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消費増税・入管法・河野外相・北方領土・大阪万博・ゴーン前会長…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

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【一覧】「アンカー」など青山繁晴さんテキスト起こし
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■11/26放送 DHCシアター「真相深入り!虎ノ門ニュース」

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 今回書き起こした項目は全て「ざっくり起こし」で、完全起こしはゼロです。
 省略したのは主に余談の部分で、本筋には影響ないと思いますが、その余談の部分が楽しみなのに…という方には申し訳ありません<(_ _)>
 今回の目玉は何と言っても、衆参ダブル選挙のくだりですかね〜(^_^;
 
※元動画はこちら(11月27日午前0時現在)。URLが変更される(修正版がUPされる)こともあります。その場合は、DHCシアターの再生リストから、たどって下さい。但し、アーカイブは2週間の公開です。
※この書き起こしは要旨であり、一字一句この通りではありません。
※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。



 内容紹介ここから____________________________

(1)増税対策ポイント還元5% 安倍首相表明

【共同通信によりますと、安倍総理大臣は22日、来年10月の消費税増税対策として、クレジットカードなどを使ったキャッシュレス決済時のポイント還元制度に関して、還元率を支払代金の5%とする方針を表明しました。これは自民党の岸田政務調査会長が安倍総理と総理官邸で会談した後、記者団に明らかにしたものです。ポイント還元の実施期間は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックまでのおよそ9ヶ月間で調整します。ポイント還元は小売や飲食など中小事業者の店などでの利用に限定されますが、特典が増税分の2%を上回り、消費者は今より負担が減ることになります。また菅官房長は22日の記者会見で、5%のポイント還元について、十分な還元率を確保し、経済に変動を及ぼさないよう万全を期すと述べました。政府はこれまで還元率を増税分の2%とする方針でした。5%の還元率は中小事業者の店の客足を保つのが狙いとみられますが、財政支出が膨らむため、増税の意義を問う声も出そうです】

(ざっくり起こし)

 この番組の一つの特徴っていうか、不肖私が心がけてることの一つが、メディアリテラシー。
 まずこの原稿は悪い原稿です。
 あっち行ったりこっち行ったりバラバラ。

 じゃあこの記事のどこを見るか。
 例えば、記事の前半の所にね、自由民主党の…。
 なぜ僕は自由民主党って言うか、もうご存知ですよね。
 自由で民主主義の政党っていう原点に戻ってくださいと。
 自民党って言うと、もう利権漬けの政党のまんまじゃないですか。

 話を元に戻すと、「自由民主党の岸田政務調査会長が安倍総理と官邸で会談した後、記者団に明らかにした」と、何でもなく書いてあるけど、これは何を言ってるかというと、政務調査会長っていうのは自由民主党の政策のいわば責任者ですよね。
 それをわざわざ総理が総理官邸に呼んで、そして話した後にその政務調査会長が、いや、こうなんですと話すってことは、これはもろに官邸の指示だっていうことです。
 官邸だけじゃなくて、内閣総理大臣・安倍晋三さん自身がこれをやってくださいと指示したってことなんですよね。

 これが物語っているのは、これははっきり言うとめちゃくちゃでしょ。
 だって消費増税って2%ですよ?
 要は8%から10%にするだけなのに、還元が5%だったら…、なんのこっちゃわかれへんやないかと。

 そうするとまた最後の方に、菅官房長官が「十分な還元率を確保し、経済に変動を及ぼさないよう万全を期す」と。
 そういう質問が出たからこういう答えになったと思われますけれども、菅官房長官の真意ではないけれども、ここの言葉に表れてしまったものを言うと、実は今までの軽減税率とかプレミアム付き商品券とか、クレジットカード使ったらポイントが付くとか、マイナンバーでポイント付けるとか、そういうのが全部有効じゃないと。
 つまり経済に変動っていう意味は、官房長官ですから慎重におっしゃってるけど、要は落ち込むって意味ですよ。
 物がまた売れなくなっちゃうと。
 デフレに逆戻りすると。

 だからなんと総理が2%の増税なのに、たった9ヶ月とはいえ、3%も多い還元する?
 政府の経済政策があっちこっち行っちゃってるという、もろそういう意味なんですよ。
 しかもオリ・パラまでの9ヶ月間だけ?
 何これ?という。
 中長期的政策じゃなくて、(短期で)ガクッとなる政策。

