情報保全隊の「内部文書」を共産党が公表
今日は細切れぼやきもあります。
李登輝さんの靖国参拝、その他、スクロールしてのお楽しみ。
まずは表題の件。
当の共産党と、あと朝日新聞だけがやたらヒステリックに、いや、嬉しげにはしゃいでるなぁ、という印象です。
李登輝さんの靖国参拝、その他、スクロールしてのお楽しみ。
まずは表題の件。
当の共産党と、あと朝日新聞だけがやたらヒステリックに、いや、嬉しげにはしゃいでるなぁ、という印象です。
■共産委員長、陸自情報保全隊の「内部文書」を公表(産経6/6)
法にのっとっての情報収集なら、別にいいんじゃないですか?
集会を妨害したとか、盗聴器を仕込んだとか、そこまでやったら違法ですが、そういうことはなかったんでしょ?
今日(6/7)の「ムーブ!」でこの件が取り上げられたんですが、それによれば、各紙の扱いは――。
朝日新聞:一面と社説(しかもぶち抜き)
毎日新聞:社会面に写真入りでやや大きめ
読売新聞:社会面にベタ記事
産経新聞:政治面にベタ記事
日経新聞:社会面にベタ記事
これは大阪版ですが、コメンテーターの大谷昭宏氏によれば、東京版各紙も似たような扱いだったそうです。
ちなみにうちは産経をとってまして、一面は「コムスン」でした。他紙もおそらくそうだったんじゃないですか?
しかし社説がぶち抜きって。朝日の喜びが伝わってきますね。
大谷昭宏も嬉しかったみたいで、「朝日の報道はまだ不十分。もっと大きく扱うべき」とヘラヘラしながら言ってました……やれやれ。
司会の堀江政生アナは、「家でとってる新聞と、電車乗る時に買う新聞、どちらも扱いが小さいので、今日の『ムーブ!』では取り上げないだろうなと思ってた」と。
この発言で、彼が読んでる新聞は朝日じゃないということがほぼ確定しました。朝日放送の社員なのに、朝日新聞読まんでええの?(^_^;
(会社に置いてあるのかもしれませんが……)
昔に比べたらかなり改善されたようですが、サヨクの自衛隊への“攻撃”はまだまだ凄まじいものがあります。家族への嫌がらせもすごいです。
立川ビラ事件など、その象徴的なものじゃないでしょうか。
立川ビラ事件とは、2004年1月から2月にかけて、立川市の自衛隊官舎に左翼団体メンバー3人が“反戦ビラ”を投入するため不法に侵入し、逮捕・起訴された事件です。
一審では無罪判決。検察が控訴し、控訴審では有罪判決。現在も係争中。
この事件については、被告を擁護する側から、「ピザ屋や不動産屋も勝手に入ってきてチラシを投入してるじゃないか。それらがOKで何でこれはだめなのか」といった反論がされますが、比べる次元が違うと思います。
なぜなら、投入されたビラには次のような文言があったからです(いずれも判決認定事実)。
中傷ビラ以外の何物でもありません。これを見た自衛官やご家族はどう思われたでしょうか。傷ついた方も多かったんじゃないでしょうか。
「表現の自由」は確かに憲法で保障されています。でも、「『表現の自由』は他の何物にも優先する。そのために他人の権利を侵害してもかまわない」ってことにはならないと思います。
立川ビラ事件については、朝日新聞のダブルスタンダードな主張も含め、拙エントリーで以前書いたことがあります。よかったらご覧下さい。
・05/12/10付:立川反戦ビラ事件「市民団体」が逆転有罪
もっと最近の例で言えば、「アジアの真実」さんで知ったんですが、先月18日、沖縄の普天間基地の代替施設建設に伴う海域の現況調査時に、海自隊員と一緒に調査をしていた民間の潜水士が市民団体の漁船に乗船のダイバーから、水中でレギュレータを外されたという事件も起きています(沖縄タイムス5/19付)。
反自衛隊の活動家らが、こういった暴力事件、家族への嫌がらせ等を繰り返す可能性があるのに、自衛隊が情報収集もなーんもしないとしたら、そっちの方が問題ではないでしょうか。
話を、情報保全隊の「内部文書」に戻して――。
共産党のHPで資料が公開されてるので、ダウンロードしてきて、ざっとですが読んでみました。
資料は、活動が行われた年月日や場所、デモや集会の件名、関連団体の名前、活動内容、何系か(共産党系とか民主党系とか)、そういったものが記されてます。
あとはこれらをまとめた集計表とかグラフとか。
活動内容のところは、例えば、何人集まったとか、街宣をしたとか署名活動をしたとか、こういうシュプレヒコールを発してたとか、誰それがどんな講演を行ったとか、そういったものです。
はっきり言って、その場(集会やデモやビラ配布の現場)にいれば、保全隊員でなくても一般人でも書ける内容で、特別な情報は載ってません。
プロ市民団体が行った集会の模様とかが、よくその団体のサイトにUPされたりしてますが、そのレベル。
あるいは集会に参加した個人が、よくレポを自分のブログなんかで発表してますが、そのレベル。
また、その場にいなくても、新聞やテレビの報道で得られるレベルの情報も多数。
となると、逆に、この程度の調査しかしてなかったということの方が驚きかも?
