今年の広島・長崎原爆の日は米朝首脳会談の失敗を考える日…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
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■8/6放送 DHCシアター「真相深入り!虎ノ門ニュース」
すみません。今回はかなり手抜きです。
体調があまり良くない上に、親族に深刻な問題が…。
体力・気力とも全く充実した状態にありません。
ほぼ前半のざっくりまとめのみで失礼します<(_ _)>
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■8/6放送 DHCシアター「真相深入り!虎ノ門ニュース」
すみません。今回はかなり手抜きです。
体調があまり良くない上に、親族に深刻な問題が…。
体力・気力とも全く充実した状態にありません。
ほぼ前半のざっくりまとめのみで失礼します<(_ _)>
※元動画はこちら(8月6日午後7時現在)。URLが変更される(修正版がUPされる)こともあります。その場合は、DHCシアターの再生リストから、たどって下さい。但し、アーカイブは2週間の公開です。
※この書き起こしは要旨であり、一字一句この通りではありません。
※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
内容紹介ここから____________________________
(1)きょう広島原爆の日 投下から73年
(ざっくりまとめ)
今年の広島と長崎の日は暗澹とせざる得ない面があって。
むしろ2ヶ月前の6月12日、シンガポールでの米朝首脳会談をきっかけに、世界は核拡散の時代をおそらく迎えていくでしょうね。
米朝首脳会談っていうのは改めて申しますと、北朝鮮の核開発が深刻になりすぎて、アメリカも我が身に火の粉が降りかかるんじゃないかということでトランプさんが思い切って首脳会談やったわけですが、これが今、真逆になってる。
思ったりよりひどい状態です。
ただし北朝鮮ですから突然膝を屈したり、突然方向転換したり…。
トランプさんは予測不能じゃありません。
トランプさんにとんでもない面があるのは事実。
自己賛美がすぎる、あるいは自己過信と言ってもいいです。
ところが一方で、これほど予測可能な大統領、アメリカに現れたことがないと思っていまして。
たとえばオバマさんは大統領選の時に、「Yes We Can」をキャッチフレーズにしたが、8年間ほとんど何もしなかった。
オバマケアは少しやったが、日本の健康保険とは全く違ってる。
オバマさんは北朝鮮が何をしようと見て見ぬふりだった。
北朝鮮が核技術をシリアのアサド大統領に売ったり、全部見て見ぬ振りをしてきて、それがトランプ政権に代わってから、北朝鮮の核が深刻になる事態を生んだわけですよ。
トランプ大統領は大統領選挙中にやるって言ったことは全部やってるんですよね。
やってることが例えば自由貿易の破壊だったり、パリ協定からの離脱だったり、TPPからの離脱だったり、今までのものを全部ぶち壊すものだから、当然反発は激しいが、しかし真珠湾攻撃以降のアメリカがむしろ異常なのであって、それまでは世界の面倒を見ないアメリカだった。
そこに戻るためにも北朝鮮とあえて会談をして、アメリカに届く核だけはあきらめさせようとしたが、あれからもう2ヶ月近く経って北朝鮮は非核化って一切やってなくて、なんとアメリカを舐めきっててですね。
要するに戦争をしないアメリカは何者でもないっていうの北朝鮮が一番知ってるから。
アメリカに届く新しいICBMの製造まで始めた。
これは非常に際どい話で、北朝鮮の傲慢な態度が米軍の攻撃準備を再強化させてる。
9月半ば、日本だと自由民主党総裁選挙をやるぐらいの頃から、秋の終わりにかけて、非常に米軍の動きが際どい動きになりかねないという状況。
その上でこれをもっと大きな全体の世界の流れで言うと、北朝鮮は最貧国で国民にご飯食べさせることもできない。
もう破綻国家、国民が逃げ出してる。
そんな国が、オンボロな核兵器を少し持っただけで、アメリカが相手にしてくれた。
核開発やってきた国はたくさんあって、スイスはほぼ最終段階までやった国で技術あるし、スウェーデンもそう。
南アフリカではすでに持っていた、黒人政権に渡したくないから一旦解体しただけで、いつでも作れる。
ブラジルとアルゼンチンも核開発を長年やってきた。
アジアでは、韓国、台湾、ミャンマーが核開発を実際やってきた。
核を持つとアメリカが怒って攻撃してくると思いきや、甘やかしてくれると分かったので、これは中長期に渡って、核拡散の時代を迎えるんです。
そうならないためには、あえて踏み込んで申しますが、日本の拉致被害者奪還のためにも、やっぱり金一族の不当な独裁を終わらせなきゃいけないです。
亡命でも全然構いません、そういう平和的解決でも構いませんから、北朝鮮の普通の国民を飢えや病から救い、核開発の愚かな道からアジアと世界を救い、そのためには金一族の独裁をソフトランディングでに終わらせるということが、どうしても必要。
だから6.12は、一族の独裁をこのまま認めるということで会談したわけですが、それが失敗だったってことはこの2カ月近くの歩みで世界が学んだことでもあるんで。
今日の広島原爆の日、8月9日の長崎原爆の日は、そういう現実に核の問題どうするかっていうのを考えなきゃいけない日になった、今年はそういう日だと思うんですよね。
今日このあと僕は広島に行き、憲法の話もいたしますけれども、日本の憲法を正しい憲法にするっていうのも実は世界にとっては良きことなんで、日本が抑止力を持つことは。
逆に憲法がこういうおかしなままだと、日本は核保有を検討せざるを得ないっていうね。
この憲法のもとでも核は保有できるって国会答弁もすでにありますから。
いびつな形の抑止力、いびつな形の防衛だと、そういうことにならざるを得ないということも、今日8月6日から9日にかけて、みんなで考えたいと思うんですね。
じゃあ(原爆投下時刻の8時15分まで)あと30秒になりましたけれども、皆さんもよければ一緒に…。
あと今年の広島の日、は豪雨災害での被害者の方にも黙祷を捧げていただきたいと思います(青山・居島起立)。
黙祷!
