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「さくらパパ」続報と民主党とテロ特措法延長

 1週間前にこういうエントリーを書きました。

8/25付:出るべくして出た「さくらパパ」スキャンダル

 日を追うにつれますますB級度が増してきてるんですが、乗りかかった船なので続きを書きます。

070831-1.jpg 8月28日(水)、渦中の横峯良郎参院議員が会見しました。まさに逆切れ会見でした。

 横から時折「まあまあ」と横峯氏を抑えてた谷澤忠彦弁護士、この人も多分に感情的でしたが(^_^;

 谷澤弁護士は会見が始まる前、会場前のロビーで、告発記事を書いた週刊新潮の記者に対し、「これは私と横峯さんがやる会合ですから、あなたに出てもらいたくありません」「僕は入れたくないと言ってる!」と退出を要求。
 結局、新潮の記者は会見場には入れなかったそうです。

 谷澤弁護士って、年金記録洩れ問題で国会に参考人招致された人ですよね。関西以外の人から見たら、きっと「いかにも関西」な人なんやろなぁ(^_^;
 でも、何でこの人が横峯氏の弁護を?年金問題の縁で民主党に頼まれたとか?
 
 
 横峯氏の会見について、まずはニュース記事から。
 
「元愛人に脅迫された」良郎氏が会見(スポニチ8/29)
 週刊誌「週刊新潮」で“不倫&賭けゴルフ疑惑”が報じられた“さくらパパ”こと民主党の横峯良郎参院議員(47)が28日、都内で釈明会見を行った。女性との愛人関係と、過去に少額の賭けゴルフをした事実を認め「投票していただいた方々にはご迷惑をおかけし、おわびを申し上げます」と陳謝。一方で「女性に脅迫されていた」ことを明かし、集まった報道陣に怒りをぶちまけるなど大荒れの会見となった。

 会見の冒頭、約150人の報道陣の前で頭を下げ、当選後間もない時期のスキャンダル騒動について謝罪した横峯氏。女性について「昨年、お付き合いしていました」と認め、賭けゴルフに関しては「10年以上前、鹿児島にいたときに、友達と5000円ぐらいの少額の賭けゴルフはやった」と説明した。

 高額の賭けゴルフや酒の席での行き過ぎた行為など、そのほかの報道については真っ向から否定。女性に慰謝料名目で500万円の支払いを不当に要求されていたことを明かし、恐喝行為を知りながら女性の言うがままに報道され名誉を傷つけられたとして、発行元の新潮社と女性に対し、東京地裁に5500万円の損害賠償と謝罪文の掲載を求める訴訟を起こしたことを明らかにした。

 訴状によると、女性は金銭の支払いに応じない場合「週刊誌などのマスコミに言います」と恐喝してきたという。

 横峯氏が神妙にしていたのは、同席した谷澤忠彦弁護士が訴訟の経緯を説明していた時まで。質疑応答になると一転“ブチ切れ”。質問する記者やリポーターに「朝からマンションの前にカメラを構えてインターホンで聞いてましたね」「おたくですね、(さくらアカデミーの)子どもに電話したのは」などと、顔を真っ赤にしながら反論。「何一つ私に確認もとらないで、週刊新潮の記事のまま報道するのか」「ありもしないことを報道されたら、気の弱い人なら自殺してますよ!」と一連の報道に対して不満をぶちまけた。

 エキサイトしすぎて、弁護士が「怒るな、けんかする場じゃない」と何度もなだめたが、怒りは収まらず、最後は弁護士も「もうええわ、こんな会見」とさじを投げる場面も。

 家族への説明については「ちゃんと言いました。恐喝されていると」。娘で女子プロゴルファーの横峯さくら(21)は「(裁判を)とことんやれと言っている」とした。今後、恐喝行為に対して「刑事告発も検討している」(谷澤弁護士)といい、騒動は泥沼化の様相を呈している。

▼週刊新潮編集部のコメント

 横峯議員の提訴については、まだ訴状が届いていませんが、本誌記事に掲載したとおり、横峯議員は本誌の取材に対し、愛人問題や賭けゴルフの件などを大筋で認め、反省の弁を述べておりました。にもかかわらず、なぜ前言を翻し、突然の提訴に至ったのか、理解に苦しみます。
 また、横峯議員の賭けゴルフ問題については、今週発売される「週刊新潮」において、再び記事を掲載します。横峯議員は先週末、賭けゴルフをした相手を呼び出し、口止めを依頼するという卑劣な工作を行っていました。つまり現職の国会議員が、犯罪行為の証拠隠滅を図った上で、メディアを相手に訴訟を起こしたわけであり、その非常識で悪質きわまりない行動は、完全に議員失格であると考えています。

 「俺は元愛人に恐喝されてたんだ。実は俺の方が被害者なんだ」という主張のようですが、だったら何でそれ、最初から言わなかったんですか?


