「アンカー」哲ちゃんの野田政権批判…東京のメディアもこれぐらいお願い
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通常国会、1月26日の代表質問で自民党の谷垣総裁が野田首相を追及しましたが、これについての東京発の報道番組や情報番組の伝え方を見てますと、何やもうイライラして仕方ありません。
せめてこれぐらいのことは言って下さいよ!ということで、1月26日の「アンカー」より宮崎哲弥さんの発言を紹介します。
※水曜「アンカー」とは違い、今回は間投詞(「あの」「その」など)や言い直しはカットしています。
内容紹介ここから____________________________
【26日の代表質問で、谷垣総裁は、野田首相が前回の総選挙の際に「マニフェストに書いていないことはやらない」と演説していたこと(参照:YouTube動画)を取り上げて、消費税増税は公約違反だと追及した。
谷垣総裁は「一体改革のマニフェスト違反は明らかです」、「当時の演説を撤回されるのか、マニフェスト違反を正直に認めるのか、どちらか明確にお答えください」とただした。
野田首相は「行き過ぎや言葉足らずの点があったら素直に反省し、国民の皆様におわびいたしますけれども。消費税の引き上げは、2014年4月を予定しております。これは現在の衆議院議員の任期終了後でありまして、当然、引き上げの前には、総選挙を行うことになります。したがって、公約違反ではありません」と述べた。(当日のFNNニュースより)】
(この画像はクリックで新規画面で拡大されます)
宮崎哲弥
「私はね、谷垣さんのお話になっていることというのは、これは別に自民党の声というよりも、世論だと思うんですね。例えば今、youtubeでね、野田佳彦さんが2009年の8月の衆議院選挙の街頭演説で、おっしゃっていたことというのが、非常に注目されてるわけです」
山本浩之
「昨日も放送しました」
宮崎哲弥
「あの、放送され、て、例えば、『マニフェストというものは、書いてあることは命がけで実行する。書いていないことはやらない。それがルールです』とおっしゃってますね。書いてないことというと、消費税増税のことですね(笑)。そうですよね。それをやる、おやりになろうとすると。そして一方で、『消費税5%分というのは12兆6000億円、この12兆6000億円、消費税5%分に、皆様の税金に天下り法人がぶら下がっている。シロアリがたかっているんです。それなのにシロアリを退治しないで、今度は消費税引き上げですか』と」
山本浩之
「野田さんがおっしゃってる…」
宮崎哲弥
「野田さんがおっしゃってます。ご自身に、2年前の野田さんは、今の首相となられた野田さんを批判すべきですね」
山本浩之
「そうですね」
金村義明
「政治家ってね、嘘を平気でついてもいいものなんですかね」
宮崎哲弥
「ここまで露骨に出てくるというのは、だから、だとするならば、もうちょっとね、何と言うのかな、この、例えば施政方針演説、私は呆れました。なぜ呆れたかというと、増税の話はもう不退転の決意、一体改革という名前で、増税の話は一生懸命なさいますが、例えば復興とか、例えば原発の話というのは、ほんのちょっとじゃないですか」
山本浩之
「短かったですね」
宮崎哲弥
「そもそも野田政権ができた時に、1にも2にも復興だと、復興を成し遂げるのはこの政権だというふうにおっしゃったんじゃなかったでしょうか。数ヶ月前のことですら、もうお忘れになって、消費税を上げることしかお考えになっていないということが、私はね、ま、日本の不幸と、言わざるを得ない、こういう政権であるということが、残念ながら日本の不幸と言わざるを得ないと思います。あの、しかもね、消費税をさらに10%では足りずに、民主党の『この一体改革の政策を実現するためには、最大で7.1%さらに上げなければいけない』と。これね、要するに基礎年金の部分というのを、最低保障年金というんですけど、民主党は。最低保障年金の分をまかなうためにはこれだけ必要だと。でもね、それはもともと民主党の政策にあるんで、この政策の善し悪しというのは、別途論じなければいけませんが、年金制度とはどうあるべきかというのは別途論じなきゃいけないんですけど、10%にするなんて話は出てきていないんです。だからここの部分は消費税でまかなうということは言っていた。ことは言っていた。でも、もうすでにこの10%上げる議論というものをやっていて、さらに上に必要だというのは、これ一体何なんでしょうか」
山本浩之
「(笑)」
宮崎哲弥
「そんなことは全然今まで言っていらっしゃらなかったんです」
山本浩之
「突如として出てくる話が多いですよね」
宮崎哲弥
「突如出てくるといえば、ほんとに馬鹿にした話だと思うのは、8%に消費税率をアップした時に、低所得層に対して1万円ずつ配るということを検討していたと」
山本浩之
「あれはちょっとほんとに馬鹿にした話ですよね」
宮崎哲弥
「この、そういうことを検討していたということが、報道されておりますが、これ事実だとするならば、こういう検討がなされたということ自体が、人を馬鹿にした話だと、国民を馬鹿にした話だと言わざるを得ません。で、あの、低所得層対策というのは、消費税には逆進性がありますから、必要なんですが、そんな1万円を配るとかっていうようなことではなくて、制度的に組み込まれたものとしてちゃんと考えなければいけないのに、もう考える余裕がないんです、この政権は。だから還付をするとか、これ、昔、菅さんがちょっとおっしゃって、菅政権の時おっしゃって、私は還付というのもそんなにナンセンスなアイデアではないと思うんですが、還付をするとか、複数の税率を設けるとかっていうような方法があるし、消費税に関してはもっともっといっぱい考えなければならない、インボイス方式にしなきゃ、この際、この税率アップに際してインボイス方式に移行すべきではないのかとかね、いろいろ考えなきゃならない制度っていうのが…」
山本浩之
「それは制度的なものですよね」
宮崎哲弥
「いっぱいあるにも関わらず、そういうことは、ま、一体改革の委員会ではいちおう検討はされたんですが、そういうことは全然表に出てこないで、で、実際出てくるものは、低所得層に1万円と。何なんでしょうか、この政権は」
山本浩之
「それはちょっと呆れましたけどね」
宮崎哲弥
いや、もうほんとに私は呆れます。で、この番組でも何度も申し上げているように、あるいは、この、今般ね、ずっと報道された中で内閣府の試算というものが出てきて、やっぱり10%にしても、なかなかプライマリーバランス、財政健全化への道というのは難しいという。それはそうかもしれない。でもね、増税だけでやろうとするから、そんなことになるわけです。これはこの番組でずっと申し上げて、少なくとも名目成長率は、3%、ということが実現すれば、ずいぶん楽になってくるんです。で、しかも景気が良くなるから、ある意味で皆さんがハッピーになるし、そういう場合には、消費税を、ちゃんとした制度を作れば、消費税を上げることもやむを得ないというふうに、なってくる」
山本浩之
「そうですね」
宮崎哲弥
「だからそういう方向に持って行くのが、政治、というものだと思うんです。で、たとえばアメリカはね、この今日の夕刊なんかをご覧になったら」
山本浩之
「各紙一面ですね」
宮崎哲弥
「各紙一面で、インフレ目標2%と。朝日新聞。えー、日経新聞も、インフレ目標を導入するということを」
山本浩之
「『14年終盤まで』(日経の見出し)」
宮崎哲弥
「発表しています。で、このインフレ目標、導入するということは、消費者物価が2%になるまで、上昇率が2%、2%のインフレ率になるまで、FRBがずっとこの、市場に供給を続けるという、そういう政策です。どうして日銀は、私はこの政策等を導入しないのか」
山本浩之
「それずっとおっしゃってることですね」
宮崎哲弥
「ずっと言ってますね。そうするとね、例えば実質成長率が2%、2%というのはそんなに夢のような数字でなくて、このところ、リーマンショックの期間を除いては、2%ぐらい成長しています。それに、このインフレ率というのは加算すればいいわけで、足すと、4%でしょ。ま、1%でもいいです、仮に。1%でももう名目成長率が3%になる。2%のインフレ率で2%の成長率、実質成長率だと名目成長率は4%になる。そうすることによって、非常に日本の財政もよくなるし、景気もよくなる、お金がいろいろ回るようになるということを、こんなことはもうほんとに教科書的なことなのに」
山本浩之
「ま、イロハのイだと思うんですけどね、それは」
宮崎哲弥
「なさろうとしない」
山本浩之
「しないですね。景気回復をまずやってから、それからその消費税論議に移ればいいという」
宮崎哲弥
「景気回復をやって、シロアリを退治して、無駄、政府部門、公共部門の無駄を削減したのちに、それをやるという」
山本浩之
「だから野田さん2年前に言ってたことをそのままやりゃあいいんですよ、本当は」
宮崎哲弥
「そうそうそうそう。でも、どういうわけか財務大臣になると、みんな、なぜか、なぜでしょうね、なぜか増税先行ということになると、いうことですね」
山本浩之
「ま、菅総理しかり、野田総理しかり、そうだったんですけれども。ま、解散の時期については、まあ長い国会ですから、また改めて宮崎さんにお伺いするとしましょう」
____________________________内容紹介ここまで
哲ちゃんはきっと東京のメディアでも同じように野田政権批判をしてると思うんですよ。
ただ、哲ちゃんのような意見は東京では少数派扱いなんじゃないですか?
