「平和を守ることのつらさ」を分かってる人に投票したい
 お昼前、宮城で震度6弱の地震発生。被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。
 直接被害は受けなかったものの、交通機関が止まって足止めされちゃったという方も多くおられたのではないでしょうか。Uターンラッシュとまともにぶつかりましたからなぁ。
 最近もう本当に地震が多いから、最初ニュースで見た時、「あ、また地震」と思った程度だったんです。ところがその後、民放も特番組んでずっと伝えてたもんですから、「えっ!そんな大きな地震だったの」と驚いた次第です。
 ほんま地震は怖いですな。台風なんかと違って急に来ますからね(T^T)

 さて、まずは昨日(8/15)の毎日放送「ちちんぷいぷい」からツッコミ一つ。

 「方言で読む 日本国憲法」大原穣子 著が紹介されたんですが……。
 これは憲法を大阪弁に書き直したものだそうで、大原穣子本人が前文を朗読したんです(VTR)。
 ところが、これがめちゃくちゃ意訳な上に天皇を全否定したような内容なので、何か嫌な予感するな〜と思ってググッてみたら……。

【2005.01.18】日本共産党2005年賀詞交歓会
 主催者を代表して笠木隆党川崎市委員長(衆院10区)が、「国民の苦難と要求あるところ日本共産党あり」といわれる取り組みを強めたいとあいさつ。来賓として、岡本一神奈川労連副議長や、「おくにことば」で憲法を読む活動が話題になっている女優・方言指導の大原穣子さん(全国革新懇代表委員)が激励の言葉を述べました。

 やっぱりな〜やっぱりな〜っぱりな〜りな〜……
 ちなみに「全国革新懇」のサイトはこれ。

 でも、スタジオは皆(角淳一や吉本の芸人)「原文はわかりにくいけど、大阪弁にしてくれたらわかりやすいわぁ」「ええこと書いてるなぁ」とかすっかり騙されてた……あうぅ(T^T)

 昨日のNHK討論番組にもプロ市民が紛れ込んでたらしいんですが(安達という女性教師)、このように、いろんな番組にプロ市民が普通の市民の顔して出てきたりするんですよね。
 私やここに来られてる皆さんは、顔つきとか喋り方とかで「何かコイツ怪しいぞ」ってピンと来るんだろうけど、普通にテレビ見てるだけの人はそんなの気づかへんやろし。
 テレビ局もその人が運動家であることは重々承知で、「一市民」として出演させてるんだろうなーと思うと、ほんまむかつきますなぁ。

 昨日の産経朝刊に、小野田寛郎さんと櫻井よしこさんの対談が2ページに渡って掲載されてたんですが、そこで櫻井さんが奇しくもこのような発言をされています。

 私は、事実をよく見ないで反省する人の反省は、本物でありうるんだろうかといつも思います。事実をしっかり見つめて、因果関係も分かって、反省するのは恐らく本物だと思うのですが、事実関係の認識や認定があいまいなままで反省しても、本当の反省とはいえないのではないか。情緒的な反省は、情緒的な自己主張につながり、却って理性を忘れて戦争に走る危険性があるのではないか。外交でできることをすべてして、徹底的に戦争回避の術を探る努力は、もっと冷徹な目から生まれるのではないかと思うのです。

 安達センセイにも読ませてやりたい!

 あと、その対談の小野田さんの発言で、特に私が印象に残った箇所はこれ。

 戦争の悲惨さは伝えなければいけませんが、ただそれだけでは十分ではないと思います。戦争とは悲惨なものである。じゃあ、戦争しないためにはどこまで我慢できるか。その我慢が切れたら結局、戦争になってしまうのです。そんなことも考えずに平和、平和っていいますが、そういう人たちは平和を守ることのつらさを真剣に考えてくれているのかな、と思ってしまいます。

 もういっちょ、小野田さんの発言。

 わがまま一方のことを言ってる人が多い。街に防犯カメラをつけるといえばプライバシーの侵害だという。だったら、空き巣に入ってもらえばいいのに、空き巣もいやだという。考えていることや、やっていることが矛盾しています。それでいて、その矛盾に気が付かない。自分がおとなしくして、事を荒立てなければすべてが安全、平和にいくんだと誤解しているんですよ。

 「平和を守ることのつらさ」を真剣に考えず、「自分がおとなしくして、事を荒立てなければすべてが安全、平和にいく」と考え違いをしている代表格の社民党・土井たか子は実質上、引退するようですな。
 それは良いけど、辻元清美が出てくるんじゃねぇ……はあ。

 清美ちゃん、あんた「今の私に何ができるのか、皆さんの声を聞きながら決めたいと思っています」と殊勝なこと言ってたのに、皆さん(=国民)の声をちゃんと聞いたの?私のメール届いてる?

