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「アンカー」拉致再調査報告が遅れている理由と本当の解決を実現するためにすべきこと

言志 2014年10月 vol.1 青山繁晴さんが寄稿されています。

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【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
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■9/24放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

拉致報告を北朝鮮はなぜ延期…政府の思惑外れた?青山がズバリ

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 北朝鮮による拉致再調査の報告が遅れている理由とは?
 現状はどうなっているのか?
 安倍政権は今後どうすべきか?

 関係がないようである話として、アジア大会のバドミントン「疑惑の風」にも言及がありました。

 前半のキーワードは『ずーっと同じ原因』。
 後半のキーワードは『やるべきをやっていない』。

 今週はメインキャスターの岡安譲さんがお休みにつき、村西利恵さんが代役を務めています。進行役は山本悠美子キャスターです。

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。

※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。当方のサーバーへの負荷軽減のためご協力のほど宜しくお願いいたします。「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。現在、直リンクされても画像が表示されない措置をとらせていただいています。



 内容紹介ここから____________________________
 
村西利恵
「では、このあとは、青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーです。青山さん、今日はどのようなお話でしょうか」

青山繁晴
「はい。ま、先ほどの神戸の女の子の事件(小1遺体遺棄事件をトップで伝えた)も、非常に辛い話だったんですけれども、えー、今日はコーナーでも、ま、ある意味、違う意味の、辛い話するしかないんですね。というのはもう皆さんご承知のとおり、北朝鮮による、いわば犯人による、拉致事件の再調査の報告というものが、遅れています」

村西利恵
「はい」

青山繁晴
「で、本来であれば、まあ僕は政権から聞いてたのは、この9月は、第1週に内閣改造をやり、そして、それを終えて第2週には、その、北朝鮮の報告を受けて、いきなり国民に知らせるんじゃなくて、中身を精査して、信用できるかどうかも、その9月の第2週から調べ始めますと。そういう見通しじゃなくて、調べ始めますとまで言ってた、わけですが、それがもう9月の終わり近くなってきても、全然、そういう話になってないんですね」

村西利恵
「なってない」

青山繁晴
「で、したがって、今週、政権の中枢の人、それも、ま、あえて言うと一番信用できる、人のひとりに、1対1でお会いしまして、まあ思わず詰問調に僕もなってしまったんですけど、一体どうなっているんですかと、いうことをお聞きしまして、その、具体的な証言、証言の中で僕なりに違うルートで、確認を取れたところだけ、お話ししたいと思います。それから、交渉事ですから、北朝鮮の側に変に有利になるような情報は、このコーナーでもお話ししませんけれども(一同同意)、できる範囲のところをお伝えしていきたいと思います。で、キーワードは、最初今日は、これです(フリップ出す)」

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村西利恵
「『ずーっと同じ原因』」

青山繁晴
「これ、つまり、今、再調査の報告が遅れてるっていうね、新しい、困った事態が、起きている、ように見えますけれど、本当は拉致事件の始まりから、その、ずっと未解決でいたり、最悪の場合100人超えてるような状態になってしまったり、未だに、5人の方以外は消息もはっきりさせないと、いうようなことを全部がですね、ずーっと同じ原因なんですよ。ま、横田めぐみちゃんで言うと13歳で誘拐されて、来月とうとう50歳になっちゃうんですが、めぐみちゃんで言っても37年ですよね、だから。長い人だともっとそれ以上、40年以上前からずーっと同じ原因で、えー、日本国民はこういう目に遭ってると、いうことをですね、具体的に皆さんと一緒に考えたいと思います。それから今日は、じゃあどうするのかということも含めて、一緒に考えたいと思います」

村西利恵
「そうですね。CMのあと、青山さんの解説です」

(いったんCM)

村西利恵
「北朝鮮による拉致被害者の再調査の報告が遅れていて、心配されている方はとても多いと思います。なぜ報告は遅れ、今、交渉の状況はどうなっているのか。青山さん、解説お願いいたします」

堀田篤
「お願いします」

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青山繁晴
「はい。今日は、女子バレーの選手と一緒にコーナーをやります…(一同笑)」
 ※関テレのプロフィールによると山本アナの身長は172cm