それにしてもこの野田さんの発言、何度見てもひどい(T^T)
「消費税の引き上げは、2014年4月を予定しております。これは現在の衆議院議員の任期終了後でありまして、当然、引き上げの前には、総選挙を行うことになります。したがって、公約違反ではありません」
これを詭弁と言わずして何と言うのでしょう?
2009年夏の衆院選で、民主党は「消費税を引き上げない」どころか「消費税増税論を4年間封印する」という公約を掲げて勝ったんですよ?
野田さんの言ってることは詐欺師の言い訳でしかありません。
この翌日27日の「アンカー」でも、森田実さんがこのようにきつく批判されてました(要旨)。
「増税実施日は選挙後だから公約違反ではないと言っているわけですが、これ99%ごまかしですよ。これサギですよ。それが公然とまかり通ってるわけですから。私は野田さんを多少知ってるが、この人もうダメですよ、こんな大嘘をついて。そして、これについて民主党の中から批判が出てないんですよ。自民党はもっと徹底的にそのへんはやるべきですよね。だからこういうとてつもない大嘘をまかり通らせたら、これはもう政治が成り立ちません。政治はやはり誠実で、まともで、国民に嘘つかないということが前提に立って成り立ってるわけですから。だから今度の国会ほどひどい国会はないんですよ。これはもう早く出直すしかないですよ。これだけ腐敗したら。一体改革というのは、きちんとして、同時に解決するってことでしょ。でも社会保障の案は、これは来年出しますと。そして増税だけは出してくると。これは『一体ごまかし』ですよ」
大阪発の報道番組、てか私はほとんど「アンカー」しか見てないんですが、「アンカー」を見る限りは、公約違反の問題も含め、このようにしっかり野田政権批判や民主党批判をやってるんですよ。
が、26日から27日にかけての東京発の番組を見た限り、これもあくまで私が見た範囲ですが、野田政権や民主党の批判より、谷垣さんや自民党の批判の方に重きが置かれていました。
例えばテレ朝「モーニングバード」であったり、TBS「ひるおび!」であったり、もう明らかに民主党批判よりも自民党批判に時間を割いてました。
特に「ひるおび!」では、政治評論家3人にアンケートとって、26日の代表質問の野田さんと谷垣さんに点数付けたらそれぞれ何点?というのをやって、全員、谷垣さんの方が点が低かった。
「ひるおび!」も「モーニングバード」も、コメンテーターは民主党擁護ばかり。
彼らは口を揃えてこう言うのです。
「今さら野田さんの昔の発言をどうのこうの言っても仕方がない。もっと前向きな話を」と。
へぇぇ、こんな重大な嘘をそんなあっさり許してしまうんですか。心が広いですなぁ。
野田さんはじめ民主党の皆さんはさぞ喜んでいるでしょう。
マスコミの「お許し」が出たんですから、これからもやりたい放題、嘘もつき放題ですよ。
確かに自民党も、真剣に政権に返り咲きたいと思ってるなら、消費税の問題も含め(特に谷垣さんは消費税10%を民主党より先に言ったんですから)、財政再建や社会保障、そして経済成長、このあたりを自民党ならどう進めていくのかという具体像を示すべきだし、マスコミやコメンテーターがそこの批判をする分には一定の理解はできます。
ですが、それよりもまずは現在政権を担っているところの野田政権、そして民主党の問題点を、視聴者・国民に示す方が先ではないでしょうか?
「マスコミは政権のチェック機構である」とよく言われますよね。当のマスコミも自らよくそう言ったりします。
だったら、ちゃんとその役割を果たしてほしい。
少なくとも自民党政権末期の頃はマスコミは自民党批判、つまり政権批判ばかりやって、当時野党だった民主党の批判はほとんどしていませんでした。
民主党がマニフェストでバラマキ政策ばかり言ってて、うさんくささを感じていた国民も大勢いたのに、マスコミはそれでも政権交代を煽り、自民党攻撃をくり返していました。
政権交代後、鳩山政権そして菅政権と全く政権の体を成していないことに気づいて、ようやく民主党批判の報道も増えましたが、なぜかここに来て、また民主党擁護が花盛り。
何なんでしょう、これ?
解散総選挙が近づいてきたのを意識してのことでしょうか?
そんなに民主党政権が続いてほしいんですかね?
だいたい、マスコミ・コメンテーター諸氏は「自民党はじめ野党は野田政権に協力すべきだ、協議に応じるべきだ」としつこく言いますが、まぁ言うのは簡単というか、何てお気楽な人たちだろうと思います。
実際の野田政権側の対応を見てると、本当に誠実に野党と協議しようと思ってるのか、甚だ疑問ですよ。
直近で言えば、「野田政権は26日、民主党の新年金制度に必要な財源の試算などの全体像を野党側に提示しない方針を固めた」(朝日新聞1/27)という、この報道ひとつとってもそうじゃないですか。
これで「野党の皆さん協力して下さい」って虫が良すぎませんか。
マスコミも「協力しない野党が悪いんだ」って偏向が過ぎませんか。
とにかく、もはや民主党の人たちだけでなく、マスコミまでもが「ジミンガー」状態に陥っていることに、私は大変危惧を覚えます。
最後に別のお話。
石原新党が3月にも結成されるそうですね。
去年からそういう話は出てましたが、その時は亀井静香さんが一人先走ってるといった雰囲気で、石原慎太郎さんも平沼赳夫さんも否定してましたよね。
が、27日の定例会見での石原さんの発言などを見ると(産経に会見詳報あり)、どうやらほんとに動き出してる様子ですね。
民主党にはこれ以上任せられない、自民党もいまいちという状態ですから、有権者の選択を広げる意味でも新党設立は悪くはないと思いますが、中堅・若手の動きはどうなんでしょう?