 会見の翌日以降、各局ワイドショーで会見の一部が放送されたので、私もできる限り見ました。

 まず最初に変だなと感じたのは、横峯氏が会見の冒頭で釈明の紙を読み上げた時、元愛人A子さんとは「友達として付き合っていた」と言ってたんですよ。
 「おろ?愛人だったことも否定するの?」と少し驚いたんですが、その後の質疑応答の場面では、友達ではなく男女の関係があったという前提で全員(記者も弁護士も横峯氏自身も)喋ってたんです。

 会見のいったいどの時点で、横峯氏は「男女の関係」だったと認めたんでしょう?

 その謎は8/31放送「スーパーモーニング」で解けました。
 こんなやりとりが放送されたんです。

記者(たぶん「ザ・ワイド」の中山レポーター)
「その男女関係という部分は、女性との関係、先ほどお友達と……?」

横峯氏
「はい。友達としてやってます

同記者
「男女ということはないんですか?」

横峯氏
「いや、それは……、裁判の中ではっきりします」

谷澤弁護士
「いやいや、ま、ええがな。男女の関係はあったということは認めます

 いきなり何?この往生際の悪さは。

 とにかく会見での横峯氏は見苦しくて仕方なかったです。
 本人とすれば誤解を解きたい、世論を味方につけたい、そんな意気込みで臨んだのでしょうが、はっきり言って逆効果。
 記者の質問にいちいちマジ切れしてるようでは……。それだけで国会議員の資質を問われるんじゃない?と言ったら言い過ぎでしょうか。

 ある時は、まだ記者が質問してるのに、最後まで聞かずに激昂して反論、横の谷澤弁護士に「まあまあ、聞け聞け」とたしなめられる。
 またある時は、質問はしっかり最後まで聞いたのに、内容を理解できなかったらしく、怒り顔のまま「はあ?!」(見てるこっちが「はあ?!」やわ)、谷澤弁護士に「こうこう、こういうことを聞いてるんやで」とフォローされる。

 「とりあえず落ち着け」と思ってテレビ見てた人、多いんじゃないですかね。


 1時間程度の会見だったそうですが、横峯氏あるいは谷澤弁護士の口からは、「恐喝」という言葉が合計17回も飛び出したそうです(このへん、ワイドショーは細かい(^_^;)。

 横峯氏は名誉を傷つけられたとして、新潮社と元愛人A子さんを相手取り、東京地裁に5500万円の損害賠償と謝罪文の掲載を求める訴訟を起こしたそうですが、「恐喝」の方はどうするんですかね?
 今のところ「刑事告発も検討している」という言い方にとどまってるようですが、そこまで自信持って「恐喝された」と主張するなら、民事と並行して刑事もやればいいと思うんですが。

 経済ジャーナリストの須田慎一郎氏は、週刊新潮に告発記事を書いた経験があり、かつ、告発した相手に告訴された経験もあるそうなんですが、その須田氏が8/29放送「ムーブ!」で語ったところによれば――。

 週刊誌がこういった告発物を載せる場合、週刊誌サイドは必ず、告発する側が告発される側に対して脅迫などしてないかどうか事前に確認するそうで、これは「イロハ」の「イ」なんだそうです。
 「横峯氏側はそれを知らないんだろうか?」と須田氏は首を捻ってました。


 で――。
 8月30日発売の週刊新潮。「さくらパパ」告発・第二弾。
 今週も買っちゃいましたよ。私、週刊誌なんて年に数えるほどしか買わないのに。

 中身ですが、半分ぐらいは先週の記事(拙エントリー8/25参照)の補強というか焼き直しです。

 タイトル部分には、先週伝えられた横峯氏の酒の席での不埒な振るまいの現場写真らしきものが、3枚掲載されています。

070831-2.jpg この写真はそのうちの1枚で、横峯氏とされる男性の顔が写った唯一のもの。
 うつむき加減で断定はできませんが、どうも本人くさい。

 「横峯氏の酒の席での不埒な振るまい」とは、女性に強い酒を一気飲みさせて酩酊状態にさせ、服を脱がし、下着姿の恥ずかしい写真を撮ったり、油性マジックで身体に落書きをしたり、そういう振るまいのことです(写真を撮ったのは横峯氏ではなく取り巻きとされる)。

