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「アンカー」茶化さず政治の本筋を見よう 総選挙は8月30日?

■2/25放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

麻生首相オバマ大統領が初会談支持率低下でどうなる麻生政権?青山ズバリ

090225-15tetu2.jpeg 総選挙は8月30日大安。ってことで石破大臣と青山さんの意見が一致。
 冒頭の山本浩之キャスターの「謝罪」にも注目。

 コーナー前に日米首脳会談のニュースが伝えられましたので、それについてのスタジオのやりとりから。

 細かい相づち、間投詞、言い直し、ツッコミはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
 画像はYoutubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。


 内容紹介ここから____________________________
 
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(日米首脳会談のVTR終了後)

山本浩之
「あの、まず一言お詫び申し上げなければならないのが、今のVTRの中で麻生総理大臣がオバマ大統領に対して英語で何かを語りかけていた時に、あの、言いよどんだ言葉、それをたとえば『まず』という言葉を3回くり返すとか、『ありがとう』という言葉を、あの、ちょっとその、よどんでしまった、それをそのまま字幕スーパーで出してしまいました。これ、あの、本番前にそういうことはやめようという、あまりにも、そういうことで茶化すのはやめようと。あの、少なくとも英語で直接大統領と話をする総理大臣なんだから、そこはやっぱり評価しなきゃいけないということで打ち合わせをしたんですけれど、何かの手違いでああいう形で出てしまいました。大変、麻生総理大臣に対して申し訳ありませんでした(一礼)」

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山本浩之
「ただ、室井さん、あの、世界のリーダーとして初めてホワイトハウスに招かれたわけですけども、何かこう昼食会もないし、共同会見もなしっていうのが寂しい気がしますけども」

室井佑月
「しかもあの、向こうの新聞の書かれようとかもひどいみたい(笑)」

山本浩之
「テレビは一切取り上げてないという…」

室井佑月
「うーん、ついこないだヒラリーさんが来たじゃない?ヒラリーさんが来た時は私たちすごく歓迎したのにね」

山本浩之
「国務長官ですからね」

室井佑月
「ちょっとそう考えると冷たいような気がするんだけど。日本の代表なわけだから、トップなわけなんだから。その人に対して冷たいような気がするんだけど」

山本浩之
「予定が1時間のところ1時間20分の会談で、そうすると何か共同声明みたいなものも出るのかなと。非常にそうすると、意味のある日米首脳会談だったというふうに位置付けられてもよさそうなもんなんですけど、それも出なかったということは、青山さん、どうなんでしょう。あんまり大きな意味はなかったわけでしょうか?」

青山繁晴
「いや、そんなことはないですね。ちょっといいですか。まずさっきヤマヒロさんが、麻生さんのあえて英語でね、応対したっていうことを、ま、ある意味評価されたっていうのは、僕は公平な姿勢だと思いますよ。あまり上手な英語ではないけれども、ああいう姿勢っていうのはわりと、アメリカだけでなく世界に響くとこあるから。それで話を戻しましてね、昼食会がなかった、共同会見がなかった、それは事実ですけれどね、オバマさん、これ施政方針演説っていう、ま、日本語の表現になってるんですが、これ実質的に一般教書演説なんですよ。1期目の大統領の最初の議会演説は一般教書演説と呼ばないだけで。一般教書演説ってことはアメリカと世界の課題、全部触れなきゃいけないと。彼、表情見てても相当プレッシャーがかかっててですね。で、議会の雰囲気も、拍手だけ映ってるけど、これ民主党席が拍手してるんでね。共和党の方は非常に冷ややかな雰囲気もなくはなかったです、CNNなんか見てるとですね。だからオバマさんでなくとも普通、1期目の最初の大統領の、最初の議会演説の前に外国の客と会ったりしないから。それを4月2日のロンドン金融サミットに備えて、とにかく日本のヘルプがないと金融危機乗り切れない、世界同時不況に対処できないから、とにかく日本の総理に会おうとしたんでね。だから昼飯食ったり、それから共同記者会見やってる余裕はないっていうのは、それは事実なんですよね」

山本浩之
「あの、それはこのタイミングで、一般教書演説のまあ直前っていうか前にですね、セッティングしなければ、もうやはり他に時間はなかったということなんですかね?」

青山繁晴
「うーん、と思いますね。ただね、ちょっと気になるのはね、日本側はむしろもっと直前のね、金融サミットの3月半ばとか、こっちの予算審議も考えて言ってたのが、もうアメリカ側が24日と言ったらもうバーンと、そう決まっちゃったわけですよね。アメリカ様がそう言ったらバーンと決まるみたいなところが明らかにあって、それからちょっと僕は今日のオバマさん、僕も現地で取材できてたわけじゃないから、ちょっとこれ推測入るけど、あんまりいい感じ受けなかったですね。そのコーナー・ストーンっていう言葉もね。いつも言う言葉なんですが、あんまりしつこくこればっかり言われるとね

村西利恵
「繰り返してましたね」

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青山繁晴
「要するに日本が何かアメリカの戦略に依然として利用されてるんだなと。だから日米が対等の同盟でアジアを仕切るのは日本だよという意味じゃなくて、アジアでは中国が大事なんだけど、日本はアメリカにとって大事なコーナーストーンですからね、っていう感じに聞こえなくもなくてですね

山本浩之
「なるほどね。で、日本の記者からその、『経済面でアメリカの国債引き受けたり、あるいは財政支援をする話は?』と言ったら、即座に麻生総理大臣、『全くありません』というふうにおっしゃいましたけれども、このあたりはどうなんですか。アメリカみたいな実利主義の国で、大統領がどういう形で麻生総理に対して言ったというふうに、ま、これも想像になりますけれどもね」

青山繁晴
「あの、まさかプレジデントその人がね、国債買ってだなんて言うわけがなくて、それは全体の雰囲気からぐっと押してくるわけで、その全体の雰囲気ははっきり言うと、ぐっと押してるわけですよ。それが麻生さんにも分かってるから、むしろキッとなってね、『そんなことはない』と言われたわけで。やっぱりそれは大きなアメリカの関心事であることは間違いないわけですよね」
 
<ここで日本の政治のニュース紹介>
 ・定額給付金が盛り込まれた二次補正予算が来週にも成立する見通し
 ・民主党が定額給付金を受け取り辞退へ
 ・甘利行革相の内閣改造論笹川総務会長の不適切発言

 スタジオのやりとりはカットさせていただきます<(_ _)>

 ちなみに甘利さんの発言について青山さんは、これは麻生さんと相談の上の発言かと思い、いろいろ取材してみたところ、麻生さんに近い人や現職閣僚によれば、甘利さんは麻生さんに全然相談しないで勝手に言ったらしく、『麻生総理は寝耳に水じゃないか』ということだったそうです。

山本浩之
「この後の青山さんのコーナーでも引き続き政局に関する、今日はお話だということで」

青山繁晴
「はい。さっきね、番組の冒頭にヤマヒロさんから、政治をあんまり茶化すのはよくないという趣旨のことを言われて、今日の僕のコーナーの志とぴたり一致したんで。打ち合わせてないんで