(30秒間の黙祷。ギャラリーも)
黙祷を終わります。
皆さんありがとうございました。
黙祷は普通1分のことが多いですけれども、この酷暑の中、(ギャラリーは)お立ちですから、短く、いま数えて30秒にいたしました。
ありがとうございました。
(2)日米豪 北朝鮮非核化へ連携
(ざっくりまとめ)
実は、日米豪以外にニュージーランドとか、カナダ、EUまで東南アジアにやってきて、ASEAN諸国と一緒に会議を開き、その流れでこのようなことになってるんですけれども、はっきり言うと今の北朝鮮にほとんど効果を持ってないですよね。
それで、6.12シンガポールから2ヶ月弱の間にわかった一番大きなことはさっき申した通りですが、もうひとつの、もっとはっきりしてきたのは、制裁はやっぱり効果ないということなんです。
依然としてチャイナから実質、北朝鮮に支援がある疑いが濃いということだけじゃなくて、瀬取りで石油などの物資もどんどん北朝鮮に売り渡すというのを、全然取り締まれてないんですよ。
海上自衛隊は優秀だからそういう現場を補足することができてる。
日本の安全保障の情報、機密とかでなくて国民が一番知らなきゃいけない情報まで教えられてないですけど、P-1っていう、ジェット機の哨戒機がありまして、これがまた誤解を生みやすくてですね。
パトロールって言うと見てるだけと思うでしょ。
でも実際は P-1、その前はプロペラのP-3Cっていう、アメリカが元々作ったやつを日本バージョンに作り変えて飛ばしてた、それを国産でジェット化してP-1にしたんですよ。
これ世界最高の米軍より上の哨戒機。
いろんな見解あると思いますが、僕は客観的に見て、P-1が世界最高。
パトロールしてつまり日本を危うくする潜水艦を見つけたら、違法の状態で航行してる潜水艦を見つけたら本来はこれを沈める。
だから対潜哨戒攻撃機なんですよ。
ところが憲法の不可思議な定めで、日本は自国民を守る手段は何を持ってはいけない、武力で威嚇すること、つまり戦争を起こさせないために、抑止力を持つために、ちゃんと武力で威圧感を持たせるっていうのもダメ、武力の行使もちろんダメ、陸軍海軍空軍はなぜか戦争で負けたっていう理由、理由にならないんですがダメ、その他の戦力もダメと。
最後には、相手が国だったら自国民が拉致されようが、赤珊瑚を取られようが、尖閣に侵入されようが、何もするなっていう定めであるところの、国の交戦権はこれを認めないという9条があるために、日本が役割を果たせていない。
その流れで言うと、日本が役割を果たせてない中でアメリカとオーストラリアと話し合って、連携と言っても何をするのかよくわからないということになるわけですね。
(3)北朝鮮外相が米非難 制裁・終戦宣言で対立
(ざっくりまとめ)
今申し上げた会議のことなわけですけれども、カナダやEUまでとても広範囲に集まってきたというのは、いくつか理由ありますが、ひとつは、この北朝鮮のリ・ヨンホっていう外務大臣が公然とやって来たと。
6.12米朝首脳会談の後、全く成果出てないんだけれども、それでも各国は北朝鮮にじかに話を聞きたいと。
国交がない国も多いですから、そういうことでシンガポール、米朝首脳会談と偶然同じ場所だが、にたくさん集まった。
どこの国もよくわかってるのは、北朝鮮の外務大臣は全く何の権限もないんですよ。
いびつな政治体制で、独裁者の下に、行政があるならまだわからないではないんだけども、その下に工作機関や軍が、お互いの献身ぶりを争って、というか、献身しないと殺されてしまうから。
だから何もものを生まない、国民生活を豊かにしない。
外交から経済、金融まで全部権限を持ってないのが北朝鮮。
だから外務大臣と話しても意味がないが、他にチャンネルがないから。
リ・ヨンホは殺されないでずっと続いてるってことは、金正恩委員長にすごく忠実なんだろうから、目の動きとか話しぶりとか、言葉の端々も含めて、金正恩委員長の真意が少し分かるんじゃないかっていうことで、どっと詰めかけたわけですよ。
僕のブログに、感心する、的確な指摘が。
朝日新聞がこの北朝鮮のリ・ヨンホが大人気だと、押すな押すなだというのを、さも嬉しそうに書いてると。
僕は毎朝、朝日と産経を読み比べてるが、そんなに嬉しそうだったかなと思って、もう一回読んだら、本当にすごく嬉しそうでした(笑)。
このリ・ヨンホ外務大臣の非難の中身が書いてあって、ひとつは、アメリカはもうけしからんと。
ポンペイオ国務長官がやっと(北朝鮮に)行って出てくる時に強盗みたいだと言ったのの繰り返し。
意味があって、具体的に改めて言ったわけですね。
ひとつは、シンガポール(米朝首脳会談)の後も全然制裁を緩和しないで、むしろ制裁を強化しようとしてるじゃないかと。
そしてもうひとつが、朝鮮戦争の終結をやらない、それを宣言しない、これはけしからんと。
これ逆に言うとですね、北朝鮮は、中国に、朝鮮戦争の終結を早くやらんかい!と、習近平国家主席に直接、金正恩委員長が実質叱責されてるんだっていう、インテリジェンスの世界の話が、シンガポールでまたドッと表に出てきたっていうのが、この会議の一番の意味なんですよね。
1953年に休戦になってるから、実質的には朝鮮戦争は終わってると言ってもいいんじゃないか、だからその宣言ぐらいアメリカもすればいいし、北朝鮮も中国もそんな形式的にこだわるのかという話にこう流れそうなんですが、地上波のテレビのコメンテーターの方は放送作家の書いた台本を一生懸命頭に入れて、そういうことを日にち毎日おっしゃってるが、それ全然違っててですね。
チャイナの、いわば、少なくとも中期的な最終目標はすごくはっきりしてて、それはアジアから米軍を追い出すことなんです。
だから最終的には日米安保条約の破壊が大きな目的だから、例えば沖縄の動きにすごく手を入れたり、沖縄県知事選挙に、ロシアのアメリカ大統領選挙の勧誘のこと言えないぐらい、あるいはもっと直接的に手を入れたり。
ただし、ロシアと違ってあくまで合法的な範囲内でやろうとするから。
で、日本はスパイ防止法がないので、何でも合法になっちゃうから、そうなるわけですけれども。
アジアから、在日米軍も在韓米軍も、たとえばフィリピンの拠点からも全部追い出して、中国軍が全て支配できるようにするっていうのが中国の目的ですから、朝鮮戦争がもう完全に終わりました、と言うとですね、米軍がアジアにいる根拠が大きく損なわれるんですよ。
全くなくなるってわけじゃありませんよ。
逆に、別にアメリカ軍に限らず、どこの国の軍隊でも、その国の憲法や法律と国際法の範囲内であれば、どこにいてもいい、例えばヨーロッパのある国が自衛隊にいてほしいとなったら、そこに行っても国際法上全然問題ないので、絶対ダメって訳じゃないけれども、大きく損なわれて、アメリカの納税者に対する説明も難しくなるので。
だから北朝鮮よりも、北朝鮮じゃなくて、中国の方が朝鮮戦争終結を望んでて、それを条件に支援してるわけですよ。
それを条件に制裁破りもしてると思われる。
中国は全否定ですが。
だからそこがしこってるってことは、逆にトランプ大統領は変だ、愚かだばっかり日本のテレビ、CNNも連日そればっかり。
朝鮮戦争の終結、宣言することをやらないっていう賢さ、あるいは本質を掴む力はトランプ政権下のアメリカにもしっかりそれはあって、これ譲らないわけですよ。
