報ステ党首討論が酷すぎ&希望の党も立憲民主党も政治家の都合でできた党
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公示日(10月10日)のTBS「ひるおび!」。
自民党の安倍総裁、希望の党の小池代表などなど、各党首の第一声の演説場所、演説内容をまんべんなく紹介した直後、こんなやり取りがありました。
田崎史郎氏
「非常にバランスがとれた報道をされてますよね?」
恵俊彰氏
「ありがとうございます。今日からそういうことですから!」
(スタジオ笑い)
これ私も見てましたが、公示日まで「ひるおび!」がどれほど偏った報道をしてきたかというのを、田崎氏がさりげなく批判したように見えました。
私は法律に詳しくないけど、少なくとも公選法にはそのような規定はないそうです。
本来は、選挙期間中であろうがそうでなかろうが、新聞と違ってテレビは放送法が適用されるので、常に「政治的に公平であること」が守られねばならないはずですが…。
ただ、まんべんなく報道するっていうのも、あくまで「時間」に関してらしい。
たとえば自民党の主張を1分間流したら、日本のこころという小さな党の主張も同程度の時間流す、みたいに。
扱う中身は各局それぞれ。
だから視聴者としては、「やっぱり偏ってるやん!」と感じることが多々ありますね。
たとえば、公示日(10月10日)のテレ朝「報道ステーション」。
各党首の第一声を紹介したVTR。
全員の演説を短く編集した上で、同じ時間ぐらい放送しましたが、中身があまりに偏ってました。
自民党「子供世代に投資」
— くっくり@六四天安門事件 (@boyakuri) 2017年10月10日
公明党「若い世代を育てる」
希望の党「もりかけガー!」
共産党「もりかけガー!」
立憲民主党「もりかけガー!」
日本維新の会「消費増税反対」
社民「もりかけガー!」
日ころ「安倍政権をサポート」
富川悠太「今お聞き頂いた第一声はごく一部です」#報ステ
これは決してオーバーではなくて、希望・共産・立民・社民の各党首の演説は、ほぼ森友・加計の部分しか流されませんでした。
このVTRを見て、「まだモリカケを言ってるのか!反安倍ばかりで政策はないのか!そういう党には投票しない!」と思った人もいるでしょう。
逆に「モリカケを厳しく追及してくれてるんだね!そういう政党に投票したい!」と思った人もいるでしょう。
ところが、VTRが終わった後、スタジオで提示された各党首の演説内容の「配分表」によれば…
続き)VTR後に出たパネル。遊説における各党の主張、解散前後と今日(公示日)の差をグラフにしたもの。森友加計は茶色の部分。つまり、野党各党、相対的に見れば、もりかけにそんなに時間割いてるわけじゃない。なのに、その部分ばかりVTRで流されて、逆に迷惑がってるかも。#報ステ pic.twitter.com/o4oP6TMGRn
— くっくり@六四天安門事件 (@boyakuri) 2017年10月10日
というわけで、実際のところ、希望・共産・立民・社民は、モリカケにそんなに時間をかけていたわけではなかったのです(グラフの「きょう=公示日」の部分参照)。
要するに番組側が、都合の良い部分をつまみ食いしただけ。
だから私はむしろ、そういう扱いをされた野党が気の毒になってしまいました。
立民、社民に至っては、このグラフじゃ粗くて分かりにくいかもしれませんが、モリカケはほとんど言ってないわけですし…(茶色の部分がほとんどない)。
ところが問題はここからで…
この日の「報ステ」は、単なる前振りに過ぎなかったのです。
翌11日、「報ステ」は各党首を招いて討論会をやりましたが、なんと冒頭からモリカケをぐだぐだ〜ぐだぐだ〜と、25分以上も!
【衆院選 最後の党首討論】とまで銘打っておいて、何なん、これ?
9日のTBS「News23」の党首討論ではモリカケは20分ぐらいだったから、それより長い!
