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木村太郎が川崎の“ヘイトデモ”を反対派が取り囲んで潰した問題でGJ発言「Mr.サンデー」より
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【6月7日 21:30 追記(ツイート)あり】
6月5日、川崎の「ヘイトスピーチデモ」に“反対派市民”が大量に押し寄せて、デモが中止に追い込まれた騒動について。
同夜放送のフジテレビ「Mr.サンデー」の冒頭、少しだけですが取り上げられました。
VTR後に、木村太郎さんが「ヘイトスピーチ対策法」について良いツッコミをしてくれたので注目です。
間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
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内容紹介ここから____________________________
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【6月7日 21:30 追記(ツイート)あり】
6月5日、川崎の「ヘイトスピーチデモ」に“反対派市民”が大量に押し寄せて、デモが中止に追い込まれた騒動について。
同夜放送のフジテレビ「Mr.サンデー」の冒頭、少しだけですが取り上げられました。
VTR後に、木村太郎さんが「ヘイトスピーチ対策法」について良いツッコミをしてくれたので注目です。
間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
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宮根誠司
「こんばんは」
椿原慶子
「こんばんは」
宮根誠司
「えー、まず今日、川崎市で行われたヘイトスピーチのデモなんですが、出発直後に差別反対を訴える市民ら数百人が集まりまして、警察も交えた大混乱となりました。ご覧下さい」
…………………………VTR開始…………………………
【 】は椿原慶子アナによるナレーション
反対派市民
「ヘイトは犯罪!ヘイトは犯罪!ヘイトは犯罪!……」
【今日、神奈川県川崎市で、「ヘイトスピーチ対策法」施行後初のヘイトスピーチデモが予定されていましたが…】
反対派市民
「帰れ!帰れ!帰れ!」
【ヘイトスピーチに反対する市民が集まり、主催団体側ともみ合いに…】
反対派市民
「帰れ!帰れ!」
反対派市民
「(主催側に向かって)やめろー!やめろー!」
反対派市民
「ヘイトは反対!ヘイトは反対!」
【反対派に阻止されて前に進めないデモ隊。そして…】
警官
「デモは中止になりました。歩道に上がって下さい…」
(反対派市民ら拍手)
【一般人の安全が確保されない可能性があるとして、わずか10メートルで中止となりました】
…………………………VTR終了…………………………
宮根誠司
「はい。木村さん、この、金曜日にヘイトスピーチ対策法って施行されて以降、初めてのデモだったんですが、えー、これ法案に罰則はないんですよね?」
木村太郎
「ま、それもないですし、それからもう変な法律でしてね、本邦外出身者を対象にすると。外国人じゃないんですよ。だからあくまで韓国・朝鮮関係者を、もう対象にした、そういう法律なんですよね。だから『ヤンキー・ゴー・ホーム』と言っても、これに引っかからない」
宮根誠司
「ああ〜」
木村太郎
「だから逆に言うと『ヤンキー・ゴー・ホーム』って言うのを禁止すると、言論の自由にこれは触れますから、だからそのギリギリのところの法律なんでしょうけど、まあ相当これなんか無理な法律だと思いますね」
宮根誠司
「うーん。まあ表現の自由ってのはほんとに大事なんですけども、こういうのを見るとその、常識とは何かっていうところが一番大事なような気がして、えー、この対策法ですか、ま、いろいろ課題もまだありそうですね。さ、続いてはこちらですが…(モハメッド・アリ死去の話題へ)」
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____________________________内容紹介ここまで
宮根さんが中途半端な感想を述べて、さっさと次の話題に移ってしまいました…。
まぁでも、もともと放送予定にはなかったであろうことを、短めとはいえ冒頭に伝えてくれたこと自体は評価しますけども。
(取り上げられたとしても、てっきり「カメラがとらえた1週間」コーナーで数秒流れる程度だろうと私は思っていたので)
何より、木村太郎さんの意義ある問題提起(在日韓国・朝鮮人への“差別”はダメで、アメリカ人への“差別”はOKという法律ってどうよ?!)が全国ネットで流れたのが良かった。