 私は消費増税反対ですから、その上ですね、決定的に大事なことがあるんですよ、この記事を通じて。
 これは、ある女性議員が、「青山さん、あの5%還元なんだけど、あれって、あれだよね」と言った。
 これは原文の通り。
 「あれって、あれだよね」。
 その方は、やっぱり壁に耳ありで、気をつけて発言されたと思うんですけどね。
 つまり、総理は、増税しないつもり。
 どんでん返し、ちゃぶ台返しで、衆議院を解散する。
 あり得ますね、という。

 どこまでこの先を言うべきか(笑)。
 じゃあこう言いましょう。
 選択肢にあるのは間違いない。

 但し、いま軽減税率とかプレミアム付き商品券とか、マイナンバーとクレジットカードのポイント制度とか、それからこういうかなり極端な還元とか、準備してるのが、ちゃぶ台返ししたら全部無駄になるんじゃないかというのは、違います。
 これは当然ケーススタディにもなるし、シミュレーションにもなるし、増税減税っていつも考えてなきゃいけないんで、国の根幹のひとつですからね。
 したがって無駄になるって事はないです。
 そうじゃなくて、やっぱり来年10月に向けての経済情勢をちゃんと見て…。

 これから世界はどうなるかと言うと、アメリカもっと減税なんですよ、間違いないです。
 アメリカは減税すると、すぐみんな買い物する。
 トランプ政権は少なくともあと2年は続くわけですよね。
 ということは来年の秋を考えるとアメリカはさらに減税なんですよ、それはもう再選に向けて。

 じゃあチャイナはどうする。
 これ絶対と言っていいぐらい減税なんですよ。
 米中貿易戦争で敗色濃厚で、どうするかというと、貿易戦争に勝てないとなると、内需しかないんですよ。
 しかも中国の大きなメリットは人口が非常に多い。
 およそ10億人前後の、物が足りない人がいるわけですね。

(居島一平:以前、中国の希望は「格差」だとおっしゃってましたね)

 中国の希望は「格差だ」、ではなくて、「格差だけ」。
 非常に絶望的な社会ですが、格差だけが中国経済の未来でもあるから、内需拡大はできないわけじゃない。
 その時に、例えば疲弊した農村部を急に活発にできないから、必ずやらなきゃいけないのは減税だけなんですよ。

 そうすると米中減税。
 それで日本が増税?
 そんなことはできないんですよ。
 増税したらアベノミクスが壊れるから僕は強く反対してるが、それ以外の大きな目で見ても、国際社会の中で日本だけ増税路線っていうのは実はできないんですよ。

 そうするとこのニュースから根幹のメッセージとして、選択肢の中に、どんでん返しがありますよと。
 だから2%の増税で5%の還元っていうね、2%取っといて5%あげますと言ってるわけですから(笑)、これ無理筋の話でしょうと。

 色々努力はしたんです、軽減税率、それから公明党の意見を入れてプレミアム付き商品券とか、ポイント制度とかやったけど、はっきりした効果がわからないので、やむを得ずこれはどんでん返しで、どんでん返しする以上は国民に信を問わなきゃいけないから、衆議院解散であって、それはちょうど来年夏の参議院選挙に重なりますよねと。

 すると来年7月14日の日曜日が大安だったりするんで、ちょうどそのへんかなと。
 あーあー、ここまで言う予定なかったのに(一同笑)。

 しかも来年、決定的なことがあるのは、4月30日にご譲位があり、5月1日から126代、新しい陛下の御代が始まると。
 その上、万博で沸いてる大阪は、良い意味での前哨戦となるG20が、史上初めて日本で開かれる、それが東京じゃなくて大阪。
 それが6月28日・29日なんですよ。

 6月30日も衆参W選挙の候補なんですが、いくら何でも選挙戦の最終盤に安倍総理がG20に出席、翌日投開票というのは、かなり無理がある。
 そこから2週間後が7月14日ですよね。

