席が何を考えてるかというと、そもそもアメリカが北朝鮮と仲良くする、もっともっと、今まで話したよりもっと深い理由はですね、中国が僕の顔だとすると、この喉元のこれ(アゴの付近)が北朝鮮でしょう?ここにアメリカの拠点を築けば、中国をずっとしかも北朝鮮は核保有国なんだから、中国をずっとコントロールできるというのがアメリカの読みですから、中国がこれ(ブッシュと金正日)が仲良くなる事態を絶対歓迎しない。ということは、安倍さんはすでに中国との仲を改善してきてるわけですから、実は安倍さんの最後の手段としては、中国と連携して上海万博、その前の北京五輪が終了するまでは黙ってなきゃいけないけれども、それが終わった後、2010年、2011年以降はまだまだチャンスがある。そういうことを最後に判断するのは国民の皆さんですから、麻生さんであれ誰であれ、次の総選挙を意識してるから、国民が判断する場所がありますから、そのための事前情報として今日はお話しいたしました」
山本浩之
「そう言えば最近、中国の要人が日本によく来てますよね」
青山繁晴
「そうです。これ(アメリカと北朝鮮が仲良くなること)が一番困るんです。中国にとってはですね」
山本浩之
「青山さんの“ニュースDEズバリ”でしたが、室井さんいかがですか?」
室井佑月
「強硬姿勢を貫く、北朝鮮の言うことは聞かないっていうのは、それはとっても正しいことだと思うんだけど、北朝鮮が言うことを聞くための根回しっていうのが、やっぱり安倍さんはできなかったわけでしょ。でもそんなに麻生さんがいろいろ力を持ってるっていうのは、ちょっと期待してもいいのかなって気がした」
青山繁晴
「ああ、それはそういう意見も国民の中にあるでしょう。だからまさしく総選挙で国民が答を出すことだけど、しかし北朝鮮に言うことを聞いてもらう根回しっていうのは、僕は反対です。それはね……」
室井佑月
「根回しって、対北朝鮮じゃなくても、アメリカとか中国とか他の国と渡り合ってっていうこと」
青山繁晴
「そうです」
室井佑月
「それが交渉っていうのは相手があることだから、絶対相手が思う通りの返事をするわけじゃないし、だからやっぱりいろんな、それがだめだったら次の方法、次の方法っていうふうに言ってかなきゃいけないのに、どんどん日本だけ追い込まれてってる気がして、ただそれを見てるだけ、今は現状な気がするのね」
青山繁晴
「いや、そこは僕はやっぱり異論があってね、何がリアリズムなのか、何が現実なのかっていうとね、金正日さんが健在のまま最後の一人まで返してもらうって絶対ありえませんからね。あの人にとって都合の悪い拉致被害者は絶対返さないんだから。だからこの人(金正日)とどんなに根回しやったって帰ってきませんよ?最後の一人まで帰ってくるのがもし解決だとするならばね。この人を排除する以外に手段はない、それが現実なんですよ」
室井佑月
「いや、全体的に追い込もうとしてたわけでしょ?北朝鮮を」
青山繁晴
「今もそうじゃない!」
室井佑月
「いや、だけど、アメリカと北朝鮮が仲良くなっちゃったわけでしょう?!どうしてその前に何とかできなかったんだって思うじゃない。根回しってそういうことじゃないの?」
青山繁晴
「いや、だけどそれは『言うが易し、行うは難し』で、それはもちろん安倍政権の至らなかったとことして追及するのは、その意見は正しいと思うけれど、しかしね、もう一回言いますが、じゃあ今まで根回しをして、このへん(米朝)で仲良くしてて、この人(金正日)を生き残らせることに日本が協力して、それでうまく行ったかというと、そんなことはありませんよ。最後の一人まで帰ってくるのが解決ならば、ですよ」
山本浩之
「その、いろんな時々の政権としての選択肢っていうの、僕はあると思うんですよ。それを後で振り返ってね、それは正解だったとか間違いだったとか、後で言うのは簡単だと思うんです。これから先、安倍政権が、今の話を聞いてると、麻生さんと与謝野さんが中心になって強硬派を外してるというような話とか、遠藤農水大臣の処遇について総理まで上げずに、それも麻生・与謝野ラインでもう決めちゃうとかっていうことになるともう、安倍さんには申し訳ないけれど、ちょっとこれはもう末期なのかなあという、僕は気がしてくるんですけども」
青山繁晴
「いや、あのね……」
室井佑月
「日本国内がガタガタしてるって、一番外交に対して問題じゃないの?日本国内で安倍さん……」
青山繁晴