【追記6月6日 15:15】
沖縄の米軍基地周辺で基地反対派がデモなどで「ヤンキー・ゴー・ホーム」という言葉を使っていることを、木村太郎さんは示唆していると思われます。
ちなみに木村太郎さんは2014年8月31日の同番組でも、「法律で規制するのは間違っている」と主張していました。
国連の人種差別撤廃委員会が日本政府に対して、「ヘイトスピーチ」を法律で規制するよう勧告したことについての発言でした。
その時の木村太郎さんの発言要旨。
・日本は民主主義を志とする憲法がある。民主主義国家において重要な「表現の自由」を制限することは、自殺するようなものだ
・侮辱罪や脅迫罪など刑法で救済できる手段がある。ヘイトスピーチの法規制を進めた場合は、表現の自由がどんどん脅かされていく可能性がある
・ヘイトスピーチは悪いことだが法規制には反対
さて、私自身は、昼間にニュースの第一報を見た時から、もう違和感ありありで…。
川崎のヘイトデモ、出発直後に中止 反対の数百人が囲む https://t.co/2jcrZYtajD 「十数人が日の丸やプラカードを持って集まったが、ヘイトスピーチに反対する市民らが数百人で取り囲んだ」。十数人を数百人がかりで?そっちの方が恐い。
— くっくり (@boyakuri) 2016年6月5日
民進党の有田芳生議員、憲法で保障されたデモを実力行使で妨害し中止に追い込むwwwwwww https://t.co/MzOZBNGYVe 朝日が伝えた「市民ら」の「ら」に、有田芳生も入ってたのね。でもこれ警察が許可したデモでしょ?それを国会議員が力尽くで潰すってどうなの?
— くっくり (@boyakuri) 2016年6月5日
日本は法治国家ですよね?
警察がデモを許可した以上、彼らがデモを行うことは法的に担保されていたはずですよね?
なのに、大人数で押し寄せて、国会議員までやって来て、「力」で潰してしまうって、何じゃこりゃ?
“反ヘイト側(カウンター側)”の中には、
「歴史的快挙」
「中止に追い込んだ全ての人にリスペクト」
「もう日本でヘイトデモはできません(福島瑞穂)」
「すべてのヘイトデモをなくす」
…などと言ってる人たちもいますが、浅はかだなぁと。
http://togetter.com/li/983747
手続きを踏んで許可されたデモを、「力」で潰してしまうようなことが今後もまかり通れば、それこそ「在日特権だ」って言われちゃいますよ?
今回の騒動を見ていたら、警察の情けなさも合わせて、2008年北京五輪の聖火リレーでのいわゆる「長野事件」を思い出しました。
■08/4/29付:「ムーブ!」長野聖火リレー 報道されない真実
■08/5/1付:「アンカー」長野聖火リレー 報道されない真実&今後の政局
あと、フジテレビだけでなく他のメディアも、普通に「ヘイトスピーチデモ」という呼称を使っているようですが、これにも違和感があります。
この方面に詳しくないので間違っていたら教えてほしいのですが、
今回デモをしようとした人たち、また日頃同様のデモをしている人たちは、いわゆる在日特権などの問題を世間に喚起したり、韓国との付き合い方とか問題のある制度を再考するよう政府や自治体に求めたり、というのが目的なんですよね?
「ヘイトスピーチデモ」という呼称は、そうしたデモ本来の目的を見えなくしてしまっているのではないでしょうか?
もっと言えば、逆に、彼らに対する「ヘイトスピーチ」になってしまっているようにも見えてしまうのですが…。
【6月7日 21:30 追記】
警察が「これが国民世論の力なの」と言って、主催者側にデモ中止を促しています。
NEWS23で流れた川崎デモ中止VTRを改めて見たが酷い。権力(警察)が世論に迎合して法を曲げてる。憲法の上に「国民情緒法」がある韓国と同じ。デモ中止を歓迎した方々は冷静に考えてほしい。https://t.co/Gkqgm2hp2b pic.twitter.com/TPIR7tjHuo
— くっくり (@boyakuri) 2016年6月7日
※参考記事
ヘイトスピーチ…川崎・渋谷で大混乱 「ヘイトデモやめろ!」飛び交う怒号 専門家「現実主義者がかじを取ってくれれば」(産経2016.6.5 20:16)
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Comments
それが昨今のマスコミ不信に拍車をかけてしまったことを恥じるべきなのですが、ますます冗長してきましたね。
http://www.moj.go.jp/content/001184402.pdf
何かよくわからない法律です。
木村さんは南北朝鮮人が対象だから
「ヤンキー・ゴー・ホーム」は引っかからない、って言っていましたが
私は「本邦外出身者」って朝鮮半島出身者だけじゃないと思っていました。
どうなんでしょう?