 僕はその女性議員に感心した。
 この人は、衆議院議員。
 衆議院解散があればクビになるってこと。
 女性議員として国士です。
 国のために活動、自分を捨てて活動してらっしゃる。
 さはさりながら、彼女は「じゃあ私はやっぱりそういうことを考えて活動しなきゃいけないんですね」と。
 彼女は「あれ」としか言ってないけど、僕は「そうです」と。
 彼女は「どれぐらい?」。
 僕は「100%です」と。
 評論家ではできません、実務を知ってないと。


(2)参考人 実習制度を批判 入管法改正案

【共同通信によりますと、外国人労働者の受け入れを拡大する入管難民法などの改正案に関し、衆議院法務委員会は22日、参考人質疑を実施しました。質疑では、外国人労働者の受け入れに肯定的な意見が上がりましたが、改正案への評価は分かれ、法令違反が相次ぐ技能実習制度など、現在の外国人を取り巻く状況への批判が多く出ました】

(ざっくり起こし)

 普通に客観的に見てこの原稿も、行ったり来たりでしょ?
 もういきなり、質疑では、「質疑では、外国人労働者の受け入れに肯定的な意見が上がりましたが、改正案への評価は分かれ」っていう。

 これを優しく読んであげると、外国の方々を労働者として受け入れること自体には、肯定しますよと。
 でも、現に出てる改正案への賛成・反対は、外国人労働者の受け入れに肯定的な人であっても、この改正案には問題があるねという意味かな?なんですよ。
 普通にこれを読むと、どっちやねんという。

 僕は一番皆さんと一緒に考えたいことは…
 僕は入管法改正に反対してて、僕のブログには、ありのままに言うと脅迫としか言い様のないやつが来ます。
 僕が一番おかしいと思ってるのは、例えば党議拘束を僕は守りますと、信念ですと何度も申しましたが、「あなたのちっぽけな個人の意見などどうでもいい。国にとって良くないんだから、反対票を出して離党して、新党を作れ。そうでないとお前は……」と、脅迫まがいのことも書いてあったりする。

 個人の意見はちっぽけだったらですね、いったい私たちのこの民主主義、民主主義って大上段に振りかぶった話じゃなくて、私たちの人生って何ですか。
 しかもこの方も、この方の個人の意見をおっしゃってるんで、どうしてそれが国の真実を、自分が言ってるってことになるんですか?

 特定の意見を批判してるんじゃなくて、この入管法改正案に反対する時に大事な事のひとつなんですよ。
 つまり現状も良くないってことをちゃんと踏まえなきゃいけない。
 だから法改正は必要なんですよ。

 この実習制度について言うと、皆さんよくご存知だと思うんです。
 脅迫まがいのことを書いてくる方も一生懸命書いてるんだから、今の技能実習制度がおかしいって事は多分重々承知なんですよ。
 これは実は僕たちが日本で思ってるよりも…、在京の大使館や地方の領事館などを回って、目を見て話すようにしてますが、今まで技能実習制度やってきたために、特に東南アジア諸国から、日本に対する疑問、疑念、もっと言うと、憤怒、怒り、それはすごいものがあるんですよ。
 僕は反論もしましたが、原文は英語ですけど、「ミスター青山、これは現代の奴隷制度だ」と。

 だって技能実習制度は建て付け上は、日本の高度な技術や、しっかりした時間管理とか、あるいは全体のマネジメント、手の職も含めて、どうぞ学んで、お国に持って帰ってくださいね、特に東南アジア諸国を念頭に置いて、高度な技術社会になれますようにって願いのはずが、実際に来てみたら、確かに、個人的には、例えば丁寧に教えてくれたり、それはさすが日本ですと。
 但し、ものすごく低賃金だったり、それから技能実習制度ってことに実は関心のない雇い主もいて、明らかに低賃金の労働者としか扱ってなくて、しかも制度上、もう決めたとこしか動けない、もう他の仕事しちゃいかんとなってる。

 当然、もっと技術を幅広く身につけたいと思った人が横に行って、それが失踪者として、単なる怪しい人として扱われてるけど、職業選択の自由に制限をかけてて、そこからはみ出ると完全に悪者扱いっていうのは、要するに奴隷の身分から逃げようとしたら、逃げた方が悪いって話じゃないですかと、ASEAN諸国のある外交官から猛然とその話をされて、僕は懸命に反論しつつですね、やっぱり現在の技能実習制度っていうのがどれほど歪んだ制度になっているか。
 それを座視しないっていう意味では、本当は入管法の改正案じゃないんですよね。

