国会開会式で陛下の威厳・野田幹事長が宮中の一部と結託・ご譲位問題は中国の大チャンス…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
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2月22日は竹島の日。今年は韓国による不法占拠から64年目。
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参加表明くださった方は記事内にリンクを貼らせていただきます。
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※【一覧】「アンカー」など青山繁晴さんテキスト起こし
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■1/23放送 DHCシアター「真相深入り!虎ノ門ニュース」
(1)日米同盟「不変の原則」施政方針演説
(2)日米同盟を発信 安倍首相が新大統領へ祝辞
(3)参院で国会開会式 天皇陛下迎え
(4)F35配備「同盟を強固に」 米海兵隊
(5)大阪万博「テーマ広げるべき」 大商会頭
(6)錦織8強進出ならず 全豪オープン
(7)初V稀勢の里が白鵬破り14勝 大相撲
(8)「反トランプ」世界でデモ 数百万人が抗議
(9)トランプ外交始動へ 英・メキシコと首脳会談
(10)アメリカがTPP離脱を正式表明
(★)トラ撮り!コーナー
・今上陛下が上皇になられたら京都にお戻りいただけないか?
・国会開会式の日、3年に1度だけ記念撮影
・「日本はもともと良い国」に国会見学の小6が涙
ほか盛りだくさん。
(11)タイ 民間が服喪明け 国王死去100日
(12)中国 6.7%成長に減速 民間投資が低迷
(13)中国船3隻が領海に一時侵入 沖縄・尖閣周辺
(14)中国人ビザ発給ピーク 「爆買い」から地方へ
太字強調した項目から、主な発言を要旨でご紹介。
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(1)日米同盟「不変の原則」施政方針演説
(2)日米同盟を発信 安倍首相が新大統領へ祝辞
(3)参院で国会開会式 天皇陛下迎え
(4)F35配備「同盟を強固に」 米海兵隊
(5)大阪万博「テーマ広げるべき」 大商会頭
(6)錦織8強進出ならず 全豪オープン
(7)初V稀勢の里が白鵬破り14勝 大相撲
(8)「反トランプ」世界でデモ 数百万人が抗議
(9)トランプ外交始動へ 英・メキシコと首脳会談
(10)アメリカがTPP離脱を正式表明
(★)トラ撮り!コーナー
・今上陛下が上皇になられたら京都にお戻りいただけないか?
・国会開会式の日、3年に1度だけ記念撮影
・「日本はもともと良い国」に国会見学の小6が涙
ほか盛りだくさん。
(11)タイ 民間が服喪明け 国王死去100日
(12)中国 6.7%成長に減速 民間投資が低迷
(13)中国船3隻が領海に一時侵入 沖縄・尖閣周辺
(14)中国人ビザ発給ピーク 「爆買い」から地方へ
太字強調した項目から、主な発言を要旨でご紹介。
※元動画はこちら(1月23日午後現在)。URLが変更される(修正版がUPされる)こともあります。変更後は、日が浅い時期であればDHCシアターの再生リストから、日が経っている場合はYouTubeの検索窓に「1/23 虎ノ門 青山繁晴」などキーワードを入力して探してみて下さい。但し、アーカイブは2週間の公開です。
※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
内容紹介ここから____________________________
(1)日米同盟「不変の原則」施政方針演説
総理は今回、本当はすごく踏み込んだ演説をされた。
僕も当然議場にいたが…、今度、席替えがあった。
席替えがあること、記者時代は気づかなかった。
本会議は行かないから。内容分かってるから。
3人座りの席で、1人挟んだ隣に、山田(宏)さんという僕と国家観が似てる方がいて、その方と本会議場でしか会えないから色々話してたのに、席替えで話せなくなった。
何で席替えがあったかというと、中山恭子さんらの「日本のこころ」と、自由民主党が統一会派になった。
僕も願ってきて、中山さんに何度も申し上げてきたので、実現して良かったと思ってる。
ところが総理は、「日本のこころ」の方には事実上何も触れず、野党の「維新」を持ち上げた。
施政方針演説で、教育の完全な無償化をやるべきだと、いわば突然おっしゃった。
僕は党側の議員だが、話はなかった。
知らないところであったのかもしれないが。
でもはっきり言って、僕は総理と距離近いと思うけど、そういう話はなかった。
教育の完全な無償化は「維新」の主張。
野党の主張をそのまま盛り込んだ。
だから重大な施政方針演説。
「維新」と連携を強めるということ。
今秋におそらく解散総選挙になる。
早ければ11月解散12月選挙。
その時に「維新」ともっと手を組むという意味。
もっと重大なのは、僕は総理と意見が違うのは、憲法改正は9条と前文をしっかり真正面から行くべきだと。
正直、今まではいろんな考えありましたが。
9条改正と言った途端に右翼だとか、無茶苦茶な話になる。
それ言ったら選挙戦えなくなるというイメージがあって。
衆院選前に都議会議員選挙もある。
次から次へと選挙になり、9条言い出せないと。
でもそれは、申し訳ないけど、落選しても、内閣潰れてでも、どこかで問いかけしないと、正面から行かないと…。
総理は今まで、たとえば 96条、憲法改正のハードルが高いから低くしましょうとか横道から行こうとして、ことごとく失敗してる。
これは、教育の全面無償化というのを憲法に入れることで、憲法改正を始めたいという話を実はした。「維新」と組んで。
