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反安倍新聞の実態!「安倍の実像を知る人が増えたらプロパガンダできなくなる」「取材しなくていいからとにかく叩け」
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「月刊Hanada」2017年2月号(2016年12月20日発行)に、阿比留瑠比さんと山口敬之さんの対談が掲載されていました。
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「月刊Hanada」2017年2月号(2016年12月20日発行)に、阿比留瑠比さんと山口敬之さんの対談が掲載されていました。
[2014年5月23日「言論テレビ」より]
阿比留瑠比さんは産経新聞論説委員兼政治部編集委員。
[2017年1月5日「zakzak」より]
山口敬之さんは元TBS記者で、現在はフリージャーナリスト。
山口敬之さんを一躍有名にしたのは、TBSワシントン支局長だった当時、週刊文春2015年4月2日号でスクープした「韓国軍のベトナム慰安所」でした。
「正義のミカタ」ベトナム戦争時の韓国軍慰安所 https://t.co/updHuf1QTU 朴一「日本だけの問題じゃなくて韓国も背負ってる」宮崎哲弥「アメリカもそういう施設持ってた」石平「日本だけが性奴隷と言われる。不当」 pic.twitter.com/oVEDddzBbg
— くっくり (@boyakuri) 2015年3月28日
このスクープはなぜかTBSでは報じられず、それどころか山口さんは営業局への異動を命じられてしまいました。
事実上の左遷でした。
[2016年10月1日「正義のミカタ」より(ご本人出演)]
山口敬之さんは「総理」、阿比留瑠比さんは「総理の誕生」という、安倍晋三総理をテーマとした著書をそれぞれ昨年出版されています。
そんなお2人の今回の対談のテーマは、もちろん安倍総理。
真珠湾訪問や日露首脳会談など最近の動きや、お互いの著書についても語られていますが、特に興味深かったのは、メディアに関するやりとりです。
そこのあたりを引用。
書き起こしここから____________________________
総理から情報を取れる記者
阿比留 総理は律儀で優しく、世相や空気には流されない真面目さと頑固さを併せ持っている。最初に取材してから18年以上が経っても、当初受けたその印象はそのままいまも変わりありません。当時はそれが徒(あだ)になり、甘く見られた部分がありました。
現場の記者のなかには、安倍総理の実像をわかっている人もいるはずなのですが、社の方針なのか、上層部には偏見に凝り固まっている人たちが多いのか、安倍総理や同志たちを異端、異物として排除しようという方針が出来上がってしまっている。現場の若い記者はこの方針には逆らえない。上層部も、記者時代に現場で安倍総理を取材していない人が圧倒的に多い。特に第1次政権で辞任したあと、総理を回らなかった社は多かったですね。
山口 実は、いま安倍総理から最も情報を取れる記者のうちの1人は朝日新聞にいるんです。曽我豪(たけし)氏という、政治部長を務めて現在は編集委員をしている人です。麻生副総理や菅官房長官とも親しく、私もよくお会いするのですが、プロパガンダのような報道を嫌う記者で、オンタイムで非常に正確で分厚い取材をされる記者です。ただ曽我氏は、いま「日曜に想う」というコラムを書くぐらいで、記事の全体像があまりにもファクトとずれているときには注意をしたりするとは聞いていますが、デイリーの記事は書いていません。
阿比留 朝日は慰安婦問題や吉田調書の虚報問題の際、第三者委員会から「一定の方向に誘導して、あらかじめ結論をもって角度をつけた記事を書いていた」と指摘されていますが、おそらく「安倍報道」に対しても、朝日の基本的なスタンスがあるのだと想います。
そうしたことは社内で伝染するので、「それが真実なんだ」と思い込んでしまう。一端、ステレオタイプな見方をしてしまうとそこから離れられず、その方向に沿って行動しなければ納得できなくなる。
初めて安倍総理との飲み会に参加した朝日の記者が、会の終了後に「安倍さんがこんなにクリアな人だと思わなかった」と言っているのを聞いて呆れたことがあります。