できれば石原さんら「重鎮」は縁の下の力持ちに徹してもらって、もっと若い人たちが主体的に動いてほしいなぁと個人的には思います。
橋下さんの名前もまたゾロ出てますが、どうなんでしょうね。
確かにこの人ぐらいの「目玉」がないと、新党を立ち上げても「たち日リニューアル」程度で終わってしまうような気もします。
ただ、私は橋下さんには今は国政には手を突っ込まずに、大阪の改革に徹してほしいと思いますが。
そうそう、橋下さんと言えば、このあと「朝まで生テレビ」に出るんですよね。
今回は生放送ではなく録画だそうですが、メンツを見る限り、香山リカさんなど反橋下の人たちがすごく多くて、かなり激しいやり取りが見られそうですね(^_^;
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宮崎哲弥
「私はね、谷垣さんのお話になっていることというのは、これは別に自民党の声というよりも、世論だと思うんですね。例えば今、youtubeでね、野田佳彦さんが2009年の8月の衆議院選挙の街頭演説で、おっしゃっていたことというのが、非常に注目されてるわけです」
山本浩之
「昨日も放送しました」
宮崎哲弥
「あの、放送され、て、例えば、『マニフェストというものは、書いてあることは命がけで実行する。書いていないことはやらない。それがルールです』とおっしゃってますね。書いてないことというと、消費税増税のことですね(笑)。そうですよね。それをやる、おやりになろうとすると。そして一方で、『消費税5%分というのは12兆6000億円、この12兆6000億円、消費税5%分に、皆様の税金に天下り法人がぶら下がっている。シロアリがたかっているんです。それなのにシロアリを退治しないで、今度は消費税引き上げですか』と」
山本浩之
「野田さんがおっしゃってる…」
宮崎哲弥
「野田さんがおっしゃってます。ご自身に、2年前の野田さんは、今の首相となられた野田さんを批判すべきですね」
山本浩之
「そうですね」
金村義明
「政治家ってね、嘘を平気でついてもいいものなんですかね」
宮崎哲弥
「ここまで露骨に出てくるというのは、だから、だとするならば、もうちょっとね、何と言うのかな、この、例えば施政方針演説、私は呆れました。なぜ呆れたかというと、増税の話はもう不退転の決意、一体改革という名前で、増税の話は一生懸命なさいますが、例えば復興とか、例えば原発の話というのは、ほんのちょっとじゃないですか」
山本浩之
「短かったですね」
宮崎哲弥
「そもそも野田政権ができた時に、1にも2にも復興だと、復興を成し遂げるのはこの政権だというふうにおっしゃったんじゃなかったでしょうか。数ヶ月前のことですら、もうお忘れになって、消費税を上げることしかお考えになっていないということが、私はね、ま、日本の不幸と、言わざるを得ない、こういう政権であるということが、残念ながら日本の不幸と言わざるを得ないと思います。あの、しかもね、消費税をさらに10%では足りずに、民主党の『この一体改革の政策を実現するためには、最大で7.1%さらに上げなければいけない』と。これね、要するに基礎年金の部分というのを、最低保障年金というんですけど、民主党は。最低保障年金の分をまかなうためにはこれだけ必要だと。でもね、それはもともと民主党の政策にあるんで、この政策の善し悪しというのは、別途論じなければいけませんが、年金制度とはどうあるべきかというのは別途論じなきゃいけないんですけど、10%にするなんて話は出てきていないんです。だからここの部分は消費税でまかなうということは言っていた。ことは言っていた。でも、もうすでにこの10%上げる議論というものをやっていて、さらに上に必要だというのは、これ一体何なんでしょうか」
山本浩之
「(笑)」
宮崎哲弥
「そんなことは全然今まで言っていらっしゃらなかったんです」
山本浩之
「突如として出てくる話が多いですよね」
宮崎哲弥
「突如出てくるといえば、ほんとに馬鹿にした話だと思うのは、8%に消費税率をアップした時に、低所得層に対して1万円ずつ配るということを検討していたと」
山本浩之
「あれはちょっとほんとに馬鹿にした話ですよね」
宮崎哲弥
「この、そういうことを検討していたということが、報道されておりますが、これ事実だとするならば、こういう検討がなされたということ自体が、人を馬鹿にした話だと、国民を馬鹿にした話だと言わざるを得ません。で、あの、低所得層対策というのは、消費税には逆進性がありますから、必要なんですが、そんな1万円を配るとかっていうようなことではなくて、制度的に組み込まれたものとしてちゃんと考えなければいけないのに、もう考える余裕がないんです、この政権は。だから還付をするとか、これ、昔、菅さんがちょっとおっしゃって、菅政権の時おっしゃって、私は還付というのもそんなにナンセンスなアイデアではないと思うんですが、還付をするとか、複数の税率を設けるとかっていうような方法があるし、消費税に関してはもっともっといっぱい考えなければならない、インボイス方式にしなきゃ、この際、この税率アップに際してインボイス方式に移行すべきではないのかとかね、いろいろ考えなきゃならない制度っていうのが…」
山本浩之
「それは制度的なものですよね」
宮崎哲弥
「いっぱいあるにも関わらず、そういうことは、ま、一体改革の委員会ではいちおう検討はされたんですが、そういうことは全然表に出てこないで、で、実際出てくるものは、低所得層に1万円と。何なんでしょうか、この政権は」
山本浩之
「それはちょっと呆れましたけどね」
宮崎哲弥
いや、もうほんとに私は呆れます。で、この番組でも何度も申し上げているように、あるいは、この、今般ね、ずっと報道された中で内閣府の試算というものが出てきて、やっぱり10%にしても、なかなかプライマリーバランス、財政健全化への道というのは難しいという。それはそうかもしれない。でもね、増税だけでやろうとするから、そんなことになるわけです。これはこの番組でずっと申し上げて、少なくとも名目成長率は、3%、ということが実現すれば、ずいぶん楽になってくるんです。で、しかも景気が良くなるから、ある意味で皆さんがハッピーになるし、そういう場合には、消費税を、ちゃんとした制度を作れば、消費税を上げることもやむを得ないというふうに、なってくる」
山本浩之
「そうですね」
宮崎哲弥
「だからそういう方向に持って行くのが、政治、というものだと思うんです。で、たとえばアメリカはね、この今日の夕刊なんかをご覧になったら」
山本浩之
「各紙一面ですね」
宮崎哲弥
「各紙一面で、インフレ目標2%と。朝日新聞。えー、日経新聞も、インフレ目標を導入するということを」
山本浩之
「『14年終盤まで』(日経の見出し)」
宮崎哲弥
「発表しています。で、このインフレ目標、導入するということは、消費者物価が2%になるまで、上昇率が2%、2%のインフレ率になるまで、FRBがずっとこの、市場に供給を続けるという、そういう政策です。どうして日銀は、私はこの政策等を導入しないのか」
山本浩之
「それずっとおっしゃってることですね」
宮崎哲弥
「ずっと言ってますね。そうするとね、例えば実質成長率が2%、2%というのはそんなに夢のような数字でなくて、このところ、リーマンショックの期間を除いては、2%ぐらい成長しています。それに、このインフレ率というのは加算すればいいわけで、足すと、4%でしょ。ま、1%でもいいです、仮に。1%でももう名目成長率が3%になる。2%のインフレ率で2%の成長率、実質成長率だと名目成長率は4%になる。そうすることによって、非常に日本の財政もよくなるし、景気もよくなる、お金がいろいろ回るようになるということを、こんなことはもうほんとに教科書的なことなのに」
山本浩之
「ま、イロハのイだと思うんですけどね、それは」
宮崎哲弥
「なさろうとしない」
山本浩之
「しないですね。景気回復をまずやってから、それからその消費税論議に移ればいいという」
宮崎哲弥
「景気回復をやって、シロアリを退治して、無駄、政府部門、公共部門の無駄を削減したのちに、それをやるという」
山本浩之
「だから野田さん2年前に言ってたことをそのままやりゃあいいんですよ、本当は」
宮崎哲弥
「そうそうそうそう。でも、どういうわけか財務大臣になると、みんな、なぜか、なぜでしょうね、なぜか増税先行ということになると、いうことですね」
山本浩之
「ま、菅総理しかり、野田総理しかり、そうだったんですけれども。ま、解散の時期については、まあ長い国会ですから、また改めて宮崎さんにお伺いするとしましょう」
____________________________内容紹介ここまで
哲ちゃんはきっと東京のメディアでも同じように野田政権批判をしてると思うんですよ。
ただ、哲ちゃんのような意見は東京では少数派扱いなんじゃないですか?
それにしてもこの野田さんの発言、何度見てもひどい(T^T)
「消費税の引き上げは、2014年4月を予定しております。これは現在の衆議院議員の任期終了後でありまして、当然、引き上げの前には、総選挙を行うことになります。したがって、公約違反ではありません」
これを詭弁と言わずして何と言うのでしょう?
2009年夏の衆院選で、民主党は「消費税を引き上げない」どころか「消費税増税論を4年間封印する」という公約を掲げて勝ったんですよ?
野田さんの言ってることは詐欺師の言い訳でしかありません。
この翌日27日の「アンカー」でも、森田実さんがこのようにきつく批判されてました(要旨)。
「増税実施日は選挙後だから公約違反ではないと言っているわけですが、これ99%ごまかしですよ。これサギですよ。それが公然とまかり通ってるわけですから。私は野田さんを多少知ってるが、この人もうダメですよ、こんな大嘘をついて。そして、これについて民主党の中から批判が出てないんですよ。自民党はもっと徹底的にそのへんはやるべきですよね。だからこういうとてつもない大嘘をまかり通らせたら、これはもう政治が成り立ちません。政治はやはり誠実で、まともで、国民に嘘つかないということが前提に立って成り立ってるわけですから。だから今度の国会ほどひどい国会はないんですよ。これはもう早く出直すしかないですよ。これだけ腐敗したら。一体改革というのは、きちんとして、同時に解決するってことでしょ。でも社会保障の案は、これは来年出しますと。そして増税だけは出してくると。これは『一体ごまかし』ですよ」
大阪発の報道番組、てか私はほとんど「アンカー」しか見てないんですが、「アンカー」を見る限りは、公約違反の問題も含め、このようにしっかり野田政権批判や民主党批判をやってるんですよ。
が、26日から27日にかけての東京発の番組を見た限り、これもあくまで私が見た範囲ですが、野田政権や民主党の批判より、谷垣さんや自民党の批判の方に重きが置かれていました。
例えばテレ朝「モーニングバード」であったり、TBS「ひるおび!」であったり、もう明らかに民主党批判よりも自民党批判に時間を割いてました。
特に「ひるおび!」では、政治評論家3人にアンケートとって、26日の代表質問の野田さんと谷垣さんに点数付けたらそれぞれ何点?というのをやって、全員、谷垣さんの方が点が低かった。
「ひるおび!」も「モーニングバード」も、コメンテーターは民主党擁護ばかり。
彼らは口を揃えてこう言うのです。
「今さら野田さんの昔の発言をどうのこうの言っても仕方がない。もっと前向きな話を」と。
へぇぇ、こんな重大な嘘をそんなあっさり許してしまうんですか。心が広いですなぁ。
野田さんはじめ民主党の皆さんはさぞ喜んでいるでしょう。
マスコミの「お許し」が出たんですから、これからもやりたい放題、嘘もつき放題ですよ。
確かに自民党も、真剣に政権に返り咲きたいと思ってるなら、消費税の問題も含め(特に谷垣さんは消費税10%を民主党より先に言ったんですから)、財政再建や社会保障、そして経済成長、このあたりを自民党ならどう進めていくのかという具体像を示すべきだし、マスコミやコメンテーターがそこの批判をする分には一定の理解はできます。
ですが、それよりもまずは現在政権を担っているところの野田政権、そして民主党の問題点を、視聴者・国民に示す方が先ではないでしょうか?
