小泉元首相政界引退 どうしても言っておきたいこと
■【小泉引退】元首相、町村派に正式報告(産経9/26 12:17)
小泉さんが政界引退ですか。うーん、正直、全く眼中になかった。
というのは、この9月18日、河野洋平が引退表明をしましたよね。それ以降、私はこの人の特定アジアにおける功績(日本にとっては「罪過」)をまとめてまして、この週末にでもブログにUPしようと考えてたんです。
つまり不本意ながら、ここ1週間ほど私の頭の中は河野でいっぱいだったわけで(T^T)
小泉さん引退の第一報を聞いて、最初は「あ、そうですか」程度にしか思わなかったんですが、テレビで小泉さんの過去のVTRなんかを見てるうちに、書きたいことがいくつか出てきました。
ということで、河野のエントリーは後回しにして、今日は小泉さんについて書きます。
まず、首相時代の小泉さんの政策や言動について、どうしても言っておきたいことが3点あります。
拉致問題、靖国参拝問題、皇室典範改正問題です。
小泉さんが政界引退ですか。うーん、正直、全く眼中になかった。
というのは、この9月18日、河野洋平が引退表明をしましたよね。それ以降、私はこの人の特定アジアにおける功績(日本にとっては「罪過」)をまとめてまして、この週末にでもブログにUPしようと考えてたんです。
つまり不本意ながら、ここ1週間ほど私の頭の中は河野でいっぱいだったわけで(T^T)
小泉さん引退の第一報を聞いて、最初は「あ、そうですか」程度にしか思わなかったんですが、テレビで小泉さんの過去のVTRなんかを見てるうちに、書きたいことがいくつか出てきました。
ということで、河野のエントリーは後回しにして、今日は小泉さんについて書きます。
まず、首相時代の小泉さんの政策や言動について、どうしても言っておきたいことが3点あります。
拉致問題、靖国参拝問題、皇室典範改正問題です。
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(1)拉致問題
拉致問題の扉を開けた小泉さんの功績は、確かに大きいと思います。
ただ、あの2002年9月17日の日朝首脳会談、そして日朝平壌宣言、さらに拉致被害者5人生存8人死亡という北朝鮮側の一方的な報告の「鵜呑み」、こういった流れは外務省の当時アジア大洋州局長だった田中均さんが作ったもので、小泉さんはそのレールに乗っかっただけという印象がどうにも拭えません。
この年の初め、小泉さんは田中真紀子外相を更迭しました。それにより支持率がガクンと落ちてましたから、「支持率回復させたい、何か手柄がほしい」という気持ちが小泉さんにあったのは否定できないでしょう。
はっきり言って、当時内閣官房副長官だった安倍さんを平壌に随行させてなかったら、金正日が拉致を認めたかどうかも危うかったのでは?
(昼食時、控え室が盗聴されていることを察知した安倍さんが小泉さんに言った、「もし午後の会談で金正日が拉致を認めて謝罪しなかったら、平壌宣言にサインはせずこのまま帰りましょう」という言葉はあまりにも有名)
あと、2004年5月の2回目の訪朝についても、「??」と思ったことがありました。
2002年に帰国した5人のご家族の一部は、その時小泉さんに連れられて帰国を果たしましたが、肝心の5人以外の拉致被害者の安否は先送りされました。
なのに小泉さんは「経済制裁はしない」と北朝鮮側に明言、そのうえ25万トンの食糧支援(最も安い国産米でトン当たり20万円としても500億円相当)と11億円の医療援助を約束してしまったのです。これではまるで身代金です。
そして小泉さんは北朝鮮から帰国した後、その日のうちに家族会と対面したのですが、そこにテレビカメラをわざわざ入れたんですよね。
その場では当然、家族会から小泉さんに対して批判が続出しました。
私なんかは「家族の皆さんの言う通りやわ。小泉さん、何とかしてよ!」という気持ちでテレビを見てたんですが、そうは思わなかった人も多かったようでした。
そう、絵ヅラ的には「家族に責め立てられる可哀相な小泉さん」になってしまってたんですね。
そして、それが大きな要因となって、直後から2ちゃんねるでは家族会へのバッシングの書き込みが殺到、家族会など関係者にも直接大量の抗議や中傷のメールが送られるなどする結果となったのです。
(小泉さんとの対面の冒頭で、当時家族会代表だった横田滋さんがまず「訪朝ご苦労様でした」と労いの言葉をかけたのですが、そのことは無視されました。テレビが編集でその部分をカットして小泉さんを批判した部分ばかりをくり返し放送したことも、もちろん悪いのですが……)
これは後に新聞だか雑誌だかで読んだのですが、実はあの対面は当初は頭撮り(冒頭だけ撮影)の予定だったのが、直前になってテレビ局に小泉さんあるいは官邸サイドが全部撮るように指示してきた、という話もありました。
もしそうであれば、小泉さんは家族会を悪者にすることで、自分の失策を隠蔽しようとしたのでしょうか。何せテレビの影響力の大きさはよく知ってる人ですし、ありえないことではありません。
横田めぐみさんの母、早紀江さんはこのたび小泉さん政界引退の報に接し、「小泉さんの代で拉致問題は初めて動いた」と評価する一方、やはり批判もされています。
2002年9月の会談で5人生存8人死亡という北朝鮮側の説明をそのまま持ち帰ったことについて、「許せないという強い意志を示して交渉してほしかった」。
また2004年5月の再訪朝以降、拉致への言及が減ったことについても、「大事だと思うなら発言してほしかった。『これで終わり』という感じだった」と語られたそうです(時事9/25)。
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(2)靖国参拝問題
小泉さんは総理に就任する前、総裁選の時から公約として「反対があろうと必ず8月15日に靖国神社に参拝する」と明言していました。
結局、8月15日に参拝したのは総理最後の年だけでしたが、毎年必ず参拝は続けました。これは評価できると思います。
野党やマスコミからだけでなく、党内からも「参拝するな」という圧力があったのに、よく耐えたと思います。
何より、中国や韓国の圧力に屈さなかったというのが大きいですね。確かに中国、韓国との関係は悪化しましたが、日本国の総理として言うべきことは言う、やるべきことはやる、そんな当たり前のことができなかった歴代総理の中にあって、最後まで貫き通したことはすごいです。
余談ですが、テレ朝などは未だに「参拝によりアジアとの関係が悪化した」なんて言い方をしてますね。
「あなたのおっしゃるアジアってどこの国のことかしら?」って、櫻井よしこさんの言葉を思い出すなぁ。当時ネットで大流行しましたよね(^_^;
ただ、途中からはもう小泉さんも半分意地になってたというか、何せ抵抗勢力(中韓や国内のサヨクメディアなど)があまりにもしつこいもんですから、それに対する敵愾心もあって、参拝し続けたって感じもするんですけどね(^_^;
もう1つ、靖国問題とは直接関係ないかもしれませんが、気になったことがあります。
小泉さんは靖国問題について、よくこのように言っていました。
「心ならずも戦場で亡くなった多数の戦没者に追悼の念を持って参拝している」
この「心ならずも」という部分に違和感や怒りを感じる国民は多くいました。召集された方々はもちろん、戦後世代の中にもいました。
確かに「心ならずも」だった方々もいるでしょう。が、大半はそうではなかったはずです。もちろん、誰だって本当はできれば戦場なんか行きたくないでしょう。だけど、そこは私心を捨てて、「家族を、愛する人たちの命を守るため、故郷を、国を守るため、自分は行くんだ」という気持ちの人が多かったと思うんです。
この話をする時、私はいつも、こう置き換えてみて下さいと言います。
……たとえば、あなたのお子さんが川で溺れているとします。その時あなたはどうしますか?「たとえ自分は死んでもいい、子供を助けたい」という気持ちになって、自然と川に飛び込むんじゃないですか?それは決して「心ならずも」ではないですよね。前向きな気持ちですよね。……
ま、小泉さんのこういった歴史認識に絡んだ発言を聞くにつけ、この人は決して「保守派」ではないなぁと、そういう思いを強くしていた頃、あのとんでもない問題が起こったわけです。
ということで、次項につづく――。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(3)皇室典範改正問題
2005年秋頃から持ち上がった問題です。小泉さんは何と、女性・女系天皇を認める皇室典範改正案の国会提出を画策しました。
“未遂”に終わったからでしょうか、テレビ各局で流されている小泉さんの過去VTRでは全く出てきませんが、拙ブログの読者様ならよく覚えてらっしゃると思います。
当時、「小泉さんには、伝統や文化より合理化だという頭があるんだろう」と自民党長老の1人は分析しました。小泉さんは、皇室ですら「聖域なき構造改革」の対象だと捉えていたようです。
それを物語るエピソードがあります。