これ実は会員制レポートに書こうとして、まだ仕上がってないので、ここで先に言った。
僕は教育改革というのは、小学校で英語喋りましょうという話ではなくて、やはり国家観をしっかり打ち立て、歴史は本当はこうでしたと、「従軍慰安婦」も「南京大虐殺」も違いますということをちゃんと教えないと話にならない。
中韓と正常な外交を結ぶためにも、喧嘩をしないためにもそれが必要。
それをやろうとした時に、当然、先生や学校に好きにやって下さいという教育ではできないので、国のちゃんとしたフェアな関わりを強めなきゃいけない。
そういう意味では、無償化も含めて総理が施政方針演説で取り上げたこと自体は、僕は評価したい。
でもそれを国民の前に出さない、総理は実は出した、むしろあれだけはっきり言って、メディアがほとんどどこも気がつかない、気づいたメディアもあるかもしれないが皆で共有できないというのは、日本のメディアの大きな問題。
(2)日米同盟を発信 安倍首相が新大統領へ祝辞
祝辞ははっきり言うとどうでもよくて、今後トランプさんとどう付き合うか。
思い出したいただきたいが、去年11月、トランプタワーに安倍さんが行った。
外務省は否定しているが、本当は反対してた。
オバマ大統領に失礼、就任前に会うのは国際儀礼に反する云々。
それを安倍さんの意志で押しきった。
これをごちゃごちゃ言う人が、マスコミ、与党の中にもいるけど、これ(就任前にトランプ氏と面会)は断固正しかった。
トランプさんは就任前に、安倍さん以外、誰とも海外の首脳と会っていない。
これは実は、いま大統領上級顧問になっちゃった、娘婿(イバンカさんの夫)のクシュナーさんが、安倍さんがトランプタワーから出て車に乗っていく時に、日本側に対して、「もう我が次期大統領は、他の人に会わない。大統領就任までに会うのはミスター安倍だけだ」と。
それぐらい安倍さんの訪問を評価し、感謝もして、次期大統領は安倍さんのことを好きになったって話をこちょこちょっとした。
そのことは公表されてないが、要は誰が見ても、仲のいいはずのイギリスと会ってない、プーチンさんとも会ってない、同盟国や、新しい関係つくると言ってる国とも会ってない、世界中で大統領就任前に日本としか会ってない。
これはやはり非常に画期的な話。
トランプさんは天才的破壊者で、日本の外務省がこだわったように、慣例では就任式まで次期大統領は比較的おとなくしくするのを滅茶苦茶にして、しかもツイッターでかき回して、オバマさんの8年間を就任前に全部ぶちこわした。
その中で唯一建設的だったのは安倍さんと会ったこと。
だからこの祝辞には意味がある。
やはり一国の指導者が官僚の言いなりにならずに、これをやるべきだと思ったらやるというのは、どんなに正しいかということ。
僕は安倍総理と意見合わないこと多々ある、日韓合意、外国人労働者の受け入れなど。
でもこれはやっぱり優れた感覚だと思う。
1つだけよけいなこと言うと、人は得意分野で失敗する。
これだけ見事な外交できる人だから、日韓、日露も含めて、外交で本当に謙虚にならないと、最後は外交で失敗します。
(3)参院で国会開会式 天皇陛下迎え
開会式は傍聴できるので、できれば来ていただきたい。
議員になって色々驚いたこと。
この半年間、めちゃくちゃ楽しかった。大変ではあったが。
スマホで記録してたんで計算したら、平均睡眠時間1時間18分。
今年はこれを何とか3時間にしたい、みんなが心配して下さるから。
でも、そんなこと関係ないぐらいめちゃくちゃ面白かった。
議員になって、やっぱり国会開会式に臨まれる時の天皇陛下の威厳に、もう本当に胸を打たれた。
臨時国会もあったので、僕は今回2回目。
開会式は出席自由。
どうしてかというと、陛下がいらっしゃるのは衆参どちらか1つ。
参議院はもともと貴族院で、開会式はそこでやる。
出席を強制して、衆議院議員も全部来ると、参議院の本会議場があふれてしまうこともあるので。
本当はそれだけが理由じゃないと思うが、いずれにしてもそれもあって、出席自由。
だから全然出ない人もいて、共産党は全く出なかった。
天皇陛下を本当は否定してたから。
今は路線を何となく変えて、幹部は出るようになったが。
片山虎之助さんに、「青山さん、こっち空いてるから」と呼ばれて行ったら、共産党の席。
来る人が少ないから。
だから僕は開会式の時だけは、共産党の席にいる。
陛下が入って来られる時、まずドア、重厚な扉が開く。
議員はみな立って、頭を垂れます。
したがって、お姿は見えないんです。
すみません、正直に言うと、僕はたぶん人より深く頭を垂れてるが、懸命に…(お姿を見ようとする)(スタジオ笑)。
お出ましになる瞬間だけは見ることができますから、頭を垂れた後、懸命に気配を伺う(スタジオ笑)。
興味本位ではない。
お姿を伝える義務が国会議員にはあると思う。
なぜか。メディアが全然報じないから。
たとえばイギリスだったら女王について報道するが、日本は全然無視に近い。
懸命にご様子を伺ってると、見えないですが、辺りを払う威厳というのが、波のごとく来るんですよ。冗談抜きで。
傍聴席でも絶対感じられると思う。
長年、いろんな人を見てきたが、イギリスの女王も何度かけっこう間近で拝見したが、こんな威厳が波のように来る人なんかいないですよ。
それで、お席にお着きになると、こうやって我々は…(顔を上げる)、別に決まっていないが、さすが日本の国会議員で、みんなそのようにします。
顔を上げると、端然と座っておられる。
緊張でもなくリラックスでもなく、自然体と申し上げるべきなのか、誰も真似できないお姿。
それがたとえば去年の12月23日の天皇誕生日に、いち議員として、青山千春博士を伴って皇居に行き、陛下と間近ではないが同じ部屋で食事も。
その時の雰囲気と、開会式に臨まれる陛下が、全然違うんですよ。
どれだけ強い責任感を背負っておられるのか。
