<< 亀田父とか「タックル」とか | main | 必死の朝日!だけどまたハシゴはずされた(笑) >>

麻生さんの「靖国改革」

 麻生さんが「靖国神社についての私見」を出しました。
 (昨日付コメント欄で教えて下さった『ゆうま』さん、ありがとうございます。多忙で2ちゃんねるとか見に行ってる時間がないので、非常に助かります<(_ _)>)

 全文読ませてもらいましたが……、うーむ、どうなんでしょうね?
 
麻生太郎オフィシャルサイト>靖国に弥栄(いやさか)あれ 

 『3.現状の問題点』の途中までは「その通り!」とうなづいて読んでたんですが、その後ちょっと引っかかる点が……。以下のくだりです。

3. 現状の問題点
(中略)
(4) 最終的には設置法に基づく特殊法人に
 その後の移行過程には、いったん「財団法人」の形態を取るなどいくつかの方法があり得ます。ここは今後、議論を要する点ですが、最終的には設置法をつくり、それに基づく特殊法人とすることとします。
(中略)
 なお設置法には、組織目的(慰霊対象)、自主性の尊重(次項参照)、寄付行為に対する税制上の特例などを含める必要があるでしょう。
(中略)
(7) 慰霊対象と遊就館
 それではいったい、どういう人々を慰霊対象とすべきなのか。周知のとおり、ここは靖国を現在もっぱら政治化している論点にかかわります。だからこそ、あいまいな決着は望ましくありません。「靖国を非政治化し、静謐な鎮魂の場とする」という原則に照らし、靖国社設置法を論じる国会が、国民の代表としての責任にかけて論議を尽くしたうえ、決断すべきものと考えます。
 注意していただきたいのは、この時点で、宗教法人としての靖国神社は既に任意解散を終えているか、その手続きの途上であるか、あるいはまた過渡期の形態として、財団法人になっているかしていることです。すなわち慰霊対象の特定、再認定に当たり、「教義」は既に唯一の判断基準ではなくなっています。

 私、仕事のしすぎで読解力が低下しちゃってるんだろうか。
 A級戦犯分祀の道筋をつけてるようにしか見えないんですが(T^T)

 まず一番下の段落ですが……
 麻生さんが言ってるのは、仮に靖国神社が任意解散して宗教法人ではなくなった場合「教義」は既に唯一の判断基準ではなくなっている、すなわち、現在の靖国神社が主張している「分祀は教義上できない」という根拠はその時には既に崩れ去っている、ってことですよね?
 その上で、どういう人々を慰霊対象とするかを、国会で議論を尽くした上で決断すべきだってことですよね?

 麻生さんはこの箇所で「A級戦犯」とか「分祀」とかいう表現は一切していませんが、どういう人々を慰霊対象とするかの議論では、当然A級戦犯を分祀するかどうかが俎上に載るでしょう。
 麻生さん自身も「ここは靖国を現在もっぱら政治化している論点にかかわります」と述べている以上、そうなることはわかってて言ってるんだろうと思います。

 思えば春頃から私はずっともやもやが続いていました。
 麻生さんは私と同じく、いわゆるA級戦犯の分祀には反対だと思っていたのに、「麻生外相がA級戦犯分祀が必要との考えを示した」的な報道がぽつぽつ出てきたからです。
 もっともそれらは麻生さんの会見における長い発言を、記者が記事用に短くまとめたものであり、ご本人がA級戦犯という単語を出してそう言ったことは一度もなかったように記憶しています。

 但し、「靖国神社に戦死者でない人が祀られていることは非常に大きな問題点だ」というのはご本人が確かに言ってましたから、私はたぶん麻生さんは、「教義上分祀は無理だし政治の中で議論すべき問題ではないものの、個人的にはA級戦犯は分祀した方がいいんじゃないか」ぐらいに考えてるのかも?と、私は漠然と思っていました。
 (このあたり、4/11付拙エントリー参照)

 今日出された見解を見る限り、私はやはり麻生さんはA級戦犯の分祀が望ましいと考えていて、それを実現させるための手段として靖国神社の非宗教法人化(=戦死者追悼事業の再国営化)という案を打ち出した、という印象が拭えません。

 あれ?でも麻生さん、「分祀」を言ってる政治家を批判してなかったっけ?……と思って、見解をもう一度見直すと、こういう書き方ですね。

1. 常に根と幹を忘れずに

 靖国神社に関わる議論が盛んです。特定の人物を挙げ、「分祀」の必要を言う人があります。国会議員にそれを主張する人が少なくありません。わたしに言わせれば、これは根や幹から問題を見ようとしない、倒錯した発想によるものです。
 
3. 現状の問題点
 ところが靖国を元の姿に戻そうとすると、たちまち問題点にぶつかります。それは煎じ詰めると、靖国神社が宗教法人であるという点にかかわってきます。少し説明してみます。

(1) 政教分離原則との関係
 靖国が宗教法人であり続ける限り、政教分離原則との関係が常に問題となります。実は政治家であるわたしがこのように靖国について議論することさえ、厳密に言うとこの原則との関係で問題なしとしません。まして政治家が靖国に祀られた誰彼を「分祀すべし」と言うなどは、宗教法人に対する介入として厳に慎むべきことです。

 つまり、靖国神社が宗教法人である現時点で「誰彼を分祀すべし」と言うのは政治の介入であり政教分離違反になる、だからダメだと。
 分祀の議論をする前に、まずは根や幹から見ないといけない。土台から変えないといけない。すなわち靖国神社を宗教法人ではない状態にしてからだと。

 もちろん麻生さんは、中国におもねるだけのそのへんの分祀論者とは違います。麻生さんの顔はしっかり国内に向いてると思います。
 媚中派の分祀論者は外交問題ばかりをクローズアップし、政教分離の問題は首相の参拝反対の理由付けでしか言わなくなってますが、麻生さんは政教分離についてもちゃんと考えていて、つまり、「私的か公的か」とか「参拝は憲法違反ではないか」とかの低レベルの攻撃を避けるための非宗教法人化でもある、というのもよくわかります。

 また、媚中派の分祀論者にとって分祀それ自体が目的になっていますが、麻生さんにとって分祀はあくまで手段にすぎず、目的はあくまで首相や閣僚が内外から文句を言われることなく参拝ができる環境を作ること、そして最終目標は天皇陛下のご親拝の実現であろうかと思います。
 これもよく理解できます。私も天皇陛下のご親拝は切望しますし、それに向けて政治家も努力しなければいけないと思います。

 が、『慰霊対象』を国会で議論して決めるというのは、かなりまずいんじゃないでしょうか。非政治化したいという麻生さんの考えとは逆に、よけいに政治化しちゃうと思うんですが。
 その時の情勢によっては非常に安易な決め方をされてしまうかもしれません。それでもいいんでしょうか?