しかもこれ、一般の人には何も関係ないでしょ。怖いとか言語道断だとか言って騒いでる人って、普段よほど後ろ暗いことをしてるんじゃないですか。
つーか、共産党に情報を漏えいした自衛隊関係者って誰?目的は何?
そして、「情報保全」と言いながら、こんなに簡単に情報漏えいを許してしまう情報保全隊、これこそが一番の問題でしょ。
ちなみに、先述の共産党のHPの一番下にある「情報保全隊監視団体一覧」は、原本ではないです。
タイトルが、
【情報保全隊が「市街地等」において調査・監視した団体(共闘組織を含む)・個人の都道府県別一覧】
となっていて、一番下に注釈として、
【※「イラク自衛隊派遣に対する国内勢力の反対動向」(全6部)の「市街地等における反対動向」の一覧表より作成。】
と添えてあることから、共産党側が入力したもののようです。
最後に、「ムーブ!」で勝谷誠彦さんのコメントが紹介されたので引用しときます。
勝谷さんは今日は出演してなくて、これは勝谷さんのサイトからの引用だそうです。たぶん登録(有料)してないと見られない物だと思います。
何といっても今は選挙前ですからね。今後も野党はこのように、ここぞという時のために温めておいたネタを出してきて、政府・与党を揺さぶってくるんじゃないですか。
もちろん逆パターン(与党が野党を揺さぶる)も十分あり得ますが。
・・・・・・・・・・・細切れぼやき・・・・・・・・・・・
■李登輝氏が靖国参拝 戦死の実兄しのぶ(産経6/7)
少し前までの報道では、参拝できるかどうかは微妙な雰囲気だったんですが、実現して本当に嬉しいです!(T^T)
メルマガ「台湾の声」にも喜びの声が続々寄せられてます。
各マスコミとも大々的に報じてますね。
中国の圧力に屈して李登輝さんに冷淡な扱いをした中尊寺の件はスルーしたのに。
朝日新聞曰く――
「中国当局の強い反発は必至だ」(6/7付)
→本音「中国様、李登輝の靖国参拝を思いっきり批判して下さい!」
結果は以下の通り。
・中国、李前総統の靖国参拝に直接言及はなし(AFP6/7)
・李氏の靖国参拝に不快感=直接コメントは避ける−中国(時事通信6/7)
靖国参拝に直接言及はなし――。
朝日さん、残念でしたね(^_^;
中国外務省の姜瑜副報道局長(女性)の定例記者会見のその部分、NHKのニュースで見ましたが、かなり腰が引けてるというか、「コメントしづらいわぁ……」って口調と表情でした。
いま日中関係が悪化して困るのは中国の方ですから、「そっとしといてよ」ってのが本音なんでしょう。
おまけ。
↓同じニュースなのに、全く別のニュースに見える例。
・中国、日本に不満表明 李氏の靖国参拝を批判(東京新聞6/7)
■魏京生氏の診察許可 法務省、「入国」は認めず(産経6/7)
「台湾の声」見てたら、産経の記事の起こし(たぶんWEB版にはない)を発見したんで、いちおうリンクしておきます。
これもあまり突っ込んで報道してるメディアはないですよね。
■コスタリカ、中国と国交(時事通信6/7)
護憲派にとって“平和憲法”のシンボル的な国であるコスタリカが、民主主義の台湾を切って、一党独裁で軍拡著しい中国と手を組みました……と。サヨク皆さんの感想を聞いてみたい。
実際のところは、中国の圧力や利益誘導による結果で、コスタリカとしてもやむをえなかったんだと思いますが……。
(中国は、台湾と外交関係を持つ中南米や太平洋諸国を舞台に、台湾孤立化を狙って激しい外交攻勢をかけています)
あと、コスタリカって環境保護先進国なんですよね。今後、環境破壊国の中国とどう対峙していくのかが気になります。
■【コラム】筆洗(東京新聞6/7)
サミットにまで日本の歴史問題を引っ張ってくるとは。
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共産党の志位和夫委員長は6日、国会内で記者会見し、陸上自衛隊の情報保全隊が作成した「内部文書」を入手したと発表した。文書は166ページで、平成15年11月から16年2月にかけて、自衛隊のイラク派遣に反対する市民団体やジャーナリストなどの動向を調査した内容。街頭集会の様子や地方議会でのイラク派遣中止を求める意見書の採択状況などについて、団体名や個人名入りでまとめられている。
入手経路について志位氏は、自衛隊関係者から同党へ直接、提供されたと説明。情報保全隊による盗聴や尾行の形跡は見つからなかったとした。志位氏は「自衛隊法に根拠がなく違法だ」として、このような活動の中止を要求した。
一方、塩崎恭久官房長官は記者会見で「法律にのっとって行われる調査活動や情報収集は当然、受け入れられるべきだ」と述べ、法令の許容範囲で問題はないとの認識を示した。法的根拠については「防衛省設置法4条に『必要な情報の収集整理に関すること』と書いてある」と指摘した。