国民の歓呼に応えられる、議員とお会いになる、そういう責任も十分感じてらっしゃるが、開会式の時はまた一段と、内からこぼれ出るが如くのものすごい威厳と、責任の重さを痛感されてるのが伝わってくる。
御言葉も発せられるが、それ自体も緊張でもなくリラックスでもなく。
今上陛下のお人柄もあるんでしょうが、やっぱり百二十五代、二千数百年間の、私たち国民が皇室と一緒になって守ってきた重み。
私たちの天皇陛下という感じもすごく伝わる。
儀式が終わって陛下がお戻りになる時、僕らはまた頭を垂れる。
懸命に上目遣いで見てると、何となく感じ、あとで映像で確認したら、陛下は、ゆっくり議員の顔を一人一人ご覧になった、僕らは頭垂れてるけれども、いわば慈しみというのか、国民の代表を迎えという言葉も発せられますし、国民の代表としてしっかりやって下さいねという、そういう表情をなさってるんですよ。
※参考:平成29年1月20日 国会開会式の動画
https://www.youtube.com/watch?v=_urgyuBIMT4
これがすごくてですね。
どうしてこういうことが、たとえば子供たちの時から教育されないのか。
天皇陛下のご存在の意味っていうのが、開会式のあの短い時間だけで、こんなに雄弁に分かる教材はないと思うんですよ。
単なる威厳じゃなくて、民のためにお尽くしになるという、深い覚悟のようなものが感じられるんですよ。
単に私は帝王であるぞと、民の前に現れたぞというのじゃなくて、むしろ逆で、私は国民のために全てを捧げますという威厳なんですよ。
ふつう、世界で見ないですよ。
ましてや中国の革命なるものとどれほど違うか。
革命なんて言葉は、エネルギー革命とかそんな安直に使っちゃだめですよ。
(10)アメリカがTPP離脱を正式表明
臨時国会でTPPをずっと審議したのは無駄だったってことをまた色々言ってますが、実際に審議に加わってた立場からしても、僕はTPPに批判的ですけれども、それと関係なく、とても意味があった。
これからアメリカは日本に対して二国間で交渉しようと言ってきますが、その時にいわばTPPをひとつの盾に使えるので、実は非常に意味があるんです。
(11)タイ 民間が服喪明け 国王死去100日
これ本当です。
タイの知り合い、けっこういるが、あっという間に服喪の雰囲気が薄れてびっくりしてると。
これは中国共産党の戦略がいくつもあります。
その中で大きなものが三戦。中国が公表している。
(1)世論戦=世論を中国寄りにする
(2)心理戦=そのために心理につけ込む
(3)法律戦=議会に手を伸ばして法律を変えさせる
要するに不当な工作。
それを公然と公表している。
心理戦の中で大きなものが、実は諸国の国王、皇帝、日本で言えば天皇陛下のご存在を亡きものにするというのが重要な戦略のひとつ。
ここは公表していないが、中国側と議論してきた時に僕ははっきり知ることができた。
日本の天皇陛下のご存在が一番強固。
2600年、125代も続いている例は他にありませんから。
世論戦、心理戦で言うと、女性宮家をつくれとか、母系(女系)天皇でもいいじゃないかとか、愛子内親王に即位していただこうとか、そういうふうにやってくるのは、中国の工作が非常に影響している。
中国の工作は巨額なお金を伴う。
有名大学の先生だからって安心しちゃだめですよ。
研究費みんな足りませんから。
先生の中には、はっきり言って私腹肥やす人もいないわけじゃない。
具体的な名前も知ってます、言いませんが。
そういう工作を天皇陛下をめぐる日本の世論に、長いこと仕掛けてきてる。
同時に、タイに対しても徹底的にやってきた。
タイの王室は前プミポン国王のお人柄もあって、非常に強固な国民の支持があった。
僕はタイの王室に注目してて、第二次世界大戦の前、列強に侵されてない国は日本と、日本に併合されて一緒だったおかげの韓国と、タイだけが植民地になってなかった。
韓国は逆にあの時に日本と一緒になってなかったら、間違いなくロシアを中心とした国の植民地になっていた。
タイは自力でいわば上手く泳いで、独立を確保してきた。
そういう意味からも中国は注目していて、タイの国王の存在を弱らせることについて、時の政権や軍部に食い込み、徹底的に工作してきた。
したがって、プミポン国王はこないだ亡くなった時にはまた改めて存在が注目されたが、かなり長い間、ほとんど影響力が失われた状態だった。
お体が悪かったのも事実だが、しかし本当の影響力というのは、病床に伏してらしても、ひと言二言で影響力あるものです。
だから相当影響力が失われてたところで亡くなって、しかもカリスマ性の薄い新しい国王だから、中国にとってはほとんど目的を達した状態。
だから100日経ったらもう薄れつつあるって、当たり前のように見えるけれども、世論戦、心理戦の影響が実ははっきり現れる。
全部、事実に基づいて、いま僕はお話ししてる。
ということは、いま始まった国会は、3月いっぱいは予算だが、それが終わると、4〜6月はほとんど全部、ご譲位が中心。
野党が、恒久的な制度にしろとか言ってます。
そういうふうに持って行くと、必ず、男子で皇位継承できる人がお一人しかいらっしゃらないから女性宮家をやっぱりつくれとか。
民進党の野田幹事長は、宮中の一部と結託してます。
誰とは言わないが、複数いて、僕は全部名前知ってます。
総理の時代から結託してて、今も続いてる。
だから野田さんはそこに仕掛けてきてて、というか、幹事長になった目的のひとつはそれであると、僕は考えます。
だから恒久的な制度にする、制度全体をいじる云々というのは、日本が、父系(男系)だから辿れる、母系(女系)になったら、あっという間に王朝が変わってしまう、それを変えることが背後にある大きな目的である。
僕の話は全部つながってる。
日本共産党は国会開会式に幹部が出るようになったが、天皇を護持するとは全く言ってません。
だいたい共産党ができるわけがない。共産主義と合わない。