「そこは正しいからこそね、室井さんの意見をもう一回耳に入れた上で言うと、最後の一人まで帰ることだけが解決ということを、まずははっきり確認しないといけませんよ。そうでしょ?根回しとかそういうことは、僕はもともと外交の専門家ですから、根回しは本来の知ってる分野ですけども、全部の分野に根回しが正しいとは限りません。それからアメリカをどうやって、その日本が、じゃあ北朝鮮と仲良くしないようにできるか?と。それはさっきも言った通り、口では言えるけども、日本としてどういう手がありましたか。だからこれからやることは、日本もアメリカに対して言うべきを言って、アメリカが日本を頼らなきゃいけないようにすることしかないでしょ。しかし今までの私たちの歴史はそれと違ってたじゃないですか。だから僕はこれが良い機会だと思って、安倍政権とか安倍晋三そのものははっきり言ってどうだっていいんですよ。そうじゃなくて、この国がアメリカから自立できるかどうかだけが僕たちの課題なんで、そこは誤らないようにしてほしい」
山本浩之
「そういう意味でいうとこのテロ支援国家指定解除に向けた動きっていうのは、ほんとに一人一人の日本人が注視する必要があるように思います」
青山繁晴
「その通りです」
山本浩之
「以上、“ニュースDEズバリ”でした」
____________________________内容紹介ここまで
気になる日朝作業部会の最新ニュースはこちらからどうぞ。
北朝鮮(金王朝)が日本の大規模支援を必要としている事には変わりないでしょうから、その意味では日本が置いてけぼりになることはないと思うのですが、やはり問題は青山さんが言われるように、安倍さんがどこまで耐えられるかでしょうね。
「最後の一人まで帰ってくることが解決」、この原則はどうか貫いてほしいです。
しかしコーナーの最後の方、いつもと雰囲気違ったなぁ(^_^;
ふだんは室井さんが何を言っても優しい返しをしていた青山さんが、今日は語気を荒げる場面もありました。室井さんもムキになって返してたし。
ヤマヒロさん、内心ハラハラしてたのでは(^_^;
ちなみに今日の「アンカー」のトップニュースはこれでした。
・山口・光市母子殺害事件の弁護団から損賠訴訟を起こされた橋下弁護士が反論会見(FNN9/5)
北朝鮮問題では気が合わない青山さん&室井さんですが、この問題では意見が一致してました。
室井さんの発言要旨。
「何で橋下弁護士が訴えられないといけないの?あの裁判はおかしい。事件そのものじゃなく死刑反対に置き換えられてる。私も異議がある。もし東京の番組だったら私も懲戒請求を出してたかも。橋下弁護士は懲戒請求の仕方を教えただけ」。
青山さんの発言要旨。
「原告側は橋下弁護士が煽ったと言うが、暴力行為を煽ったというなら問題があるが、不法行為ではない懲戒請求という正当なことを呼びかけただけ。その結果として起きた3900件の懲戒請求、そんなに多いか?この裁判に対する国民の重大な疑問を考えるとそんなに極端な数ではない。ということは、みんな面白がって請求したんじゃなく、胸の内でおかしいと思ってる人が、こういうやり方に気がついたってことだから。2時間の会見の一部を見ただけだが、橋下弁護士がまっとうな正義感で、あるいは法律家として筋を通すために言ったんだというのがよくわかったので、100%支持する」
今日もスクロールお疲れさまでした<(_ _)>
以下は「アンカー」関連リンク集です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※参考リンク
ON THE ROAD : Aoyama 's Daily Essay(青山繁晴さんのブログ)
※動画ご提供
国風(“元祖たか”さんのサイト)
いつもお世話になっています。UPありがとうございます。
※拙ブログ関連エントリー/「アンカー」起こし
いっぱいになってきたので、別ページに一覧を作りました。
こちらからどうぞ。
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「河野談話」の白紙撤回を求める署名にご協力を!
「島根県の竹島英文ページを検索に引っ掛かり易くする作戦」もよろしく。
takeshima dokdo dokto tokdo tokto
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Comments
拉致問題の件ですが・・このままだと
「日本だけが追い込まれてる」
との室井さんと同じような意見出てきて(バスに乗り遅れるなど)
妥協してしまうのでは・・と心配しています。
どうにかならないものか・・と。
本当に本当に早く解決してほしいものです。
瀕死の安倍首相だけど、敵の多い政治家はいい政治家だと思うんだ。世間には、官僚たちの悲鳴が聞こえないのかな?
