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憲法記念日社説&青山氏の北朝鮮情勢予測

 「お気楽くっくり」を更新しました。今回は野球ネタ。
 ただ、またサーバーが混んでるみたいで、時間帯によってはかなりつながりにくい状態かもしれません。すみません。

 今日の「ぼやきくっくり」はこれで終わり……では申し訳ないので、ネタを2つだけ(^^ゞ
 
■今日(5/3)の社説

 朝日はてっきり憲法について書いてくると思ったんですが、違いましたね。

5/3付朝日社説:米軍再編、最終合意 軍事が突出する危うさ

 今日は朝日より他紙の方が強烈だったみたい。一部引用します。

5/3付毎日社説:憲法記念日 情熱をどう取り戻すか 改正空騒ぎのあとしまつ
 中国、韓国の2大隣国との政治的関係が、思わしくない状況を通り越して悪化の一途をたどっているのは、憲法が抱える矛盾を放置ないしごまかしているからでもある。政教分離をうたいながら首相が靖国神社に参拝し分離を厳格に守らないことにも起因する。自衛隊の憲法上の位置づけが、そもそもから全面的に解釈で成り立っていることも、外から見て日本全体が透明性に欠け、ある種の不信感をぬぐいきれない元になっているかもしれない。
 おかげで人類史を変えるほどの成長盛り、一番大切な時期の中国との対話ができずに5年を無駄にした。百年に一度もやってこないプラス方向での日中連携の絶好機を逃したかもしれない。気がつけば追い越され、アジアでの主導権ははるか向こう、手の届かないところにいってしまいそうだ。欧州並みの共同体形成に今後30年、50年の夢を見てみようとした東アジア共同体構想も日本は決してその中心にいない。

 中国に幻想抱きすぎでは……(^_^;

5/3付東京・中日新聞社説:「平和」を生きた責任 憲法記念日に考える
 しかし、改憲が政治テーマになったいま、改憲論者の狙いをしっかり見極めなければなりません。
 自民党の新憲法草案は「帰属する国や社会を愛情と責任感をもって支え守る責務」を国民に求めます。
 反発を警戒して草案の表現はやわらかくなりましたが、論点整理では「憲法が国民の行為規範であることを明確にする」でした。「公権力の行動規範から国民の行動規範へ」です。民主党の憲法提言中間報告も同じことを言っています。
 教育現場で日の丸・君が代が強制され、愛国心教育を盛り込んだ教育基本法の改正が現実の問題となっていることを、この憲法観に重ねて考えましょう。
 国家が国民の道徳観や生活の在り方を指図した、教育勅語の時代に逆戻りしかねません。
 前文や第九条の改正は「戦争ができる国」の復活を意味します。勝利を目指せば軍事を優先せざるを得ないのは論理的帰結です。
 憲法観、国家観の根本的な逆転換と言えるでしょう。
 こう考えてくると、いまの改憲論議の危うさが浮かび上がります。
 日本の社会では、自由競争政策のあおりで少数・異端者、弱者への寛容さ優しさが薄れています。相手の気持ちを理解しようとしないナショナリズムも台頭してきました。
 泥沼と化したイラク、唯一の超大国・米国による「力の支配」になった国際社会に目をやると、日本が果たすべき役割が問われています。

 朝日のお株を奪うような社説ですな(^_^;

5/3付西日本新聞社説:「戦後」支えた命脈は尽きたか 教育の「憲法」
 もう数字の話はやめましょう。要するに私も年を取ったのです。今のまま働かせてください、と虫のいいことを声高に叫ぶつもりは毛頭ありません。
 私には「愛国心がない」と批判され、新たに「我が国と郷土を愛する(中略)態度を養う」という表現をはじめ、「公共の精神の尊重」「伝統の継承」などを盛り込んだ私の全面的な改正案が今国会へ提出されました。
 今の私は「人事を尽くして天命を待つ」の心境です。私を改正するかどうかは、最終的には国会議員の方々が多数決で決めるのでしょう。
 でも、その前に生みの親で主権者たる国民の皆さん一人ひとりに、私の半生に対する評価と将来のあり方を真剣に判断していただきたいのです。
 定年を控えた「団塊の世代」の繰り言を辛抱強く聞いていただき、どうもありがとうございました。
 あ、申し遅れました。私の名前は「教育基本法」です。

 まさか「教育基本法」を擬人化するとは。わかりやすく表現しようとしたんでしょうが、全編通してあまりにも愚痴っぽいので、読む側はそれだけで萎えてしまうと思う(^_^;


