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翁長知事はメイド・イン・チャイナ&自衛隊を国軍にするための憲法改正を…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

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2月22日は竹島の日。今年は韓国による不法占拠から65年目。
ブログやSNSをされている皆様、「竹島プロジェクト」にご協力を。
参加表明くださった方は記事内にリンクを貼らせていただきます。


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【一覧】「アンカー」など青山繁晴さんテキスト起こし
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■1/22放送 DHCシアター「真相深入り!虎ノ門ニュース」

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 この日、通常国会が召集されました。
 よって青山さんは前半のみの参加。
 助っ人はケント・ギルバートさんです。
 
※元動画はこちら(1月22日午後11時現在)。URLが変更される(修正版がUPされる)こともあります。その場合は、DHCシアターの再生リストから、たどって下さい。但し、アーカイブは2週間の公開です。
※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
※書き起こしはあくまで要旨です。完全起こしではありません。



 内容紹介ここから____________________________

(1)通常国会で改憲案集約 自民副幹事長が意欲

【共同通信によりますと、自民党の柴山昌彦・筆頭副幹事長は21日のテレビ番組で、きょう召集される通常国会で、憲法改正に関する各党の意見の集約を目指す考えを示しました。柴山氏は憲法改正について、国会で発議することを念頭に、「衆議院と参議院の憲法審査会で考え方を戦わせ、一定の方向性が見られればベストだ」と述べました。また、自民党の9条改正案について、「国民が不安を感じないような内容にしなければならない」と述べ、戦争の放棄を定めた1項と、戦力を持たないことを定めた2項を変えずに自衛隊を明記する、安倍総理大臣の案が望ましいという認識を示しました。公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は、国会での改憲論議について、「国論を二分しない幅広い合意が必要だ」として、慎重な対応を求めました。また立憲民主党の長妻昭代表代行は、「9条ではなく、総理による衆議院解散権の制約を優先的に議論すべきだ」と主張し、希望の党の岸本周平幹事長代理も9条の改正について、「優先順位は相当後ろの方に来る」と強調しました】 

 今まで何度もお話ししたように、去年12月20日の自由民主党の憲法改正推進本部で、僕は不肖ながら新しい提案っていうのをいたしまして。
 もともと僕は安倍総理の改憲案に反対で、それは変わりませんが、安倍総理の真意は、もともとは不肖僕と同じで憲法9条2項は削除したいと。
 それどころか、平成24年ですからまだ6年しか経ってない自由民主党の憲法改正草案で、9条2項は削除されてたわけですからね。

 だけど実際、拉致被害者の救出や、あるいは尖閣諸島防衛に間に合わせるためには、早く憲法改正を実現しなきゃいけないので。
 したがって国会での発議を確かなものにするためには、公明党との水面下の接触も含めて、安倍総理、苦しんでやった結果、9条2項は残してくれないと、公明党の支持母体の創価学会の青年部や婦人部がついてこれないというお話があったようです。
 それで2項はそのままにして、いわば第3項として自衛隊は憲法に合ってるということを付け加えるという案をお出しになったんですよね。

 それで僕は当初、というか今も基本的な反対変わらないのは、9条2項には陸海空軍だけじゃなくて、その他の戦力の保持も否定され、国の交戦権、主権国家の根幹たる交戦権も否定されてるんで、そこに自衛隊を載っけると、今はまあ一種の曖昧な憲法解釈もあって、ギリギリに成り立ってるわけですけども、それ固定してしまうと、交戦権も持たないし、その他の戦力にも当たらない自衛隊っていう、要は災害救助隊にしかならないので、それを中心の理由として反対してきたんですけれども。

 話を戻しますと、12月20日の時に、要するにこの国会のことを考えました。
 年が明けて通常国会になると、この通常国会の延長か、あるいは遅くともこの秋の臨時国会で、発議に踏み切ります。
 これはあえて断定的に言いますけども。
 そうすると国民投票法だと、60日から180日の間に国民投票しなきゃいけないんですね。
 逆に言うと、2カ月経ったらもう国民投票できるので、たぶん2カ月ぐらいで踏み切ると思います。
 半年も待つことはないです。
 もともと急ぐためにやってるんだから。
 ということは一番早ければ、年内です、国民投票。

(ケント・ギルバート「早いですね」)

 遅くとも来年の早い段階なんです。
 なぜかというと、来年4月30日に陛下がご譲位なさるので、それまでに世の中、これ大騒ぎになりますから、間違いなく「もりかけ」どころじゃない騒ぎになるので、本質的に次元が違いますから、そういうことを鎮めておかねばならないから、国民投票を来年の早いうちに終わらないといけないんですよ。

 そうすると、いよいよ本当に国民の出番なんです。
 で、全ての法律は、僕も含めた国会議員だけに立法権があるんですね。
 これは三権分立の基本精神ですよね。
 でも唯一、憲法だけは、国会だけでは決めきれなくて、国会は提案するだけです。
 発議ってそういう意味です。
 で、たとえば国民投票で否定されたら国会に戻ってきて、たとえば両院の3分の2以上なんちゃらという規定は一切ないので、だから全く憲法改正だけは例外で、国民の手に預けられるので。