 僕は10月22日の法務部会で反対論を公で言って、それで随分たくさんの人に会いましたよ。
 閣僚経験者も含めて、あえて経験者って言っときますよ、でも要するに政府の内部の人達にも会って、ただの一人も、青山さんの意見と違うと言った人はいないんですよ。ゼロです。
 僕と違う意見をおっしゃったのは、部会に来て、「業界で頼まれたので早く外国人入れて下さい」と言った人とか、「やっと外国人を使えるようになるのに潰すのか。こんなことで選挙になるのか」と言ったある部会長で、団体支持で選挙やってる人。

 自由民主党の議員が、大半疑問を持ってるわけですよ。
 それは入管法の改正っていう出入りのことだけじゃなくて、本当は厚生問題、労働問題なんですよ。
 社会保障制度の問題であり、ね。
 今はっきり言うと中国の方が一番残念ながら多いようですが。
 政府ははっきりとした統計取ってないけど、僕は実は病院もできる限り行ってみて聞いたら、やっぱり中国籍の人の不法使用が多いと。
 近いせいもありますよね、中国人が悪いっていうんじゃなくて。
 それから高額の医療を勝手に日本の健保を使ってやられた場合っていうのは、やっぱりチャイナが今んとこ一番多いんですよ。
 でもこの話はベトナムとかにもどんどん広がってて。

 そういうことも含めて言うと、厚生問題であり、それから何よりも労働問題、であり、人口減の問題でしょ。
 法務省っていうのは本来の主管庁じゃないわけですよ。
 だから入管法の改正案に行くってこと自体が変だけれども、なぜ自由民主党の厚生労働部会は全然開かずに、最後の10月29日月曜日、どうしてもこれ通せって時に午前中だけ開いて、それ自体、変ですよね。
 だから役所も厚生労働省が本来やるはずが、全部法務省に来るから、法務省にしたら厚生問題、労働問題ってはっきり言って素人じゃないですか。

 とにかく反対反対だけではなくて、じゃあ現実をどうするのかと。
 当面の人手不足をどうするかと、中長期の日本国民増やしていくところを、ちゃんと噛み合わせなきゃいけないので、まずはこの入管法改正案の修正を図ることが、やっぱり一番大事なんですよ。

 修正を図っておきながら反対票を入れるってのは、話がものすごくおかしいでしょう?
 自由民主党を出ていったら、それはもちろん論外じゃないですか。
 野党は考え方違うから行くわけにいかないし、すると無所属しかないが、無所属になって「修正して下さい」と一人で行って、あるいは「廃案だ」と言って、廃案になるんですか?
 こういうのは保身なんですよ。
 僕に相談する議員の中に、ガンガンにツイッターをはじめやられる人で、「自分の選挙を考えると、反対票とかした方がいいんですかね」と言われるから、そういう目的で反対票っていうのは全くおかしい。

 僕はとにかく修正を図って、自分の思った通りの修正はおそらくできないでしょう。
 僕は4項目の修正出してますが、例えば、外国人の方々に参政権はありませんと明記して下さいと。
 それは法務部会長が最後のタイミングで、「それは今回の議論とは違います」と退けられてしまったんですよ。
 僕は全く同じ議論だと思ってますけど。

 だから4項目の修正案は入らないと思いますが、キャップ、制限を被せるべきだと。
 移民じゃないと言うならば、よけいに。
 安倍総理は制限を付けて外国人を受け入れることは移民だ(移民ではない?)みたいな言い方を時々されるけど、そんなことはないわけですよ。
 政府がちゃんと定義してないのに、総理がああいう恣意的な定義づけみたいなことなさったらおかしいですよ。
 いずれにしても修正を内部から図って、その時に必ず野党の協力が必要。

(中略。特定秘密保護法の審議をやってた頃の話。参考人質疑の直前に突然、内閣府から「来てくれないか」と。「法案に賛成の学者たちに声をかけたら、賛成の立場で意見陳述したらテレビに出られなくなると、みんな逃げた」と。ちなみに青山さんが参考人として発言された時の起こしはこちら