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「びっくりしたんですが、そのとおりで、ほんとは政治っていうのは非常にシリアスなだけじゃなくて、私たちの生活だけじゃなくて、子々孫々の運命を決めていく、つまり今は責任持てない人たちの運命まで決めちゃう重大なことですから、それが茶化されたような現状になってるっていうのは、やっぱりいちばんそこが根っこでおかしいことなんで、今日はそうやって思わず茶化したくなるようなことも含めて、いっぱい起きるけれども、私たち有権者にとって今年はもう大事な年なのは、今年間違いなく私たちは4年ぶりに衆議院で投票する機会がやってくるわけですから。必ずやって来るので、今日はこれなんです(フリップ出す)」

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山本浩之
「『本筋に徹する』」

青山繁晴
「表面のことにごまかされないで、一体本筋は何なのかと。それだけじゃなくて、そこに徹しましょうということを、ちょっといっしょに考えたいと思います」

山本浩之
「はい、ではコマーシャルを挟んで青山さんの解説です」

(いったんCM)

 …………………………VTR開始…………………………

 ありえない!
 そう叫びたくなることが日本の政界に次々と起きている。

 先週ロシアを訪問していた小泉元総理。
 日本から遠く離れたモスクワで語ったのは——

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【今月18日 ロシア・モスクワ】
小泉元総理
「(与党が3分の2議席を使うなら)私は欠席します」

 衝撃的な元総理による造反宣言。
 これには党内からも批判が噴出。

 そしてもう1人——

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【今月14日 イタリア・ローマ】
中川前財務相
「あの〜、ふ〜、オバマ政権に対して日本は…」

 しどろもどろ会見のために辞任した中川大臣。

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 代わりに財務・金融・経済財政担当を兼任するという、これまたありえないような事態になった与謝野大臣。

 最近の世論調査では不支持率が80%を超え、あり得ない水準に達した麻生政権。
 党内からはこんな声が——

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伊吹元財務相
「麻生さんがどんなにイヤだと思っても、悪いところを注意して、なんとかこの建前を通すと」

 迷走を続ける自民党、そして麻生政権。
 日本の政治の行く末はどうなるのか?青山がズバリ解説します。

 …………………………VTR終了…………………………

山本浩之
「さあ、支持率がですね、1ケタ台に近付いてきた麻生総理、はっきりとアメリカの新聞にもそういうふに書かれたりなんかしておりますけれど、室井さん、またその麻生政権に対して小泉さんが発言したりと、このあたりの動きっていうのはどういうふうにご覧になってますか」

室井佑月
「いや、その前に麻生さんが奇人変人って小泉さんのことを言ったから、もうカーッと来て、ちょっとなめるんじゃないよ、みたいに怒ったのかなと思ったんだけど、でもほんとは裏があるのかなって。自分はほら引退して、でもあそこの次男が今度出馬するわけでしょう?だからまた自民党内で喧嘩し合ってっていうふうに、麻生さんだけを悪者にこう仕立ててってやるのかな、とも考えるし、どうなんだろう」

山本浩之
「どうなんでしょうね。そのあたり、政治家のやることっていうのは分からないですよね」

室井佑月
「でも、その、茶化しちゃいけないっていうのは分かるけど、茶化さないでいるっていうことも難しいよ、今」

山本浩之
「政治家の言動を今、見てますと、思わず茶化さざるを得なかったりね。茶化してしまいたくなってしまう状況にもあるんですけれども、今日の青山さんの最初のキーワードが『本筋に徹する』と。みんなが政局の行方については注目しているんですけれども、そんな中で1つ目のキーワード『本筋に徹する』というふうにおっしゃいました。それではさっそく分析そして解説お願いしたいと思います」

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青山繁晴
「はい。あの、今の総理をどうするか、それから次の総理を選ぶとしたら誰にするか云々かんぬんというのは、まさしく本筋で言うと、決定権は基本的に有権者にのみあるわけですよね。この国の主人公は政治家じゃなくて、有権者が主人公ですから。ところがその政治家、特にその麻生さんの足下の与党の政治家が今どう言ってるかというと、こう言ってますよね」

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村西利恵
「4月2日のG20(ロンドン金融サミット)を麻生さんの花道に」

青山繁晴
「うん、この花道論っていうのは実はあきれるぐらい、取材すると、ま、昔からよく出てくる言葉なんですよね。だけどこれ自体がもう、国際社会から見たら奇妙な話でですよ、4月2日のロンドン金融サミットだけじゃなくて、7月にはイタリアのマッダレーナという所でサミットがあるんですね、いつものサミットが。で、ここで駄目だったら、ここ(4月)で麻生さんを引きずり下ろせなかったら、7月のサミットをさらに花道にして引きずり下ろそうっていうのが、自民党の中に現にあるんですが、それあの、僕に電話で話す人がここ(モニター)にいっぱい出てるけど、ほんとにいっぱいいるから。若手からベテランまでね」

一同
「へえー」

青山繁晴
「僕、電話のたびに言うのはですね、『早くも忘れたの?』と。あれだけ何年もね、かけて、洞爺湖サミット準備してですよ、日本で8年ぶりにやるサミットだからということで。で、議長国務めて、福田総理が務めてですよ、この『アンカー』も現地まで取材に行ったりして一生懸命やって、そのサミット7月にやったら、8月に福田さん改造して9月に辞めたと。ね。そうするとあの洞爺湖サミットでいろんなこと言ったのは一体何だったのかと、国際社会が呆れ果てたわけですよ。それが今度はですよ、イタリアでやるサミット、あるいはロンドンでやるサミットって言ったって、日本は経済が世界第2の大国で、そのサミットで世界同時不況どうするのかということをみんな注目してる、オバマさんも含めて注目してるのに、そのサミットに出た総理はそれは花道、そこまでにして辞めさせましょうって話をしてるのは、麻生さんの支持率が高いとか低いとか、麻生さんの失敗とかそういうことじゃなくて、一体頭の中どうなってんだと言うわけですよ。そうすると、まあ必ず電話でしばらく沈黙してから、『いやー、しかし選挙もないしね』って話になるわけですよ。選挙をやらなかったのは麻生さんの責任ですよ?この番組で去年の秋にやりましたけどね、麻生さんが最初に見た自民党本部の調査って、びっくりするぐらい良かったわけですよ(07/10/1放送分参照)。その時に麻生さんは選挙やらなかった。で、与謝野さんはたとえばこないだの国会でも、『麻生さんがあの時にどうして解散しなかったのかなと思います』ってことも言われました。それは麻生さんの責任だけれども、それだからと言って、そのサミットの後にそれを花道にしてもらって辞めてもらうっての、そんなわけの分からない本筋から離れた政治はやめてくれっていうことなんですよね。ところがやめてくれって、たとえば僕の話が通じるわけじゃなくて、もっとひどいことになってるわけですよ。はい、ちょっと出して下さい」

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村西利恵
「27日(金)に来年度予算が衆院本会議で可決すれば、ポスト麻生レースの号砲が舞台裏で鳴る」