 そうすると、もう四の五の言ってる場合じゃないので、僕はいちおう、もともと僕の国家観、世界観に賛同してくれる議員がけっこういるっていうのは、この1年半の議員生活でよく分かりましたが、でもあえてどなたにも相談しないで、いきなり12月20日の会合で、突然手を挙げて、新提案っていうのをいたしたわけです。

 それは、安倍総理の加憲案と同じく、2項はそのまま残しましょうと。
 しかし、第3項に書くのは、「自衛隊」ではなくて「自衛権」ですと。
 で、「自衛隊」はいけませんと。
 なぜかというと、自衛隊はさっきお話しした問題以外に、軍法会議がないっていう深刻な問題があって。

 今の自衛隊法や防衛省設置法では、閣議で防衛出動を決定したら何でもできるっていうように見えますけども…、防衛省の、僕と気持ちが通じる幹部でも、もうオールマイティだから大丈夫って言うんですよ。
 ちょっと待って下さい、自衛官の身になったらですね、オールマイティになったと言って、たとえばケントさんならケントさんに流れ弾が当たってしまったとか、あるいは敵兵を射殺して、その敵兵がたとえばうちの国の兵隊じゃないと、そんなことを平気で言う国はこのアジアに複数あるわけですから。

 で、その時に、じゃあたとえば、私は被害者だと言って、特に流れ弾なんかだと、裁判になったとして、その時に裁かれるのは一般の刑法なんですよ。
 刑事訴訟法と刑法で裁かれて、で、殺人容疑で裁かれるわけです。
 国民と国を守るために戦った自衛官の方々がですよ。

 しかも裁判官は…、こないだ9万年前の阿蘇の火山が問題だと言って、原発が実際動いてたのを止めちゃった裁判官が、なんと高裁レベルにいるわけですよ、地裁だけじゃなくて。
 高等裁判所にいるわけですよ。
 その判決文、皆さん是非、公開されてるので読んでほしいんですけど、こういうことがあり得るのは1万年に1回だと言ってるわけですよ。
 1万年ですよ、1万年。
 原発、1万年もつんですか?(スタジオ笑)
 今、40年で閉鎖って言ってるのが、1万年に1回の話で、これもう今動いてるやつを差し止めて、電気代が上がろうが、すでに日本は福島がああなってから、1年間に4兆円も無駄なお金を、油やガスの世界に払ってるわけですから、中東の独裁者、王様も含めて払ってるわけですから。
 そういうことは共産党も一切言わないわけですけど。

 そんな無茶苦茶なことを言う裁判官がなぜいるかというと、司法修習所がはっきり言って赤いんですよ。
 
(ケント:すごく気になるんです、最近。変な判決が多いですよね)

 大変多いんです。
 これはアメリカの司法制度と全然違ってて。

(ケント:だから誰が裁判官を選んだんだろうかと思って調べてみたけど、よく分からないです)

 選べないんですよ。
 それは法曹資格、つまり司法試験通っちゃうと、日本では司法修習所で成績の上の人から裁判官になっていくんです。
 その次の一部が検事になって、一番できなかった方は弁護士になるんです。

(ケント:なるほど(笑)不出来です(笑))←ケントさんは弁護士

 但しこれは一般論で、ケントさんのように志の高くて、裁判官になってくれと言われても、司法修習所で一番だけども弁護士になりたいって人もいますけど、基本的には上からなっていくんですが、そこに日本共産党も含めて、勢力がものすごく浸透してるんですよ。
 だから東京大学の学生から先生になった人と同じで、そういう教育に馴染んで、そういう教育で模範解答を書いた人が一番上に行くから、裁判官は、はっきり言うとものすごく国際基準から見ると左傾化してるわけですよ。

 そういう人が自衛官を裁いたら一体どうなるんですか。
 だから自衛隊を固定するような憲法改正は、どんなに急いでてもやっちゃいけないんですよ。

 それがどうしてこういうことが起きるかというと、ひとつは、僕の責任でもありますけど、自衛官が国会で証言できないから、みんな自衛官の本当の考えが分からないわけですよ。
 日本だけですから。
 軍人や、日本で言ったら自衛官が、国会で制服のまま証言できないっていうのは。

(ケント:禁止されてるんですか?)

 禁止はされてないんですけど、実質できないことになってるんですよ。
 でも昔は、源田実さんとかね、やったことあるんですけど、この頃そういうこと全然できなくなってるんですよ、逆に。

(ケント:やればいいのに。(アメリカでは)考えられないですよ。同じ国民でしょ?)