拉致問題の一点だけでも、首相を支持するよ。
全く同感。
拉致問題について、代わりに誰がいるというのか。
他の案件を放置しているわけでもない状況で、政権批判・慰安婦云々やってる連中の人権感覚・国際感覚の欠如には怒りを感じますよ。
蜘蛛の糸だろうがなんだろうが、
他に誰がいるというのでしょう。
平沼赳夫さんも復党されるし、
現政権に期待します。
とおりすがりさんの仰ることには同意します。誰もが納得する政治なんてできっこないんですから、自分の信念の基づいて政治を行えば、それが気に入らない人間が増えることもまたあるわけで。「敵が多い」ということはそれだけ信念が強いことの現れとも言えますからね。少なくとも拉致問題については、自民党が政権を握っている限りは解決が期待できますけど、民主党が政権を握ったら“なかったこと”にされる可能性があるでせう。
『生真面目』だけでは、飢えた獣がうろつく世界に生き残っては行けません。
強い姿勢のまま、お茶を濁すしかないでしょう。
だた、震災の救済などを後回しにしていて拉致問題の支持がもらえるかは問題です。
孤立、孤立とマスゴミをはじめ良くさわがれますが、人道問題である拉致問題の解決を叫び続けて果たして日本にどういう孤立が待っているのでしょうか?
大平洋戦争前のような孤立は考えられないと思うので誰か具体的な孤立の状況を説明してほしいと思います。
孤立して国連や東アジアにいわれのないお金を出さなくて良いなら・・・ビバ!孤立!!
なし崩しの「日朝国交正常化」にNOと言おう
http://roronotokoro.blog113.fc2.com/blog-entry-33.html
×規定
安倍さんの強硬姿勢を維持する為にも麻生さんが動くのは良いことです。
また、自分も中共は大嫌いですが、こういう外交のカードとして
利用し利用される関係になることは良いと思います。
アメリカがふざけた交渉をしようとしているのですから
日本も中国を利用して主張を貫けばよいのです。
惨敗の参院選でも中山恭子さんは高い得票を得ました。
国民はけして拉致問題を忘れていません。
安倍さんもそこは分かっていると思います。
ところで民主党の第3次ネクスト小沢内閣閣僚人事は見ものです。
http://www.dpj.or.jp/governance/gov/next_cabinet.html
日朝国交正常化が既定路線でもそれ以外の大事まで言いなりになりそうな布陣ですよ。
麻生さんが実際に首相になったら、きっと「こんなはずじゃなかった」ってガッカリすると思う。
なぜなら、あの人は『政治優先・正義は二の次』だから。
対する安倍首相は、「正義優先・政治はその次」だった。
そこが安倍氏のたぐいまれなる良さでもあり、政治家としての弱みでもあったのだが・・・
敗戦時の対外資産は、北・32億ドル、南・29億ドルくらいで、朝鮮が求めた賠償22億ドルを上回ったものだから、チャラになった筈(記憶曖昧)。
日韓基本条約で、北の分まで含めて有償・無償8億ドル「賠償」して、国交回復した訳だけど、南のユスリ・タカリ体質は中華系特有のものだから、何の解決にもなってない。
植民地といえば、「今日は、現地民を何匹殺した。」「狩りの途中で、現地民の女が乳児を抱いて通りかかったので、乳児を取り上げて狩猟犬の餌にした。」なんてやってても、明確な謝罪は勿論、賠償しないのが国際的常識。
日本が半島に補償するから良心的だと思ってるんなら大間違いで、実際は河野談話と同じ。欧米の植民地以上の過酷な奴隷政策をやってたから、日本は前例の無い賠償をしているというのが国際評価。
現実に、韓国は大統領から子供まで、今に至るも日本の「残虐行為」を世界に喧伝している訳だから。
日朝国交正常化するなら、金額確定してから「その倍額を、将軍様個人口座に入れた上に、北の分支払った韓国から半分取り返しちゃお」とか言って、韓国の反日プロパガンダを根底から否定させる・・・くらいのアクドイ事をして欲しい・・・が無理。
北による日本人拉致は明確な国家主権侵害であり、わたし達と同じ無辜の国民(被害者および被害者家族の方々)に生き地獄のような苦痛を与えた、非道な人権侵害です。
もし拉致問題をウヤムヤにするというのであれば、この国は主権国家の看板を降ろした方が良い。拉致問題の対応如何で、主権国家として鼎の軽重を問われていることを、どれだけの日本人が自覚しているのだろうか。
あと“青山vs室井”のやり取りは面白かったですね。わたしにとって、室井佑月氏や山本浩之氏は空気と同じなので、あまりツッコまないようにしているんですが。というか、アウトオブ眼中。