青山繁晴
「はい。これ例によってシルエットが全然若いんですけどね。これ自民党幹部と書きましたが、これを僕に電話で言った人は、ただの幹部じゃなくて役付きの幹部です。だから本来は麻生さんを支えなきゃいけない人ですが、これまた僕は電話を、受話器をいったん頭から離して、受話器をこうね、これは加入電話なんですけど、思わず見たんですけどね、呆れて」

一同
「(笑)」

青山繁晴
「どうしてかって言うとね、27日に21年度予算が衆議院本会議を通りそうなんですよ。これ民主党と自民党の国対の話し合いでそうなってるわけですね。それでこれは予算ですから、予算案なんで、他のものとちがって優先されるんで、衆議院の意志がですね、もう衆議院本会議さえ通ったら、30日以内に自然成立するんですよ、憲法の規定によって。ということはもう年度内、つまり3月下旬頃には予算が上がるということになるわけですね。で、この人が言ってるのは、役付きの自民党の幹部の人が言ってるのはですね、そうすると、麻生はもう用済みだから、舞台裏で、舞台裏って自分で思わず言ってるけど、要するに国民の知らないところでですよ、次の総理を誰にするのかっていうレースの号砲が鳴るんだと言ってるわけですけど」

山本浩之
「ひどいもんですね(笑)」

青山繁晴
「ちょっと待ってよと。その麻生さんが決めた予算で、麻生政権で衆議院本会議通って自然成立するんでしょ?で、予算はできればいいんじゃなくて、その後、当然、関連法案通したからそれどうやって執行していくのか。道路なのか何なのか、ね。社会福祉はどうするんだっていう。それが私たちの生活と子々孫々の未来に関係するのに、用済みでもう辞めてもらうっていうのは一体これ何の話なんだということが、本筋として私たちが考えなきゃいけないってことなんですよ。で、ところがですね、ま、幸いなことにと言うべきだと思うんですけど、本当は政治というのは、どんどん崩れていってるように見える日本の政治でも、ほんとは過去の政治で繰り返されてきたことをまた繰り返す。それは日本だけじゃなくて世界中の政治がそうなんですよ。革命でも起きない限りはですね。従って、今こんなバカなことを言い始めてる人たちの思惑と違ってですね、日本の政治には政治のいわば鉄のルールがあるんですよ。その鉄のルールってやつをちょっと見ていきましょう」

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村西利恵
「政治の『鉄のルール』その1。日本の首相つまり総理大臣を辞めさせる方法はない」

青山繁晴
「日本の総理っていうのは、たとえばアメリカ合衆国の大統領と違ってね、立場が弱い、権限が弱いってことになってるけれども、本当は日本の総理は、自分で辞めるかですよ、あるいは選挙で負けるかね、どっちかしか辞めさせる方法は一切ないんですよ。で、今とりあえず選挙、当分ありませんから、当分やらないようですから、麻生さんが安倍さんや福田さんのように自分から投げ出さない限りは、これ辞めさせられないんです。予算が上がったら用済みだなんて勝手なこと言っても、ほんとは麻生さんが今のように強気だったら辞めさせる方法はない。それはちゃんと憲法で保障されててですね、憲法、もう一度改めて読んでいただくとね、日本の総理に対して内閣不信任案というのを突き付けることはできるって書いてあるんですが、内閣不信任案が通ってしまったら、衆議院で通ってしまったらどうなるかというと、いや、その時、総理は辞めちゃうか、投げ出すか、それとも選挙に打って出るか、どっちか選びなさいって憲法に書いてあるわけですよ。つまり総理はそれを自分で選ぶことができるんで、辞めなかったら選挙するだけのことなんで、従ってこの現実があると。それから次の鉄のルール…、ごめんなさい、次の鉄のルールじゃないですね…」

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村西利恵
「今、こんな話が出てきているというモニターですね。ちょっとこちらご覧いただきましょう。内閣改造という言葉、ま、先ほど甘利大臣もコメントが出てきましたが…」

青山繁晴
「鉄のルールの次に行く前に、どうしてこの話を出したかというとですね、麻生さんが今どういう心境なのかを知るにあたって、この内閣改造の話は大事なんですよね。で、この内閣改造をさっき甘利さんが発言してしまいましたが、本当はその甘利さんの発言の前にこういうことがありました」

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村西利恵
「16日に石破大臣と鴻池官房副長官が麻生総理に、この内閣改造を進言していたと」

山本浩之
「へえー」

青山繁晴
「はい。甘利さんはさっきコーナーの前に申しました通り、どうも勝手に言っちゃったみたいですけど、これはそうじゃなくてですね、現職閣僚でしかも国民の注目度が高い石破さんと、それから麻生さんの側近中の側近の官房副長官の鴻池さんが、2人して麻生さんに直接会って、この予算が上がったら内閣改造をやるべきだということを申し入れたという事実があるんですね。それで実は、ま、そこまでは報道でも出てるんですけど、石破さんがほんとはどうだったのか知るために、夕べ石破さんにお電話をして話を聞いてきました

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青山繁晴
「で、普段はたとえばこのへんがシルエットになってるんですが、石破さんにこの『アンカー』の話もちゃんとして、あなたのお話を実名でそのまま使いますということをお話しして了承を得たので、お顔を出して話しますが、その石破さんの真意というのはですね、選挙が終わったら用済みとかそんな話じゃなくて、今の内閣の閣僚が実はやる気がない」

一同
「(ざわざわ)」

山本浩之
「ちょっと待って下さい。ほんとにそれ石破さん、おっしゃったんですか(笑)」

青山繁晴
「そうです」

山本浩之
「へえー」

青山繁晴
「いや、僕、石破さん大したもんだと思いましたよ、逆に」

山本浩之
「そうですねー」

青山繁晴
「ほんとはね、石破さんはこの閣僚って誰なのか、実名もおっしゃいました

一同
「はあー」

青山繁晴
「だけどそれは石破さんとの話し合いでね、それは言われた方が反論する場がないんだから、だからそれはやめましょうねって。だけどこれ(閣僚がやる気なし)は言いますよと。それで僕が『やる気がないっていうのはどういう意味なんですか?』と言ったら、要するに気力がなくて、たとえば閣議で麻生さんがせっかく何かをしゃべっても、みんな、ふんふん、そうですねーと、どんな閣僚もこうやって聞いてるだけなんですよと。で、それを受けて…」

山本浩之
「ちょっといいですか?それは1人ですか、それとも複数ですか?」

青山繁晴
「複数」

山本浩之
「複数!?」

青山繁晴
複数だけど、ま、親玉みたいな人がいるわけですよ、はっきり言うとね」

一同
「ああー」

青山繁晴
「ちょっとね、名前は言えませんけどね。それで石破さんがたとえば閣議で、ほんとは地団駄踏んでね、『総理がそうおっしゃってるんだから、こうやらなきゃいけないんじゃないか』と言っても、シーンとしてると。それからたとえば中川財務大臣が問題になった時も、実は後からいろんなこと言ってるけども、最初に問題になった時は閣僚はみんな知らん顔してたと。だから危機に対してもちゃんと対応できてないと。危機管理ができないっていうのは国家の資格がないから、そんな内閣はもう自分も含めて、もうこれやめにして」