 8/30放送「ムーブ!」、宮崎哲弥氏、橋下徹弁護士によればこういった行為は、「本人が同意していなければ暴行罪に当たる」そうです。

 今週号の記事に掲載されていた、白鴎大学法科大学院の土本武司教授の見解はこうです。

 「女性を心神喪失状態にさせて恥ずかしい思いをさせるわいせつな行為に及んだ場合、準強制わいせつ罪に問われる可能性があります。さもなければ、盗撮などに適用される都の迷惑防止条例にも違反しています。酒を無理やり飲ませて酩酊状態にさせ、服を脱がせる横峯議員のやり方は、現行犯で逮捕されてもおかしくない事例だと思います」


 一方、賭けゴルフの件はというと――。

 先週号によれば、横峯氏は週刊新潮の記者に対し、「賭けゴルフは確かにやっていました。悪いことだとはわかって、やっていましたが、議員になってからはやっていませんし、もう、2度とやりません。だけど、額はそんなに大きくはないです」と、記事の内容を大筋で認めていました。

 その時のやりとりについて、今週号では突っ込んで書いてあります。
 (注:拙ブログでは元愛人はA子さんと表記していますが、週刊新潮では「北川百合子」さんという仮名が使われています)

 だが、そもそも、さくらパパ、本誌の取材に対して、先週の段階では、昨年の賭けゴルフをあっさりと認めていたのだ。

 その経緯をかいつまんで説明すると、8月19日の夜、さくらパパは、本誌の記者3人の目の前で、最初は、「確かに、私が賭けゴルフをしていたことは事実です。しかし、鹿児島にいた頃のことで、随分、昔の話。10年近く前のことでね」などと、言い訳に終始して、何とかごまかそうとしていた。

 しかし、元愛人の北川百合子さん(仮名)が、昨年の秋の賭けゴルフを証言していることを厳しく追及すると、一転して、「昨年までは、ね。昨年までの話で、最近はやっていません」と、いきなり9年間の時間を飛び越えて、やったことを認めたのである。

 結局、「1打1万円」と証言する北川さんと、「トータルで1万円程度の賭け」と言い訳するさくらパパの間でレートは食い違ったものの、賭けゴルフについては、「悪いことだとわかっていました」と、頭を下げたのだった。

 ところが、本誌の発売直後、事態を重く見た民主党の聞き取り調査では、「賭けゴルフをやったのは10年以上前」と弁明し、再び話が元に戻っていたのである。

 記事ではこの後、元愛人A子さんによる、昨年11月5日の大富士ゴルフ場で行われた高額レートの賭けゴルフの現場の詳細な証言が掲載されています。


 新事実として書かれてあるのは、先週号が発売された後に横峯氏が、賭けゴルフのことを知人に口止めしたとされる件です。

 あえて言うまでもないが、賭けゴルフは犯罪である。

 だが、当初、この問題に当たった鳩山由紀夫幹事長は、記者を前にしたオフレコ発言として、「賭けゴルフは皆さん、やっているでしょう。森さん(森元首相)もやってるし、パチンコや麻雀もみんな賭けているんでしょ」と、公党の要職にあるものとしては、不適当な発言と後で指弾される危険を冒してまでかばった。

 だが、必死になって守ろうとしている「さくらパパ」が、民主党を裏切っていたとしたら、民主党はどうするのか。

 実は、さくらパパは、民主党にウソの申告をし、厳重注意を受けた後、仲間と組んで、証拠隠滅を図っていたのである。

 それを証言するのはさくらパパの知人である。

 「週刊新潮が発売された後、彼は、もっとも仲のよい取り巻きと一緒になって、自分がやってきた賭けゴルフの相手に口止めをしていました。ある人は電話で、ある人は全日空ホテル(ANAインターコンチネンタルホテル東京)の一室に呼びだされました。そして、さくらパパがすでに用意していた“賭けゴルフのことは一切、口外しない”という文書に判子を突くことを要求されているのです。そのとき、パパは“おれを潰そうとするやつはぶっ殺す”と物騒な台詞を口にしたそうです

 どうやら、「さくらパパ」は自分が法律に触れていることを十分、承知した上で、派手に動いて、証拠隠滅に走ったわけだ。

 週刊新潮と横峯氏、いったいどちらに分があるんでしょうか――。


 以下、8/30放送「ムーブ!」から、ちょっと長くなるけど紹介。

 まずは大谷昭宏氏の見解。

 「明らかに週刊誌報道というのは、今もうかなり根拠を持って、二弾、三弾を用意してますから、火に油を注ぐ結果になりますよね」

 「これ本人がいろいろ否定してますけどね、じゃあこれ全部が作り話でね、全く架空の話を週刊新潮が書いて、受けて立つということはありえない

 「週刊新潮がこうやって告訴を受けて、名誉棄損を受けますよね、私は実は過去3回か4回、週刊新潮側の意見陳述書を書いてるんですね。地裁や高裁に、この報道は間違えてないという意見陳述を出すということをお願いされて。その時に週刊新潮側の弁護士さんと、私もいい加減な意見書出せませんから、綿密な打ち合わせするわけですね。どこまで調べてるのか。今隠してるネタはどこまであるのか。それからすると、これもう週刊新潮側はゴルフ場まで確定してる。おそらくプレーの記録から何から全部抑えてます

