韓国大ピンチ!スマホ出火・海運業界崩壊・財閥総崩れ!「正義のミカタ」より
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■9/24放送 ABC「教えてニュースライブ!正義のミカタ」
日本のメディア、特にテレビはあまり深掘りしない韓国の経済問題。
いま韓国の財閥がピンチに陥っています。
解説は大阪市立大学大学院経済学研究科教授の朴一氏。
歴史認識の話ではおかしな発言も見られる人ですが(それでも日本の世論には敏感らしく、近年はソフト路線を邁進中)、経済の話はどうでしょうか?
というわけで、書き起こしてみました。
※元動画:https://www.youtube.com/watch?v=kqb-kxldb5w
※間投詞(「あの」「その」など)や言い直し、相づち、本筋と関係ないやりとりなどはカットしています。
※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
※画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。当方のサーバーへの負荷軽減のためご協力のほど宜しくお願いいたします。「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。現在、直リンクされても画像が表示されない措置をとらせていただいています。
内容紹介ここから____________________________
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■9/24放送 ABC「教えてニュースライブ!正義のミカタ」
日本のメディア、特にテレビはあまり深掘りしない韓国の経済問題。
いま韓国の財閥がピンチに陥っています。
解説は大阪市立大学大学院経済学研究科教授の朴一氏。
歴史認識の話ではおかしな発言も見られる人ですが(それでも日本の世論には敏感らしく、近年はソフト路線を邁進中)、経済の話はどうでしょうか?
というわけで、書き起こしてみました。
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乾麻梨子(ABCアナ)
「韓国最大の財閥であるサムスン。そのグループ企業、サムスン電子が発売したスマートホン『ギャラクシーノート7』が発火するという問題が発生しています。さらには他の財閥も窮地に陥っているようです」
…………………………VTR開始…………………………
韓国経済を牛耳っているという財閥。その財閥がいま危ない。しかも私たち日本人にも影響が出始めている。
韓国財閥危機その1
【スマホが爆発する!?】
★現在、機内アナウンスでは…(取材を基に再現)
『当機は間もなく離陸致します。サムスン電子社製のスマートフォン「ギャラクシーノート7」を機内にお持込のお客様にご案内致します。今般、当該機器の事故が多数発生しております。それに伴い、国土交通省の指示により、機内での使用が禁止されております。機内では電源をお切りください。また充電も行わないでください。安全運航へのご理解とご協力をお願いいたします』
今月15日、アメリカの消費者製品安全委員会は、サムスンのスマートフォン『ギャラクシーノート7』のリコールを発令。
アメリカや韓国などで発売された『ギャラクシーノート7』は、充電中にリチウムイオンバッテリーがオーバーヒートし、発火や、爆発するというのだ。
リコール対象となる台数は、アメリカ国内だけでおよそ100万台。
それにかかる費用は10億ドル。なんと、日本円にしておよそ1000億円にも上るという。
日本の国土交通省も今月9日、『ギャラクシーノート7』についての対応を各航空会社に要請した。
韓国財閥危機その2
【韓国財閥の船が幽霊船に!?】
たくさんのコンテナを積んだ1隻の巨大な船。
目的地まで荷物を運んできたはいいが、実は困った状況にあるらしい。
なんと港に入れない。
韓進(ハンジン)財閥に属する企業で韓国最大手の韓進海運が、8月末に経営破綻。
今月11日時点で、韓進海運が保有するコンテナ船97隻のうち70隻以上が、帰港や、荷降ろしに関する不払いを恐れ、世界各地で入港を拒否されており、今でも幽霊船のように漂っている状態だという。
この事態を受け、立ち上がった企業がある。
当時の副社長が客室乗務員のナッツの出し方に腹を立て、離陸寸前の旅客機を搭乗ゲートに引き返させたナッツリターン事件でニュースになった大韓航空である。
この大韓航空は、経営破綻した韓進海運と同じ財閥で、支援のために600億ウォン、日本円にしておよそ54億円を拠出する方針を明らかにした。
韓進海運は、これらの資金を港での荷降ろし費用などに充て、混乱している物流の早期正常化を目指すという。
韓国財閥危機その3
【お口の恋人「ロッテ」裏金疑惑】
去年、創業家の長男・宏之氏と、次男・昭夫氏の、一族による経営権争いで世間を賑わせたロッテ財閥。
今度は違う問題でピンチに陥っている。
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今週火曜(20日)、韓国のロッテグループが、巨額の裏金作りを行っていたとの疑惑で、