村西利恵
「改造した方がいいと」

青山繁晴
「ええ。麻生さんが改造すべきだということを申したというふうにね、石破さん、おっしゃってるわけですね」

山本浩之
「そうですかー」

村西利恵
「麻生さんはどう答えたんですか?」

青山繁晴
「うん、それで麻生さんは、いや、その閣僚に特別な瑕疵、特別な傷がない以上は私は改造しないと言ったと。それで僕は石破さんにね、それは本心で改造しないのか、どっちですか?と。『少なくとも16日の段階では本当にしないようでした』と。で、しないようでしたというのは逆に言うと、麻生さんはびっくりするぐらいいわば強気というか、もうとにかく『現体制でずーっとこのまま、もう支持率が低かろうがやっていくしかないんだということを決めてるようでした』と。自分は未だに改造した方がいいと思ってるけれども…」

山本浩之
「それって青山さん、支持率が、大変失礼ですけど10%を切ろうかどうかって言ってるわけですよね。で、しかも春には選挙をすべきだと思ってる国民が80%近くいるわけですよ。それでも麻生さんは強気なわけですか」

青山繁晴
「あの、選挙をすべきだと思ってる国民は80%よりもうちょっと少ないと思いますけど、麻生さんは…」

山本浩之
「…調査によって違いますけどね」

青山繁晴
「…不支持の人は8割以上いますよね(参考:産経FNN合同世論調査)。で、その麻生さんが最近、俺の支持率がもっと低くなったりして、なんてこと記者団に言ったりするっていうのは、ほんとは気にされてる証拠ですよ。ね。気にされてる証拠なんですが、選挙にすぐにはおそらくならないだろうっていうのは、実はもう1つ政治の鉄のルールってのがあるからです」

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村西利恵
「2つめはこちらです。予算が上がれば政局は起きない」

青山繁晴
「はい。これ昨日石破さんともね、話したんですけど、今まで予算に絡んで総理大臣が辞める時っていうのは必ず予算が上がらないので、自分の首をこうやって差し出して、その代わりに予算を上げると。たとえばいちばん内閣支持率が下がったのは、僕の記憶だと、竹下内閣が当時の消費税と同じ3%ぐらいになっちゃったんですよ。3てん何パーセントになっちゃって。で、それで辞めたと言われてるけど、本当は違うんです。本当はその低い支持率がバックグラウンドに、あくまでバックグラウンドになって、予算がこのままだと上がらないから、竹下さんは自分の首を差し出して、その代わり予算を通したんです。予算が全てですからね。ところが麻生さんの場合はですよ、国民の支持率は確かに低いけれども、しかし世界同時不況というのが現にあることがバックグラウンドにあって、予算がもう上がるんですよ

山本浩之
「ええ、ええ」

青山繁晴
「明後日上がるわけですから、実質的に衆議院本会議を通ってですね。その時には実は政局っていうのはほとんど起きないわけです。で、そうすると総選挙はじゃあ一体いつやるのかと。仮に予算上がった直後の春じゃないとしたら、で、春じゃない理由っていうのはその後にもあって、やっぱり世界同時不況が大きく影響してて、4月2日にロンドン金融サミットがあり、5月にはプーチン首相がやって来る、ロシアのですね。それからあっという間に7月のサミットになって、イタリアサミットもまた世界同時不況の話だというふうに考えていくと、実はもう4、5、6、7とどんどん埋まっていくから、昨日の石破さんとの話でも、僕と石破さんが一致したのはこれなんです

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村西利恵
総選挙は8月30日大安。衆議院議員の事実上任期満了まで行くと

山本浩之
「えー」

青山繁晴
「はい。この石破さん本人も含めた、麻生さんも含めた衆議院議員っていうのは、9月10日で任期切れちゃいますから、それまでに選挙やらないと、日本に衆議院がいなくなっちゃうんですよ」

村西利恵
「大変ですね」

青山繁晴
「ええ、大変(笑)。そんなことあるわけないんですが。それで、だから9月選挙って言ってる人いるんですけど、9月になるとちょっともうあまりにも迫りすぎて間に合わないから、ちょうど8月30日、日曜日が大安なんで、たぶん8月30日じゃないかという、この話が出てくるわけですね」

山本浩之
「すごいですね。ただ麻生さんて就任した時も、あの人はすぐに選挙をするって話でしたけども、9月15日のリーマンショックがあって世界同時不況になって、そんなどころじゃないでしょって話で乗り切ったんです。で、今回も同じですか、考え方は」

青山繁晴
「同じで、とうとう、さっきヤマヒロさんが言われたことから考えると、1年近く後になっちゃうねっていう話なんですよ。で、これはあくまで麻生さんの側の話ですから、これに対して当然それは駄目だと言う人が与党の中にいて、それがこれです」

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村西利恵
「23日の衆議院予算委員会で、追加の景気対策について聞かれた与謝野財務・金融・経済財政担当大臣…」

一同
「(笑)」

山本浩之
「よく言えました」

村西利恵
「『誰がやるにしても、何かしなければいけない』と」

青山繁晴
「うん、この発言は僕は本当にびっくりしたんですよね。これ全部兼ねてるっていうだけじゃなくてですよ、とにかく財務大臣、今やってるわけでね、世界同時不況に対処する意味でも麻生さんの右腕中の右腕ですね。それがですよ、何についてお話になったかというとですね、今の予算、平成21年度予算がさっきから言ってるように明後日、実質上がりますよね。で、上がったらすぐにその補正もやっちゃおうと」

村西利恵
「それだけでは足りないから」

青山繁晴
「ええ。新年度予算の補正もやっちゃおうと。それは、ま、追加の景気対策で30兆円ぐらいっていうね、大きなものになりそう。だから重大な話なんですが、これがいわば決め手になる話なんだけど、その話の質問が出た時に、『それを誰がやるにしても、追加政策を誰がやるにしても、何かしなきゃいけない』」

村西利恵
「露骨な言葉ですね」

青山繁晴
「露骨、そのとおりであって、これって普通に考えたら、麻生さんはやらないと言ってるのと同じなんですよ。これはびっくりで、与謝野さんは今、実はすごい慎重になっててですよ、もうはっきり言うと次期総理候補の中では頭1つ以上抜け出てる位置にありますから、非常に慎重になってる。だからこれ実は考え抜いた発言なんで、これ宣戦布告と同じなんですよね」

一同
「うーん」

青山繁晴
「で、それなのにメディアの扱いははっきり言うと小さかった。これ僕、元政治記者として雰囲気はっきり感じるし、メディアの後輩記者に電話しても感じるのはですね、与謝野さんがもう総理になるかもしれないっていうんで、ちょっとこう遠慮しとこうっていう雰囲気がですね、はっきり言って今、メディアの中にはあります。そしてその上でですよ、さっきヤマヒロさんが8月30日って言葉を見て『えーっ』とおっしゃったとおり、このテレビ見てる方も『えー、そんなに先なのか』と。室井さんもきっとそう思ってると、岡安さんもそう思ってると思いますけれども、あえて今日はこのキーワードをもう1つ用意しました(フリップ出す)」