でも昨日のデモは異様でした。
どんなスピーチなら許されるのか知りたかったのに中止させられて残念でした。
言論の自由って何なのでしょうね。
ま、あの場合、中止しないと少数のデモ隊の人達が危険でしたから、仕方ありませんでしたが。
初めてのコメントをお許し下さい。従来愛読させていただいておりましたが、今回、掲題のデモ参加者の意見を紹介する意義から敢えてコメントさせていただきます。
ご高察の通り、今回の圧力は、「ヘイト」の要素の無いデモに対してレッテル貼りして、自分に対する抗議を圧殺した有田議員として理解できる事例です。
また、同日の共産党反対デモですら、ヘイトとして抗議を受けました。
つまり、ここを突破口として反日を旨とする方々は突進している様子です。
私もこの流れに抗して努力する所存です。宜しくお願い致します。
初っぱなの紹介からして偏向してて笑うしかなかった。
申請され、許可された正規のデモを、
無申請かつ無許可の奴らが取り囲んでの
言 論 弾 圧
にしか見えなかったのだが。
自民党の長尾議員のツイッターとブログによる説明が有りました。米国人へのヘイトスピーチもいけないが、米軍基地や米軍に対する批判は良いそうです。
在日米国人へのヘイトスピーチも立派な人権問題です。ヘイトスピーチをなくす為に、是非、普天間、辺野古基地のゲート前、地域住民のお声にも耳を傾けてください。 *長尾議員ツイッター
https://twitter.com/takashinagao/status/715671808247246852
【週刊朝日、沖縄タイムス記事への反論】
・・・法案では、対象は「本邦外出身者に対する排除的言動」ですから、「軍などの組織に対する反対運動」は対象にはなりません。・・・
http://blog.goo.ne.jp/japan-n/e/0bc8ed7d1f373aa4bae6f7aa32758f84
こんにちは。いつも更新を楽しみにしています。
今回の件、二つの極めて重大な問題があります。
一つ目は、混乱する現場でデモ主催者が警察に「(反対する市民を)排除すればいいんだよ。」と抗議したところ、警察側は「できない。これはできない。これが国民世論の力なの。」と発言してしまっています。警察が法に基づかず、ある特定の思想の立場に立って言論の自由を抑え込んだ。
二つ目は、反対する市民の中に現職の国会議員が参加し、また、デモの中止を喜ぶ現職の国会議員がいた。
こうなると話は別です。
どちらも国家権力による物理的な言論弾圧です。微塵もあってはなりません。
どうか、ご思索の助けになればと思います。
望月 宏章さん:
警察のこと、私も後から知ってとても気になりました。本文に追記(ツイート)しておきました。
おはようございます。
返信して下さり、また意見を取り入れて下さり、ありがとうございます。
思想信条の自由ということ考えは、先人の多大な犠牲により確立した人類の叡智の結晶です。
思想の差はどこまでも言論で解決していきたいと強く思いますm(_ _)m
長野五輪聖火リレー、のことにつき、ご紹介いただいた、二件の文章を読ませていただきました。
有難うございました。
改めて過去の再現にが自在にできる、ネット社会の凄さを感じました。
今回の川崎の件につき、社会・経済ブログの横綱、cofeeさんが、
「川崎デモ!悪逆暴虐、極に達す!川崎市長、神奈川県警、しばき隊、有田芳生、マスゴミによる言論弾圧」、の題にて、
>>道路交通法違反の現行犯であるにもかかわらず、神奈川県警は逮捕しないどころか、全く排除しようとすらしなかった!