(しかも「News23」は「報ステ」より討論時間そのものがうんと長かった)
せっかくの党首討論がモリカケだけで25分以上。あほか。#報ステ にすれば、安倍さんを降ろせるか降ろせないか、それだけの選挙なんでしょう。他に攻撃材料ないから、モリカケで総理の印象を下げるしかないのでしょう。視聴者・有権者のための討論を、という気持ちなんかさらさらないのでしょう。
— くっくり@六四天安門事件 (@boyakuri) 2017年10月11日
#報ステ 党首討論は、もりかけ26分、憲法9分、希望の党は選挙後誰と組むのか6分。他の話(北朝鮮とか消費税とか)は一切なし。
— くっくり@六四天安門事件 (@boyakuri) 2017年10月11日
ちなみに10月9日の #TBS #news23 党首討論はもりかけ20分、憲法・安全保障は10分でした。
しかも番組最後に後藤が「安倍総理の答弁の時間、非常に長かったんですが、総理が仮に続投した場合、何を中心にやるのか、それがあまり見えてこなかったんですね」。そら党首討論およそ40分のうち26分もモリカケに費やしてりゃそうなるわ!(-.-#) #報ステ
— くっくり@六四天安門事件 (@boyakuri) 2017年10月11日
「News23」は時間を長く取っていたこともあり、他のテーマについてもそれなりに議論がなされていました。
「報ステ」はそれより時間が短かったというのはあるけど、それならそれで、少しでも有益な討論になるよう、最初からきっちり時間配分をしておくべきではなかったかしら?
いやいや、最初からモリカケ中心で、あとはおまけぐらいにしか考えてなかったのか…?
だったらあまりにも視聴者・有権者をバカにしすぎでしょう。
各社の世論調査を見ても、有権者が何に興味があるかといったら、経済と景気対策、消費税、社会保障、北朝鮮、安全保障、憲法、このあたりですから。
各局の党首討論でのテーマの割合を調べて下さった方がいますが、これを見ても、「報ステ」の異常さが分かります。
TV各局が行った党首討論での論点テーマの割合を調べました。
— DAPPI (@take_off_dress) 2017年10月12日
全体では経済政策が27%と1番多いですが、注目すべきはNews23と報ステの森友・加計の取り扱い方。
他局は論点にすらしてないのにテレ朝とTBSは森友・加計を長時間使い、報ステに至っては番組の半分。
安倍批判が露骨です pic.twitter.com/QebvMm12O6
繰り返しになるけど、野党の党首皆さんも、かえって迷惑なんじゃないですか?
視聴者・有権者に「モリカケで政権批判ばかりして…。政策で戦えないのか?」ってネガティブに見られてしまった可能性、十分あると思いますよ。
そもそもモリカケにおける総理の疑惑なんて実態のないものです。
森友問題は事件になって、籠池夫妻は逮捕され、捜査機関の手に委ねられている。
加計問題は「問題」ですらない。
拙ブログの読者様はよくご存知でしょうから、ここでは繰り返しませんが。
しかも「報ステ」では、討論の場にいた後藤謙次も、「森友・加計学園というのは、最高責任者の結果責任が問われている問題」と述べ、総理の関与がなかったことは事実上認めてたんですよ?!
だいたい目前に迫った総選挙を前に、「モリカケをやれ!」と思っている視聴者・有権者がどれほどいるんですか?
すでに8月の時点の世論調査で、「重要な問題が山積しており、(国会で)加計学園問題に時間を費やすべきではない」という声は過半数を超えていました。
まとめると、残念ながら公示後もこのように、その局の方向性(願望)がどうしても反映されるわけですよね。
地上波テレビないし新聞だけに情報を求めるのはやめるべきだと、改めて思います。
ちなみに我が家では「報ステ」のことを「あほ捨て」と呼んでいます(^_^;
※関連エントリー
17/6/15:夫が報ステを見限った!