「マスコミは政権のチェック機構である」とよく言われますよね。当のマスコミも自らよくそう言ったりします。
だったら、ちゃんとその役割を果たしてほしい。
少なくとも自民党政権末期の頃はマスコミは自民党批判、つまり政権批判ばかりやって、当時野党だった民主党の批判はほとんどしていませんでした。
民主党がマニフェストでバラマキ政策ばかり言ってて、うさんくささを感じていた国民も大勢いたのに、マスコミはそれでも政権交代を煽り、自民党攻撃をくり返していました。
政権交代後、鳩山政権そして菅政権と全く政権の体を成していないことに気づいて、ようやく民主党批判の報道も増えましたが、なぜかここに来て、また民主党擁護が花盛り。
何なんでしょう、これ?
解散総選挙が近づいてきたのを意識してのことでしょうか?
そんなに民主党政権が続いてほしいんですかね?
だいたい、マスコミ・コメンテーター諸氏は「自民党はじめ野党は野田政権に協力すべきだ、協議に応じるべきだ」としつこく言いますが、まぁ言うのは簡単というか、何てお気楽な人たちだろうと思います。
実際の野田政権側の対応を見てると、本当に誠実に野党と協議しようと思ってるのか、甚だ疑問ですよ。
直近で言えば、「野田政権は26日、民主党の新年金制度に必要な財源の試算などの全体像を野党側に提示しない方針を固めた」(朝日新聞1/27)という、この報道ひとつとってもそうじゃないですか。
これで「野党の皆さん協力して下さい」って虫が良すぎませんか。
マスコミも「協力しない野党が悪いんだ」って偏向が過ぎませんか。
とにかく、もはや民主党の人たちだけでなく、マスコミまでもが「ジミンガー」状態に陥っていることに、私は大変危惧を覚えます。
最後に別のお話。
石原新党が3月にも結成されるそうですね。
去年からそういう話は出てましたが、その時は亀井静香さんが一人先走ってるといった雰囲気で、石原慎太郎さんも平沼赳夫さんも否定してましたよね。
が、27日の定例会見での石原さんの発言などを見ると(産経に会見詳報あり)、どうやらほんとに動き出してる様子ですね。
民主党にはこれ以上任せられない、自民党もいまいちという状態ですから、有権者の選択を広げる意味でも新党設立は悪くはないと思いますが、中堅・若手の動きはどうなんでしょう?
できれば石原さんら「重鎮」は縁の下の力持ちに徹してもらって、もっと若い人たちが主体的に動いてほしいなぁと個人的には思います。
橋下さんの名前もまたゾロ出てますが、どうなんでしょうね。
確かにこの人ぐらいの「目玉」がないと、新党を立ち上げても「たち日リニューアル」程度で終わってしまうような気もします。
ただ、私は橋下さんには今は国政には手を突っ込まずに、大阪の改革に徹してほしいと思いますが。
そうそう、橋下さんと言えば、このあと「朝まで生テレビ」に出るんですよね。
今回は生放送ではなく録画だそうですが、メンツを見る限り、香山リカさんなど反橋下の人たちがすごく多くて、かなり激しいやり取りが見られそうですね(^_^;
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Comments
でもね宮崎さん
あんたに野田を非難する資格はあるのかと聞きたい
あんたも08年の衆院選で政権交代に加担したことを
詫びなきゃいけないんじゃないのか?
たかがネット世論ですら予期できたことを政治評論家が出来なかった(故意にしなかった)、
そのことをそのままにして傍観者の立場で好き勝手言うのはどうなのよ?
である事を前提とした戦略を練っていない事.
確かにマスコミは酷い.
しかし, そのマスコミが現存しているのは事実.
そのバリアーを破って国民に訴える方策が必要.
谷垣自民党がそれを考えている様子は noting!
その原因は全く谷垣氏個人にある.
彼は真面目な均衡財政・自由貿易原理主義者.
従って, 消費税は上げざるを得ないと思っているし,
TPPにも参加せざるを得ないと思っているし,
いずれ検討するなら否定できないと思っている.
だから, マニフェストを突くしかできない.
しかし, 国民の感心はマニフェスト等に無いね.
消費税であり, TPPであり, 復興である.
これに対して, 最初の4年間でやるべきことを
主張すれば良い.
消費税は上げない.
TPPは参加しない.
復興国債を大量に発行する.
自民党を批判するマスコミはアンフェアーだが,
対策を出せない自民党現執行部は愚かだ.
何故, 身を捨て国を守る気概が無いのか. 総裁!
まず「おじゃる丸」谷垣じゃダメでしょうね。
とにかくミンスに任せていたら、その1日、1日が無駄に無意味に浪費されていく。
政局優先と言われようが、少々小汚い手を使おうが、とにかくミンスを潰すことに全力を挙げるべきでしょう。「目的は手段を正当化する。」です。
しかし「おじゃる丸」は善良な人間だから、そういう汚いことはやりたがらない。あくまで正攻法。
国会の政権交代の前に、自民の中の政権交代が必要な気がしますが。
自民党の審議拒否を批判される筋合いは、一切ありません。
民主党は議論のプロセスを全く踏まず、法案はおろか与党内の意見集約すら出来ていません。それをごまかすかのように、一方的に野党が悪い、野党にこそ責任があると、訳の分からない論理で、一方的に消費増税賛成を押し付け、更には恫喝までしております。
故に審議拒否は当然の事であって、それこそ、とやかく言われる筋合いはありません。
世界的な不景気や円高に対する財政出動、2025年問題、それに加え、訳の分からぬ数々のミンス政策で垂れ流される莫大な血税で、既に財政は火の車です。
菅政権で当時の仙谷官房長官は、今のままではあと2年しかもたないと言っていました。
ちゃんと、民主党の足下をみていますよ。まさに熱湯風呂のような状況ですよね。
菅さんや野田さんに限らず、この先、誰が総理になっても、熱湯CMの告知タイムは消費増税しかありませんよね。
氷が欲しければ、解散する事です。解散しなければ、任期満了まで何人の総理が、茹で蛸になりますかね。
格闘技好きの野田さんなら、プロレスを観戦した事はあるでしょう。ちゃんと、台本をつくってくださいよ。自民党が拳銃やマシンガンをリングに持ち込んだら困るでしょう。
小沢さんですら、増税賛成や増税反対は言ってないじゃないですか。
何故、審議拒否をしているのかよくよく考えて欲しいものです、言わせんな恥ずかしいw
石原新党は、社民・共産党と仲良く50m走でしょう。先に、50m先の棺桶に飛び込んだほうが勝ちです。
それに、石原・亀井・平沼さんは夫々がお山の大将です。特に、静香ちゃんがネックでしょうね。私心さえなければ、惜しい方です。
●ぼやきくっくり 〜 「アンカー」『たちあがれ日本』の狙いは大連立?!(10.4.15)
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid812.html
ただ、橋下さん座してボロ儲けの構図になれば、ひょっとするかもしれませんね。
もしくは、それらに加えて小沢派も加えれば、数の上では思惑通りでしょうか。
まあ、どうでしょうねw
朝生はみていないです。
橋下さんは、まだ大して仕事をしていないのに、世間が風船の如く期待や支持を膨らませているようで。なかなかのやり手ですね。
なくて、まずは権力拡大っつう
タイプとして行動してるので、
将来的にはどうなるかまったくわか
りません。
既得権益層の特に極左が致命的に頭が悪いんでそこを突くかたちでうまいことのしあがってます。いまのところそれだけです。
個人的には評価の対象外の政治家
なんですが、たしかにこういう
典型的なポピュリスト、
パフォーマーを手なずけないと
新党は伸び悩むかもしれません
ね。
いまは残念ながらかなり重篤な
ポピュリズムの時代です。
一切の報道を疑うままに2ちゃんねる界隈(正確には纏めサイトですが)で勉強した私はそう思う次第
結局は民主主義である以上、国民一人一人が政治への責任を持って選挙で自民党一党独裁政権を誕生させると言う正しい選択をしないのが問題なのですから。
マスゴミ潰しの法案を可決する為にも、法案制定が必要な議席数を自民党一党のみに与えないのが政治がこじれた原因でしょうし。
マスゴミに騙されるままに谷垣降ろしを考えている方は「英雄願望」や「ヒトラーのようなカリスマ性独裁者」を求めている気がしてなりませんな。
石原新党も、先の選挙でたちあがれ日本が出来た所為で小選挙区制で一番致命的な「票割れ」が発生してしまってルーピー鳩山民主党が勝ってしまった事を忘れてしまったのでしょうかねぇ?