山本悠美子
「よろしくお願いいたします」

青山繁晴
「山本悠美子キャスターです。僕と一緒にカタールにロケ行ったりしたこともありましたが」

村西利恵
「あ、そうでしたね」

青山繁晴
「ええ。で、あの、ま、さっき言いましたとおり、調査報告の遅れって、そんな遅れてるって問題じゃなくて、ご家族にとってはもう、地獄の日々がまた、続いてるってことなんですけれども。さっき申しましたとおり、一体どうなっているんでしょうかってことを政権中枢に聞きましたら、まず、その、ひとつの小さな真実、小さなっていうか、ほんとは意味が大きいんですが、事実を教えてくれました。はい、それ、これです」

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山本悠美子
「政権中枢によりますと、『本来は、安倍総理が国連総会に出発する前に、北朝鮮から最初の報告があるはずだった』

青山繁晴
「はい。で、ご承知のとおり、今、安倍さん、アメリカ、ニューヨークにいらっしゃって、つまり、本来であれば、それ出発する前、が、一番遅いはずだったと。一番最初はだから9月第2週って話だったんですけど、それが、あの、仮にずれ込んでも、9月20日頃には北朝鮮から報告があって、その、報告が本当かどうか調査しながらも、その、北との話し合いを、踏まえて、国連総会でそれなりの対応をすると、いうことだったわけですよね。で、これが、崩れて、すでに崩れてしまってるんですが、じゃあその、いわば表向き、安倍政権はどういうふうに国民に説明してるかというと、こうです」

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山本悠美子
「今月19日の会見で、菅官房長官は、『北朝鮮側から、以下の連絡があった。「調査は全体で、1年程度を目標としており、現在はまだ初期段階にある」』と、発言しました」

青山繁晴
「菅官房長官のお話によれば、これを北朝鮮から言ってきてると、ね、いう話なんですよね。ついこないだの記者会見で。でも、これたとえばこのコーナーを真剣に観て下さってる方、実は多いんで、もうこれでちょっと引っかかるっていうね、あの、国民、市民、多いと思うんですよ。というのはですね、1年程度、でやるっていうのは菅さんが言ってたじゃないですか(一同同意)。どうしてかというと、その、今回は、政府認定の拉致被害者だけではなくて、民間が一生懸命いわば取り組んできた特定失踪者という方々、政府認定は得られてないけれども、北朝鮮によって不当にも拉致された疑いのある人、それを政府も認めて、それを取り上げ、で、それだけじゃなくて、これもこのコーナーで、実は初めて申したことありましたよね。実は、その、戦争がすでに終わっているのに、ソ連軍によって、当時の満州で、いわば本当は誘拐された、拉致された、たとえば山本キャスターのようなまだ若い女性、もいたし、それからちっちゃい子もいたし、そういう人たちが、シベリアに連れて行かれて、病気になって、で、子供だから働けないってこともあるような人を、何とソ連が北朝鮮に送って、そこで亡くなった方々、そういう方々のご遺骨、あるいは、日韓併合時代がありましたから、日本人が普通に生活してて戦争が終わって取り残されて、で、帰れないまま亡くなった方とか、あるいは、在日朝鮮人の方と結婚して、北朝鮮に自ら渡られたいわゆる日本人妻、そういう方々の、その、日本人妻で言ったらですね、もう高齢になってる人はもちろん多いわけですけど、子・孫・ひ孫に至るまで、実際にこれは、一部は調べてますから、だから菅さんは、その、安倍政権のいわばはっきりとした意志として、その、ただ急いで、良くない結果を出すんじゃなくて、高齢の家族の方には申し訳ないけど、1年がかりでやらなきゃいけないってことを、おっしゃってたわけですね。それが急に北朝鮮からの説明に話が変わってるわけですよね。ですから、これいつもよく僕申すんですけど、ニュースにはこういう大きな尻尾があるんだと。こういう、その公式の発言、あるいは菅さんのようにいわば、今までの官房長官に比べればずっと頼りになる人であっても、そのニュースの尻尾が出てるんでそれを私たち、主権者が、よく見ましょうって話をしてますが、これ尻尾なんですよね。で、何かおかしいな、何か異常事態が起きてるなってことがこれで分かるわけですけれども、そもそもその前にですね、えー、関心を持って下さってる視聴者、国民の方にとっては、あれ?これ理解できないなってことが、そのまま残ってると思うんですよ。それ何かというと、これですよね」

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山本悠美子
「はい。えー、拉致問題担当大臣が、古屋大臣から山谷えり子大臣に代わりました