(2007/06/06 20:46)
法にのっとっての情報収集なら、別にいいんじゃないですか?
集会を妨害したとか、盗聴器を仕込んだとか、そこまでやったら違法ですが、そういうことはなかったんでしょ?
今日(6/7)の「ムーブ!」でこの件が取り上げられたんですが、それによれば、各紙の扱いは――。
朝日新聞:一面と社説(しかもぶち抜き)
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読売新聞:社会面にベタ記事
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これは大阪版ですが、コメンテーターの大谷昭宏氏によれば、東京版各紙も似たような扱いだったそうです。
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しかし社説がぶち抜きって。朝日の喜びが伝わってきますね。
大谷昭宏も嬉しかったみたいで、「朝日の報道はまだ不十分。もっと大きく扱うべき」とヘラヘラしながら言ってました……やれやれ。
司会の堀江政生アナは、「家でとってる新聞と、電車乗る時に買う新聞、どちらも扱いが小さいので、今日の『ムーブ!』では取り上げないだろうなと思ってた」と。
この発言で、彼が読んでる新聞は朝日じゃないということがほぼ確定しました。朝日放送の社員なのに、朝日新聞読まんでええの?(^_^;
(会社に置いてあるのかもしれませんが……)
昔に比べたらかなり改善されたようですが、サヨクの自衛隊への“攻撃”はまだまだ凄まじいものがあります。家族への嫌がらせもすごいです。
立川ビラ事件など、その象徴的なものじゃないでしょうか。
立川ビラ事件とは、2004年1月から2月にかけて、立川市の自衛隊官舎に左翼団体メンバー3人が“反戦ビラ”を投入するため不法に侵入し、逮捕・起訴された事件です。
一審では無罪判決。検察が控訴し、控訴審では有罪判決。現在も係争中。
この事件については、被告を擁護する側から、「ピザ屋や不動産屋も勝手に入ってきてチラシを投入してるじゃないか。それらがOKで何でこれはだめなのか」といった反論がされますが、比べる次元が違うと思います。
なぜなら、投入されたビラには次のような文言があったからです(いずれも判決認定事実)。
「復興支援は強盗の手伝い」
「殺すも殺されるも自衛官です」
「その地域の住民にとって、自衛隊は死に神になります」
中傷ビラ以外の何物でもありません。これを見た自衛官やご家族はどう思われたでしょうか。傷ついた方も多かったんじゃないでしょうか。
「表現の自由」は確かに憲法で保障されています。でも、「『表現の自由』は他の何物にも優先する。そのために他人の権利を侵害してもかまわない」ってことにはならないと思います。
立川ビラ事件については、朝日新聞のダブルスタンダードな主張も含め、拙エントリーで以前書いたことがあります。よかったらご覧下さい。
・05/12/10付:立川反戦ビラ事件「市民団体」が逆転有罪
もっと最近の例で言えば、「アジアの真実」さんで知ったんですが、先月18日、沖縄の普天間基地の代替施設建設に伴う海域の現況調査時に、海自隊員と一緒に調査をしていた民間の潜水士が市民団体の漁船に乗船のダイバーから、水中でレギュレータを外されたという事件も起きています(沖縄タイムス5/19付)。
反自衛隊の活動家らが、こういった暴力事件、家族への嫌がらせ等を繰り返す可能性があるのに、自衛隊が情報収集もなーんもしないとしたら、そっちの方が問題ではないでしょうか。
話を、情報保全隊の「内部文書」に戻して――。
共産党のHPで資料が公開されてるので、ダウンロードしてきて、ざっとですが読んでみました。
資料は、活動が行われた年月日や場所、デモや集会の件名、関連団体の名前、活動内容、何系か(共産党系とか民主党系とか)、そういったものが記されてます。
あとはこれらをまとめた集計表とかグラフとか。
活動内容のところは、例えば、何人集まったとか、街宣をしたとか署名活動をしたとか、こういうシュプレヒコールを発してたとか、誰それがどんな講演を行ったとか、そういったものです。
はっきり言って、その場(集会やデモやビラ配布の現場)にいれば、保全隊員でなくても一般人でも書ける内容で、特別な情報は載ってません。
プロ市民団体が行った集会の模様とかが、よくその団体のサイトにUPされたりしてますが、そのレベル。
あるいは集会に参加した個人が、よくレポを自分のブログなんかで発表してますが、そのレベル。
また、その場にいなくても、新聞やテレビの報道で得られるレベルの情報も多数。
となると、逆に、この程度の調査しかしてなかったということの方が驚きかも?