日本を含めたロッテ全体の経営権を握るグループの昭夫会長が、ソウル中央地検の事情聴取を受けた。
その総額は、日本円でおよそ180億円に上るという。
検察関係者は、創業者一族の身柄を拘束するか、起訴に踏み切るかを近く判断するとしている。
このニュースに関して、大和田伸也さんからこんな質問が…。
レイザーラモンHG画伯のイラストとともにご覧下さい。
「私も人に勧められてサムスンの製品を使ったことがあるのですが、今回の件は韓国経済にどのくらいの打撃を及ぼすのでしょうか? また、経営破綻したっていう海運会社は今後どうなるのですか? 教えて下さい」
…………………………VTR終了…………………………
東野幸治
「さ、大和田さん、韓国の財閥が大変なことになっておりますけれども、心配ですよね」
大和田伸也
「ちょうどね、ツイッター? ツイッターみたいなのを始めたので、それで機種を変えたとこなんです。違うのに」
東野幸治
「ギャラクシー?」
大和田伸也
「前はそうだった。ちょうどたまたまツイッターやる時はこっちがいいよって、変えたとこだったので、良かった…(苦笑)」
東野幸治
「いや、でも何か、焦げた…、ギャラクシー…」
海原ともこ
「たまに充電とかしてたら、めちゃめちゃアツアツになるやつある…」
東野幸治
「それもいいのかどうか分からない…、心配でございますし、さ、韓国の経済の問題見ていただきますけれども、この問題はこの方に教えていただきます」
乾麻梨子
「兵庫県生まれの在日韓国人3世、大阪市立大学大学院教授の朴一先生です」
東野幸治
「よろしくお願いします」
朴一
「アンニョンハセヨ」
東野幸治
「サランヘヨ(注:この挨拶のやりとりはこの2人の定番)。お願いします。さあ教えていただきましょう、朴先生の見方は」
朴一
「コリアにゾンビ出現! リアルハローウィンでコリァ大変! 政府はメス入れどころ間違え、チャーハンまずい」(一同ざわ)(注:だじゃれでフリップ書くのは朴一の定番)
ほんこん
「何やねん」
東野幸治
「こんだけやってウケなかったら、もう無理ですよ」(一同笑&ざわ)
朴一
「(チャーハンゾンビの絵を突っ込まれて)間違えチャーまずいに、ハン付けただけなんです」
一同
「ああ〜」(一同笑&ざわ)
(以下のスタジオやりとり少し省略)
東野幸治
「さ、まずはこちらご覧下さい。韓国経済を牛耳る、財閥、資産規模ランキングでございますけれども、神山くん、いろんな財閥ございますけど、たくさんありますよね、知ってる財閥」
神山智洋(ジャニーズWEST)
「そうですね、やっぱりサムスンが一番稼いでるっていうのは知ってたんで。知ってました」
東野幸治
「桧山さんはどうですか」
桧山進次郎(元阪神)
「やっぱりロッテはね、もう有名ですよね…」
東野幸治
「野球のね、チーム持ってますし。現代(ヒュンダイ)であったり…」
桧山進次郎
「でもほとんど野球チーム持ってる…、韓国に…」
東野幸治
「韓国の方でも野球チーム持ってる。財閥がピンチですけれども、さ、いまピンチに陥ってる企業、こちらでございます」
東野幸治
「あ、これだけ…(一同ざわ)。えらいことですね」
朴一
「あの、財閥系企業が、ま、この、10ぐらいあるんですけどね。ま、これが韓国の全体の、ま、数で言えば企業の1%足らずなんですよ。その1%足らずの企業が韓国の、ま、経済の、ま、総売上の6割を握ってる、60%…」
宮崎哲弥
「すごい寡占…」
東野幸治
「GDPの6割」
朴一
「超寡占です」
宮崎哲弥
「超寡占ですね」
ほんこん
「どうすんのん」
東野幸治
「で、この6つがちょっとピンチなんですか」
朴一
「で、この韓国経済を牽引してきたのはまさにこの財閥なんですが、この牽引してきた財閥が、ほとんどまあ、厳しい経営危機の状態に直面したと。97年には、たくさんの財閥が潰れたんですが、それ以来もですね、非常に多くの財閥がどんどん問題が出てきたというのが、今回なんですね」
東野幸治
「ちなみに注目、この3つの、サムスン、ロッテ、韓進が特にピンチ。まずは1位のサムスン、こんな会社でございます」
東野幸治
「えー、財閥資産規模ランキング1位、サムスンでございますけれども、スマートフォンや液晶などの事業で韓国最大の財閥でございます。先月、日本未発売のスマートフォン『ギャラクシーノート7』でございますけれども、これが出火しまして、いま問題になってますけれども、岡田先生、『ギャラクシーノート7』…」
岡田斗司夫
「はい。これ、最初に報道されたのはアメリカ・フロリダでですね、充電中のギャラクシー7が、ダッシュボードの上に置いてたら、それが出火して、車ごと全部燃えてしまった…」
一同
「ええーっ!」
岡田斗司夫
「で、充電中やから事故起きた。充電中にリチウム電池が熱持ってるのはよくあることなんですよ。なので、ながら充電してたのと違うかと言われたんですけど、次に報道されたのがロンドンで、カフェに普通に置いてあるやつが発火して、テーブルごと燃えるという事故を起こして」
一同
「え〜」
岡田斗司夫
「もう、何かこう、どいうふうな状況で発火したのか、まだ分からない状態なんですね」
東野幸治
「で、そのサムスンでございますけれども、ピンチに陥ってると。先生の見方はこちらでございます」