――小泉首相の宮中行事に対する言動を目撃した複数の関係者によれば、小泉首相が、天皇陛下が神々に新米を供え自身でも召し上がる新嘗祭に参列した際、「暗いから見えない。電気をつければいいじゃないか」と主張。周囲に「だから皇室はもっと開かれなければならないんだ」と話したそうです。
また、天皇、皇后両陛下に三権の長らが祝賀を述べる国事行為である新年祝賀の儀では、燕尾服着用を求める宮内庁側の要請に応じず、儀礼上、ふさわしくない紋付きはかまで通し「皇室ももっと改革が必要だ」と主張したそうです(産経06/1/27より)。
もちろん皇室に全く改革は不要とまでは言いません。時代の変化に対応しなければいけない場合もあるでしょう。が、絶対に変えてはいけない部分というのはあるんです。男系継承の維持はまさに変えてはいけない根幹の部分です。
ところが「女系天皇が誕生すればいずれ“天皇制”は崩壊する」と見抜いていた左翼も含め、マスコミの大半は「女系容認」を扇動しました。
そして多くの国民もそれに乗せられてしまいました。女系天皇と女性天皇の違いさえよくわからない人が多いまま、世論は「女系容認」の方に流れていたのです。
一般国民がそうなのは仕方ないとしても、当の小泉さんでさえ女系天皇と女性天皇の違いをよく理解していないことがわかり、私は呆れ果てました。
というのも、2006年1月27日、小泉さんは記者団に対してこのようにコメントしたのです。
「女系天皇認めないという議論は、仮に愛子さまが天皇になられたときに、そのお子さんが男でも認めないということですよね。それをわかって反対しているんですかね。よく議論していけば、この皇室典範の改正が必要だとわかっていただけると思うんですけどね」(FNNニュース06/1/27より)
わかってるからこそ反対してるんですけど!(T^T)
……ま、何やかんやで、「女系天皇誕生は皇統の断絶だ」「皇室典範改正は必要だろうが拙速すぎる」ってことで、自民党は二分されるような状況にまで陥りました。いや、自民党だけではなく、野党の民主党からも慎重論が出たぐらいでした。
が、小泉さんはあくまで「今国会で成立させる」と意気込んでいたのです。
幸い、悠仁親王殿下の御誕生により小泉さんも意気消沈、この皇室典範改正案は立ち消えとなりましたが、私はこの問題ほど、小泉さんに怒りを覚えたことはありません。
ただ、「改革バカ」小泉さんのおかげで、天皇や皇室の大切さに気づいた国民、特に若い人たちが多かったのは事実です。だからそのことに関しては、「小泉さん、ありがとう」と言いたい気分です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あと、小泉さんといえば何といっても郵政民営化なんでしょうが、私はまだ民営化して良かったのか悪かったのか、全くわかりません。でも、何年後かにはきっと答えが見つかるのでしょう。
少しだけ書くつもりが、ついつい長々と批判しちゃいましたね。
小泉さんファンの方、気を悪くされてたらごめんなさい(^^ゞ
――さて、小泉さんがこのタイミングで引退を決意した理由は何ぞや?
小泉さん自身は、26日に大阪で行われた塩川正十郎元財務相の米寿を祝うパーティーの挨拶の中で、「首相に就任した時から、首相を辞めたら(衆院)議員を辞めようと思っていた。近く衆院解散が行われるから、そろそろいい時期かなと思った」と述べたそうですが……(毎日9/26)。
次男の信次郎さんを自分の後継者としてずいぶん前から育ててきたようですし、総理を辞めた後は「もういつ政界引退してもいい」って気持ちでいたのかしれませんね。
このタイミングで決意した直接のきっかけは、やはりマスコミでもよく言われているように、先日の総裁選で自分が支持した小池百合子さんが惨敗、すなわち構造改革路線が否定されてしまったことなんでしょうか。
否定ムードは党内だけでなく、世論全体を今、覆ってますしね。国民の痛みが大きすぎたというか、特に地方は疲弊しきってますからね。総裁選で地方票がほとんど麻生さんに集中したことからも、それはわかりますよね。
とは言っても、まだまだ国民には根強い人気がある小泉さんですから、小泉新党を立ち上げるとか、そういう「ギャンブル」もやってやれないことはなかったはずなんですが、もうそこまでの気力は湧かなかったということなんでしょうか。
で、後継者、次男の進次郎さんなんですが、まだ27才ですって。若いなぁ。
でもお父さんの純一郎さんが初めて出馬したのも27才ですよね(落選したけど)。それを考えたら若すぎるということはないのかも?
今回テレビで初めて顔を見たけど、なかなかシュッとした人ですね(^_^;(「シュッ」というのは大阪弁らしいです。意味がわからない人はこちらなどをご参考に)。
どーでもいいことですが、次男の進次郎さんよりも、長男で俳優の孝太郎さんの方が目が大きくて甘い顔立ちをしてますよね。
だから私、進次郎さんは次男なのに「長男顔」、孝太郎さんは長男なのに「次男顔」だなぁ……なんて、ちょっとなごんでしまいした(^_^;
まぁとにかく次男が後継者、つまり世襲(小泉家は純一郎さんのお祖父ちゃんの代から衆議院議員なので、進次郎さんは当選すれば4世議員)だっていうんで、マスコミはさっそくそのあたりを叩いたりしてるようですね。
世襲議員といえば、それ以外にも、たとえば麻生内閣の閣僚に世襲議員が多いっていうんで、「やっぱり自民党はだめだ。政権交代だ」って煽るコメンテーターなんかもよく見かけるんですが、民主党にも世襲議員はいるのに何言ってんでしょ?と。
幹部で言えば、小沢一郎代表は2世、鳩山由紀夫幹事長は4世ですよね。
あと、菅直人代行代表は1世だけど、2003年、2005年と、落選はしたものの長男を衆議院議員に立候補させてますよね。
ちなみに、日頃から政治家の世襲に反対していたため批判を受けた菅氏は、「政治家として優れた人間がたまたま息子だった」と弁明したそうです(Wikipedia)。
ついでに言えば、私は世襲議員は必ずしも悪いものとは考えません。
もちろん「国民のために尽くす」という気概のない人、ビジョンがない人、性格的に向いてない人などは継いではいけないと思いますが、そうでなければいいんじゃないでしょうか。
その意味では福田康夫さんは政治家になるべきではなかったし、逆に菅直人さんの長男が政治家として本当に優れているというのであれば、なってもいいと思います。
それに、幼い頃から政治家であるお父さんやお祖父さんの背中を見て育つことには、それなりに意味があると思うのです。
たとえば職人さんなんかは、やはり幼い頃から先代の働く姿を目にしながら、職人としての技術や感性を身につけてきたわけですよね。政治家にもそれに通ずるものはあるのではないでしょうか。
要は有権者が、「この人は議員としてふさわしいのか否か」を見極めて、ふさわしくないと思う世襲議員は選挙でふるい落とすということをすればいいのです。
とは言っても、実際のところは有権者もけっこう世襲議員が好きだったりしませんか?「今まで支持してきた○○さんの息子さんなら大丈夫、きっとやってくれる!」と期待を込めて投票する人、かなり多いと私は思いますけどね。
だから小泉進次郎さんもきっとダントツで当選するでしょう。
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――小泉さんに話を戻しますが、まぁとにかく5年5カ月もの長期政権。歴代3位でしたっけ。
それだけの長い期間、総理大臣やってたわけですから、失敗もそれなりにあったし、失言もけっこう多かったのに、それらはほとんど問題にされることもなく、とにかく運が強い人でしたよね(こういうサイトもできたぐらいです)。
小泉さんの政界引退は今後の政局にどんな影響を与えるんでしょう?識者の見方も分かれているようですね。
政界は引退しても政治活動は続けていくとのことですから、何らかの影響は与えるのかもしれませんね。
折しも麻生内閣の支持率、各社の世論調査が一斉に出ましたが、日経が53%で、それ以外は軒並み50%を割り込んだようです。
私は、福田内閣発足時よりは低いだろうけど、それでも50%はあるだろうと思ってたので、ちょっと意外でした。
ただ、これは麻生さん個人がどうこう、閣僚の顔ぶれがどうこうという以前のことで、国民としてはやはり「安倍さん、福田さんと1年ごとに首相が変わってるし、何だかなぁ……」「どうせすぐ解散総選挙なんでしょ……」っていうムードがあるから、それが支持率を低くさせたんじゃないかなと思ってます。
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その麻生さんですが、国連総会演説でさっそく「らしさ」を発揮したようですね。
■麻生首相:機械故障に「日本製じゃないよね」 国連演説中断、冗談でかわす(毎日9/26)
演説の全文は外務省のHPにあります。
ジョーク切り返しの箇所、テレビのニュースで映像を見ましたが、笑いとそれから拍手も起こってましたね。
