ハシゴはずされ焦りまくりの朝日社説
 中韓が怒ってきても、逆に譲歩してきても、朝日新聞はとにかく「日本が悪い」にしか結びつけないんですな。
 小泉首相が靖国参拝した翌日の社説で「負の遺産が残った」(拙ブログ10/19付参照)などとはしゃいでみたものの、中韓は期待したほどには騒いでくれず、自社の世論調査でも参拝賛成派が反対派を上回るなど、完全にハシゴはずされた格好の朝日新聞。

 「こりゃいかん!我々が火種をまき、20年にも渡って燃やし続けてきた靖国問題を沈静化させてなるものか!」
 ということで、今日の社説と相成りました!?
 ツッコミポイントが多すぎる。間にツッコミ入れながら全文紹介させていただきます。

朝日社説:靖国と隣国 静かさを甘く見るな(10/28)

 韓国の潘基文外相が来日し、町村外相と会談した。きょう小泉首相とも会う。首相が靖国神社を参拝した後、「雰囲気が適切でない」と先送りする方針だったが、一転、訪日となった。
 外相は来てくれた。ソウルなど街の様子は落ち着いている。町村外相の来訪を拒んだ中国でも、今春のような反日デモの騒ぎは見られない。静かな対応ぶりには私たちもほっとしている。
 そうした反応に、首相は「冷静でいいと思う」「靖国だけが問題ではない」と語り、口ぶりには余裕さえ感じられる。

 「来てくれた」って、いきなり何やねん、そのへりくだった言い方は。こっちは何も悪いことなんかしてへん。戦没者慰霊という当たり前のことをしてるだけやがな。
 「私たちもほっとしている」なら別に社説に書かんでもええがな。反日放火常習犯が、こんな結果になって「ほっとしている」わけないというのは、読者はみんなお見通しよ。
 あっさりと鎮火してしまい(というより今回はほとんど出火せんかった)、本音は相当ガックリ来てるくせに。

 毎年、靖国参拝を続けたことで、中韓もいくら反発しても仕方ないとあきらめたのではないか。「靖国カード」はもはや通用しないことがようやく定着してきた――。もし首相がそう考えているとしたら、大きな間違いというものだろう。

 「靖国カード」がもはや通用しないことは、朝日も認めざるをえなくなってきてるようですね。
 首相だけでなく国民の多くも「通用しないことが定着してきた」と考えてますよ。
 朝日もそれに気づいてるはず。だって朝日を含めた各社世論調査の結果、参拝前よりも参拝後の方が「参拝支持派」は増えてるんですもの。
 だから焦って「大きな間違いというもの」と必死に誘導しようとしてる。朝日の焦りが手に取るようにわかります。

 潘外相は、ただ握手をしに来たのではない。訪日を取り消して参拝に抗議するよりも、乗り込んで韓国の憤りや基本的な立場を直接伝えた方が得策だと判断したからだ。
 人々の反応は冷静でも、だから参拝は容認されたということではない。その裏で日本に対する不信といらだちが積み重なり、心の底にたまっていることを見過ごしてはならない。
 経済や人、文化の結びつきがこれだけ太くなると、日本との関係を切ろうにも切れないことを、中国や韓国は百も承知だ。だから関係をむやみに悪くさせたくないと、それなりに腐心している。
 中国政府は参拝直後の外務省声明で、「両国の無数の先人たちが積み重ねてきた成果を顧みず、誤った道を突き進んできた」と首相を名指しして批判した。矛先を首相に絞ることで、日本との関係は大事にしていきたいというメッセージを込めたのだろう。
 
 よくもまあここまで中韓の立場で物が書けるもんや。いつものことながら感心するわ。
 「中国四千年の歴史」だの「韓流ブーム」だのマスコミが作り上げた虚像の裏で、中韓に対する不信といらだちが積み重なり、心の底にたまっている日本人が多くいることを、朝日は見過ごしてはならないと思います。
 (ついでに言えば、朝日新聞に対する不信といらだちはもう臨界点近くにまで達してますよ!)

 首相の靖国参拝に対する中韓の姿勢は厳しいままである。その影響は、ビジネスや観光など多方面に出ている。
 
 ビジネスの影響がより出てるのは日本よりも中韓の方だと思うんですが。
 特に中国に関しては春の反日デモ以降、多くの日本企業がビジネスリスクを考えるようになったと聞きます。
 日本から中国への観光客は減ったでしょうが、中国から日本への観光客が減ったって話はあまり聞きません。
 私はこの前、新しくオープンした「そごう」(大阪・心斎橋)に行ったんですが、中国人観光客が団体でうようよしてましたよ。

 深刻なのは、4年間も日中の首脳往来が途絶えていることだ。今後も首相の在任中はほぼ絶望的だろう。日韓の首脳交流もどうなるかわからない。
 第三国での国際会議の際に会うのとは違い、首脳が相手の国を訪ね合うことは、国民との交流をはじめ相互理解を深める貴重な機会のはずだ。なのに、それが失われてしまう。