東野幸治
「サムスン大ピンチの理由、サンドイッチ現象でございますけれども、これ何なんのことですか」
朴一
「これはもう、前からちょっと説明してきたと思うんですけども、ま、いちおう韓国というのは中国と日本の狭間で、ま、この経済戦争を繰り広げてきたんですけども、中国にはやっぱり圧倒的にこの価格、プライスではですね、コストでは勝てないということがありまして。一方で、ま、技術では、ここは日本と書いてますが、特にアメリカと日本に勝てないと、いう状況が、ま、ここに来て深刻になってきたと」
東野幸治
「はい」
朴一
「だから基本的にこの価格で中国に勝てない要因のひとつは、韓国のですね、賃金水準が、実は日本の企業よりも高くなってると」
東野幸治
「ああー、そうなんですか」
朴一
「たとえば、信じられないと思いますけども、韓国の、この財閥、十大財閥の初任給は、日本の、たとえば私が教えてる学生が日本の企業に入るでしょう? たとえばパナソニックとかでも、韓国の財閥系企業の方が2割ぐらい高いんですよね」
一同
「え〜っ!」
朴一
「初任給で500万超えてるとこもあるんですよ」
一同
「え〜っ」
朴一
「だから賃金があまりにも高すぎてですね、価格で勝負できなくなったんだけども、技術力では到底アメリカと日本に及ばない。特に安全性の面にコストをかけなくなってると。だからそこで今回のような事件が起こったということが言えますね」
東野幸治
「で、自国の商品が全然売れていない現象になっているんですけれども、特にこれ中国で売れていないということなんですか」
朴一
「そう、中国市場がいままで生命線で、やっぱり中国は一番売れてたんですよね。で、『ギャラクシーノート』も2年前ではトップだったんですが」
東野幸治
「さ、サムスンのスマートフォンの中国シェア、グラフにしてあります」
朴一
「これがどんどんどんどんシェアが減少してきまして。ま、その背景のひとつは、中国におけるこのシャオミとファーウェイ、この2つの、ま…」
東野幸治
「岡田先生、シャオミ…」
岡田斗司夫
「はい。これ、最強のスマホと言われてましてですね」
東野幸治
「最強のスマホ」
岡田斗司夫
「いま売っているあらゆるスマホのですね、一番ええ性能を合体させたやつを、一番安いので出すんですよ」
一同
「ええ〜っ!」
岡田斗司夫
「安定性とかは、ま、時々分からん場合もあるんですけれども、ほんとにね、シャオミは日本人でも買ってる人がいるぐらいなんですよ」
一同
「へぇ〜」
岡田斗司夫
「高性能でちょっと不安定なマシンです」(一同ざわ)
東野幸治
「いろんな物のええやつ集めて安く売るて」
?
「でも不安定」(一同ざわ)
岡田斗司夫
「ちょっと不安定」
東野幸治
「安いから、まあ、まあ、そんなに怒れへんという感じですか」
岡田斗司夫
「はい。だって、iPhoneとかそういうやつで使った技術がもう半年後ぐらいには全部入ってますから」
東野幸治
「いや、だってそれはiPhoneとか別にね、いいけど、やっぱ高いよね(一同同意)。え、電話でこんなすんの?って、ちょっと冷静になると。って考えるとやっぱりシャオミやこのファーウェイの方が、シェアが…」
朴一
「ま、岡田先生はこれ技術的には一番、ある程度高いとおっしゃいましたが、私はやっぱり、技術パクってる部分が多いんですよね。やっぱり先進国の部分を。それで価格も安いと。圧倒的に。どうしてもやっぱりサムスンは勝てなくなってるということが、ひとつ大きな原因ですよね」
東野幸治
「だって24%から、5年で7%って、これかなり落ち込んでますよね」
朴一
「で、中国で売れないことはもう全体の業績不振につながってますから。で、今回の出火事件で、やっぱりアメリカとかヨーロッパでも売れなくなってくると」
東野幸治
「サムスンは、じゃあ、朴先生、どうすればいいと思うんですか」
朴一
「やっぱりね、長期的…、いままで短期的にやっぱりライフサイクルが早いですから、いまの携帯は。だから短期的にどんどん新しい製品をつくろうとするんですが、安全面にコストをかけない。やっぱり安全と環境対応を逃してる企業はやっぱり長期的に見て、生き残れないと思いますよ」
東野幸治
「経済の専門家、高橋先生はどうしたらいいと思いますか? サムスンは」
高橋洋一
「これね、要するに、相対的な問題があってね。まあ日本の方がちょっと良くなったり、中国が良くなってるから(韓国は)悪いっていうところがあるんですよね。で、これね、やっぱり政策の話か何かで、たとえばアベノミクスみたいなことを韓国がやるといいかもしれないなと思いますね」
朴一
「韓国でもチョイノミクスと(いうアベノミクスと)同じようなことやってるんですけどね」
高橋洋一
「やろうと思ってたんだけど(笑)」
朴一
「思ってたんやけど、うまいこと行ってないんですよ」
東野幸治
「何ですか?チョイノミクスって」
朴一
「いや、向こうの財務大臣がチョいう名前で、それをとってチョイノミクスだと…」
一同
「あぁ〜」
東野幸治
「それアベノミクスをパクってませんか?(一同笑&ざわ)…藤井先生」
藤井聡