と口を極めて、川崎市、神奈川県警、有田ヨシフ・ターリン、しばき隊を罵倒しています。罵倒と表現しましたが、書いてある内容は正論です。
これを読み、反射的に、長野オリンピックの時のことを思い出しました。
長野聖火リレーの際の、日本全国から集まった、(集められた)、支那人の、やりたい放題の乱暴狼藉、それを一切取り締まろうとせず放置した、長野県警、
私が特にこの事件で忘れられないのは、リレーが終わり、引き上げる長野県警の警察官の何人かが泣いていた、という記事でした。
私には警察官が受けた、無念さの気持ちが痛いほどわかります。
今回の件も神奈川県警の警察官の中で、泣いた人はいると信じます。
上からの、「どんなことがあっても支那人には手を出すな」、という厳命に基づき、本来、日本人として当然守るべき、日本国民、チベット国民の抗議を弾圧した行動です。
警察官も生活があり、職を賭さない限り上からの命令に違反するは不可能です。
警察最上部の上には、支那に篭絡された、当時の総理・福田康夫、河野洋平、二階俊博等の典型的な媚中政治家がいます。
政治家のみならず、警察関係も上部には、元警察庁長官・日中友好協会会長の後藤田正晴とその系譜を引く人間たちの暗躍があります。
「産経の報道なかりせば」
>勝谷誠彦
「(無視して続ける)産経新聞だけが、これは実は産経の大阪にいる志のある記者たちが、ちゃんとこうやって取材して、これ載せました。大阪は誇りを持っていいことで、これは産経新聞の大阪版の26日夕刊には載っていますけれども、東京版には載っていません」
>勝谷誠彦
「そうです。中国人が、チベットの旗持ってたらあの赤い旗で包んで殴る、蹴る。さっきもちょっと映像出てましたよね。なぜあの暴行をして、それから車の上から箱乗りをして、暴走族みたいに赤い旗振り回してる。これ道路交通法違反なんですよ。なぜ検挙しないの?僕はね、中国の人たちは捕まえないっていうこと、コンセンサスがひょっとしてあったんんじゃないかとすら思うね。胡錦濤来日を前に」
(注:中国人の箱乗りについては以下を参照。
【長野・聖火リレー】警察、チベット旗を積んだバイクには注意、でも中国国旗を掲げた中国人らの車には何もせず(動画)★5)
>花田紀凱
「新聞に一切そういうことも出ないしね」
>関根友実
「不思議ですね」
> 勝谷誠彦
「不思議ですよ。怖いことですよ、これは」
平成9年、全国の中学校の歴史教科書の全てに、「従軍慰安婦強制連行」、の記述が載るという事態にたまりかね、全国の有志がが立ち上がり、新しい歴史教科書を作成しました。
極左・日教組と正反対の立場から書かれたものだけに、「朝日」、日教組、過激派=中核派が全国に展開した反対運動は脅迫を含む凄まじいものでした。
その反対運動の中でもとりわけ、私が今もって激しい怒りを持つ出来事は、後藤田正晴と外務省幹部、チャイナスクールがやった、なんとも陰険卑劣な扶桑社教科書潰しの陰謀でした。
これは幸いにも、「産経」、のスクープにより、明るみに出たため、辛うじて阻止することができました。
「狼魔人日記」、へのコメントより。
昨日(平成28.5.6.)私のところに一通の葉書が届きました。差出人は、「『南京裁判』、展転社を支援する会」、となっており、以下の報告についてでした。
謹啓、初夏の候悠愈ご清祥のこととお慶び申し上げます。
さてマスコミでは、
【唯一産経新聞のみ取り上げましたが】、
いわゆる、「南京取り立て訴訟」、展転社、(一審、二審とも勝訴)、の最高裁判決が、さる四月二十日、上告棄却で決定を見ました。これにより展転社の完全勝利が確定致しました。
全くの言いがかりというべき不当な訴訟は、これにより収束を迎えました。
これもひとえに皆様の暖かいご支援ご厚情があったお蔭です。最高裁まで行き判例が確定したわけで、これによって今後起こりうるであろう、シナによる、゛取り立てビジネス゛、の防波堤になれたものと細やかながら自負するものです。
いずれにしましても先ずは略儀ながら、皆様に勝利のご報告並びに御礼を申し上げます。・・・
ここで簡単に「南京取り立て訴訟」、について説明いたします。
弱小出版社突く中国 南京取り立て裁判の怪(産経新聞 10月23日)