■関西テレビ『スーパーニュース アンカー』

 独立総合研究所の青山繁晴氏が「拉致問題で近く急展開があるだろう」と断言。
 ラテ欄はこんなふうになってました。
 「早紀江さん訪米…涙の訴えで動きだした北朝鮮情勢を青山がズバリ」
 この人の予測も当たるんだか当たらないんだかよくわかりませんが(^_^;、とりあえず内容をご紹介。

 内容紹介ここから____________________________

 4月28日にブッシュ大統領が横田早紀江さんと面会したが、これにはちゃんと理由がある。
 ほとんど報道されなかったが、同じ日に与党が「北朝鮮人権法案」を国会に提出した。これは改正外為法を使うための、つまり北朝鮮に経済制裁をするための法律。これにより、拉致問題で進展がなければ北朝鮮への送金や輸出を止めることが義務づけられる。

 実はアメリカは昨年9月から北朝鮮への制裁をやってる。マカオの口座を止めた。これで世界中の北朝鮮の口座が止まって行った。が、日本の口座は生きてる。ここを止めないといけない。
 今回、与党が「北朝鮮人権法案」をやると決めた。そうか、じゃあアメリカも日本と連携して拉致問題やろう、ってことでブッシュは横田さんに会った。

 この6月には「北朝鮮人権法」が成立する。民主党も、条文を修正するかもしれないが、成立に協力すると言っているらしいので。7月にも北朝鮮に金融制裁する運びになるだろう。

 北朝鮮としては、キャッシュが日本から入らないとなると、軍部に贈る品物が買えない。軍部は我慢できなくなる。……となるとマズイので、拉致被害者を返そうという声が大きくなるはず。

 小泉さんの任期が切れる9月末までに、新たな被害者が帰国するだろう。
 北朝鮮も「安倍総理」になる前に、小泉さんが総理をやってるうちに何とかしたい、という気がなくもない。これを感じさせる出来事が、この前の東京であった(来日した金桂冠外務次官のこと)。
 核と拉致、私は拉致が先に動くと思う。

 が、被害者が帰国するとしても最大2人ぐらいだろう。現在シンガポール、クアラルンプールで交渉をしてる。残念ながらめぐみさんは入ってない。
 めぐみさんは金正日の息子の家庭教師をしていた。正哲(ジョンチョル)と仲良かった。彼は後継者になる可能性大。めぐみさんは知りすぎている。

 小泉さんはGW期間中に3カ国外遊。最後に行くスウェーデン、これが実は拉致問題に関係がある。というのも、スウェーデンの首相の動きと日本の動きが連動してる。

 2001年5月 スウェーデンのパーション首相が訪朝
 2002年1月 スウェーデンが平壌に大使を置く
       (拉致問題と関係があるらしい)
 2002年9月 小泉首相が訪朝
 2004年3月 パーション首相が訪日
       (間違いなく小泉首相と拉致を話し合った)
 2004年5月 小泉首相が再訪朝
 2006年5月 小泉首相がパーション首相と会談(5月4日予定)

 この法則で行くと、9月末までに拉致問題が動くのでは?誰か帰国するのでは?

 ____________________________内容紹介ここまで

 テレビ見てる時は「へえ〜!」とけっこう感心したんですが、こうやって文字にしてみると、かなりうさんくさい?!(^_^;

 拉致問題と言えば、韓国統一相が妙なことをぬかしてけつかりますね(-.-#)

「横田氏とは会わない」…韓国統一相
 【ソウル=黒田勝弘】韓国政府の李鍾●(夾の人を百)統一相は3日、近く韓国訪問が予定されている拉致日本人の横田めぐみさんの父、横田滋さんとの面談の可能性について「会う必要性はない。(要請があっても)会う考えはない」と語った。これはソウルで行われたマスコミ団体との討論会の際、日本人記者の質問に答えたもので、李統一相は「問題の切迫性は理解するが、横田氏の訪韓の意味がよく分からない」と述べ、さらにこれまで金正日総書記が日本人拉致を認めたことなど北朝鮮の対応について「日本は過小評価している」と日本を批判した。
 李統一相は学者出身で盧武鉉大統領の側近として国家安全保障会議(NSC)事務次長を務めた後、副首相格の統一相に就任した。対北融和派として知られ、先月、南北閣僚級会談で北朝鮮を訪問してきたばかりだ。
(05/03 18:40)