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村西利恵
「ここでズバリキーワードは『8月30日まで何を考える?』。来る総選挙に向けての話と」

青山繁晴
「はい。たっぷり時間があるから、それだけに何を考えるかをしっかり今、準備しましょうということです」

村西利恵
「CMの後、詳しく話していただきます」

(いったんCM)

山本浩之
「まあ先ほどの話ですと、どうやら衆議院が任期満了解散の気配っていう感じなんですが、さあ8月30日まで何を考えましょうか」

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青山繁晴
「はい。8月30日まではずいぶん時間あるんですけど、今日のこのコーナーは後半時間がなくなっちゃいました(笑)。だもんで今日は、8月30日と決まったわけじゃないですよ、もちろん5月っていう可能性もなくはありませんが、5月にしてもまだ3か月近くあるわけですから、それまでの間に何を考えるか、今日はそのヒントその1というふうにね、最初のヒントっていうふうにね、考えていただきたいんです。で、有権者考えていただく時に、目の前のことと違う背後にある、さっきから申してる鉄のルールってやつをですね、もう1つ見ていただきたいんですね」

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村西利恵
「3つ目はこちらです。総選挙の後も参議院の勢力図は変わらない」

青山繁晴
「はい。これは何を言ってるかというとですね、今年はあるのは当然衆議院選挙、総選挙ですね。だからみんなの目は当然衆議院での勢力に向いてるわけです。ね。メディアの報道ぶりもそうですが。しかし本当は民主党が総選挙で衆議院で新たに単独過半数をとったとしても、実はその民主党が参議院では絶対多数じゃないんですと」

山本浩之
「ええ、ええ、そうですね」

青山繁晴
「いやいや、参議院で民主党が強いから、こういう政治のねじれになってるんじゃないの?ってことになるんですが、実は勝った民主党の側がむしろその参議院で苦しむことになるっていうのがですね、大事な考えるヒントなんです。ちょっとこれ図を見ていただけますか」

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村西利恵
「現在の参議院の議席数です」
(「新党日本」が「日本新党」になっている。後ほど訂正あり)

青山繁晴
「はい。これあの、ま、簡単に言うとですね、これ民主党が単独で過半数をとってるわけじゃなくて、連立しないと、一緒にやらないと参議院での多数派をとれない。そしてこの図はちょっと分かりにくい面があるんですけれども、結局衆議院で民主党が勝った時に衆参両方ともその民主党の意志を貫こうとしたら、端的に言うとこの社民党と連立政権を組むしかないということなんですね」

一同
「はい」

青山繁晴
「で、これは去年の12月に、民主党の本当は次の総理かも知れない前原誠司さんにお会いした時に、その前原さんがまさしく『青山さん、私たちの本当の関心事はもはや衆議院じゃなくて参議院の方なんです』と。で、『この社民党が非常に気になる』と言われたんですね。ま、『社民党に振り回されてる』っていう表現すらあったわけなんですね(08/1/7放送分参照)。はい、ちょっと出していただけますか」

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青山繁晴
「今日はいずれも実名ですけど、前原さんが社民党や国民新党、ま、国民新党はどっちかというと自民党に近い保守ですけれども、全然違う社民党に振り回されてるってことを懸念されてたんです。というのは、前原さんは外交安全保障の考え方で社民党と全然違うからです。これが去年12月の話なんですが、1月になって民主党大会開いた時に、社民党の福島瑞穂さんがお出でになって、『とにかく海賊だろうが何だろうが自衛隊を外に出すのは絶対駄目だ』と話をされて、その前原さんたちのグループはかなり愕然としたということがあるんですね。で、従ってその民主党が今年行われる総選挙で多数をとった場合に、その社民党と組まなくてもすむようにしたい勢力が民主党の中にあって、で、その場合はこれがここ(社民党)に自民党、今の自民党じゃおそらくないと思いますけど、総選挙で負けて、場合によっては割れてしまった自民党の一部や何かと組んだ方が

山本浩之
「ああー」

青山繁晴
連立政権を組む時に外交安保は特にやりやすくなるという話がありますから、それを受けて自由民主党の中に、選挙で負けても、総選挙で民意が下っても、なお権力にだけはしがみつきたいって方がたくさんいて、だからもうこれを、こういう話を利用して」

山本浩之
「ええ、ええ」

青山繁晴
参議院で民主党と組むことによって、選挙で自民党は負けたのに自分たちのグループは、あるいは自分は大臣になったり、権力のおいしいところに預かりたいと、はっきり言うと卑しい動きがあるということをですね、有権者はちょっと考えていただきたいんです。で、本来政治というのは、今日最初に茶化すなっていう話が出ましたけど、茶化しすぎるのやめようって話ありましたけど、卑しいものじゃなくて、自分を捨てて人のことを思うのが本来の政治なんで、そういう卑しさに負けずに、有権者は自分の生活も大事だけど、子々孫々のことを考えて冷静な判断をしましょうというのが、今日の僕の問題提起なんです」

山本浩之
「はい。ありがとうございました。先ほどのあの、参議院の現在の分布図で、あれ『日本新党』と書いてましたが、『新党日本』の間違いですね。大変失礼しました。以上、“ニュースDEズバリ”でした」

 ____________________________内容紹介ここまで


 冒頭のヤマヒロさんの謝罪には驚きましたが、まぁよかったと思うんです。「ムーブ!」なんか未だに連日、麻生さんと麻生政権を茶化し続けてますからね(-.-#)
 が、その後の青山さんコーナーのVTRで、中川前大臣は相変わらず茶化されてましたね。字幕スーパーもマンガっぽい字体で、いかにもな感じにされてしまってて。ま、「アンカー」的には、「中川さんは自業自得だから(?)茶化してもいいだろ」と言いたいのかもしれませんが……。

 また、関西ローカルとはいえ、実名&事前承諾の上で内幕を暴露した石破さんの真意が一体どこにあるのか?も気になりました。

 最後に、「参院で民主党は社民党と組まないと過半数とれない」「前原グループが社民党の安全保障の考え方に愕然とした」って話にも関連しますが、25日夜になって、こんな気になるニュースが。

小沢代表:対米追随脱却を強調 防衛力強化も言及(毎日2/25)
 社民党の福島党首、戸惑ってます。さぁ面白くなってきました!?(^_^;

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

※拙ブログ関連エントリー/「アンカー」起こし
こちらからどうぞ。

※参考リンク
ON THE ROAD : Aoyama 's Daily Essay
 (青山繁晴さんのブログ)

 青山さんに直接コメントが送れます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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TV番組内容紹介 | comments (18) | trackbacks (0)

Comments

くっくりさん、おはようございます。(これから寝ますが)

一国の宰相を茶化すというのは、その国の政治そのものを茶化しているのだという、基本的なところに今時マスコミが気づいたことに私は驚きを禁じ得ません。

確かにマスコミは権力を監視し、その行き過ぎを批判するのが役割であると思います。しかし、今のマスコミは政権を愚弄し、首相や閣僚を嘲笑の対象としか捕らえていない様に感じられます。

