安倍内閣船出、小泉さんお疲れさまでした
「お気楽くっくり」を更新しました。丹波哲郎さん逝く。
さて、安倍新内閣の閣僚が決まりました。
■<安倍新内閣>財務・尾身氏、文部科学・伊吹氏など決まる
ぱっと見た感じ、あまり変な人は入ってないというか、なかなかよろしいんじゃないですか?という印象です。
私の知らない人も多いけど、安倍さんがやりやすい布陣になってるような気がします。一人ちょっと心配な人もいますが……(後述)。
さて、安倍新内閣の閣僚が決まりました。
■<安倍新内閣>財務・尾身氏、文部科学・伊吹氏など決まる
26日午後の衆参両院本会議の首相指名選挙で第90代首相に選出された安倍晋三新首相は、公明党の神崎武法代表との与党党首会談を経て閣僚人事を決めた。同夕の皇居での任命式などの後、安倍新内閣が正式に発足し、同夜、初閣議を開く。安倍内閣の顔ぶれは次の通り。
▽総理=安倍晋三
▽総務=菅義偉(丹羽・古賀)
▽法務=長勢甚遠(森)
▽外務=麻生太郎(河野)
▽財務=尾身幸次(森)
▽国土交通=冬柴鉄三(公明党)
▽環境=若林正俊(参、森)
▽官房・拉致問題=塩崎恭久(丹羽・古賀)
▽国家公安・防災=溝手顕正(参、丹羽・古賀)
▽防衛=久間章生(津島)
▽文部科学=伊吹文明(伊吹)
▽厚生労働=柳沢伯夫(丹羽・古賀)
▽農林水産=松岡利勝(伊吹)
▽経済産業=甘利明(山崎)
▽金融・再チャレンジ=山本有二(高村)
▽規制改革・公務員制度改革・道州制=佐田玄一郎(津島)
▽沖縄・北方・イノベーション・少子化=高市早苗(森)
▽経済財政=大田弘子(民間)
※敬称略。カッコ内の公明党、民間のほかは自民党の派閥。参は参院議員。
(毎日新聞) - 9月26日16時30分更新
ぱっと見た感じ、あまり変な人は入ってないというか、なかなかよろしいんじゃないですか?という印象です。
私の知らない人も多いけど、安倍さんがやりやすい布陣になってるような気がします。一人ちょっと心配な人もいますが……(後述)。
まずは麻生さん。祝・外相再任!\(^O^)/
新閣僚の記者会見で、「外務大臣を留年、じゃないわ、えー何だっけ(笑)、留任することになりました」って、しょっぱなから笑わせてくれました(≧∇≦)
朝日新聞との対決マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
と思ってたら、いきなり来た!朝日新聞記者の質問。
「安倍さんの言う『主張する外交』をどのように具体化するか?日米同盟について、安倍さんは『日本とアジアのための日米同盟』と。小泉さんとどう違いを出すのか?」てな内容だったかな。
麻生さんは、「市場主義、法治国家、色々な意味での共通の価値観を持っているアメリカ」「同じように、アジアにおける最大の民主主義国家インド」と言及した後、「たぶん中国のことが聞きたいんだと思って、その質問を前提なんだと、……朝日新聞だからそうなんだと思いますけれど」って。
うはははは!!(≧∇≦)
その後も、記者の手が次々挙がって「交通整理、誰がやんの?俺がやんの?」とか、日中首脳会談についての質問で、「これまでの経緯をあなた(朝日以外の記者?)も知っておられると思いますが、我々はいつでも会うと言ってます。条件を出しておられるのは先方の方であり、私どもの方が条件を出しているわけではありません」とか。
とにかく、全体通してGJな会見でした。
官房長官は塩崎さん。拉致担当相を兼任。
塩崎さんが拉致担当なのはもちろんいいんですが、兼任ってどうなんだろ?と最初は思ったんだけど、「官邸主導でグイグイ引っ張って行くよ〜」ってことの表れだろうし、よろしいんじゃないでしょうか。
それに首相補佐官に中山恭子さん、小池百合子さん、山谷えり子さんが入ってる。官房副長官で下村博文さんも入ってる。(・∀・)イイヨイイヨー
高市早苗さんも入閣。
最初に「高市早苗氏、入閣内定」の速報が来た時は、「文部科学大臣来い!」と思ったけど来なかった(^_^;
沖縄・北方・イノベーション・少子化・男女共同参画・食品安全……、盛りだくさんで大変ですね(^_^;
でも適任かも。特に男女共同参画。これでジェンダーフリーは潰せる!?