 それぐらいやばい法案と思われた特定秘密保護法がなんとか成立した背景には、与野党の修正合意があったんです。
 表になってない秘密の話をします。
 本当は特定秘密保護法の与野党の修正が成立したのは、これ民主党だけ外して、自由民主党、公明党、維新、みんなの党、この4党合意だった。
 みんなの党の渡辺喜美代表に安倍総理が直接話をした。
 だからトップから始まったわけです。
 そこから下りていった。
 下りた後はもちろん下から積み上げていった。
 あくまで政府による修正じゃない。
 入管法と同じ。

 特定秘密保護法案も、今回の入管法改正案も、いずれも政府が閣議決定して国会に出してるもの。
 それを政府が修正することはよっぽどのことがない限り、あるいはとても時間のかかる手続きをしないとできませんので、こういうのは国会に出たらもう国会マターなんですよ。
 三権分立なので、行政はもう関係がない、基本的には修正は。
 これを議員間修正と言う。
 だから安倍総理が渡辺喜美代表に話したというのは、あくまで水面下の動きであって。
 違法じゃないですよ? 実態としては議院内閣制だから、安倍総理は自由民主党の総裁も兼ねてるわけだから。

 したがって、政府の責任者の安倍総理が修正に納得してないと、あるいは修正するってことを、入管法改正もそうですが、腹の中で修正に応じようと思ってない限り、動かないから、実はこれはおかしな手続きってわけじゃない。
 但し、これは政党の運命を変えて、他にもいろいろあったが、みんなの党はなくなった。
 それぐらい修正は重いこと。
 今回は自由民主党と公明党と、再び維新と、希望の党があって、4党の修正が行われつつあるわけです。
 この修正を実のあることにするのが一番大事。

 だから新党さっさと作れとかじゃなくて…。
 反対の人ほど、この技能実習制度って現状は変えなきゃいけない、それから外国人だからといって日本で働いてはいけませんってことではありません。
 日本を尊敬して、日本を尊重して働いてくださる方なら歓迎したいということも踏まえた上での、全体を考えないと。
 (視野を狭くして)ムキになるんじゃなくて、全体を考えて、まずは修正する。
 それから3年後の見直しってのはいちおう担保されてるけど、できれば修正で少しでも縮めた方がいい。


(3)安倍首相とバッハIOC会長が福島視察

(超ざっくり起こし)

 東京オリンピックが決まる前、福島の汚染水があるからダメだって話が、日本国内でも丁寧に刷り込まれていったが、世界にも蔓延してた。
 安倍総理は世界で信頼されてる、その安倍総理が、「アンダーコントロール」だと。
 汚染水は確かにあるが、ちゃんと管理できてるから、東京オリンピックに何の影響もありませんと言ったのが決め手。

 そうすると、例えば県営あづま球場を視察されて、復興を確認したと、バッハさんもそういうことをおっしゃってる、それはそれで素晴らしいことだが、同時に汚染水の現場に行って、これは「アンダーコントロール」ですと言わなきゃいけない。
 なぜしないのか。

 総理の日程は確認できてないが、今後もしないとしたら、福島第一原発に行くとタンクだらけじゃないですか。
 しかもトリチウムしか入ってないタンクもある。
 飲み水にもトリチウム入っている。
 もちろん量は考えないといけないが、トリチウムは基本的には取り除く必要がないから。
 フランスの核廃棄物の処理施設、ドーバー海峡に面していてイギリスに流れ込む、大量のトリチウムどんどん出してるが、イギリス政府も文句言わない。

 漁民の方々とも話をして、内閣として責任を持って国民に信を問うて、トリチウムの入った水は世界でも出してるから、福島の海に出しても、それは風評被害は政府が全力でそれを取り除き、今回の台湾でも汚染が残ってるみたいな妙なことに住民投票でなったが、それも含めて、戦う発信をするってことをやってないから、(バッハさんに)見せられないんじゃないですか。

 だから根幹をすり抜けようとする、根幹を見る(安倍総理の)再登板が、いま目の前のことの対処、選挙に勝とうとするだけになるから、何もかも歯車が最近おかしくなってきてる。


(4)領土交渉進展へ意思疎通 日ロ外相会談

(ざっくり起こし)

 河野太郎外務大臣としては、安倍総理が、二島返還しか書いてない1956年の日ソ共同宣言をベースにするというふうに、もうプーチンさんに言っちゃって合意しちゃってるから、ラブロフ外相ともこういう話にならざるをえない。

