「アンカー」北のテロ国家指定解除で日米同盟の危機!?
■8/22放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”
アメリカが早ければ10月にも北のテロ支援国家指定解除!?
日米同盟、最大の危機!?
細かい相づちはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
画像は“元祖たか”さんがUPして下さった動画(最後のリンク集参照)から、キャプチャさせていただきました。
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内容紹介ここから____________________________
南北首脳会談延期で…衝撃のシナリオを青山がズバリ
アメリカが早ければ10月にも北のテロ支援国家指定解除!?
日米同盟、最大の危機!?
細かい相づちはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
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内容紹介ここから____________________________
青山繁晴
「来週の月曜日に安倍内閣が改造することに、もう決まりました。本当は改造できるかどう定かでなかったんですけれども、無事、改造内閣は発足はすると思います。しかし仮にいい内閣ができたとしても、必ずこうなると」(フリップ出す)
<キーワード>
改造内閣を襲う裏切り!
青山繁晴
「この裏切りというのが、たぶん私たちのこの国が戦争に負けてから62年間で最悪の裏切りになると、僕は思ってます。そのお話を」
山本浩之(キャスター)
「はい。じゃあお知らせの後、青山さんに解説をしていただきます」
(いったんCM)
…………………………VTR開始…………………………
この夏、各地で観測史上最高気温を記録するなど、まさに異常事態とも言うべき暑さに見舞われている日本列島。
その中で、夏休み返上で内閣改造人事に思いを巡らせてきたという安倍総理が、日曜日にアジア三カ国の歴訪に旅立った。
一方その頃、北朝鮮でも異常事態が起きていた。
大雨による水害に見舞われ、その影響で今月28日に予定されていた南北首脳会談が、急きょ10月に延期されることになった。
そんな中、驚くべき情報が青山のもとに。それは――。
【安倍改造内閣が直面する外交ショック】
アメリカ国防総省から届いた情報によれば、戦後日本外交史上最大の危機に見舞われているというのだ。
内閣改造を控え、いったい何が迫っているのか。
この後ズバリ解説します。
…………………………VTR終了…………………………
山本浩之
「来週月曜日にも内閣改造を行う予定の安倍政権なんですが、そのまだ発足もしていない改造内閣を襲う裏切り、そしてこの外交ショックというのはどのようなものなのか。青山さん、お願いしたいと思います」
青山繁晴
「はい。僕はさっきのフリップで『裏切り』と書いたんですけど、それは実は外交上のショックだということなんですね。で、皆さん、この番組で何度も言いましたが、あの参議院選挙で私たちは外交・安保を争点にしなかった、ないしはできなかった。その外交の分野で大きな裏切りが起きようとしててですね。で、今、VTRの中に『アメリカの国防総省から情報が』という表現があったんですけど、今回は本当は、情報というよりは警告です。というのは実は、国防総省の人は、一番最初の人は、3日前に僕に連絡をしてきたんですが、その後複数の方から似たような連絡がありました。それぞれ共通してるのは数少ない知日派、日本が好きな人、そういう人はブッシュ政権の中からどんどんいなくなったんですが、数少ないその人たちが共通して、その、情報提供というよりは、もう一度言いますが、警告として、『こんなことが青山さん、日本に起きようとしてるよ、これは日本は備えなきゃいけないんじゃないか』ということを言われたんです。それはズバリこれです」(パネル表示される)
村西利恵(進行役)
「国防総省の高官が青山さんに行った警告。『アメリカ国務省が早ければ10月にも、北朝鮮のテロ支援国家指定の解除を大統領に具申する』。これ、意見を伺うということですよね?」
青山繁晴
「はい。あの、すごく簡単に言うと、今、アメリカは北朝鮮をテロを行っている国家だと指定してますね。このテロの中には、私たちの国民を誘拐してる拉致もそのまま含まれてるわけですね。で、拉致問題が解決していないのは皆さんご承知の通りなんですが、それを早ければ10月にも解除の具体的な手続きに入ってしまうということなんです。この文章(パネル)は正確に書いてあるんですけど、念のためもう一度言いますとね、この高官というのは実は複数です。で、その方々が言ったことを総合すると、一番早くて10月、遅くとも年内には、この国務省からですね、国防総省じゃなくて、アメリカの同じ役所ですが違う役所の国務省から、北朝鮮をテロ国家だと言わずに良い国だと、はっきり言うと、いうふうに変えて下さいと大統領に最終的に意見が出されますよ、と。で、決めるのはあくまで大統領なんですけどもね、あくまでも国務省から言うだけですけども、もしブッシュ大統領がそれを決めてしまったら、じゃあ何が起きるかというと、ズバリこれです」(パネルの伏せられていた箇所表示される)