閣僚会見で、北方領土については「国家の最大の責務は、国民、領土、主権を守っていくことだと思う。外交交渉を後押しして、この問題に対する国民運動の推進、啓発も行っていく」てなことを言っておられました。大いに期待します。
で、気になる文部科学相は、伊吹文明さん。
語り口調は「塩爺」のような癒し系。京都出身です。
その伊吹さんに、朝日新聞だかどこの記者だか知らないけど、「官房副長官に就任した下村博文氏が8月下旬に民間のシンポジウムで、教科書の自虐史観は官邸主導でなくしていきたいと仰ったと一部報道がされているが、文科省として教科書検定とどう折り合いをつけるか?」てな質問を。
伊吹さんの返答。
「教科書検定は法律に則って粛々と行われている。検定そのものは自己の価値観を持ち込むのではなく、歴史的な事実、統計的な数字が正しく記載されているから、自虐的かどうかは各々の捉え方。下村さんがどういうところを捉えておっしゃったかわかりませんが、日本から見た歴史と他国から見た歴史は自ずから違う部分があるから、一つ深呼吸をして、国際社会の意見もあるけれど耳を傾けながら、日本の主張は主張として教科書の中に入っていくということでしょうから、下村さんと、そういう話があるのであれば、よく話してみたいと思う(笑)」
その後、安倍さんの目指す教育基本法改正の中身に絡んで、国歌についての質問があったんですが、それに対する伊吹さんの返答。
「教育基本法は極めてよく書かれているが、書かれているものは日本で読んでもよく書かれているし、ヨーロッパに持ってって読んでも、中国に持ってって読んでもよく書かれてあるでしょう。日本には日本の社会規範というのかな、皆さんのお父さんお母さん、お祖父さんお祖母さんが言う、『世間様やお天道様に顔向けできないことしちゃいけないよ』という、それができているのは、その国の文化の積み重ね。私は国歌というものを重視するというより、伝統的な文化の中からできてきた、社会の法律以外の秩序を守っていく社会規範、これを大切にしたいと、安倍総理は言っておられるんじゃないかと理解しています」
期待が持てそうです。
ちなみに伊吹さん、皇室典範問題では男系維持派です(公式サイトの「皇室典範の扱いについて」参照)。
で、私が最初に「ちょっと心配な人が」と書いたのは、経済産業相に就任した甘利明さん。
知的財産に関する取り組みを積極的に行ったりされてるので、そういう意味では適任なんだろうけど、山崎拓とのつながりが深いというのが引っかかる(但し今回の総裁選では山崎拓の出馬に一貫して反対、早くから安倍さん支持だった)。
東シナ海ガス田はどう考えてるんやろなーと思ってたら、会見でいきなり……
「前任の二階大臣が中国の副首相と会談をされた。東シナ海を対立の海でなく平和の海にし、資源開発には共同で取り組んでいくという、日中考えをひとつにしていくという。その線に従って粛々と取り組んでいきたいと思ってる」
……だめだこりゃ!!(T^T)
防衛庁長官は久間章生さん。
たぶん朝日新聞が質問攻めにするんやろなーと思ってたら、その通りでした。
「朝日新聞の佐藤ですが、集団的自衛権について……」
続いて、「朝日新聞の高田ですが、靖国神社を参拝するお気持ちはありますか。8月15日に……」
朝日ばっかりや!(T^T)
靖国参拝についての久間さんの返答要旨。
「前回の時は私は参拝しなかった。個人としてはともかく、政府として各国との関係もありますから、どういう状況がいいのか、その時その時で判断せざるをえない。前回の時は防衛庁長官として行ったが(久間さんは第2期橋本内閣の防衛庁長官だった)、日中交流にあたって、橋本総理時代には、橋本総理は行かなかったので私も行かなかった。今後は適切に判断する。最近言われている、A級・B級戦犯については私は言いませんが、負け戦の時の総理大臣がいっしょに祀られてて、頭を下げにくいという人たちを私は気に留めている。遺族会にもいっしょに祀られているのが嫌と声がある。が、少なくともこれは信教の問題ですから、内閣としてどうこうする問題じゃないと思う」
朝日新聞は各閣僚に「靖国参拝されますか」と訊きまくるのかな?と思ってたけど、意外と来なかった。私が見た中では久間さんぐらい?