 たとえば今みたいに、富田メモの影響をもろに受けて「A級戦犯分祀すべき」にマスコミや世論や政治家が流されちゃってるような状況の時に国会で議論したら、あっさりと「分祀」で押し切られる可能性が高いのではないでしょうか。
 (皇室典範改正問題ですったもんだしてた頃を思い出しますわ。国民だけでなく国会議員にも不勉強の人が多くいて、「別に女系天皇でもいいんじゃないの?」てなムードだった。マスコミもそっち方向に煽ってた)

 『慰霊対象』の件はひとまず置くとしても、靖国神社の国営化そのものにも私は「?」なんです。やはり靖国が今以上に政治化しちゃうような気がするんですが。
 私みたいに靖国についてあまり知らない人間でもパッと浮かぶことがいくつかある。

 まず、「国家神道の復活だ、戦前回帰だ」「何で俺らの税金つぎこまなあかんねん」てな批判は必ず出てくると思います。
 また、麻生さんは最終的に特殊法人化すべきって主張らしいけど、他の特殊法人みたいに妙なことになっちゃわないですか?天下りの温床になったり、赤字になったら縮小されたりだとか。

 外交的にもどうなんだろう?(もともと国内問題なんだから考慮しなくていいんだろうが、いちおう)
 今までは中韓が靖国でごちゃごちゃ言ってきても、「いや〜あれは一宗教法人なので、政治は口出しできないんですよ」と返せてたのが、国の管理下に置いちゃったらそれは言えなくなりますよね。
 逆に「国営のものに口出しするのか。内政干渉だ」という新たな返しはできるだろうけど、それも時の政権が媚中だったら言わないでしょ?

 あと、仮にA級戦犯を分祀したとして、その後中国が「B級も分祀しろ」と言ってきたら?その可能性は大いにありますよ。
 その時もし媚中政権だったらどうなります?「じゃあ国会にかけてB級も分祀しましょうね〜」となっちゃいませんか?

 靖国の非政治化は、中共の工作員でもない限り日本人なら誰でも願っていることで、麻生さんもそのために一生懸命考えておられるというのはよくわかります。
 が、やはり国営化してしまうと、一宗教法人だった時代(現在)よりもさらに政治化される危険性が高まるんじゃないかという気がしてなりません。

 私は麻生さんが大好きで、正直、安倍さんより先に総理大臣になってほしいと思ってると前にも書いたけど、この問題についてだけはずーっとモヤモヤしちゃってるんですよねぇ……うん……。
 2ちゃんねらー的発想で言えば、「これってまた麻生の『釣り』なんじゃないの?」という見方もできるんでしょうけどね。
 まあ『釣り』は言い過ぎとしても、「これを叩き台として皆さん議論して下さい」てな感じのことは思っておられるかもしれませんね。


沓掛国家公安委員長が靖国参拝へ=谷垣氏ら12閣僚は見送る意向−終戦記念日
 小泉内閣の各閣僚は8日午前の記者会見で、終戦記念日の15日に靖国神社に参拝するかについて発言した。この中で参拝を明言した閣僚はいなかったが、海外出張中の沓掛哲男国家公安委員長は秘書を通じて参拝の意向を明らかにした。一方、谷垣禎一財務相ら12閣僚は参拝しない意向で、3閣僚は態度を明らかにしなかった。
 沓掛氏は「海軍兵学校の先輩や教官が何人も亡くなっている。その追悼のためだ」と説明している。
 態度を明確にしなかったのは、麻生太郎外相、中川昭一農水相、安倍晋三官房長官。中川農水相は「決めていないが、今年特に見送る理由はない」と述べ、参拝の可能性を示唆した。安倍長官は4月に参拝しているが、「参拝するかしないか申し上げることは差し控えたい」と述べた。 
(時事通信) - 8月8日15時2分更新

 「参拝するかについて発言した」ってアンタ。記者が「参拝するのか?しないのか?」って質問したからでしょ?(T^T)
 どこの局か忘れたけど、「参拝する閣僚」「しない閣僚」「態度保留の閣僚」ってフリップできれいに表まで作ってた。アホかと思う。
 とにかく、こんなことがいちいちニュースになるような状態が異常なわけで。靖国問題はマスコミが作り出した問題だなぁと改めて思う(しつこいようだが火種をまいたのは朝日新聞)。

 麻生さんの根本にあるのは、実は「マスコミがツッコミ入れられなくなるような状態に持っていくにはどうすればいいか?」ってとこなのかもしれない。
 ↓今日の会見記録とか見てるとそう思えてくる。

外務大臣会見記録(8月8日付)>靖国神社
(問)最近、政調会長がこうした無宗教化の法案の検討のようなことを発言されていますが、大臣としては、どれくらいの時期からこういうものを考えられていたのか。

(外務大臣)1月頃でしたか、天皇陛下のご親拝の話をした時に、一新聞社がえらく歪めて伝えたことがありました。あの頃既に、これはもう少しきちんと、あまりにも飛び飛びに持っている手記の一つだけをぽこっと使われて話をされるというのが、まあ長くやれないのだし仕様がないのかもしれませんが、そういうものをきちんと一回書類にして整理しておく必要があるのではないかと思っていました。一月頃から文章にしようかなと思って、自分なりにこれまでの手記をつないで、正確でないところは調べていました。そのうち、海外からもいろいろ言われるようになりましたので、少しここのところはもうちょっときちんとしないと更におかしくなるなと思ったのが最初です。後は基本的にはこういったものは本来の趣旨というものは、一番の元はやはりこういった新聞記者会見の騒ぎの対象になるべき話ではありませんよ、こんなものは。私は基本的にそう思っています。こういうものは国のために命を捧げた人達に対して、敬意と感謝を持って、そして亡くなられた方々の御霊の永遠の静謐な祈りの場に於いてきちんとお祀りがされる。そして遺族含めて皆が静かに、わんわん言われることなくそこに参拝できる。しかも外国の方達も、勿論日本の政府要人も、天皇陛下は勿論、そういった方々が静かに参拝出来るという環境を整えるにはどうすればいいかというのが、私の基本的な考え方の元です。従って8月15日だとか何とかという話に矮小化するという状況を避けたい。避けるべきだと思っています。

 一方、小泉さんは……↓

8・15靖国参拝を示唆=「公約生きている」−小泉首相
 小泉純一郎首相は8日夜、5年前の自民党総裁選の際に終戦記念日の8月15日に靖国神社を参拝すると公約したことについて「公約は生きている」と述べ、今年の同日参拝を示唆した。実際に参拝するかどうかに関しても「適切に判断する」として、否定はしなかった。首相官邸で記者団の質問に答えた。
 首相の発言について政府筋は8日夜、「これだけ言うと、終戦記念日に行かない方がサプライズになる」と指摘した。 
(時事通信) - 8月9日1時1分更新