マスコミの麻生内閣バッシングがさっそく始まってるようですが、この明るさがあれば大丈夫でしょう。負けずに頑張ってほしいです。
問題になってる中山成彬国土交通相の発言にしても、概ね正論だと私は思いましたけどね。
成田闘争のゴネ得はその通りでしょ(これについて書かれたサイトはたくさんあります。今回はこちらのブログを紹介しておきます)。
大分県が日教組にやられちゃってるのも事実でしょ(旧日本軍を「あくま」にたとえた教材で小学生に学習させるなど“思想統制”もしていた。こちら参照)。
「単一民族」というのはどうか?とは思ったけど、改めて前後の発言を調べてみたら、外国人観光客の誘致策に関連し「日本は随分内向きな、単一民族といいますかね、あんまり世界と(交流が)ないので内向きになりがち」(産経9/26 1:19)とあります。
特にテレビなんかは常套手段でよくやるんですが、日本と外国との比較という流れの部分と、「といいますかね」という微妙なニュアンスの部分をカットして報道したりするわけです。
ちゃんと見れば(聞けば)差別的な意味合いなどないのはすぐわかるわけで、まさに言葉狩りじゃないですか。
ただ、反麻生のマスコミが多勢を占めてる状況なんですから、誤解を招くような発言をした中山さんにもやはり非はあると思います。
それと、中川昭一さんの資金管理団体が、国土交通省などから建設業法違反で指名停止処分を受けた会社社長から計100万円の個人献金を受けていたという件(産経9/26 01:31)ですが、これなんかもうはっきり言って「は?それで?」と聞き返したくなる。
マスコミもタイミングを計ってネタを温存してたんだろうな、と。
つーか、こんなちまちましたこと取り上げるぐらいなら、民主党の小沢代表の隠し資産問題を追及しろよ!と思う(-.-#)
最後に、下の画像は2ちゃんねるからの拾い物です(クリックで新規画面拡大)。
ソースがないので本当かどうかわかりませんが、でも印象としてはまさにこんな感じですよね〜(T^T)
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(1)拉致問題
拉致問題の扉を開けた小泉さんの功績は、確かに大きいと思います。
ただ、あの2002年9月17日の日朝首脳会談、そして日朝平壌宣言、さらに拉致被害者5人生存8人死亡という北朝鮮側の一方的な報告の「鵜呑み」、こういった流れは外務省の当時アジア大洋州局長だった田中均さんが作ったもので、小泉さんはそのレールに乗っかっただけという印象がどうにも拭えません。
この年の初め、小泉さんは田中真紀子外相を更迭しました。それにより支持率がガクンと落ちてましたから、「支持率回復させたい、何か手柄がほしい」という気持ちが小泉さんにあったのは否定できないでしょう。
はっきり言って、当時内閣官房副長官だった安倍さんを平壌に随行させてなかったら、金正日が拉致を認めたかどうかも危うかったのでは?
(昼食時、控え室が盗聴されていることを察知した安倍さんが小泉さんに言った、「もし午後の会談で金正日が拉致を認めて謝罪しなかったら、平壌宣言にサインはせずこのまま帰りましょう」という言葉はあまりにも有名)
あと、2004年5月の2回目の訪朝についても、「??」と思ったことがありました。
2002年に帰国した5人のご家族の一部は、その時小泉さんに連れられて帰国を果たしましたが、肝心の5人以外の拉致被害者の安否は先送りされました。
なのに小泉さんは「経済制裁はしない」と北朝鮮側に明言、そのうえ25万トンの食糧支援(最も安い国産米でトン当たり20万円としても500億円相当)と11億円の医療援助を約束してしまったのです。これではまるで身代金です。
そして小泉さんは北朝鮮から帰国した後、その日のうちに家族会と対面したのですが、そこにテレビカメラをわざわざ入れたんですよね。
その場では当然、家族会から小泉さんに対して批判が続出しました。
私なんかは「家族の皆さんの言う通りやわ。小泉さん、何とかしてよ!」という気持ちでテレビを見てたんですが、そうは思わなかった人も多かったようでした。
そう、絵ヅラ的には「家族に責め立てられる可哀相な小泉さん」になってしまってたんですね。
そして、それが大きな要因となって、直後から2ちゃんねるでは家族会へのバッシングの書き込みが殺到、家族会など関係者にも直接大量の抗議や中傷のメールが送られるなどする結果となったのです。
(小泉さんとの対面の冒頭で、当時家族会代表だった横田滋さんがまず「訪朝ご苦労様でした」と労いの言葉をかけたのですが、そのことは無視されました。テレビが編集でその部分をカットして小泉さんを批判した部分ばかりをくり返し放送したことも、もちろん悪いのですが……)
これは後に新聞だか雑誌だかで読んだのですが、実はあの対面は当初は頭撮り(冒頭だけ撮影)の予定だったのが、直前になってテレビ局に小泉さんあるいは官邸サイドが全部撮るように指示してきた、という話もありました。
もしそうであれば、小泉さんは家族会を悪者にすることで、自分の失策を隠蔽しようとしたのでしょうか。何せテレビの影響力の大きさはよく知ってる人ですし、ありえないことではありません。
横田めぐみさんの母、早紀江さんはこのたび小泉さん政界引退の報に接し、「小泉さんの代で拉致問題は初めて動いた」と評価する一方、やはり批判もされています。
2002年9月の会談で5人生存8人死亡という北朝鮮側の説明をそのまま持ち帰ったことについて、「許せないという強い意志を示して交渉してほしかった」。
また2004年5月の再訪朝以降、拉致への言及が減ったことについても、「大事だと思うなら発言してほしかった。『これで終わり』という感じだった」と語られたそうです(時事9/25)。
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(2)靖国参拝問題
小泉さんは総理に就任する前、総裁選の時から公約として「反対があろうと必ず8月15日に靖国神社に参拝する」と明言していました。
結局、8月15日に参拝したのは総理最後の年だけでしたが、毎年必ず参拝は続けました。これは評価できると思います。
野党やマスコミからだけでなく、党内からも「参拝するな」という圧力があったのに、よく耐えたと思います。
何より、中国や韓国の圧力に屈さなかったというのが大きいですね。確かに中国、韓国との関係は悪化しましたが、日本国の総理として言うべきことは言う、やるべきことはやる、そんな当たり前のことができなかった歴代総理の中にあって、最後まで貫き通したことはすごいです。
余談ですが、テレ朝などは未だに「参拝によりアジアとの関係が悪化した」なんて言い方をしてますね。
「あなたのおっしゃるアジアってどこの国のことかしら?」って、櫻井よしこさんの言葉を思い出すなぁ。当時ネットで大流行しましたよね(^_^;
ただ、途中からはもう小泉さんも半分意地になってたというか、何せ抵抗勢力(中韓や国内のサヨクメディアなど)があまりにもしつこいもんですから、それに対する敵愾心もあって、参拝し続けたって感じもするんですけどね(^_^;
もう1つ、靖国問題とは直接関係ないかもしれませんが、気になったことがあります。
小泉さんは靖国問題について、よくこのように言っていました。
「心ならずも戦場で亡くなった多数の戦没者に追悼の念を持って参拝している」
この「心ならずも」という部分に違和感や怒りを感じる国民は多くいました。召集された方々はもちろん、戦後世代の中にもいました。
確かに「心ならずも」だった方々もいるでしょう。が、大半はそうではなかったはずです。もちろん、誰だって本当はできれば戦場なんか行きたくないでしょう。だけど、そこは私心を捨てて、「家族を、愛する人たちの命を守るため、故郷を、国を守るため、自分は行くんだ」という気持ちの人が多かったと思うんです。
この話をする時、私はいつも、こう置き換えてみて下さいと言います。
……たとえば、あなたのお子さんが川で溺れているとします。その時あなたはどうしますか?「たとえ自分は死んでもいい、子供を助けたい」という気持ちになって、自然と川に飛び込むんじゃないですか?それは決して「心ならずも」ではないですよね。前向きな気持ちですよね。……
ま、小泉さんのこういった歴史認識に絡んだ発言を聞くにつけ、この人は決して「保守派」ではないなぁと、そういう思いを強くしていた頃、あのとんでもない問題が起こったわけです。
ということで、次項につづく――。
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(3)皇室典範改正問題
2005年秋頃から持ち上がった問題です。小泉さんは何と、女性・女系天皇を認める皇室典範改正案の国会提出を画策しました。
“未遂”に終わったからでしょうか、テレビ各局で流されている小泉さんの過去VTRでは全く出てきませんが、拙ブログの読者様ならよく覚えてらっしゃると思います。
当時、「小泉さんには、伝統や文化より合理化だという頭があるんだろう」と自民党長老の1人は分析しました。小泉さんは、皇室ですら「聖域なき構造改革」の対象だと捉えていたようです。