トランプさんはツイッターで自分のやってることは正しいということばっかりおっしゃってはいるけれども、一方で制裁を緩和しないっていうのもトランプ大統領の意思なんです。
今後、例えば中間選挙がどんどん迫ってくるわけですけれども、中間選挙の後にアメリカがどういう判断してくるかにもよりますけれども、日本はこれは安倍総理からトランプさんにはっきり物を言い続けなきゃいけないですよね。
つまり制裁は一切緩めちゃいけないし、強化すべきであって、これ日本は公式的には一言も言ってませんけども、自由民主党の国会議員の責任を担った上で申しますが、朝鮮戦争の終結っていうのは安直にやってはいけないと。
北朝鮮が軍備を強化してるっていうのは、新朝鮮戦争はいつ起きてもおかしくない状況だってことを踏まえなきゃいけないと、そういう意味ですよね。
だからこれは自由民主党の総裁選にも当然関わる話なわけです。
(4)北朝鮮の核開発継続明記 安保理報告書
(ざっくりまとめ)
世の中って何でも、こうじゃないかとみんなが心配してもう常識になってることでも、改めてきちんと権威あるといわれる所から、そうなんですと言われると、突然大変なことになるってのはありますよね。
これ全くそのケースで。
まず国連はほとんど機能を失ってるんですよね。
北朝鮮の非核化について、制裁強化って意味ではこう役割を発揮しましたけれども、でも例えばシンガポールで会談する時にあたって国連の動きって全然関係ないですよね。
もっとひどいのはシリアであれだけアサド大統領が自国民を虐殺し、他の勢力が入り乱れて殺し合いをずっと今も続けてる。
そこに国連て何かしましたかと。
もちろん決議とかあっても、具体的に国連が何かできましたってのはもうほとんど何もない。
潘基文・前事務総長も韓国人を重用したり、無茶苦茶だった。
僕の知友も国連をどんどん辞めた。
新しい事務総長になっても、その穴はまだあまり埋まってない。
それでも残ってる専門家が北朝鮮の制裁のことをやってて、その小委員会の討議の場が、北朝鮮の核開発は全然変わってないと。
むしろ拡大してると、拡大してるという表現はないが、中身読むと、拡大してると見てるんだなと。
具体的に証拠も書いてあって。
やはり独裁国家の特徴だと思うが、様々な意見をくみ上げて政治やってないから、金正恩委員長が実際シンガポールで会ってトランプさんは自分をべた褒めだったと、握手も本気でしてくれたと、何よりもこの人は戦争をやる気がないと思い込んだっていうのが、全ての根っこになってて。
それが違うってこと一番知ってるのは、わが自衛隊の中の海上自衛隊なんですよね。
憲法と平和安全法制の範囲内ではありますけれども、米朝戦争があった時に備えて、防衛費が全然足りないんだけども、よくもまあ効率的に動かしてると思いますよ。
この報告書というのはそういう意味なんですよね。
正直、この国連の専門家、僕の知り合いも含めてですね、この先どうなるかは誰も分かんなくなっちゃったんですよね。
その米朝戦争あるなしも、米軍ずっとものすごい費用かけて、準備、態勢続けてるわけなんですけれども、トランプ大統領自体がもう判断できない状況になってると思いますよね。
ただはっきりしてるのは、いつもシンガポールのおかげではっきりしたことがあって、アメリカはほっとけばアメリカに届く核さえやめれば、北を核保有国と認めかねないっていうのは、日米同盟これだけ強固であっても、トランプさんはむしろわかりやすいので、日本に対する核が心配だったら自分でやれ、拉致被害者取り返すんだったら自分でやれ、援助はするけれども主役はあなたでしょうと。
まあ当たり前のこと言ってるわけですよ。
それがよく分かったから、こう裏返しにすると、北朝鮮がアメリカに向けた核もあきらめないとなったら、これもう首脳会談ってカードを切っちゃったんで、それから戦争以外の圧力はもう十分かけてきたんで。
しかも圧力が効かないと。本当は。
さっきの瀬取り、あるいはチャイナの裏支援があって。
となったら消去法で選択肢が、攻撃しかなくなっちゃうと。
僕が情報というものに携わるようになって、四半世紀ぐらいになるが、20年以上ずっと信頼関係を保ってきた人もいる。
その中でも最も強力な人物が、一度も、アメリカが北朝鮮を攻撃する可能性があると言ったことがない。
逆で、攻撃しませんと。
ちなみに、この人は拉致被害者が帰る可能性もほとんどないと。
つまりアメリカの軍事力で金一族の独裁が倒れる可能性ないと。
日本は憲法もほとんど変えられないと。
すごくクールな人で証拠を全部僕につきつけて、会う度に僕は悲しい気持ちにもなるんですが(笑)。
残念ながら彼の予言は全部当たってるわけです。
ほら見たことかと彼は言ったわけです。
その人物が、ついこないだ、戦争じゃないかと言ったわけです。
ただしここから2つに分かれるんですが、彼は、去年10月末にアメリカ軍が計画したのは全面戦争だったと。
そこは僕と認識同じです。
情報つかんでるもとは違うと思うけど。
これもテレビで軍事評論家が言ってる、いきなりミサイル撃ち込むんじゃなくて、サイバーアタックで北朝鮮の指揮命令系統を全部壊せるから、見えてないところから始まると。
それをもう一回準備を高めてやることはないんじゃないかと。
つまり限定攻撃じゃないかと。
僕は、実際の動き観てると、限定攻撃という難しい攻撃を準備してる気配がないんですよね。
そこは正直、意見は分かれたままですが、背筋が寒くなるとはこのこと。
北朝鮮から韓国に対する攻撃は1953年以降、何度もあったが、これ全部アメリカが抑えて、韓国は反撃してない。
天安号が撃沈されて韓国の若者がたくさん殺されたのに、一発の銃弾も撃ってない。
だから何も起きなかったわけじゃないが、アメリカが、韓国が正当な報復をすることも阻んできたことも、彼からすると、全部想定の範囲内だったわけです。
これ、どれぐらい今回がかけ離れた話になってるか分かりますよね。
つまりアメリカが一番抑えてきたわけですよ、本当は。
戦争の直前まで行ったことあると言いながら。
その人物はそれを内部の奥深くから知ってるから、あり得ないと言ってたわけです。
それが今、戦争かもしれないと。
ただし限定戦争だろうけど、戦争かもしれないというのは、どれぐらい危機が高まってるかってことであって。
そういう時にそれを考えずに、派閥の論理で総裁選を考えるっていうのは愚の骨頂ですよね。
そういうことやってると、自由民主党は政権担当能力を疑われますよね。
(5)中国が米への報復発表 6.7兆円に追加関税
(ざっくりまとめ)
大半のオールドメディアの報道ぶりと現実が全然違う。
すごく簡単に言うと、アメリカの方から仕掛けたのは間違いない。
今までの約束全部覆して、アメリカに入ってくる物にすごい関税かけるんだと。
それに対して日本はやめてやめてって言ってるだけだけど、チャイナは、じゃあその中国もアメリカから輸入してるものいっぱいあるから、特にアメ車とかも中国どんどん買ってるわけだから、同じように関税かけると。
だから米中がやり合ってるって報道で、このニュースもそうでしょう?
これとっくに終わってるんですよ。
どうしてだと思います?
実はもう終わってるんですよ。
これね、物事は複雑じゃないと僕はいつも申し上げてるでしょう?