しかもこれ、一般の人には何も関係ないでしょ。怖いとか言語道断だとか言って騒いでる人って、普段よほど後ろ暗いことをしてるんじゃないですか。
つーか、共産党に情報を漏えいした自衛隊関係者って誰?目的は何?
そして、「情報保全」と言いながら、こんなに簡単に情報漏えいを許してしまう情報保全隊、これこそが一番の問題でしょ。
ちなみに、先述の共産党のHPの一番下にある「情報保全隊監視団体一覧」は、原本ではないです。
タイトルが、
【情報保全隊が「市街地等」において調査・監視した団体(共闘組織を含む)・個人の都道府県別一覧】
となっていて、一番下に注釈として、
【※「イラク自衛隊派遣に対する国内勢力の反対動向」(全6部)の「市街地等における反対動向」の一覧表より作成。】
と添えてあることから、共産党側が入力したもののようです。
最後に、「ムーブ!」で勝谷誠彦さんのコメントが紹介されたので引用しときます。
勝谷さんは今日は出演してなくて、これは勝谷さんのサイトからの引用だそうです。たぶん登録(有料)してないと見られない物だと思います。
今回、保全隊がやったことは大企業ならどこでもやっていること。イラク派遣というのは企業で言えば「プロジェクト」であり「商品」である。それがどう受け止められているかを調査するのは当然だ。むしろそうした内部資料が共産党に流出したことの方が問題だ。
情報“保全”隊から機密情報が漏れるなど、本来なら防衛大臣のクビが飛ぶ。今アメリカが、F22戦闘機を日本に輸出するかが問題になっているが、「虎の子のステルスをこんな国に渡したら、あっという間に機密が漏れる」と考えているに違いない。そういう意味で日本の国防を揺るがすと言っていい。
何といっても今は選挙前ですからね。今後も野党はこのように、ここぞという時のために温めておいたネタを出してきて、政府・与党を揺さぶってくるんじゃないですか。
もちろん逆パターン(与党が野党を揺さぶる)も十分あり得ますが。
・・・・・・・・・・・細切れぼやき・・・・・・・・・・・
■李登輝氏が靖国参拝 戦死の実兄しのぶ(産経6/7)
来日中の李登輝前台湾総統(84)は7日午前10時すぎ、亡兄の李登欽氏が「岩里武則」の日本名で合祀(ごうし)されている東京・九段の靖国神社を初参拝した。
クリスチャンである李登輝氏は政治、歴史、宗教を切り離し、フィリピンで戦死した兄を持つ私人として、実兄の英霊に一礼した。
(以下略)
少し前までの報道では、参拝できるかどうかは微妙な雰囲気だったんですが、実現して本当に嬉しいです!(T^T)
メルマガ「台湾の声」にも喜びの声が続々寄せられてます。
各マスコミとも大々的に報じてますね。
中国の圧力に屈して李登輝さんに冷淡な扱いをした中尊寺の件はスルーしたのに。
朝日新聞曰く――
「中国当局の強い反発は必至だ」(6/7付)
→本音「中国様、李登輝の靖国参拝を思いっきり批判して下さい!」
結果は以下の通り。
・中国、李前総統の靖国参拝に直接言及はなし(AFP6/7)
・李氏の靖国参拝に不快感=直接コメントは避ける−中国(時事通信6/7)
靖国参拝に直接言及はなし――。
朝日さん、残念でしたね(^_^;
中国外務省の姜瑜副報道局長(女性)の定例記者会見のその部分、NHKのニュースで見ましたが、かなり腰が引けてるというか、「コメントしづらいわぁ……」って口調と表情でした。
いま日中関係が悪化して困るのは中国の方ですから、「そっとしといてよ」ってのが本音なんでしょう。
おまけ。
↓同じニュースなのに、全く別のニュースに見える例。
・中国、日本に不満表明 李氏の靖国参拝を批判(東京新聞6/7)
■魏京生氏の診察許可 法務省、「入国」は認めず(産経6/7)
「台湾の声」見てたら、産経の記事の起こし(たぶんWEB版にはない)を発見したんで、いちおうリンクしておきます。