 ここまで言ってもし8/15に行かなかったら、うちの夫が確実に暴徒化します(T^T)
 夫は昨年の衆院選について、「小泉が8/15に参拝してたら自民党に投票したのに。行かんかったから投票せんかったんや」と未だにグチグチ言ってます。
 家庭でも政治化してる靖国問題。たまらんわ(T^T)


このブログが面白かったらクリックして下さい→人気blogランキングへ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

!!男系維持に同意される皆さん、ぜひご協力下さい!!
◇男系維持の方法はある!国会議員やメディアにお知らせしましょう◇
皇室伝統バナー●皇室の伝統と歴史を守ろう。男系維持する方法あります。●
有志の皆様が作って下さった国会議員のメールアドレス帳はこちら。
国会議員&新聞週刊誌ワイドショー等メディアのアドレス帳はこちら(zipファイル)。
メールアドレス帳は「スパイ防止法案上程」「人権擁護法案阻止」「外国人参政権阻止」「北朝鮮への経済制裁要望」等にも是非ご活用下さい。


★★★毒吐き@てっくさんが旧宮家復籍キャンペーンフラッシュ作成にあたり、カンパを募集されています★★★
かなり大規模な計画になりそうです。いろんな著名人が噛んでます。これ以上は企業秘密。まだまだカンパ募集中です!

「島根県の竹島英文ページを検索に引っ掛かり易くする作戦」もよろしく。
takeshima dokdo dokto tokdo tokto
________________________________________________
★トラックバックを下さる方へ
サーバー不調につき、「トラックバック承認機能」は現在ストップさせています。トラックバックを送信してすぐに反映されない場合、こちらで受信できていない可能性大です。もう一度送信なさって下さい。それでも反映されない場合は、コメント欄にURLを書き込んでトラックバックの代用として下さい。お手数をおかけしますが宜しくお願いします。

★コメント(投稿)を下さる方へ
サーバー不調につき、なかなかコメントが反映されない場合があります。根気強く更新ボタンを押していただけたら幸いです。初めてコメント下さる方は、こちらのガイドラインに一度目を通されてから宜しくお願いします。
政治 | comments (42) | trackbacks (4)

Comments

うちの祖父も戦争で他界しました
父の話を聞くと「本人の意志のない自決」だったらしいいす
生まれてずっと大工さんでそのままで暮らしていけると思っていたら赤紙が来たそうです
そして祖父は帰らぬ人となりました
そういう考えがあって靖国神社には是非、小泉首相に参拝していただきたいです
国が悪いとは言いませんが当時の方はそれなりに心に「日本のため」考えて行動なされておりました
中国や韓国がイチャモンつけに言ってきていることがわかった今それに続く阿部さん(分詞説がなければ麻生さんの方がいいが}是非とも参拝して頂きたいと願ってます
柿麻呂 | 2006/08/09 03:49 AM
トラバが通らないので・・・

麻生大臣の記者会見動画も上げてます
http://tech.heteml.jp/2006/08/post_680.html
てっく | 2006/08/09 05:19 AM
 敗戦直後は、GHQの洗脳プログラムによって、戦犯即ち犯罪者と思い込んでいた人々にも、裁判の実態が知られるようになれば、国民4000万以上の署名という状況となり、国会の決議を経て戦犯赦免が行われました。
 しかしその後、噂話や伝聞を根拠とするプロパガンダを妄信する日本人たちが現われ、東京裁判とは何か、各地で行われたB級裁判とは何かは、忘れ去られて行きました。
 「戦犯は戦死者ではない。」などと言う人々は、死刑になった戦犯裁判の実態や、戦犯の遺書に示された心情に対する無知としか言い様がありません。
 事実無根の捏造事件や人違い、また日本人に陥れられて死刑になった戦犯の多くは、「日本再興・8000万同胞を救うためなら、戦死と同じ」と従容と刑場に引かれていったのを、再認識すべきでしょう。
 無知な政治家の「戦犯合祀について広範な国民の議論が必要」などという発言を聞くと、苦笑するしかありませんね。
 
 靖国に合祀されていない日本人が行った残虐行為を含む戦争犯罪については、それなりに承知した上の投稿です。
福原 | 2006/08/09 05:44 AM
麻生さんは中共からバーター取引を持ちかけられてるんじゃないかな。
靖国の分祀でもなんでもいいんだけど、中共が国内向けに日本に靖国に対し改善させたと言う事実と抗日愛国教育の停止とを取引しようと持ちかけられてるんじゃないかなぁ。
中共にとって今や抗日愛国教育の本来の目的である民主化運動弾圧の眼くらましの価値も無くなり、むしろ市場化経済の更なる発展の弊害にしかならない。五カ年計画でぶち上げた内容は対外向けにはカッコいいけど、現実それに裂く金も無くましてや能力なぞありはしない。だから日本からなんらかの名目で金と技術を引き出そうと考えてるんじゃない?
そして北京オリンピックも目前だしねぇ。日本の協力無くして成功は難しいと思ってるんじゃない?

そういう事実から靖国に対し改革を実行すれば、日中の一番の弊害である抗日愛国教育を止めてもらえると言う思惑があんじゃないかいね?

しかしその約束の賞味期限は現政権の存続してる間だけです。政権が変われば約束は反故にされます。状況によるけど、中共は目先の利益でどんな約束も簡単に反故にし、難癖を付けて利権や領土の拡大をしてきます。
それは絶対忘れてはならないですよ、麻生さん。
N | 2006/08/09 08:06 AM
靖国神社万歳も結構だが、日本全国の墓地で今現在、戦死された方々の御墓が無縁仏になって、野晒し状態で中には、撤去されてる現状に、靖国神社万歳の方々は何にも感じないんでしょか。

私は早急に無名戦士の墓地等を整備して、無縁仏になった御墓を
無名戦士の墓地に移転すべきと思います。
当然、無名戦士の墓地は戦死された方しか埋葬しません。
筒井 | 2006/08/09 08:10 AM
国会で慰霊対象の選定をして、税金を使って運営。これはおっしゃるとおり、ますます政治問題化するのではないでしょうか。
慰霊対象は国のために戦争でなくなった人。じゃ、西郷は?会津の白虎隊は?

