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トランプとサンダースの台頭はアメリカが支配した戦後秩序の終焉! 青山繁晴「インサイト・コラム」

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■1/27放送 RKB(福岡)「ニュース新発見インサイト」
 青山繁晴の“インサイト・コラム”

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 アメリカ大統領選で、共和党のトランプ候補の勢いが止まりません。
 民主党ではサンダース候補がクリントン候補を猛追しています。
 2人の躍進から見えてくる、アメリカの病理とは?
 
 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。

※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
※画像はイメージとしてこちらで付けさせていただいたものです。
画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。当方のサーバーへの負荷軽減のためご協力のほど宜しくお願いいたします。「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。現在、直リンクされても画像が表示されない措置をとらせていただいています。



 内容紹介ここから____________________________
 
櫻井浩二(RKBアナウンサー)
「水曜日です。独立総合研究所、青山繁晴さんの登場です。青山さん、おはようございます」

青山繁晴
「おはようございます」

櫻井浩二
「今朝はアメリカ大統領選に関しまして、依然高い支持率を維持しているドナルド・トランプさんについてですね」

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青山繁晴
「はい。そうですね。あの、アメリカ大統領選挙は当然ながら、日本をはじめ世界に大きな影響を与えますから」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「僕たちには何も選ぶ権利はないんですけれども、でもまあウォッチ、しておくことは必要ですよね」

櫻井浩二
「はい、はい」

青山繁晴
「それはいつものことなんですけれども、このトランプ現象っていうのは、実は今までと次元が違って、つまりは、世界の終わり、あるいは世界の終わりの始まり

櫻井浩二
「はぁ」

青山繁晴
「それを表してるところがあると思いますから」

櫻井浩二
「ああ〜」

青山繁晴
「一度きちんと、みんなで考えてみる必要があると思いますね」

櫻井浩二
「そうですか、はい」

青山繁晴
「で、まず、冒頭申し上げたいのは、このドナルド・トランプさん、もう名前からして、ちょっと漫画的なんですけど」

櫻井浩二
「(笑)」

青山繁晴
「Donald Trumpっていうのは、何かあの、コミックに出てくるような、そういうキャラクターみたいな名前にも感じるんですけれども」

櫻井浩二
「ほんとですね」

青山繁晴
「この人が、合衆国大統領として、失格者であることは変わりないと思います」

櫻井浩二
「ああ〜、はい」

青山繁晴
「で、僕たちは主権者じゃないですから、逆に勝手にいいって言ったわけじゃ…、いいってわけじゃないんですけれども、要は、アメリカがどうのこうのっていう以前に、人間としての、基本を外している

櫻井浩二
「う〜ん」

青山繁晴
「で、たとえば女性蔑視と受け取られるような、暴言、さまざまありましたが、ま、究極の暴言というのが、イスラム教徒だったら、みんな、全員、アメリカに来ちゃいけない、入国禁止と、言ったことですね」

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櫻井浩二
「ええ」

青山繁晴
「本来これでトランプさんは、ジ・エンド、終わりのはずなんです」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「今までのアメリカ社会だったらもうそこで終わってしまう。実際、一時期この発言で、もう沈没しかかったこともあったんですけども、逆にそこから、さっき櫻井さんおっしゃったとおり、まあ、あの、維持してるというよりは、こう、盛り返してきたんですね」

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朝日新聞2015年12月17日

櫻井浩二
「逆に、そうですね(笑)」

青山繁晴
「ええ。つまり、この究極の暴言が、アメリカ社会の、現在の本音、一番、底を流れてるところの、ま、黒い、水のような、こう源流のところに、ピタッとはまってしまったということなんですよね」

櫻井浩二
「うーん、そうなんでしょうねぇ」

青山繁晴
「で、それだけにこれを認めちゃおしまいだ、この人はやっぱり失格者と考えるべきだっていうのが、あの、日本を含めた世界の考え方であるべきだと思うんです」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「それからもうひとつ、あまりにもトランプさんは、無知であります」

櫻井浩二
「はあ」

青山繁晴
「もちろん財をなした、すごい経営者でいらっしゃいますけれども、たとえば日本は、日米安保条約で、安全保障にただ乗りしてるっていう趣旨のことを言ってるんですけれども、これ全く事実に反してて日本は非常に重い負担を背負っていてですね、それがたとえば沖縄問題のひとつでもあるし、実は沖縄だけじゃなくて、全国の基地に関わることでもあるわけです」