「これ、高橋先生がおっしゃるとおりね、これ何で韓国企業がいまダメになったり良くなったりとかしてるかというと、グローバリズムが進んで…、グローバリゼーションが進んでるからなんですよ。昔は、国の中だけで物を売ってると、よそも入ってけえへんし自分だけで売ってると、韓国の中でトップ企業って物売れるので、それなりの商売ができるんですよ。ところが世界に打って出ると、ガボ〜ッと儲ける時もあるんですけど、よそで何かアップルやとか中国出てくると、ガサ〜ッと取られるから、もうお金がガクッと減るんですよ。だからこういうことにもなってしまう」
宮崎哲弥
「あのね、藤井さんがおっしゃったの正しくて、ガボ〜ッと儲かった時ってあったんですよ。その時っていうのは、たとえば世界の経済雑誌の中で、韓国GDPは日本を抜くと、いうぐらい言われた(一同同意)ような、多くのエコノミストも、韓国経済はもう素晴らしいというふうに、褒めそやして、私はすごく違和感を…」
朴一
「5年前まではそうでした」
宮崎哲弥
「そう、そんな感じだったんですよ。で、その時に、確かに良かったんだけれど、もうちょっと構造を変えるような努力を、…しなかった」
藤井聡
「そこに安全投資とか、長期的投資とか研究開発をやっとくと、安定的な成長もできたかもしれない」
宮崎哲弥
「貿易依存って8割ですから、韓国って」
藤井聡
「そうなんですよね」
東野幸治
「さ、そして8位、財閥8位の韓進もピンチでございます。ナッツ・リターン事件、韓進海運が破綻でございますけれども、こちらご覧下さい」
東野幸治
「ランキング8位、韓進でございますけど、陸・海・空、えー、すごいですね、物流、観光、不動産でございますけれども」
朴一
「はい。これは以前お話ししたこのピーナッツ・リターン事件の、ま、いわゆる大韓航空と同じ会社の系列会社なんですけどね」
東野幸治
「こちらですね。韓進海運でございますけども」
朴一
「だいたい、いまの朴槿恵大統領のお父さんの朴正煕の時代に全部この陸・海・空のインフラ部門を、全部譲り受けたんですよ」
東野幸治
「すごいですね」
朴一
「で、この、問題はこの特に韓進グループはですね、このダンピング、競争に勝つためにダンピング運営をずっと続けてきたんですよね」
東野幸治
「どういうことですか?ダンピング」
朴一
「いや、だから他の会社よりも赤字覚悟で安く荷物を運んでたんですよ。ところが、この港湾費さえも現在払えなくなりまして、潰れた時は実は世界から、大企業800社の荷物を積んだまま、破綻してしまった。だから現在も、こうやって海上に浮いたまま800社の荷物が…」
東野幸治
「だから港に、着くための…」
朴一
「そのままの状態なんですね」
東野幸治
「お金を、払わんと着けれないんですよ。それお金がないっていうことですよね。ちなみにですね、この、(なぜ)破綻してしまったかというと、こちらでございます」
東野幸治
「ゾンビ企業化がこれ原因じゃなかろうかっていう、朴先生の見方ですけれども」
朴一
「はい。今日のその、コリアにゾンビ出現のね、この一番、キーワードなんですけれども」
東野幸治
「コリアにゾンビ出現の、ゾンビ…」
朴一
「ま、韓国では、企業利益を出してもですね、その利益で借金の利息しか払えなくてかろうじて生き残ってる企業をゾンビ、ゾンビ企業と言うんです」(一同笑&ざわ)
東野幸治
「あ、ここにある、ゾンビ」(一同笑&ざわ)
朴一
「このゾンビ企業が数年前から続出しまして、韓国の財閥の4社に1社はいまゾンビ化しているということなんですよね」
一同
「ええ〜っ」
朴一
「非常にこれは深刻な問題でして」
宮崎哲弥
「でも、これ、こういう経営を続けていれば、いずれ借金の利息も払えなくなりますよね」
朴一
「そういうことなんですよね」
宮崎哲弥
「完全に不良債権、破綻してしまいますよね」
朴一
「で、それを逆に、大企業ですから潰すに潰せないというようになってると、これ非常に…」
東野幸治
「経済的に、合理的にはやっぱりなかなか難しいんですか」
朴一
「韓国はなかなかそれを潰さないんですよ。なぜかというと、政府がこれらの企業から、やっぱり政治献金受けてますから。政経癒着の構造でこれもう潰せなくなってます」
宮崎哲弥
「大きすぎるとね、企業って、トゥー・ビッグ・トゥー・フェイルって言って、潰せないんです」
東野幸治
「さ、そのゾンビ企業となった韓進海運の負債額ですけれども、これすごいです」
東野幸治
「コンテナ積載能力、世界7位。今年8月に経営破綻したんですけれども、負債額は5兆6000億ウォン、5200億円」(一同ざわ)
朴一
「これ、さらに膨れ上がっていく可能性もありまして、保険会社もそれが払えるかどうかということで。本当は政府が救済に乗り出さなきゃいけないんですけども、朴槿恵大統領がやったことは、この韓進グループの、ま、親会社の大韓航空、これも負債比率、実は1100%の超ゾンビ企業なんです」
一同
「え〜っ?」
朴一
「このゾンビ企業に50億円のカネを出せと、融資しろと、この韓進海運に。大統領が指示して無理やりお金を、ないお金を出させた」
東野幸治
「飛行機会社から、海運会社に出させた」
朴一
「すごくこれが、いま問題になって、政府の対応はまずいんじゃないかと」
宮崎哲弥
「いや、これ何が問題かというと、もともと民間企業に対してそういう命令をすること自体おかしいんです。しかも、50億程度だったら焼け石に水もいいとこですよ」