評論家は、特に経済は難しく言うのが仕事だから、信じちゃダメ。
これは話は簡単で、やり合ってるってことは、やり合いができてるっていうのは、米中の貿易が対等な場合ですよね。
中国がアメリカに売ってるのと同じ分だけ、中国が買ってれば、それはお互いにぶつかるけれども、倍以上なんです、アメリカの方が。
倍以上、中国から買ってるわけです。
だから中国は報復がもうできないんですよ。
やりたくないとかじゃなくて、やれるものがもうなくなってしまったんです、実質。
それで実はえらいことになってきたのは、貿易ができないという以前に、人民元がドーンと下がってるんですよ。
世界中、円以外は下がってる。
なぜかというと、アメリカはトランプさんがバブル作ったから。
口バブル、減税やりますっていう。
財源の心配せずに減税だけ先行させてるから、だから今のうちに、そのうちひっくり返るかもしれないから、今のうちに物を買おうというのがアメリカ人。
日本人は今のうちに貯金しとこう、となるが。
だからアメリカの景気良くなってるということは、インフレ。
それでアメリカの中央銀行にあたるFRBは金利を高くしてる。
利子を沢山集めるからドルが市中に少なくなる。
今までたとえば人民元など他の通貨を持ってたやつをドルに替えれば、利子がつく。
だからお金がアメリカに集まってる。
人民元がむちゃくちゃに下がってきて…。
たとえばアメリカと中国が裏で取引して、オバマ政権の時のように中国のものをアメリカが買ってくれるのが支えになってたのに、その支えがなくなったから、ドーンと落ちてる。
これは下手をすると世界恐慌につながりかねない。
それが本当のマーケットの見方で。
それを共産党が人民元を安くせざるを得ない面もある。
つまりもう関税かかってる。
アメリカに売ってた物を捨てるわけにもいかない。
値段上げるか、利益少なくするか、両方とも嫌なら、要するに人民元安にして、為替の操作でその分を吸収するというのをやらざるを得ない。
共産党は一時期まで下げようとしてたが、その前からよけい下げられて、今度、支えようとしても支えるものがない。
これからどうするのか。
間違いなく中国が検討してるのは、中国が買ったアメリカの国債を全部売るかと。
中国共産党が簡単にそれできないのは、アメリカの法律は恐ろしいところがあって、トランプさんがその気になったら緊急事態と称して、中国が持ってる国債は全部紙くずだ!にできるんですよ。
米朝関係は、アメリカが戦争さえしなければ北朝鮮は怖くないと言ってる。
ロシアからも中国からも援助があるし、拉致をカードに日本からお金もらえるかもしれないと思ってる。
ところが大国の中国は、トランプさんをもっと本気にさせると、米国債、持ってたやつを紙くずにされかねない。
それで人民元がどんどん安くなっていって通貨崩壊が起きると。
一体どこで何をしたらいいのか、という状況にチャイナが陥ってて。
中国に媚びるオールドメディアはそういうの全然報道しない。
産経新聞が比較的…、産経の経済記事は見るべきものがあると僕は思ってる。
非常に冷静。
アメリカで言うと、ウォール・ストリート・ジャーナル…。
実はチャイナショックが進行しつつあると一番書いてるのは、間違いなく、日経よりも産経。
それが本当のこのニュースの中身。
米中大国同士がやり合ってるという話じゃない。
(6)追加関税 想定以上に機能 トランプ氏
(ざっくりまとめ)
だからこれがトランプさんの大きな問題のひとつで、それは、あんたは勝つでしょうと。
それから中間選挙とか、場合によっては大統領選挙でもひょっとしたら再選されるかもしれないけど、しかしアメリカが勝って良かったという話じゃなくて、敗者の中国や、あるいは今、強い円の第三国みたいな日本も、みんな泥沼に、勝った人も一緒に落ちるのが今の現実の世界経済だから。
自分だけが無事でいられるという国はない。
その典型がアメリカ。
いずれにしろ、我々は勝つ、そしてみんな死ぬと言ってるみたいなもので。
だから落とし所を作らないといけないのに、それがない状態。
今までトランプさんの回りで辞めた人、外交・安全保障でクビになった人が目立っているが、本当は経済とかそういう面でも、異論を言う人をみんな切っちゃう。
たぶん直しようがないんだろうけど、トランプさんの最大最悪の欠点。
耳の痛い人を言ってくれる人がいないというのは、下手すると、中国共産党や朝鮮労働党のこと言えないですよ。
(居島一平:諫言という…)
諫言という言葉が、たとえば日本の昔から政治を安定させるためにどれほど重要だったか。
トランプさんだけ勝ち続けるのは不可能なので。
これは世界の不安を最終的には招くということにつながってる。
(★)お知らせ
※DHCの海洋深層水
公式サイト:https://top.dhc.co.jp/shop/health/deepsea800/
※DHCテレビ夏祭り!
8月7日(火)百田尚樹×櫻井よしこ 特別対談
8月8日(水)須田慎一郎・上念司 8時間ぶち抜きコラボ生放送
※“コレ聞き”スペシャル夏 8月13日(月)〜17日(金)
※第81回独立講演会
9月8日(土)東京ビッグサイト「国際会議場」会議棟7階
募集期間は8月3日(金)正午〜
詳細は独立総合研究所ホームページ・青山さんのブログを
※「ぼくらの死生観 英霊の渇く島に問う」絶賛発売中!
(★)トラ撮り! コーナー
★イージス艦きりしま見学
弾道ミサイル防衛に向けた改装が終わっているイージス艦。
北朝鮮の備えに大事な船のひとつ。
東京大学教養学部の僕のゼミの学生諸君と見学。
イージス艦の中に入って見る機会は、この頃は特にない。
ずっと北朝鮮対応で動いてるから。
撮影許可を全部もらったので、皆さんに見ていただきたい。
(大幅に中略。写真33枚。過去最多。動画でお楽しみ下さい)
これら(武器)を何のために持っているのか。
大きな意味では抑止力と言っても、憲法9条によると武力による威嚇も、行使も、陸海空軍もその他の戦力も全部ダメで、相手が国だったらこういう装備も、あるいは訓練も自衛隊も使うなとなっている。
拉致被害者救出のためにも使えないし、尖閣防衛も海上保安庁だけが前面に出てる、規模も強さも全然違うのに。
拉致被害者が帰ってこられない原因、尖閣諸島に中国が毎日のように侵入してくる原因、我が国の竹島のところで韓国がまた勝手なことしてる原因、全部根っこは一つであって、複雑なことは何もないんです。
すでにこういう訓練を日々重ねてる人がいるわけですから。
憲法9条がちゃんと普通の条文になれば…、国際法に違反してますから、国際法に沿った普通の…。
田原総一朗さんが言う「戦争ができる国にする」っていうのは違う。
戦争を抑えられる国にするということを長年私たちは言っている。
(6)韓国調査船が竹島領海航行 日本政府抗議
(7)アメリカ イランに首脳会談促す
(8)米がアラブ版NATO構想 対イラン
(9)EU イギリス構想を事実上拒否
(10)日本の農産物輸出6年連続最高に
(11)100回目の夏が開幕 甲子園大会
(12)大リーグ 大谷選手が2桁本塁打に到達
(以上省略)
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____________________________内容紹介ここまで
広島への原爆投下から73年。
西日本豪雨から1カ月。
今日は鎮魂の1日でした。
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★青山繁晴さんの著書
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※参考リンク
・ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
青山さんに直接コメントを送れます。
・こころが風邪をひいたら
拙ブログで紹介しきれなかった『アンカー』青山さんの発言を起こして下さっています。
・青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
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※拙ブログ関連エントリー
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竹島に関する動画:英語版(Takeshima - Seeking a Solution based on Law and Dialogue)
尖閣諸島に関する動画もあります。いずれも12カ国語公開されています。世界に広めましょう!