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櫻井浩二
「うーん」

青山繁晴
「日本国民の税金上の負担も大変なものです」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「したがってこういうことを、何も、勉強しないまま言う人が大統領になってしまうと、こうアメリカ式の経営のやり方は分かるかもしれないけれども、世界に軍隊を派遣している、アメリカの大統領としては、まさしく失格者と言うべきですよね」

櫻井浩二
「ああ〜」

青山繁晴
「で、ところが、こういう人であっても、先ほど申しましたとおり、勢いが増してるというのは、まあ、あの、大きく言えば、理由2つあって、1つはやっぱり、テロリズムが荒れ狂ってるってことですよね」

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櫻井浩二
「うーん、そうですね」

青山繁晴
「で、これは、今の大統領選挙の話を、違う視点から見ると、今のオバマさんは、もうきっちりあと1年弱だということですよね」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「えー、今年11月にもう大統領選挙やりまして、そして来年1月に大統領交代します。優柔不断で何もしなかった、オバマさん、の、世の中は、アメリカの世の中は、1年で終わりですから」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「それ終わると、トランプさんだろうが、あるいは、ヒラリー・クリントンさんだろうが、誰だろうが、自称『イスラム国』に対して、地上軍を出してくる可能性は十分ありますね

櫻井浩二
「はぁ、はぁ、はぁ、はい」

青山繁晴
「で、それがために今まで自称『イスラム国』っていうのは、シリア北部の、首都と称するラッカっていう町を中心に、いわば、守り、をやる珍しいテロリストでもあったんですよね」

櫻井浩二
「はぁ、はぁはぁ」

青山繁晴
「支配地域を守ろうとする。それが、けっこう、このテロリストたちは、自称『イスラム国』は先読みするんで、あと1年だっていうことになると、その後地上軍が入ってくると、実際は、踏みつぶされる可能性ありますから、世界にテロを今まき散らしつつあるわけですね」

櫻井浩二
「ははぁ〜」

青山繁晴
「ええ。パリのような、ま、世界の誰もが見る所だったり、アメリカでいうとロスの郊外だったり、あるいはその、インドネシアであったり、つまり、アジアにも及ぼしてですね、予め拠点をまき散らそうとする。で、テロに対してアメリカ国民はやっぱり、9・11同時多発テロから非常に敏感ですから」

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櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「こういう、いわば、目先が利くような動きを見てると、何かすごく今までにない、野蛮であっても、強い人が必要なんじゃないかと

櫻井浩二
「あ〜」

青山繁晴
いう考えに走りがちなんですよね」

櫻井浩二
「ああ、つながりますね、そこね」

青山繁晴
「はい。で、それがイスラム教徒に対する差別につながって、も、いるから、もうイスラム教徒は、とにかくその、いい人も悪い人も関係なく全部来るなって言った方が楽なんじゃないかと、いうところに走りがちになって」

櫻井浩二
「ええ、ええ」

青山繁晴
「それからもうひとつ、大きいのは難民問題ですよね」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「で、たとえば、フランスのテロの背景にも難民問題が絡んでると、いうことみんなに分かりますから、えー、マリーヌ・ルペンさんっていう、難民排斥の政治家が、フランスの次の大統領選挙で大統領になるかもしれない」

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櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「えー、それから、ドイツの、今までは良い人の象徴って言われてたメルケルさんが大失敗して、難民歓迎って言ったものだから、難民自身も困った事態になっていて、えー、もう、あふれかえってますから」

櫻井浩二
「ええ」

青山繁晴
「ケルンっていう町で、電車から降りてきた女性に襲いかかる、たくさんの女性に襲いかかるという、ま、これラジオでは言えないような、ほんとは事件も、引き起こした」

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櫻井浩二
「うーん」

青山繁晴
「で、そうすると、とにかくこの、テロリストであれ難民であれ、どうもイスラム教っていうのに関係ありそうに一見見えるから、もうそういうのは全部出て行けと、出て行けっていうか入るなっていうことが正しいんじゃないかと、いうことになってしまうんですよね」