 これ安倍総理も管官房長官も四島返還は変わってないとおっしゃってるが、これは1956年の日ソ共同宣言では全然ない。
 1993年の細川護煕総理とエリツィン大統領の東京宣言、それだと、返還とは書いてないが四島の帰属となってる。
 だからプーチンさんに対しては日ソ共同宣言、国内に対しては実質上、東京宣言と別に変わらないという趣旨になっちゃってる。
 こんな二枚舌で、戦争もしないで、暴力で奪われた領土が返ってくるのはありえない。

 総理サイドから、青山さんは消費増税反対、入管法改正反対、反対ばかりだけど、北方領土のことは現実として分かってほしいっていう、メッセージも濃厚に来るんですけど、そんな簡単に分かってたまるかって話ですよ、これは。
 僕は四島だけとゆめ思ってなくて、南樺太と占守島まで千島列島全部、日本のものと…。
 外交交渉は必ず話半分なんですよ(以下略。先週の番組書き起こし(7)(8)を参照)。

 じゃあ四島返還を交渉でどうやるんだって話なんですが、安倍総理の本心は少なくとも、青山さんより私の方がよっぽどリアリストだと思ってるのは間違いないですよ。
 でもそれを言うんだったら、仮に、鈴木宗男さんが言ってるところの二島先行だったら、本当に国後・択捉も交渉していくってことをまず担保しなきゃいけないから、間違っても、56年の日ソ共同宣言は出しちゃダメなんですよ。
 56年の日ソ共同宣言は、もう国後・択捉は無きものとして扱われてるわけですよ。

 ソ連はロシアが継承したが、でもプーチンさんの意図は逆に言うと、ソ連が崩壊してロシアになった直後のエリツィン大統領、エリツィン路線を否定するのがいわばプーチンさんの存在理由。
 したがって細川・エリツィンの合意を無きものにしたいというのが見え見えの底意で、そこだけは乗っかっちゃダメなんですよ。
 だから僕はこれに賛成することはできない。


(5)河野外相 中国の一帯一路に苦言

(ざっくり起こし)

 1回生議員が偉そうですが、河野大臣の発言を評価します。
 こないだの安倍総理の訪中で、一帯一路とは言ってないと言ってるが、一帯一路に協力としか思えない中身になっていた。
 それを修正、あるいは補う意味でも、とても意味がある。

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 ただ、これは河野さんが安倍さんに「私を後継者にしてくれ」というアピールでもある。
 総理はいま自分の本願と違う政治をやってるという思いが。
 国家観、歴史観が同じ後継者がいないので、自分がいる間に、中途半端であっても何らかの仕上げをしなきゃいけないという考え。
 逆に言うと、国家観、歴史観が同じ後継者が現れたら、その人に渡したいとなる。
 (河野氏が)その演技をなさってるという面はあると思う。
 だから果たしてこれが本当に河野太郎という政治家の国家観、歴史観に基づくものなのか、主権者はきちんと検証していく必要はあると思う。


(★)お知らせ

※「青山繁晴のまいにち哲学」2018/11/9発売されました!

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※第84回 独立講演会
 12月24日(月・祝) 受付13:00 開演14:30
 アクロス福岡 地下2階イベントホール
 募集期間は11月30日(金)正午まで
 詳細は独立総合研究所HPまたは青山繁晴さんのブログを
 ★東京・大阪と違って集まりが悪いようです。福岡近郊の方、ぜひご参加を。

※「ぼくらの死生観 英霊の渇く島に問う」絶賛発売中!


「仕事や生活の合間に何ができるかという話をよくブログにいただくが、新しい方が硫黄島協会の会員になるだけで、どれだけ英霊が勇気づけられ、ご遺族が助かるか。例えばそういうやり方もある。この書物からくみ取ってほしい」


(★)トラ撮り! コーナー

(このコーナー全て超ざっくり)

★上越タイムス

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 青山千春博士のメタハイ燃焼実験が上越タイムスの記事に。


★アルゼンチン大使館

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 アルゼンチン大使館でお肉を…。


★大阪での講演会

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★武蔵野市での講演会

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 菅直人元首相の地元。
 土屋(正忠)さんという市長をなさってた人。
 去年の総選挙で菅さんに僅差で負けた、つまり落選中。
 が、人があまり来ない国防部会に必ず来られる。
 落選中の人でも部会に受け入れるのは自由民主党の良いところ。