なので私としては「余計な事をしやがって」と苦々しい重いです。
それはさて置き、東京のマスゴミが野田民主党に未だにべったりなのは、財務省が国税局を使って、「野田民主党および増税政策を支援する提灯記事(最近の流行で言うとステマ記事)を書かないと脱税容疑をかけて逮捕する」と脅しをかけているという話を見かけたことがあります。
参考記事↓
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11144562811.html
まぁこれら全ての混迷もあの日に麻生政権を護れなかった我々の自業自得。
任期満了に伴う解散総選挙が来るその日まで「真実の周知」を続けてまともな日本人を一人でも多く増やすしかないかと。
党内の力関係から融和的な人を選ぶことはある。それは「こわさない」ためである。その後どうやったかは問われてよい。人は変われるものです。
この辺の話がないから、谷垣さんを取り上げて「自民も〜」とかいう意見は私は耳を貸さないことにしている。
経済的に言って昭和と平成の違いは「支那(中国)」の存在。ユニクロみたいな連中を成功者だと思うのが間違いでモデルとしては日本国内の需要を掘り起こすのがほんとうの「すごい」企業でしょう。老人向け産業がたぶんそれ。老人用おむつとかやがてヨーロッパに輸出することになるでしょう。
石原はもうやめるべき。宮崎の禿げを都知事にしないためだめに出たような年だから。橋下は石原の影を利用して保守の振りをするな。まず大阪市で結果を出せ。在日やその他の反日連中をつぶしたら認めてやるが、妥協したら第二の野中を生むだけだ。
その程度なら絶対に国政に出てくるな、大阪独立でも言い出す気かと笑う。バカ同士のつぶしあいなら、マスコミを利用できるだけ有利のようだから、まともなことをする限りは支持する。しかし、マスコミは、「橋下の戦果」とばかりの報道しかしないから、「ああ、ごくろうさん。でも国政には出てこないでね」と繰り返すしかありません。
批判は当たっていないと思う。宮崎は「たかじん」の番組内では「民主党への政権交代」へは最後まで懐疑的立場だった。
私は「たかじん」を利用しあるいは踏み台にしている橋下や原口には嫌悪感を覚えるが、宮崎には同情する。彼は「良心」を示していた。だから政権交代後はむしろ困った顔をしていた。
東京の局がしっかりしてれば影響力もかなりありますから、確実に真実が国民に伝えわり、正しい判断が出来るようになると思うのですが、とにかく今は西日本の皆さん頑張ってください(汗)。
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青山氏の水曜のみ注目されてるけど、アンカーは月曜以外はかなりまともですよね。
やまひろ氏も昔はサヨっぽかったけど、だいぶまともになったと思います(笑
>>くろぢょかさん
>「たかじん」を利用しあるいは踏み台にしている橋下
別に橋下氏かばうわけじゃないけど、うーん、これはちょっと違うかも。
何を隠そう、橋下氏の08年の大阪府知事選への出馬を後押しをした一人が、他でもない、やしきたかじん氏本人なんです。
橋下氏の知事就任後も府政について意見言ったり、市長に転身した現在まで、いろんな形で関与してきてます。
こっからは余談っちゅや余談・・・
去年の大阪市長選も、たかじん氏は平松氏でなく橋下氏プッシュでした。
たかじん氏はこの二人とは昔から仲良くて、「平松市長」と「橋下知事」の関係が微妙になった頃も自宅に呼んでご飯一緒に食べて、どうにか仲直りさせようとしたってエピソードもあります(たかじん氏談)。
だもんで、市長選で対決することになってしまった平松氏と橋下氏、たかじん氏はどっちを応援するんだ?・・・って関西の人間はけっこう気になってましたが、選挙後、たかじん氏がテレビで言ったのは、「橋下が落選したらオレは大阪市民を辞めていた」・・・(汗
たかじん氏のフィクサーぶりって関西では超有名だけど、全国的にはやっぱあんまり知られてないみたいですね。
各々現状認識や問題打開の手段、思想信条に相違はあるようですが、この程度の価値観の違いは民主主義に基づく範囲内であると思います。漠然とした言い方になってしまいますが、そもそも何が正しく何が正しくないのか、真実は誰にも分からないのではないでしょうか。
ですから、谷垣総裁のような調整型のリーダーがいても良く、石原都知事や橋下市長のような独断的リーダーがいても良いと思います。
橋下市長に関してはまだ未知数ではありますが、臨機応変の才には恵まれているようですし、ひとまず石原都知事の人物鑑識眼を信頼します。
それから、橋下市長は、大阪の改革に専念しようにも、それは国政の改革無くしては事実上不可能であると考えているように見えます。
ついでに言えば一刻も早く副都構想を実現可能なレベルにまで練りあげていただきたいものです。(反対論的に強いて言えば、地方と中央の分断的な手法には違和感を覚えます)
近い将来の政界像としては、石原都知事の提唱する「三大政党制」で適宜連合政権を組み、互いに監視し合い、時に協力する体制が望ましいと思います。但し三つとも売国政党では無い事が条件です。
最近「マスゴミ」の口から、官房機密費や天下り、密室談合、景気対策といった単語が聞かれなくなって久しいですね。だから「マスゴミ」と言っているのですが。
過去には絆創膏を貼っていたり、某還元水・事務所経費疑惑で「マスゴミ」から連日叩かれ続けた自民党議員もいましたが、暴力団と深い関係を持っている野田総理と総理側近の手塚議員には「マスゴミ」の皆さんはとても優しいですね。
「マスゴミ」と言われたくなければ「マスゴミ」はいい加減に、管前総理が北朝鮮の拉致加害者と深い関係のある団体に多額の献金をしていた事実をありのまま報道し、それが民主党ぐるみで行われていた疑惑があると、報道して下さい。松原拉致担当大臣には、テレビ出演時の発言通り、早急な真相解明をお願いします。
尚、散々「マスゴミ」連呼してはいますが、独立総合研究所社長の青山氏や産経新聞社の阿比留記者は良識良心共に備えている報道人の鏡だと思います。
巷では、橋下さんを独裁者だの喧嘩屋だの喚いているようですが、甚だ勘違いですね。北大の恥さらしを思い起こすまでもないでしょう。
橋下さんは如何に危険だとか、ハシズムはけしからんを端とした、つまらない価値観や心情や妄想を、橋下さんにぶつけても勝てるわけがありません。
橋下さんは実務家でしょう。話を聞いても、技術的な事ばかりです。
行政改革を取り組んでいる現職に、素人や芸者や学者や評論家が論戦を挑んでも勝てるわけがないです。
技術的な知見を基点に、橋下さんのキャラや弁舌が展開されているに過ぎません。
実務的な意見に、価値観や願望や妄想はおろか政治思想をぶつけても無力です。
土俵が違う以前に、次元が違います。
だから、視聴者は論戦が終わった後に、橋下さんに喝采を送っているのでしょう。
橋下さんはそれらを計算済みで、今回の論戦を仕掛けたのでしょう。
橋下さん自体が釣り糸みたいなものです。ハシズムを喚く妄徒達は、それに見事に釣られて、オモチャにされたに過ぎません。
わずかばかりの知能を恃みに肥大化した自尊心のせいで、目が曇っているのでしょう。
まるで、近代化された軍隊に戦いを挑む土人の如くです。
自分達がピエロの如く、橋下さんへの喝采を沸かせるマッチポンプに利用されている、という無慈悲な現実に気付かなければ、いつまでもオモチャとして弄ばれ、橋下さんはヒーローであり続けるでしょう。
勝ちたければ、同じ土俵に立てる方でも探せば良いでしょう。それか、維新の会でもまさぐっていれば良いんですよ。
橋下市長当選の一番の立役者である共産党は、ワシが育てたと言う前に、学習能力ぐらい身につけたらどうでしょう。赤旗のあの低レベルなハシズム批判の記事が役に立つわけがないです。
ぶっちゃけ、橋下さんと反ハシズムの戦いなんてどうでも良い事です。勝手にやっていれば良いですが、こちらに火の粉が飛んでくるので迷惑しています。
谷垣氏の政治家としての見識は、私も評価しています。しかし、自民党は今、野党の立場です。即ち攻める側の立場です。ついでに攻撃する材料は山のようにあります。(菅の領収書とか、Speediの問題とか、議事録の話とか、ブタキムチのブーメランとか、ミンスと民団の関係とか)
でありながら、谷垣氏自身の声、存在感は殆ど見えない。私たちは同じく国を憂うものとして、くっくりさんのブログや、その他で谷垣氏の言動を知ることは出来ますが、普通の国民の皆さんには全くの「ステルス」総裁だと思いますよ。(それでなくともマスコミでは意図的にスルーされますから。)