話は変わりますが、党首討論でとにかく酷いのが、希望の党の小池百合子代表です。
記者クラブの討論とか、テレビの討論とか、たくさん見ましたが、小池さん、喋れば喋るほどボロが出るというか、質問にまともに答えないんですよね。
まさに煙に巻くという感じで。
希望の党そのものが、できた当初こそ国民に「希望」を振りまいたように見えましたが、その後は「失望」に変わり、今はもう「絶望」でしょ。
突き詰めれば、そもそも小池さんの「欲望」でしかないわけで。
「元民進党で安保法制や憲法改正に反対してた人たちが一夜にして考えを変えた!」
「第二民進党じゃないのか?」
「首班指名は誰にするの?選挙後の結果を見て決めるって有権者をバカにしてるの?」
という批判はテレビでもよくされていますが、あまりされていないのがこれ。
長谷川幸洋「小池さんは首班指名を示さず選挙に望むと。もし希望の党が過半数を取ったら、総理は小池さんが一人で決める。国会議員にならないから国会での説明責任もない。黒幕として仕切っていく。とんでもない暗黒政治」#voice1242 さらに希望の党は幹事長もおらず政調もない。まさに独裁
— くっくり@六四天安門事件 (@boyakuri) 2017年10月9日
副代表も代表代行もいない、幹事長もいない、政調会長もいない。
これ、何の集団?(T_T)
政党の党をなしていないという、信じられない現状。
小池さんの独裁の党だと言われる原因にもなってるんだから、もっとメディアは指摘するべきだと思いますが。
選挙中に、「選挙後どこかの党と新たに連携するかもしれないが、現時点では未定」というのは、過去にもあったと思いますが、「首班指名に誰の名前を書くのかすら未定」というのは前代未聞では?
そもそも理念も政策もよく分からない、「芯」のない党が、選挙結果を見て決めますって…。
そんな風まかせのやり方、無責任すぎます。
まあ何にせよ、希望の党ブームはもう終わりですね。
小池さんが結局、出馬を見送ったことで、公認候補の皆さんも意気消沈のようですし。
9月29日の小池さんの「リベラル派は排除する」発言以降、メディアは厳しい姿勢になり、さらに立憲民主党という左派の受け皿(左派メディアの主張に一番寄り添う政党)ができたら、その傾向はさらに進み、結果、希望の党の支持率は急落しました。
ちなみに「排除します」発言を引き出したのは、横田一氏と思われます。元毎日新聞記者で現在フリージャーナリスト。「リベラル派を『大量虐殺』するのか」と小池さんに質問しました。
この人はあちこちの記者会見でおかしな質問をする、ある種トリックスターみたいな人のようですが、今から思えば、「排除」発言を引き出してくれた点では感謝すべきかもしれません。
希望の党は、もはや政権を奪取するどころか、公示前の議席と同程度の議席に留まるのではないかという、序盤情勢結果も出ています。
小池さんや希望の党の候補者は、今も「政権選択選挙だ」と主張しているようですが、実際はもうそういう構図ではなくなってきてますよね。
正直、小池さん自身も、もうやめたいと思ってたりして…(^_^;
希望の党そのものを、それこそリセットしたい、みたいな…。
左派メディアは、今、どう思ってるんでしょう?
小池さんと希望の党に批判的な報道を繰り返したことで、結果的に(あくまで現時点の話ですが)、与党に有利な状況を作ってしまったわけだから。
ま、希望の党への支持が落ち込んだ分、立憲民主党に流れているようだし、それはそれでいいのかな?
左派メディアと立憲民主党といえば、もうひとつ気になることが。
「民進党から希望の党に行ったのは骨のない人たちで、立憲民主党に行った人や無所属で出た人は骨のある人たち」みたいな言い方をしてるのは、おかしくないですか?
前者は、自分の意思を曲げて希望の党の踏み絵を踏んでしまった保身の塊で、後者は、保身に走らず意志を貫いた人たちだという理屈づけをしてるようですが。
もちろん希望の党に踏み絵を踏んでまで行った人たちも何だかな〜ですが、行かなかった人たちも決して誉められたもんではないと思います。
特に、枝野代表は公示日の演説で「政治家の都合でなくて国民の声に推されて作られたのが立憲民主党だ」と言ってたらしいけど、よく言うわと。
立憲民主党の成り立ちって、誰が見ても「政治家の都合」ですやん。
だって、枝野さんをはじめ立憲民主党に行った人たちも、あの9月28日の両院議員総会で、前原代表が提案した「希望の党への合流」を了承したんでしょ?