村西利恵
「『拉致の棚上げ、核兵器の容認』」
青山繁晴
「はい。これは皆さん、この、たとえば10月、遅くとも年内に全部拉致問題が解決するとは、そんな見通しは全くありませんよね。まだ100人以上の方が誘拐されてるらしいのに、帰ってきた方はただの5人ですから。だから実はもう、日本国民は誘拐されたままでいいんだということになってしまうと、言わざるをえませんね。それからもう一つ、まさしく去年の10月、1年前に核実験をやりましたが、その時に作ったであろう長崎型の小さな核兵器、それはもう認めてしまおうと。今のまんまの北朝鮮をそのまま認めるということがまもなく行われようとしてる。で、これあの、国防総省の人々が言ってきたというのは意味があってですね、国防総省は日本に理解がある。それは国防総省がえらいからとか正しいからとかではありません。そんな生やさしい話じゃなくて、要は国防総省が正しいからじゃなくて、米軍基地を抱えてるから日本に。お世話になってるから国防総省は比較的日本の味方で、国務省つまりアメリカの外務省は、日本に何のお世話にもなってないから。日本に恩義なんか感じてないから、意見の違いがあって」
村西利恵
「微妙に立場が違うんですね」
青山繁晴
「そうです。で、国防総省は『ほっとくと国務省がそこまでやってしまうから、日本は何か手を打たなきゃだめだよ。国内のことだけで目を奪われてると、こうやってやられてしまうよ』ということを警告してるわけですね」
山本浩之
「でも青山さん、このコーナーでも教えていただきましたが、北朝鮮をテロ支援国家、この指定を解除すると、とんでもないことになってしまうんじゃないですか?」
青山繁晴
「とんでもないことになります。まず北朝鮮にとって、テロ支援国家の指定から外されるということは、今のままの北朝鮮がアメリカと国交正常化できるということですから。貿易も再開するし、日本に核兵器やミサイルを向けたままの北朝鮮が、そのまま許されるということになりますから。はっきり言うと、アメリカの友だちは日本よりも北朝鮮になるのかというようにもね、思える事態になるわけです。で、今の話からしてもね、じゃあなぜアメリカはそんなことしなきゃいけないのか?ってことに当然来ますね。それを出して下さい」(パネル表示される)
村西利恵
「アメリカが急ぐ理由、2つあるということなんですが。1つは『テロ支援国家が1つ減ることになる』」
青山繁晴
「はい。これはね、今回国防総省の方々が、知日派といえども警告してくれてるんだけど、やっぱり僕は怒りを感じるから、『国防総省、国務省の違いはともかくとして、とにかくアメリカ政府が日本を裏切ろうとしていると。それを日本国民が受け入れるはずがないじゃないですか』と言ったら、国防総省の日本をよく知ってる人は、『言ってることはわかるけれど、アメリカ国民の立場から見たら、日本国民が誘拐されてることを知ってるアメリカ国民なんか実はほとんどいないから。要は“アジアからテロ国家を一つ減らしたんだ”というわかりやすい話になるんだ』と。すでにリビア、カダフィ大佐のリビアというテロ支援国家を外して、中東から1個減らした。今度はアジアからも減らした。ブッシュ政権は任期切れがだんだん近づいてくる中で、8年間も大統領やってきたのに外交成果がほとんどなくて、イラク戦争の泥沼だけがある。その中でアジアでテロ国家が1個減ったんだと、わかりやすい説明ができる、ということが一つ。それから実はもう一つあるんです。出して下さい」(パネルの伏せられていた箇所表示される)
青山繁晴
「ウランの権益。これ難しい話に見えて、難しくないです。まずね、いきなり話が飛ぶようですけど、今、地球温暖化ってことが大きな問題になってますね。要はエネルギー燃やす時の二酸化炭素を減らしましょうと。その中で原子力発電所は二酸化炭素少ないから、世界中で原子力発電所の見直しが始まってて、で、日本は柏崎苅谷原発がね、地震の影響があるからまたあまり盛り上がってないけども、世界では原発を増やすという話になってますね。アメリカも何十年ぶりかで新しい原発を作ろうとなってる。で、原子力発電所をやる時に必ず必要なのがこのウランなんですが、北朝鮮は前は石ころと泥しかない国だと言われてて、油はないんだけど、実はこのウランは推定400万トンぐらいありそうなんです」
山本浩之
「へえー」
青山繁晴
「400万トンという数字わかりにくいでしょうが、北朝鮮を別にした他の国々、たとえば世界で一番多いと言われてきたオーストラリアとか、少しあるけれどもアメリカとか、要するに北朝鮮以外の全部の国のウランの埋蔵量を合わせると、400万トンなんです」
一同
「えーーー」
青山繁晴