それはそれでマスコミの一つのあり方であると思います。しかしそれは所謂、Yelloew Papaer (三流新聞)の域を出ないわけで、評価するべきは評価し、批判するべきは批判する。それが健全なマスコミのあり方かと存じます。

と申しますのはマスコミが何の思慮もなく、評価するべき部分を無視し、批判ばかりに回れば、そこには健全な世論は形成されません。そしてバイアスの懸かった報道の元で世論調査をやり、支持率が低いという。それが健全な、全うなマスコミのあり方でしょうか。

このようなマッチポンプ型報道の最大の問題は、意図的な報道の元で世論が形成され、政権の威信、信頼がその政策の善悪を問わず、常に疑念の目を持って見られることです。私は今回の日米首脳会談は評価しています。

現在の世界的な経済危機に対する対策の前提は基軸通貨たるドルの安定性を確保することです。その点に関し、日米の首脳が合意した。この事実に対し、マーケットは反応しています。(ドル高)
ドルへの信任を維持する。これは大前提です。そして麻生総理はそれに対しコミットした。これは大いに評価されるべきことです。

しかし、マスコミは昼飯や記者会見というおまけに注目しケチをつける。

日米首脳会談の成果を否定することにより、どのような政治的、国際経済的な意義があるのか?それは回りまわって、日本経済の回復の大前提を毀損する以外の意味しかあり得ません。

早期のアメリカ経済の回復、それが世界経済の回復の早道です。それに意義を唱えるのであれば、それ以外の方法をマスコミは提示すべきでしょう。

さらに、日本の政治家が外交の場で英語でやり取りするという、国際ビジネスの世界ではあたりまえの事象を取り上げるのは止めにしたほうがよいような気がします。私の周囲でもネイティブ並に英語がしゃべれる人はごまんと居ます。

英語で外国の首脳と会談できない程度の政治家はその不勉強を恥じるべきでしょう。
腰抜け外務省 | 2009/02/26 04:46 AM
こんにちは、donnatです。
くっくりさん、すばやい書き出し、お見事です。
私なら誤字脱字などの訂正も含めて、2・3日は掛かってしまいます。

さて、内閣改造に否定的でしたが、石破大臣の話が本当なら(本当だろうな!)納得です。
大臣が総理を支えなくては国が成り立ちません。

ただ、内閣を改造して、支持率が上がらないから下りろと、また、マスコミが騒ぐのだろうと思うと複雑です。むしろ、大臣になれる人、また、大臣になったら、「どういうことを実現したいか」などの取材をしてもらいたいです。
マイナス思考ではなく、プラス思考の取材こそ、マスコミの一面ではないでしょうか?
(煽り過ぎは注意ですが・・・)

また、自民党内のみでは、人材が足りないというのも実感しております。内閣改造を考えるなら、閣外からも考える必要があると思うのは私だけでしょうか?
donnat | 2009/02/26 11:22 AM
お疲れ様です。面白かったです。
他番組でも言いよどみの部分を赤い字幕にして放送していたようで、呆れてしまいました。

>あまり上手な英語ではないけれども
フライトの後の深夜(日本時間)のせいか、麻生さんの英語にいつもの切れがなかったので、こういう事を言う人がいるだろうなーとは思ってました。
青山さんってそんなに英語が得意なんだ。さすがだ。
スイ | 2009/02/26 01:38 PM
くっくりさん、お疲れ様です。

青山さんが仕切ってる番組だけあって、誠実さが感じられますよね、アンカーは。
無駄な予算かけなくていいから、良質の情報をじっくり聞かせる番組がもっとほしいです。
桜なんてまさにそうだけど、あそこはいつも予算がなくて大変そうで・・・・。
地上波は桜よりはカネあるんだから、もっと質を向上させてほしいもんだ。
お焼きクリック | 2009/02/26 02:22 PM
水曜日のアンカーは見るようにしているのですが、この回の録画を仕損じておりました。青山さんの熱い語り口調がよく伝わってきました。ありがとうございます。

それにしても、Noisy Minority(やかましい少数派、つまり社民党)の意見が尊重されるなんて、ホント馬鹿げていますよね。
近江謄写堂 | 2009/02/26 04:01 PM
今回のヤマヒロさんの茶化すなという言葉で、ほんのちょっと見直しました。この人、茶化すのが得意なのに。。。

選挙の話がでてますが、自民党が勝てば旧態依然、民主が勝てば何をやらかすかわからない。どっちにころんでもいい結果にはなりそうもないですね。それなのに、選挙、選挙とやかましいのはなぜなんでしょうか。
たか | 2009/02/26 06:14 PM
毎度お疲れ様ですくっくり様。
関東方面はこういう水準の番組が皆無だからストレス溜まりまくりです。

やはり、2・26の勇士達のように命を賭けて立ち上がることも視野に入れる必要があるのでしょうか。

たか さん>
マスコミ(マスゴミ含む)が選挙を求める理由の一つに選挙特番を始めることで「選挙特需」と呼ばれる巨額の臨時収入があるとか。

まあ、私にはここ近年明るみになっているマスゴミと野党の動向を鑑みるに、支那共匪に日本を一日も速く売り渡そうとしている様にしか見えませんが。

ただ、
http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/389.html
↑こちらで紹介されている最新の動画で、
http://www.youtube.com/watch?v=iNQdJtcmI1A
(中川氏辞任、小泉元首相も似たような失態があったとロシア090218)
のように、既に諸外国でもマスゴミや野党への侮蔑は広がっているようですが。

長文ご容赦を。では。
unknown_protcol | 2009/02/26 11:40 PM
麻生さん、やっぱり支持率気にしてるんですね。
少し切ないです。マスコミが公平な報道をしていたらと思うと悔しいです。漢字の読み間違い(というか噛んだのも含めて)を嘲笑うようなバカにしたような報道。アレから始まって麻生叩きが激しくなりましたよね。私はどんな結果になっても麻生さんを応援したいです。人柄とか好きなんだろうな。私も贔屓してますよね。偏ってます。

しかし小沢さんですが、あの人沖縄ビジョンとか、あきらかに国民の怒りを買いそうな法案の可決を目指しているようですが、それは本心なのか最近疑問です。
やり方は汚くて大嫌いですが、彼は本物の策士だと思うんです。政権をとった後は「韓国?中国?しらねーよw」ってことにならないのかな・・・・。無理ですか?
でも政策があまりに無謀で、こっそり可決したとしても、国民はすぐに気づきそうですけどねぇ。
民主の政策に外国人にも年金を!という内容のものがあったと記憶していますが、それをちょっと話したら「それ本当?そうだとしたらデモにでも参加したくなっちゃう法案よね〜w」と近所の人が言ってました。
冗談かもしれないけど。
モモタロ | 2009/02/26 11:45 PM
モモタロさん、

小沢は策士だと思いますが、永田町の中でしか通用しない、小賢しい策士だと思います。(町内会の会長のポストを巡るくらいの能力ですかね?)