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思ったりよりひどい状態です。
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トランプさんは予測不能じゃありません。
トランプさんにとんでもない面があるのは事実。
自己賛美がすぎる、あるいは自己過信と言ってもいいです。
ところが一方で、これほど予測可能な大統領、アメリカに現れたことがないと思っていまして。
たとえばオバマさんは大統領選の時に、「Yes We Can」をキャッチフレーズにしたが、8年間ほとんど何もしなかった。
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オバマさんは北朝鮮が何をしようと見て見ぬふりだった。
北朝鮮が核技術をシリアのアサド大統領に売ったり、全部見て見ぬ振りをしてきて、それがトランプ政権に代わってから、北朝鮮の核が深刻になる事態を生んだわけですよ。
トランプ大統領は大統領選挙中にやるって言ったことは全部やってるんですよね。
やってることが例えば自由貿易の破壊だったり、パリ協定からの離脱だったり、TPPからの離脱だったり、今までのものを全部ぶち壊すものだから、当然反発は激しいが、しかし真珠湾攻撃以降のアメリカがむしろ異常なのであって、それまでは世界の面倒を見ないアメリカだった。
そこに戻るためにも北朝鮮とあえて会談をして、アメリカに届く核だけはあきらめさせようとしたが、あれからもう2ヶ月近く経って北朝鮮は非核化って一切やってなくて、なんとアメリカを舐めきっててですね。
要するに戦争をしないアメリカは何者でもないっていうの北朝鮮が一番知ってるから。
アメリカに届く新しいICBMの製造まで始めた。
これは非常に際どい話で、北朝鮮の傲慢な態度が米軍の攻撃準備を再強化させてる。
9月半ば、日本だと自由民主党総裁選挙をやるぐらいの頃から、秋の終わりにかけて、非常に米軍の動きが際どい動きになりかねないという状況。
その上でこれをもっと大きな全体の世界の流れで言うと、北朝鮮は最貧国で国民にご飯食べさせることもできない。
もう破綻国家、国民が逃げ出してる。
そんな国が、オンボロな核兵器を少し持っただけで、アメリカが相手にしてくれた。
核開発やってきた国はたくさんあって、スイスはほぼ最終段階までやった国で技術あるし、スウェーデンもそう。
南アフリカではすでに持っていた、黒人政権に渡したくないから一旦解体しただけで、いつでも作れる。
ブラジルとアルゼンチンも核開発を長年やってきた。
アジアでは、韓国、台湾、ミャンマーが核開発を実際やってきた。
核を持つとアメリカが怒って攻撃してくると思いきや、甘やかしてくれると分かったので、これは中長期に渡って、核拡散の時代を迎えるんです。
そうならないためには、あえて踏み込んで申しますが、日本の拉致被害者奪還のためにも、やっぱり金一族の不当な独裁を終わらせなきゃいけないです。
亡命でも全然構いません、そういう平和的解決でも構いませんから、北朝鮮の普通の国民を飢えや病から救い、核開発の愚かな道からアジアと世界を救い、そのためには金一族の独裁をソフトランディングでに終わらせるということが、どうしても必要。
だから6.12は、一族の独裁をこのまま認めるということで会談したわけですが、それが失敗だったってことはこの2カ月近くの歩みで世界が学んだことでもあるんで。
今日の広島原爆の日、8月9日の長崎原爆の日は、そういう現実に核の問題どうするかっていうのを考えなきゃいけない日になった、今年はそういう日だと思うんですよね。
今日このあと僕は広島に行き、憲法の話もいたしますけれども、日本の憲法を正しい憲法にするっていうのも実は世界にとっては良きことなんで、日本が抑止力を持つことは。
逆に憲法がこういうおかしなままだと、日本は核保有を検討せざるを得ないっていうね。
この憲法のもとでも核は保有できるって国会答弁もすでにありますから。
いびつな形の抑止力、いびつな形の防衛だと、そういうことにならざるを得ないということも、今日8月6日から9日にかけて、みんなで考えたいと思うんですね。
じゃあ(原爆投下時刻の8時15分まで)あと30秒になりましたけれども、皆さんもよければ一緒に…。
あと今年の広島の日、は豪雨災害での被害者の方にも黙祷を捧げていただきたいと思います(青山・居島起立)。
黙祷!