 4年ぐらい往来が途絶えたからって、そんな騒ぐことなんですか?往来があった頃と比べて、何か突出したトラブルがありましたっけ?
 たとえ往来があったとしても中国は「尖閣諸島は中国の領土」「沖ノ鳥島は島でなく岩」と主張し続けたでしょうし、領海侵犯もし続けたでしょうし、東シナ海のガス“盗掘”もしてたと思いますよ。
 逆に下手に往来することで妙な注文つけられたり、お土産渡さないといかん羽目に陥ったりするかもしれん。

 例えば1998年に来日した江沢民は、歴史認識問題で手前勝手な発言ばかりしました。
 宮中晩餐会では天皇陛下の面前だというのに、歴史問題を強烈に語り続け、しかもこれがテレビで中継されたことから、江沢民の晩餐会の場での発言はその後、日本国内でかなり不評を買いました。
 また江沢民は早稲田大学でも講演し、日本の侵略により中国では「軍民3500万人が死傷し、6000億ドル以上の経済的損失を被った」と嘘八百を並べ立て、学生を洗脳しようとしました。

 まあ江沢民と違って今の中国首脳はここまでの反日工作はしない(できない)でしょうけどね。
 “官製”反日デモや行き過ぎた反日教育など、中共のやり口を知ってしまった日本人もこのわずか数ヶ月の間に格段に増えましたしね。

 参拝に込める首相の思いはどうあれ、結果として、東京裁判を否定したりする勢力を勢いづけ、「日本は過去を清算できない」という負のイメージを世界に広めている。

 負のイメージを世界に広め続けてきた朝日新聞に言われたくないって。

 首相の靖国参拝への批判や懸念は、シンガポールやマレーシアといったアジアをはじめ、欧米各国でもメディアに取り上げられた。米下院のハイド外交委員長も「(参拝でアジアでの)対話が疎外されるとしたら残念だ」との書簡を日本側に送った。

 「シンガポールやマレーシアといったアジア」……( ゚Д゚) ハァ?
 朝日の辞書に載ってる「アジア」って、中国・韓国・北朝鮮のいわゆる特定アジアのみだったはずでは?
 都合のいい時だけシンガポールやマレーシアを「アジア」扱いしないで下さい。
 しかもシンガポールは70%以上が華僑。マレーシアも30%は華僑。

 欧米各国メディアというのも、どうせNYタイムズとか仏ルモンドとかでしょ。靖国問題に限らず普段から反日モードのメディアですって。
 それにしても何で批判の声だけを取り上げるのか。参拝を評価している国やメディアもあるのに。

 静かに広がる批判の重さを、首相は読み間違ってはならない。

 中国、韓国、朝日新聞に対して静かに広がる批判の重さを、朝日新聞は読み間違ってはならない。

※参考資料:
 日本財団図書館(電子図書館) 私はこう考える【中国について】〜試練の時代の日中関係:慶應義塾大学教授・国分良成氏の論文



・・・・・・細切れぼやき・・・・・・


郵政反対組、自民党紀委処分 平沼氏ら27人離党勧告 野呂田氏は除名

 FNN(フジ系)ニュースより(既にリンク切れ)
 しかし、2回目も反対した平沼氏と賛成に転じた野田氏が同じ処分ということで、「政治信条を変えた」とやゆされた野田氏は、少し損をした形になっている。

 このくだりをニュースで聞いた時、失笑してしまいました(^_^;
 衆議院では、総理指名選挙で小泉総理に投票しなかった野呂田氏だけが除名で、残りの人たちは今の国会での郵政法案の賛否に関わらず、一律、離党勧告処分となったのだそう。
 野田聖子は今ごろ歯噛みしてるでしょうな。「こっちは『敗北宣言』までしたっていうのに、何で平沼と同じ処分なのよ〜!」って。

 とりあえず平沼さんが除名にならなくてよかった。いつかまた重要なポストに就かれる日が巡ってくると思います。
 同じ離党勧告でも、政治家としての信念を最後まで貫いた平沼さんとは違い、保身のために「民営化賛成」に転じて有権者を裏切った野田聖子はもう政治家としては終わりでしょう。


<自民新憲法>戦争放棄の条文維持、自衛軍の保持明記
 愛国心や国防については「国を愛する国民の努力によって国の独立を守る」から、「国や社会を愛情と責任感と気概をもって自ら支え守る責務を共有」に表現を薄めた。また日本の伝統文化や明治憲法の歴史的意義などに関する記述を削除。象徴天皇制の維持や環境保護を掲げた。
 
  「国を愛する国民の努力によって国の独立を守る」
   ↓
  「国や社会を愛情と責任感と気概をもって自ら支え守る責務を共有」

 変更前の方がずっとわかりやすいし、ハートにもグッと来るのに……。
 今後、公明党や民主党と論議していくうちに、もっと表現がぼかされていって、もっとハートにグッと来なくなっちゃうような予感……(´・ω・`) ショボーン

 JNN(TBS系)ニュースより
 「日本の歴史とか文化とか伝統とか、そういう国柄、あるいは我々の子孫に伝えていくべき考え方等は完全に抜けておると、そういう不満が、ほとんど爆発的にありましたね」(中曽根康弘 元首相)

 中曽根さんも最近すっかりアレだけど、このへんの心意気は私は非常に買っています。
 この人がご存命のうちに憲法改正が実現するといいなぁ。……たぶん無理だろうけど。

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Posted by くっくり 03:10 | 朝日新聞 | comments (20) | trackback (3)