青山繁晴
「これ、びっくりした人が多いでしょ。だって改造9月3日ですよ? そしてさっき言いましたとおり、だからこれをさっき言ったんですが、改造の翌週に北朝鮮の報告がある予定になってたんでしょ(一同同意)。遅くても9月20日までには報告あることになってたんでしょ。なぜ担当大臣を代えるんですか」

村西利恵
「このタイミングで」

青山繁晴
「で、しかも、実は国会議員で、その、たとえば僕も、僕は国会議員じゃないですけど、民間人として着けてるブルーリボンバッジ、拉致被害者を取り返そうってバッジ着けてる国会議員多いですけど、着けてるだけで仕事をしない国会議員が多くてですね。えー、ほんとは着ける資格のない人も、議員の中には着けてる人もいる。でもたとえば、古屋さんは着ける資格のある人ですよ、本当に。彼は生真面目な人ですけれども、一生懸命拉致被害者のために、やってきましたし、それから安倍総理との間もいわばツーカーでですね。そしてさらに、僕自身も不思議に思ったのは、これ古屋さんにとってはおそらく不本意な交代だけれども、交代したあとも安倍さんといわば仲がいいんですよ。ね。何で山谷さんに代えるのか。山谷さんも実はこのバッジ着ける資格のある、いわば数少ない人で、本当に、拉致被害者のために、親身に相談に乗って、やってきた人なんですよね。でも、両方とも、良いんであればですよ、この直前に代える理由はむしろないじゃないですか。で、これを僕は他のところに、つまり、政権中枢に会う前に他のところをいろいろ回っていきまして、そして僕なりに得た仮の結論というのはですね、これは本当はこういうことでしょうっていうふうに、政権中枢にぶつけました。出して下さい」

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山本悠美子
「それは、拉致問題担当大臣の主な仕事は、拉致交渉ではなく、被害者家族への対応だから」

青山繁晴
「これ拉致問題担当大臣っていうと当然水面下の交渉も担当大臣がやってると、普通の、いわば常識ある国民だったらみんな思うじゃないですか(一同同意)。ところがですね、どこをどう調べていっても、水面下の交渉で、たとえば古屋拉致問題担当大臣が交渉役やってたっていう形跡は、ゼロです

村西利恵
「そうなんですか」

青山繁晴
「但し情報は、情報は大臣に入ってるけどそれも、100%と僕は言わないですね。ね。で、誰がやってるかというと、たとえば外務省で言うと伊原局長っていうね、人であり、あるいは外務事務次官の斎木さん、ふつう事務次官やらないけど、その、事柄が重大だから事務次官がやり、で、政権で言ったらですね、安倍総理ご自身なんですよ、実は。それから、たとえば、日本にも情報機関がありますから、そういう情報機関も一部やってる。拉致問題担当大臣は、実は水面下の交渉って言ったってですね、これ相手がいないんですよ

一同
「あー…。うーん…」

青山繁晴
「要するに北朝鮮ってのはまともな行政府がないから、その、たとえば、北朝鮮の外務大臣ってたまに出てくることあるけど、そんな拉致問題は何も知らないんですよ。工作機関がやったことだから。したがって、大臣って言ったって相手がいなかったら交渉役できないから、結局担当大臣を置いてる意味はですね、有本恵子ちゃんのご両親であったり、横田めぐみちゃんのご両親であったり、もちろんもっとたくさんの方々、特定失踪者も含めた、家族対応なんですよ。これで、前の『アンカー』を思い出す方多いと思うんですが、要は、もうかなり早い段階から、北朝鮮はまともに、報告も出してこない、今日最初のキーワードで申しましたとおり、ずーっと同じ原因が、日本側にむしろあるから、北朝鮮の対応が変わらないってことを政権、知ってるから、だから、こういう事態に実は自ずから、備えて、その、たとえば拉致被害者の家族の方にお聞きすると、古屋さんも素晴らしいけれど、山谷さんは、やっぱり母のような、みんなにとってですね、あの、年齢はたとえば山谷さんの方がたとえば、有本嘉代子さんよりは下だけれども、母のように受け止めて下さると、いうことをみんな思ってるんで、その、悪い話が続く時に、家族の気持ちを、こう優しく受け止められる意味では、山谷さんの方がより適任かなということで、交代したっていうのが、真相でしょうと、政権中枢に申しましたら、あの、非常に表情を曇らせまして、これ僕とも長い付き合いで、今まで一度も嘘をつかれたことがないんですよ。その人が、もううつむき加減になって、えー、否定はされなかったんです。肯定は、つまりこの人は、責任がありますから、肯定はされなかったけど否定はされなかった。今までの例で言うと、彼が否定しない時っていうのは、つまり当たってる時です