共産党は共産主義がダメだと言ったことはなく、暴力革命しません、議会制でやりますと言ってるだけで、あくまで共産党。
したがって、天皇陛下のご存在と合うわけがない。
その共産党も強固に制度化すべきだと言ってるというのは、これ全部後ろでつながってる話で、それがしっかりとたとえば、中国にとってはプラスになると。
中国の工作の結果、日本共産党が動いてるとは言いません。
でも、全体としては中国が喜ぶ結果に持って行こうと野党陣営が動いてるのは間違いないです。
100日って長いと言うかもしれないけど、昭和から平成に移って100日経って、私たちの昭和天皇を偲ぶ気持ちって、そんな早く薄れましたか?
100日って1年の3分の1もない。
世の中は動いても、心の中に脈々と昭和天皇のご存在が生きていた。
タイの人から僕が聞いてるのは、むしろ心の問題で、あっという間に忘れられた存在になると。
それって、中国の工作の影響が感じられる。
たとえばネパールの王制はもう破綻した。
それから中国がいま一番力を入れてるのがブータンで、工作活動をいまやってる。
最後が日本。
今上陛下のご存在がご譲位によって変わるというのは、中国にとったら大チャンスなので、そういう意識をちゃんと持たなきゃいけない。
(13)中国船3隻が領海に一時侵入 沖縄・尖閣周辺
共同通信の記事に、「那覇の第11管区海上保安本部によると、3隻のうち1隻は、機関砲のようなものを搭載していました」と。
僕の責任で申しますが、間違いなく機関砲そのもの。
それもインテリジェンスによると、実弾装填してる。
「中国海警局の船3隻」、これは日本では海上保安庁で、海保は武装してます。
だから中国は武装船を日本の領海の中に入れてきてるってことであって、めちゃくちゃ重大なニュース。
国際法によれば、領海侵入で、しかも武装して入ってるってことは有害ですから、これ撃沈して当然なんです。
それを中国はあえて入れてきてるのに、ほとんどもうニュースにならない。
共同通信はまだしっかり配信してる方。
ほとんどどこも…、産経新聞も扱いが小さくなってる。
それだけじゃなくて、海保が「出て行きなさい」と抗議したら出て行ったと産経にも書いてある。
そしたら日本国民は、警告したらちゃんと出て行ってくれたと思うが、違います。
それは水を補給に行き、弾を入れ替えに行き、食糧補給に行くだけで、日本が抗議してるからではない。
むしろ誤解を与える。
尖閣諸島になぜここまで出てくるかというのも、さっきの経済が極めて不調になってて(起こし省略しましたが「中国 6.7%成長に減速 民間投資が低迷」)、外に出て行かざるをえない、そういう危険な状況。
その状況下で安倍政権が何をしてるかが、次のニュース。
(14)中国人ビザ発給ピーク 「爆買い」から地方へ
安倍政権の基本方針として、とにかく観光立国だと。
中国の方々も含めて、大歓迎だということになってる。
中国の方、たった1年間で637万人。
その中に工作員が間違いなくいるが、こんな大量の中から見つけるのは無理。
日本はスパイ防止法がないこともあって、ほとんど中国の工作活動はやりたい放題。
しかも観光は、それだけに過剰に依存するのは麻薬みたいなもの。
現に沖縄が翁長知事と中国共産党の水面下の約束から始まって、いま定期便の飛行機を入れてて、沖縄は中国の観光客があふれてる。
その中に工作員がいることも問題だが、もっと問題なのは沖縄経済が中国人観光客頼みになってしまって、それなしでは生きられなくなっていく。
現に沖縄はすでにそうなってる。
それが中国なりの、いわば侵略。
さっきの三戦にもつながる話。
「爆買い」が峠を越え、というのは中国経済の崩壊が近づいてることもあるが、国家の戦略として地方に手を伸ばして、日本の地方の隅々まで世論戦、心理戦ができるようにしてるというのもある。
観光立国というだけじゃなく、こういうことに備えることを同時に安倍政権はやらなきゃいけない。
僕は部会でもこれをずっと言ってるが、極めて少数派。みんな利害絡んでるから。
国民の声で、これにしっかりした、いわば国を守る措置まで込めた上での観光客を、快く、僕たちらしく温かく、どなたも区別せずに受け入れるってことをやるべきです。
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____________________________内容紹介ここまで
番組冒頭に青山さんご本人からもお話がありましたが、
来週1月30日は国会日程と重なりそうなので、この日(1月23日)の生放送後に、1月30日分の収録が行われました。
中身は全編トランプ特集だそうです。
しかし青山さん、平均睡眠時間1時間18分というのは…。
体調ももちろん心配ですが、その短い睡眠時間でちゃんと頭が回るのか、いざという時に正しい判断ができるのかと、そっちの方でもちょっと心配になってきます。
お忙しいのは分かるし、たとえば一般人の私だって忙しい時は睡眠時間を削らざるをえなくなったりもします。
でも、でも…、頼むから寝てくださ〜い!(T_T)
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・ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
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・こころが風邪をひいたら
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竹島に関する動画:英語版(Takeshima - Seeking a Solution based on Law and Dialogue)
尖閣諸島に関する動画もあります。いずれも12カ国語公開されています。世界に広めましょう!