「ということは、北朝鮮がちゃんとウランを生産し出したら、世界の半分は北朝鮮にあるってことになるわけです。すでに中国やロシアはこのウランを取ろうという動きを始めていて、それをアメリカは中国、ロシアに奪われたくない。で、アメリカの金融資本の中にはすでに、北朝鮮でウランの権益を取らなきゃいけないと、ブッシュ政権にプレッシャーをかけてる所が実はあります。今日は名前は出せないけど、僕はその関係者に確認もしました。だから本当はあの金融制裁の解除も実はこういう大きなバックがあり、テロ支援国家から外してしまえ、もう日本国民の誘拐なかなか解決しない、それはほっとけっていうのも、こういうことが裏にあるからなんですね。これがさっきのヤマヒロさんの話にもあった通りね、どういう結果になるかということ、もう一度言うと、これですね」(パネル表示される)
青山繁晴
「(テロ支援国家指定が)解除されると、日米同盟が最大の危機に陥らざるをえないです。それは僕はこのコーナーの最初に言いました通りね、この国は62年前にアメリカに戦争に負けて、その後アメリカから民主主義を取り入れて、日米同盟を結んで62年間やってきたわけですね。それを日本国民を誘拐したままの北朝鮮とそういうことをやるってことは、実はとうとうアメリカが日本を裏切るってことですから。今までのこの国の敗戦後のあり方を根本から問い直される危機であると同時に、問い直されるってことになります。そしてね、もう一つ皆さん考えていただきたいことがあって、さっき早ければ10月にもと。何で10月なんだろう。ね。10月、これ言われてぱっと頭に浮かぶ人は少ないと思います。10月、実はこれが予定されています」(パネル表示される)
村西利恵
「『韓国と北朝鮮による南北首脳会談』。そう言えば延期になって10月2日〜4日と言われている」
青山繁晴
「はい。あの、本来は8月の、今月の28日〜30日にやるはずでした。韓国はそれで安心してたら、突然北朝鮮から、いや、延期なんだと。で、その理由として洪水が挙げられてますね」
村西利恵
「水害の復旧で忙しいから、ということですよね」
青山繁晴
「はい。で、実際に平壌自体も水浸しと言われてますから、洪水のそういうところ見せたくないっていうのもあるんですが、北朝鮮の恐ろしいところ、したたかなところは、自分たちがその本当に困っている洪水ですら、したたかに利用してる。つまり、本当は延期する理由にはならないんだけども、延期することによって、一つは北朝鮮の常套手段で、いったん決めたことを延期したり中止したり、何やそうやっていつの間にか自分が主導権を握る、そういうやり方。そういうやり方と同時に、同じ10月にテロ国家指定の解除があるとしたら、たぶんその少し前に韓国はその情報をつかむだろう。ということは、南北首脳会談やる時には北朝鮮は今までの北朝鮮でなくて、アメリカから認められた北朝鮮なんだと。しかも核保有国だと。韓国は核がないですから、そうすると決定的な主導権を握られるということで、この10月に延期したと思われます。これはアメリカだけじゃなくて、たとえばイギリスやフランスの情報関係者も同じような話をしてるわけですね」
山本浩之
「それは青山さんの話、今、伺ってますとね、さっきのウラン権益というのが頭から離れないんですけども、ロシアも中国もそしてアメリカもみんなほしいわけですよね。そうすると金正日の顔色窺うというかですね、そういう政策にシフトしていかざるを……ということになっていくんですか」
青山繁晴
「北朝鮮の手の平の上で踊ってるような、世界の動きになりかねないということになりますね。だけどもその、とりあえず私たち日本が考えないといけないのは、まずは月曜日の改造以降のこの国の政権をどうするかということですね。だから僕は今回のキーワードとして、これを用意いたしました」(フリップ出す)
<キーワード>
開き直り内閣を!
青山繁晴
「今までの小綺麗な内閣改造でなくて、開き直った内閣をいっぺん作ってみようじゃないかと。その中身について」
村西利恵
「注目の内閣改造についてはCMの後、詳しく解説していただきます」
(いったんCM)
山本浩之
「ま、外交で日本はかなり窮地に追い込まれそうなんですが、そうしたところで開き直り内閣をというキーワードが出ました」
青山繁晴
「はい。で、実際にこの改造について名前が上がっている人の中でも、キーパーソンをこうやって並べてみたんですね。たとえば安倍さんの一番の友だちである塩崎官房長官がクビになりそうだという話、それから安倍さんとほんとに仲が悪い、今も仲が悪いのに、この福田康夫さんが副総理として入るかもしれないという話。で、小池さんはこの間、人事騒動で大騒ぎになりましたね。云々かんぬんあって、この中で安倍さんは今、外遊中ですね。アジア歴訪に出てる。なぜ外遊に出てるかというと、淡々と外交・安保やりたいという安倍さんの思いと同時にね、やっぱり雑音の入らない外国でちゃんと想を練りたいということがあるんです。だけどその中で一人だけ、頻繁に電話で、国際電話をやりながら頻繁に相談してる人がいます。それは麻生さんです。次、出していただくと……」(パネル表示される)
青山繁晴
「すでに麻生さんはこうなることがもうほとんど……」
村西利恵
「『幹事長の有力候補』」
青山繁晴