これもあまり突っ込んで報道してるメディアはないですよね。
■コスタリカ、中国と国交(時事通信6/7)
【サンパウロ6日時事】中米コスタリカのアリアス大統領は6日、台湾との外交関係を断絶し、中国と国交を結んだことを明らかにした。
AFP通信によると、同大統領は「決断すべき時だった。中国は、われわれが無視することができない現実だ」と述べた。台湾と外交関係を持つ国はこれで24カ国となった。
護憲派にとって“平和憲法”のシンボル的な国であるコスタリカが、民主主義の台湾を切って、一党独裁で軍拡著しい中国と手を組みました……と。サヨク皆さんの感想を聞いてみたい。
実際のところは、中国の圧力や利益誘導による結果で、コスタリカとしてもやむをえなかったんだと思いますが……。
(中国は、台湾と外交関係を持つ中南米や太平洋諸国を舞台に、台湾孤立化を狙って激しい外交攻勢をかけています)
あと、コスタリカって環境保護先進国なんですよね。今後、環境破壊国の中国とどう対峙していくのかが気になります。
■【コラム】筆洗(東京新聞6/7)
(前略)サミットといえば、世界制覇をもくろむ“東インド貿易会社”の攻勢に対抗しようと、世界中から“伝説の海賊”九人が“世界の果て(ワールド・エンド)”に集まるのが、ハリウッド映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』完結編『ワールド・エンド』だ▼五月末から世界同時公開で、興行記録を塗り替える人気。安倍首相もあやかりたいところだ。映画ファンとして寂しいのは、この大航海時代に活躍する伝説の海賊たちの中に、日本人が含まれていないこと。アジアの国々といまだに歴史を共有できないこの国は、エンターテインメントの仲間には入れてもらえない▼十六世紀、ボリビアのポトシ銀山と並び、世界の銀産出量の三分の一をまかなった島根県の石見銀山がことし、世界遺産登録から漏れたのはそのせいかも。
サミットにまで日本の歴史問題を引っ張ってくるとは。
朝日に勝るとも劣らない強引さ!
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Comments
李登輝さんの靖国参拝、隔世の感がありますね。
お兄さんになんと語りかけたのでしょう。ニュースを見たとき、思わずホロリときました。良かったなあ。
また、中国に対しては卑屈になるのがいけないのであって、毅然と態度で示さねばいけないというのが如実にみえる象徴として日本人の心に刻まれたのではないでしょうか。
ですが、魏京生氏の入国問題は私個人としては微妙だなと思いました。
日本で講演したいけど、ビザ問題があるからあえて伏せておいてこっそりやってしまおう、というのが最初の筋書きだったわけですね?ルール違反ではないですか。台湾と日本、事を荒立てないように暗黙の了解で、というのなら上陸許可申請の時にぽろりと言ってしまうはずもないわけですから、そういう配慮だったとも思えませんし。口に出していってしまった以上ルールに則って処理されるのは仕方ないんじゃないかと。治療は受けられるようにアレンジしたのですから「人道的にいかがなものか」という批判は間違ってると思います。日本は法治国家ですから。
むしろ、魏京生氏には始めから堂々と申請して、ビザ問題をクローズアップしていただきたかった。
私は英語が得意でないのですが、この記事のタイトルは断じて許せないです、靖国戦争神社なんて。それも日本人名の記者です。何度かこの記事にメールを送ろうとしましたが、失敗してしまいました。
http://www.reuters.com/article/worldNews/idUSSP1617120070607
記者にでなく、ロイター社にメールすれば良いのでは?