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takeshima dokdo dokto tokdo tokto
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(1)日米同盟「不変の原則」施政方針演説
総理は今回、本当はすごく踏み込んだ演説をされた。
僕も当然議場にいたが…、今度、席替えがあった。
席替えがあること、記者時代は気づかなかった。
本会議は行かないから。内容分かってるから。
3人座りの席で、1人挟んだ隣に、山田(宏)さんという僕と国家観が似てる方がいて、その方と本会議場でしか会えないから色々話してたのに、席替えで話せなくなった。
何で席替えがあったかというと、中山恭子さんらの「日本のこころ」と、自由民主党が統一会派になった。
僕も願ってきて、中山さんに何度も申し上げてきたので、実現して良かったと思ってる。
ところが総理は、「日本のこころ」の方には事実上何も触れず、野党の「維新」を持ち上げた。
施政方針演説で、教育の完全な無償化をやるべきだと、いわば突然おっしゃった。
僕は党側の議員だが、話はなかった。
知らないところであったのかもしれないが。
でもはっきり言って、僕は総理と距離近いと思うけど、そういう話はなかった。
教育の完全な無償化は「維新」の主張。
野党の主張をそのまま盛り込んだ。
だから重大な施政方針演説。
「維新」と連携を強めるということ。
今秋におそらく解散総選挙になる。
早ければ11月解散12月選挙。
その時に「維新」ともっと手を組むという意味。
もっと重大なのは、僕は総理と意見が違うのは、憲法改正は9条と前文をしっかり真正面から行くべきだと。
正直、今まではいろんな考えありましたが。
9条改正と言った途端に右翼だとか、無茶苦茶な話になる。
それ言ったら選挙戦えなくなるというイメージがあって。
衆院選前に都議会議員選挙もある。
次から次へと選挙になり、9条言い出せないと。
でもそれは、申し訳ないけど、落選しても、内閣潰れてでも、どこかで問いかけしないと、正面から行かないと…。
総理は今まで、たとえば 96条、憲法改正のハードルが高いから低くしましょうとか横道から行こうとして、ことごとく失敗してる。
これは、教育の全面無償化というのを憲法に入れることで、憲法改正を始めたいという話を実はした。「維新」と組んで。
これ実は会員制レポートに書こうとして、まだ仕上がってないので、ここで先に言った。
僕は教育改革というのは、小学校で英語喋りましょうという話ではなくて、やはり国家観をしっかり打ち立て、歴史は本当はこうでしたと、「従軍慰安婦」も「南京大虐殺」も違いますということをちゃんと教えないと話にならない。
中韓と正常な外交を結ぶためにも、喧嘩をしないためにもそれが必要。
それをやろうとした時に、当然、先生や学校に好きにやって下さいという教育ではできないので、国のちゃんとしたフェアな関わりを強めなきゃいけない。
そういう意味では、無償化も含めて総理が施政方針演説で取り上げたこと自体は、僕は評価したい。
でもそれを国民の前に出さない、総理は実は出した、むしろあれだけはっきり言って、メディアがほとんどどこも気がつかない、気づいたメディアもあるかもしれないが皆で共有できないというのは、日本のメディアの大きな問題。
(2)日米同盟を発信 安倍首相が新大統領へ祝辞
祝辞ははっきり言うとどうでもよくて、今後トランプさんとどう付き合うか。
思い出したいただきたいが、去年11月、トランプタワーに安倍さんが行った。
外務省は否定しているが、本当は反対してた。
オバマ大統領に失礼、就任前に会うのは国際儀礼に反する云々。
それを安倍さんの意志で押しきった。
これをごちゃごちゃ言う人が、マスコミ、与党の中にもいるけど、これ(就任前にトランプ氏と面会)は断固正しかった。
トランプさんは就任前に、安倍さん以外、誰とも海外の首脳と会っていない。
これは実は、いま大統領上級顧問になっちゃった、娘婿(イバンカさんの夫)のクシュナーさんが、安倍さんがトランプタワーから出て車に乗っていく時に、日本側に対して、「もう我が次期大統領は、他の人に会わない。大統領就任までに会うのはミスター安倍だけだ」と。
それぐらい安倍さんの訪問を評価し、感謝もして、次期大統領は安倍さんのことを好きになったって話をこちょこちょっとした。
そのことは公表されてないが、要は誰が見ても、仲のいいはずのイギリスと会ってない、プーチンさんとも会ってない、同盟国や、新しい関係つくると言ってる国とも会ってない、世界中で大統領就任前に日本としか会ってない。
これはやはり非常に画期的な話。
トランプさんは天才的破壊者で、日本の外務省がこだわったように、慣例では就任式まで次期大統領は比較的おとなくしくするのを滅茶苦茶にして、しかもツイッターでかき回して、オバマさんの8年間を就任前に全部ぶちこわした。