「有力候補と言ってますが、ほとんど内定と言っていいと思います。よっぽど外務大臣になり手がない時に万々一留任するかもしれないけれども、基本的には幹事長の方向で。これは実は僕、推測で言ってるんじゃなくて、今、安倍さんが動いてますね、外国で。そこに、安倍さん本人じゃないですよ、しかし一緒に行ってる人々に電話をして様子を聞いたら、麻生さんとは電話で確かにやりとりをしてるってことですから。麻生さんに相談をしてるんですが、しかし麻生さんも別にスーパーマンじゃないから、2つの問題に直面しています。はい、これを2つ出して下さい」(パネル表示される)
青山繁晴
「1つは国会運営が当然、今までのように行かないってことですね。参議院をあの小沢一郎さんが握ってますから、国会運営がうまく行かない。それと同時にこの外交について、特に今までずっと頼みにしてきたアメリカに間もなく裏切られようとしてるという大きな問題がありますね。そうするとどちらかといえば、本当はこの外交・安保、もう一回言いますが、皆さんね、参議院選挙で私たちが争点にできなかったあの外交・安保が本当は改造の最大の焦点なんです。その中で外交・安保と聞くとやっぱり防衛省の最近の人事の話が皆さん、頭に浮かぶと思うんですね。それで、やっぱりそれが焦点だから、僕も安倍さんといっしょに動いてる人たちに国際電話をいたしました。そうするとその国際電話では、つまり今、安倍さんと一緒に動いてる人からは、『どうも青山さん、安倍さんは小池さんを留任させるらしい』って聞いたんです。へえーって僕は思いまして、実は今朝、日本に残ってる首相官邸の高官に電話をして、『夕べ外遊先に電話したら、小池さん留任になったらしいね』って聞いたら、『いやいや青山さん、違うよ。やっぱり続投は無理なようだ』と。『やっぱり国会答弁、乗り切れない』と。さっき言った国会があって、『国会がテロ特措法の延長の話よりも、人事の話ばかりになっちゃうに決まってるから、やっぱり無理だ』と。話が分裂してるということはね、安倍さん、要するにそこは小泉さんのやり方を踏襲してて、派閥のボスに相談をしないで自分で決めようとしてるから、最後は誰もわからないと同時に、側近の受け取り方がそれだけ違うということは、やっぱり安倍さん自身も迷ってるんだなと思うんですね。その中でね、一つのサプライズのやり方が自民党の中で言われてるのは、これです」(パネル表示される)
一同
「えーーー」
村西利恵
「前原さんの顔が出てきましたけど」
青山繁晴
「これは事実として、前原誠司さんに対して、一本釣りで野党から入閣しませんかという水面下の働きかけがなされてます。前原さんは受けないと思いますが、しかしフランスのサルコジ大統領が当選した後に、社会党から一本釣りで閣僚入れたって例があってですね。それで安全保障を巡って小沢さんと前原さんが対立してるという問題があるから、ま、こういうやり方になったわけです。それで前原さん、さっき言った通り僕、受けないと思いますよ。但し、今までの内閣改造のやり方じゃなくて、つまりもっとはっきり言うと、安倍さんが延命するための内閣改造じゃなくて、この国が戦後初めてアメリカに裏切られようとしてるんだから、それに対抗するためには、今までの日本のやり方ではだめだということだと思うんです。だから大連立にならなくても、たとえば安全保障で意見一致する人は政党乗り越えての改造があってもいい。そういう意味の開き直りであってですね。僕らにとってはこのテロ国家指定解除というのは大変な危機ですが、やっぱり一つの大きなきっかけ、チャンスだと思うのは、やっぱりこの国はアメリカに頼って、特に外交・安保はアメリカに任せてきたわけですから、それを見直す最初のきっかけだと、再スタートだと思って、もう一度言いますが、安倍政権の命運ははっきり言うと小さなことであって、大きな問題として、私たちのこの祖国をアメリカに頼らない国にするきっかけにしてほしいなと思うんです」
山本浩之
「ああ、まさにそうですよね。もうお友だち内閣なんて御免被りたいと、もちろん。だけど国家国益のためにどんな内閣を作るかってのは、27日は注目なわけですね。青山さんの“ニュースDEズバリ”でしたけど、室井さんは今の解説聞いてて、どういうふうに思われました?」
室井佑月
「私はだけど外交っていうことを考えると、安倍さんが変わらなきゃやっぱり無理だと思うよ。国民から人気が、だんだん支持率が落ちてきて、それで力がなくなった人がトップであるっていうことって、外交上どうなのかというふうに思う」
青山繁晴
「それはね、それは安倍さんは内閣改造していずれは総選挙をやらなきゃいけません。その時に国民の審判がどう出るかによってやっぱり判断されることだと思います、国際的に見ても」
山本浩之
「さっき、その、テロ国家指定解除の話がありましたけども、こんなところでアメリカの好きなように、もしやられるとするならば、どうしてアメリカの言う、テロ特措法の延長問題ありますよね、何でそういうアメリカの言うこと聞かなきゃいけないの?」
青山繁晴
「だからそういうところを、したたかに全部使える材料があるじゃないですか。で、全世界のアメリカ軍にとって一番大事な基地は、実は日本にある基地なんですから。沖縄県民はじめとして、それ負担してるわけですから。国防総省が僕に警告発するってことは、アメリカ、アメリカとひとかたまりで言ってきたけども、実は国防省と国防総省は分裂してるわけでしょう。そこにしたたかに付け込む外交を日本がやるべきだと」