 そのとおりですよ。
 主権国家の基本なんですよね、国の違いを乗り越えて。

 話を前に進めると、だから、「自衛権」という言葉に置き換えて、第3項は、「本九条は、自衛権の発動を妨げない」と。
 これだけですと。

 (12月20日の憲法改正推進本部で)それ以上説明しなかったんですよ、(他の議員が)いっぱい手を挙げるから。
 ところが次から次へと、猪口邦子さんとか松川るいさんとか、北村経夫さんとか、いろんな方々が賛成して下さって、それである程度、あ、これはやっぱりやらなきゃいけないと思って、翌日に、参議院議員の山田宏さんという、気持ちが通じ合う人のところに行って、すぐ動きましょうと。

 で、すぐ動くとなったので、年明け、国会始まる前に、1月10日に、実は勉強会をもう立ち上げたんですよ。
 そこに参議院の法制局も来て、法制局はどうせこれ絶対ダメですと、水面下でそう言ってるの聞こえてたから、そう言うのかと思ったら、そうではなくて。
 確認したいことだけだったんですよ、向こうから見たら。
 確認したいことって、自衛権を認めるっていうのは、あくまで今の憲法の「確認」としてなのか、それとも新たに付け加えるのかと、聞いたんです。

 これね、法律家特有の細かい議論に聞こえるけど、違うんですよ。
 これはね、「確認」でなくて新たに付け加えるんだったら、集団的自衛権のフルスペックになるんですよ、基本的に。
 でも、僕は、日米同盟を支え、で、アメリカを僕は、批判もし、信頼もしてますけど、アメリカの戦争に自衛隊が連れていかれるってことは絶対できないので。
 しません、それは。
 未来永劫しないので。
 我々が判断するので。
 だからフルスペックじゃないんですよ。

 だいたいフルスペックって言うと、今の安保法制が吹っ飛ぶじゃないですか。
 なんちゃって安保法制で困ったものだけど、でも最低限のことをやろうとしてるんですから。
 だから当然、「確認」であって。

 知らない人、もう一回勉強してほしいんですが、芦田修正ってものが1946年に行われて、これは本当は訳分からない修正なんですよ。
 第2項の頭に「前項の目的を達するため」って書いてあって、で、それで自衛権はOKってことになったんだけど、普通、憲法まともに読めば、前項には、武力の行使じゃなくて、武力の威嚇も全部あかんって書いてあるんだから、否定されてるだけだから、だから「前項の目的」って全否定だから、だから第2項も全否定で、陸海空軍だけじゃなくてその他の戦力もダメ、交戦権もダメになったんだと読むのが普通ですよね、憲法学者はいろいろおっしゃってるけど。

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 でもたぶん芦田さん、後に総理になった芦田さんの意図は、「前項の目的を達するため」っていうのは侵略戦争は日本はもう、もうっていうか元々してないんだけど、侵略戦争はしませんってことだから、というふうに言いたかったけど、そう言えなくて、訳の分からない文言にしたわけですよ、はっきり言うと。
 それを70数年かかってよくやく完成させるのが、僕の案ですと言ったら、法制局は、ま、全部かどうか分からないけど、納得したわけですよ。

 で、話は長くて申し訳なかったけど、今日はこれを申し上げるように来たようなもんですから、その場に、1月10日ですよ、きょう22日ですよね、きょう国会開幕ですよね。
 1月10日って普通、議員は何してるかというと、特に衆議院の人は、新年会を回ってお酒をついで、特に衆議院はいつ解散になるか分からないから、みんな当然、選挙のことばかり考えるわけですよ。
 だから、誰も来ないと思ったわけ、僕は。
 下手すると、僕と山田宏さんと、2人だろうと思ったけど、なんと7人来て、そのうちの1人がこの柴山さんなんですよ。

 やっと話が(冒頭のニュース記事と)つながった…(笑)。
 それを申し上げるために、根っこも申し上げたんですけど。

 だから、これ共同通信が勝手に、「安倍総理の案が望ましいという認識を示した」と書いてあるけれども、これは柴山さん、ほんとはここにいてもらって話をしてもらった方がいいけれども、もう国会に出てらっしゃると思いますが…。
 真意はですね、要は「国民が不安を感じないような内容にしなければならない」っていうのは、安倍総理の、僕が申した真意を汲みましょうと。

 第2項が全部消えちゃったら、たとえばフランスのマクロン大統領が言ってるような徴兵制になったり、それから中国と戦争になったり、北朝鮮とアメリカじゃなくて日本が戦争になったりしないかって心配する人が多いのは事実だから、そういうことが起きないようにしようとだけ…。
 記事には柴山さん、筆頭副幹事長と書いてあるけど、それもおかしな話で、これ推進本部の事務局次長ですから、その立場でおっしゃってるんで。
 こんないきなり、安倍総理の案が望ましいってこと言ったわけじゃないんですよ。

 これ例によって、はっきり言って嘘記事なんですよね。
 トランプ大統領みたいにフェイクニュース賞は出さないけれども(笑)、ミニミニフェイクニュース賞を出したいぐらいのような話なんですよ。

 あともう一点だけ。
 立憲民主党の長妻昭代表代行が、「総理による衆議院解散権の制約を優先的に議論すべきだ」と主張したと。
 これ今、ケントさんは初めて聞いたとちらっとおっしゃったけど…。

(ケント:それ前から言ってたことですか?)