 お次は宮崎哲弥氏。

 「週刊新潮はある意味で(横峯氏の)言質をどんどん取らせてる。で、それをたとえば翌週、否定するような証拠を出してくる。だから週刊新潮はまだ相当ネタを持っている」

 「週刊新潮はいい加減な記事を書くこともあるが、こういうふうに勝負に行ってる時というのは、私、何人も週刊新潮に記者の知り合いいますから、これは相当固めてきます。新聞以上にある意味固めてくる」

 ちなみに1週間前、8/23放送の同番組で横峯氏を擁護する発言をし、私もブログで批判した橋下弁護士は、今週はころっと意見が変わってました(^_^;

 「僕は先週、一生懸命、宮崎さん、大谷さんを相手に、『賭けゴルフとか愛情問題ぐらいはいいじゃないか、被害者いないんだから』ということを言ってましたが、(横峯氏が)あれだけ認めてたのに急にひっくり返して、自分が言ってたこと空しいし、宮崎さん、大谷さんが『さくらパパに議員の資格ない』って言ってたのはその通りで、僕はまだまだ人を見る目が甘かったなと。さくらパパは国家権力者側なので、週刊新潮は徹底して報道機関として監視をするというか、追及していってほしい」

 また、「ムーブ!」側がいろいろ取材したところによれば(誰に取材したのかは明かさず)、「おそらく新潮側は、女性が恐喝はしていないという自信があるのではないか。そしてさらに膨大な情報を、それ以外にも得ているのではないか。来週以降も書かれるのではないか」ということでした。

 さらに「ムーブ!」は、谷澤弁護士に取材。疑問に答えてもらったそうで、それをパネルにまとめて紹介してました。
 (ちなみに谷澤弁護士は以前、年金記録洩れ問題で「ムーブ!」に生出演したことがある)

Q:破廉恥な飲み会は全くないと言っていたのに、写真が掲載されましたが?
A:週刊新潮に掲載されていた写真の場に横峯議員は行っていない。写真の女性にも確認した。

Q:賭けゴルフを去年していたと書かれているが?
A:横峯議員はやっていないと言っている。新潮が取材したと思われる男性にも確認したが、お金の受け渡しはないと言っている。「覚書き」についても、確認したが、そんな事実はなかった。

Q:元愛人からの恐喝については?
A:選挙に出た途端金銭の要求をされている。悪質だ。
  週刊新潮の記事はあやふやで間違ったことを書いている。こちらには自信がある。


 今週号の新潮の記事は、「さて、問題は民主党。これでも『さくらパパ』のことをかばえるの?」と締めくくっています。
 その民主党は、今後の対応をどう考えているのでしょう?

 「幹事長の裁量」で横峯氏に厳重注意をした鳩山幹事長は、ラジオ番組で次のように語っています(サンスポ8/30)。

 横峯氏を24日に厳重注意した民主党の鳩山由紀夫幹事長(60)は29日、生出演したラジオ番組で処遇について「裁判ではっきりしてから。事実を国民に知ってもらい、横峯議員の行動を正確に判断してから(世論に)答えを出していただきたい」と発言した。

 事務所によると、横峯氏は31日の民主党の両院議員総会を、迷惑を掛けたくないとの理由で欠席する意向。やる気満々だった本格的な議員活動も、法廷バトルの決着を待つしかなさそうだ。

★鳩山氏は擁護姿勢

 鳩山氏は29日、生出演したTBSラジオ「荒川強啓 デイ・キャッチ!」で、参院選前に横峯氏に会い「賭けゴルフ」の“身体検査”をしていたことを明かした。「(賭けゴルフについて)横峯氏は『大丈夫です』と答えていたが、『いわゆる普通のチョコレート程度の握りでやったことはあります』と白状していた」という。

 賭けのレベルは「普通の人と同じです」と鳩山氏。その後は「表では認めてないが裏では許してしまっている極めて甘い法律が、こういう問題を起こしている」と“責任転嫁”も。元愛人と証言が食い違う横峯氏を「(元愛人の)言っていることの大半がウソだと彼は言っている。それなりに納得いく部分がある」と最後まで擁護した。

 あらら。「訴訟が終わるまで民主党は何もしません」と。
 いいんですかね?それで。
 訴訟が終わるまでと言っても、何カ月か何年かかかるわけでしょう?「その間にほとぼりも冷めるだろう」とか、ずるいこと考えてませんか?