山本浩之
「そのしたたかな外交ができるかどうかっていうことですよ」
室井佑月
「そうそう。いつも土壇場になってから日本は慌てる羽目になるの。他の国っていうのは、ちっちゃい国でもさ、先々のことを考えて外交してるのに、日本っていうのはどうして土壇場で慌てるの?」
青山繁晴
「日本はもともと技術があり、国力があり、経済力があり、そういう国っていうのは目の前のこと過ごしてればね、とりあえず国家運営できるから。北朝鮮みたいに小さな国は、ほんとは独裁国家で国民のためにはなってないけれども、長期戦略を立てていかないと、国自体がやっていけないんですよ。そこをもう一度ね、僕たちの足下を見直した方がいいと思います」
山本浩之
「そうですね。その長期的な戦略を立てられる強い開き直った内閣、27日に内閣改造が行われます。“ニュースDEズバリ”でした」
____________________________内容紹介ここまで
このコーナー、普段はいつも時間が足りなくて、最後は青山さんが一人で駆け足でまとめて終わりになることが多いんですが、今日は珍しく時間が余ったのか、最後に室井さんがコメントするまでに(^_^;
先日放送されたNHKの「日本の、これから」を起こした時にも思ったけど、憲法改正論が高まるのと相まって、日米同盟もそろそろ大きな分岐点に来てるんじゃないでしょうか。
今後もいろんなことを我慢してでもアメリカとの関係を維持していくのか。あるいはさらに強めていくのか。それとも関係を見直して日本独自の安全保障を構築する方向に転換していくのか。
私はやっぱり日本独自の方向に行ってほしいです。
しかし独自といっても、62年間ずーっとアメリカ頼みで来てしまったわけですから、まずは精神面から……日本人としての自立心を取り戻す、そこから始めないとだめなんでしょうけども。
とりあえず今の私にできることと言えば、周囲にいる「お花畑の住民」を説得していくことぐらいですかね。気の長い話だけど……(T^T)
↓「日本国民よ目覚めよ!」ってことで、オススメ本↓
・ 新ゴーマニズム宣言SPECIAL 平成攘夷論 小林よしのり著
今日もスクロールお疲れさまでした<(_ _)>
以下は「アンカー」関連リンク集です。
あ、その前に、「お気楽くっくり」も更新済です。
これって反日アニメ?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※参考リンク
ON THE ROAD : Aoyama 's Daily Essay(青山繁晴さんのブログ)
※動画ご提供
国風(“元祖たか”さんのサイト)
いつもお世話になっています。UPありがとうございます。
※拙ブログ関連エントリー/「アンカー」起こし
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Comments
青山さんが言うように、受けることはないだろうけれど、自民のわけのわからん連中よりも安全保障については結構いい線いっているもの。
このエントリーを読んで、日本人が自国の安全保障について、何も考えていなかったのだと、本当に恐ろしくなりました。アメリカ頼みさえも自覚していないのだと思います。
今、安倍首相が「インドと安保協力」という、webニュースが流れています。これでどうなるということではないにしても、ちょっとだけ、ほっとした気持ちです。日本人の自立心・・なんとかしないといけませんね。
>この国は62年前にアメリカに戦争に負けて、その後アメリカから民主主義を取り入れて、日米同盟を結んで62年間やってきた、、、
青山氏には今ひとつしっくりこないところがあって「この人本当に日本が好きなんだろか?」って漠然と思ってました
自分の国であるのに「この国は、、、」という言い草は筑紫哲也と同じですし、
民主主義もアメリカに教えてもらったわけではないのにあたかも戦前の日本には民主主義がなかったかのような言い草です
政治を寸劇に仕立てて面白可笑しく話してるだけに見えるのは僕がスレてるだけなのか・・・
日本は、封建時代から民主的な国家だったので、戦後も民主国家でありつづけました。
初めてコメントします。
「お花畑の住人」に反応してしまいました。
先日某女性専用掲示板で「はだしのゲン」が嫌いだと書き込んだら反論されまして。どうやら相手は被爆地出身の筋金入り?のようでしたので、私もそういう人がどういう考えを持っているのか知りたかったので自分の考えを主張しつつ色々質問したのですが・・・結局相手は私の質問は一切スルーで、思い出話と平和への誓いを延々とタレ流し。恥ずかしながら私もイライラしてしまって「私の質問に回答する気はないようですね」と挑発したら、人格非難されて終了されてしまいました。
私は相手の人格を尊重して議論しようと思っていたのですが、向こうは「目障りな非国民」としか思ってなかったようで・・・
まだ自分の未熟さと虚しさに落ち込んでおります。