 DNA鑑定でめぐみさんの夫が韓国人拉致被害者とほぼ確定してからの韓国政府の対応は、残念ながら「??」なものばかりでした。これなんかもうダメ押しですね。
 日本政府もマスコミも国民もそろそろ夢から覚めましょう。日韓共闘なんてしょせん無理なのです。

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Comments

News23では村山元首相がでて火花のような電波が乱れ飛んでました。。。いまどきあそこまで左翼なのも珍しい。
NHKではテイワの特番。。。しかし最後で中国マンセーの奇怪な強烈プロパガンダ放送をしてました。
NHKは朝、2時間の憲法特番をしましたが、改憲が話題に出てる割にマスコミは低調でした。
すがり | 2006/05/04 02:42 AM
「お気楽くっくり」なかなかアクセスできないようです。

韓国統一相の発言。朝鮮民族自体が冷酷さとは言いません。韓国自体が悪いとは言いません。しかし、明らかです。「人間じゃない!」(とでも)
現政権の持つ悪逆非道さだと。
分かりやすくて有難いですがね。地獄に落ちろとでもいいたいですが。

以上は冗談(+本音)です。

ご迷惑をかけますが、どんどんコメントします。今後ともよろしく。
さぬきうどん | 2006/05/04 03:16 AM
あんた何様?日記でも取り上げられてましたけど
想定内とは言え、人外な対応ですな(ー_ーメ)

流石はアカのヨルムン・ウリ党政権だけの事は有る。
こういった者共が韓国をも滅ぼす事を韓国人は
知るべきでしょう!

金正日とは言わず盧武鉉政権も「討伐」したい
ですな凸(`、´メ)
abusan | 2006/05/04 07:05 AM
朝鮮統一相は横田滋さんと面会しないのではなく、できないだけ。拉致問題を解決する気がないから、会談後にマスコミに突っ込まれて立場が危うくなるのがわかっているのだろう。横田さんも、こんな奴と会う必要はない。北から亡命した大物、黄長○(○は火偏に華)に会うほうが、よほどいい。朝鮮政府が面会を許可するか疑問だけど。
神無月 | 2006/05/04 07:11 AM
>さらにこれまで金正日総書記が日本人拉致を認めたことなど北朝鮮の対応について「日本は過小評価している」と日本を批判した。

統一相、はっきりと言ったらどうです?『日本人拉致問題は解決済み』だと。韓国もそういう姿勢なんでしょ?拉致で日本と共闘するより、歴史・靖国問題で北と共闘したいんでしょ?

今の韓国は敵国です。日本人ははっきりと認識する必要があります。
桜竹梅 | 2006/05/04 12:36 PM
毎日新聞の社説は本当に気色悪い。
欧州並みの共同体なんて、不寛容と恩知らずと不法の塊が中心にいるうちは、どうせ不可能だ。
日本が不安定の弧の中心にいる義務もない。

日本にはもっとまじめに歴史を振り返って、大陸流の政争に巻き込まれる過ちを二度と繰り返さないでもらいたい。
助信 | 2006/05/04 03:12 PM
大統領も馬鹿ならその側近も負けず劣らずの馬鹿なようですね。
どうやらこの男は北朝鮮の工作員だとも言われているみたいだし
怪JIN | 2006/05/04 03:41 PM

ネット規制法案
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/5312/1142085474/

ざっとこんな感じです↓

>人権擁護法案をスムーズに通すべく、売国勢力が動きはじめています。
テレビなどの報道では全くと言っていいほど扱われていませんが、ネット規制法案と共謀罪とがセットで、国会に提出されています。
その内容は...
・令状なしで日常的な盗聴・検閲を行うことが可能。
・犯罪に用いられた疑いのあるコンピュータに接続されたコンピュータを差し押えることが可能。そのコンピュータがネットに接続されていればすべてのネットに接続されたコンピュータが対象になる。
・「違法な」ファイル(ウィルス、ポルノ等)を持っているだけで罪に問える。Windows PCではウィルスに感染していることは珍しくないので、誰でも「犯罪者」に仕立て上げられる可能性がある。
この法案が成立すれば政府は意のままに盗聴・検閲を行い、意のままに人を「犯罪者」に仕立て上げ弾圧することが可能になります。
政府・与党は今月中に成立させようと躍起になっています。
PSE法も大変な状況ですが、人権擁護法反対派のみなさん、こちらの法案も阻止するために力を貸してください。
ここで通されてしまったら、もう反対運動を展開することすらできなくなります。
ご協力をお願いします。
| 2006/05/05 12:06 AM

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