希望の党がどういう党なのか。
代表の小池百合子さんと結党時の主な顔ぶれ(泥船民進党からいち早く逃げ出した細野豪志さん、長島昭久さん、松原仁さん。さらに中山恭子さん)を見れば、保守・改憲志向の党であることは、その時点で十分理解していたはずですよ。
それでも、「民進党から選挙に出ても負ける可能性が高いが、人気のある小池さんの党の看板で出れば勝てる」って計算があったから、合流を了承したんでしょ?
その後、自分たちが排除されて、「このままじゃ居場所がない、無所属で出るしかなくなってしまう、どうしよう!」…で、急きょ新党を作ったという流れでしょ、誰が見ても。
で、そこに、同じように希望の党からこぼれ落ちた人たちが集まってきたと。
確かに、受け皿を失った左派の有権者から「枝野立て!」という声が出てたのは事実のようだし、それが枝野さんの背中を押したのも事実でしょうが…。
でもそれも「渡りに船」であって、「政治家の都合でできた党ではない」というのはやはり詭弁だと思いますよ。
じゃあ無所属で出た人たちは立派かというと、それも違うでしょ。
もともと選挙に強い人たちが大半ですよね。
しかも当選後はほとんどが希望の党か立憲民主党に入る流れでしょ?
要するに、小池新党も立憲民主党も政治家の都合でできた党。
それが多くの有権者の認識だと思います。
しかもここに来て、参院の民進党がまた妙なことになってきてますよね。
小川敏夫参院議員会長らが、希望の党や立憲民主党、無所属として衆院選を戦っている民進出身者の再結集を模索しているんだそうです。
いったん希望や立民に行ってそこから立候補した人たちが、選挙後また民進党に戻るなんてことがあったら、もう有権者に対して二重の裏切りですよね。
野党のそんなこんなのドタバタも大いに影響したのでしょう。
序盤の情勢は、各新聞とも、自公が優勢という調査結果を報道しています。
でも、選挙戦はまだ始まったばかり。
油断禁物!何が起きるか分かりません。
判官贔屓の「アンダードッグ効果」が表れる可能性もあります。
失言とか不祥事が出て、メディアが食いついて、選挙結果に大きな影響を与えたなんてことも、過去あったように思います。
ちなみに私は国政は自民、地方は維新を応援しています。
国政の維新も本当は応援したいんですけども。
とにかく安倍政権を倒せればいいんだという、「何でも反対」のどこぞの野党たちと違って、建設的な野党ですから。
2票持ってれば、1票は自民、もう1票は維新に入れたいぐらいです。
爆弾投下💣
— 雨雲 (@N74580626) 2017年10月10日
馬場氏(維新)
「維新は安保法制の時も対案を作って自公と協議した。当時の民主党に話を持ちかけたが乗ってこなかった。どこかの段階で強行採決をさせるんだと我々にまで宣言した。テロ準のときも強行採決をさせますと」
一同、大騒ぎですw
10/10 #primenews pic.twitter.com/Z9KW7rfp67
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Comments
立憲民主党に関しては、ながら見ですが党首討論にて何度も質問に対し「できたばかりの党ですから」と発言していました。
この点からも骨があるのではなく、政治家の都合でできた党であることが分かるのではないか、と青二才ながら感じました。
政党とは政策がまずあって、それを旗印に集まるものです。
立憲民主党が選挙で大勝利すれば枝野総理が誕生するわけです。総理になってから政策諸々が定まるのでは困ります。
たとえばパチンコ屋の店員とかw
報ステ党首討論の際、同日起こった沖縄の米軍輸送ヘリの墜落炎上事故を「これで自民窮地?」とばかりにアナのほくそ笑みが止まらないように感じたのは私だけ?