朴一
「500億円のカネを、とにかく融資しなさいということを、大統領命令でやったということなんですよね」
藤井聡
「この企業がここまでおかしくなってきたのもやっぱりグローバリゼーションの問題なんです。これ何でかというと、グローバリゼーションになると、こういう海運がものすごい儲かるのですごく投資をして大きくなったんです。ところが最近、リーマン・ショック以降ものすごい景気が悪くなってきて、世界中で貿易額ってもう激減してるんですよ。だからもう海運業者ってものすごく苦しくなって。で、もう瞬く間に5000億円…」
宮崎哲弥
「だからね、潰せないんだとするならば、もうこれは要するに、国家管理に、事実上の国家管理にするしかない。公的資金を入れるしかない」
藤井聡
「で、徐々に縮小していくしかないです」
朴一
「公的資金を入れるしかないんですけど、残念ながら韓国はいま経済厳しいんで公的資金入れられないという」
東野幸治
「じゃあどうするんですか」
朴一
「で、しかも、8000社の荷物、浮いたままじゃないですか」(一同ざわ)
一同
「荷物どうする…。そうですよ(口々に)」
朴一
「で、サムソンは自分の力でその荷物を運ぶと言ってるんですよね。ところが他の企業はできないと言ってるんですよ。いま、もうこれで韓国の信用がなくなるんじゃないかと」
東野幸治
「ということでございますけど。さあ、続いてはピンチの財閥5位のロッテグループ。こちらでございます」
東野幸治
「ロッテ、政府と癒着。裏金、脱税。さまざまな問題がございます。CMのあとたっぷりと伺いたいと思います」
(いったんCM)
東野幸治
「…ロッテグループでございますけれども、こちらでございます」
東野幸治
「財閥資産規模ランキング5位、ロッテ。事業内容、韓国ロッテはホテル・百貨店・旅行。日本のロッテはお菓子とか、あと野球チーム持ってますけど、何か、ロッテの野球チームがちょっと桧山さん、何か、大丈夫なのかっていう記事も載ってましたけれども」
桧山進次郎
「ねえ。どうなるんでしょうかね」
東野幸治
「ちょっと心配ですよね。ピンチポイントでございますけど、創業家一族の裏金疑惑ですけれども、その理由がこちらでございます」
東野幸治
「韓国政府が経済民主化をアピールするため、ロッテを見せしめにって、これどういうことなんですか」
朴一
「はい。実は、この十大財閥の中で、ゾンビ企業でないのは実はロッテなんですよ」
東野幸治
「おお」
朴一
「一番、実はお金を儲けてる、うまく行ってるのが実はロッテなんですね。で、何でそのロッテがこんだけ叩かれるんかというところが、裏があるという話なんですよね。ひとつは、朴槿恵大統領がこの経済民主化というのを掲げたと。ま、これ簡単に言えば、財閥系企業にあまりにもこう、富が集中しすぎてるのでこれをもっと分散しなきゃいけないということから、株の分散化政策、株の持ち合いをやめさそうとしたんですよ。で、他の財閥というのは韓国内の企業なんですけど、ロッテというのは、本社が日本にあるんですね。ロッテホールリングの本社。で、お金の管理は全部日本でやってるんですよ。だから、ロッテは手出しできないから、これで徹底的にロッテを叩いて、ロッテを韓国が管理したいという、まさに経済民主化なんですよ」
東野幸治
「それは日本に本社があるということで、まあ、まあロッテの会社が一番都合が、韓国にとって、防ぐ意図で都合がいいから、っていうことなんですか」
朴一
「ある意味でだから日本から、ロッテの資本を韓国に吸い上げたいというのが、ま、ひとつあります」
東野幸治
「ちょっとこういうことでございます。こちら…」
東野幸治
「韓国ロッテグループの重光昭夫会長が、“巨額の裏金作り”を行っていた疑惑で、ソウル中央地検の事情聴取を受けています。総額180億円の裏金疑惑」
朴一
「実は韓国にロッテワールドってあるんですね。ちょっとしょぼい、USJみたいなやつ…」
東野幸治
「いらんこと言わんでいい…」(一同笑)
朴一
「そのロッテワールドを新しく第2ロッテワールドを蚕室(チャムシル)球場の近くにつくるということになりまして、そのロッテワールドをつくるために政界工作をしなきゃいけないということで、ま、ロッテグループが、これ一番問題なのは、前大統領の李明博さんとその側近たちに180億円を配ったんじゃないかという疑いが出てるんです」
東野幸治
「ちょっとよろしくお願いしますっていうことですか」
朴一
「だから、これまで韓国の大統領はみな、全部、何らかの形で捕まったり亡くなったりしてるんですが、李明博大統領も、これでピンチに立たされる可能性が出てきて、実はロッテを叩くことによって、朴槿恵大統領の与党内での地位を上げるために」
東野幸治
「ああ〜」
朴一
「前大統領派閥を叩くために、このロッテが使われてるんじゃないかという話もあります」
東野幸治
「いろんな理由があって、ロッテを叩いてると」
宮崎哲弥
「でも、それって、あれですよね、事実だとすれば贈賄ですよね」
朴一
「そうですよね。だからこれは、実際、それは、ただ、一番問題なのは、この政界工作に、政府に多額の献金してるのは他の財閥も全部」
東野幸治
「全部してますよね」
朴一