自民党は解散総選挙を求めています。それなら谷垣氏が先頭に立って、「野田政権の退陣」と「速やかな解散総選挙」を求める集会や、デモでも組織すれば良いのでは?(何度か自民党本部に「なんでデモとかやらないの?」と意見してますが。)
あとBLOGOSのような場で発言するとか。(バイブ辻元や、フランケン岡田もBLOGOSで発言してますよ。ボロかすに書かれてますが。)facebookとかTwitterとかも積極的にやっているようにも見受けられません。
如何に優れた人材でも、その経綸を国民に向けて述べなければ、床の間の置物かと。
お教えくださってありがとうございます。
なるほど、たかじん自身が番組を用いてフィクサーになっているということですね。
ただ私はたかじん氏にも、橋下氏にもあまり興味がないのです。
番組を見てきた限りでは
>でもね宮崎さん
あんたに野田を非難する資格はあるのかと聞きたい
以下はおかしいと述べたつもりでした。
思わぬ形でしたが、知見を広げていただきありがとうございます。
なるほど、そういう観点ですか。ならば、林さん、石破さん、あるいは安倍さんといったところが総裁選に出てくるのを期待しましょう。
私は自分で言っておきながらなんですが、「古賀派」に対するアレルゲンが出てきたら賛成しようと思っていました。
レス乙です。
興味ないんならスルーでもよかったのに、ちゃんとレスくだすって恐縮です(汗
たしかに本筋から離れたことだからどうかとも思ったんだけど、こと橋下氏に関してはネットみてると大きなことから小さなことまでホント誤解が多いので、ついツッコんじゃったって感じっす。すいません(汗
あとpeachさんのカキコを時間差で見てなかったんで・・・見てたらカキコしなかったかも。
ご返信有難うございます。
私はプロパガンダは嫌いですが、政治家が自らの経綸を述べない、明らかにしないというのは、政治家として大きな誤りであると思います。
国民に対し、自らの経綸を明らかにせず、「清き一票を」というのはある意味において詐欺でしょう。
世界には世論工作を専門にするコンサルタント会社など山ほどあります。それらを使ってでも自民党の支持率を上げるくらいの覚悟と、実行力が無ければ、総裁としての値打ちがあるのか、私には疑問です。
谷垣氏の個人としての資質は別として、何をしてもミンスを引きずり下ろすという、知恵、決意、覚悟が自民党総裁に求められる資質では?
(最も、今の自民に、政権担当能力があるかどうか若干疑問ですが・・・・・)
お考えとおそらくは苛立ち拝察します。ご意見を受けて考えるところを記させてください。
予算も少なくマスコミを敵に回した自民党の広報活動は、現在カフェスタや西田議員などの個人での動画配信に限られているようです。
思えば実に正しく民主党政治の本質をとらえていた2年前の総選挙直前に出た「プロポーズ編」「ラーメン屋編」「ブレフォー」など私は傑作だと思い休憩時間に同僚に見せたりもしたのですが、年配者はものすごい不快感を示しました。当時「自民党がこんな野党みたいなことをするなんて・・・」という受け取り方もありました。同様の反応を広く知り、日本におけるネガティブキャンペーンはむしろマイナスに働くことを自民党は痛感し、腰がひけたのかもしれません。
自民党議員の法とその運用、政策立案の能力は民主党員の敵ではないことは国会中継を見ればおのずと明らか。だから「わかる人にはわかる」と自民党が思ってしまっているとしたらちと自己満足が過ぎるでしょうね。
総裁自らお上品に構えていないで、青臭くても自らの経論を述べ、民主党党首のそれと比べてみよと力づくでも迫る姿勢が見受けられない点、谷垣さんは物足りない印象を与えてしまうのでしょう。これは素直な声だと思います。
しかし、河野ではあくが強すぎるし、西田は参院だし、稲田は若い女性議員だ、林は当選回数が少ない・・・などのもろもろの要素で谷垣さんに任せよとなったのでは。いちいちは「それがどうした?」と蹴散らしたいような気持にもなりますが、それなりの組織ほどそういうバランス感覚が働くのでしょう、と勝手に想像しています。ある意味、谷垣さんは党内融和のためのものであり、戦う野党のためのものでは初めからなかったのかも。
自民党は小泉さんに完全に壊された観があり、麻生元首相が「郵政民営化にはじめ反対だったが決を採った結果賛成した」と述べましたが、この大人として当たり前の発言をマスコミは「ブレ」とたたきまくりました。
そして、無意識のうちに「小泉」的な激情、冷徹、狡知を(イメージとして)兼ね備えた悪こそ「リーダーシップあるもの」と思いみなし、政治家の理想を見、残酷な勝敗のつくショーをみせてほしいと大衆は思わされていないだろうか。(平松氏との比較選択を迫られた大阪の人たちとは別に、比較的第三者的な他県民は「うわまた小泉かよ」とイメージするほうが早かった。まあ、リカちゃんなどかませ犬的売文業者はむしろ橋下氏の人気を高めるのですが―比較的初期の小林よしのりとも対立してませんでしたっけ?)
大衆の支持を得る方法が、それだと分かった以上、官僚や公務員という誰の目にもわかりやすい標的を設定し、病巣を抉り出すのに成功したら拍手喝采する。共産党やみんなの党など満を持しているようにしか私には見えません。責任与党になればそんな暇はないことは民主党員でさえ、うすうすわかってきたのではないか。菅とか野田は舞い上がって時々小泉、麻生の手法をまねようとするが。(野田はTPPも増税も「外圧」を利用しましたが、リーダーは決める時は一人で決めるなどと勘違いしていそうです)
現実には根治につながる単独の病巣などめったにないし、公務員の給与を下げればそれだけGDPも下がるだけのこと。デフレによる不景気は一向にかわらない。そんなことをもう20年やっているとやっと声があがりはじめた。だから政治家や官僚に散財させる仕組みでも作ったほうが賢いのに、料亭だのなんだのは片っ端からいかがわしいものにされてしまった。
そうそう誰でもいけない場所、しきたりにこそ魅力があったのに。それが大人の社会だったのに。
そういう意味で、ながいことかかって日本全体が破壊されてきただけじゃないのか?失われたのは「信頼」も含みます。
上記が何ものかによって誘導されたものだと陰謀論的に仮定しましょう。
次に狙われるのは最後の秘所である皇室であろうことは想像に難くありません。「ばかな野田」はもう小泉気取りで始めちゃったではありませんか。
長々書きました。私は「痩せても枯れても戦後日本そのもの」であった自民党に下駄を預け、これ以上の破壊がすすまないように注視したい。(民主では首相自らバカをやるからどうしようもない。)
そのために、自民党を可能な限りは足りないところがあっても敵(マスコミ)からかばい、本当にいけないところを正させるのがよい。自民党のためと思う心からの批判は対話し検討したのち党に届けるというのがよいのかもと思っております。
しかし諸悪の根源は右肩上がりで働いた分報われる時代はもうとうに終わっているのに、それに気が付かない政治家や役人が未だにのさばっていること。
ここは民主党も自民党も関係なし。
子供が成長してSサイズからLサイズの服を必要とした時代とは逆、痩せてSサイズになったのにLサイズの服を作り続けるのは無駄遣い。
シロアリがたかっているとまで言った二年半前の野田にはそれが理解できていたはずなのに、野田だけじゃない、歴代財務大臣だけじゃない、政権に入ると皆おかしくなる、蓮舫もやられた。
何でもかんでも戦後のやり方を踏襲すればよいってもんじゃない、変えるべきものは変えてよい。
皇室も時代の変遷に合わせ変化してきた。
日本民族として本当に大切な物、精神的な物を含めて、は変えようとしても変わらないのは震災で実証された。
改革を恐れる者は日本民族の底力を信用していないのだと思う。
朝ナマで反橋下派は政策ではなく手法でしか批判ができなかった。
行政の無駄を排してお上が決めていたカネの配分を地元で配分できるシステムする、そこは反橋下派も大枠で異論はないのだから当然の結果といえば結果なのだが。
情報発信が云々といわれましても、情報を受け取る意思がある健常な国民なら自民党関係者のサイトを直接拝読して正しい情報を得ることが出来ますが、
今の大半の国民は「愚民」ですから、自民党が発信した情報をマスゴミが歪めた後で取得して信じているのが実情。
しかもその「自民党の発信した情報を、自民党および自民党支持者に内紛を起させようと悪意ある捏造編集を用いて歪める糞マスゴミ」には「産経新聞」も含まれる始末。
参考記事↓
「【2ch】神奈川5区の坂井学と産経新聞の報道」
http://learn0000.blog10.fc2.com/blog-entry-1066.html
なので、自民党への注文よりも、我々国民がマスゴミ業界および民主党一味へのネガキャンを徹底的に流布しまくることで、「自民党しか選択肢が無い」ように誘導する策が必須と感じる次第。