モリカケばかりに時間を費やす姿勢にも本当に違和感を覚えました。
局に厳命されているのだろう、首相に加計氏の申請を知ったのが何月何日か執拗に言質を取ろうとしたり、別の局でも議席がどの程度減れば責任を取るか必死で答えさせようとしたり。安倍政権を倒すきっかけにして手柄顔したい魂胆があまりに露骨。
党首第一声で「モリカケ」しか言わない野党に呆れていたが、こればかり言っていたわけじゃなかったのか。知らなかったことを教えていただきいつもありがたいです。
共産党の「首相の友達なら便宜が図られる、こんな異常な国政私物化疑惑にまみれた政権も戦後かつてない」という毎度の主張、前半の真偽はともかく「政治家が利害のある人に便宜を図る」のは過去の時代こそ酷かったのに過去の政権はもっとクリーンだったと本気で思ってるのか?
小池さんは党首討論ではひどいとわかるが、歯切れのよいキャッチーな短い言葉しか言わない街頭演説だけ聞けば惹き付けられる人も多いかも?
あまりに与党優勢が伝えられると「政権が100%支持されてると勘違いしないために、野党に入れとくか」という人が続出して結果、与党大敗にならないかと心配。マスコミもそれを狙ってわざと「与党優勢」と報道していたりして?
とても今悩んでいます。
東京なのですが、小選挙区は若い自民議員に入れようと思っているのですが・・・
自民党を含めてどの政党も経済政策がまったく駄目です。
消費税凍結を謳う政党ですら緊縮財政・・・
まともに財政出動をして景気を上向かせようとする政党がありません。
外交にしろ自衛隊問題にしろその力の源泉は経済だと思います。
どの政党も先代の財産を食いつぶす無能な二代目にしか見えません。
(麻生さんには本当にがっかりしました)
先日、偶々目にした幸福実現党のチラシを見てビックリしました。
まともな政策の数々・・・
数日後、駅前彼らがいたので少しだけ話したのですが、熱意はとてもあるようでした。
とにかく私としては、
「政策はいいが、宗教アレルギーがあるのでとても悩んでいる」
「大川隆法の名前は出さないで欲しいし、距離をおく事は出来ないのか」
等の話をしました。
相手をしていただいたのは中年の女性でしたが、
*彼女自身は幸福の科学には所属していない
*幾つかの活動部門があり、それぞれ独自に動いている?
(芸能部門等)
時間が無かったので詳しくは聞けませんでしたが、くっくりさんは幸福実現党についてどのように感じていらっしゃるのでしょうか?
お忙しくなければご意見伺いたいです。
返信無くても結構です。
いつも個別にお返事を差し上げられず申し訳ありません。
たかよひさん:
どんな良い政策を掲げてあったとしても、私は宗教政党は信用しません。公明党もです。だから自民党は公明党とは早く手を切ってほしいとずっと思っています。
時々、自宅に幸福実現党のチラシが投函されていますが、確かに保守寄りの政策が掲げられているようです。
良い機会なので幸福実現党の綱領を見てみました。
https://hr-party.jp/files/mis/mission-statement.pdf
「良い宗教と良い政治が協力し合った時、国民に最高の幸福と繁栄がもたらされます」とありますが、もうその時点で「??」です。
「良い宗教」とは何でしょうか。
それは個人個人が決めるもので、他の人から決められるべきではないと思います。
「具体的幸福」とも書かれてありますが、これも同じです。
大川代表と彼を信奉する人たちにとっての「幸福」だったりしないでしょうか。
また、これは綱領ではなく政策のページにあったのですが、「移民政策を進め、当面は人口1億5千万人を目標とし、将来的には3億人国家を目指します」とあります。
https://hr-party.jp/policy/future-nation/
しかも受け入れる移民は「親日移民」に限るようです。どうやって峻別するのでしょうか。
https://the-liberty.com/article.php?item_id=10057
調べれば調べるほど疑問符が増えていきます。
個々の主張にはなるほどと思えるものもありますが、政治を任せられるかとなると全く別の話で、分けて考えるべきだと私個人は思います。
「もりかけ」はふつーの政治に興味がない人でも「まだやってんの?」みたいですね。それに、竹田恒泰さんもおっしゃってましたが、党首討論でやればやるほど安倍総理も意見できるし、松井さんもにっころ大魔王wも援護射撃されてるから、くっくりさんのおっしゃるように野党も迷惑になってきているのかも?