(30秒間の黙祷。ギャラリーも)
黙祷を終わります。
皆さんありがとうございました。
黙祷は普通1分のことが多いですけれども、この酷暑の中、(ギャラリーは)お立ちですから、短く、いま数えて30秒にいたしました。
ありがとうございました。
(2)日米豪 北朝鮮非核化へ連携
(ざっくりまとめ)
実は、日米豪以外にニュージーランドとか、カナダ、EUまで東南アジアにやってきて、ASEAN諸国と一緒に会議を開き、その流れでこのようなことになってるんですけれども、はっきり言うと今の北朝鮮にほとんど効果を持ってないですよね。
それで、6.12シンガポールから2ヶ月弱の間にわかった一番大きなことはさっき申した通りですが、もうひとつの、もっとはっきりしてきたのは、制裁はやっぱり効果ないということなんです。
依然としてチャイナから実質、北朝鮮に支援がある疑いが濃いということだけじゃなくて、瀬取りで石油などの物資もどんどん北朝鮮に売り渡すというのを、全然取り締まれてないんですよ。
海上自衛隊は優秀だからそういう現場を補足することができてる。
日本の安全保障の情報、機密とかでなくて国民が一番知らなきゃいけない情報まで教えられてないですけど、P-1っていう、ジェット機の哨戒機がありまして、これがまた誤解を生みやすくてですね。
パトロールって言うと見てるだけと思うでしょ。
でも実際は P-1、その前はプロペラのP-3Cっていう、アメリカが元々作ったやつを日本バージョンに作り変えて飛ばしてた、それを国産でジェット化してP-1にしたんですよ。
これ世界最高の米軍より上の哨戒機。
いろんな見解あると思いますが、僕は客観的に見て、P-1が世界最高。
パトロールしてつまり日本を危うくする潜水艦を見つけたら、違法の状態で航行してる潜水艦を見つけたら本来はこれを沈める。
だから対潜哨戒攻撃機なんですよ。
ところが憲法の不可思議な定めで、日本は自国民を守る手段は何を持ってはいけない、武力で威嚇すること、つまり戦争を起こさせないために、抑止力を持つために、ちゃんと武力で威圧感を持たせるっていうのもダメ、武力の行使もちろんダメ、陸軍海軍空軍はなぜか戦争で負けたっていう理由、理由にならないんですがダメ、その他の戦力もダメと。
最後には、相手が国だったら自国民が拉致されようが、赤珊瑚を取られようが、尖閣に侵入されようが、何もするなっていう定めであるところの、国の交戦権はこれを認めないという9条があるために、日本が役割を果たせていない。
その流れで言うと、日本が役割を果たせてない中でアメリカとオーストラリアと話し合って、連携と言っても何をするのかよくわからないということになるわけですね。
(3)北朝鮮外相が米非難 制裁・終戦宣言で対立
(ざっくりまとめ)
今申し上げた会議のことなわけですけれども、カナダやEUまでとても広範囲に集まってきたというのは、いくつか理由ありますが、ひとつは、この北朝鮮のリ・ヨンホっていう外務大臣が公然とやって来たと。
6.12米朝首脳会談の後、全く成果出てないんだけれども、それでも各国は北朝鮮にじかに話を聞きたいと。
国交がない国も多いですから、そういうことでシンガポール、米朝首脳会談と偶然同じ場所だが、にたくさん集まった。
どこの国もよくわかってるのは、北朝鮮の外務大臣は全く何の権限もないんですよ。
いびつな政治体制で、独裁者の下に、行政があるならまだわからないではないんだけども、その下に工作機関や軍が、お互いの献身ぶりを争って、というか、献身しないと殺されてしまうから。
だから何もものを生まない、国民生活を豊かにしない。
外交から経済、金融まで全部権限を持ってないのが北朝鮮。
だから外務大臣と話しても意味がないが、他にチャンネルがないから。
リ・ヨンホは殺されないでずっと続いてるってことは、金正恩委員長にすごく忠実なんだろうから、目の動きとか話しぶりとか、言葉の端々も含めて、金正恩委員長の真意が少し分かるんじゃないかっていうことで、どっと詰めかけたわけですよ。
僕のブログに、感心する、的確な指摘が。
朝日新聞がこの北朝鮮のリ・ヨンホが大人気だと、押すな押すなだというのを、さも嬉しそうに書いてると。
僕は毎朝、朝日と産経を読み比べてるが、そんなに嬉しそうだったかなと思って、もう一回読んだら、本当にすごく嬉しそうでした(笑)。
このリ・ヨンホ外務大臣の非難の中身が書いてあって、ひとつは、アメリカはもうけしからんと。
ポンペイオ国務長官がやっと(北朝鮮に)行って出てくる時に強盗みたいだと言ったのの繰り返し。
意味があって、具体的に改めて言ったわけですね。
ひとつは、シンガポール(米朝首脳会談)の後も全然制裁を緩和しないで、むしろ制裁を強化しようとしてるじゃないかと。
そしてもうひとつが、朝鮮戦争の終結をやらない、それを宣言しない、これはけしからんと。
これ逆に言うとですね、北朝鮮は、中国に、朝鮮戦争の終結を早くやらんかい!と、習近平国家主席に直接、金正恩委員長が実質叱責されてるんだっていう、インテリジェンスの世界の話が、シンガポールでまたドッと表に出てきたっていうのが、この会議の一番の意味なんですよね。
1953年に休戦になってるから、実質的には朝鮮戦争は終わってると言ってもいいんじゃないか、だからその宣言ぐらいアメリカもすればいいし、北朝鮮も中国もそんな形式的にこだわるのかという話にこう流れそうなんですが、地上波のテレビのコメンテーターの方は放送作家の書いた台本を一生懸命頭に入れて、そういうことを日にち毎日おっしゃってるが、それ全然違っててですね。
チャイナの、いわば、少なくとも中期的な最終目標はすごくはっきりしてて、それはアジアから米軍を追い出すことなんです。
だから最終的には日米安保条約の破壊が大きな目的だから、例えば沖縄の動きにすごく手を入れたり、沖縄県知事選挙に、ロシアのアメリカ大統領選挙の勧誘のこと言えないぐらい、あるいはもっと直接的に手を入れたり。
ただし、ロシアと違ってあくまで合法的な範囲内でやろうとするから。
で、日本はスパイ防止法がないので、何でも合法になっちゃうから、そうなるわけですけれども。
アジアから、在日米軍も在韓米軍も、たとえばフィリピンの拠点からも全部追い出して、中国軍が全て支配できるようにするっていうのが中国の目的ですから、朝鮮戦争がもう完全に終わりました、と言うとですね、米軍がアジアにいる根拠が大きく損なわれるんですよ。
全くなくなるってわけじゃありませんよ。
逆に、別にアメリカ軍に限らず、どこの国の軍隊でも、その国の憲法や法律と国際法の範囲内であれば、どこにいてもいい、例えばヨーロッパのある国が自衛隊にいてほしいとなったら、そこに行っても国際法上全然問題ないので、絶対ダメって訳じゃないけれども、大きく損なわれて、アメリカの納税者に対する説明も難しくなるので。
だから北朝鮮よりも、北朝鮮じゃなくて、中国の方が朝鮮戦争終結を望んでて、それを条件に支援してるわけですよ。
それを条件に制裁破りもしてると思われる。
中国は全否定ですが。
だからそこがしこってるってことは、逆にトランプ大統領は変だ、愚かだばっかり日本のテレビ、CNNも連日そればっかり。
朝鮮戦争の終結、宣言することをやらないっていう賢さ、あるいは本質を掴む力はトランプ政権下のアメリカにもしっかりそれはあって、これ譲らないわけですよ。