★外交部会・外交調査会・領土に関する特別委員会合同会議(11月20日)

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 韓国の海洋調査船の動き。
 この動きを見たら、本気で調査してるはずがない。
 明らかに日本側の動きを見てるのと、竹島が鬱陵島の一部だと主張してるために行ってる。
 非常に政治的。
 ※青山さんはこの部会で、国際学会で韓国が「ウルルン海盆」と言ってたりする件について言及。
  「ウルルン海盆」の詳細は先週の番組書き起こし(9)からリンク先参照。


★国防部会・安全保障調査会合同会議(11月21日)

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 防衛計画の大綱が、来年度から新しくなる。
 どういう中身にするかは、自由民主党の部会でまずやるが、出席者が少ない(左側は全部官僚)。

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 この部会で言及したこと。
 自衛官を増やすためには、何よりも年収を上げなきゃいけない。
 そのためには手当を厚くすること。

 サイバーについて。
 専守防衛と言いつつも、良き「換骨奪胎」をやろうと。
 サイバー戦は専守防衛では対処できないから。
 と言ったら、政府側から「攻撃と守りは一体。特にサイバーについては」という大事な発言があった。

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 進歩があった。
 「旧朝鮮半島出身労働者問題」に変わった。
 前は「元徴用工」、日本に積極的にこられた方も「徴用」と言っていた。
 日本側からそういう言葉を使うから、嘘が定着してしまうので、やめて下さいと言ったら、それはやめるようにはなった。


★国防議連の勉強会

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 将来戦闘機について。


★自由民主党女性局四国ブロック会議

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 自由民主党初の、男性の女性局事務局長。
 松山で昨日、四国ブロック会議をやった。
 妊婦加算に言及した。
 人口減で人手不足だと言ってる時に、妊婦だと加算されるのはおかしい。
 と言うと、皆さんからワーッと意見が出て、「もうおかしいんですよ」と。
 入管法改正案も反対の人がとても多い。
 水道法改正というのも反対意見が多い。
 運営の部分だけ外国に…、外資規制はしなきゃいけない、そういうことをもっと言いましょうと言ったら、ちゃんと話を聞いてくれて、会議が盛り上がったと、三原じゅん子局長と宮川典子局長代理が言ってくれて、僕はちょっと救われた。


(6)大阪で2025年万博 55年ぶり2回目開催

(ざっくり起こし)

 日本を世界の一流国に押し上げたのは、1964年の東京五輪だけではなく、1970年の大阪万博、このセット。
 それは中国にとっての憧れで、2008年の北京五輪と上海万博をやったが、日本のように尊敬される国にはなっていないと思う。
 2020年東京五輪、2025年に大阪でまた万博やれるのは素晴らしいこと。

 万博のテーマを考える超党派の会合があった時に、最初のテーマは「長寿社会」だった。
 大阪の松井知事もいたので偉そうかなと思ったが、言ったのは、このテーマは先進国だけなので、多くの国から支持を受けるためには考え直していただけないかと。
 結局、「いのち輝く未来社会」と。
 もう長寿社会になってるという前提は消えた。

 松井知事が今後中心となってやるが、やっぱり自由民主党との連携は必要だと。
 大阪で、維新と自由民主党が喧嘩してるが、衆議院の小選挙区という難しさはあっても、連携すべき。
 この万博はその象徴となると思う。

 1970年の時はみんなまだ世界に旅行に行けない、だから万博をやって世界を見るという時代だったが、いまバーチャルになってるから、万博の意義は薄れたと言う人もいるが、逆に作り方によってはもっと時代を開く博覧会になり得る。
 経済効果1.9兆円と言ってるが、もっと大きいと思う。
 その代わり、関空の危機管理、橋が一本とか、直さないといけない。


(7)台湾 統一地方選挙 与党民進党が大敗

(ざっくり起こし)

 蔡英文さんを僕は大好きだが、失政が影響した。特に経済。
 でもそれを中国共産党が自分が勝ったように喜んでるのはあまりにも…。
 そういうふうにやるから、国際社会で尊敬されない。
 現実に台湾の民意として、中国共産党の支配下に入りたいとは思ってないわけだから。
 台湾の人々の意思を尊重する日本でないといけない。