すみません、愚痴になってしまいました。これからもくっくりさんのブログ楽しみにしてます。
私は海外居住(カナダ)の身でありエントリー記事は勉強に成ります、有難う御座いました。
北朝鮮のウラン埋蔵量の巨大さには驚きでした。此れで疑問に思って居た米国の北朝鮮への制裁軟化が氷解しました。
其れにしても、いつの時代でも大国の貪欲さは同じですネ、米国/ロシア/支那等、資源貧乏国日本と比較すれば資源は豊富(特にロシア)であるのに、然も資源餓鬼の如く振舞う姿は醜悪其のものと言えるでしょう。
米国の北朝鮮テロ国家解除に拠る裏切り行為は日本に取っては未曾有の外交危機であるが、平和ボケで国の防衛を忘れた日本人は鈍感であり、恐らく大衆は一丸と成り得ず、安倍首相を援護する処か足を引っ張り、奈落の底に陥るのでは?との不安で胸が締め付けられそうです。
さもなければ衆愚政治になってしまいます。
先の参院でも選挙の争点は安保と外交であるべきだったのに年金と「政治と金」になってしまった。
本当に国を思う人間を国会に送り込みたがったが、
愛人がいたり、賭け事をしていたような粗悪なのを送り込んでしまった。
残念です。
ウラン400万トンの出所がどこか知りませんが、そんなに大量にあるのなら、これまでに知られてこなかったのが不思議とも思います。
さて、仮に米国が北朝鮮のテロ支援国家指定を解除するにせよ、日本にとっては、国防政策で核武装検討を含め、既成事実を認めさせる手段が増える契機になると思います。或いは印豪米と、安保対話を進める、航空自衛隊の正面装備を、純国産を可能にすべく研究を強化する、等、米国との経済関係は細くなるにせよ、主権国家としては淡々と責務を果たせて、却って良いと思います。
国民の意識も、自前の防備が不可欠と気付くでしょうし、問題はないと思います。
室> 安倍さんが変わらなきゃやっぱり無理だと思うよ
という発言に関しても、そもそも「大した根拠もなく安部さんを否定する」有権者の意識が変わらないと、民主主義国家である日本が「したたかな外交」なんて出来るわけがないと思うのですけどね。また、
室> いつも土壇場になってから日本は慌てる羽目になるの。他の国っていうのは、ちっちゃい国でもさ、先々のことを考えて外交してる
という発言にしても、彼女のいう「ちっちゃい国」ってのは民主主義国でないか、民主主義国であれば「外交を選挙の争点にする」見識のある国民が居るってことで、まずは室井氏自身が反省しないと駄目だと思うのですけどね。
まぁ、私自身も人に自慢できる見識を持ち合せてませんが、テレビという影響の大きなメディアに出ることを生業にしている以上は、私程度は唸らせて欲しいと思うのでが...
この方青山批判をされてる方ですよね、そこにお世話になるっておかしくない?
ウラン問題は書き損なっていたが私のブログの3月7日にも書いたが、地下資源の宝庫、レアメタルもかなり多く産出することはあまり多くは知られていない。
だけど、アメリカから日本が裏切るなんてとんでもない。
初めから日本なんて念頭にないだけ。金のなる木だし、金と技術を吸い取るだけ。
アメリカから裏切られるなんて考えるから日米同盟強化のためにポチがはびこる。
自主独立ができない。
阿部さんには是非とも西村慎吾議員を外務大臣か防衛大臣に就任して欲しいなぁ
個別にレスを差し上げられず申し訳ありません。
全てのコメントを拝読しております。
実を言うと私も「戦争に負けて、その後アメリカから民主主義を取り入れて」の箇所は、いや、それは違うんじゃ……(^_^;と心の中でツッコミ入れてました。ついうっかり言ってしまったのか、それとも普段からそう思われているのか、私にはわかりませんが。
| 2007/08/24 01:08 AMさん:
本来、名前を名乗らない方へのレスはしないのですが、この前からしつこくていらっしゃるので、お答え申し上げます。
私は別に青山さんを全面的に支持しているわけではありません。例えば青山さんは日本の核武装には反対されてますが、私はそれには反対です(つまり核武装もありだと思ってます)。
また今週の「民主主義」のくだりのように、毎週1箇所2箇所ぐらいは「それはどうだろうか」と思う箇所があります。ただ、全体的には支持しているのと、あと昨年からずっと起こしているので行きがかり上と言ったら言い方悪いですが、起こしを楽しみにして下さっている方もけっこういらっしゃいますので。
今回もけっこう青山さんへの批判や疑問のコメントが届いていますが、このように議論のとっかかりになることは良いことだと思っています。私も勉強になりますしね。
で、あなたは一体何がお望みなのでしょう?起こしをやめろと?それとも“元祖たか”さんとの関係を絶てと?
政権を維持できないからというのが理由でしょう。今回の参院選でも、結果として中国を利する形になりました。安倍首相のインド訪問に関するニュースでも、その取り上げ方や自民党の売国奴議員の発言などは、腹が立つものばかりです。
こういった状況で外交問題を選挙の争点にしても、まともな議員が当選するとは思えません。親中勢力・売国奴議員が議席を伸ばすだけのような気がします。
>>これって反日アニメ?