「で、何でロッテだけがこれで叩かれて…」
宮崎哲弥
「なるほど」
朴一
「一番トップが検察に呼ばれたのか。普通、韓国ではトップは呼ばないんです」
宮崎哲弥
「なるほど」
朴一
「しかもその、問題は、李明博さんに献金したと言われている副会長が、全部、その番頭さんが、口の中に入れてそれを飲み込んで自殺したんですよ」
一同
「え〜…」
朴一
「それで全部資料なくしてしまったと。で、うやむやにしようとしたんですが、それでもうやむやにならず、ま、この昭夫さんが呼ばれたということなんですね」
東野幸治
「他にも脱税、背任、給与の不当受領、横領などで、さらに巨額の裏金があるんじゃなかろうかと。先生の見方は、このまま全財閥に“メス”を入れてしまうと、韓国経済全体に大きな危機が来ると」
朴一
「そうなんです。私はまあ、これ、あれなんですけど、一番問題は、この経済の民主化を権威主義的に解決しようとしてるところに、韓国の一番の大きな問題があると」
東野幸治
「これからどうなっていきそうですか、韓国の財閥は」
朴一
「いや、だからおそらくこれは、ポーズだと思います、政府の。ロッテにこういうポーズを見せて、昭夫さんを検察に出頭させることで、最終的にはうやむやにして、ま、ロッテの本社を日本に、お金を全部、持ってこさせるという」
東野幸治
「日本から韓国にお金を持ってこさせるってことなんですか」
朴一
「で、朴槿恵大統領の、李明博派を潰して朴槿恵大統領の求心力を高めると」
宮崎哲弥
「ただ、経済の民主化も進めないとね、一方で。そうしないと、だって格差がどんどん広がっていって、その十大財閥だか十一大財閥も、社員の人たちは初任給もいっぱいあっていいだろうけれど、それ以外の人たちは…」
朴一
「だからここで必要なのは民主化のポーズを取ることなんです。民主するということとポーズを取ることは別ですから」
宮崎哲弥
「なるほど」
朴一
「次の選挙のために必要なのは、こういうロッテを叩くことによって経済民主化、一生懸命やってますよ、だから私を支持して下さいと」
東野幸治
「何か、中間くんね、何か納得できない感じ…」
中間淳太(ジャニーズWEST)
「できないですね」
東野幸治
「ポーズと言われても、じゃあ韓国の人たちのね、言うたらその、格差っていう問題…」
中間淳太
「何も結局変わらないでしょ」
ほんこん
「格差生まれるのは、競争力がないん違いますの? 限られた財閥で決められてるから。あとの企業が、育てへんというのが、ネックにあんのんちゃうの?」
藤井聡
「90年代までは、中小企業も含めて大企業がこう、なだらかに、何て言うんですか、大きいところも小さいところもみんな暮らせてたんです。でも、いま大きいところだけが、GDPのシェアを取ってしまって、小さいところは軒並み、こう業績不振で。一般の方、給料高いけど、普通の中小企業の方、ものすごく所得低いんです」
東野幸治
「そして日本でございますけど、高橋先生、この韓国経済のこの打撃でございますけれども、日本の経済にはどのような影響があるんですか」
高橋洋一
「あんまり私はないと思いますけれど、要はね、いろんなグローバル化とかそういうのあるんですけど、それぞれの国がきちんとした経済政策をすれば実は、あんまり大した話じゃないんです。で、日本はそこすごいやってるしね。あとね、韓国から絶対必要なものが、日本に来なくなるとも思えないから、ある意味では日本にとってはラッキーっていうかね」
朴一
「ただ、高橋先生はそうおっしゃいますけども」
東野幸治
「おっ」
朴一
「実はこの韓国の財閥グループが一番、資本提供受けてるのは、関西の、名前言いませんけど、大きな金融機関です。その金融機関が、このまま韓国へ行くと、まあ、金融機関、いま締め付けに合ってますから、その、ま、日本から借りたカネが焦げ付く可能性出てくる」
東野幸治
「なるほど」
朴一
「だから非常に関西経済への実は影響は、大きい…」
東野幸治
「大きいと…。はい、分かりました。朴先生、どうもありがとうございました」
(このテーマ終了)
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____________________________内容紹介ここまで
韓国の政財界のこういう話を聞いてると…
この国って未だに前近代の世界に生きてるというか、李氏朝鮮の時代からあまり変わってないなぁと改めて思います。
日韓スワップ、再開しちゃうんですかね?
日本にメリットほとんどないのに。
対北朝鮮で日韓連携が必要なのは分かりますが、国民感情としては納得しかねますね。
ソウル大使館前の少女像撤去など、まず韓国側が先にやるべきことがあると思いますから。
実は、当初は、同じく9月24日に放送された関テレ「胸いっぱいサミット」(青山繁晴さん出演)を起こそうかなとも思ったのですが…
これまで拙ブログで書き起こしてきた青山さんの解説とかなりダブってるのと、私自身、韓国経済のことが最近気になっていたこともあり、今回は「正義のミカタ」を起こしました。
9月24日の「胸いっぱいサミット」は、だいたいこんな内容でした。
★MCの増田英彦さん(ますだおかだ)の国会訪問
案内役は角谷浩一さん
増田さんは議員会館の青山さんの部屋も訪問!