もし彼が政権を取れば、それこそ山のように疑惑、不正が噴出し、日本の政治は大混乱に陥るでしょう。(民主党も叩けば不正のドンキホーテでしょうから。)

私は外国勢力はそれを狙っているような気がします。

孫子の言葉に、手に入れたければまず与えよというものがあります。小沢がその術中に嵌っていないことを願うばかりです。
(願うだけ無駄か・・・・・)
腰抜け外務省 | 2009/02/27 12:42 AM
>予算が上がれば政局は起きない
片山哲政権や細川護煕政権では予算上程中に内閣が崩壊しましたぜw
ささ | 2009/02/27 02:38 AM
>さささん

うっかりですか?確信犯ですか?
青山氏は「予算上程中」ではなく「予算が上がれば(通れば)」と言ってますよね。
片山哲は古すぎてわかりませんが、細川内閣は予算の審議が進まず国会が空転している最中に金銭スキャンダルで辞任しましたよね。
葉月 | 2009/02/27 03:47 AM
 最近、TVを余り見ていないので、冒頭の発言企図が読めなかったのですが、そういう事ですか。マスコミは絵に描いたような善や悪を演出する、需要を掘り起こして(話題を創出)マッチポンプをやって日銭を稼ぐ稼業ですから。反権力・権力監視と言っても、「世論操作」を武器に政治というゲームに加わっている連中ですし、変わる事はないでしょう。
最近では折からの不況に加えて、「マス」で得られた収益が各方面へと細分化されたり、情報が廉価になり、分かっていながらも変わる術もなく従来通りのマッチポンプやりながら堕ちていくのでしょうね。生活防衛の対象に新聞も入るでしょうし、「世論操作」する力が無くなるまで堕ちていくか、広告主の舎弟になってそこそこで存続していくのでしょうか。
●産経新聞 〜 カラ出張、経費水増し 朝日新聞社が4億円所得隠し(09.2.23)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090223/crm0902231920020-n1.htm

 愛国心もなけりゃ、納税の意思もないのでしょうか。そういえば毎日新聞も昨年、4億円の所得隠しが発覚していました。見解の相違と交際費ですか。
洗脳・工作・脱税は何かの義務なのでしょうか?こういう事はきっちり1円単位ではっきりさせ、やる気元気で納税して欲しいものです。
 「社民党の福島瑞穂さんがお出でになって、『とにかく海賊だろうが何だろうが自衛隊を外に出すのは絶対駄目だ』と話をされて、その前原さんたちのグループはかなり愕然としたということがあるんですね」
誠司と瑞穂、ちょっとした昼ドラになりそうで。舅一郎の真意は?主題歌を歌うのは静香ちゃんといったところでしょう。
●R25 〜 イラン・イラク戦争
http://r25.jp/b/wp/a/wp/n/%83C%83%89%83%93%81E%83C%83%89%83N%90%ED%91%88/i/%8D%DD%97%AF%96M%90l%92E%8Fo

ちなみに、社民党はどういう状況でしたら自衛隊派遣はOKなのでしょうか。

 石破発言、そういえば内閣改造したら政権が吹っ飛んだ方がおりましたな。
「誰がやるにしても、何かしなければいけない」
青写真は大事ですからねフフン。
ついでに中川さんは、政治的状況を見ても留任するに能わずです。次回の昭一に御期待下さい。
 訪米については、腰抜け外務省さんの意見に以下同文です。火遊び程度の動きは見受けらましたが結局、ドルに替わる通貨は見当たりません。
 アメリカの不景気に世界の組立工場である中国も多大な影響を被っていますし、バイアメリカン条項を中国はどう見るのでしょうかね。
それと、アメリカから漂う楽観ムードに疑義を呈せざるを得ません。不良資産や損失額の算定や清算がまだ済んでいませんし、GMはもう無理じゃないでしょうか。まだ終息はみえておりません。


 麻生さんは力学的見地でみれば詰んでおります。麻生さんは元々、十数名程度の少数閥で権力もなければ一匹狼的気質であり、一方で「俺達の麻生」、国民的人気に頼り過ぎて初期戦略に躓きました。その後、メディア掌握にしくじり袋叩きです。更に政治的基盤のなさから、常に誰かに配慮した発言をし、常にその状況に配慮した発言に終始し、自身の発言が弱くなっています。
昨今の麻生不支持は、袋叩き要素もございますが、「実行力」の無さが不支持の主因ではないかと存じます。揚げ足は野党の仕事(政権奪取の為)、結果を出すのが与党の仕事ですので国会運営も評価対象です。
それなりに仕事はしておりますが、国民が求める「速やか」な景気対策というイメージとマッチしていないのではないかと思います。それに給付金で絵に描いたような悪というイメージが定着したのがネックです。
一方、ポスト麻生の動きが出ても詮無き事でしょう。ゴーイングコンサーンですし、また、辞めさせるにも続けさせるにせよ、不支持8割は受け入れるべき事実ですから。
 それに、景況感やら機械受注やら輸出、鉱工業等が急激に悪化していますし、先頃発表されたGDPも−3.3%(−12.7%)ですし。シンガポールではGDPが−40%でしたっけ?世界各国も似たようなものでしょうし。
そういった中で、もうじき各企業の決算シーズン到来です。業績悪化は周知ですが、倒産件数がどれだけ増加するか、業界再編等も懸念材料になります。
いわば、政治が空転し、不況が改めて鮮明になりますと、国民の政治不信が一層増すのではないかと存じます。
この春の嵐をどう迎えるか。精神論や情熱やらではどうにもならないでしょう。夢は何でも叶うわけではないので。
 問題は麻生さん云々というより、選挙・選挙後ではないかと思います。
支持率が高かろうが低かろうが関係なく衆議院の優位性を失うのは詮無き事であり、自民党の議席減は不可抗力です。衆議院選挙を経て、自民党政権を望むか、民主党政権を望むか、その他を望むかのどれかでしょうね。
1億票の行方、有権者の大多数である政治素人(無党派層・ノンポリ)を、より多く取り込むにはどういった形が望ましいか。例えば自民党内にも有為の方もおります。そういった方々を選挙でどれだけ当選させたいか。その為には麻生さんが良いか、別の方が良いか、もうそういう時期に入っているのではないでしょうか。
郵政選挙は民主党支持者にとって耐え難い屈辱であり、自民党支持者にとっては先の参議院選挙は春風駘蕩から一気に寒風吹き荒ぶ毎日になりました。たった一回の選挙で、その後の命運を決してしまうので。


 一方、民主党は「自民党」という一言だけでしかまとまらない・組織として体を成さない現状をなんとかしないといけません。雪斎さんの仰るように仮に、今年の衆議院選挙で勝利して政権与党になったとしても、来年の夏には参議院選挙ですから。辛うじて「野党連合」で維持している参議院の過半数を維持する為には、民主政権発足後からおよそ1年以内で結果を出さないと。来年も景気は良くないです。
今の自民党を見ても、不況下の与党は大変ですから。
カイワレ | 2009/02/27 07:07 AM