一同
「うーん」

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青山繁晴
「だから、もう一度申しますよ、フェアに申しますが、肯定はされませんでしたけれども、基本的に、こういうことであろうということなんですね。で、それを踏まえていただくとですね、北朝鮮のその再調査の報告が遅れている真相っていうものが、だんだんこう浮かび上がってくると、いう感じも、されるんじゃないかと思うんですが、より具体的に、確認のできたことだけ申しますとね、まず真相の最初は、これです」

山本悠美子
「北朝鮮側は、『故・金正日総書記の発言は変えられない』と、実質的に主張している」

青山繁晴
「はい。えー、亡くなった金正日総書記の発言っていうのはですね、これは、要するに12年前のこの秋ですよね、このちょうど12年前の今頃なんですが、2002年9月17日に当時の、小泉純一郎総理と、それから官房副長官だった安倍さんですね、たちが、えー、初めて、平壌を訪問して、金正日総書記と日朝首脳会談をやった。その時に金正日総書記は、初めて北朝鮮の国家機関が、そうです、日本人も誘拐・拉致しましたと、ごめんなさいまで言ったわけですよ(一同同意)。ごめんなさいまで言ったけれども、その、さらに、じゃあ、その全員を帰しなさいと日本側が求めた時の、その発言、つまり答えってのはどうなったか、どうだったかと言うと、こうでしたよね。はい、出して下さい」

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山本悠美子
「はい。2002年に金正日総書記が8名死亡、そして2人が未入境と返答して、田中さんは2005年4月、そして松本さんは2006年の1月に、政府認定拉致被害者となりましたが、お2人についても未入境と返答しています」

青山繁晴
「うん、これはですね、まず、変えられないと、実質的に主張と、あの、ここにあえて書いたのはですね、北はああ言ったりこう言ったりいろいろするわけですよ。で、それをしかし、その、言ってる真意を、この、ま、あえて集約して、日本側が理解するとですね、要するに死んだと言ってしまった人を生き返らせたりはできないと。なぜかというと、独裁者ですから。そして今の、この金正恩さんも独裁者の息子だから独裁者になれてるから、独裁者は誤りを犯さないっていう、ま、これも嘘なんですよね、人間ですから。でもその、嘘を嘘として突き通すためには、いったん金正日総書記が、この方々については、有本恵子ちゃんから横田めぐみちゃまで、死んでしまってると、言ったものについては変えられないと、つまり帰さないと言ってるのと同じなんですよ。で、さらに、たとえば曽我ひとみさんの、今、ここに出てないのは曽我ひとみさんは、帰れたからですけど、そのお母様のミヨシさん、ね、それから久米さんとかそういう方については、そもそも北に来てないって言ってるわけですよね。で、そういう人について、この、北が態度変えないっていうのはある程度、少なくとも初期の段階、この再調査の最初の段階では予想できたんですけれども、思いのほか北が強硬なのはですね…」

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青山繁晴
「…このお2人(田中さんと松本さん)についても、今、山本キャスターが言ってくれたようにですね、日朝首脳会談から何年も経ってから、ようやく、田中実さんと松本京子さんを日本政府が認定できたんですよ。で、したがってこの2人については、お2人については、金正日総書記の政権時代ではあるけれども、直接、その、たとえば亡くなったと嘘をついたわけじゃないから、この2人から、お2人からまず帰そうとするんじゃないかっていうのが、今でもその可能性は残ってるんですけれども、それについても今のところは何も言わない。ね。で、したがって、実は北朝鮮から、再調査の報告が来てないんじゃなくて、真相は、これです」

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山本悠美子
「真相は、事実上、日本側が北朝鮮の報告受け取りを拒否している

青山繁晴
「はい。これは、正式には、官房長官がおっしゃったとおり、正式な調査報告ってのは正式には来てないんですよ。しかし、大体こういう感じですっていうのが、その水面下の交渉で浮かび上がってるから、そんなものを報告として出されるわけにはいかないと言って、実は拒否してるのが、真相であって、交渉事ですから、官房長官もあのような言い方になったっていうことなんですね。で、さらにですね、これも今までの話で、もう勘のいい視聴者は頭に浮かんでると思うんですが、北朝鮮が、こう、もっと、こう、強調してるのは何かというと、それはこれです」