まあ時期的にアレですから。もしこれが8月15日が近づいてる時期とかだったら、きっと全員に訊いてたでしょう。
閣僚会見は今日の深夜にNHKで再放送されるようです。
良かったら皆さん、ご覧下さい。つーか、ここまで書いた閣僚会見の内容紹介、けっこういい加減なので、ぜひVTRでご確認を<(_ _)>
麻生さんのだけ、YouTubeで見つけました。
・20060926 麻生太郎外務大臣 再任記者会見
朝日新聞はきっと明日の社説で、「こんなタカ派内閣で大丈夫か」とか書くんでしょうねぇ。
日本が自主憲法を制定したり、外交的な自立を目指したり、自国に誇りが持てるような教育を目指したりすることの、一体どこがいけないんでしょうかね。
【追記9/27 1:15】久間さんの発言を加筆修正しました。
【追記9/27 1:40】高市さんの発言を加筆修正しました。
【追記9/27 2:00】伊吹さんの発言を加筆修正しました。
来る人あれば去る人あり。
小泉さん、長い間お疲れ様でした。
■小泉内閣総辞職 首相、職員らに見送られ官邸を後に
小泉さんが残した物……書き出すと長くなりますね。
いずれ振り返る機会もあるかと思いますので、今日は少しだけにしときます。
ちゃんとした歴史観や国家観を持ってない人だし、そういう意味においては、靖国参拝を毎年続けてきたとはいっても保守派からも批判が多かったですよね。
「この程度の公約を破ったって大したことない」などの失言も多々あった。
小泉さんに比べたら、森元首相(やっと「元」になりましたね(^_^;)の「神の国」発言なんか全然大したことないし……(もっとも私は当時から「日本が神の国で何が悪いねん」と思ってましたが)。
私は小泉さんの支持者でもアンチでもないですが(政策ごとに支持・不支持があるので)、まあとにかく中国、韓国に対して正論を通したこと、靖国参拝を続けたこと、いずれも主権国家の長としては当たり前のことなんですが、歴代首相ができなかったことを色々としてくれたと思います。
拉致問題の扉を開けてくれたことも大いに評価できます(但しその後ほとんど滞っちゃいましたが)。
「ワンフレーズ・ポリティックス(ワンフレーズ政治)」と揶揄されましたが、言葉がわかりやすい分だけ、政治に興味を持つようになった国民も各段に増えたと思いますし、それも評価される点でしょう。
ただ、皇室典範問題ではほんと、やきもきさせられました。
当初は「小泉さんは問題提起のために女系容認をあえて言ってるだけでは」と庇う人たちもいたようですが、日を追うごとに「小泉は本気だ!」と危機感が高まりましたね。
小泉さんにとっては皇室もまた「改革」の対象でしかなかったのだと知り、私もかなり絶望的な気分になったりもしたのですが……。
そんな私も今は、小泉さんに感謝してます。結果的には、ですが。
彼が「爆弾」を投げ込まなければ、天皇家、秋篠宮家の「ご決断」もなかったのではないか、すなわち悠仁親王殿下のご誕生もなかったのではないか、と思えるからです。
あと小泉さんって、支持者からもアンチからも「運の強い人」と言われましたね(^_^;
・小泉総理は運が強すぎるまとめページ
小泉さんの本当の評価はこれからなされると思います。1年後、5年後、10年後、彼はどういう評価をされるでしょうか。少し楽しみではあります。
「小泉さんの頃の方がまだ良かった」なんて言われちゃわないように、安倍さん、内閣の皆さん、どうか頑張って下さい!