>くろぢょかさん
>予算も少なくマスコミを敵に回した自民党の広報活動は、現在カフェスタや西田議員などの個人での動画配信に限られているようです。
その西田議員の動画配信が何者かによって妨害されているようです。
私は上に書いた通り、谷垣総裁を支持していますが、一方で橋下市長のような臨機応変の才には欠けているとも見ています。
その資質はリーダーとして非常に大切ではありますが、その事だけを以って不支持に転ずる気はありません。
リーダーとて人間である以上、欠点は付き物です。それを補える人材・体制整備をしていただきたいのですが、どうもその点も苦戦しているようですね。
(大島副総裁は補佐という役目について合格だと思います)
強気に出れば「自民党は批判ばかりだ」、政策を示せば「谷垣は戦う気があるのか」では、少々気の毒な気がしてなりません。両意見とも、なかなか否定出来ないところが辛い所です。逆説的に言えば、良し悪しは別として両意見とも「何を言うか」と一刀両断に出来る「強さ」を国民は求めているのかも知れませんね。
>unknown_protcolさん
>今の大半の国民は「愚民」ですから、自民党が発信した情報をマスゴミが歪めた後で取得して信じているのが実情。
私は人の事を言えるほど賢くはありませんが、昨今のメディアは酷いものですね。産経新聞は比較的良心的とはいえ、以下のような記事もありました。
外資の土地買収 国の安全守る抜本対策を
2012.1.30 03:29
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120130/plc12013003150001-n1.htm
>政府もようやく昨年4月(注:2011年)、すべての森林について所有権移転に際し、事後の届け出を義務づける法改正を行った。一定の前進とはいえるが、取引自体に歯止めをかける許可制とはなっていない。
さり気なく書いていますが、この記述では、当該法改正に尽力した高市早苗先生の苦労がまるで報われていません。
高市早苗先生のブログから引用
2011年04月15日
「森林法改正案」は、高市案と政府案の合体版で、本日成立!
http://rep.sanae.gr.jp/column_details512.html
>昨年4月(注:2010年)以来、外国資本等による森林買収に一定の歯止めをかけることなどを目指して起草作業に励んでまいりました「森林法の一部を改正する法律案」について、嬉しいご報告です。
>「森林法の一部を改正する法律案」は、臨時国会開会中だった昨年(注:2010年)11月30日に、私が代表提出者となって衆議院に提出し、今年の通常国会では継続審議扱いとなっていました。
>自民党の議員立法を受けて、政府側も、本年(注:2011年)3月1日になってから「森林法の一部を改正する法律案」という全く同じ名称の法案を衆議院に提出してきました。
(注:は、私が付けました)
つまり、長い期間法案を練りに練ったのは自民党の高市先生とその協力者であり、民主党政府はただ体面を保つために直前になって同名称の、対案とも呼べない猿真似程度の案を出してきたに過ぎず、にもかかわらず上述のような産経記事の記述は、私としては極めて不満です。
話が横にそれてしまいましたが、産経でさえ公平な報道が出来ていない(ある程度の偏りはやはり人間のやる事ですからやむを得ませんが)事例の一つと考え、コメントさせていただきました。
世論工作はプロに任せるのが一番かと。
湾岸戦争でも、ユーゴ内戦でも、PR会社が世論工作を行い、米国、欧州の世論を大きく動かしました。
ミンス、及びそのシンパである左翼勢力の撲滅は喫緊の課題かと存じます。
しかしそれには、それなりの工作資金が必要です。問題は自民にそれだけの金があるか?というお財布との相談です。
であるが故の、私はカネのかからない、大衆活動を推奨しています。
話の筋が良くて、在野の保守勢力との協力が出来れば、東京なら1万人前後の動員は可能でしょう。
後は自民の覚悟と、実行力では無いでしょうか???
(私個人は上からがっと言われると何だとお?と切れやすい方なので別かもしれませんが、一般に)小泉氏や橋下氏を全面否定しづらいのはそこにあると思います(みんな面倒事が嫌いですから。そして従ったほうが何かと楽ですから)。
しかし、役職の上下は根本的には「決定権」ですから「オレが決めた」と最後は言って責任をとるのがいいですね。
自民党は自由に意見を言わせ過ぎの嫌いもなきにしもあらずです。
6月解散の前に総裁選と言われていますが、与党時代ならだれが次の総理大臣かということで盛りあがった関心もいまはどうかなと危惧されます。むしろ、「まとまり」と安定をみせてほしい。「談合」とか「派閥」とか別に国民は(新聞は別にして)嫌いじゃないと思いますよ。面倒くさいこと考えたくないのが本音だから。
わかりやすい言葉で伝達しているのが西田さんだけだというのはちょっと残念です。YOUTUBEの妨害ですか。よほど効いているのでしょうね。
unknown_protcolさん、
コメント有難うございます。
マスコミも政党もおかしいですが、何かもっと根本的なところで、この国は間違っているような気が致します。
「何が?」と言われると、具体的に「これ」と言いづらいのですが・・・・・・
何となくですが、キーワード的には「リーダーシップ」或いは「当事者感覚・現場感覚」みたいな気がするのですが・・・・・
例えば今回のTPPでの医療品の市場開放がそう。
年次改革要望書に記載されていながらTPPにも出てきたのは、要するに碌にやっていなかったから。
逆にあまり話題にはならなかった記憶がありますが、小泉政権時代はアメリカ国内の日本車のシェアが増えた時代でもありました。
しかも米自動車協会が日本車の攻勢で大統領に対話を希望しても碌に会おうとしなかったように、大統領を日本寄り(というか小泉寄り)にしてしまった。
次に小泉という政治家はイデオロギーで動いていた政治家ではないと思いますね。
政策にもチートやブラフが結構混じっていると思います。
「皇室典範に関する有識者会議」などはその代表例だと思いますね。
あれだけ大事だと思わせておきながら、悠仁様がご誕生になると、会議に参加してた有識者たちが「なぜ?」と疑問を持ったのにあっさりとやめてしまう。
有識者たちが言ったように、悠仁様お一人がご誕生されただけで解決する問題ではないはずなのに、ですよ。
あれは支持率のためだけにやったとさえ思えてくるのです。
あの政権の言ったこと、やった事をバカ正直にとるべきではないのですね。
そう考えると引退直前に言った「今の権力闘争は甘い」というのもなかなか面白い言葉だと思えてくるのです。
特に外交を思うとそう思えます。
この政権は「改革」だけではないのです。
「評価は歴史が決める」のはあの政権ではなくて、この小泉政権でしょうね。
なぜ、本質に行き着かないか?憲法がでらためなのをみんな知っているからだと思います。
私の思うには、小泉、橋下は明らかに普通人ではなく、日本人の顔をしたアメリカ人が口八丁手八丁でやっているだけ。まともな日本人は弁護士になんかなりません(笑)
この人たちは自分では初めから法の精神などは無視しているから、ほんとうは日本全体のためにやるべき「憲法改正あるいは廃止(無効宣言)」を俎上に上げません。
とことん、自分のための人気取りにまい進します。別に悪いことではありませんが、騙される人は多いですね。敬意を持つべき政治家ではないだけです。
彼らは政治屋さんたちだと思って無視しています。他人の商売を進んで邪魔はできませんしね。商品(?)を買う人はいるでしょうが、批判はできません。
まともな日本人から生まれてくる立派な人を支持したいですね。
弁護士を悪く言いましたが、稲田知美議員とか、森まさ子議員とかちゃんとしていると思いますよ。
ただ、一部の弁護士は法廷戦術みたいな狂った言葉遊びを計算ずくでやる。
橋下は光市母子殺人事件の裁判でドラえもん云々の法廷闘争に義憤を感じたら、テレビで方法を教えるのではなく自分で乗り込むなどの方法もあったはず。私はあれでそもそも疑いを抱いているのですがね。
ありがたいことに我が国は先人の多数の功績により、諸外国の植民地にもならず自国語と文化を保ち
バカな政治家が少々壊してもびくともしないくらいの国家を築いて私たちに残してくださいました。
それは私やあなたに受け継がれており、国会中継を見れば誰がまともで誰がおかしいかを即座に判断する遺伝子レベルの知性として引き継がれているのではないかとさえ、私は考えます。
悲観は感情、楽観は意志です。がんばりましょう。
腰抜け外務省様のご投稿などと見間違えてしまいました。