★北朝鮮の核・ミサイル問題
★北方領土問題
ぜひ動画をご覧下さい。消される前に…。
20160924 胸いっぱいサミット 青山繁晴
— 時雨 (@yks0327) 2016年9月24日
A→ https://t.co/VkNMb5R3xg
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D→ https://t.co/lpBhv1bT0S
関西圏が羨ましい
※参考までに「虎ノ門ニュース」の青山さん解説書き起こし
北朝鮮の潜水艦ミサイル(8月25日)
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1935.html
北方領土問題(9月8日)
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1941.html
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Comments
安全保障ののことを考えると「こちら側に引き止める」みたいなことを言う人が、政府をはじめ、いますが、やめるべ紀です。
何より韓国は信用できない。信用0.万一自衛隊がどこかと戦闘になったらドサクサにまぎれて後ろから撃ってくる可能性%0と思えません。実際の戦いでは味方のはずのものに対する疑いが少しでもあれば戦えないと思います。
2つ目は、韓国が日本に対してやっている色々なことは精神的に侵食するものです。ほおって置くと取り返しがつかなくなると思います。
普通の考えでは朝鮮半島は戦略的に重要でしょうが、韓国を支援して当面・極めて短期的に、どうにかなっても、中長期的にとんでもないことになると思います。
ウチの地方では、なぜか昨日はこの番組を放映していなかったのですよね。
韓国経済が破綻すると、日本への不法入国者が増えそうで不安です。
どうしたって日本に助けを求めて来るに違いないからです
国家として政治的にきっぱり関係を絶って、関わり合いたい人は民間レベルでやればよいのです
日本は朝鮮半島の災いに晒されないようにしっかり自己防衛しなければならないと思います
しかしよく言われてきたように、あの国が日本が脅威とみなしている国と国境線を接している限り、外交的にも軍事的にも軽視はできません。
仮にあの国と国交を断絶したとしましょう。
そうすれば経済援助はする必要はなくなるでしょうが、例えば慰安婦問題やその他の捏造問題が無くなるでしょうか。
恐らく無くなるどころか中国や北朝鮮が利用しまくることとなるでしょうし、韓国も外交的にしがらみが無くなっただけに、やり放題となるかもしれません。
そうなれば国交断絶しているために、日本は直接交渉することさえままならなくなるでしょう。
韓国が日本にとって何か気にくわないことを起こしたときに、外交的に対処しにくくなってしまうのです。
つまり日本は韓国を抑えるカードを一つ失うことになるということです。
次に軍事的な問題として、現在東アジアでは中国や北朝鮮の脅威に対して、日米韓の三か国の軍事力で対抗、つまり「バランシング」をしている状態です。
国交断絶は、この戦略に亀裂を入れることになります。
中国や北朝鮮はこの機会を黙って見ているでしょうか。
これらの国は自分たちの勢力を伸ばすチャンスと見なして行動を起こすでしょう。
そうなれば東アジアのパワーバランスが変化することになります。
その変化は米韓離間という形で現れるかもしれません。
その場合、韓国は中国や北朝鮮の影響下となり、そこにある軍事施設も対日米のためのものとなり、日本への攻撃手段も増えることになりかねませんし、軍港は日本近海を航行する船舶や日本の港湾を監視する拠点となるでしょう。
これはかなり大雑把な推論ですが、脅威を国境に近づけるということがどの様なことかは想像していただけると思います。
私はこれらの軍事的な脅威よりは、外交的なイザコザによる精神的疲労の方がマシだと思いますね。
そして結果として、日本が韓国と国交断絶して得する国は中国や北朝鮮である可能性が高いと判断します、私は。
それに外国と外交関係を保つことは「仲良くすること」とは限りませんし。
もし日本が韓国と断交するのなら、その結果、東アジアでどの様な変化が起き、それに対してどんな戦略で対処すると考えているのか知りたいですね。
朝鮮半島が崩壊すれば難民がどっと押し寄せるというのも確かに心配です。それには、ガッチリと法整備をして備えておくことです。青山さんが虎ノ門でおっしゃっていた様に、首相官邸や地元選出の議員に宛ててメールを送り尻を叩くことも必要ですね。難民を何も「おお、よしよし」とばかりに甘やかしてもてなす必要はありません。共産党やその手先の馬鹿な極左メディアが「人権」だの「歴史」だの「多文化共生」だのとくだらない主張を繰り広げることは目に見えていますが、奴らの狙いは「中国人や朝鮮人が周囲に普通にいる状態」を日本に作り出すことにあるのだろうと思っています。それこそ中韓が得意のサラミ戦術で、入り込んでしまえばこちらのものというわけです。これはいささか暴言でありますが、人権や歴史、文化を「武器」として使うと考えている時点で、彼らの人権や歴史を尊重する意義はほぼ消えると思うのです。それらは互いに理解するものであって、相手を制圧し好き放題やるための道具ではないのです。感情的に熱くならず冷静に判断しないと、こうした佞人の思う壷にはまります。頭を冷やし冷静に反論する。下劣な戦を仕掛けてくる連中に対応するには、少なくとも国内で好きにさせないだけの法律を整備しなければどうにもなりません。相手を拒絶するのも一つの手ですが、それより自分の足元をビシッと固めておく方が急務ではないでしょうか。