日本人の反中感情を煽るアニメとして、中国でも警戒されているようですね。反中・反日、最終的にどちらの効果が強くなることやら・・・。
見ている人達には、反日にはなってほしくありませんし、間違った形での反中にもなってほしくありません。実際の中国を知る足掛かりになってくれればと思っています。
>>bmtjnさん 被爆地出身の筋金入り?
私もそういう環境下で育った人間ですが、あそこで教育を受けていれば仕方の無いことです。学校で君が代を教わったり、斉唱することはありませんし、国旗が全旗で掲揚されることもありません。
私の場合は、南京大虐殺なるものを中学生で習った時に、大変、疑問を持ち、自分なりに勉強して、それはありえないという結論に至りました。そのおかげで、ここのみなさんの意見が、普通だと思っています。
しかし、あそこで普通に学校教育を受け、今のマスコミの情報にさらされて育っていけば、自ずとその様になってしまうでしょう。
教育とマスコミ報道が、まともに行われる日が来ることを祈るばかりです。
私は青山氏に批判的ではありますけれど、言説のおかしな所に批判的ということです。それは青山氏に限りません。テレビに出ている人のたいていにあてはまります。各人で考えが違うのでしようがないことです。
左翼であっても右翼であっても元々は愛国的であるのが普通なのです。しかし日本では左翼というと捏造、ウソつき、論理がおかしい、売国的とかマイナスの部分が多々あって、人を左翼だといえばその人をそのように非難しているように受け取られます。言葉使いのむずかしいところです。
私は青山氏は沖縄左翼だと言いましたが、べつだん氏が売国的とは思いません。氏はむしろ愛国的でしょう。でも沖縄に関しては、ちょっと曲がってるように思います。蒙った被害を大きく考えすぎかなと。私などは戦争をすれば軍人だけでなく民間人に被害が出るのが普通と思ってます。
沖縄の場合は面積が小さいので、戦闘に入るまえに住民の避難区域について、日米で十分承知し合い、移動の時間を取れていたらよかったと思います。あのように狭い場所で戦えばどうなるのか米軍は承知していたはずで、住民の被害の責任は、日本軍よりも米軍にあると思います。結局、広島長崎のように、日本人が死んでもどうとも思わない白人の驕りでしょう。沖縄の被害は甚大ですが、米軍はそれを承知で仕掛けたのですから、なるようになったのです。受けた被害に拘泥しすぎるのはちょっと違うと思います。
と書こうと思ったら、
>重村先生がムーブで、北朝鮮の鉱物資源のことを笑って否定してました。>たか改名 元祖たかさん
マトモに考えて、将軍様の言う事を信じてる国があるんなら、日本外交でもまだなんとかなるかも。
話し変わるけども、安倍・麻生外交ラインって、普通といえば普通なんだけども、今まで何もしないのと比べると、突出して頑張ってますね。日本のマスコミは、外交・安保については一切評価しないけど・・・。
でも、“たか改名 元祖たか”さんの真意を理解することができて、本当に良かった。
青山ファンとして、どんな批判コメしようか考えていたのですが・・・。最近、時間的余裕がないせいか、生来の気性のせいか、思考回路がササクレちゃって。正直、投稿できそうにない罵詈雑言のオンパレードに、逡巡していたので。その間に“元祖たか”さんの意向が分かって良かった。個人的には2007/08/24 01:08 AMさんに感謝。
“元祖たか”さんの、青山さんへの見解は納得です(本当に言葉づかいは難しい)。そして、“元祖たか”さんは自分と考えが違うからといって相手にレッテルを貼り人格攻撃をする、そこらの「熱湯浴」と異なることも十分理解できました。
青山ファンを自認する私も、沖縄戦に関する見解は“元祖たか”さんに共感です。
まぁ、だからといって「左翼」にカテゴライズできるかどうかは疑問符ですが(硫黄島の「一杯の水」運動を提唱されている人なのに…という想いが)。ただ、沖縄戦を事由として左翼とされるのは、青山さんも本望(というか覚悟の上)ではないかなぁ〜、とも考えています。
くっくりさん、エントリーと無関係のコメントで申し訳ありません。この後、テキストは必ず拝読させて頂きます。
コメントありがとうございます。
私自身被爆地ではないのですが小学校で「日本軍は悪・昭和天皇は悪」と教わりました。
変わったのは20代後半です。
やはり自分で知ろうとしなければ変わらないのでしょうね。
真実を求めるのは人間の本能ですが、その本能すら衰えさせる日本社会。幼い子を持つ母として恐ろしく思います。
言いそびれましたがアンカー起こしは毎度楽しみに読ませてもらってます
民主主義云々の下りでカチン!ときてコメントしましたが、言い過ぎたかと反省してます。。。
青山氏に関しては右か左かというより、政治を「軽く」見せてしまい過ぎなんですよね、無関心な人達の興味を引くにはいいんでしょうけども
日本と政治家(善しも悪しも)に敬意を払って話してくれたらもっと好きになれるのに、、、
と、いつも思ってます
棒太郎さん移転されたようですよ〜。