それを物語るエピソードがあります。
――小泉首相の宮中行事に対する言動を目撃した複数の関係者によれば、小泉首相が、天皇陛下が神々に新米を供え自身でも召し上がる新嘗祭に参列した際、「暗いから見えない。電気をつければいいじゃないか」と主張。周囲に「だから皇室はもっと開かれなければならないんだ」と話したそうです。
また、天皇、皇后両陛下に三権の長らが祝賀を述べる国事行為である新年祝賀の儀では、燕尾服着用を求める宮内庁側の要請に応じず、儀礼上、ふさわしくない紋付きはかまで通し「皇室ももっと改革が必要だ」と主張したそうです(産経06/1/27より)。
もちろん皇室に全く改革は不要とまでは言いません。時代の変化に対応しなければいけない場合もあるでしょう。が、絶対に変えてはいけない部分というのはあるんです。男系継承の維持はまさに変えてはいけない根幹の部分です。
ところが「女系天皇が誕生すればいずれ“天皇制”は崩壊する」と見抜いていた左翼も含め、マスコミの大半は「女系容認」を扇動しました。
そして多くの国民もそれに乗せられてしまいました。女系天皇と女性天皇の違いさえよくわからない人が多いまま、世論は「女系容認」の方に流れていたのです。
一般国民がそうなのは仕方ないとしても、当の小泉さんでさえ女系天皇と女性天皇の違いをよく理解していないことがわかり、私は呆れ果てました。
というのも、2006年1月27日、小泉さんは記者団に対してこのようにコメントしたのです。
「女系天皇認めないという議論は、仮に愛子さまが天皇になられたときに、そのお子さんが男でも認めないということですよね。それをわかって反対しているんですかね。よく議論していけば、この皇室典範の改正が必要だとわかっていただけると思うんですけどね」(FNNニュース06/1/27より)
わかってるからこそ反対してるんですけど!(T^T)
……ま、何やかんやで、「女系天皇誕生は皇統の断絶だ」「皇室典範改正は必要だろうが拙速すぎる」ってことで、自民党は二分されるような状況にまで陥りました。いや、自民党だけではなく、野党の民主党からも慎重論が出たぐらいでした。
が、小泉さんはあくまで「今国会で成立させる」と意気込んでいたのです。
幸い、悠仁親王殿下の御誕生により小泉さんも意気消沈、この皇室典範改正案は立ち消えとなりましたが、私はこの問題ほど、小泉さんに怒りを覚えたことはありません。
ただ、「改革バカ」小泉さんのおかげで、天皇や皇室の大切さに気づいた国民、特に若い人たちが多かったのは事実です。だからそのことに関しては、「小泉さん、ありがとう」と言いたい気分です。
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あと、小泉さんといえば何といっても郵政民営化なんでしょうが、私はまだ民営化して良かったのか悪かったのか、全くわかりません。でも、何年後かにはきっと答えが見つかるのでしょう。
少しだけ書くつもりが、ついつい長々と批判しちゃいましたね。
小泉さんファンの方、気を悪くされてたらごめんなさい(^^ゞ
――さて、小泉さんがこのタイミングで引退を決意した理由は何ぞや?
小泉さん自身は、26日に大阪で行われた塩川正十郎元財務相の米寿を祝うパーティーの挨拶の中で、「首相に就任した時から、首相を辞めたら(衆院)議員を辞めようと思っていた。近く衆院解散が行われるから、そろそろいい時期かなと思った」と述べたそうですが……(毎日9/26)。
次男の信次郎さんを自分の後継者としてずいぶん前から育ててきたようですし、総理を辞めた後は「もういつ政界引退してもいい」って気持ちでいたのかしれませんね。
このタイミングで決意した直接のきっかけは、やはりマスコミでもよく言われているように、先日の総裁選で自分が支持した小池百合子さんが惨敗、すなわち構造改革路線が否定されてしまったことなんでしょうか。
否定ムードは党内だけでなく、世論全体を今、覆ってますしね。国民の痛みが大きすぎたというか、特に地方は疲弊しきってますからね。総裁選で地方票がほとんど麻生さんに集中したことからも、それはわかりますよね。
とは言っても、まだまだ国民には根強い人気がある小泉さんですから、小泉新党を立ち上げるとか、そういう「ギャンブル」もやってやれないことはなかったはずなんですが、もうそこまでの気力は湧かなかったということなんでしょうか。
で、後継者、次男の進次郎さんなんですが、まだ27才ですって。若いなぁ。
でもお父さんの純一郎さんが初めて出馬したのも27才ですよね(落選したけど)。それを考えたら若すぎるということはないのかも?
今回テレビで初めて顔を見たけど、なかなかシュッとした人ですね(^_^;(「シュッ」というのは大阪弁らしいです。意味がわからない人はこちらなどをご参考に)。
どーでもいいことですが、次男の進次郎さんよりも、長男で俳優の孝太郎さんの方が目が大きくて甘い顔立ちをしてますよね。
だから私、進次郎さんは次男なのに「長男顔」、孝太郎さんは長男なのに「次男顔」だなぁ……なんて、ちょっとなごんでしまいした(^_^;
まぁとにかく次男が後継者、つまり世襲(小泉家は純一郎さんのお祖父ちゃんの代から衆議院議員なので、進次郎さんは当選すれば4世議員)だっていうんで、マスコミはさっそくそのあたりを叩いたりしてるようですね。
世襲議員といえば、それ以外にも、たとえば麻生内閣の閣僚に世襲議員が多いっていうんで、「やっぱり自民党はだめだ。政権交代だ」って煽るコメンテーターなんかもよく見かけるんですが、民主党にも世襲議員はいるのに何言ってんでしょ?と。
幹部で言えば、小沢一郎代表は2世、鳩山由紀夫幹事長は4世ですよね。
あと、菅直人代行代表は1世だけど、2003年、2005年と、落選はしたものの長男を衆議院議員に立候補させてますよね。
ちなみに、日頃から政治家の世襲に反対していたため批判を受けた菅氏は、「政治家として優れた人間がたまたま息子だった」と弁明したそうです(Wikipedia)。
ついでに言えば、私は世襲議員は必ずしも悪いものとは考えません。
もちろん「国民のために尽くす」という気概のない人、ビジョンがない人、性格的に向いてない人などは継いではいけないと思いますが、そうでなければいいんじゃないでしょうか。
その意味では福田康夫さんは政治家になるべきではなかったし、逆に菅直人さんの長男が政治家として本当に優れているというのであれば、なってもいいと思います。
それに、幼い頃から政治家であるお父さんやお祖父さんの背中を見て育つことには、それなりに意味があると思うのです。
たとえば職人さんなんかは、やはり幼い頃から先代の働く姿を目にしながら、職人としての技術や感性を身につけてきたわけですよね。政治家にもそれに通ずるものはあるのではないでしょうか。
要は有権者が、「この人は議員としてふさわしいのか否か」を見極めて、ふさわしくないと思う世襲議員は選挙でふるい落とすということをすればいいのです。
とは言っても、実際のところは有権者もけっこう世襲議員が好きだったりしませんか?「今まで支持してきた○○さんの息子さんなら大丈夫、きっとやってくれる!」と期待を込めて投票する人、かなり多いと私は思いますけどね。
だから小泉進次郎さんもきっとダントツで当選するでしょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
――小泉さんに話を戻しますが、まぁとにかく5年5カ月もの長期政権。歴代3位でしたっけ。
それだけの長い期間、総理大臣やってたわけですから、失敗もそれなりにあったし、失言もけっこう多かったのに、それらはほとんど問題にされることもなく、とにかく運が強い人でしたよね(こういうサイトもできたぐらいです)。
小泉さんの政界引退は今後の政局にどんな影響を与えるんでしょう?識者の見方も分かれているようですね。
政界は引退しても政治活動は続けていくとのことですから、何らかの影響は与えるのかもしれませんね。
折しも麻生内閣の支持率、各社の世論調査が一斉に出ましたが、日経が53%で、それ以外は軒並み50%を割り込んだようです。
私は、福田内閣発足時よりは低いだろうけど、それでも50%はあるだろうと思ってたので、ちょっと意外でした。
ただ、これは麻生さん個人がどうこう、閣僚の顔ぶれがどうこうという以前のことで、国民としてはやはり「安倍さん、福田さんと1年ごとに首相が変わってるし、何だかなぁ……」「どうせすぐ解散総選挙なんでしょ……」っていうムードがあるから、それが支持率を低くさせたんじゃないかなと思ってます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その麻生さんですが、国連総会演説でさっそく「らしさ」を発揮したようですね。
■麻生首相:機械故障に「日本製じゃないよね」 国連演説中断、冗談でかわす(毎日9/26)
麻生太郎首相は外交デビューの場となった25日夕(日本時間26日未明)の国連総会演説で、通訳の機械の不具合に見舞われたもののジョークで切り返す余裕を見せた。