靖国神社(戦死者鎮魂の神社)という表現にすべきでしょうね。この記者は日本語自体が不自由な、記者に向いていない方だと愚考します。ロイター社もこういう不自由な方に報酬をはらっていると思うと可哀想です。
私ならと言いたいが私は英語の方が不自由でして…
自衛隊による監視は、国民の表現行為に対して萎縮的な効果を生じさせ、ひいては自由な意思形成が阻害されます。
シビリアンコントロールとは、国民の自由な意思形成が基盤となっている以上、これは許されません。
僕は、憲法9条改正論者こそが徹底的に批判するべきだと考えます。
>国民の表現行為に対して萎縮的な効果を生じさせ
萎縮するような連中ですかね(笑)
反対派の意志も尊重するのが
シビリアン・コントロールじゃない。そんなもの尊重していたら自衛隊の存続自体危ぶまれる。
自分たちの自由だけを声高に叫ぶやつは、民主主義を尊重なんてしないから。
まあ、実際自衛隊は共産党から監視されてますから共産党を監視対象にしてもおかしくはないと思いますがw
情報戦の世界では相互に監視するものでしょう
なんの監視も、情報も集めていなかったら万が一オウム事件のような事が起これば逆に非難されるはずです
> 「中国当局の強い反発は必至だ」(6/7付)
→本音「中国様、李登輝の靖国参拝を思いっきり批判して下さい!」<
ですが、
自分の感想は、日本国要人が、靖国に参拝すれば、「批判」の対象になり得ますが(中国様が勝手に批判しているだけですが・・)、外国要人(今回は、李登輝氏)の参拝は、批判の対象になり得ないと考えます。
セイゼイ、中共の一つの中国政策違反を指摘し、「日本国政府は、なぜ台湾要人の入国を認めたのか!」ぐらいが、精一杯だと思います。
自分の立場からは、中国様はこれぐらいの批判しかできないので、痛快といえば痛快です。李登輝さんGJ。
狂ったように抗議してくる筈ですよ!今回の漏洩は、共産党のスパイが自衛隊にいる、と解釈していいんですかね?
スパイ防止法は必要ですね。
来年、北海道で行われます。
報道でもお分かりのように、サミットに抗議して行われるデモは大変好戦的、且つ暴力的です。
ワールドカップサッカーの時より怖い奴らが大挙して押しかけてくる事を念頭に置きつつ、北海道の方々には覚悟しておいてもらえればと・・・。
「サミットフーリガン」なる狂犬の大群が北海道に押し寄せてくるかもしれません。
今から対策を練っておかないと・・・
私は、今回の李登輝さんの訪日および靖国参拝は、台湾のコスタリカへの国交断絶と少なからず絡んでいると思います。ようするに、中国への牽制と日本という頼りになる国がちゃんといるので、心配することはないのですよというメッセージだと私は思っています。もちろん、亡き兄への追悼というのも本心だと思います。
今回のことで、今までの中国とは違うのは、以前の小泉総理時代には台湾の要人が日本に来るためのビザ発給についてすら難癖をつけてきました。しかし、今回は確かに中国が批判をしてきましたが、どうやら形式的なものにとどまっているように見えます。
これを見るに、北京五輪・万博は今の中国にとって、アキレス腱となりつつあると考えています。 皆さんもお思いでしょうが、今がチャンスですね(笑)。
左翼情報収集は当然です。
社会保険庁自治労が今まで隠していたミスをリークして改正公務員法の可決を阻止する自爆テロを仕掛けています。
「Yasukuni war shrineはスラングだろ、記者なら正確な言葉使いなさい」ってな程度ですが、果たして届いているのかすらわかりません。
鳥取でも例の琴浦町の問題に「安倍政権の」といったことまで持ち出して選挙利用しようとしているぐらいだから。琴浦の件は与党サイドの復帰派の前町長が折れたから、もはや民団と共闘状態でやぶへびになっていますが(w
※トラックバックダメだったので
http://blg.asunonippon.net/?eid=348869
自衛隊や自衛官個人への政治活動自体がシビリアン・コントロールへの侵害であり、合法的監視活動は当然。
総理が決定すれば、戦闘地域で反撃のみ許される非条理・・・ほぼ非武装状態でも、粛々と任務を果たさなければならない。
口を出すなら、対象は政治家。
イラク派遣反対・竹島自衛艦派遣賛成(もしあればだけど)、どちらも自衛隊に対し政治活動を行うなら監視対象・・・という前提が理解されていない。
更に思考して思ったのだが、中国に対しての嫌がらせかもしれない。