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山本悠美子
「北朝鮮が、『先にホニャララを示せ』と要求している」

青山繁晴
「はい。つまりは、僕が北朝鮮、山本キャスターが北朝鮮側だとすると、えー、いや、ごめんなさい、僕が北朝鮮、山本キャスターが日本側だとするとですね、僕が、まあこの紙をこう渡さないままですね、ま、大体こんな感じなんですよって言ってね、で、日本側は、いや、そんな中身だったらそんな紙自体受け取れないって言ってるところにですね、何と居丈高に、その、そこで、いや、そうですか、じゃあ再検討って言うんじゃなくてですね、これ、その、受け取り拒否してるのに、これを受け取りたいんだったら先に、お前の方からこれを示せと言ってるわけですよ。どれだけ、偉そうかっていうか、どれだけ暴力的かって話なんですが(一同同意)、堀田キャスター、これ何でしょう」

堀田篤
制裁解除…」

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青山繁晴
「あ、そのとおりです。はい、これ、打ち合わせなしなんですが、あの、立派に答えてもらって嬉しいです。はい、そのとおりで、これ制裁っていうのは日本が、独自にやってる制裁のことを主に指しててですね、皆さんご承知のように、この再調査、をやりますっていうだけで、かなり解除したんですよね(一同同意)。一般的な船の往来を認めたりしたんですよ。それは国民の中にも、あるいは家族会の中にも、批判があるんですけれども、ま、やむを得ないかなとみんな思ってたら、北朝鮮はそれどころか、その、もっともっと独自制裁の解除の中身を先に出せと。で、それはたとえば、えー、船と言っても、万景峰(マンギョンボン)って船があって、その船でおかしなこといっぱいやってきたわけですから、その船の行き来させろとか、万景峰っていう船の名前、一切出してないそうです。北はやっぱり交渉上手で、それ出した瞬間に、そこは弱みになるから、それ言わないんだけれども、その、より効き目のある、北朝鮮にとって利益のある、解除をやれっていうことを、先にやれって言ってるわけですね。で、これに対して安倍さん、さっき言いましたね、拉致担当大臣よりも交渉は実は、相手が、金正恩さんの最終的な判断になるから安倍さん自身がほんとは取り組んでるって言いましたよね。安倍さんどう考えてるか。これ実はつい最近、東京のニッポン放送ってラジオ番組ありまして(9月11日放送「ザ・ボイス」)、そこ有楽町がスタジオなんですが、そこに、安倍さんに来ていただいて、これ一切打ち合わせなしで安倍さんの目を見て、もうその、距離の近さっていうのはもう、この、僕と村西キャスターの間の、3分の1ぐらいしかない」

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青山繁晴
「もうお互いに唾かかるっていうね、感じで、普段電話ですから、もう久しぶりにお顔を拝見しましたけれども、そこで僕がこの話を出して、安倍さん、これに対して、どうなさってるんですか、あるいはどうするんですかと聞きましたら、答えはこうでした」

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山本悠美子
「安倍総理は、『行動対行動の原則は変えない』ことを明確にしました」

青山繁晴
「はい。で、このようにおっしゃったんですが、これ前からおっしゃってることではありますけれど、この場面で、この言葉をもう一度言うっていうのはもちろん意味があってですね。行動対行動っていうのは、北がまず、その、まともな報告を出さないと、その独自制裁のさらなる解除なんかしませんと。だから負けませんよということを実は言ってるんで、その意味では、ぶれてはいないわけですね。ところがじゃあ北朝鮮は、安倍総理の意志としてそうであるってことは、分かってもなお、いわば平然と、他の要求もしてるんですよ。で、他の要求って何だろうと。ね。で、これも実はニュースに尻尾が出ててですね、その尻尾の出てるニュースは実はこれでした。出して下さい、はい」

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山本悠美子
「今月13日、北朝鮮が、人権状況に関する報告書、いわゆる『人権白書』を発表しました。その内容は、『人民は政治的自由と権利を享有している』などを主張しています」

青山繁晴
「ええ。これあの、まあ、これもわりと最近のニュースですけど、ま、新聞の扱いこれぐらい(指で小さく四角を作って)だったりしましたけどね。新聞読んだ人は、呆れたと思うんですよ」