最終的には税金で運営する以上慰霊対象を差別するのはおかしいといって、戦没者すべてを追悼対象にするとかなりかねない。

やっぱり、国体護持、天皇陛下のために命を投げ出した英霊の方々に感謝を捧げるための靖国ですから、今のままでなければ英霊の方々に申し訳ないと思います。
タンゴ | 2006/08/09 08:30 AM
ありもしないバーターを空想したり、これは○○の釣りである、と思い込んだり、あえてムリな提言をする事で反日勢力を炙り出してるんだ、という妄想に浸るのはいい加減無意味だと知るべきです。

どれだけ屁理屈を並べようと、麻生も安倍も圧力に屈して、実質的な分詞論や終戦記念日の参拝回避を行おうとしているだけの話です。現実を見つめましょう。
きこり | 2006/08/09 08:33 AM
まぁ確かに妄想ですけどw

ただ言えるのはここで引き下がるようでは、まだまだこの先もずっと中共に恐喝され続けお財布であり続けなければならなくなる、と言うことでしょうか。
小手先でその場限りの衝突回避を図ったとしても、中共は自らの利益のためならいくらでも前言を翻すでしょうし、捏造もします。
今回の麻生さんの話の内容も厚顔無恥な中共の揺さ振りの結果なのかなと妄想した次第でしてw
確かに国内の圧力も経団連などを筆頭にかなり強力でしょうからねぇ・・・政治は金無きゃできないからなぁ・・・
この圧力に屈することなく政治をおこなえる人が出てくるんでしょうか。
日本の将来暗いなぁ
N | 2006/08/09 09:06 AM
どんな形であれ、中韓・在日マスコミに言われて靖国神社を考え直すこと自体、全く理解できません。
一方的な裁判で裁かれた戦犯といわれる方々を誰がどう区別し、分祀できるのでしょうか?
そんなこと決める権利のある人いるの?
後世の私たちにできることは、戦争で亡くなられた方々に静かに手をあわせることであって
ぐちゃぐちゃにして引っ掻き回すことではありません。
ましてや日本人ではない人間にとやかく言われて、戦死者を侮辱することは許されないことです。
勝手に政治問題にしている人たちが何を作ろうと、
日本人は靖国にお参りするでしょうね。
中韓に媚びたい人たちは勝手にやって自己満足すれば?
私たちは靖国神社にお参りしますから。
m | 2006/08/09 10:02 AM
お邪魔します。
今回の麻生私案には本当にがっかりした一人です。次期総理はもう安倍氏で固まっているわけですから,もっと大風呂敷を広げて欲しかったですね。なんで,政教分離原則に切り込んでくれなかったのかと・・・

>「靖国神社に戦死者でない人が祀られていることは非常に大きな問題点だ」

麻生さんはやはりこの頃から迎合状態に入っていたのかなとも思いますが,本当は全部お見通しのはずなんですよね。
以下,麻生さんの筑豊事務所HPより。ご存じでしたらすいません。
http://www.chikuhou.or.jp/aso-taro/kamanosato/200210.html

>つまり「判決」の実行を日本は約束しますが、裁判そのものの「歴史解釈」は、日本が独立後(講和条約締結後)は自由に出来るいう事です。占領中は戦争が続いているのと同じ状態と考えるのは、国際法の大前提です。従って米軍の占領中に刑死や獄死した人は、戦闘行為中で戦死したのと同じという事がA級戦犯として刑死した人達に対する考え方の原点なんです。従って国会は全会一致で昭和28年、刑死者の遺族をすべて「戦争遺族」として扱い、恩給も全て他の戦死者と同じように支給する事を決定しております。
 敗戦意識というのか、そろそろ日本も歴史を正確に調べ、靖国参拝といった物事の本質を今一度考え、戦後に始った意識、習慣を見直し、「戦後」を超える必要を確信します。
kousotsudr | 2006/08/09 11:00 AM
麻生さんは、分祀をしたいと思ってるのではないと思いますよ。
中国、韓国の圧力で分祀するのは、当然ありえない。
しかし、日本人がどう考えるか、これは色々あると思います。
過去にもA級戦犯の国内法での赦免を行ったのも国民の声があったからです。
国民がどう考えるか、議論を尽くすことが出来る環境を作る、また、天皇陛下の親拝も可能とする良い案ではないかと私は考えています。
sora | 2006/08/09 11:16 AM
最近の靖国問題の展開に気持ちが付いていけないです。
我が家の車椅子使用でしか外出できない老人は、毎年靖国へ詣でるたびに亡くなった戦友への思いと、生き残り、戦友との約束を果たしてきた自分の残り少ない時間を思い、「もうすぐ会えるでな」とつぶやきながら毎回、滂沱の涙とともに長い間
苦しさも忘れ頭を下げて祈り続けている・・
こういう純粋な気持ちで靖国へ戦友に会いに行く人間の気持ちを無視したが如くの非宗教法人化だの分祀だのの不毛ともいえる議論が果てない
「俺達が死んだらあいつらはどうされるのかなぁ」
新聞を読んであげる私にそうつぶやく声が聞こえて
思わず声を出して泣いてしまいました。
靖国の英霊は今、本当に安らかに
いらっしゃるのかと思います。
奈々氏 | 2006/08/09 11:47 AM
>中国、韓国の圧力で分祀するのは、当然ありえない。
>しかし、日本人がどう考えるか、これは色々あると思います。

そう思い込まされてる事自体、中国などにしてやられているのです。
どんなに言葉を飾ろうと、天皇親拝に言及しようと、中国や国内の圧力に耐えかねた自称保守の戯れ言に過ぎません。日経の富田メモにしろ、ストレートな外圧では動かないとみた中国が、日本国内の天皇の権威を利用する事によって、表に立たず、効率的に靖国参拝反対運動を起したという事を忘れてはなりません。

日本人の結論はとうに出ています。
きこり | 2006/08/09 01:56 PM
いつも楽しく拝見しています。

麻生氏の「靖国神社についての私見」を、議論の方向性を変えるための入口と考えればどうでしょうか。
靖国神社のあり方を放置して、首相参拝やいわゆる戦犯の合祀の是非ばかりが取り沙汰される現状は、明らかに異常です。

靖国神社のあり方という根幹の議論が始まれば、特亜の意向など吹っ飛びます。
目標は、左巻きのマスゴミが「これでは戦前回帰だ!」と非難轟々になるような法案を通すこと(笑

これは願望でも妄想でも希望的観測でもなく、目標を示したに過ぎません。
必要なのは、良い叩き台と、広範な国民運動と、粘り強く説得力のある議論です。
麻生氏の「私見」自体には疑念を抱かざるを得ない部分がありますが、これを活用することはできると思います。
信濃者 | 2006/08/09 02:46 PM
実は私は靖国神社の国家護持は正当な論だと思っています。かつて自民党から「靖国法案」が提出されていた時期に父が「戦没者をお祀りする施設を国家護持しないなど言語道断」言っていました。

ただし、これは日本人が靖国神社を国家護持にしたからといって外圧によって慰霊対象を変更したりするような腑抜けた国民ではないということが大前提です。

iZa!で阿比留瑠比氏が小堀桂一郎東大名誉教授の著書の一節を紹介されています。
「現在の日本国は靖国神社を公的な形で護持してゆくだけの器量を持たない。何にもまして、この神社をお守りするに値する資格である、聖なるものに対する敬虔さを欠いている。だから神社の管理を託すことはできないのである」