その中で唯一建設的だったのは安倍さんと会ったこと。
だからこの祝辞には意味がある。
やはり一国の指導者が官僚の言いなりにならずに、これをやるべきだと思ったらやるというのは、どんなに正しいかということ。
僕は安倍総理と意見合わないこと多々ある、日韓合意、外国人労働者の受け入れなど。
でもこれはやっぱり優れた感覚だと思う。
1つだけよけいなこと言うと、人は得意分野で失敗する。
これだけ見事な外交できる人だから、日韓、日露も含めて、外交で本当に謙虚にならないと、最後は外交で失敗します。
(3)参院で国会開会式 天皇陛下迎え
開会式は傍聴できるので、できれば来ていただきたい。
議員になって色々驚いたこと。
この半年間、めちゃくちゃ楽しかった。大変ではあったが。
スマホで記録してたんで計算したら、平均睡眠時間1時間18分。
今年はこれを何とか3時間にしたい、みんなが心配して下さるから。
でも、そんなこと関係ないぐらいめちゃくちゃ面白かった。
議員になって、やっぱり国会開会式に臨まれる時の天皇陛下の威厳に、もう本当に胸を打たれた。
臨時国会もあったので、僕は今回2回目。
開会式は出席自由。
どうしてかというと、陛下がいらっしゃるのは衆参どちらか1つ。
参議院はもともと貴族院で、開会式はそこでやる。
出席を強制して、衆議院議員も全部来ると、参議院の本会議場があふれてしまうこともあるので。
本当はそれだけが理由じゃないと思うが、いずれにしてもそれもあって、出席自由。
だから全然出ない人もいて、共産党は全く出なかった。
天皇陛下を本当は否定してたから。
今は路線を何となく変えて、幹部は出るようになったが。
片山虎之助さんに、「青山さん、こっち空いてるから」と呼ばれて行ったら、共産党の席。
来る人が少ないから。
だから僕は開会式の時だけは、共産党の席にいる。
陛下が入って来られる時、まずドア、重厚な扉が開く。
議員はみな立って、頭を垂れます。
したがって、お姿は見えないんです。
すみません、正直に言うと、僕はたぶん人より深く頭を垂れてるが、懸命に…(お姿を見ようとする)(スタジオ笑)。
お出ましになる瞬間だけは見ることができますから、頭を垂れた後、懸命に気配を伺う(スタジオ笑)。
興味本位ではない。
お姿を伝える義務が国会議員にはあると思う。
なぜか。メディアが全然報じないから。
たとえばイギリスだったら女王について報道するが、日本は全然無視に近い。
懸命にご様子を伺ってると、見えないですが、辺りを払う威厳というのが、波のごとく来るんですよ。冗談抜きで。
傍聴席でも絶対感じられると思う。
長年、いろんな人を見てきたが、イギリスの女王も何度かけっこう間近で拝見したが、こんな威厳が波のように来る人なんかいないですよ。
それで、お席にお着きになると、こうやって我々は…(顔を上げる)、別に決まっていないが、さすが日本の国会議員で、みんなそのようにします。
顔を上げると、端然と座っておられる。
緊張でもなくリラックスでもなく、自然体と申し上げるべきなのか、誰も真似できないお姿。
それがたとえば去年の12月23日の天皇誕生日に、いち議員として、青山千春博士を伴って皇居に行き、陛下と間近ではないが同じ部屋で食事も。
その時の雰囲気と、開会式に臨まれる陛下が、全然違うんですよ。
どれだけ強い責任感を背負っておられるのか。
国民の歓呼に応えられる、議員とお会いになる、そういう責任も十分感じてらっしゃるが、開会式の時はまた一段と、内からこぼれ出るが如くのものすごい威厳と、責任の重さを痛感されてるのが伝わってくる。
御言葉も発せられるが、それ自体も緊張でもなくリラックスでもなく。
今上陛下のお人柄もあるんでしょうが、やっぱり百二十五代、二千数百年間の、私たち国民が皇室と一緒になって守ってきた重み。
私たちの天皇陛下という感じもすごく伝わる。
儀式が終わって陛下がお戻りになる時、僕らはまた頭を垂れる。
懸命に上目遣いで見てると、何となく感じ、あとで映像で確認したら、陛下は、ゆっくり議員の顔を一人一人ご覧になった、僕らは頭垂れてるけれども、いわば慈しみというのか、国民の代表を迎えという言葉も発せられますし、国民の代表としてしっかりやって下さいねという、そういう表情をなさってるんですよ。
※参考:平成29年1月20日 国会開会式の動画
https://www.youtube.com/watch?v=_urgyuBIMT4
これがすごくてですね。
どうしてこういうことが、たとえば子供たちの時から教育されないのか。
天皇陛下のご存在の意味っていうのが、開会式のあの短い時間だけで、こんなに雄弁に分かる教材はないと思うんですよ。
単なる威厳じゃなくて、民のためにお尽くしになるという、深い覚悟のようなものが感じられるんですよ。
単に私は帝王であるぞと、民の前に現れたぞというのじゃなくて、むしろ逆で、私は国民のために全てを捧げますという威厳なんですよ。
ふつう、世界で見ないですよ。
ましてや中国の革命なるものとどれほど違うか。