演説を始めて約3分後、壇上の首相に国連職員が近づいた。機械の不具合によって演説を聞くことができない人がいたため、最初からやり直してほしいという依頼だった。
これに対し、首相は「日本の機械じゃないよね」とマイクに向かって発言し、会場の大爆笑を誘った。それまでは硬い表情が目立った首相。これでリラックスしたのか、「2回目」の演説は身ぶりを交えながら軽快にしゃべった。【ニューヨーク西田進一郎】
演説の全文は外務省のHPにあります。
ジョーク切り返しの箇所、テレビのニュースで映像を見ましたが、笑いとそれから拍手も起こってましたね。
マスコミの麻生内閣バッシングがさっそく始まってるようですが、この明るさがあれば大丈夫でしょう。負けずに頑張ってほしいです。
問題になってる中山成彬国土交通相の発言にしても、概ね正論だと私は思いましたけどね。
成田闘争のゴネ得はその通りでしょ(これについて書かれたサイトはたくさんあります。今回はこちらのブログを紹介しておきます)。
大分県が日教組にやられちゃってるのも事実でしょ(旧日本軍を「あくま」にたとえた教材で小学生に学習させるなど“思想統制”もしていた。こちら参照)。
「単一民族」というのはどうか?とは思ったけど、改めて前後の発言を調べてみたら、外国人観光客の誘致策に関連し「日本は随分内向きな、単一民族といいますかね、あんまり世界と(交流が)ないので内向きになりがち」(産経9/26 1:19)とあります。
特にテレビなんかは常套手段でよくやるんですが、日本と外国との比較という流れの部分と、「といいますかね」という微妙なニュアンスの部分をカットして報道したりするわけです。
ちゃんと見れば(聞けば)差別的な意味合いなどないのはすぐわかるわけで、まさに言葉狩りじゃないですか。
ただ、反麻生のマスコミが多勢を占めてる状況なんですから、誤解を招くような発言をした中山さんにもやはり非はあると思います。
それと、中川昭一さんの資金管理団体が、国土交通省などから建設業法違反で指名停止処分を受けた会社社長から計100万円の個人献金を受けていたという件(産経9/26 01:31)ですが、これなんかもうはっきり言って「は?それで?」と聞き返したくなる。
マスコミもタイミングを計ってネタを温存してたんだろうな、と。
つーか、こんなちまちましたこと取り上げるぐらいなら、民主党の小沢代表の隠し資産問題を追及しろよ!と思う(-.-#)
最後に、下の画像は2ちゃんねるからの拾い物です(クリックで新規画面拡大)。
ソースがないので本当かどうかわかりませんが、でも印象としてはまさにこんな感じですよね〜(T^T)
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Comments
そういえば、65で引退するとか言っていたのに、66の今年まだ代議士やっているので、「うそつき〜」とか思っていたのですが、まあ、有言実行ですね。
小沢さんは、媚米・媚中のイメージしかありません。
「握手までしていただいて・・」と中国で揉み手していた映像は衝撃的でした。
政治センスがないからでしょうか?
ありえない事態が起こるのは。
【選挙/民主党】長野4区に、毎日新聞記者の矢崎氏を擁立 現職の国民新党木下氏と対決か
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1222403298/
317 :名無しさん@九周年:2008/09/26(金) 17:31:20 ID:J02dKXW30
あなたの考え、どの政党と似てる? 毎日新聞が「ボートマッチ」(2007年07月06日)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0707/06/news052.html
>・・・同社デジタルメディア局の藤生竹志氏は事情を説明する。
> 同局プロデューサーの矢崎公二氏も・・・
毎日新聞デジタルメディア局プロデューサー:矢崎公二氏
確かに一世でも、いろんなかたがおられますもんね。何世でも、日本のために働く人に、票を入れたいです。
麻生氏の国連演説丸ごと聞けます。
通訳機トラブルの切り返しもさることながら、拉致問題から国際情勢、国際貢献・・・堂々たる演説でした。
どうしてマスコミはこういうのを流さないのかしら。
小泉さんの引退はそう驚くことでも変に感ずることでもないと思います。小池百合子さんが惨敗して構造改革路線が否定されてしまったからとかで退くような人では絶対ないと思います あの人の性格上・・むしろ 本当にそう思うならまだまだ議員生活続けて反構造改革派と戦うような人では^^;
麻生さんがいない時に発表のタイミングは伺ってたとは思いますが
首相をおやめになったときから(その前から)首相引退したら議員をすぐにでもやめたいといっておられました。
小泉さんは頑固でこう決めたら絶対譲らない人で
郵政民営化もアメリカに言われたからだとかのように言われてますが首相になるずーと前から一議員として長年おしゃってきたことですし周りがどーのーこーのとおもうよりもっとシンプルだとと感じます
次の総選挙選挙に向けて「これで自民党は終わった」と国民に思わせるためのパフォーマンスのような気もします。
穿ちすぎですか (^_^;
http://www.amazon.co.jp/防衛疑獄-秋山-直紀/dp/4062149427
こちらも
http://www.nikaidou.com/2008/09/post_1723.php
胡錦濤の訪米後にブッシュファミリーの目の前でエルビスを歌って日米の仲の良さを見せつけたのには笑いました。ちょっと恥ずかしかったけど(汗)。
拉致問題についてはくっくりさんと同意見です。もともと北朝鮮訪問は森さんの代から決まって、小泉さんが自ら決定したことではないそうですし。
拉致被害者のご家族のお話では、やはり安倍前総理とお父様の安倍晋太郎氏が長く拉致問題に取り組んでこられたようですね。
色々功罪もありますが、小泉さんの孤立を恐れずこうと決めたらやりぬく態度は好きです。「オレの葬式には誰も来てもらわなくて良い」他の人が言ったら何て傲慢な!と思いますが小泉さんなら「それ位の覚悟ならやってください」と妙に納得してしまいます。
>「撤回はしない。わたしは日本の教育のガンは日教組だと思っている。ぶっ壊すために火の玉になる」
「中山大臣を辞めさせないでください。
わたしも日本の教育のガンは日教組だと思います。
日教組解体の良いチャンスです。
こどもたちの将来のために
麻生内閣が一丸となってがんばってください」
という内容で官邸にメール出しました。
http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
皆さんもよろしくお願いします。
★★★授業さぼって国会前でデモをする教師★★★
★★★「国会に日教組の旗を立てましょう!」と絶叫する女教師★★★
★★★日教組の事務室に飾られるはレーニンの銅像★★★
これらはすべて真実ですw
うそだと思う人はこれを見てください。
★★★再録「報道特集」日教組徹底研究★★★
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid523.html
(くっくりさん、テキスト乙です)
私は官邸と自民党に応援メール出しました。
中山大臣には頑張ってもらいたいです。
最初失言の報道を知った時は 「また不用意なことを ・・・」 と苦々しく思いましたけど、そこまでの覚悟と決意での発言であるなら、日教組の実態を(ついでに民主党の支持母体だということも)大臣自らが国民に向けて発信し、とことん闘ったらいいと思います。
拉致被害:
2004年参議院選挙に増本さんが立候補されて、都内に通勤していた私は駅で挨拶を回っているところをお見かけしました。
あの時は、非常に胸が熱くなり、自分に気恥ずかしさを感じました。のうのうと生きている自分に対し、国家による拉致という行為に対して、頑張ろうとされている姿を生で見せ付けられましたからです。
あの日のことは、記憶に残り、忘れることはないだろうし、応援できることは、できるだけしたいと思いました。
世襲議員:
なんというか、やはり生まれてから最も身近にいて、その生活がどうなるかを知るということからすれば、政治家も自由業に近いのかなと感じます。
私の両親は飲食業であり、小さいころは継ぐということも考えましたが、サラリーマンになりました。ただ、このサラリーマンという生活の中で覚えたことを飲食業というもので活かせたら、また面白いのかなと考えたりすることもあるのですが、やはり、こういう想像ができるのは、親の職業を見ているということにも寄ると思います。
また、職業知識が身につきやすく、本来ならば、学習効果があって世襲というのは悪くないことなんですが...
まあ、あまりにもお粗末な世襲議員の方もいるのと、自分の生活に直接影響を与える職業ということで政治家というのはたたかれるのかなと...