まさにこの点において麻生氏の論には反対の立場をとらざるを得ません。
小龍景光 | 2006/08/09 03:36 PM
富田メモで世論が一気に傾いてる状態で、
| 2006/08/09 04:44 PM
worldwalkerさんのところで紹介されていました。
”靖国問題に火をつけたのは報ステの加藤千洋だった!”
http://www.youtube.com/watch?v=KT-Dj8agc4Y
ノワール | 2006/08/09 07:10 PM
麻生氏の私見はひとつの意見として、国民が議論をするためのたたき台になれば良いと思います。
靖国を国営化するという法案はこれまでに何度も提出され廃案になった過去があります。
これをきっかけに東京裁判や戦後史、戦争観などを見直す、自虐洗脳を解くくらいの発言が大っぴらにできるようになればいい。
実際、直接英霊を知る方達はあと数十年もすればいなくなります。
ここらでもう一度、「国民の圧倒的多数の意志を持って、靖国神社はこのように続けていく」という形を作る必要はあると思います。

つまり結果的に、麻生氏の私見の一部は実現し、一部(神社ではなくする)は違う形(普通の神社とは違うけど神社)に落ち着けばいいなと。
茜 | 2006/08/09 09:15 PM
これは東京裁判に対する歴史観を巡って、日本が中国に今、正に敗れようとする前兆に過ぎません。

この事態を「議論の入り口にする為に」「靖国神社の運営の為に」「靖国のあり方を日本人自身で決める事の方が大事」と言うのは、その前兆を認めたくがない為の逃避的思考に他なりません。靖国の運営はまるで別の話でしょう。それらをごっちゃにして論じるのは、為にする議論でしょう。

そう言えば、小泉首相が女系天皇を擁立する為に皇室典範を改正しようとした時も「男の跡継ぎがいなくなるのだから、女系天皇も認めざるを得ない。議論の余地はある」と論じていた連中がいましたが、ソレと似ているかもしれませんね、
きこり | 2006/08/09 09:48 PM
靖国神社は、問題の本質ではないでしょう。従って、どのような類似した施設を作ろうが、閣僚が参拝しようとしまいと、中国、韓国は新たな理由を作り出して、ワーワー言ってくることが必至だと思われます。

問題の本質はA級戦犯の意義、ないしは、東京裁判の意義なのであって、「A級戦犯や東京裁判が、現時点においても、国民を拘束するものなのかどうか」という点を明確にしないことには、同じことの繰り返しでしょう。

実際のところ、わが国の国民も、A級戦犯をいわば、スケーブ・ゴートに仕立て上げる形で、第二次世界大戦の責任をうやむやにした、その付けが回ってきたという側面も否めません。

従って、東京裁判をもう一度再検討する以外に、問題の本質的解決は不可能だと思われます。

裁判の問題は、裁判で片付ける以外にありません。東京裁判に何らかの形で利害関係を持つ誰かが、(どこに管轄があるのかは大問題であるが)、管轄する裁判所に再審等の請求を起すことが、一番、妥当な解決のような気がします。

実際、あれだけ瑕疵の多い、とても訴訟とは呼べない出来事であるから、東京裁判無効説も大いに説得力はあります。しかし、無効判決が無い段階では、単なる、個人の意見にとどまるので、文句を付ける口実は、依然として残るでしょう。
CCMF | 2006/08/10 12:06 AM
きこりさん

>これは東京裁判に対する歴史観を巡って、日本が中国に今、正に敗れようとする前兆に過ぎません。

具体的に論証していただけませんか。??です。
私は中共指導部が剣が峰に来ているんだと見ているんですけど。退くに退けない、だけど、早めに兵を退かないと、総崩れになる、どうしたものかという状況だと思いますがね。特に 胡錦濤主席一派。
編¬簑蠅覗いでいるのは日本のマスコミだけでしょうが。

もう一点。「女性天皇」「女系天皇」論議と関連付けるというか、同様に論じるのは比喩としても実におかしいと思います。
さぬきうどん | 2006/08/10 01:40 AM
皆さん、コメントを多数いただきありがとうございます。
いつも個別にお返事を差し上げられず申し訳ありません。

皆さんのコメントを拝見し、大変勉強になりました。
私はCCMFさんの「東京裁判をもう一度再検討する以外に、問題の本質的解決は不可能だと思われます。」というご意見に同意です。
東京裁判について議論するのもいけない(サンフランシスコ講和条約を否定することになるから)てな論理がまかり通っちゃってますから、まずこれから何とかしないといけませんね。
うちの父親なんかも(昭和10年生まれ)もう頭から「東條英機は極悪人」で固まっちゃってますし、ほんと教育というのは恐ろしいと思います。
(但し父親は「アジアの皆さんごめんなさい」という発想は一切ありません。もっぱら日本国民が「戦争指導者」によってひどい目にあわされた、という視点のみ)

「たかじんのそこまで言って委員会」のような、これまでタブーとされてきたことに鋭く突っ込むテレビ番組が増えていけば、そういった洗脳も徐々に解けていくのではないかと思います。私はいつも朝日新聞にツッコミ入れてますが、正直、新聞なんてあまり読む人いませんしね。うちの妹一家も朝日新聞とってますが、忙しかったり特に興味がなかったりして、社説とか論説とかはほとんど読んだことないそうです。見るのはテレビ欄と社会面ぐらいで。そういう人って多いんじゃないでしょうか。
くっくり | 2006/08/10 02:05 AM
どうやら「麻生案」は「没」の方向になりそうな予感。

★靖国神社前宮司、非宗教法人化や分祀案を否定

・靖国神社の前宮司の湯沢貞氏は9日、東京都内で行った講演で、靖国神社の非宗教
 法人化案について、「靖国神社というものが、形無しになり、名前だけというようなことで
 終わってしまうという心配があり、うかつには乗れない」と述べ、否定的な見解を示した。

 また、日本遺族会会長の古賀誠・元自民党幹事長らが主張しているA級戦犯の分祀
 (ぶんし)案については、「246万余の御霊(みたま)は大きな一つの座にいらっしゃる
 わけで、どう考えても無理だ。神社にプラスになるものは一つもない」とし、神道の教学上、
 不可能との考えを改めて強調した。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060809-00000413-yom-pol