室井氏は、ブーブー文句言うだけの無責任な連中の代弁者としてピッタリ。彼女の見解自体はどうでも良いんですけどね。正直、マジメに反論する気も失せます。
室井氏の根回し云々は枝葉末節の問題。そもそも、この国には外交に必要な「耳目」と「頭脳」が無いんですよ。これでは、国益を死守する外交はできない。
まず日本には“対外情報庁”がないので、政策決定者に情報を集約して伝達する枠組みが存在しない。また“日本版NSC”も中途だし、現行の安全保障会議では国防問題だけに限定されてしまう。つまり、外交・安保の司令塔機能が存在しない状態。
要するに、まともな「耳目」と「頭脳」が無い体制では、まともな外交は絶対にムリ。ましてや、この国には本来あるべき軍事力の裏づけすら、無いというのに。
軍事力や情報機関を嫌悪したり否定したりする輩には、外交を語る資格は一切ない。
素朴な疑問。そもそも外交と安全保障が不可分であることを、どれだけの日本人が理解しているのだろうか。
くっくりさんは当然ご承知されていると思うので、あえて指摘することもないのですが、チョッと気になったもんで。
>今日のテーマは日朝作業部会……ではなく、先日行われた米朝作業部会、その真相。
当日に行われた日朝作業部会をテーマにするのは無理というものです。
青山さんは評論家でも情報屋でも、ましてやノストラダムスでもありませんwww
青山さんが毎週“ニュースDEズバリ”で話す「情報」はインフォメーション(information)ではなく、インテリジェンス(intelligence)。青山さん独自の人的コネクションを駆使して一次情報を収集し、それに分析・評価を加え、自分の見解をふまえた上で、視聴者・一般国民にお伝えする。
そういったスタイルなので、日朝作業部会という重要問題について、準備不足ということでスルーされたのは当然でしょう。でも、いずれこの件についても解説してくれることを期待したいですね。
最近なかなかレスをつけることができず申し訳ありません。
独立自尊さん:
>追記:
>くっくりさんは当然ご承知されていると思うので、あえて指摘することもないのですが、チョッと気になったもんで。
>>今日のテーマは日朝作業部会……ではなく、先日行われた米朝作業部会、その真相。
>当日に行われた日朝作業部会をテーマにするのは無理というものです。
ごもっともです。私もそれは求めてません。
起こしUPはたいがい1日遅れになります。皆さんがこれをお読みになる頃は、まさに日朝作業部会の真っ最中(2日目)ですので、「え?米朝?日朝じゃなくて?」と一瞬疑問に思われるかもしれない……と、余計な配慮をしてしまいました(^_^;
勿論くっくりさんをご批判するつもりは毛頭ありません。
>私もそれは求めてません。
>起こしUPはたいがい1日遅れになります。皆さんがこれをお読みになる頃は、まさに日朝作業部会の真っ最中(2日目)ですので、「え?米朝?日朝じゃなくて?」と一瞬疑問に思われるかもしれない……と、余計な配慮をしてしまいました(^_^;
くっくりさんが日朝スルーを批判している訳ではない点、読者への配慮である点、いずれも承知しておりました。
ただこの部分を読んだときに、逆に心配してしまったのは…。くっくりさんは、日朝作業部会をテーマにすべきなのに、青山さんが意図的に言及を避けたのだと言いたいのかな?という印象を読者に与えるかもと心配してしまったものですから。毎週アンカー起こしをされて、このコーナーを知悉されているくっくりさんのお言葉なので、影響力がありますし。
“ニュースDEズバリ”での情報は大変な時間と労力を要することだというのが分かっていない人も多いですから。しかし、問題の本質とは懸け離れたレスであったと反省しております。それに読者への配慮に水を差すなんて、無粋で申し訳ありません<(_ _)><(_ _)>
あうっ、こちらこそ余計な気遣いをさせてしまって、申し訳ありません(^^ゞ
「日朝じゃないよ、米朝だよ〜。ややこしいけど皆さん、お間違えなきよう」という、ほんとそれだけの意図しかありませんでしたが、確かにちょっと誤解を与える表現だったかもしれません。
いずれにしても今後も表現に配慮しつつ、やっていきたいと思います。今後ともどうかよろしくお願いします(^_^)ノ
従軍慰安婦問題、”強制性は狭義か広義か”では勝ち目がなさそうなので、敵は「公娼制度は奴隷制」という論点で闘うことにしたようですね。今の倫理感で六十年前の事象を裁くなんて、どんだけ傲慢何だか!