一同
「うーん」

青山繁晴
「北朝鮮が人権白書? ね。で、それ一体何だろうと。実はそこにですね、北朝鮮の、もうひとつの狙い、真意が隠されていて、それを、きっかけに後半、私たちはどうしていけばいいのかってことを、考えようと思いますけど、それに向けてのキーワードは、これです(フリップ出す)」

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山本悠美子
「ここでズバリキーワードは、『やるべきことをやっていない』」

青山繁晴
「はい、『やるべきをやっていない』。はい」

山本悠美子
「あ、失礼いたしました。はい」

青山繁晴
「はい」

山本悠美子
「はい。北朝鮮がなぜ『人権白書』を発表したのか。詳しく、CMのあと、解説していただきます」

(いったんCM)

村西利恵
「日本に拉致問題でまともな回答をしようとせず、それどころか先に制裁を解除しろと言ってきている北朝鮮。その北朝鮮が先頃発表した『人権白書』にはどんな狙いがあるんでしょうか。青山さん、続きをお願いいたします」

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青山繁晴
「はい。ニュースには尻尾があるってことを何度も申しましたけれども、もうひとつニュースっていうのは実はつながってますよね。したがってこのニュースの前にも、違うニュースがありました。けっこう、それは大きなニュースになったんですけれども。今までやや曖昧なところもあった国連が、北朝鮮っていう加盟国に対して、もう人権はまさしく酷いと(一同同意)。こんな国は放置できないっていう報告書をやっと出したんですよね。で、それに対して、いわば反論してるんであって、いかに北朝鮮がその国連の報告を気にしているかと、実際に困ってるかっていうことを示してるわけです。したがって、この北朝鮮が、この9月13日、つまり日本が再調査の報告書を、待ち望んでる状況でこれを出したっていうのは、つまりはこういう狙いがあるんです」

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山本悠美子
「政権中枢によると、『国連の場で、「北朝鮮は人権を守っている」と、日本にアピールしてもらいたかったから」

村西利恵
「日本に?」

青山繁晴
「はい。人権を守ってるってのは噴飯物ですけれども(一同同意)、少なくとも、その国連の報告書の段階よりはたとえば拉致被害者を解決しようとしたり、北朝鮮からしたら、特定失踪者とか、日本人妻とか遺骨とか、包括的に、まずは日本人の人権を回復しようとしてるじゃないかと、いうことを、安倍さんに言ってもらいたいと、いうことだったわけですよね。だから、皆さんさっきの話を思い出して下さい、こうなるわけです。はい、出して下さい」

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山本悠美子
拉致再調査の報告を、国連総会の前にしようとしていた

一同
「ああー」

青山繁晴
「はい。で、これいわば、日朝の水面下の交渉でここは思惑、がね、やや一致、一瞬であっても一致した、瞬間だったわけですよ(一同同意)。北朝鮮にしたら、その、ちょうど総理に、いわば国連総会にお土産として持っていってもらいたいみたいな感じだったわけですよね。で、そして、えー、こういうことを考えるとですね、これからどうするかって話を考える時に、とてもこれ大事なヒントになるんですね。北朝鮮は万景峰って船の名前を出さなかったり、ま、非常にしたたかなんですけれども、これ北朝鮮の現状が分かるわけです。もともと北朝鮮は国連なんてあんまり、そうあてにしてるようには見えなかった。なぜかというと、中国から裏援助があったからですね。でも今は金正恩第1書記になってから、中国は韓国に習近平さんが先に行ったりですね、その、金正恩第1書記とはまだ会えないままだったり、中国とは関係悪くなってるから、国連っていう国際社会全体の援助をあてにしないともうやっていけなくなってるわけです」

村西利恵
「それでまともに立ち振る舞おうと思ったということですか」

青山繁晴
「そうです。で、ここに弱みが見えてるんで、そうすると、日本としてはまず、やらなきゃいけないのは当然こうなります」

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山本悠美子
日本の独自制裁を再び強化して、北朝鮮を締め上げる