 「私もいろいろ迷ったんですが、皆さんに『もう一度頑張れ』と背中を押していただきまして〜」とか何とか適当なこと言うんやろなーと思ってたら、それ以下のこと言うとった。「福島党首以下、周りの方の要請を受けたので」ですって。
 なるほどね。清美ちゃんの言う「皆さんの声」というのは、「国民の声」じゃなく「身内の声」だったのね。

 1年ちょっと前の参院選直前(2004/06/15)の清美ちゃんの発言、プレイバック。

2004参院選大阪選挙区 「判断 委ねたい」 出馬表明会見の辻元氏(大阪日日新聞)
 参院選大阪選挙区(改選数三)への立候補を十四日表明した元衆院議員の辻元清美氏(44)。秘書給与詐取事件について「おわびから始めないといけない」と頭を下げた上で「『もう一度だけチャンスをやるから働いて来い』と言われるのか、それとも『辻元はもうあかん』と言われるのか、有権者の判断に委ねたい」と語った。
 
 この時、有権者は「辻元はもうあかん」と判断を下したはずなんですけどね。都合よく忘れちゃったみたいですね。
 だって今日の清美ちゃん、こうですもん。

 会見で「勝ち組・負け組ではなく、やり直しのきく、敗者復活のできる社会がええと思う。それを敗者復活に賭ける辻元が実現したいんです」と語った辻元さん。

 「もう一度だけチャンスを」が「やり直しのきく、敗者復活のできる」に変化。もし今回落ちても、何度でも出てきたるで〜ってことですか?
 何度もチャンスあっていいですな。つーか、あんた、ほんまに事件を反省してるの?

 小泉くんも「やり直しがきく」と思ってるんやろか?8月15日の参拝、見送ってしまったけど。「来年行けばいいだろ」ぐらいにしか思ってないんやろか?
 選挙前だし予想できたことではあったけど、やはり残念です。
 郵政解散、造反者潰しと、めちゃケンカ上手な側面を見せながら、なぜ靖国ではそんなにケンカ下手なの?
 中国や韓国がそんなに怖いの?そうじゃなくて公明党への配慮?あるいはマスコミでよく言われてるような「靖国を争点にしたくない」というヘタレな視点のみ?

 でも国民はヘタレじゃない。8月15日の参拝者は過去最高の20万5000人。「中国?韓国?反日デモ?それが何?我々は日本人。日本人が日本のために戦って亡くなった人をお参りしてなぜ悪い?」という当たり前の主張ができる日本人がこんなにもいる(T^T)

 小野田さん、ここでもGJな発言。「小泉首相は殺されてもいいと郵政解散を行ったが、なぜ靖国参拝には命をかけないのか」。
 首相は公務の全てに命を懸ける覚悟で取り組むべき、という私の考えは厳しすぎますかね?

 うちの夫は、強引とも見えたあの解散を実は非常に買ってたんです。これまで一度も自民党に投票したことのない夫が、「今回は小泉自民党に入れる」と言ったほどです。
 が、昨日参拝しなかったことで、それもパァ。夫、大激怒!
 「小泉にまた裏切られた。何があっても8月15日に参拝する言うてたんちゃうんか。今年せんでいつすんねん。もうええ!お前らなんかに票入れたれへん!」

 小泉くん、貴重な一票を失ったね。あ、でも夫はそれ以上に民主党に不信感を抱いているので、民主党には票は流れないと思いますよ。たぶんヤケになって泡沫候補に入れるんやろなーと思う。

 んで小泉くん、参拝を見送った上に、村山談話を踏襲する談話をまた発表。バンドン会議で終わりにしときゃいいのに。ほんとにもう(T^T)
 もっとも村山談話に比べたら自虐性は若干減ってるようですが、でもわざわざ中国や韓国という国名入れたりして、何か媚びへつらってるみたいで感心せん。

 その中国、韓国ですが、昨日は意外と冷静だったようですな。両政府ともこれ以上反日を煽るのは国益上ヤバイと考えたんでしょう。
 自分たちの都合で押したり引いたり、ほんま迷惑な話です。日本はいちいち反応する必要なんてないんです。
 日本政府が中国や韓国に屈しなくなった時、それが本当の意味での戦後の終わりではないだろうか?などと思ったりして。

 とにかく、選挙が終わったら(もし小泉自民党が勝って政権維持したらの話だけど)、政府は戦争のあれこれを一度整理して総括してほしい。
 昨日のNHKの番組見てても思ったけど、時代は随分変わってきてると思います。「東京裁判史観にとらわれるのはおかしい」「強制連行とか南京大虐殺はなかった」という、10年前ならもみ消されたような声が、堂々とNHKの電波に乗るようになったんですから(生放送だったから、という声もあるかもしれんけど、でもそういう発言をした後もその人たちは何度も発言のチャンスを与えられてた)。

 例えば、少なくとも「A級戦犯は国内法では犯罪者ではない」というのは事実ですよね。

大橋武夫法務総裁答弁(参院法務委員会・昭和26年11月13日)
「戦争犯罪なるものは、これは国内法上におきまする犯罪と観念すべきものでは私はなかろうと思います。これは国内法におきましては、飽くまで犯罪者ではない。従って国内法の適用におきまして、これを犯罪者と扱うということは、如何なる意味においても適当でないと思うのであります」

 なのに小泉くんも細田くんもA級戦犯を犯罪者扱いして、それがいつの間にか政府見解のようになっちゃってる。おかしくない?まずはここから修正すべし。
 
 また河野洋平の従軍慰安婦談話、これも撤回しましょうよ。
 国内ではもうとっくに決着ついてるのに、未だに韓国人は世界中に嘘をばらまいてる。この談話が彼らの大きな拠り所になっているのです。

 歴史はいろんな見方があるから、事実は一つでも見解が分かれるということは多々あります。それは仕方ないことです。
 でも、少なくともこの二点については事実関係ははっきりしてるでしょ。それすら修正・撤回できない今の日本政府ってどうなんでしょ?
 親や祖父の代を悪者にしてでも他国に配慮しないといけない、それが普通の外交なんですかね?納得いかん(T^T)

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Posted by くっくり 01:16 | 歴史認識 | comments (39) | trackback (3)