(8)英国民に合意支持訴え メイ首相
(9)米下院 来年にサウジ殺害調査へ

(以上省略)


(10)日産ゴーン前会長 容疑否認

(ざっくり起こし)

 僕がいま心配してるのは…
 いま実際にもらってる収入、例えば20億円あるのに10億円しかマーケットに法に基づいて報告してないという意味かと思ったら、そうではなくて、いま実際にもらってるのが10億円、但し家をいっぱい建てたり家族の旅行費とかの話は別として、残り半分の10億円は辞めた後に、コンサルタント料とかの名目で別途受け取る約束になってる。
 これ裁判に行くと、いまの容疑だけではダメ。
 これはとっかかりであって、あくまで特別背任か業務上横領でやらないとダメ。
 それで再逮捕しないと。

 根幹はフランスの方が間違ってる。
 時価総額も技術力も日産の方が上なのに、ルノーの方が日産の株を多く持ってて、日産は議決権もない。
 「クーデター」が起きて当然。株主に対する責任としても。
 ゴーンさんがフランス政権と明らかに妥協をして、ルノーが事実上吸収合併する方向に、フランスの政治的圧力とゴーンさんの保身でそうなったのは歴然。
 それを法律を使って追及するのはおかしくない。
 日本政府は一歩も引いちゃダメ。
 日産の話だが、政府対政府の話でもある。企業の話ですませちゃダメ。
 世耕大臣はもっと前に出て発言しないと。


(11)大谷選手「いいシーズン」 東京で会見

(ざっくり起こし)

 普段接触してるアメリカ人が大谷選手を大絶賛。
 ベーブルース以来の二刀流というだけじゃなくて、人柄。
 会見から表れる、あるいはマウンドやバッターボックスに入る時のマナー。
 日本人全体が、やっぱりこういう人なんだと。
 大谷選手は日本最高の外交官。
 日本のイメージがどれだけ良くなっているか。 


(12)22歳貴景勝が初優勝 九州場所

(省略)





 ____________________________内容紹介ここまで


 これは私の一方的な推測ですが、「反対票を出して離党して、新党を作れ」と青山さんに言ってくる人って、もしかしたらファンを装ったアンチじゃないですかね?
 青山さんを自民党から引き離して、影響力を排除したいと考えてる人だったりして…(^0^;)


 今週も貼り付けておきます。
 入管法改正法案(外国人労働者受け入れ拡大法案)が少しでもマシな内容に修正されるよう、皆様、引き続き、関係各所にお声を届けて下さい。


○首相官邸
 http://www.kantei.go.jp/jp/iken.html
○自由民主党
 https://www.jimin.jp/voice/
○公明党
 https://www.komei.or.jp/etc/contact/
○日本維新の会
 https://o-ishin.jp/contact/
○衆議院 法務委員会 委員名簿(平成30年11月9日現在)
 http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_iinkai.nsf/html/iinkai/iin_j0030.htm
○参議院 法務委員会 委員名簿(平成30年11月25日現在)
 http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/konkokkai/current/list/l0065.htm
皆様お住まいの選挙区の議員さんにもお声がけを!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★青山繁晴さんの著書
 購入すると少しでも今後の活動費の助けになるかも?
(青山さんは個人の寄付も一切受け取らないそうです)

★2018/11/9発行『青山繁晴のまいにち哲学』
 まいにち出合える日めくりカレンダー!


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※参考リンク
ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
 青山さんに直接コメントを送れます。
こころが風邪をひいたら
 拙ブログで紹介しきれなかった『アンカー』青山さんの発言を起こして下さっています。
青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
 動画の紹介など情報が大変充実しています。

※拙ブログ関連エントリー
【一覧】「アンカー」など青山繁晴さんテキスト起こし





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竹島に関する動画:英語版(Takeshima - Seeking a Solution based on Law and Dialogue

尖閣諸島に関する動画もあります。いずれも12カ国語公開されています。世界に広めましょう!
「島根県の竹島英文ページを検索に引っ掛かり易くする作戦」もよろしく。

megumi080328-1.jpegアニメ「めぐみ」配信中。
日本語版のほか外国語版もあります。ダウンロードはこちらから。コピーフリーです。世界に広めましょう!

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