 民主党と言えば、新たにこの人の不倫疑惑も――。

姫井氏に不倫疑惑「コメントしません」(日刊スポーツ8/30)
 7月の参院選岡山選挙区で当時自民党参院幹事長の片山虎之助氏(72)を破った民主党の姫井由美子参院議員(48)に不倫疑惑が浮上した。30日発売の「週刊文春」9月6日号が、01年から昨年にかけて不倫関係にあったとする岡山市の男性(42)の告白と、旅行先などで撮影したツーショット写真を7ページにわたって特集した。姫井氏は29日、「記事は見ていない。一切関係ないということでノーコメントにする」と、否定も肯定もしなかった。

 姫井氏は29日午後、民主党本部で行われた「女性議員ネットワーク会議」研修会に出席し、約100人の女性地方議員らを前に約30分間講演した。8年前、岡山県議選に出馬の際には「夫から離婚届をもらった。姫井の名前で出てほしくないと言われた」とのエピソードを披露。参院選の立候補の前には「負けたら議員辞めるから出てもいい?」と夫に相談したと明かし「死んでも勝たないといけないと思った。夫のおかげで勝ったようなものです」と、笑みを浮かべて夫婦の話題に触れた。

 しかし、会議終了後に「週刊文春」の報道について報道陣から質問されると、表情を険しくし「あまりにもメチャクチャですからこれに関してはコメントしません」と話すのがやっと。「説明責任があるのでは」「有権者が納得すると思うか」と聞かれても無言のままだった。

 この人も横峯氏同様、家庭や教育の重要性を訴えてきた人じゃなかったっけ?

 横峯氏、姫井氏の問題について、鳩山幹事長は30日、記者団に対して、「議員になる前の行為だが、議員にならんとする人は自らを厳しく律しないと」と発言しました(サンスポ8/31)。
 まるで他人事。「議員になる前のことだから、わしゃ知らんよ」って?

 「身体検査」と言えば、少し前まではもっぱら自民党のことを指しましたが、今や民主党にこそふさわしい言葉になってしまったような気がします。


 そんな民主党に、もう一つこういうのが出てきました。あまり大きく報道されてないようですが。

青木氏陣営の公選法違反、逮捕の社長「小沢代表秘書が指示」(日経8/30)
 参院選比例代表で当選した民主党の青木愛氏陣営の選挙運動用ポスターの看板設置をめぐり、公選法違反(利害誘導)容疑で逮捕された印刷会社社長の島正彦容疑者(50)が千葉県警の調べに対し、看板設置自体は小沢一郎民主党代表の政策秘書らの指示だったと供述していることが30日、分かった。

 政策秘書は青木氏陣営で指揮を執っていたといい、県警は看板設置の経緯や指示の内容について秘書から事情聴取する方針。
(以下略)

 小沢代表は9月10日に召集予定の臨時国会で、衆院解散・総選挙に追い込む考えを示したそうですが(読売8/30)、こんなことで大丈夫なんでしょうか。

 ま、政府・与党も人のこと言ってられないんですけどね。
 玉沢元農相代表の政党支部が領収書を五重計上していた問題(中日8/30)とか、厚生労働省九州厚生局の前局長が大阪府内の社会福祉法人の前理事長から高級車や現金を受け取っていた問題(日経8/31)とか、その他いろいろありますから。

 となると臨時国会は、互いのスキャンダルをあげつらう、揚げ足取り国会になったりして!?……困りますなぁ。


 もう一つ、民主党大丈夫?と言いたくなる記事。
 1コ前のエントリーのコメント欄で読者さんから教えてもらいました。激怒マンさん、ありがとうございます。

テロ特措法:反対の民主党に対案なし 原則押し通す構え(毎日8/29)
 (前略)民主党は、参院で与野党が逆転した98年の金融国会で菅直人代表(当時)が「政局にしない」と発言し、与野党協調路線をとった結果、自民党政権を延命させる羽目になった反省を引きずる。小沢氏は、周囲に「責任ある対応は政権を取ってからでいい」と漏らす。

 党内には「反対」だけで国会論戦が乗り切れるかという懸念は根強い。ただ、参院選で大勝した小沢氏の求心力は高まっており、異論は出にくいのが現状だ。民主党は小沢氏の掲げる「国連中心主義」の建前だけで、具体論のない丸腰のまま臨時国会に臨む可能性が強まっている。

 おいおい……\(--;)