皆様のご意見に触発されたことを書きつづっております。
少しごっちゃになっていることをお詫びします。
失礼しました。
くろぢょかさんが筋金入りのアンチ橋下だってことは判りましたw
>まともな日本人は弁護士になんかなりません
弁護士目指して勉強中の人間です、すみません(苦笑)
且つ大阪市民です。
大阪は現在とても大切な時期ですから、全国のメディアがよってたかって橋下潰し(それ即ち大阪の改革潰し)をしているのを見るにつけ、正直忸怩たる思いをしております。
裏を返せば、貴方の「まず大阪市で結果を出せ」との御意見には賛成ということになるのですが。
話は変わりますが、かつて「たかじんのそこまで言って委員会」で、橋下さんが極東国際軍事裁判について語った文字起こしがあります。
http://okidokidoki.blog118.fc2.com/blog-entry-40.html
解説のパートはDVDのみの収録と記憶しています。その意味に於いては貴重な資料かもしれません。
討論のパートでは橋下さんと、議員になってまだあまり間のない稲田朋美さんが“共演”しています。
宜しかったら話のタネにでもご覧ください。
いえ、こちらこそ横から失礼しました。
異なる人間同士である以上、意見の相違は当然あるはずです。
私とて決して譲れない案件はありますが、そうでない範囲内の、自己とは異なる意見を論評する際には、常に「論評により、むしろ自分の考えが狭められるのではないか」という類の懸念が付いて回ります。
自民党の提唱の中に、確か「国土の強靭化」があったと思います。その「国土の強靭化」は、副都構想抜きには真に成し得ないと私は考えています。
これは国家の大計ですので、メディアには時間枠・紙面枠・報道局方針など、制約も多々あるのでしょうが、自民党の「国土の強靭化」について特集を組んでいただきたいものです。(互換性とインフラの耐用年数がキーワードになりそうです)
>>弁護士目指して勉強中の人間です、すみません(苦笑) 且つ大阪市民です。
これは平に平にご容赦ください。私なりの人生体験から出る言葉です(バカじゃねえのという弁護士としか会ったことがない)が、普遍性をもって言えることではないのは認めなければなりません。きっともっとまともな理想を描いておいででしょうからあやまります。どうか、きちんと中立的態度を貫いたうえでどちらからの弁護をなさる方になってください。
>んで、名無しの卑怯者が私が筋金入りの橋下嫌いって?
>| 2012/01/31 09:56 PM
あのね。
私は何かの問題には自分で参加するからああいう「こうすればいいよ」的な示唆を与えて責任を取らない卑怯なやり方は嫌いです。合わせて名乗らないのも嫌いです。その程度で分かったふりはしないでね。以上。
>peach様
レスありがとうございます。
あの時は怒りましたよ。「地域主権」と「地方分権」を橋下が峻別して使っていると述べたのですから。瞬間的に「うそつけ」と感じて調べました。ほぼ同義なことを峻別していると言われたら調べるでしょ?いろいろな情報が流される世間ですが、新たにウソを加えるのはいけません。特に、このブログの目玉は青山繁晴氏の口述筆記なんですから、そういう人が「ウソ」を言ったとなったら結構な事件だと思います。
くろぢょかさん:
くろぢょかさんの論考にはいつも感心させられることしきりなのですが、すみません、今回だけ言わせて下さい。
>あの時は怒りましたよ。「地域主権」と「地方分権」を橋下が峻別して使っていると述べたのですから。瞬間的に「うそつけ」と感じて調べました。ほぼ同義なことを峻別していると言われたら調べるでしょ?いろいろな情報が流される世間ですが、新たにウソを加えるのはいけません。特に、このブログの目玉は青山繁晴氏の口述筆記なんですから、そういう人が「ウソ」を言ったとなったら結構な事件だと思います。
おっしゃっているのはおそらくこの記事のコメントのことだと思います。
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1118.html
私がそれまで耳にしてきた橋下さんの発言の中で、彼が確かに「地方分権」という表現を使っていたこと、そして、そのことをあなたに「信じて」と言いましたら、あなたは「大丈夫です。疑っていません」と言って下さいましたよね。それを今になって「ウソ」とおっしゃるということは、実はあの時から信じてはいただけていなかったということでしょうか?
また、私自身、地域主権と地方分権という言葉の意味の違いがよく分かってなかったのに、そこを煮詰めず書いたことについても、あの時あなたに率直にお詫びしましたよね?
私はあなたがあの時おっしゃったようなこと、すなわち、今回の物言いを取り下げろとまでは申し上げる気はありませんが、ただ、ここの記事のあなたの書き込みだけをお読みになられた方に、「くっくりは嘘つきである」と思われること、ひいては「このブログの青山繁晴さんの発言起こしにも実は嘘があるのではないか」と勘違いをされてはたまりませんので、書かせていただきました。
長文失礼いたしました。
くっくりさん。原因をつくった者として心よりお詫びを申し上げます。ご迷惑をおかけしてすみませんでした。
その思い込みにどこまでちゃんとした根拠があるか検証出来ればい
いのですが。
意外と根拠のないプロパガンダを鵜呑みにしていることがあるので注意が必要です。
政界・外交は騙し騙されの魑魅魍魎の世界です。
真っ当で意見が正しければ国がよくなる-とはならないのが現実でしょうね。
アタマを冷やしてきました。
「あの時は」そう思ったとは、「え?ウソだろ」と思ったときです。この「ウソ」という言葉がそもそもまずかったですね。「違うだろ」の意味で日常の話し言葉を使うことが多いのですから。
「あの時」のつもりで最後まで書いたことをお詫びして訂正します。くっくりさんが訂正された際に「疑ってませんよ」と書いたのは「ウソ」ではない、ただし、橋下氏反対派の意見が多く整理のつもりでつい思い込みで断定されたのだろうなという前もっての推察通りのことで何ら変化はありません。「あの時は」え、違うだろ?と激しく思ったのです。
私の文章の最後の「ウソ」はどう見ても「虚偽」の意味に読めますからこれはまずかったですね。
せめて「結構な事件だと思いました。」とやるべきだった。
ここらあたり、弁解させていただくと、お一人お一人とお話していたつもりが次々と返事が来る、余裕がなくなったところ、うかつにも言及した橋下氏(実は市政レベルではいいんじゃないかと思う一方、たかじんや三宅さんの読売グループのいかがわしさに疑念を抱いているので積極的には関心は抱かないが、まるきり無関心になれないわけです)についての話での煽り(これはブログ主が記載を許すわけです。個人的には切ってほしかったですね)にムッとしてしてしまって、私の地方の話し言葉「ウソやろ(違うやろ)」を不注意に用いたのが私の落ち度と認めます。
>一寸一言氏
上述のように、「あれ?」と思われる情報の洪水(私にとっては)の中でやらかしたことです。今となっては品の悪さは認めるしかありませんが、ご容赦くださいますね?
>これはブログ主が記載を許すわけです。個人的には切ってほしかったですね
こんなことを公開の場で言われたのは初めてで、正直驚いています。
逆に言えば、今後、もし「くろぢょかさんが目にしたらムッとするだろうな」と私が思うようなコメントが寄せられたら、それは非公開にしてほしいということでしょうか?
コメントに関しては、勧誘や宣伝、明らかな荒らし等は公開を控えますが(詳しくは投稿規約を)、それ以外は言論・表現の自由の観点から公開することにしています。
ネットのこういう場所に書き込めば、当然ながら大勢の人、それも色んな考えをお持ちの人や色んな性格の人があなたのコメントを目にするわけです。肯定と否定、両方の反応が起こるということはあって当然ですし、否定の意見が短時間に複数寄せられることもあるでしょう。
これはあくまで一般論ですが、もしもそういった否定的な反応を受け止める気構えがないのであれば、そもそもネットで書き込むべきではないと私は思います。
「批判」と「煽り」の境界線の区別は難しいですが、ここは管理者である私に判断を任せて下さいと申し上げるしかありません。申し訳ありませんが、そのあたりのことはどうかご了承下さい。
大阪の公務員みたいな自己保身をなさるなら、どうぞ井戸端会議をお続けください。
青山氏の限界も含めて、大変よくわかりました。
私は付き合いかねますので、さよなら。
さよなら宣言出たからもう来られてないかもしれないけど・・・
くろぢょかさんは青山氏の熱心な支持者だったけど、どの時点で変わったんですか?