前宮司が反対しているということは靖国神社が政府の
言いなりに成らないって事ですな。
福島瑞穂にも突っ込まれて麻生さんは赤っ恥。

どう見ても反対論が相次ぐ案を出しても仕方が無いと
思うのですがね?
abusan | 2006/08/10 02:18 AM
くっくりさま。

昨夜、牛村圭さんの『「戦争責任」論の真実』(PHP)を購入し、途中まで読み進めました。あとまだ半分残っています。
私は、彼が述べているような基本的な歴史に対する姿勢、第一次史料を尊重する歴史家としての態度、先人に対する尊崇の念を含む研究姿勢を大切にして物事を語るべきだと思います。

すべては彼や彼が引証する本を読んだ上で、語って戴きたいなと思います。是非。
さぬきうどん | 2006/08/10 02:30 AM
調子に乗ってもう一発。
書くとばれるかな。

私の父は大正十二年生まれで、工業学校を卒業して朝鮮に渡り鮮鉄に入り機関助手として勤務、その後応召され、支那戦線で従軍、主に輜重部隊の一員として戦いました。終戦は武漢で迎え、昭和二十一年に復員しました。
父とまともに戦争の話をしたことはありません。しかし、母と今話すと、「戦犯」のことを責めたり非難したことはなかったと思います。もちろん東條閣下も、昭和天皇陛下も。支那人や朝鮮人に関しても一言もありませんでしたね。
それが普通ではないでしょうか。
さぬきうどん | 2006/08/10 02:59 AM
 日本自らによる戦争責任追及は、終戦直後から閣議決定を経て陛下にも奏上され、一部開始されてもいました。
 しかし、46年2月GHQの「刑事管轄権の行使に関する覚書」により禁じられ、開廷中の軍律裁判も中止させられたのです。
 ポツダム宣言受諾条件に違反する東京裁判を実施し、日本を犯罪国家と認定するためには、無条件降伏であったと国民に思わせ、国民も軍閥に利用された被害者であったが「真実はこうだ」・・・いわゆる洗脳プログラムの一環として、ウヤムヤにさせられたのです。
 
 確かに、個々の戦争犯罪の具体的内容も理解せず、戦犯分祀を語るのは問題でしょうが、問題の本質は戦犯・裁判ではなく、講和条約とは無関係の国家、2国間条約で国交を回復した国家が、アムネスティ条項という国際慣習を無視し、他国の内政に干渉している点です。
 講和条約11条の規定はアムネスティの留保条件であり、判決受諾が永遠の戦犯追及ではない事は、戦犯が締結国の決定を経て赦免されている事からも明らかです。
 同条約25条は「ここに定義された連合国の一国でないいずれの国に対しても、いかなる権利、権原又は利益も与えるものではない。また、日本国のいかなる権利、権原又は利益も、この条約のいかなる規定によつても前記のとおり定義された連合国の一国でない国のために減損され、又は害されるものとみなしてはならない。」と規定しています。
 如何なる権利も与えられていない国家が、この条約の判決受諾規定を持ち出して、日本国の権利等を減損・害しているわけです。
 
 戦犯裁判の再審は、国際司法裁判所などという前に、無理筋です。
 東京裁判が不当であろうと、拒否しなかったのが日本の選択であり、講和条約で判決を受諾して国際社会に復帰したのです。
 日本は、「強要された条約は無効」と主張するような国家ではありません。
 勿論、講和条約に反する国家に対しては、やくさんのような対応も可でしょうが。
福原 | 2006/08/10 04:52 AM
言わずもがなですが…。

中国・韓国・北朝鮮ごときが「編◆廚亡悗靴阿世阿晋世Δ里蕨棲阿任垢錣諭

小泉総理が15日に参拝し、それが過ぎれば、もっと重要な問題が出てきますから。
さぬきうどん | 2006/08/10 05:14 AM
麻生は、記者会見で靖国本来のあり方についてあれこれ言及している。以下は私の案で実際にやるのはウルトラD級なんだけれど、本来のあり方として考えてみた。
靖国が戦死者と天皇陛下の間の「ここで鎮魂する」という約束の地であるのなら、いっそのこと天皇家に神社ごと献上してもらって、維持費を内廷費と云うことで予算化してしまうのはどうだろうか。
天皇家の私的なまつりごとの施設なので、形式はもちろん神道で、だれも文句をつけることはできないと思う。できれば新嘗祭などにならぶ祭祀をしていただきたい。当然、だれかが天皇に向かってだれを祭るべきでないなど言うことは許されない。一方で、遺族の方がいなくなっても、天皇の御世が続く限り大事に奉られることも保障される。
たぷたぷ | 2006/08/10 08:37 AM
>戦犯裁判の再審は、国際司法裁判所などという前に、無理筋です。
裁判と言う以上、その後に新たな証拠が出現すれば、再審は当然可能でしょう。それが、裁判というものです。
>東京裁判が不当であろうと、拒否しなかったのが日本の選択であり、講和条約で判決を受諾して国際社会に復帰したのです。
再審請求の可能性と、講和条約とをリンクするのは、誤りです。
これは、日本と利害関係国間の国と国との問題ですね。

東京裁判とは、日本国ではなく、戦犯という個人と起訴した関係国との間の裁判です。当事者は異なります。

戦犯と断罪された本人、親族が無効請求や再審請求をすることは、当然の権利です。

個人を当事者とした裁判が、いつのまにか、国全体を縛る論理に摩り替わっている所に、東京裁判というペテンがあるのです。

ならば、そのペテンを逆手にとって堂々と再審請求しなさい、というのが私の論法です。

東京裁判が無効だからといって、講和条約が無効などとはならないですよ。国が、誰かに対する無効な判決を正しいと思って、条約にサインしたってかわまないじゃないですか。
そのような錯誤は、契約に際してよくある話です。また、拒否しないのも日本の自由です。これは、政治の問題です。裁判の問題ではありません。

ですから、東京裁判の見直しというのは、政治の問題ではなく、個人の資格で行わなければいけません。再審請求も個人が訴えを起さないと始まりません。
CCMF | 2006/08/10 09:09 AM
きこりさん
あなたは日本人を信じていないのでしょうか。
議論を尽くせば、A級戦犯も分祀しないという結論になると私は考えていますので、麻生さんの案はよい解決方法であると思っています。
世論調査で分祀に賛成・反対が分かれるのは、正しい知識を持っていないから来ることでしょう。
知識も持たず、感情論だけで分祀するしないというのは非常に不健全です。議論を進め、正しい知識を得て、最終的に結論を出すというのは、日本人として必要なことではないかと思います。
sora | 2006/08/10 11:29 AM
現在まで戦死者の御霊を守ってこられたのは靖国神社です。
今現在ですら靖国神社を守れていない国に御霊を守ることなど出来ません。
靖国神社の御霊は日本人にとって既に神様なのですから、将来の財政面に不安があるのなら、神社本庁に入った方が良いのではないでしょうか。
J | 2006/08/10 02:06 PM
 再審請求って・・・国内法廷に再審請求は出来ないのですから、「個人の資格」で国際軍事裁判判決の再審請求を受理してくれる国際機関がどこかにあれば「可能」・・・なのでしょう。
 再審請求が講和条約の判決受諾規定とリンクするのが誤りであるためには、「個人の罪の再審は請求するが、講和条約11条の国家犯罪の判決受諾破棄はしない」のが可能であれば・・・という前提が必要でしょう。
 