 あと、テロ特措法延長に賛成していた前原さんは、今日の新役員人事で副代表に就任したそうです(時事通信8/31)。
 前原さん、小沢に取り込まれちゃった……?(T^T)


 話はちょっと違いますが、テロ特措法延長にまつわるマスコミ報道ってかなり偏ってません?特にテレビ。

 一例を挙げますと、現在、自衛隊はインド洋でアメリカ、パキスタン、フランス、イギリス、ドイツなど11か国の艦船に給油活動を行ってますよね。
 なのに、まるで自衛隊はアメリカにだけ給油をしているかのような、視聴者に誤解を与えかねない伝え方をしている番組を、ちょくちょく見かけます。
 「テロとの戦い」ではなく、「アメリカの戦争に日本が追随しているんだ」という印象を植え付けるためでしょうか?

 また、アフガンとイラクを混同している人もかなり多いように思います。
 テロ特措法延長の是非を問う前に、まずは国民に正しい情報を提示してほしいです。

 9・11テロにしても、これはマスコミだけでなく野党もそうだけど、「アメリカで起こったことで日本は関係ない」という方向に持っていこうとしてませんか?
 あのテロでは日本人も24人犠牲になっているのに、みんなもう忘れてしまったんでしょうか。


 最後に、アフガンについて検索しててたまたま見つけたブログさんなんですが、参考になったのでご紹介。

「Good by! よらしむべし、知らしむべからず」さん>8/17付:アフガン空爆を開始した日 民主党はどうしたか


※参考リンク(J-CASTニュース)

とくダネ!:横峯パパと「愛人」 「悪い」のはどっちだ(8/29)
スーパーモーニング:さくらパパ鼻息荒く「反論」会見 赤江ビビる?(8/29)
スーパーモーニング:「さくらパパ」の次は「虎退治の姫」 疑惑続々どうなってるの?(8/30)
スーパーモーニング:政権争い不祥事版 「カネ」自民VS「色恋」民主?(8/31)


・・・・・・・・・・・細切れぼやき・・・・・・・・・・・


朝日社説:日中防衛交流―待ちわびた再始動(8/31)
 日本は安倍首相の価値観外交といい、近く行われる米印豪などとの軍事演習への参加といい、中国牽制(けんせい)を意図したかのような動きが目立つ。だが、本筋の外交はあくまで中国との相互信頼づくりであることを忘れてはならない。

 朝日は今日も正常運転。

ステージ風発>8/31付:慰安婦決議のホンダ議員が指名手配中の中国人からの不正献金受け取りを認める。

 古森義久さんのブログです。
 現在発売中の「WiLL」10月号での秦郁彦さんとの対談は必見。
 題して【マイク・ホンダは中国の“慰安婦”だ】。

アルジャジーラ「人質の身代金2000万ポンド与えたのでは…」(中央日報8/31)

 韓国政府の発表では、タリバンと合意した解放条件は「アフガン駐留の韓国軍の年内撤退」「韓国人のキリスト教布教活動禁止」の二つ。
 前者は前から決まってたことだし、後者は8月1日に韓国政府がアフガンを渡航禁止国に指定したのでどっちにしても布教なんかできない。だから身代金云々という報道は出てきて当然ですね。
 いずれにしろ韓国政府はテロに屈した。悪い前例を作ってしまいました。


 今日もスクロール、お疲れ様でした<(_ _)>


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政治 | comments (13) | trackbacks (6)

Comments

アンチキムチさんのエントリで谷澤弁護士が香ばしい件をかかれていました

http://antikimchi.seesaa.net/article/53237548.html
ろ | 2007/09/01 02:50 AM
>「議員になる前の行為だが、議員にならんとする人は自らを厳しく律しないと」と発言しました(サンスポ8/31)。
おーい鳩ポッポよー「姫井由美子」は参議院に当選する前は民主党岡山県県議会議員ではなかったのでは?
http://www21.ocn.ne.jp/~yac/
ざんぶろんぞ | 2007/09/01 02:58 AM
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007083000400
友近参院議員の票取りまとめ依頼=買収約束で暴力団幹部逮捕−愛媛県警

無所属(民主党・社会民主党・国民新党・9条ネット推薦)

民主党、期待を裏切らないゎ…
CMOS/LSI | 2007/09/01 06:00 AM
エントリーお疲れ様です。

テロ特措法の民主党の対案ですが、一応出してるみたいです。

うろ覚えなので自信がありませんが、医療と食料を中心とした現地支援だったと思います。これに対し、現地に赴くために現在の洋上給油より危険という話が上がってますね。基本的には民間人を中心とするそうで、警備の問題も当然あるということです。