 前から言ってるんですが、これ笑っちゃうんですよね。

(ケント:それ議会政治の基本でしょ?)

 彼らが言ってるのはですね、実は日本国憲法で、法律家に言うのは僭越ですけども、本当に総理の解散権が明記されてるのは、内閣不信任案が可決された時だけなんですよ。
 それ以外に、憲法の7条に、つまり第1章天皇のところに、ま、普通、7条解散と言ってるんですが、天皇陛下の国事行為に、衆議院を解散しますっていうね、いわば、おっしゃることが国事行為として、あくまで、内閣の助言と承認によって行う国事行為として、解散の詔書っていうのが国会にやって来ますから、しずしずと。
 で、そこに、それがある以上は、総理が不信任案可決されてなくても自分で解散したいと思ったら、天皇陛下に助言を申し上げて、そして天皇陛下から解散の詔書をいただいたら、それ承認して、解散できるって、7条解散っていうのをやってるわけですよ、基本的に。

(ケント:なるほど)

 不信任案が可決されて云々もありますけども、ほとんどがこの7条解散なんです。
 それが憲法違反だと(長妻氏は)言ってるわけですよ、明記されてないんだからと。

 でも、これおかしいのはですね、これ自分が政権取ることを考えてないんですよね。
 今の安倍さんの、国政選挙5連勝した安倍さんの解散権を封じ込めたいってだけなんですよ(スタジオ失笑)。
 すると、これどういう政治姿勢かというと、こういう政治姿勢なんですよね(手元の紙をギリギリまで顔に近寄せる。スタジオ爆笑)。

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 ちょっと本当に、目があまり良くない方には申し訳ないけれども、こういうの、近視眼的って言葉をね…。
 要は、近くしか見ないわけですよ。
 それでいて、立憲民主党のトップの枝野さんは、自分たちだけで政権取れるんだと。ね。
 希望の党や民進党なんて知らないと、おっしゃってるわけで。
 だからこういう奇怪な話はやめてですね。

 これ一点、自由民主党の今後の会合でも、僕、申し上げますが、安倍総理はずいぶん妥協して妥協して妥協して…、それがけしからんと言う人も僕のブログに来る書き込みは多いけれども、まだ踏みとどまってるところが、今の憲法は占領憲法であると。
 占領下に作られた憲法であると。
 で、これはおかしいって論調すごくあるんだけど、それは厳然たる事実ですから。
 1946年に制定されて、47年に公布されてるわけですから。
 日本は52年まで占領されてたんだから。

 でもその上で、自由民主党にも、安倍総理にもよくお考えいただきたいのは、自衛隊もそうなんですよ。
 これ形式的には自衛隊の発足は1954年7月1日だから、占領が終わってから2年数カ月経ってるけれども、実際は1950年の朝鮮戦争始まったら警察予備隊ができて、自衛隊はそこで実質的にスタートしてるわけだから。

 だから自衛隊を温存したらダメなんですよ。
 国軍にしていかなきゃ。
 そのための憲法改正でなきゃ。
 未来を封じる憲法改正だったらダメなんですよ。

 ああいう赤ちゃんが(註:ギャラリーに赤ちゃんを抱いたお母さんがいた)大人になる頃の未来を考えての憲法改正でなきゃいけないので、総理はお立場上、今の公明党との水面下の協議とか、早ければ今国会での発議、遅くとも秋の臨時国会での発議を考えるから、やっぱりここまで(少しだけ先)を見ることになるけど、いやしくも自由民主党の議員は、それぞれ選挙民に選ばれて出てきてる以上は、総理がおっしゃるから言うこと聞くんじゃなくて、自分の頭で考えて、赤ちゃんの未来を考えれば、ちゃんと主権国家としての国軍の、国軍っていうのは戦争をするためにあるんじゃなくて、戦争させないためにある、deterrence、英語になっちゃったけど、いや、これは国際社会の概念なので…。
 deterrenceっていう言葉も覚えてほしいんですよ、抑止力、第2次世界大戦で数千万人を失ったから、よくやくdeterrence、抑止力っていう言葉が定着したので、そのための国軍なんですよ。

 だから、戦争を二度としませんと言ってる人たちは、そこが分かってないんだって。
 1945年夏のままなんですよ。
 枝野さんも長妻さんも。

(ケント:あの憲法はね、アメリカを守るための憲法なんですよね。で、反米と言いながらも、アメリカを守るための憲法を一生懸命守ろうとするってどういうこと? 頭がね、回路が交差してるんじゃないですか?)