つまり世間で言われている、ぼんぼんで親の七光りでたまたま出世しただけの右派政治家というイメージを勝手に抱き、疑うことをしない。記者なら自分で取材して確かめるぐらいしたらどうか、と思いました。
次々と外される「番記者」
山口 朝日で、曽我氏のように安倍総理に近い人物が政治部長になったのは異例のことでした。2001年、第1次小泉内閣の安倍官房長官番、いわゆる「番記者」になった時、朝日には安倍総理から非常に信頼されていた安倍番の記者がいたのですが、ある時、彼は野党議員の番記者に回されてしまう。安倍晋三という政治家が何を考え、どのような政策を実現させようとしているのかを虚心坦懐に取材をして、ファクトを読者に伝えるには彼を安倍番にしておいたほうがいいのは明らかでした。なのに外した。
阿比留 朝日に限らず、反安倍新聞で安倍総理と近しかった人たちが担当を外されていく事例は多かったですね。それを見て、初めから安倍晋三という政治家を取材する気などないんだなと思いました。単に、初めから持っている偏見と思い込みに基づいた記事を書くだけ。いまもその傾向は全く変わっていません。
山口 東京新聞でも安倍総理に近しいお酒の大好きな記者がいて、総理から「また彼は寝てしまったね」と言われるぐらい親しく付き合っていた人なのですが、彼もやはり安倍番から外されました。
私が勤務していたTBSでも、第1次安倍政権が発足したら私は官邸を担当する予定になっていたのですが、ある人がTBSの幹部に連絡して「山口を官邸に寄こしたらこれからは付き合い方を考える」とクレームを入れて、結果的に私は外務省担当になった。すでに官邸クラブの名刺が刷り上がっていたにもかかわらずです。
第2次安倍政権発足が確実となった際も、なぜか私はワシントン支局長を命じられました。安倍総理の一挙手一投足を虚心坦懐に取材して国民に知らせることができる、と楽しみにしていたのですが、“国外追放”されてしまった。
阿比留 単に安倍叩きのための材料がほしいだけで、本当のことを取材し、事実を読者に伝えようとは端(はな)から考えていないと思わざるを得ません。
山口 総理から情報が取れる記者がいるとスクープになってしまい、その記者が社内で存在感が増してしまう。そうなれば、「安倍寄り」の記事やニュースが出易くなってしまう。おそらく、その点を恐れているのでしょう。安倍晋三の実像を知る人が増えたらプロパガンダができなくなってしまうという危惧もあった。
事実を知っている記者がいるのに、それが紙面やニュースに反映されてこないのは、ファクトを超える論理が動いているとしか思えません。
阿比留 10数年前ですが、いま毎日新聞の幹部に就いている元政治記者の人が清和会を担当していた時、こう言っていたことを思い出します。
「安倍晋三だけは、何度説得しても言うことは聞きやしねえ」
要するに、毎日新聞の論理を持ち出しても全然聞く耳を持たないということです。
山口 ある種の政治的な理想を持っていて、そうではない連中は排除する。そう考えないと、辻褄が合わない報道があまりにも多すぎますね。
「阿比留を官邸から外せ」
阿比留 東京新聞の記者が、安倍総理が自民党総裁に返り咲いた際に開いた会合の席で「編集幹部から、安倍なんか取材しなくていいからとにかく叩け、という指令が編集局に下された」と嘆いていました。彼らは、とにかく保守系の連中は許せないという凝り固まった思い込みがある。
他方で、福田康夫元総理が官房長官を務めていた時の報道はまるで違いました。彼が官房長官の時、新聞各社は彼がまるで名官房長官であるかのように持ち上げた。当時、福田氏を「老獪(ろうかい)」と表現する新聞記事が目立ちましたが、現場にいたから分かるのですが、私は「感情的で子供っぽい」の間違いだろうと思っていました。暴言や失言をしまくりでしたからね。
山口 ちょうどあの時、官邸クラブで阿比留さんと私は一緒だったんですよね。当時、私の一番の楽しみは阿比留さんが福田氏に対してどのような質問を用意するか、ということでした(笑)。福田氏はとても短気で激しやすかったですね。
阿比留 福田氏はなぜか私を嫌っていて、記者会見で質問すると露骨に顔を背けて貧乏揺すりを始め、こっちを見ないようにして答えていました。
山口 ところが、現場にいる他の記者は福田氏に対する批判的な記事は書かない。安倍総理とは反対に、福田官房長官は傷つけないとする各社の“政治コード”のようなものが機能していたことは間違いありません。