 立憲君主国の国家行為について個人を裁くという、当時の国際慣習を無視した裁判が行われたのは、侵略国家日本を国際的にアピールするためです。当初から、個人責任追及によって国家犯罪を認定しているのですから、個人責任を分離・再審可能という論理のすり替えは出来ないでしょう。
 判決受諾規定を含む講話条約を締結しているのですから、判決を無効にしたければ条約改正手続きが必要ですが、手続きに入る前に国際的信用は失うでしょう。

 コメント欄ですからこれで終わりにしますが、強要されたから無効、臣下が締結したから無効など以外に、「条約の規定があろうと個人請求は可能」と主張している国がありましたね。
福原 | 2006/08/10 03:59 PM
>「個人の資格」で国際軍事裁判判決の再審請求を受理してくれる国際機関がどこかにあれば「可能」・・・なのでしょう。
当然です。探さないといけないでしょうね。

この件だったか、別の件だったか、誰かが米国の最高裁でしたっけ、再審請求しませんでしたか?
却下されたみたいですけどね。
過去再審の試みの事例はあるんですよ。
ただし、条約以前の話ですが。

「個人の罪の再審は請求するが、講和条約11条の国家犯罪の判決受諾破棄はしない」
確かに、国が個人を代理して、「再審請求権を放棄した」という意味に解釈されると、確かに微妙かもしれない。
しかし、争いの余地はありますね。
ならば、その点も含めて再審請求出してみたらいいじゃないですか。

>当初から、個人責任追及によって国家犯罪を認定しているのですから、個人責任を分離・再審可能という論理のすり替えは出来ないでしょう。
それは、あなたの解釈です。
やってみる価値はあると思います。

出なければ「東京裁判は無効」という議論自体、無意味です。

やらないのならば、「東京裁判はすべて有効である」と観念して、あれこれ、無意味な議論はやめるべきでしょうね。

まあ、何でもそうですが、疑問点があるのならば、解決のためのあらゆる可能性は放棄すべきではありませんね。
CCMF | 2006/08/10 05:34 PM
補足です。
>判決を無効にしたければ条約改正手続きが必要ですが
撤回とか解除と勘違いされていませんか?
「無効」というのは、始めから、存在しないということです。条約がたまたま、無効な判決を参照してていたというだけです。ですから、「無効」であるならば、条約とは、何のリンクもないというだけです。
CCMF | 2006/08/10 05:38 PM
何度もコメントしてすみません。
牛村圭さんの『「戦争責任」論の真実』(PHP研究所)、読了しました。
再読、三読したいと思いました。
「BC級戦犯」としてシンガポールで処刑された木村久夫上等兵のことを記した後半の数章には胸を深く打たれました。処刑の前に田辺元『哲学原論』を三読したそうです。

話は落ちてしまいます。程度の低い学者をコテンパンにやつけます。
新刊のちくま新書『アジア主義を問いなおす』(井上寿一著)はクソ本です。
このオッサン、『嫌韓流1・2』を批判していますが、多分読んでいませんね。
こういうお馬鹿な学者もどきが「アジア主義」って言ってだれが納得するのかな。
『ナヌムのの家』にぬけぬけといけるバカ。
不肖小生の評価、よく平気でこんな本を出版できるな、と井上クンと筑摩書房に申し上げたい。
ゼミとか学者止めなさい。学生を誤った方向に誘い込むなさんなよ。と言いたい気分です。
さぬきうどん | 2006/08/11 12:55 AM
 終了予定でしたが、事実誤認や思い込み発言には反論する責任があると思います。
 多少とも調べてから発言しようとする習慣がない方のようですので、この点を明らかにして打ち切ります。
 
>>「個人の資格」で国際軍事裁判判決の再審請求を受理してくれる国際機関
>探さないといけないでしょうね。

 そんな機関はありませんし、今後も新設される可能性は皆無であることは、現在の国際司法裁判所の権能を見ても明らかです。

>過去再審の試みの事例はあるんですよ。

 山下裁判のことだとしたら、米国管轄の西太平洋軍「戦争犯罪人処罰規程」に従い、B級・マニラ裁判判決が最高裁で確定しただけです。
 他の戦勝国管轄のB級戦犯処罰規程にも、上訴乃至再審規定があり、認められれば再審後に判決が確定しました。
 
 国際管轄の東京裁判の場合、極東軍事裁判所条例に従い、判決は確定しています。
 極東条例に規定が無い、即ち法的根拠の無い「再審請求権」を、あったかのように主張するのは止めましょう。
 
>国が個人を代理して、「再審請求権を放棄した」という意味に解釈されると、確かに微妙かもしれない。しかし、争いの余地はありますね。

 再審規定が無かったA級、再審手続きが規定されていたB級、いずれの判決も確定した後に、日本は講和条約で判決を受諾したのです。

 そこに微妙な解釈は無く、争いの余地は一切ありません。
 
>>当初から、個人責任追及によって国家犯罪を認定しているのですから、個人責任を分離・再審可能という論理のすり替えは出来ないでしょう。
>それは、あなたの解釈です。やってみる価値はあると思います。

 東京裁判において清瀬弁護士は、「国家行為の責任を個人の戦争責任として追及する裁判は、国際法慣習上不当である」旨主張しており、バール判事の他、これを支持する戦勝国の法律家もいましたが・・・。
 私の解釈ではなく、インドを除く戦勝国の一致した解釈です。

>出なければ「東京裁判は無効」という議論自体、無意味です。

 東京裁判の解釈や意味も理解出来ていないようですから、同意します。
 
>やらないのならば、「東京裁判はすべて有効である」と観念して、あれこれ、無意味な議論はやめるべきでしょうね。

 東京裁判及び戦犯とは何だったかを、より正しく認識すべきとは考えています。但し、最初に述べた通り、問題点は、アムネスティという国際慣習を無視して内政干渉行う国家と、これに迎合する反日日本人です。
 
 条約成立によるアムネスティの結果、日本も相応の対応が求められるとすれば、具体的には、講和条約締結国がアムネスティを尊重しているのであれば、条約に規定された判決受諾は尊重されなければなりません。
 今、アムネスティを無視している国家は、講和条約利用して日本を害する締結国ではない25条抵触国家です。
 