 交差するだけじゃなくて、もうショートしてるんですよ。
 火花上がって、焦げ付いちゃってる。

 ケントさんのおかげで言いたいことが言えました(笑)。


(2)「米軍は良き隣人でない」沖縄の翁長知事

 要はこれは米軍のヘリが窓枠を小学校に落として、それ以降、実は日米協議で、小野寺防衛大臣もはっきりおっしゃってますが、この小学校の上はヘリ飛ばせないってことになったのに、飛んだという騒ぎになっててですね。
 で、米軍側は、ちゃんとデータを調べても、上は飛んでないと言ってるんですが、これはお腹が見えてる状態でですね、正確に言えば飛んでませんと言ってもダメですよ。
 だからこれ、ケントさんには申し訳ないけど、日本を舐めんじゃないってことで。
 同意した以上は、飛んじゃダメですよ。

 飛んじゃダメだけど、翁長さんが言ってる話っていうのは、おかしいのは、米軍は、あるいは米国は良き隣人じゃないと。
 アメリカって隣人なんですか?
 えらい遠いね。
 太平洋ずーっと挟んで…、隣りですか?
 太平洋諸国ってあるんですよ?
 そういう国々をすっ飛ばして、日米、隣りなの?
 日米は遠くても、正直者でありたいとか、フェアネスを大事にするとか、そういうことで友人なんですよ。

 これ、(翁長知事の)発言の真意、分かります?
 これ、良き隣人は中国だって言ってるんですよ。

(居島一平:裏返しにそういう…
 ケント:そういう意味か)

 そうです。
 翁長さんは、翁長知事は、メイド・イン・チャイナなんですよ。

(ケント:なるほど(笑)(スタジオ笑))

 いや、ほんとに。
 沖縄県知事選挙の何年も前に、(前任の)仲井眞さんが知事の時代に…、福岡のヤフードームの目の前に、中国の総領事館があるんです。
 そこの総領事が那覇までやって来て、沖縄在住の華僑の方々を中心に集めて、秘密会議を行って、その会議の中身を僕は全部記録で見てるんですけど、その時に仲井眞知事は、ご先祖が渡来人だから、中国から来たから、期待したのに、あいつは愛国者だからダメだと。
 だから中国の言うことを聞く奴を探せって、まず指令を出してですね。

 で、何回か会議開いて、見つかったと。
 それは那覇市長の翁長雄志だと。
 なぜかというと、自由民主党の沖縄県連幹事長をしていながら、報われないので自由民主党本部を恨んでると。
 で、この野望の人を抱き込めってなってですね。

 それで県知事選挙の時に、事前に裏約束したのが、もしも翁長さんが知事になったら、中国から定期チャーター便を福建省を中心に飛ばして、どーっとチャイナの観光客を入れると。
 で、翁長さんは龍柱といって、中国の皇帝に服従してる印、県民の総意で僕は撤去していただきたいと願ってますが、その龍柱を建ててお迎えして、観光客で沖縄経済を良くするって密約を結んで、それで翁長さんは中国行って、河野洋平元衆院議長閣下、親中派の頭目と一緒に行って、そこで李克強首相が出てきたんですよ。
 李克強首相が日本の一知事に会うっていうのは、まず考えられないことですよ。
 でもその時に翁長さんの様子っていうのは、明らかに皇帝に冊封されてる知事のような、あるいはそうでなかったら、沖縄県じゃなく独立国にしてしまって、そして中国と連携するってことを、強く匂わせて。

 だから皆さんね、一瞬また僕の家の中のことを言って申し訳ないですけど、青山千春博士が、家で一緒にテレビ見てた時に、「この翁長知事って、なんでいちいち『日本政府』って言うの?」って言ったんですよ。
 もうこの件でも「日本政府は」「日本政府は」「日本政府は」って。
 たとえば、兵庫県の井戸知事や、東京都の小池知事が、「日本政府」って言いますか?
 言わないでしょ?
 だから、あたかも沖縄県は、日本じゃないかのようなことを、刷り込みやってるんですよ、翁長知事が。

 今年11月、県知事選挙ですけど、それを前に、尖閣のある石垣市長選挙で保守どうしがね、もっとはっきり言うと、中山市長をどうかしてしまえって動きまであって、もう本当に沖縄は困ったことになってるけど、これ沖縄県民、祖国の沖縄ですから。
 沖縄でもこれ見てらっしゃる方がいて、僕に当然反発も激しいけれども、僕はもうずっと沖縄に通ってこの話をしてるわけですよ。

 だからこのニュースの根幹は、ひとつはさっき言った、アメリカ軍、日本を舐めるんじゃないということは、申し上げておきますよ。
 それから窓枠を小学校の上に落とすなんて最悪ですから。
 僕はアメリカ軍に本当に友だち多いけど、これ恥ずかしいってこともおっしゃってるわけですよ。
 それだったら、訓練区域ももっと考えないといけないです。


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(3)北朝鮮視察団が韓国入り 五輪準備で初

 小池都知事が、平昌オリンピックじゃなくて平壌オリンピックになったみたいとおっしゃったけど、やっぱり評論家でいた方がいいですね、小池さんは(スタジオ笑)。

 そのとおりで、朝鮮中央通信を含めて、北朝鮮の今の国営メディアは、これもう平壌五輪みたいに放送してるんですよ。
 スキーの会場は我が金正恩同志がお造りになったスキー場なんだと。
 なぜか女子ホッケー(合同チーム)のこと言わないんですよ。

(居島一平:完全に主役に躍り出ちゃってますよね)