民主党はなんとしても軍事的な支援を外し、その独自性とアメリカ離れを訴えたいようですが、それで更に軍事的な問題を抱えているようにしか見えませんね。自民より先が見えてない人達のようだ。
にゅる | 2007/09/01 01:15 PM
>「テロとの戦い」ではなく、「アメリカの戦争に日本が追随しているんだ」という印象を植え付けるためでしょうか

 朝生で「イラク参戦艦に給油」が指摘されてましたが、集団的自衛権関連で大問題になりそう。
 
 しかし、そもそも解釈で縛りを掛けているだけで、集団的自衛の国際常識からずれているのは日本の方。日本も「参戦」している以上、同一海域にある船舶給油に、対アフガン艦は○・対イラク艦は×、なんて「テロとの戦い」ではなく「アメリカの戦争に日本が追随しているんだ」から、現実的には難しい話。
 
 しかしまあテロを容認しているわけじゃないけど、先の戦争では30万人以上の日本人がテロリストに殺されたのに、防共日本を叩きまくった米。テロ攻撃される側にも責任があるんじゃなかったのか。
 
 戦後の米の防共策はそのまんま日本だったくせに、何の反省もせんと品性下劣な特亜露に対峙している間に品が無くなって来た米に「追随」するんも「日本の国益」・・・

 さくらパパも姫井議員、どちらも困ったもんですが、共通しているのは、どっちも男が下品。
福原 | 2007/09/01 01:24 PM
責任ある対応は政権を取ってからでいい

素晴らしい政治家だ事
無責任に補給活動をストップさせて国際社会から日本を孤立化させる気だなw
アフガンにおける韓国並みの対応
take | 2007/09/01 06:27 PM
エントリーありがとうございます。

関西以外の人から見たら、きっと「いかにも関西」な人なんやろなぁ(^_^;
→私この方拝見していないのですが、関東モンからみたらきっとそうなんでしょうね(笑)。
くっくりさんがそうおっしゃる訳ですから普通の方も大阪には沢山いらっしゃるわけで(当たり前か)。

関係ないですけど姫井さんといい
横峯パパといい、己の言動が顔にでるなあと痛感。自分も気をつけなきゃ。
おれんじ | 2007/09/01 11:14 PM
 横漏れパパも難儀な事で。「小沢式神輿理論」に当てはまる人では?年金弁護士が担ぎ手やもしれません。
与党も防衛省の露払いや身体検査もあるので、噛ませ犬に使えます。
 「テロ特措法」は、親米の象徴でなく、国際協調の一端でもなく、中央アジアに於ける日本のスタンスが問われます。
 どんな選択肢にもメリット・デメリットは存在します。
資源外交の一環で魑魅魍魎としたあの地域で、いろいろと資源確保の為に提携しています。
アフガン問題で協力している各国もそんなところでしょう。
資源のある国・ない国の対立も厄介この上ないですし、安定を望むなら、リスクをとらざるをえないでしょう。
 この案件に民主党は党利の為に反対していますが、政権奪取を目論むなら自殺行為も甚だしいですし、後に無責任がブーメラン宜しく非難の的になります。
前原起用は恐らく、くせ球・落としどころでしょう。一連のスキャンダルの噴出は、にゅる氏の推察通り印象操作であり、それを打ち消す思惑だろうと思います。又、米与野党の民主非難大合唱も使えるやもしれません。イラクとの違い、各国の協調の中でのテロとの戦いを前提に論を展開すれば難しくないと思います。若しくは、自治労の相原当選も素晴しい爆弾にも見えますが…。10億党首も土地宜しく転がるでしょうか?
 それに拉致問題といい、思い通りにならない情勢下で、あまり気前が良すぎるとアメリカに足元をみられます。
否決やすんなり可決は望みません。ぎりぎりの所で可決し、精一杯の体を示すべきです。
アメリカの世界戦略で、日本の重要性は高いのでは?中東に係りきりですし、極東まで手が回らないですし、なにより極東は中国のお膝元であり、米・中・露の三竦みです。余計な事は出来ません。更にブッシュ政権も成果を残したい時期ですし、共和党も今後を考えると重要な時期です。ブレアさんは退陣しましたし、フランスは古狸では?今頼れる親米といえば日本ですし、極東の日本が、具合が悪くなると成果は残せないのでは?三竦みにある極東の日本程、親米であり、親米を軸に平和を享受していますし、世界平和にも決して無関心ではありません。
ただ、日本は先の参院選で大敗、野党は反米、あいも変わらず「金」と「スキャンダル」に塗れる国会と権力闘争と正直苦しい限りです。なんとか「テロ特措法」で精一杯です。何卒、北朝鮮だけでなく、日本にもいくばかりかの「配慮」が必要と存じます。共に世界の安寧と秩序を…云々、美しい建前と。
 溺れる者は藁をも攫む。アメリカの政権は、未だに死に体が運営しています。長くはないでしょう。大統領選挙で民主党との激しい攻防といい内憂外患であり、選挙・選挙後を見据えて今の時期に良い仕事しなければなりません。ドサクサに紛れて友人面して、日米の民主党を元手に布石を打ちたいところです。
 集団安全保障、アメリカを重要視していますが、微妙に距離を置いている様にも見えます。日本は、米・中・露に囲まれていますので、翻弄されないよう行きたいものです。
カイワレ | 2007/09/02 03:52 AM
初めてコメントさせてもらいます。