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takeshima dokdo dokto tokdo tokto
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新閣僚の記者会見で、「外務大臣を留年、じゃないわ、えー何だっけ(笑)、留任することになりました」って、しょっぱなから笑わせてくれました(≧∇≦)
朝日新聞との対決マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
と思ってたら、いきなり来た!朝日新聞記者の質問。
「安倍さんの言う『主張する外交』をどのように具体化するか?日米同盟について、安倍さんは『日本とアジアのための日米同盟』と。小泉さんとどう違いを出すのか?」てな内容だったかな。
麻生さんは、「市場主義、法治国家、色々な意味での共通の価値観を持っているアメリカ」「同じように、アジアにおける最大の民主主義国家インド」と言及した後、「たぶん中国のことが聞きたいんだと思って、その質問を前提なんだと、……朝日新聞だからそうなんだと思いますけれど」って。
うはははは!!(≧∇≦)
その後も、記者の手が次々挙がって「交通整理、誰がやんの?俺がやんの?」とか、日中首脳会談についての質問で、「これまでの経緯をあなた(朝日以外の記者?)も知っておられると思いますが、我々はいつでも会うと言ってます。条件を出しておられるのは先方の方であり、私どもの方が条件を出しているわけではありません」とか。
とにかく、全体通してGJな会見でした。
官房長官は塩崎さん。拉致担当相を兼任。
塩崎さんが拉致担当なのはもちろんいいんですが、兼任ってどうなんだろ?と最初は思ったんだけど、「官邸主導でグイグイ引っ張って行くよ〜」ってことの表れだろうし、よろしいんじゃないでしょうか。
それに首相補佐官に中山恭子さん、小池百合子さん、山谷えり子さんが入ってる。官房副長官で下村博文さんも入ってる。(・∀・)イイヨイイヨー
高市早苗さんも入閣。
最初に「高市早苗氏、入閣内定」の速報が来た時は、「文部科学大臣来い!」と思ったけど来なかった(^_^;
沖縄・北方・イノベーション・少子化・男女共同参画・食品安全……、盛りだくさんで大変ですね(^_^;
でも適任かも。特に男女共同参画。これでジェンダーフリーは潰せる!?
閣僚会見で、北方領土については「国家の最大の責務は、国民、領土、主権を守っていくことだと思う。外交交渉を後押しして、この問題に対する国民運動の推進、啓発も行っていく」てなことを言っておられました。大いに期待します。
で、気になる文部科学相は、伊吹文明さん。
語り口調は「塩爺」のような癒し系。京都出身です。
その伊吹さんに、朝日新聞だかどこの記者だか知らないけど、「官房副長官に就任した下村博文氏が8月下旬に民間のシンポジウムで、教科書の自虐史観は官邸主導でなくしていきたいと仰ったと一部報道がされているが、文科省として教科書検定とどう折り合いをつけるか?」てな質問を。
伊吹さんの返答。