トランプさんはツイッターで自分のやってることは正しいということばっかりおっしゃってはいるけれども、一方で制裁を緩和しないっていうのもトランプ大統領の意思なんです。
今後、例えば中間選挙がどんどん迫ってくるわけですけれども、中間選挙の後にアメリカがどういう判断してくるかにもよりますけれども、日本はこれは安倍総理からトランプさんにはっきり物を言い続けなきゃいけないですよね。
つまり制裁は一切緩めちゃいけないし、強化すべきであって、これ日本は公式的には一言も言ってませんけども、自由民主党の国会議員の責任を担った上で申しますが、朝鮮戦争の終結っていうのは安直にやってはいけないと。
北朝鮮が軍備を強化してるっていうのは、新朝鮮戦争はいつ起きてもおかしくない状況だってことを踏まえなきゃいけないと、そういう意味ですよね。
だからこれは自由民主党の総裁選にも当然関わる話なわけです。
(4)北朝鮮の核開発継続明記 安保理報告書
(ざっくりまとめ)
世の中って何でも、こうじゃないかとみんなが心配してもう常識になってることでも、改めてきちんと権威あるといわれる所から、そうなんですと言われると、突然大変なことになるってのはありますよね。
これ全くそのケースで。
まず国連はほとんど機能を失ってるんですよね。
北朝鮮の非核化について、制裁強化って意味ではこう役割を発揮しましたけれども、でも例えばシンガポールで会談する時にあたって国連の動きって全然関係ないですよね。
もっとひどいのはシリアであれだけアサド大統領が自国民を虐殺し、他の勢力が入り乱れて殺し合いをずっと今も続けてる。
そこに国連て何かしましたかと。
もちろん決議とかあっても、具体的に国連が何かできましたってのはもうほとんど何もない。
潘基文・前事務総長も韓国人を重用したり、無茶苦茶だった。
僕の知友も国連をどんどん辞めた。
新しい事務総長になっても、その穴はまだあまり埋まってない。
それでも残ってる専門家が北朝鮮の制裁のことをやってて、その小委員会の討議の場が、北朝鮮の核開発は全然変わってないと。
むしろ拡大してると、拡大してるという表現はないが、中身読むと、拡大してると見てるんだなと。
具体的に証拠も書いてあって。
やはり独裁国家の特徴だと思うが、様々な意見をくみ上げて政治やってないから、金正恩委員長が実際シンガポールで会ってトランプさんは自分をべた褒めだったと、握手も本気でしてくれたと、何よりもこの人は戦争をやる気がないと思い込んだっていうのが、全ての根っこになってて。
それが違うってこと一番知ってるのは、わが自衛隊の中の海上自衛隊なんですよね。
憲法と平和安全法制の範囲内ではありますけれども、米朝戦争があった時に備えて、防衛費が全然足りないんだけども、よくもまあ効率的に動かしてると思いますよ。
この報告書というのはそういう意味なんですよね。
正直、この国連の専門家、僕の知り合いも含めてですね、この先どうなるかは誰も分かんなくなっちゃったんですよね。
その米朝戦争あるなしも、米軍ずっとものすごい費用かけて、準備、態勢続けてるわけなんですけれども、トランプ大統領自体がもう判断できない状況になってると思いますよね。
ただはっきりしてるのは、いつもシンガポールのおかげではっきりしたことがあって、アメリカはほっとけばアメリカに届く核さえやめれば、北を核保有国と認めかねないっていうのは、日米同盟これだけ強固であっても、トランプさんはむしろわかりやすいので、日本に対する核が心配だったら自分でやれ、拉致被害者取り返すんだったら自分でやれ、援助はするけれども主役はあなたでしょうと。
まあ当たり前のこと言ってるわけですよ。
それがよく分かったから、こう裏返しにすると、北朝鮮がアメリカに向けた核もあきらめないとなったら、これもう首脳会談ってカードを切っちゃったんで、それから戦争以外の圧力はもう十分かけてきたんで。
しかも圧力が効かないと。本当は。
さっきの瀬取り、あるいはチャイナの裏支援があって。
となったら消去法で選択肢が、攻撃しかなくなっちゃうと。
僕が情報というものに携わるようになって、四半世紀ぐらいになるが、20年以上ずっと信頼関係を保ってきた人もいる。
その中でも最も強力な人物が、一度も、アメリカが北朝鮮を攻撃する可能性があると言ったことがない。
逆で、攻撃しませんと。
ちなみに、この人は拉致被害者が帰る可能性もほとんどないと。
つまりアメリカの軍事力で金一族の独裁が倒れる可能性ないと。
日本は憲法もほとんど変えられないと。
すごくクールな人で証拠を全部僕につきつけて、会う度に僕は悲しい気持ちにもなるんですが(笑)。
残念ながら彼の予言は全部当たってるわけです。
ほら見たことかと彼は言ったわけです。
その人物が、ついこないだ、戦争じゃないかと言ったわけです。
ただしここから2つに分かれるんですが、彼は、去年10月末にアメリカ軍が計画したのは全面戦争だったと。
そこは僕と認識同じです。
情報つかんでるもとは違うと思うけど。
これもテレビで軍事評論家が言ってる、いきなりミサイル撃ち込むんじゃなくて、サイバーアタックで北朝鮮の指揮命令系統を全部壊せるから、見えてないところから始まると。
それをもう一回準備を高めてやることはないんじゃないかと。
つまり限定攻撃じゃないかと。
僕は、実際の動き観てると、限定攻撃という難しい攻撃を準備してる気配がないんですよね。
そこは正直、意見は分かれたままですが、背筋が寒くなるとはこのこと。
北朝鮮から韓国に対する攻撃は1953年以降、何度もあったが、これ全部アメリカが抑えて、韓国は反撃してない。
天安号が撃沈されて韓国の若者がたくさん殺されたのに、一発の銃弾も撃ってない。
だから何も起きなかったわけじゃないが、アメリカが、韓国が正当な報復をすることも阻んできたことも、彼からすると、全部想定の範囲内だったわけです。
これ、どれぐらい今回がかけ離れた話になってるか分かりますよね。
つまりアメリカが一番抑えてきたわけですよ、本当は。
戦争の直前まで行ったことあると言いながら。
その人物はそれを内部の奥深くから知ってるから、あり得ないと言ってたわけです。
それが今、戦争かもしれないと。
ただし限定戦争だろうけど、戦争かもしれないというのは、どれぐらい危機が高まってるかってことであって。
そういう時にそれを考えずに、派閥の論理で総裁選を考えるっていうのは愚の骨頂ですよね。
そういうことやってると、自由民主党は政権担当能力を疑われますよね。
(5)中国が米への報復発表 6.7兆円に追加関税
(ざっくりまとめ)
大半のオールドメディアの報道ぶりと現実が全然違う。
すごく簡単に言うと、アメリカの方から仕掛けたのは間違いない。
今までの約束全部覆して、アメリカに入ってくる物にすごい関税かけるんだと。
それに対して日本はやめてやめてって言ってるだけだけど、チャイナは、じゃあその中国もアメリカから輸入してるものいっぱいあるから、特にアメ車とかも中国どんどん買ってるわけだから、同じように関税かけると。
だから米中がやり合ってるって報道で、このニュースもそうでしょう?
これとっくに終わってるんですよ。
どうしてだと思います?
実はもう終わってるんですよ。
これね、物事は複雑じゃないと僕はいつも申し上げてるでしょう?