11月9日に東京地裁で奇妙な裁判が始まる。ある老中国人女性が日本の出版社と日本人著者を訴えているのである。この女性は1937年のいわゆる南京事件の被害者だとして、これまで、さまざまな証言をしているが、その内容に矛盾があるとして、日本人研究者が疑問を呈した著書を日本で刊行した。ところが中国人女性は、言論で反論したり、事実関係で争うことをせず、「精神的苦痛を受けた」として著者と展転社という日本の出版社をなんと南京の人民法院に訴えたのである。南京の法院は日本人著者に召喚状を送ってきたが、召喚に応じる義務はなく、出廷しなかった。南京の法院が訴えを認めないはずはなく、即日、両者に日本円で500万円を超える賠償を命じる判決が下った。日本と中国は裁判の「相互保証」の取り決めがないため、判決を日本で執行することはできない。ところが、この中国人女性は、こともあろうに東京地裁に強制執行を求める訴訟を起こしたのである。いってみれば南京で下った損害賠償金を、取り立てられるように日本の裁判所に訴えてきたのである。その裁判が始まるのだ。
南京事件の被害者と名乗る他の女性も、同じ展転社の書物や著者を訴えているが、それは東京でのことだ。もし、今回の裁判で中国人女性の訴えが認められると、南京の法院で一方的に下された判決が、日本でも有効とされ執行されるという、とんでもないことになってしまう。
こういっては何だが、展転社は社員数人の弱小出版社である。しかし、これまで南京事件を疑問視する多くの出版物を刊行してきた。歴史の真実を伝えることを使命としているからだろう。弱小だから資金はない。中国側がそこを突いてきているのは明らかだ。その証拠に他の出版社に対しては訴訟を起こしていない。弱いところから攻めようというのだろう。もし、とんでも判決が出れば、言論の自由は消し飛び、出版社の命運は尽きる。中国で一方的に下された判決が日本で執行されるなどということが許されていいはずがない。
1998年、松村俊夫氏が、『南京虐殺への大疑問』、という著作を展転社から出版したところ、この本を読んだ中国人女性・夏淑琴が精神的苦痛を受けたという理由で、松村氏・展転社を被告として南京人民法院に提訴した。
2008年、被告松村氏・展転社の両者とも出廷できないまま南京人民法院で判決が下され、各510万円の賠償を命じられた。
2012年、夏淑琴は日本人弁護士を代理人として東京地裁に「中国での判決を日本で執行せよ」という裁判を起こし第一回口頭弁論が行われた。
2013年、松村俊夫氏が病により他界された。
2015年1月第九回最終弁論が行われ、3月20日(金)午後、東京地裁にて「原告の訴えを棄却する」という判決が下り、夏淑琴の敗訴、展転社の勝利となった。
この訴訟で東京地裁が原告夏淑琴の申し立てを認めるような判決を下したら、今後わが国の言論の自由は封鎖されてしまいます。中国批判の論文、著作等をやり玉に上げ中国国内で裁判を起こされれば、日本は必ず敗訴しその結果賠償金を求められます。
今回の裁判の勝利はわが国の法体系の維持という面からも非常に重要な方向を示すものと思われます。
夏淑琴(か・しゅくきん、シア・シュウチン、1929年5月5日 - )は、南京事件の一事件とされる新路口事件の生存者を名乗る中華人民共和国の女性。
この事件では2家族13人が住んでいた家屋内で、0歳の幼児を含む11人が殺害され、その内、女性3人は強姦された後、殺害されたとされる。
新しい歴史教科書をつくる会ーーー2013年8月9日
皆様は「展転社裁判」をご存知でしょうか
・・・・
では何故この強制執行を求めたかというと、中央大学法科大学院の奥田安弘という教授による意見書が訴状に添えられ、夏淑琴の代理人である日本の弁護士・渡辺春己がこれを推し進めてきたからです。
もしこの主張が日本の裁判所で認められてしまえば、松村氏や展転社が多大な被害を被るだけではなく、今後中国の批判を日本で行った場合、同様に裁判を起こされ続ける可能性もあります。
これだけの大事件を報道したのが、『産経』、だけということが暗黒社会・日本のマスコミの醜悪な、左翼、変脳、談合体質を如実に表しています。
左翼さんたちは大喜びでしたが、これって彼らに対しての墓穴なんですよ。
なにせこの判決には「日本人による日本人への人種差別」を理由の一つとしてあげておりまして、今回の川崎のケースも十分に適用可能なんですね。
今回のカウンター側が高松地裁の在特会側の立場に当てはまることで。それに対してデモ主催側は、法律上の手続にもノボリやその政治的主張に瑕疵がないですから、訴訟になったら確実に勝ちますね。
いやはや、すっごい墓穴ですよねぇ。