「教科書検定は法律に則って粛々と行われている。検定そのものは自己の価値観を持ち込むのではなく、歴史的な事実、統計的な数字が正しく記載されているから、自虐的かどうかは各々の捉え方。下村さんがどういうところを捉えておっしゃったかわかりませんが、日本から見た歴史と他国から見た歴史は自ずから違う部分があるから、一つ深呼吸をして、国際社会の意見もあるけれど耳を傾けながら、日本の主張は主張として教科書の中に入っていくということでしょうから、下村さんと、そういう話があるのであれば、よく話してみたいと思う(笑)」
その後、安倍さんの目指す教育基本法改正の中身に絡んで、国歌についての質問があったんですが、それに対する伊吹さんの返答。
「教育基本法は極めてよく書かれているが、書かれているものは日本で読んでもよく書かれているし、ヨーロッパに持ってって読んでも、中国に持ってって読んでもよく書かれてあるでしょう。日本には日本の社会規範というのかな、皆さんのお父さんお母さん、お祖父さんお祖母さんが言う、『世間様やお天道様に顔向けできないことしちゃいけないよ』という、それができているのは、その国の文化の積み重ね。私は国歌というものを重視するというより、伝統的な文化の中からできてきた、社会の法律以外の秩序を守っていく社会規範、これを大切にしたいと、安倍総理は言っておられるんじゃないかと理解しています」
期待が持てそうです。
ちなみに伊吹さん、皇室典範問題では男系維持派です(公式サイトの「皇室典範の扱いについて」参照)。
で、私が最初に「ちょっと心配な人が」と書いたのは、経済産業相に就任した甘利明さん。
知的財産に関する取り組みを積極的に行ったりされてるので、そういう意味では適任なんだろうけど、山崎拓とのつながりが深いというのが引っかかる(但し今回の総裁選では山崎拓の出馬に一貫して反対、早くから安倍さん支持だった)。
東シナ海ガス田はどう考えてるんやろなーと思ってたら、会見でいきなり……
「前任の二階大臣が中国の副首相と会談をされた。東シナ海を対立の海でなく平和の海にし、資源開発には共同で取り組んでいくという、日中考えをひとつにしていくという。その線に従って粛々と取り組んでいきたいと思ってる」
……だめだこりゃ!!(T^T)
防衛庁長官は久間章生さん。
たぶん朝日新聞が質問攻めにするんやろなーと思ってたら、その通りでした。
「朝日新聞の佐藤ですが、集団的自衛権について……」
続いて、「朝日新聞の高田ですが、靖国神社を参拝するお気持ちはありますか。8月15日に……」
朝日ばっかりや!(T^T)
靖国参拝についての久間さんの返答要旨。
「前回の時は私は参拝しなかった。個人としてはともかく、政府として各国との関係もありますから、どういう状況がいいのか、その時その時で判断せざるをえない。前回の時は防衛庁長官として行ったが(久間さんは第2期橋本内閣の防衛庁長官だった)、日中交流にあたって、橋本総理時代には、橋本総理は行かなかったので私も行かなかった。今後は適切に判断する。最近言われている、A級・B級戦犯については私は言いませんが、負け戦の時の総理大臣がいっしょに祀られてて、頭を下げにくいという人たちを私は気に留めている。遺族会にもいっしょに祀られているのが嫌と声がある。が、少なくともこれは信教の問題ですから、内閣としてどうこうする問題じゃないと思う」
朝日新聞は各閣僚に「靖国参拝されますか」と訊きまくるのかな?と思ってたけど、意外と来なかった。私が見た中では久間さんぐらい?