http://boutarou.blog103.fc2.com/
おっしゃるように、分岐点かもしれないですね。
安倍首相には、踏ん張ってほしいと思います。(海岸にて)
お知らせいただきありがとうございました。変更しておきました。
日本の頭越しに北朝鮮を承認するということは、他の国にもあり得ますね。
はじめまして。Jinguziと申します。いつも楽しく読ませてもらっております。
少々思うところがありましたので、お邪魔いたします。
青山氏の発言なんですが、突っ込み所がありすぎて、頭が痛いです。。
北朝鮮の資源情報は、今までも何ども出ていて、その度に否定されています。
青山氏が『油がない』と言っていますが、ついこの間まで『膨大な海底油田がある』と言って、中韓両国を騙そうとしてました。実際は、『あることはあるけど、埋蔵量は予想より遥かに少ないし、油も低質だし、掘っても赤字だね』という結果でした。
北朝鮮に世界中の半分のウランがある………どう見ても、大嘘です(^^;。
というか、北朝鮮のめぼしい地下資源は、既に中共が借金の形に抑えています。そんなものがあるのなら、中共政府が見逃す筈がありません。何より北朝鮮の借金をそれで返せばいいだけです。借金が返せないから、国民を苛めて瀬戸際外交をやっているんです。金があれば、そんなものをする必要がないじゃないですか。
大体、三度の飯より自慢をするのが大好きなあの国が、世界中の半分の埋蔵量のウランがあったら、大威張りで自慢するに決まってるじゃないですか。それこそ、朝昼晩とのべつまくなしに。自慢しない時点で、大嘘だと決まったようなもんでせう。
更に言うと、世界中で原子力発電所を作ろうという話になっていることは本当ですが、西側で商業原子力発電所を作れる技術力を持った国は、日本とフランスだけです。アメリカはスリーマイル島の事故以来、新規原発を作っていないんで、新規の原発を作れる技術がありません。で、日本とフランスでは大きな技術力の差があります。つまり、アメリカが原子力発電所を作ろうと思ったら、日本に頼むしかありません。現に先日、日本企業がアメリカの原子力発電所の建設を落札しました。
こういう状況で、アメリカがウラン欲しさに日本を裏切ると。どう見ても飛ばし情報です。
おそらく、アメリカ国務省の下っ端の希望的観測を青山氏が真に受けたのが真相じゃないかと思います。
大体、来月8日にオーストラリアで、安全保障に関する日米豪の首脳会談が決まっているんですけど。そういう情報は全てスルーして、『アメリカが日本を裏切るんだ!』と叫ぶ姿勢は、頭が痛いです。
ウランは海水からも採取できるので日本は全力を上げて海水からのウラン大量採取低コスト化に取り組むべきです。
http://blogs.yahoo.co.jp/deliciousicecoffee/7420309.html
日本人は、アメリカが日本ではないことを真剣に考えるべきです。
米国務省は憎たらしいですが、日本人にそのことを思い知らさせる良い好機になるかもしれません。
青山繁晴は非常に良い情報を入手しているのに、日本の核武装に反対しているのだから嫌な奴です。
「日本は核武装するべきだ」などと言うと、真実を言えばテレビに出演できなくなるからでしょう。
それと、青山にもう一言いうなら、日本は戦前から民主主義でした。
日本は戦後にアメリカから民主主義を取り入れたのではなく、戦後、アメリカ式に民主主義に変更されただけです。
http://blogs.yahoo.co.jp/deliciousicecoffee/19321406.html
アメリカが日本を裏切るという話は、関西の土曜日の番組で評論家の宮崎哲也氏もされていました。但しウランがどうということではなく、「アメリカがテロ国家指定解除をする」という話でした。これは青山氏も言ってたようですが。いずれにせよ今後のアメリカの動向には要注意ですね。
海水からウランの取り込みについては、ここまで進んでいるとは知りませんでした。
ご教授ありがとうございますm(_ _)m。
ちなみに、日本政府もウランの確保に関しては手を抜いていません。国名は失念しましたが、中央アジアの国のウランを独占契約を結んだりしています。
blacksheep様
どういう訳か、日本の知識人の一部には、『アメリカは、日本を南米辺りの小国と同じように思っている』とアメリカに裏切って欲しい願望みたいなものがあるのです。多分一種の自虐だと思うのですが、本人達は気づいていません。
大体、テロ国家指定の解除は、イランやイラクとの整合性を考えると難しいでせう。下手に指定を解除すると、イランがらみでNATO諸国の反発が予想されます。
それ以上に、日本が中東から軍事力を撤退する口実になります。これはブッシュ政権にとって大きな外交的失策になることは、間違いありません。
ブッシュ大統領は色々と言われてはいますが、目先の利益に目がくらんで、判断を誤るほど愚かではないでせう。
ところで、甘い壁紙の印象とは裏腹に、記事がなかなか辛くて面白いです。また、寄らせてもらいます。