阿比留 福田氏はいわゆるリベラル派で、他の主流マスコミと親和性が高い。いま「安倍政権がマスコミに圧力をかけている」などといわれますが、当時、福田官房長官は弊社の幹部に、私が知っているだけでも5度にわたって「阿比留を官邸から外せ」と言ってきました。もちろん、社は応じるわけはありませんでしたが、このようなことは全く問題になりませんでした。
山口 私はテレビ局出身で、TBSはよく「左だ」と批判されることがあるのですが、思想的にリベラルだから反安倍という、それほど「上品」なものは皆無です。あるのは、テレビ局がニュースを報じるようになった頃から「反権力がおしゃれ」という思いが未だに継続していることぐらい。当時は、まだ55年体制で自民党が一貫して政権を担ってきた時代です。マスコミは反権力というのが底流にある。そこから抜け切れていない。
____________________________書き起こしここまで
安倍総理にまつわる本と言えば、2012年、小川榮太郎さんの「約束の日 安倍晋三試論」がヒットしました(拙ブログでも紹介済み)。
安倍さんが自民党総裁に返り咲く少し前に出版された本で、第1次安倍政権がなぜ1年で潰れて(潰されて)しまったのかを綴ったドキュメンタリーです。
中でも話題になったのが序文のくだりです。
「安倍の葬式はうちで出す」
安倍内閣当時の、ある朝日新聞幹部の発言だ。
勿論、表に出る発言ではない。
〈中略〉この「大新聞」の安倍への憎悪は、本物だった。
それを裏付ける例として、私は先頃引退した評論家の三宅久之から、次のような話を聞いたことがある。
朝日新聞の論説主幹の若宮啓文(よしぶみ)と会った時にね、
「朝日は安倍というといたずらに叩くけど、いいところはきちんと
認めるような報道はできないものなのか?」と聞いたら、
若宮は言下に「できません」と言うんですよ。
で、「何故だ?」と聞いたら「社是だからです」と。
安倍叩きはうちの社是だと言うんだからねえ。
社是って言われちゃあ……。
阿比留さんと山口さんの対談から読み取れるのは、朝日新聞だけでなく、東京新聞その他リベラルメディアがどこも事実上、安倍叩きを「社是」としていることです。
1月20日、通常国会が招集されましたが…
野党がしょーもない揚げ足取りをする
↓
リベラルメディアがことさら大きく報道して安倍政権叩きに利用する
てな図式が、飽きもせず繰り広げられるのでしょうか?(T_T)
今国会はいつもとは違って、天皇陛下のご譲位をめぐる法整備という、日本にとって重大なことが待ち構えています。
野党もメディアも、これを政争の具とすることだけは避けていただきたいものです。
[2016年12月24日「正義のミカタ!」より]
あと、山口さんの話に出てきた朝日新聞の曽我豪氏は、ここ数カ月、ABC朝日放送の「正義のミカタ!」でよく見かけます。
曽我豪氏は、反安倍めいた発言はほとんどありません。
批判はしても、「安倍=右翼」的な朝日にありがちなステレオタイプのものではありません。
朝日新聞記者のわりには珍しいな〜と思って見ていたら、なるほどそういうことでしたか(^_^;
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「そのときトランプ、オバマは、そしてプーチン、朴槿恵はーー
ただ日本のためにーー安倍晋三の信念と矜持」
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Comments
民主党が政権を取るまえのメディアの姿勢が本当にひどかった。でも、リアルな生活で自分の周りのママ友で思いを共感できる人はほぼいなかったです。
自分の方がおかしいのかと思うほど、メディアに乗せられた人たちが自分の周りに普通にいることに「ホテルルワンダ」が描く洗脳が身近にある恐怖を感じました。(高校無償化について小学校高学年の我が子と喜んでいる。子供が政治に関心を持ったのが高校無償化だ・・・と嬉々としてしゃべっていました。国としての収支に合わずそんな政策無理があるのではという私の見解に異端児のような反応をされたことを昨日のように覚えています。)
事実を伝えようとする人たちを排除する勢力があるかもしれないと漠然と思っていましたが、こんなにもはっきりと語れる裏があるなんて・・・
総務省はこういった報道姿勢・報道倫理を正せないのでしょうか?