これって家族、特にこの親父にあらゆる意味で利用されてきた娘さんがかわいそうですね。

この人が政治家なんかに色気を出さなければ、こんな父親の本性を子供たちは知らずにすんだのかも。
何でも利用する政党も罪深い。
mm | 2007/09/02 04:29 AM
福原さん、
>さくらパパも姫井議員、どちらも困ったもんですが、共通しているのは、どっちも男が下品。

まさに、まさにその通りだと思います。

「美しい国」でなくなって久しいと思いますが、それはやはり男が美しくなくなったからだと思います。

男が美しくなくなったから、それを尊敬できない女も美しくなくなったのか、女が先に美しくなくなって、その女に育てられた男はやはり美しくなれないのか…
どちらが先かは知らないけれど…
(横峰親子に関する限り、女のさくらさんは美しいですね)

おのおのの問題大臣達にしても、そこへ主題ズレの攻撃を加える野党の者どもも、今ひとつ支持を得られないのは、その発言、および立ち居振る舞いが美しくないからでしょう。

ああ、本当に「美しい国」を取り戻せるのでしょうか。。。

念のため、わたしは男です。
sss | 2007/09/02 07:05 AM
>「美しい国」でなくなって久しいと思いますが、それはやはり男が美しくなくなったからだと思います。 >sssさん

 このご指摘は結構意味深。

伊東四朗さんの靖国献灯

「日本人は日本人らしく
 男は男らしく
 女は女らしく
 子供は子供らしく

 昔こんな時代がありました

 素敵でしたよ。」
 
 「らしさ」を旧時代の抑圧と否定するのは、実は誤り。
 
 「この子は将来好い男になるだろうな」と思える小学生が、女子から○ン○ン蹴り上げられて、悶絶後も、女子に仕返しはしなかった。
 この逆も起きていると思うのだけど、「らしさ」という美しさを否定して、結局下品になっていく日本人・・・と言う感じは、確かにありますねぇ。
福原 | 2007/09/02 02:19 PM
sssさま、福原さまのコメントに同感です。

「らしさ」は決して差別じゃ無いと思います。戦前は確かに因習的な面や身分・貧富の差があったでしょうが、日本人が日本人らしくある基礎が学校でしっかり教えられていたと思います。だから男も女も「らしかった」のではないでしょうか。

今度、戦前の修身の教科書を読んでみようかなと思っています。
おれんじ | 2007/09/03 10:28 PM
 日を置いて申し訳ございません。
5つ上のコメントを書いたカイワレです。
段落4そのもの(L12〜L19)の
「この案件に民主党は党利の為に反対〜10億党首も土地宜しく転がるでしょうか?

ですが、「民主党」をよく考えたら早計でした。訂正致します。申し訳ありません。

以下より

 民主党は、党利の為に反対していますが、無責任となり非難されます。
小沢さんもそれくらいは百も承知でしょう。だからこそ前原さんを副代表に起用し、TVでの露出を増えているのでしょう。
いわば、前原という飴であり落としどころだと思います。表向きは反対を表明しつつも、賛成派の前原一派と交渉させ、可決の代償・譲歩として、民主党のなにかしらの党利を掠め取る算段でしょう。

 一方で穿った見方もあります。
参院の多数を誇示しつつも、裏で自民党の反主流派と密会→調略し揺さぶりをかけつつも否決に持ち込みます。そして、安倍内閣は露と散り、一気に政界の主導権を獲得します。
一時、日米関係は冷えますが、その後、アメリカで政権が米民主党に移ると、日米民主党は共に親中であり、親中を合言葉で両党接近となり、小沢民主党の外交力や国会内の存在感は増し、結果的に日米関係は歪な形となり、ちゃっかり中国による日米離間策は成功となってしまいます。
そうなると、日米両国に於ける中国のプレゼンスは拡大し、日本の普通の国という目標に暗い影を落とします。

とにかく、小沢氏は手強い、という事です。

重ねての投稿申し訳ありません。
カイワレ | 2007/09/11 02:50 AM

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