評論家は、特に経済は難しく言うのが仕事だから、信じちゃダメ。
これは話は簡単で、やり合ってるってことは、やり合いができてるっていうのは、米中の貿易が対等な場合ですよね。
中国がアメリカに売ってるのと同じ分だけ、中国が買ってれば、それはお互いにぶつかるけれども、倍以上なんです、アメリカの方が。
倍以上、中国から買ってるわけです。
だから中国は報復がもうできないんですよ。
やりたくないとかじゃなくて、やれるものがもうなくなってしまったんです、実質。
それで実はえらいことになってきたのは、貿易ができないという以前に、人民元がドーンと下がってるんですよ。
世界中、円以外は下がってる。
なぜかというと、アメリカはトランプさんがバブル作ったから。
口バブル、減税やりますっていう。
財源の心配せずに減税だけ先行させてるから、だから今のうちに、そのうちひっくり返るかもしれないから、今のうちに物を買おうというのがアメリカ人。
日本人は今のうちに貯金しとこう、となるが。
だからアメリカの景気良くなってるということは、インフレ。
それでアメリカの中央銀行にあたるFRBは金利を高くしてる。
利子を沢山集めるからドルが市中に少なくなる。
今までたとえば人民元など他の通貨を持ってたやつをドルに替えれば、利子がつく。
だからお金がアメリカに集まってる。
人民元がむちゃくちゃに下がってきて…。
たとえばアメリカと中国が裏で取引して、オバマ政権の時のように中国のものをアメリカが買ってくれるのが支えになってたのに、その支えがなくなったから、ドーンと落ちてる。
これは下手をすると世界恐慌につながりかねない。
それが本当のマーケットの見方で。
それを共産党が人民元を安くせざるを得ない面もある。
つまりもう関税かかってる。
アメリカに売ってた物を捨てるわけにもいかない。
値段上げるか、利益少なくするか、両方とも嫌なら、要するに人民元安にして、為替の操作でその分を吸収するというのをやらざるを得ない。
共産党は一時期まで下げようとしてたが、その前からよけい下げられて、今度、支えようとしても支えるものがない。
これからどうするのか。
間違いなく中国が検討してるのは、中国が買ったアメリカの国債を全部売るかと。
中国共産党が簡単にそれできないのは、アメリカの法律は恐ろしいところがあって、トランプさんがその気になったら緊急事態と称して、中国が持ってる国債は全部紙くずだ!にできるんですよ。
米朝関係は、アメリカが戦争さえしなければ北朝鮮は怖くないと言ってる。
ロシアからも中国からも援助があるし、拉致をカードに日本からお金もらえるかもしれないと思ってる。
ところが大国の中国は、トランプさんをもっと本気にさせると、米国債、持ってたやつを紙くずにされかねない。
それで人民元がどんどん安くなっていって通貨崩壊が起きると。
一体どこで何をしたらいいのか、という状況にチャイナが陥ってて。
中国に媚びるオールドメディアはそういうの全然報道しない。
産経新聞が比較的…、産経の経済記事は見るべきものがあると僕は思ってる。
非常に冷静。
アメリカで言うと、ウォール・ストリート・ジャーナル…。
実はチャイナショックが進行しつつあると一番書いてるのは、間違いなく、日経よりも産経。
それが本当のこのニュースの中身。
米中大国同士がやり合ってるという話じゃない。
(6)追加関税 想定以上に機能 トランプ氏
(ざっくりまとめ)
だからこれがトランプさんの大きな問題のひとつで、それは、あんたは勝つでしょうと。
それから中間選挙とか、場合によっては大統領選挙でもひょっとしたら再選されるかもしれないけど、しかしアメリカが勝って良かったという話じゃなくて、敗者の中国や、あるいは今、強い円の第三国みたいな日本も、みんな泥沼に、勝った人も一緒に落ちるのが今の現実の世界経済だから。
自分だけが無事でいられるという国はない。
その典型がアメリカ。
いずれにしろ、我々は勝つ、そしてみんな死ぬと言ってるみたいなもので。
だから落とし所を作らないといけないのに、それがない状態。
今までトランプさんの回りで辞めた人、外交・安全保障でクビになった人が目立っているが、本当は経済とかそういう面でも、異論を言う人をみんな切っちゃう。
たぶん直しようがないんだろうけど、トランプさんの最大最悪の欠点。
耳の痛い人を言ってくれる人がいないというのは、下手すると、中国共産党や朝鮮労働党のこと言えないですよ。
(居島一平:諫言という…)
諫言という言葉が、たとえば日本の昔から政治を安定させるためにどれほど重要だったか。
トランプさんだけ勝ち続けるのは不可能なので。
これは世界の不安を最終的には招くということにつながってる。
(★)お知らせ
※DHCの海洋深層水
公式サイト:https://top.dhc.co.jp/shop/health/deepsea800/
※DHCテレビ夏祭り!
8月7日(火)百田尚樹×櫻井よしこ 特別対談
8月8日(水)須田慎一郎・上念司 8時間ぶち抜きコラボ生放送
※“コレ聞き”スペシャル夏 8月13日(月)〜17日(金)
※第81回独立講演会
9月8日(土)東京ビッグサイト「国際会議場」会議棟7階
募集期間は8月3日(金)正午〜
詳細は独立総合研究所ホームページ・青山さんのブログを
※「ぼくらの死生観 英霊の渇く島に問う」絶賛発売中!
(★)トラ撮り! コーナー
★イージス艦きりしま見学
弾道ミサイル防衛に向けた改装が終わっているイージス艦。
北朝鮮の備えに大事な船のひとつ。
東京大学教養学部の僕のゼミの学生諸君と見学。
イージス艦の中に入って見る機会は、この頃は特にない。
ずっと北朝鮮対応で動いてるから。
撮影許可を全部もらったので、皆さんに見ていただきたい。
(大幅に中略。写真33枚。過去最多。動画でお楽しみ下さい)
これら(武器)を何のために持っているのか。
大きな意味では抑止力と言っても、憲法9条によると武力による威嚇も、行使も、陸海空軍もその他の戦力も全部ダメで、相手が国だったらこういう装備も、あるいは訓練も自衛隊も使うなとなっている。
拉致被害者救出のためにも使えないし、尖閣防衛も海上保安庁だけが前面に出てる、規模も強さも全然違うのに。
拉致被害者が帰ってこられない原因、尖閣諸島に中国が毎日のように侵入してくる原因、我が国の竹島のところで韓国がまた勝手なことしてる原因、全部根っこは一つであって、複雑なことは何もないんです。
すでにこういう訓練を日々重ねてる人がいるわけですから。
憲法9条がちゃんと普通の条文になれば…、国際法に違反してますから、国際法に沿った普通の…。
田原総一朗さんが言う「戦争ができる国にする」っていうのは違う。
戦争を抑えられる国にするということを長年私たちは言っている。
(6)韓国調査船が竹島領海航行 日本政府抗議
(7)アメリカ イランに首脳会談促す
(8)米がアラブ版NATO構想 対イラン
(9)EU イギリス構想を事実上拒否
(10)日本の農産物輸出6年連続最高に
(11)100回目の夏が開幕 甲子園大会
(12)大リーグ 大谷選手が2桁本塁打に到達
(以上省略)
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____________________________内容紹介ここまで
広島への原爆投下から73年。
西日本豪雨から1カ月。
今日は鎮魂の1日でした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★青山繁晴さんの著書
購入すると少しでも今後の活動費の助けになるかも?
(青山さんは個人の寄付も一切受け取らないそうです)
★2018/7/9発行『ぼくらの死生観―英霊の渇く島に問う』。
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※参考リンク
・ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
青山さんに直接コメントを送れます。
・こころが風邪をひいたら
拙ブログで紹介しきれなかった『アンカー』青山さんの発言を起こして下さっています。
・青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
動画の紹介など情報が大変充実しています。
※拙ブログ関連エントリー
・【一覧】「アンカー」など青山繁晴さんテキスト起こし
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■「お気楽くっくり」更新済
会社も本人も息子も逃げる(保険外交員による契約者貸付制度の悪用)。
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