 そうです。
 で、事前使節団も、来るって言ってたのを、いったん行かないって言ったんですよ。
 で、土曜日にまた、行きますと言ったんですよ。
 だから文在寅大統領は完全に振り回されててですね。

 土曜日に「よるバズ」に出て、トランプさんはバカだバカだばっかり追及しようとしてるから、違いますと。
 いや、僕はトランプさんが素晴らしいとは言ってませんよ。
 でも公平に見て、たとえば減税の実現、あるいはデトロイトにフォードの労働者が戻ってくるとかいうことを、ちゃんと評価しなきゃいけないし、例の暴露本で書いてあるのは、要するに陰口だけだから、そんなもので弾劾なんかになるわけがないと。
 弾劾の意味が違う、合衆国の憲法が何も分かってないなということを言った時に、トランプ大統領を愚か愚かと言ってるけど、文在寅大統領の方がよっぽど愚かじゃないですかと言ったんですよ。

(ケント:そのとおり)

 するとその台本を書いた番組のスタッフまで、はははと笑ってるんですよ。

 だからこのニュースで、自由民主党の議員として僕が責任持って言わなきゃいけないのは、安倍総理が、その開会式に行くなんてとんでもないですよ。
 絶対ダメです。

 夕べ、名前は言わないけどその自由民主党のベテランと若手から、なぜか僕ごときに電話がかかってきて、「青山さん、ダメだよね、これ許しちゃ」と言うから、僕は一回生議員なので、僕はもう表で言ってますから、皆さんも、国会でみんな集まってくるから、部会も始まるから言って下さいねと。
 そしたら、「言います」というお話があったので。

(ケント:政治利用してるんですよね、北朝鮮が。オリンピックを

 韓国も、です。

(ケント:ああ、韓国というか、文在寅ね。あれ、韓国の世論が分かれてるようですね。たとえば合同のチームを出すことについて、韓国の選手はすごく迷惑してる…)

 もう分かれてるって段階じゃなくて、韓国の緊急世論調査では7割8割が反対なんですよ。
 そりゃそうですよね、一生懸命練習してきた韓国の選手が試合に出られなくて、いきなり北朝鮮が、代わりに出る選手もいるわけですからね。

(ケント:だから文在寅大統領が彼らの将来を、オリンピックに参加する機会が一生に一度しかない人が多いですよ、それを奪ってるわけですよ。それ北朝鮮のために。どういうこと? 変ですよね)

 もともと文在寅さん、そういう人なんですよ。
 北朝鮮とものすごく関係が深くて。
 あと文在寅さん一人の問題ではなくて、韓国の青瓦台、あそこは昔から北朝鮮の工作員の巣窟なんですよ。
 だから文在寅さんだけを個人攻撃してもダメなんですよ。
 その上に成り立ってる人だから。
 お金とか、スキャンダルを掴ませるとか。
 それから出世していくためには、実は北朝鮮の作ったネットワークに乗っかった方が、上に行くんですよ。

(ケント:クリーンであるというイメージを訴えてるんですが、クリーンではないんですか?)

 クリーンではありません。
 だからたとえばクリントンご夫妻がチャイナマネーをどうしたとかいう話とは、何と言うか、巧みさが違うんですよ。
 そんなバレバレな話じゃないです。
 北朝鮮の工作資金って、同じ民族ってこともあって、なかなか分けられないっていうのもあるんですよ。

(ケント:見分けるのが難しいですよね)

 非常に難しいですね。


(4)五輪前日に軍事パレードか 北朝鮮

 正直申し上げて、韓国発の情報って当てにならないんですよ(スタジオ失笑)。
 特にメディアについて、日本の地上波とか新聞社とか、僕のいた共同通信も含めて、北朝鮮や中国がもちろん黙ってるわけなくて、非常に巧みに工作の手が入ってますからね。

 これ前に申しあげたかな?
 総理官邸記者クラブにいた時に、錦糸町に行こうと先輩記者に言われて。
 突然、錦糸町ですよ。
 え?と思って。
 実は僕は当時から情報機関に取材に行ってた。
 困難極めましたが。
 
 普通、課長って奥にいるでしょう?
 ドア開けたら普通、入口に下の人がいて、奥に課長がいるでしょう?
 情報機関とかインテリジェンス関連っていうのは、ドア開けたらすぐ課長が座ってる。
 絶対に中に入らないように、絶対課員と接触しないようにしてる。
 だから取材は困難を極めたが、とにかく法律を守りながら食い込んで取材をやってたので、聞いたんですよ。
 「実は共同通信の先輩記者から、錦糸町という話があって」と言ったら、「あ、彼スパイだよ」と言われたんですよ。
 あのショックは未だに忘れられないんですよ。

 スパイっていうのは、言葉のあやもあると思いますが、ただインテリジェンスから見たらスパイと言わざるを得ない。
 つまりお金の問題とかね、あるいは下手するとキーセンパーティ。
 僕はそのまま錦糸町に何も分からずに焼肉食うって言われてそのまま行って焼肉食ったら、ちょっと二次会行こうやと言われて、行ったらキーセンパーティーになってて。
 いや、現にあるんですよ、まだ日本に。
 断れない状況で女性に挟まれて座って、写真撮られて、そういう工作員から写真撮られて、それで一生…ってことがあるわけです。
 それをインテリジェンスは、なんと全部知ってた。
 その先輩の方はご存知ないが、インテリジェンスは全部、克明に。
 で、日本はスパイ防止法がないから、何もできないけど、ずっと見てはいるわけですよ。