それを今頃いうユリちゃんってw
私も彼女はもう投げ出しにかかっていると思います。そうでなくても選挙が終われば早々に離脱して年末に新党つくるとか戻るとかになるでしょう。でも選挙前に「再結集」なぁんて言っちゃうのが彼らの脇の甘さw
私も維新を押したいのですが、
前に押し出している政策が大阪でやっている事は国でもできるとか、
うーーーんん。って感じです。
この間のネットTVでも
「おいおい、国がこれやっちゃうと(要は節約)下手すればデフレになるぞ。だいたい国はお金を刷れる、地方自治体とは根本的に違うのに」と思って見ていました。
堺もそうでしたが急激な変化はキツイと思う人も多いですし、市長は非維新ですが市議会の第一党は維新なので、これもバランスの取れた結果なのかも?少なくてもユリちゃん言いなりの都政よりいいでしょうね。
あと、またまた質問ですみません。
杉田水脈さんと維新ってそんなに確執があるのですか?
くっついたり別れたりは当時よくある話で特に維新は色々ありましたよね?
橋下さんが関西では立候補させないよう手をまわした。とか、維新の水脈さんの活動への嫉妬とか言われたり
ハッキリ言わなくても「あぁ」と苦笑いの和田正宗さんとか。
自民だってハラワタ煮えくり返っているだろう候補もいるけど(副大臣やめて寝返ったのとか世話になった議員の対抗馬とかそれこそ人としてどうなのよ?ってのが)そこまでワーワー言いませんよね(かといって後か怖いのでしょうがw)
こういったちっさい(?)分からない事が今一つ伸びにかけるのかもしれませんね。
ちなみに私の地区は自民は長老格の大臣経験者でイマイチ好きじゃない。維新もいますが元民主党で、こっちも、うーーーん。といったところです。前の地区だったらガソリーヌがいるから「落としてやる!!!」と行けたんですけどね。爆笑
>杉田水脈さんと維新ってそんなに確執があるのですか?
すみません、全く知りません。
維新と自民党という党同士の確執から派生したものとか、そういうことではないのでしょうか?
維新はもともとが自民党から飛び出した人たちが立ち上げた党ですし、その後、都構想などめぐっていろいろありましたし。
引退した橋下さんが手を回すとか、そういうことは一切ないと思いますが。
私もスルーしていたのですが、確かに近畿ブロックではなく中国ブロック比例になって「まぁ(近畿からは)出れないよねぇ」なぁんて話をチラホラ見たので自分でも調べましたが分からず、水脈さん自身が報道特注で少し言及してましたが、スッキリせずで。^^;
急に寒くなるようですので体調にお気を付けくださいね。
メディアが投票に行かない事を推奨しはじめましたよ。
早く電波オークションしたら良いのにと思います。
大阪5区と6区の有権者の方の嘆きを耳にします。
入れるところが無いと。
個人的には維新の足立康史さんには自民とつぶし合う9区よりもこの辺りに出てほしかったのですが。
今のところ9区は自民候補優勢で、ちなみに隣の10区は辻元清美優勢とか。
高槻・・・・
維新に対しては、地方政党とは言え、今回国政選挙ですから、地方自民打倒に固執するのではなく、戦略を切り替えた方が良いのでは?と少し思いました。
それと、小池新党と中途半端な住み分けをするならそこはキッパリ切って、筋を通して単体で勝負した方が良かった気がします。
せっかく唯一まともそうな野党なんですから。
とにかく半島情勢を考えると安倍政権維持しないと!