小泉氏、スケール大きな収入。
http://www.nikaidou.com/
hoge | 2009/02/27 04:18 PM
こちらでした。
http://www.nikaidou.com/2009/02/post_2392.php
ほげ | 2009/02/27 04:20 PM
こちらも!
http://shadow-city.blogzine.jp/net/2009/02/200_8c4a.html#more
ほげ | 2009/02/27 05:33 PM
くっくりさん、タイムリーな書き起こしお疲れ様です。

中川議員がドクターストップで予算案決議に出席できなかったとか…いよいよ健康状態が心配です。とにかくお体を大切にして欲しいです。マスコミの麻生たたきには慣れるどころか益々うんざりしてきておりますが、ここが踏ん張りどころと応援しています。

小沢氏の「米軍の駐留は海兵隊だけで十分」発言を聞くにつれ、民主党の非現実的な感覚に危機感すら感じております。
おれんじ | 2009/02/27 11:04 PM
一寸横道に逸れますが、件の「新外国人登録制度」を骨抜きにする悪しき企みが進行中の模様です。
詳しくはこちらを↓
http://knnjapan.exblog.jp/9396552/
皆様も法務相や総務相、首相に意見書・抗議文の送付をお願いいたします。
unknown_protcol | 2009/02/27 11:29 PM
■拡散希望!!【麻生内閣の功績】
――――――――――――――――――――――――――

<2008年>

9/29 所信表明演説 。反日マスコミは批判したが、櫻井よしこ氏を初めとする
     健全な国民は高評価
10/3 「竹島は固有の領土」とする答弁書を閣議決定
10/6 「麻生氏は外相時代、中韓との関係を損ねた」とするNYタイムス誌の
     捏造批判記事に反論投稿
10/7 日本の不良債権処理の成功経験から、米国に対し資本注入を促すよう指示
10/10 北朝鮮経済制裁の半年延長を閣議決定
10/12 G7行動計画を支持、日本は外準活用の支援表明=IMFC ★重要★
10/15 2年ぶりに拉致対策本部の会合を開く
10/16 一次補正予算成立
10/17 北朝鮮制裁の徹底を中川財務・金融相が指示
10/19 安保理事国に当選。非常任理事国としては史上最多の10回目
10/25 IMFがアイスランドに緊急融資。
     アイスランド外相の政治顧問が「日本のおかげ」と感謝
10/27 日印安保共同宣言に署名。インドと安保、経済、環境、エネルギーなど
     幅広い分野で戦略的協調 ★重要★
10/29 朝鮮総連傘下組織を家宅捜索。
     税理士法違反容疑(無資格で確定申告書作成)
10/31 大陸棚拡張を国連に申請決定
     日本国土の倍が新たな海底資源の採掘領域へ ★重要★


11/1 水産庁、韓国漁船の違法操業の防止強化の方針決める
11/14 IMF専務理事が、麻生総理のIMFに対する資金提供・リーダーシップ
     ・多国間協調主義を評価 (英語版)
 同日 麻生首相「金融危機打開には、日本の経験が有効」
     とする論文を米紙に寄稿
 同日 大陸棚拡張を国連に申請完了
11/15 日本と世銀が途上国の銀行支援ファンド設立決定
11/20 麻生首相から書状を受け、
     「生きていて申し訳ない」が口癖の上原さんが誇りを取り戻す
11/23 日露首脳会談で、事務レベル領土交渉への反映・平和条約を要求。
     露大統領「領土問題を次世代には委ねない」
11/24 中国の胡錦濤国家主席との会談を通じ、
     金融危機での日本の存在感を内外へ印象付ける
11/27 税理士法違反で朝鮮総連傘下団体元幹部を逮捕
 同日 朝鮮総連傘下団体の捜査中に公妨容疑で逮捕
 同日 集中豪雨被害を受けたパナマ共和国に対し緊急援助
11/28 事故米不正転売の次官ら幹部25人を処分。農水相は報酬自主返納


12/3 国連で日本が提出した「核兵器の全面的廃絶に向けた新たな決意」
     が圧倒的賛成多数で採択
 同日 税理士法違反で朝鮮総連傘下団体総務部長を逮捕
12/9 外務省HPの「竹島は日本の領土」という宣伝資料を10カ国に拡大
 同日 豪雨による洪水被害を受けたイエメン共和国に約80万ドル
     (約9,000万円)の緊急無償資金協力
12/13 初めて政府主催で拉致問題の集会を開く
12/16 「道徳・情操教育を拡充」「教科書ページ倍増」教育再生懇
     第2次報告案 ★重要★
12/17 社会保障費抑制のため、年金特別会計の「埋蔵金」から1400億円程度
     を充当する方針を固める
 同日 食品偽装業者をすべて公表するため、JAS法の運用指針を改正
 同日 交付税増額分で雇用を創出するよう、地方6団体に要請
 同日 公益法人から1076億円を国庫に返納させることを決定 ★重要★
 同日 商店街活性化の政策ビラを配布
12/18 高潮被害を受けたパプアニューギニア独立国を緊急援助
 同日 ミャンマー難民約30人を2010年度から試験的に受け入れ
 同日 障害福祉サービスへの報酬を2009年4月から平均5.1%引き上げ
 同日 日豪の安全保障協力促進の共同文書発表。防衛協力と情報共有の促進
 同日 高潮災害にあったパプアニューギニア独立国に約1,300万円相当
     の緊急援助物資を供与
12/19 教育再生懇を再開。「理念」より「質」の点から公立学校を学力アップ
     させ、新たな内需喚起狙う ★重要★
 同日 改正国家公務員退職手当法が成立。
     在職中の不祥事発覚で退職金の強制返納が可能に ★重要★
 同日 民主党とマルチ業界の癒着に関する中間報告。来期通常国会で追及へ
12/23 パレスチナ自治区への無償資金協力「ジェリコ市内生活道路整備計画」
     に関する書簡の交換
12/24 失業者に旧公団空き家活用 471戸・家賃2割引き
12/26 コレラが流行しているジンバブエへ150万ドル
     (約1億6,950万円)の緊急無償資金協力
 同日 社保庁のヤミ専従問題で現役・OB計40人を刑事告発 ★重要★


<2009年>

1/2 厚労省が派遣の皆さんのため講堂を宿泊用に開放
1/3 1千万ドル提供を餌にパレスチナに停戦を要請
 同日 厚労省が派遣の皆さんのため旧学校施設を宿泊用に開放
1/24 『日中遺棄化学兵器処理問題終結』 ★重要★
     (最大60兆円の血税が、中国に毟り取られる可能性のあった
      遺棄化学兵器問題が実質終結した)
1/25 日本の排他的経済水域(EEZ)の起点となる「国境離島」を含む無人島
     などの保全・活用に本格的に取り組む
1/29 李大統領による日韓首脳会談での「慰安婦謝罪要求放棄誓約」


●屋根の上のミケ 〜 麻生内閣の功績一覧表(09.2.25)
http://blogs.yahoo.co.jp/yaninattyauyo/58563525.html

上記サイトより参照し、こちらのコメント欄に対応するべく作成しました。
カイワレ | 2009/03/02 09:31 PM

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