 アムネスティを尊重している締結国に対し、条約規定の無効化・再審を言う前に、まず25条の規定を根拠に、非締結国に毅然と対応してはどうか。
 また、2国間条約の結果、アムネスティを尊重しなければならない筈の国家が、愛国教育・民族教育を行っているのなら、抗議と共に、南京事件などの中国侵略・朝鮮併合の実態を、誹謗中傷対抗宣言の後「国際社会に訴えていく権利がある」とササヤクだけでもしてみてはどうか・・・という事です。


>「無効」というのは、始めから、存在しないということです。条約がたまたま、無効な判決を参照してていたというだけです。ですから、「無効」であるならば、条約とは、何のリンクもないというだけです。

 併合条約を無効と主張する半島の方々と同じレトリックですね。国際社会には支持されないと指摘すると火病ってしまう例のやつ。
福原 | 2006/08/11 03:15 AM
一部訂正
 講和条約25条の原文和訳を確認すると、「この条約の適用上、連合国とは、日本国と戦争していた国又は以前に第二十三条に列記する国の領域の一部をなしていたものをいう。但し、各場合に当該国がこの条約に署名し且つこれを批准したことを条件とする。第二十一条の規定を留保(投稿者注、以下同・中華民国と朝鮮に対する一部受益権)して、この条約は、ここに定義された連合国の一国でないいずれの国に対しても、いかなる権利、権原又は利益も、この条約のいかなる規定によつても前記のとおり定義された連合国の一国でない国のために減損され、又は害されるものとみなしてはならない。」でした。

 不正確なコピーを保存していたため、失礼しました。
 「連合国の一国でないいずれの国」(中韓と共に日本を含む)の「いかなる権利、権原又は利益も」「この条約のいかなる規定(11条)によつても」「連合国の一国でない国(中韓)のために減損され、又は害されるものとみなしてはならない。」という事ですので、論旨は変わりません。
福原 | 2006/08/11 04:14 AM
>さぬきうどんさん
>退くに退けない、だけど、早めに兵を退かないと、総崩れになる

これこそどういう根拠があるのかがさっぱりですが。そう言えば、小泉のバンドン謝罪の時も似た様な事を言っていた人もいましたねー。あの謝罪によって「中国が逆に追い込まれて、これでもう日本を批判出来なくなった」って(笑)。

>もう一点。「女性天皇」「女系天皇」論議と関連付けるというか、同様に論じるのは比喩としても実におかしいと思います。

同様に論じたのはこれらの議論そのものではなく、このテの議論に踊らされるアホな人達についてですハイ。

>soraさん
>あなたは日本人を信じていないのでしょうか。
日本人にも色々いますから。

>議論を尽くせば、A級戦犯も分祀しないという結論になると私は考えていますので、麻生さんの案はよい解決方法であると思っています。

議論どころかあれは靖国に政治的圧力を掛けようとしているだけじゃないですか。

麻生がそう言ってるから賛成、という人は例えば加藤紘一や野中が同じ事言ったら賛成するんかいな。かなり怪しいと思うね。
きこり | 2006/08/12 12:56 AM
>きこりさん
人の話をきちんととらえて答えなさいよ。私は
>胡錦濤主席一派
って言ったんです。少しはまともに読んだら。中共内部に対立があることを前提に言いました。今月号の『諸君』などにも書かれいるし、ネットでも論議されていることですよ。読んでますか。

もう一点のいいわけはいただけませんね。言い訳、しかもたちの悪い言い訳です。不適切なたとえを使ったんならそのことを謝ればいかが。

>きこりくん
本当に潔くないひとですね。

私はあなたの編∀正弔間違っているといってるんではありません。誤解のないように。
さぬきうどん | 2006/08/12 03:38 AM
>さぬきうどんさん
こっちは日本VS中国の話をしてるのに、勝手に中共内部に摩り替えられても困るんですが。で、胡錦濤主席一派がいなくなりゃ反日がなくなるとでも?馬鹿馬鹿しい。
とんちんかんで、手前勝手な論理を押し付けられても迷惑なだけです。
きこり | 2006/08/12 06:20 PM
>きこりさん

>…で、胡錦濤主席一派がいなくなりゃ反日がなくなるとでも?馬鹿馬鹿しい。
とんちんかんで、手前勝手な論理を押し付けられても迷惑なだけです。

少しは私の文脈を読んでいただきたい。
私は「胡錦濤主席一派」が「反日」とか「編◆廖△いげ淡困砲靴燭い隼廚辰討い董⊂絣と供聞沼民一派)と激烈な権力闘争をしているのではと言っているんですけど。具体的にはわかりませんけどね。誰も分かりません。中共は権力闘争が絶えませんから。北朝鮮の内情が分からないのと同様です。ただ、対立があるようだと私は思っています。
>きこりさん
読解力を磨いていただけませんか。他人の言うことを逆に理解してどうするんですか。
ご存知だと思いますが、例えば『日々是チナヲチ。』さんのブログくらいは読んでコメントしてほしいです。
http://blog.goo.ne.jp/gokenin168
よろしく。
さぬきうどん | 2006/08/13 02:01 AM
>さぬきうどん さん
読解力を云々言う前に自分のを磨いたら?こっちもあまりヒマじゃないんで。
きこり | 2006/08/15 05:24 PM

Comment Form

Trackbacks

靖国神社の国家護持 | 大和心を人問はば・・・iZa版 | 2006/08/09 03:36 PM
麻生外相の「国家がなすべき戦死者慰霊を一宗教法人に丸投げした」という批判には全面的に賛成します。日本を守り、日本の将来を信じて礎となった英霊を国家として顕彰しないなど言語道断だと思うからです。しかし国家護持はあくまでも神道の社である靖国神社を現在祀られている全ての御霊のままで実現するのでなければ何...
【靖国神社】麻生太郎案はなかなか良いぞ! | あさってのほうこうBlog | 2006/08/09 05:56 PM
Excite エキサイト : 政治ニュース<靖国神社>自主解散し国立追悼施設に改編 麻生外相が私案麻生太郎外相は8日午前の閣議後の記者会見で、靖国神社の非宗教法人化に関する私案を発表した。■麻生太郎外務大臣が、靖国神社に関する私案を発表しました。大変に画期的なことだと思います。さすが、太郎ちゃん。麻生案の内...
今の国に靖国神社を任せてもいいのか? | 電波Blog+(ぷらす) | 2006/08/09 07:17 PM
麻生外相、靖国神社の非宗教法人化を(Sankei Web)≪最終的に特殊法人に移行へ≫  麻生太郎外相は8日午前の閣議後の記者会見で、靖国神社問題に関する見解「靖国に弥栄(いやさか)あれ」を公表した。
憲法裁判所・憲法検察庁・憲法警察庁をつくりコイズミを投獄せよ | 愛を知らなければ | 2006/08/11 12:14 AM
 日本の恥=コイズミが敗戦記念日にヤスクニ参拝するらしいね。  てめえよ、腐れイ