最後に、小泉さんの「心ならずも」というのは、私の感覚だと、言葉狩りに感じられます。
私には現在、8歳になる娘がいます。正直、子供は苦手なところもあるのですが、やっぱり大切で自分にとって心のよりどころとも思ってます。
で、くっくりさんのたとえ話にある、「たとえ自分は死んでもいい、子供を助けたい」の前半は思い当たりません。思うのは「子供を助けたい」ということです。「たとえ自分は死んでも」と考えることもなく、ただ「助けたい」だけかなと。その結果として、自分が死んだら、それは、やはり、「残念、悔しい、子供のためにも生きたかった」と感じ、これは、私にとって「心ならずも」とも言えると思うからです。
中山大臣:
明日、辞任だとか... 誰でも失言はあるし、思い切って自分の思うことをいうことは否定しないし、なるべく、その人の言葉にある本心を汲み取りたいと思ってます(その点では、くっくりさんのサイトを見つけ、色々とご意見を読ませてもらって、うなづくこともあれば、違う考えを持たせていただけたと感謝してます)。
ただ、まあ、こう毎日、取り上げられるような状態は、どうなのかなと思いました。
軽く調べただけでもすぐでてきます。
なぜマスコミは自民党の国会議員のみ言葉狩りするんでしょうか。
平成19年6月5日
参議院・文教科学委員会
○広中和歌子君(民主党)
日本人が単一民族というのは、いろんなところから来た人たちが、島国であったために、そして徳川時代、鎖国をしていたために独自の文化が育ったということは、それはすばらしいことだと思います。
○国務大臣(伊吹文明君) まず、先生その前に、今先生から日本が単一民族というお言葉が出ましたが、私はそういう言葉は使っておりません。これは極めてセンシティブなことですから。日本にはアイヌの方もいらっしゃるし、在日外国人で日本国籍をお取りになった方もいらっしゃいます。私が申し上げているのは、アメリカという国に比べれば日本は相対的に極めて等質的な国だから、いろいろなことがやりやすかったんじゃないかということですね。
平成16年11月9日
参議院・厚生労働委員会
○柳澤光美君(民主党)
私は、日本という国は、元々農耕民族で単一民族です。みんなで一緒に田植をして一緒に稲刈りをして助け合って生きてきた。その中に、血縁だとか地縁だとか職場の縁、特に企業別組合のネットワークというのが脈々と生きていたわけですね。それが、アメリカンスタンダードを入れる中で、その日本の歴史と伝統の良さが次々と崩れていっている。
「一度、民主にやらせてみたい」
というキャッチがもうあるぐらいですから自分たちが引き起こした政権交代を見てみたいのでしょうね。
確か竹村健一さんが出ていた日曜朝の番組によく出てくるアメリカ人の学者さんが「彼はいい政治家になる」と進次郎さんを何かの番組で褒めていましたね。
”横峯パパ”とか”ぶって姫”とかああ言うのも1世議員ですからね。
例え4世の世襲でもまともなら良いんです。
そういう人を候補者にできる政党が必要ですよ。
それが嫌なら5回も選挙区が変わったチャーチルのように新人は全員、落下傘候補からスタートさせればいいんです。生死は本人次第。
あとは有権者の眼力次第じゃないでしょうか?
いやな時代です。
その通りですね。福田政権のときにも失言問題はありましたが、これほどおおきく報道したでしょうか。安倍さんの時もそうでしたが、私は民主や自民云々の前にマスコミのほうに憤りを感じてしまいます。中立的な報道には程遠い偏った報道ばかり。しかも麻生政権が誕生する前からジワジワと麻生批判が始まり、そうして今度は大臣の失言探しに必死になるマスコミは、いったい何を目的とした報道をしているのか、違和感を覚えます。
でもそれは、私が2ちゃんを含むネットで情報を得ているためにテレビの報道の偏りに気づくんだろうなと。ネットをやらない人は、報道をそのまま鵜呑みにしてしまいそうですよね・・・。コメンテーターも、勝手なことばかり言ってますね。安倍さんの時の報道の偏りにも嫌気がさしてましたが、最近ではニュース番組になるとチャンネルを変えてしまいます。麻生批判ばかりなのはわかってますし・・・・。日本のガンは日教組よりもマスコミなんじゃないかな。
選挙では負けそうな気がします。でも民主が口で言うような「生活第一」の政治は絶対にできないとも思っています。自民のやること全てに反対をして揚げ足ばかりをとってきた民主党は、政権をとれば取ったで後がない気がしますけど・・・
自分もメールは出してきたんですけどねぇ・・。
最も、彼方此方の記事を読む限り、辞めさせられた後も日教組潰しには参加するようですが。
小泉引退ですか・・。
丁度昨日私が床屋に行った時に小耳に挟んだ会話によれば、
「先の総裁選で自分が押した候補が落選したのを見て、自分の影響力が低下した事を悟ったので計画的に引退した」らしいです。まあ、小泉自身が「引退後も活動は続ける」と言ってたそうなので、動向が気になりますな。・・・そう言えば忌まわしき河野洋平もそんな事言ってましたっけ・・・。
森田実氏のブログに気になるコメントが・・・
最近、多くの友人から「あまり小沢一郎の批判はするな」との忠告の電話がよくかかってくる。
私の身の安全と言論人としての将来を慮ってくれているのである。
学生時代からの友人はこう言った――「君は小沢一郎を批判しているが、やめたほうがいい。
どうみても今度の選挙は小沢の勝ちだ。自民党はガタガタだ。高齢者のほとんどは自民党には投票しない。
農民も自民党から離れた。医者も非自民になった。みんなが民主党に投票する方向に動いている。麻生はあまり人気がない。
小沢の引き立て役のようなものだ。小沢が勝つ可能性が高まっているのに君はどうして小沢を批判するのか」と。
私は答える――「小沢が政権をとる可能性が高いから批判している。みなが小沢にゴマをすり始めたので逆の道を進む。
↓以下こちらのURLで
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/
私には中山大臣の発言よりも、辻元清美議員による「私は国民の生命や財産を守るつもりはない。国家の役割を崩壊させるのが私の役割」、「朝鮮半島から強制連行された人々のことを考えれば10人、20人拉致されたと騒ぐのはフェアじゃない」といった趣旨の発言のほうが大問題だと思うのですが。「国民の財産や生命を守るつもりがない」という時点で議員の資格はなく、永久追放されても良いのでは。
今日「朝ズバ」で紹介されたJNN世論調査では、
辞めて当然=48%
辞める必要なし=45%
http://www.j-cast.com/tv/2008/09/29027642.html
にも関わらず、
>2008年9月29日の放送にて中山成彬に対するFAXを批判的なものしか紹介せず、まるで世論が中山成彬氏批判に傾いているように見せかけるための工作をした
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BF%E3%81%AE%E3%82%82%E3%82%93%E3%81%9F%E3%81%AE%E6%9C%9D%E3%82%BA%E3%83%90%E3%83%83!#.E7.95.AA.E7.B5.84.E6.8D.8F.E9.80.A0
(Wikiのみのもんたの朝ズバッ!)
「単一民族」「成田ごね得」「日教組とテスト」どれも担当大臣として言う必然性も無いし、一人の議員としての資質が問われるくらい、正確な事実を認識出来ていません。
そもそも謝罪・撤回するくらいなら言わなければ良いのに。それに、自分の意見を言いたいなら、先ず国交相として仕事をやってからが筋でしょう。
それでも正当化する人がこんなに多いのに驚かされます。彼の思想の根底にあるものが判らないのでしょうか。「国民<国家」であることは明白です。貴方達のように指示してくれる人さえ、都合によって踏みにじるかもしれないのですよ。
追記:麻生氏は本当は拉致担当大臣を残したかったのに、町村派のごり押しで中山氏を入閣せざるを得なかった。しかも本人は行革担当を嫌がって国交相に「ごね」て入った結果がこれです。これでも彼を支持できますか?
良いコトと
なすべきコト、
これを見極めないと駄目ですよね。
中山元大臣は言ったことは正しいが、あの立場、タイミングで言うべきことではなかった。反麻生陣営からの刺客かと思いました。
正直、もうお仕舞いだな…と思いましたが、どうやらあれだけマスコミが吊るし上げて賛否は半々。さすがに国民も少しずつ気づいて来ましたようですね。
小泉さんの件について蛇足。昨日「「国力」会議」という本を読んでいると、平沼議員が「郵政民営化に関する日米政府間交渉の席に竹中さんとUSTRのゼーリック氏の他にアメリカの大手保険会社(AIGと見られる)の社長が同席していた」との発言しており驚きました。平沼氏は「小泉総理の改革には常に背後にアメリカの影がちらつくことが気になっていた」と述べています。事実がこの通りだとすると、小泉さんはアメリカの言うがままに国を変えていた訳で、功どころか大罪を犯したと言えるかもしれません。全く知らなかった事だけにショックです。
日教組のきちがい振りを表に
さらけ出しただけでも大きいのでは?