革命なんて言葉は、エネルギー革命とかそんな安直に使っちゃだめですよ。
(10)アメリカがTPP離脱を正式表明
臨時国会でTPPをずっと審議したのは無駄だったってことをまた色々言ってますが、実際に審議に加わってた立場からしても、僕はTPPに批判的ですけれども、それと関係なく、とても意味があった。
これからアメリカは日本に対して二国間で交渉しようと言ってきますが、その時にいわばTPPをひとつの盾に使えるので、実は非常に意味があるんです。
(11)タイ 民間が服喪明け 国王死去100日
これ本当です。
タイの知り合い、けっこういるが、あっという間に服喪の雰囲気が薄れてびっくりしてると。
これは中国共産党の戦略がいくつもあります。
その中で大きなものが三戦。中国が公表している。
(1)世論戦=世論を中国寄りにする
(2)心理戦=そのために心理につけ込む
(3)法律戦=議会に手を伸ばして法律を変えさせる
要するに不当な工作。
それを公然と公表している。
心理戦の中で大きなものが、実は諸国の国王、皇帝、日本で言えば天皇陛下のご存在を亡きものにするというのが重要な戦略のひとつ。
ここは公表していないが、中国側と議論してきた時に僕ははっきり知ることができた。
日本の天皇陛下のご存在が一番強固。
2600年、125代も続いている例は他にありませんから。
世論戦、心理戦で言うと、女性宮家をつくれとか、母系(女系)天皇でもいいじゃないかとか、愛子内親王に即位していただこうとか、そういうふうにやってくるのは、中国の工作が非常に影響している。
中国の工作は巨額なお金を伴う。
有名大学の先生だからって安心しちゃだめですよ。
研究費みんな足りませんから。
先生の中には、はっきり言って私腹肥やす人もいないわけじゃない。
具体的な名前も知ってます、言いませんが。
そういう工作を天皇陛下をめぐる日本の世論に、長いこと仕掛けてきてる。
同時に、タイに対しても徹底的にやってきた。
タイの王室は前プミポン国王のお人柄もあって、非常に強固な国民の支持があった。
僕はタイの王室に注目してて、第二次世界大戦の前、列強に侵されてない国は日本と、日本に併合されて一緒だったおかげの韓国と、タイだけが植民地になってなかった。
韓国は逆にあの時に日本と一緒になってなかったら、間違いなくロシアを中心とした国の植民地になっていた。
タイは自力でいわば上手く泳いで、独立を確保してきた。
そういう意味からも中国は注目していて、タイの国王の存在を弱らせることについて、時の政権や軍部に食い込み、徹底的に工作してきた。
したがって、プミポン国王はこないだ亡くなった時にはまた改めて存在が注目されたが、かなり長い間、ほとんど影響力が失われた状態だった。
お体が悪かったのも事実だが、しかし本当の影響力というのは、病床に伏してらしても、ひと言二言で影響力あるものです。
だから相当影響力が失われてたところで亡くなって、しかもカリスマ性の薄い新しい国王だから、中国にとってはほとんど目的を達した状態。
だから100日経ったらもう薄れつつあるって、当たり前のように見えるけれども、世論戦、心理戦の影響が実ははっきり現れる。
全部、事実に基づいて、いま僕はお話ししてる。
ということは、いま始まった国会は、3月いっぱいは予算だが、それが終わると、4〜6月はほとんど全部、ご譲位が中心。
野党が、恒久的な制度にしろとか言ってます。
そういうふうに持って行くと、必ず、男子で皇位継承できる人がお一人しかいらっしゃらないから女性宮家をやっぱりつくれとか。
民進党の野田幹事長は、宮中の一部と結託してます。
誰とは言わないが、複数いて、僕は全部名前知ってます。
総理の時代から結託してて、今も続いてる。
だから野田さんはそこに仕掛けてきてて、というか、幹事長になった目的のひとつはそれであると、僕は考えます。
だから恒久的な制度にする、制度全体をいじる云々というのは、日本が、父系(男系)だから辿れる、母系(女系)になったら、あっという間に王朝が変わってしまう、それを変えることが背後にある大きな目的である。
僕の話は全部つながってる。
日本共産党は国会開会式に幹部が出るようになったが、天皇を護持するとは全く言ってません。
だいたい共産党ができるわけがない。共産主義と合わない。
共産党は共産主義がダメだと言ったことはなく、暴力革命しません、議会制でやりますと言ってるだけで、あくまで共産党。
したがって、天皇陛下のご存在と合うわけがない。
その共産党も強固に制度化すべきだと言ってるというのは、これ全部後ろでつながってる話で、それがしっかりとたとえば、中国にとってはプラスになると。
中国の工作の結果、日本共産党が動いてるとは言いません。
でも、全体としては中国が喜ぶ結果に持って行こうと野党陣営が動いてるのは間違いないです。
100日って長いと言うかもしれないけど、昭和から平成に移って100日経って、私たちの昭和天皇を偲ぶ気持ちって、そんな早く薄れましたか?