青山繁晴
「これどうしてかというとですね、これあくまで国連の制裁じゃなくて日本の独自制裁を再び強化と。つまりいったんやめたものをもう一回やるっていうのは国連に対してどういうメッセージになるかというと、あの国連の報告書の中でも、拉致事件っていうのは大きく扱われてたわけだから、その直接の被害者の日本が、もう一回独自制裁を強化するような状況だったら、北朝鮮に対して、つまりどこの国であってもですね、たとえばロシアのように思惑があっても北に手を差し伸べるわけにはいかなくなるでしょ。だからこれが一番北朝鮮にとっては、打撃になって締め上げることになって、この、いわばさっき言いました、ま、偉そうにしてるっていう言葉はいいかどうか分かりませんが、傲岸不遜な、犯人側である北朝鮮が、態度を少し変える、きっかけがあるとしたらこれしかないんですよ。それからですね、もうひとつは何かというと、さっき、皆さんにお見せした『やるべきをやってない』っていうのは、第2次安倍政権でもやるべきをやってない重大なことがあるんです」

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村西利恵
「どういうことですか」

青山繁晴
「はい。それはこれです」

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山本悠美子
誘拐犯と日本国内にいるホニャララを捜査し、逮捕する

青山繁晴
「はい。これ誘拐犯ってのは基本的に北朝鮮の工作員ですよね(一同同意)。で、たとえば、捜査っていうのはまあ、ある程度、当たり前ですけどやってて、辛光洙(シンガンス)っていう容疑者を、警視庁公安部が国際指名手配して、そして結果的に、実は日本の政治家の協力などもあって、辛光洙容疑者は今、北朝鮮にいて、何と英雄になって、記念切手になってるんですよ」
 ※日本の政治家=土井たか子や菅直人など当時の日本社会党・公明党・社会民主連合・無所属の議員有志133名

堀田篤
「はあー、そうなんですか」

青山繁晴
「で、だからそれがいわば口実になってて、逮捕まではできませんと。北に攻め込むわけにいかないからってことになってるわけですけれども、本当はそういう人たちだけじゃなくて、これ、どういう人かというと、ね、これは実は一番深刻な問題なんです。はい、開けていただくと」

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青山繁晴
「協力者。協力者ってのは拉致事件についてはいろんなパターンがあってですね。たとえば、村西キャスターならキャスターが、手にたとえば技術があるとか、人柄がいいとか、ね、それから、子供を産むことができる健康なお身体されてるとか、そういう情報を集めて、狙い撃ちで、村西さんが1人になる瞬間を狙い撃ちで誘拐したケース。たとえばそういうのもあって、この協力者は、在日朝鮮人の方をはじめとした外国人もいらっしゃる、いるけれども、何と日本人もいるんですよ。で、そして、えー、これは、ある拉致被害者の家族が僕に、申されたことですけれども、これは僕は国会でも、この話、証言しました。特定秘密保護法の審議の時にですね(2013年11月19日の衆議院国家安全特別委員会)。えー、何かというと、青山さん、私たちは夫婦で、近所のスーパーマーケットに行くと、私たちの子供を、朝鮮総連経由で北朝鮮に売り渡した、協力者がそこにいるんですよと。そこでハム買ったり、サラダ買ったりしてるんですと。私は思わず、これお父さんですが、首を締めようかと思うけれど、いや、日本国民がどっかで気がついて、それを、取り締まれる、逮捕できる法律を作ってくれると思うから、今はじっと耐えてるんですと、おっしゃってるんですね。これは、要するにスパイ防止法がないってことを、おっしゃってるわけですが、安倍政権それですむんですか。たとえばそれを、そういう人たちを、誘拐についての共犯だという捜査もできるわけで(一同同意)、そして堂々とのうのうと日本で生きてるわけですから、逮捕することもできる。こんなこと言ったら北朝鮮を刺激するって話になるんですが、これは話が飛ぶようで飛ばないんですが、今、アジア大会ってやってるでしょ?(一同同意)。そこで、バドミントンの男子団体の試合で、その、風が、日本選手が打つ時には、向かい風が吹いて、相手、韓国選手が打つ時には、追い風になるってことをやったと

村西利恵
「ありました(一同同意)」

青山繁晴
疑いがあるっていうことを、報告してるのに、日本としては、韓国側にこれは言いませんになってるわけですよ。ね。そういうふうに常に相手に刺激しない刺激しないと言ってるから、完全に舐められて、今日言ったような北朝鮮も傲岸不遜な態度になり、こういうことを、どなたが求めてるかというと、拉致被害者の家族がお求めになってるんですよ、実は。で、最後に、申さなきゃいけないことは、これを全部通じてることは、何かというとこれです」

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山本悠美子
拉致は、敗戦後の日本の歩みそのもの

青山繁晴
「はい。どういうことかというと、出して下さい」

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山本悠美子
軍事力を背景としない国家間の交渉は、不可能に近い