あの謝罪にしたって
本人は本意ではないでしょうに。
でなきゃなんで今日のみのの番組で自分の主張を曲げないのですか?おまけに
担当大臣でなければいってはならないなどと言う決まりもありません。
それに国民あって国家がある。
その国家がめちゃくちゃになれば国民生活もあやうくなるのは
明白です。彼のHP見れば
至極当たり前の主張しかしていません。
逆にここまでたたかれまくった
中山氏にエールを送りたいし、
こういう当たり前の主張を
さまざまな角度から攻撃して、
物事の本質をぼかそうとする
バカマスコミに心底反吐が出ます。
自分は断固中山氏を支持します。
中山元国交相が辞任後 初テレビ生出演で討論 4/5
http://jp.youtube.com/watch?v=Yz7tH22bxFQ
話題に上っているJNN世論調査は9/27(土)28日実施
全国20才以上の男女1,200名対象
誤差はプラスマイナス2.8パーセント
<問題発言の中山前国交相について>
辞める必要なし・辞める必要なかった=45パーセント
辞めるべき・辞めて当然=48パーセント
この結果について、出演者の主なやりとりです。
杉尾秀哉(TBS解説員)
どこまで国民が発言に共感しているか受け止め方は問題あるだろうが、事実関係として大臣になって5日で放り投げた。最後は逆切れして地元で「確信を持って言った」と言った。(回答した人は)実際辞めた報道に接してどこまで情報あるかわからない段階だから、今日とると数字は違うかも。
(←世論調査はこの土日に実施。土曜の夜には中山さんの「逆切れ」も辞任も報道されてたから、月曜の今日調査をしても数字はさほど変わらないのでは?)
中山前大臣
事務所に「よく言ってくれた」「がんばれ」「辞める必要ない」という電話がバンバン来る。特に若い人がこの問題をよく考えてくれてる。
与良正男(毎日新聞解説員)
若い人がこういう発言を歓迎する傾向があるのは認める。本音をずばずば言うことについて、建前より本音の方がいいという空気があることも認める。だが政治の世界は必ずしもいいのか?本音をズバズバ言うだけで、乱暴にね・・・建前も大切。事実関係を踏まえないで偏見で言うのはだめ。
中山前大臣
事実関係を踏まえた上での発言。今の政治は建前論議ばかりで、国民向けにいいことばっかり。民主党も・・・
山岡賢次(民主党国対委員長)
この数字はきわめて重要。こういうのは歴史的傾向。若い人たちが知らずに表明してるのか、ある程度わかりながらしてるのか。わかってるとしたら歴史はそうやって回転してる。戦後60年。いつか来た道をくり返す。中山先生も麻生総理も同じ発想。こういうところに原点を持ってる。そういう人たちが人気が出る、秋葉原で人気が出る、ある意味では戦前のドイツや日本にあった現象に回帰してる。そういうリーダーは大切で、リーダーが煽ると、日本はまたいつか来た道を・・・
中山前大臣
この数字、また今日私がここにこうして、政治生命をかけて訴えなければならないのは、日本はこの現状でいいのか、教育はこれでいいのか、民主党政権になって本当にいいのか、これから議論していくための出発点にしたい。神様が(出演を)みのさんに頼んだのではないか、そんな気すらする。これからです。
(以上)
自分たちに不利な世論調査結果が出て焦る出演者一同。
山岡は若者を敵に回しましたね。
中山さんの「神様がみのさんに・・・」という発言を批判しているマスコミも出てきてますが、ほんと、ピントがずれてます。
「しかし、今回の中山発言を支持するのは間違っています。」
まず御貴殿に間違っているなどと決め付けられる筋合いは無い。
中山氏の発言全文を紹介せず、
「かつて1車線がずうっと続いて日本は情けないなあと。ごね得というか、戦後教育が悪かったと思うが、公のためにはある程度自分を犠牲にしてでもというのがなくて、自分さえよければという風潮の中で、なかなか空港拡張もできなかったのは大変残念だった。(空港整備が進む)中国がうらやましい。」
が全文です。確かに「ごね得」という表現に問題はあるかもしれませんが、現在の自己中心主義を嘆いているのが発言の趣旨ではないでしょうか。
さらに空港反対派の意見をHPなどでみると「農業の保護」「百姓からの土地取り上げ反対」といいますが、成田空港周辺には大量の耕作放棄地があります。この矛盾をどう理解すればよいのでしょう?
単一民族についても、「外国人を好まないというか、望まないというか、日本は随分内向きな、単一民族といいますかね、あんまり世界とあれ(交流が)ないので内向きになりがち。まず国を開くというか、日本人が心を開かなければならない」
であり、日本はもっと外に開かれねばならないというもので、日本が単一民族で結構だなどとは言っていません。
「こっちらはアイヌの血を引く蛮族です」民主党の山岡氏の去年の発言です。どちらが問題でしょうか?
(以上、引用「東アジア黙示録」さんより)
日教組の日本の教育への悪影響は言うまでもないのではないでしょうか。まだ判断力が十分でない児童、生徒に自虐史観を刷り込み、祖国への愛情、尊敬を否定する。
このような集団に教育を任せることが出来るでしょうか?
如何?
部分だけを取り上げ攻撃する、単なる揚げ足取りではないではないでしょうか。」
が冒頭の部分に抜けてました。
「まず御貴殿に間違っているなどと決め付けられる筋合いは無い。」
決め付けようなどと大上段に構えて申し上げたわけではありません。只、筋合いとなると逆にお尋ねしたいのですが、貴殿はどちらの筋の方なんでしょう?
「確かに「ごね得」という表現に問題はあるかもしれませんが、現在の自己中心主義を嘆いているのが発言の趣旨ではないでしょうか。」
公のために私を捨てるのは尊い事です。しかし、それを実行するのは誰に命令されるでもなく、自ら進んで行うからこそ尊いのではないでしょうか。政治家の都合の良い様に国民が動くことではありません。
現在の社会にはびこる拝金・自己中心主義は確かに嘆かわしい事です。しかし、それを特に近年助長してきたのは、他ならぬ自民党ではないでしょうか。中山氏はこの事に触れた発言をされているでしょうか?
そして、政治家は何より言葉が大切な仕事です。この国を思う大事な信念がおありなら、詰まらない失言で揚げ足など取られないよう、問題の有る表現は慎むべきではなかったでしょうか。
「さらに空港反対派の意見をHPなどでみると「農業の保護」「百姓からの土地取り上げ反対」といいますが、成田空港周辺には大量の耕作放棄地があります。この矛盾をどう理解すればよいのでしょう?」
農地の放棄が拡がっているのは、空港建設とは関係なく、国の減反政策などで農業を続けたくとも泣く泣く放棄せざるを得ない現状を示しています。これは国の無策が引き起こしたものです。
「日本はもっと外に開かれねばならないというもので、日本が単一民族で結構だなどとは言っていません。」
「「こっちらはアイヌの血を引く蛮族です」民主党の山岡氏の去年の発言です。どちらが問題でしょうか?」
これはどちらも問題です。山岡氏も今朝のTVに出ていましたが、良く出て来れたなあと呆れていました。全く支持などしていませんし、この選挙で落ちてもらっても一向に構いません。
今年の夏の国会決議は全会一致で採択されました。明らかに「単一民族」発言は、これに抵触するもので、そういった気持は無かったと後で弁明しても遅いのです。先ほども申した通り、政治家は言葉に気をつけるべき職業です。軽々に発言した結果がどうなるか、先例を見ていないはずはないでしょう。
「日教組の日本の教育への悪影響は言うまでもないのではないでしょうか。まだ判断力が十分でない児童、生徒に自虐史観を刷り込み、祖国への愛情、尊敬を否定する。このような集団に教育を任せることが出来るでしょうか?」
全ての先生がそうであるような書き方をされている方が多過ぎます。先生にも良い方も居れば、ロクでもないヤツも居ました。正しい教育をされた方と、極端な思想を持った者は、分けて考えないとフェアではありません。
子供に悪い影響を与える教師は、日教組に加入していようがいまいが、速やかに教育の現場から排除されるべきです。しかし、日教組といえども労働者の組合には変わりありません。批判をするのは一向に構いませんが、それを潰すというのは、明らかに越権行為です。
議員にもそれぞれ色々な考えがあるでしょう。それを表明するのは自由です。しかし、中山氏は今回、国交相に任命されたばかりだったのです。先ず、そこで道路行政など国のために、少しでも仕事をしてからでも遅くありませんでしたか?または、遡りますが文科相の時にもっと発言すべきだったのでは?