今でも東京都レベルの経済規模で5000万人を先進国として食わさないといけない無茶な設定なのですから。
また、元々独立してからいきなり北の脅威に対抗、農業国だったのに多くの国民を食わせるために一気に工業国にさせるなど、かなり無理をしないといけない歴史があるので。
国力を一気にあげるため過剰な学歴社会、外需重視、財閥形成は不可避だったでしょうし当時としては最善だったと思います。
今はその反動が来ているのですが未だに北の脅威は消えないし、「経済構造を変えるためおまえら一時的に貧乏になれ」と政治家が国民に言うのも無理なのですから。
結局のところ本質的に解消するには北が崩壊、再統一して「統一したから貧乏になってもしかたないね」と思ってもらうしか無いと思います。
それでも一部は「元々日本のせい」というと思いますが。。。
東アジアの危機なのに、軍事投資は微々たるものですし。
韓国が破綻すると、過剰投資していた銀行はつぶれるかもしれませんが、一部の影響にとどまる。
投資先の明確な失敗は、企業自ら責任を取らねばなりません。
韓国がつぶれると軍事バランスが・・・というのんきな段階は数十年前に終わっているのでは。
核弾道ミサイルの標的に、東アジアの2カ国から向けられているのですよ。
それよりも、緊急な問題は、国家を挙げて、日本国内を操作し、スパイし、技術を盗み、国をのっとろうという強く長い期間の韓国の意思に対抗できていないことです。日本国内の朝鮮カルトの構造にメスを入れられていますか?いまだに凶悪犯罪の多くが在日によるものなのにマスコミはなぜ本名を隠すのですか?
沖縄基地や自衛隊基地の近くや北方領土の近くの土地を買いあさる中国人韓国人の存在に何も危機感をもたない日本政府がまともな難民政策・法案など考えるはずがありません。東アジア危機の際、難民発生時にどうすればよいか、日本国民自身が具体的に今から考えるべきであると思います。
さて、そのコメントの中に、軍事バランス云々と言っていることを「のんき」だと表現なさった方がおられますが、私は軍事力が均衡していることこそが「平和」が持続する条件だと認識しています(これは私が参考にすることがある、オフェンシブ・リアリズム(攻撃的現実主義)の特徴的な考え方ですね)。
では韓国の軍事力が何に対して均衡しているかというと、それは主に北朝鮮の軍事力でしょう。
日韓断交はこの均衡を壊してしまう可能性があるのです。
壊れてしまうならば、その均衡をどこかの国が補う必要がありますが、その国は地理的な面や現在のアメリカ政府の政策から見て、日本の負担は少なくないと思います。
変化する状況によっては北朝鮮の軍事力に韓国の軍事力もプラスされる可能性がありますし、韓国内に人民解放軍が駐留する可能性をも考慮しなければならなくなるかもしれません。
そうなった場合、軍事的負担は現在考えているよりも大きくなると思いますし、現在より多様化するであろう攻撃手段にも備えなければならなくなります。
コメントの中では、中国と北朝鮮の核兵器にも触れられていますが、あの二か国の核兵器は基本的にアメリカの核兵器に対する抑止のためのものです。
もちろん絶対に日本に向けて発射しないとは言いませんが、現在の情勢では下手に発射したらアメリカが動く可能性があることくらい織り込み済みですよ。
それに相手が核兵器を持っているからと言って、通常戦力を使ってこないとは限りません。
通常戦力で来られた場合、こちら側が核攻撃を行うことが出来るかというと、状況によっては出来るとは限らないのです。
核兵器って、常識を持っている国にとっては、それだけ使うことがためらわれる兵器なのです。
相手はそこを突いてくる可能性があります。
だから相手が核兵器を持っているからこちらは通常戦力に対する防御を考えなくていい、ではなくて核戦力と通常戦力の両方に対する防御を考えなくてはならないのです。
そしてその戦いで勝利する場合、コソボ紛争やアフガニスタン紛争の結果から再認識されたように地上を制圧、つまり陸軍で朝鮮半島を制圧しなければならないことになります。
この点から考えても、わざわざ韓国と断交し脅威を国境に近づけるわけにはいかないと考えますね。
あと、私は「外国と外交関係を保つことは『仲良くすること』とは限りませんし」と書いたように、何も韓国に経済援助しろとは言ってません。
あの国に対しては「生かさず殺さず」が妥当だと思ってます。
世間の一般的な感情も、二十年前や三十年前なら「助けなければならない西側諸国の一員」だったのでしょうが、今や「こちらの利益になるように動いてくれればいい国」になり下がった度合いが多くなった様にも感じます。
その理由は、あの国の度が過ぎた反日感情と朝日新聞の報道のせいでしょうね。
青山さんの話では、今年の11月から来年の1月までにアメリカが北朝鮮に対して軍事行動を起こす懸念があるとか(確定しているわけではないそうです)。
起こしたときは情勢に大きな変化が現れるかもしれないので、その時はその変化に沿って考えることになるでしょう。