青山繁晴
「つまり、第2次安倍政権といえども、その、話し合って話し合って、話し合いが終わらなかったらまた話し合いましょうっていう交渉で、北朝鮮が帰したくない拉致被害者、つまり有本恵子さんであれ横田めぐみさんであれ、北朝鮮の内部を、心ならずも知ってしまった人は帰したくないわけですね。そういう人たちに対して、いざとなったら取り返しますよと。わが自衛隊の力を使ってでも取り返しますよ、そんなことになっていいんですか、そうじゃなくて、そうなる前に、ちゃんと帰しなさいっていう交渉ができない限りは、実は、不可能に近い交渉になってるわけです。最後に申せば、その私たち共通の問題として、たとえば軍事力って言葉があったら、これ戦争の道具みたいに思ってるけど、それは実は、第2次世界大戦までの考え方であって、たとえば国連憲章に、加盟国は空軍の待機部隊を持ちなさいって書いてあるんですよ。ね。あんまり実行されてないけど。それはどういう意味かというと、世界で紛争があった時に加盟国だったら、空軍が当然あって、そこで、世界のために使える、どこでも飛んでいける、待機部隊を持ちなさいって書いてあるんですよ。日本は国連の加盟国どころか、アメリカ除けば一番お金出してる国ですよ? 国連に加盟してるのに国連憲章に従わない、それはどうしてかというと、僕らが、軍事力っていうのは戦争を引き起こす、だけのものだっていう思い込み、1945年の夏から、一歩も出てないってことが、実はそもそも、拉致事件を引き起こしたんだと。そして今、解決を遅らせてるんだということを、僕らの問題として考える。それを、北朝鮮はよーく、実は見てますから、解決はそこからしか始まりません

村西利恵
「ありがとうございました。青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーでした。いったんコマーシャルです」

(番組最後に)

村西利恵
「最後に、今日の“ニュースDEズバリ”のコーナーの内容とも関係することなんですが、青山さんからお知らせがあります」

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青山繁晴
「はい。あの、もう毎年のように中之島の公会堂で、拉致被害者を奪還するための『大阪府民集会』って開いていまして、今年も、11月9日に行われます。僕も講演しますし、家族もいらっしゃいます。特定失踪者の会の代表もいらっしゃいます。残念ながら有料ですけれども、できたら、ここに来て、一緒に考えて下さい。はい」


村西利恵
「青山さん、常々、国民が声を挙げることが重要だとおっしゃっていますが、皆さんぜひ足を運んでいただければと思います。ありがとうございました」

(番組終了)

 ____________________________内容紹介ここまで


 拉致問題について考えると、私の疑問はいつもここに戻ってきます。

「あそこに日本国民が捕らわれてるって分かってるのに、なんで助けに行けないの?それって『国』と言えるの?」
「なんで国民を取り返すという当たり前のことをするのに、犯人の言うこと聞かないといけないの?」

 それは突き詰めて言えば、憲法の縛りがあるからですよね。
 日本が同胞を自力で助け出す力を持てない限り(たとえ本当に行使はしなくても)、つまり憲法9条を改正しない限り、日本の『戦後』は終わらないんじゃないですか。


※「言志」vol.1に青山繁晴さんが寄稿されています。
 「“敗戦利権”に群がる政官民の構造癒着を打ち砕け!」



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 この日の「アンカー」では他に以下のニュースで青山さんの解説がありました。

●神戸小1女児死体遺棄 47歳男を逮捕
●米軍が「イスラム国」のシリア国内の拠点へ空爆

 拙ブログで紹介しきれなかった他の青山さんの発言については、こころが風邪をひいたらさんが後日文字起こしして下さると思うので、そちらをご覧下さい。


※参考リンク
ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
 青山さんに直接コメントが送れます。
こころが風邪をひいたら
 拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言を起こして下さっています。
青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
 動画の紹介など情報が大変充実しています。

※拙ブログ関連エントリー(アンカー)
【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし






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※拉致被害者奪還 日本列島縦断デモ行進はじめ、各種デモ・集会のまとめ
 http://ameblo.jp/hosyuyamato/

竹島に関する動画:英語版(Takeshima - Seeking a Solution based on Law and Dialogue

尖閣諸島に関する動画もあります。いずれも12カ国語公開されています。世界に広めましょう!
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