たった5日で自分の業務と無関係な騒動を起した挙句に辞任する。こんな大人が子供の見本になるとは、とても思えないのです。一体どう説明したら良いのでしょうか?こんな人達にも未来の子供達の教育を任せたいとは思えません。
>「彼はいい政治家になる」
>と進次郎さんを何かの番組
>で褒めていましたね。
確か進次郎氏は米国のシンクタンクで客員研究員をしていましたから、
米国の手先になってくれる
という「期待」をこめてかもしれません。その辺は注意してみないといけません。
子供の時からおじいさんに手を引かれて参拝している議員や、毎年8/15に参拝する知事なんかとはやっぱり違うのかなって気がします。YKの言うことなんて信じないぞっていうことであればそこまでですが。
朝ズバに中山さんへの応援FAX送りましたが、批判メールしか紹介してませんでしたね(泣)
ただの、くっくりさんの愛読者であり保守主義者ですが。それが何か?
個人を犠牲にすることに嫌悪感をお持ちのようですが、完全な私権の制限下でどのような政治が可能でしょうか?「個人>国家」であり、「国家>個人」の両立こそ民主主義国家のあるべき姿でしょう。
自己中心主義を広めてきたのは他ならぬ左翼政治家や日教組に代表される反日団体でしょう。
拝金主義は世界的傾向であり、自民党であろうと、中国共産党であろうと関係は無いでしょう。
耕作放棄について私の持論は大規模農家の育成ですが、現実問題、民主党も自民党も農民票の為の補助金のバラまきしかやっていません。もし、本当に反対派の農家が農業をやりたいのであれば、空港に囲まれた場所ではなく、周辺の耕作放棄地を耕作するべきではないでしょうか?彼らのやっていることは反対の為の反対であり、誰も益しない反対です。周辺自治体も「では成田の国際空港機能を羽田に移管する」というと反対する。成田は地元にとって必要なのか不必要なのか?それをまず明らかにするべきでしょう。
「単一民族」という言葉のどこが問題でしょう?takayanさんがご指摘のとおり、これまで単一民族という言葉は普通に使われており、民主党の発言はOKで、自民党はアウトなのでしょうか?先程も申しましたが、言葉尻でなく文脈で捉えるべきでしょう。
確かに日本は結社の自由があり、思想信条の自由があります。私が高校生の時、生徒会の役員でしたが、私が防衛大を志望しており、保守的な思想を持っていると知った瞬間、きのうまでの「良い先生」たちの私への態度は一変しました。生徒に対してすら思想信条の自由を認めない集団、それが私にとっての日教組の原経験です。
潰すべきとは申しませんが、今の日本の教育にとってプラスかマイナスかと言えばマイナスの団体でしょう。国旗と国家は国会で制定されたものです。公務員はそれに従う義務があります。公務員としての立場をわきまえない公務員の団体とは何でしょう?
そもそも論として、私は山中氏の発言に問題があるとは認識致しておりません。越境発言でしょうが、発言の趣旨としてはまっとうな物でしょう。問題として大騒ぎしたのは野党であり、マスコミです。さもなければこれだけの騒動のあとで、45%の人がやめる必要なしとは言わないでしょう。
私は政治家は言葉も問題だが、行動はより問題であると思っています。小沢の国会軽視の行動はなぜ山中氏の発言より問題にされないのでしょうか?彼の政治資金による不動産利殖はなぜ非難をされないのでしょう?また辻元の日本破壊発言はなぜ批判されないのでしょうか?マスコミが選択的に問題を作り出す今の社会にこそ私は病理が存在すると思いますが。
閣僚の発言の揚げ足を取り、国家の非常時に政権に揺さぶりを掛けると言う卑怯な行為のほうが子供の教育に悪いと私は思いますが。
日教組についてなど、よくぞ言ってくれたと思っています。
いくら個人でまともな教師がいようと、組合自体が日本の教育に悪影響を及ぼしている以上、解体した方が良いと思います。
ただ、中山氏の発言は、タイミングが悪すぎたと思います。
あんまし大きな声で応援しちゃまずいって思ってるみたいでいつもより控えめだけど。
但し中山さんの発言の「大阪府は長年、トップと職員組合が癒着し、職員の給料は高いし裏金もある」は大阪市の間違い。
橋下知事がそのように指摘しました。
関西のニュースで平松大阪市長にこの件で記者がコメントを求めたとき、平松市長は他人事のような対応だった。
そりゃあミンス推薦ですから、日教組、自治労には逆らえませんわ。
こんなことは去年の市長選の前から言われてたこと。
平松に投票した大阪市民、出てこーーーーい!って気分です。
もちろん俺は関さんに投票しました。
成田闘争の当事者が「金銭的利益」を目的にゴネてるなら、こんな国家的損失を引き起こす事はなかったんですよ。闘争が始まった頃は別として、今なお闘争してる人達って「金目的」ではない「純粋まっすぐ君な原理主義者」で、自爆テロ起こす類と同列のどうしようもない人々だから厄介なんですよ。
で、戦後教育が問題だとしたら、そういう奴らが存在することではなく(ヘンな奴は常にいて
無くすことはできない)、そういう奴らの歪んだ主張を排除できない側に問題があるのだと思います。
日教組の強いところは成績悪いと言う先入観に支配されて事実に基づかない発言には閉口
結局誰かを悪者に仕立て上げて攻撃しているだけと言うのが酷い。
仮に日教組が解体されようと
本質を外れた仮想の敵だからおそらく何も変わらない。
そしてまた新たなターゲットを作り攻撃するのでしょう
…少なくとも私は良い先生に出会ってきましたよ。
国家の為に公の為にとか言い
ながら中山大臣の発言は非常に我が強く、エゴが感じられる。
口先だけ美辞麗句を何になろう
心の底から国家の為にと言うのであれば私財の大半を国家に寄付されたら宜しかろうて
それをなされずぬくぬくとお過ごしだから
国家の為、公のためとの発言が如何に口先だけかわかろうて
彼の言う国家、公とは為政者
のことを指しているにすぎない。つまり単に自分たちの飼い慣らしやすい人物を増やしたいだけ
当然、日中友好に反しチベットの旗を振るような輩は非国民ですw
>当然、日中友好に反しチベットの旗を振るような輩は非国民ですw
おかしなこと言うね。
いったい何処の国の人?
ところで、中山大臣が自ら職を放棄して辞任したと真剣に思って居られる方、『組織の中の一員』がどう言うものか、社会勉強が十分でないようですね。総選挙を前に、自民嫌いのマスメディアと民主党に『活性剤』を与えてしまった中山さんは、今回はチョッとケアレスミスでしたね。
これを教訓に頑張って貰いたいと思います。
私が何かおかしなことを言いましたか
もし一ミリでも間違っているのであれば具体的に
教えてください
多少誤解がかもしれない点に
ついて補足しておきますと
非国民とは為政者から見たと言う意味です。
それはあの警察の動きをみてわかっておられたのではありませんか?
結局為政者は国民が盲従することをのぞんで居るだけです
それを暗に示したのか中山大臣
平均的日本人私が共産主義者だという根拠は?
何の根拠も示さず他人を中傷する事があなたの人間性ですか?
長野事件のことですよね?
あれははっきり言って、警察の行動はおかしいですよ。
でも、あの長野県警の行動は国賊モノだと言っていいでしょう。
だからこそ、あのような光景がないようにしたいこそ、保守派の議員が必要なのです。
あと、公のことを考えないでいる人も少なくないのが現状です。
支払い能力があるのに、給食費を払わない。
救急車をタクシー代わりに使う。
モンスターペアレントetc.
こういう人達も、戦後教育の一因ではないでしょうか?
平均的日本人さんごめんなさい.
保守派だから何でもた正しい。
革新だから何でも間違っている何でも間違っている
なんてことは無いはず。
あの人の言うことなら正しいはず…そう考えることは宗教。
国の為に公の為にと叫ぶ
偽善者が多い…
お国の為にとわめき散らす
街宣車がお国の為になってますか?
お国の為に、公の為にと言う大義名分のもと自らの正義を振りかざす彼らは単なるエゴイストです。
本当に公の為に働いている
人とは自らを捧げ手本となる人を言う。
また利他の無いところに本当の公はありえません。彼の発言には
他者にたいする思いやりもない。
モンスターペアレントetc.←
公とかいう以前の問題でしょうけど…
昔から自己中心的なかたは
いましたよ。お百姓さんを虐める悪代官様とかw
魔王と呼ばれた信長は気にくわないことがあれば人を切って捨てたし…