 それで、僕にどうこうすべきだとは一言も誰も言わなかったですよ。
 僕の判断で行かずにいたわけですよ。
 行ってたら、今、僕が「虎ノ門ニュース」で言ってることは、北朝鮮から中国から韓国から…(指令を受けて言っていることになる)。
 そういう世界なんですよ。
 それはそうやって忍び込もうとする方が普通なの。
 何も異常じゃないんですよ。

 こっちがちゃんと法律も含めて、だから僕は今、先輩記者の悪口言ったんじゃなくて、あえて言うと白鵬関の張り手と同じで、ルール上禁じられてないなら、場合によってはやろうとする人が出るのは、特に外国人だったら当たり前なんですよ。
 でも僕は、記者については、記者になった以上は、普通よりはるかに上のモラルを持って、人を批判する人だから、やるべきだと思いますが、でも禁止されてないから、たとえば青山くんを巻き込んでも胸が痛まないってことになるわけですよ。

 だからこれぐらい日本社会に食い込んでて、日本のメディアの論調が作られているから、韓国の聯合ニュース、代表通信社ですが、そういう所だったらよけいに忍び寄ってくるんですよ。
 だからこういう話ってけっこう作られた話あるから、僕は「韓国の報道でこうだ」って一回も言ったことないですよね、他の番組でも言ったことない。
 それは実はこういう背景があるんですよ。

 話を戻すと、アメリカは(北朝鮮の動きを)衛星で全部見てるので。
 日本も少しですが見てます。
 これは準備してるのは本当なんですよ。
 でもこれは別に北朝鮮にとって、やってもやらなくてもいいんですよ。
 こうやって要するに、右手で握手してから、必ず左手ではたこうとするのが北朝鮮のバレバレの外交術だから。

 但し、北朝鮮はやっぱり合衆国の特にトランプ大統領を本当に恐れていて、オバマさんだと8年間安心だったけれども、3月18日にパラリンピックまで終わってしまったら、ちょうどそこでロシアの大統領選挙も終わってるので、今年の春から梅雨に至るまでの間、北朝鮮は本気で心配してるから、だからこういう、こっちも油断してないぞ、いざとなったらやるぞとずっと言ってるんです。

 でも日本政府が今、一番心配してることのひとつは、さはさりながらパラリンピック終わったら、米韓軍事演習やると言ってるのが、韓国がここまで骨抜きにされると、もうできないんじゃないかと。
 合衆国としては演習を縮小する意図はなかったが、韓国側が、たとえば1万人出すはずだったのが、極端なことを言うと100人しか出さないとかね。
 あり得るんですよ。それぐらいになってるんです、今。

(ケント:それで軍事同盟になるの?)

 いや、なってないんですよ。
 だから今、むしろ足枷になってる。
 日本はこの憲法のもとでも、米軍を支えますよ、安保法制のおかげもあって。
 ごく限られたことだけどできる、少なくとも足を引っ張ることはないですよね。
 拉致被害者を救出する唯一の機会でもありますから。
 ところが文在寅政権は、韓国国民の意思というよりは、文在寅大統領が明らかに足を引っ張ってるんですよ。
 トランプさんはけっこうシリアスに悩んでらっしゃるってことを、僕は聞いてて。

(ケント:クーデターはあり得ないんですかね?)

 ないです。
 かつてはそうでしたよね。
 骨抜きって言っちゃいけないんだけど、もう全然違いますよ。

 これは僕の盟友だった、キム・テヨン将軍、もう引退なさってるから言っていいと思いますが、懸念してました。
 日本国民やアメリカ国民がイメージしてる韓国軍と、もう違うんですと。
 士気の維持とかも含めて、徴兵制度があっても、もう本当に実は変わってきてるんですと。
 だから我々のような職業軍人はしっかりしなきゃいけないってことをフェアにおっしゃってました。
 そういう実態なので、クーデターが起きて文在寅政権をどうのこうのって可能性は、ゼロとは言いませんが、ほぼないですよね。

(ケント:彼がいる間、北朝鮮の問題は解決できないってことですか?)