櫻井浩二
「うーん」

青山繁晴
「で、えー、こういうことを考えると、この、テロリズムも、難民も、実はこれからさらに悪化していくんですね」

櫻井浩二
「ああ〜」

青山繁晴
「で、そうなると、トランプさんっていう、本来失格者が当選してしまう可能性っていうのは、これからも膨らむと考えるべきなんで」

櫻井浩二
「ああ〜、はぁはぁ…」

青山繁晴
「えー、今日何度も言いましたが、私たち選べないんで、選べないからよけいに、日本政府は、現実的にこのトランプさんともう連絡を取っておく必要があります

櫻井浩二
「ああ〜、はい」

青山繁晴
「いつも、日本はこう、決まった共和党人脈だけとつき合ってきたんですけれども、政治家も外交官も。しかしこういう人と、事前に連絡は取り合っておいて、たとえば安保条約について、正しい知識を事前に、インプットしておくと、いうことはもう、必要になってるんですね」

櫻井浩二
「うーん」

青山繁晴
「で、もうひとつ、アメリカの病理、を表すものとして、実はサンダース現象ってのがあるんですね」

櫻井浩二
「はい」

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青山繁晴
「サンダースっていう人をご存知だと思うんですが、こっちはこれは、トランプさんの共和党と違って民主党の側で、えー、もう独走状態に見えたクリントンさんを脅かしてるサンダースさん」

櫻井浩二
「はい。ですね」

青山繁晴
「これ全然、風采が上がらない74歳の、おじいさんなんですけれど、何と受けてる理由が、自分のことを民主社会主義者って言ってるんですよね」

櫻井浩二
「ほぅ」

青山繁晴
「社会主義って言葉が入ってるわけです」

櫻井浩二
「はぁ、はぁ」

青山繁晴
「で、社会主義者だから、公立の大学の授業料は全部無償にしろというような、政策を掲げていて、これは若い人にすごい人気になってるわけです。ひょっとしたらヒラリーさんがまた、オバマさんに負けたようになっちゃうんじゃないか…」

櫻井浩二
「うーん、そうですね」

青山繁晴
「って話まで出てる。で、そうするとですね、この、トランプさんと、サンダースさんを両方考えると、アメリカで一番、こう基本的だったタブーが2つ壊れてるんですよね」

櫻井浩二
「はぁ」

青山繁晴
「ひとつは、宗教差別。それは、その、差別は実際あるんですよ? あるんですけど、入国の拒否とかですね、そういうチャンスを予め奪うようなことは、アメリカンドリームの国として絶対にできないはずが、もう入国するなって話

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「それから、もうひとつは社会主義は絶対容認できないと

櫻井浩二
「うーん」

青山繁晴
「だから冷戦もやったし、朝鮮戦争やベトナム戦争でたくさんのアメリカの若者も死んだのに、民主って言葉付いてても社会主義まで受け入れようかって話になってる」

櫻井浩二
「ああ〜」

青山繁晴
「ということは、大統領選挙の結果がどうであれ、この経過、プロセス見ただけで、これまでのアメリカがもう壊れる、アメリカが支配した第二次世界大戦後の秩序が壊れる、ということであって、まあ、ひとつ前向きに考えるのは、日本の役割は出てきたと、敗戦国であった日本の役割は出てきたってことは、大統領選挙のトランプさん、サンダースさんの動き見ても分かるってことなんです」

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櫻井浩二
「うーん。はい。青山さん、ありがとうございました」

青山繁晴
「ありがとうございました」

櫻井浩二
「独立総合研究所、青山繁晴さんでした」




 ____________________________内容紹介ここまで


 私もトランプ氏の言動を見聞きしていると、不快になることがよくあります。

 イスラム教徒の件はもちろん差別だからアウトですが、それでも百歩譲って世界に問題提起というか、結果的にとはいえ意義のある投げかけになった側面もあるかもしれないけども、たとえば女性蔑視発言なんかは全く何の意味もないですよね。

 気に入らない女性を「太った豚」とか「犬」とか「不快な生き物」とか、センスのかけらもなく、ただただ下品なだけ(T_T)

 何でこんな人をアメリカ国民は支持するの?(もちろん支持していない人も多いけど)と、不思議で仕方がなかったけれども、そこのところが今日の青山さんの解説でストンと胸に落ちた気がします。

 しかし、この人が本当に大統領になったら、日米関係はどうなってしまうんでしょう?
 日本だけでなく、他の国々との関係もそうです。
 不安で仕方ありません。


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※参考リンク
ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
 青山さんに直接コメントを送れます。
こころが風邪をひいたら
 拙ブログで紹介しきれなかった『アンカー』青山さんの発言を起こして下さっています。
青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
 動画の紹介など情報が大変充実しています。

※拙ブログ関連エントリー
【一覧】「アンカー」など青山繁晴さんテキスト起こし





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