こういった圧力にも負けず、もう一度政治のトップに返り咲き、実力を発揮している安倍総理は本当に素晴らしいと感じます。
あと、ずっと思っていたことですが、自民党が与党になった直後の政府官邸のフェイスブックと民主党(現民進党)のフェイスブックのコメント欄を見ると、その書き込み量と意見の厚み(肯定的なものから否定的なものまで)の差が「百聞は一見に如かず」という状態でした。
メディアは民主党上げ自民下げのた報道ばかりしていましたが、当時のコメント欄では民主党に対してのコメント数が少なく、あっても耳障りのいいものばかり。上がってきたコメントを選んでいた可能性もありますが、私としては一般の国民は民主党に対して「無関心」であったのだと思っています。
作られたイメージを垂れ流される中、真実を見極めることは難しいです。
真実を発信しようとする姿勢の記者の努力に期待しつつ、自分の視野も広く持たなければと思っています。
このままにしては、次世代に申し訳ない
こんばんは
>>「安倍の葬式はうちで出す」
安倍内閣当時の、ある朝日新聞幹部の発言だ。
>>朝日新聞の論説主幹の若宮啓文(よしぶみ)と会った時にね、
「朝日は安倍というといたずらに叩くけど、いいところはきちんと
認めるような報道はできないものなのか?」と聞いたら、
若宮は言下に「できません」と言うんですよ。
で、「何故だ?」と聞いたら「社是だからです」と。
..........
くっくりさん、三宅久之さんが御健在の頃、この話は読売テレビ「そこまで言って委員会」で
三宅久之さんが仰ってました。
覚えてませんか?
丸々、この言葉そのまんまです。
私は腰を抜かすほど驚いて聞いてましたが、三宅先生、よく話して下さった、読売もよく放送してくれたな、
とある意味感心しました。
朝日は様々な捏造日本貶め自虐報道初め、安倍さんに対して、そんな恐ろしい社是なるものを掲げていたとは。
マスコミは、日本を守る様な企業・団体や官僚や政治家を次々と攻撃して民心を彼らから離間させました。そして、日本は戦争で悪いことをした、だから中国・南北朝鮮には、資金や技術を渡さなくてはいけないと洗脳してきました。だから今になって思うとマスコミの逆が正しかったわけで、騙されて失った物や機会や経済が順調ならもっと出生数が上っていたであろうと考えると悔しいとしか言いようがありません。
敵の敵は味方とばかりに野党を持ち上げ、野党の失策には目をつぶる。
国会で暴れても、対案なく反対ありきでも、ガソリンプリカ問題、2重国籍問題も批判されなければ反省しない、むしろ何をやっても大丈夫とモラルが低下する。
これでは健全な野党が育つはずがない、健全な野党が不在では民主主義が機能しない。