まあ時期的にアレですから。もしこれが8月15日が近づいてる時期とかだったら、きっと全員に訊いてたでしょう。
閣僚会見は今日の深夜にNHKで再放送されるようです。
良かったら皆さん、ご覧下さい。つーか、ここまで書いた閣僚会見の内容紹介、けっこういい加減なので、ぜひVTRでご確認を<(_ _)>
麻生さんのだけ、YouTubeで見つけました。
・20060926 麻生太郎外務大臣 再任記者会見
朝日新聞はきっと明日の社説で、「こんなタカ派内閣で大丈夫か」とか書くんでしょうねぇ。
日本が自主憲法を制定したり、外交的な自立を目指したり、自国に誇りが持てるような教育を目指したりすることの、一体どこがいけないんでしょうかね。
【追記9/27 1:15】久間さんの発言を加筆修正しました。
【追記9/27 1:40】高市さんの発言を加筆修正しました。
【追記9/27 2:00】伊吹さんの発言を加筆修正しました。
来る人あれば去る人あり。
小泉さん、長い間お疲れ様でした。
■小泉内閣総辞職 首相、職員らに見送られ官邸を後に
小泉純一郎内閣は26日午前の閣議で、小泉首相と全閣僚の辞表を取りまとめ、総辞職した。小泉首相は「民間や地域の方々が『痛みに耐えて』改革に取り組んだおかげで、経済は着実に景気回復軌道にのってきた。多くの国民の理解と支持があったからこそだ」などと改革の成果を強調する談話を発表した。閣議後の閣僚懇談会では、安倍晋三次期首相を「陰ながら応援していきますから頑張って下さい」と激励した。
小泉首相は同10時すぎ、首相官邸職員ら約150人に見送られ、花束を手に官邸を後にした。【小林多美子】
(毎日新聞) - 9月26日17時21分更新
小泉さんが残した物……書き出すと長くなりますね。
いずれ振り返る機会もあるかと思いますので、今日は少しだけにしときます。
ちゃんとした歴史観や国家観を持ってない人だし、そういう意味においては、靖国参拝を毎年続けてきたとはいっても保守派からも批判が多かったですよね。
「この程度の公約を破ったって大したことない」などの失言も多々あった。
小泉さんに比べたら、森元首相(やっと「元」になりましたね(^_^;)の「神の国」発言なんか全然大したことないし……(もっとも私は当時から「日本が神の国で何が悪いねん」と思ってましたが)。
私は小泉さんの支持者でもアンチでもないですが(政策ごとに支持・不支持があるので)、まあとにかく中国、韓国に対して正論を通したこと、靖国参拝を続けたこと、いずれも主権国家の長としては当たり前のことなんですが、歴代首相ができなかったことを色々としてくれたと思います。
拉致問題の扉を開けてくれたことも大いに評価できます(但しその後ほとんど滞っちゃいましたが)。
「ワンフレーズ・ポリティックス(ワンフレーズ政治)」と揶揄されましたが、言葉がわかりやすい分だけ、政治に興味を持つようになった国民も各段に増えたと思いますし、それも評価される点でしょう。
ただ、皇室典範問題ではほんと、やきもきさせられました。
当初は「小泉さんは問題提起のために女系容認をあえて言ってるだけでは」と庇う人たちもいたようですが、日を追うごとに「小泉は本気だ!」と危機感が高まりましたね。
小泉さんにとっては皇室もまた「改革」の対象でしかなかったのだと知り、私もかなり絶望的な気分になったりもしたのですが……。
そんな私も今は、小泉さんに感謝してます。結果的には、ですが。
彼が「爆弾」を投げ込まなければ、天皇家、秋篠宮家の「ご決断」もなかったのではないか、すなわち悠仁親王殿下のご誕生もなかったのではないか、と思えるからです。
あと小泉さんって、支持者からもアンチからも「運の強い人」と言われましたね(^_^;
・小泉総理は運が強すぎるまとめページ
【終】臨時国会召集。総裁任期満了に伴い、小泉内閣は閣議を開き辞表を提出、総辞職。勇退時の内閣支持率は50%を越え、小泉内閣は国民の支持を得たままその使命を負えた。歴史は続き、日本はなお続いていく。(2006/9/26)
小泉さんの本当の評価はこれからなされると思います。1年後、5年後、10年後、彼はどういう評価をされるでしょうか。少し楽しみではあります。
「小泉さんの頃の方がまだ良かった」なんて言われちゃわないように、安倍さん、内閣の皆さん、どうか頑張って下さい!