 そういうふうに北朝鮮はしたいわけです。
 でもアメリカは踏み切る可能性あると思います、文在寅大統領がどうであれ。

(ケント:可能性はある。僕も思います。米軍関係者とけっこう接触あるんですけど、ちょっとこう探ってるんですよ。口は堅いなあ。何も言いませんね。日本にいる米軍関係者がね、一切言わないもんね。なので、ちょっと怖いな)

 でも在日米軍も準備してます。

(ケント:実はきのう横須賀に行ってきたんです。定期的に行ってるんですけど、そこの人たちの雰囲気をながめると、ものすごく緊張。米政府は今、閉鎖でしょ。それが大迷惑で(笑))

 知ってます?(一平ちゃんに)
 オバマ政権、クリントン政権の時もありましたが、暫定予算が通らなくて、一部機能が停止してるんですよ。

(ケント:今回のはちょっと意味が違うんですよ)

 まあね。
 でも軍事活動に直接、阻害要因になるかというと、必ずしもそうじゃないと思ってます。

(ケント:やるかどうかは別として、準備をしてるのは分かります)

 それは自衛隊と共にちゃんと連携を取って、備えてます、在日米軍は。
 だからトランプ大統領がどういう決断しようが、対応できる状況に米軍は…。
 去年5月、8月、12月と、3回、僕はハワイのPacific Command(太平洋軍司令部)に行ってきたけど、5月の時はまだでしたが、8月行った時はもう全体に準備がほぼできてた。

 逆に言うと、あまり長くもたないんですよ。
 いったん準備で集約してしまうと、いつまでもそういう状況にならない。
 よく言ってるんですけど、東京でサミットやる時に、警察官を全国からたくさん集めるが、それいつまでも続けられないですよね。
 ということは、今年前半にトランプさんがどっちかの決断してくれないと、いつまでも今の緊張状態、保つことはできないんですよ。
 米軍の方々、自衛隊ももちろん口堅いです。



(5)仏大統領が徴兵復活へ意欲 若者に義務付けか

 これびっくりして僕に聞いてくる人がかなりいらっしゃって、みのもんたさんにも聞かれた。
 びっくりすることなくて、これマクロン大統領の選挙中の公約。
 実際は18歳から21歳の男女を1カ月間、軍が関連するボランティア活動に従事させるだけだから。
 フランスは戦争が弱いので、核兵器とハイテク化を進めてきましたよね。
 そんなもの1カ月で触れるわけないでしょう?

(ケント:これ国民の意識が変わるんですよ。私たちも、高校の時に弁論部でナショナルサービスと言って、全員が、徴兵とは言わないんですけど、軍もしくは社会貢献的なことを義務付けるようなことを、1年間議論してきた)

 それと似てると言えば確かに似てる。
 ポイントは、これが波及して、日本で徴兵制度復活を考えるなんてことは絶対ありませんので。

 フランス特有の事情を申し上げると、フランスは大きなテロが続いて、フランスは警察以外に国家憲兵隊という立派な組織もあるが、このポイントは本当は軍。
 軍でなくても国家憲兵隊、あるいは警察がいなきゃいけない所に誰もいない。
 つまり人が全然足りなくて、フランスは今後もテロに狙われるという冷静な判断してるから、そういう時にぱっと人を出せる手当をしたいのがマクロン提案の背景。
 日本と全然事情が違う。


(6)横綱稀勢の里 6日目から休場 5場所連続

(省略)

※番組前半終了。青山さんは国会へ。後半はケントさんが一人で務めました。





 ____________________________内容紹介ここまで


 後半のケントさんの話も面白かったので、是非ご視聴下さいね(^▽^)

 たとえば、アメリカのテレビの生放送では全部「7秒ディレイ(7秒遅延)」があって、問題発言が出ても「ピー」を入れることができるとか、ちょっとびっくりでした。

 「ガキ使」浜ちゃん黒塗り批判については、初めて聞く視点でした。
 黒塗りにはもともと人種差別的な意味合いがあって、「黒人が舞台に出てはいけなかったから」。
 黒人の役柄は、白人が黒塗りして演じていたと。


 ところで、石垣市長選のこと全然知らなくて、報道を調べたら…、なんてこった!

3月の沖縄・石垣市長選 保守分裂へ 陸自配備計画に影響も 尖閣のお膝元で混乱(産経ニュース 2018.1.20 23:01)

 漁夫の利で革新系が勝利したら、陸自配備計画は少なくとも次の選挙までストップしちゃいますよね。

【石垣市では平成24年の県議選で保守が分裂し、中山氏に近い保守系市議が砂川氏のライバルを支持した。28年の県議選では中山氏が砂川氏の選挙対策本部長を務めたものの目標の得票に届かず、砂川氏が両県議選を通じて中山氏に不信感を抱いたとされる】
【砂川氏の出馬について県連幹部は「理屈ではなく個人的な感情。止められない」と渋い表情で語った】


 詳しい事情はよく分からないけど、もしこれらが本当なら、私怨じゃないんですか?
 私怨で、島民あるいは日本国そのものを脅威に晒すっていうのは、勘弁してほしい…。

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【拡散】武力攻撃やテロなどから身を守るために(内閣官房)J-ALERTの音源【生き残るためにシェア】
https://samurai20.jp/2017/04/j-alert/


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※参考リンク
ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
 青山さんに直接コメントを送れます。
こころが風邪をひいたら
 拙ブログで紹介しきれなかった『アンカー』青山さんの発言を起こして下さっています。
青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
 動画の紹介など情報が大変充実しています。

※拙ブログ関連エントリー
【一覧】「アンカー」など青山繁晴さんテキスト起こし

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