100日って1年の3分の1もない。
世の中は動いても、心の中に脈々と昭和天皇のご存在が生きていた。
タイの人から僕が聞いてるのは、むしろ心の問題で、あっという間に忘れられた存在になると。
それって、中国の工作の影響が感じられる。
たとえばネパールの王制はもう破綻した。
それから中国がいま一番力を入れてるのがブータンで、工作活動をいまやってる。
最後が日本。
今上陛下のご存在がご譲位によって変わるというのは、中国にとったら大チャンスなので、そういう意識をちゃんと持たなきゃいけない。
(13)中国船3隻が領海に一時侵入 沖縄・尖閣周辺
共同通信の記事に、「那覇の第11管区海上保安本部によると、3隻のうち1隻は、機関砲のようなものを搭載していました」と。
僕の責任で申しますが、間違いなく機関砲そのもの。
それもインテリジェンスによると、実弾装填してる。
「中国海警局の船3隻」、これは日本では海上保安庁で、海保は武装してます。
だから中国は武装船を日本の領海の中に入れてきてるってことであって、めちゃくちゃ重大なニュース。
国際法によれば、領海侵入で、しかも武装して入ってるってことは有害ですから、これ撃沈して当然なんです。
それを中国はあえて入れてきてるのに、ほとんどもうニュースにならない。
共同通信はまだしっかり配信してる方。
ほとんどどこも…、産経新聞も扱いが小さくなってる。
それだけじゃなくて、海保が「出て行きなさい」と抗議したら出て行ったと産経にも書いてある。
そしたら日本国民は、警告したらちゃんと出て行ってくれたと思うが、違います。
それは水を補給に行き、弾を入れ替えに行き、食糧補給に行くだけで、日本が抗議してるからではない。
むしろ誤解を与える。
尖閣諸島になぜここまで出てくるかというのも、さっきの経済が極めて不調になってて(起こし省略しましたが「中国 6.7%成長に減速 民間投資が低迷」)、外に出て行かざるをえない、そういう危険な状況。
その状況下で安倍政権が何をしてるかが、次のニュース。
(14)中国人ビザ発給ピーク 「爆買い」から地方へ
安倍政権の基本方針として、とにかく観光立国だと。
中国の方々も含めて、大歓迎だということになってる。
中国の方、たった1年間で637万人。
その中に工作員が間違いなくいるが、こんな大量の中から見つけるのは無理。
日本はスパイ防止法がないこともあって、ほとんど中国の工作活動はやりたい放題。
しかも観光は、それだけに過剰に依存するのは麻薬みたいなもの。
現に沖縄が翁長知事と中国共産党の水面下の約束から始まって、いま定期便の飛行機を入れてて、沖縄は中国の観光客があふれてる。
その中に工作員がいることも問題だが、もっと問題なのは沖縄経済が中国人観光客頼みになってしまって、それなしでは生きられなくなっていく。
現に沖縄はすでにそうなってる。
それが中国なりの、いわば侵略。
さっきの三戦にもつながる話。
「爆買い」が峠を越え、というのは中国経済の崩壊が近づいてることもあるが、国家の戦略として地方に手を伸ばして、日本の地方の隅々まで世論戦、心理戦ができるようにしてるというのもある。
観光立国というだけじゃなく、こういうことに備えることを同時に安倍政権はやらなきゃいけない。
僕は部会でもこれをずっと言ってるが、極めて少数派。みんな利害絡んでるから。
国民の声で、これにしっかりした、いわば国を守る措置まで込めた上での観光客を、快く、僕たちらしく温かく、どなたも区別せずに受け入れるってことをやるべきです。
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____________________________内容紹介ここまで
番組冒頭に青山さんご本人からもお話がありましたが、
来週1月30日は国会日程と重なりそうなので、この日(1月23日)の生放送後に、1月30日分の収録が行われました。
中身は全編トランプ特集だそうです。
しかし青山さん、平均睡眠時間1時間18分というのは…。
体調ももちろん心配ですが、その短い睡眠時間でちゃんと頭が回るのか、いざという時に正しい判断ができるのかと、そっちの方でもちょっと心配になってきます。
お忙しいのは分かるし、たとえば一般人の私だって忙しい時は睡眠時間を削らざるをえなくなったりもします。
でも、でも…、頼むから寝てくださ〜い!(T_T)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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(青山さんは個人の寄付も一切受け取らないそうです)
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※参考リンク
・ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
青山さんに直接コメントを送れます。
・こころが風邪をひいたら
拙ブログで紹介しきれなかった『アンカー』青山さんの発言を起こして下さっています。
・青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
動画の紹介など情報が大変充実しています。
※拙ブログ関連エントリー
・【一覧】「アンカー」など青山繁晴さんテキスト起こし
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