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Comments
甘利さんについては小渕内閣に労働大臣として入閣したときに、こんな人がいたんだと初めて知ったんですが、その時確か「初当選から○○年以内に大臣になる目標を立てていたから、第一関門クリアだな」みたいなことを言って、権力欲丸出しだったので、それ以来非常にイヤーな印象を持ってました。今日のNHKニュースでの密着でも、入閣して安倍総理のため、ひいては国のために仕事をするのが目的ではなく、大臣になるのが目的という印象を強く受けました。人間としての品を感じないんですよね。
私がまだ半洗脳を受けていた頃(韓国の文化は日本より上とか朝鮮語や名前を奪ったとかいろいろ)、森首相が「神の国」発言をしたときは、心の中で賛同してたですよ。
日本は美しく八百万の神々に愛された国と思っていたから。
でも諸外国(実は特アだけだったが)やマスコミなどの叩きで、それを口にしてはいけないんだと口を噤んだ覚えがあります・・・。
自国を愛し、好きになって何故悪い、と胸を張って言えるようになれたのも小泉前首相のお陰、と声を大にして言いたいです。
…私の母にはまだ言えないけれど…(涙)。
マスコミってホントに怖いわ〜。
ちなみに今は「日本は神の国、そうそう…」って感じです。
麻生さん続投は嬉しい限りですがご本人はもうちょっと上のポストを目指していたのかな。何となく不機嫌?
小泉さんって改めて強烈な改革者だったなあと思います。彼の真の業績は時間が経たなければ分かりませんが、拉致問題をはじめ、過去数十年の眠りを覚ます衝撃的な事が沢山ありましたね。
安倍さんは小泉さんと比べられて大変でしょうが、自分らしさを出して頑張って欲しいです。
1人は甘利明。もう1人は松岡利勝。
甘利氏は「グレー金利」廃止に反対した議員です。貸金業界からパーティー券を購入してもらっていたという事実が明らかになっています。
松岡氏は利権関連の様々な噂のある議員です。
例えばhttp://www5f.biglobe.ne.jp/~kokumin-shinbun/H14/1407/140769matsuoka.html
まだ安倍内閣ははじまったばかりなので批判ばかりをしたくはないのですが、この2人だけはちょっと・・・
安倍総理の指導力に期待。
派閥の論理と当選回数の多い議員が持ち回りでなってる大臣の方がよかったのか?
おまえらマスコミはそのとき具体的な経済政策が無いとか指摘してたか?
ほんと腹が立ってしょうがないですよ。
この時は民主党議の活躍で、欧米からの輸入盤ストップなんて事にならなかったのでよかったのですが、この一件だけでもあまり(洒落じゃないですよw)信用していません。
多少の不穏分子もいますが、全体的に見てバランス取れてると思います。大枠の意見の集約がある程度出来ていると思うのでこれで「内閣不一致」を攻撃材料にはまず出来ないでしょう。
ひとまずはお手並みを拝見と言った所です。あとは野党の方々の面白発言を楽しみたいと思います。
その点を考えると今のこの時期に安倍政権が発足したというのは時期的に悪いのです。
来年の参院選の結果によっては引責辞任を迫られるでしょうから。
なので、第一次安倍内閣は「2007年度参院選」用の布陣だと思われます。個々の閣僚には問題があるかもしれないですが、今の安倍政権の目下の課題は「参院選に勝って短命政権を免れること」だと思われます。
なので、各閣僚の派閥や人脈の方が優先してるのではないでしょうか。
塩崎さんは知らなかったのですが、よさげですね。
小泉さん、ひとつ文句を言いたいのは、横田夫妻と会わなかったこと。まったくもう!
安倍政権を、待ち望んでいた一国民としてはこの人らのスキャンダルで参議院選挙で大敗で安倍さん辞任と言うのが大変心配です。これらの人たちには心を入れ替えて行動してもらいたいです。
中共のポチにいい様にされてはたまったものじゃない。
閉めるところは閉めないと日本の安全が保てません。
いつも拝見させて頂いてます。
多少爆弾を抱えているのが気になりますが、堅実な実務型内閣ではないしょうか。また、補佐官の人数と人物を見ると、かなり意気込みを感じます。
国交相に公明議員がなるのは仕方ないような…
彼らは法務や総務などのポストを望んでいますが、そっちの方がよほど危険だと思います。妥協せざるを得ないところだと思いますよ。創価なしでの自民党は選挙で勝てないのが現実ですorz
皆さんが仰られる様に、疑問です。甘利さん=サラ金寄り、松岡さん=利権屋「北の宗男西の松岡」と言われる
それにしても、町村さんが入閣しなかったのはなぜだろう・・・?