小池新党は民進党の隠れ蓑で、選挙後に参議院民進党と小池新党、立憲民主が統合されて元さやに収まりますよ。
そういう発言出てますし。
その国を良くする為に出来る事、支持する候補者を応援するのもそうですが、国民をバカにした候補者を落とす事、それも国民側の仕事だと思います。
期日前投票もありますし、誰かに任せっきりではなく参加しないと。
お忙しい中、返信ありがとうございます。
確かに移民政策は酷いですね。
目が覚めました。
まだ自民党のほうがマシでしょうか・・・
財務省に逆らってまともな事が言える政党が出てきて欲しいと、切に願います。
小林よしのりが、単語の本来の意味においての左翼の本性を表して、妄想的理想論を繰り広げていますな。
確かに、英国発祥の政治思想では、政治家に倫理を求めません。社会契約論の伝統にのっとって、「政治とは、怪物的な権力を揮うものである」という思想が根底にあり、その上で、「政治家は悪人でなければ務まらない。だから、政治だけをきちんとやってくれれば文句は言わない。その代わり、メディア一丸となって監視して、変な政治をすれば、次の選挙で落とすぞ」と、まあ、私が要約すると、こんなに通俗的になってしまいますが、大筋、間違いはないものと思います。
ところが、(以下、35年くらい前に読んだ小室直樹の著書を必死に思い出して書きますが)日本では、儒教的為政者観を日本式に受容して、独特の政治家観を持つに至ったそうです。
儒教では、「学徳の具わった聖人が為政者になれば、うまく治まった世が実現する」という思想があります。日本では、これが逆になって、「為政者は、聖人たるべきだ」という思想になったのだそうです。
小室はここから、小林と同じく、政治家に倫理を求めるべきではないという論を展開していたと記憶します。
しかしですよ。日本のように長い伝統と牢固たる国民性をもつ国で、そんなに簡単に文化が変わるものでしょうか。
何より政治家は、何をおいても選挙に当選しなければ、自分の政策を実現できないのです。
いくら小林が理屈を説いても、有権者の文化を変えることができるわけがない。ガソリン・フリンのダブル・リン候補者は、苦戦するんじゃないですか。
そして、落選すれば、小林は「だから大衆はバカだ」と罵るでしょう(最近の小林の悪罵は本当に酷い。『わしこそ真の保守だ』と威張るのに、日本人のメンタリティーを欠いていることの証拠です)。「本が売れたからと言って、日本人の文化を独力で変えられると考えているのか。『戦争論』の成功体験が忘れられないのかもしれないが、あれは、保守回帰・左翼退潮の論壇の波・社会の風潮に乗ったからこその売れゆきだ。思い上がるのもいい加減にしろ」と言いたい。
ところで、日本のメディアは政治の監視は二の次、スキャンダルの監視、政権批判のための批判を監視と勘違いしている。
しかし、ネットのカウンターが確実に功を奏しているのは、選挙の結果予想でも推察できます。
これで、だんだんテレビの視聴率、新聞の部数が下落して、スポンサーが離れていくでしょう。楽しみです。
幸福実現等についての解説、ありがとうございます。大変参考になります。
ポスターが至る所にあり、何やらお金のかかっていそうな建物が立っていたり、公明党を彷彿とさせます。
大川代表は映画も製作されてますね。
一見保守と同じ良いことも言っているので、騙される人もいるかと思います。
結果論ですが、維新は小池さんとの住み分けは必要なかったですよね。
自民も公明と住み分けせず、頑張って独自候補立てればよかったのに。
そんなに簡単に人を集められないんでしょうか。
民進党→希望の党への人の移動を見ると、素人(新人)より一年でもやった事のある人、と言った感じですもんね。
青山さんは、選挙にお金はかからない、かけちゃいけないって言いますが、実際、街頭演説にも候補者以外の運動員が何人も必要です。
ボランティアだけでは難しいでしょう。
人とお金をいかに集められるかも、議員になるためには必要な能力何でしょうかね・・・。
>「移民政策を進め、当面は人口1億5千万人を目標とし、将来的には3億人国家を目指します」
明らかに信者獲得狙いっすよねw
現在の1億2000万人ですら日本史上最多の人口なのに、その二倍とは狂気の沙汰としか思えませんね。自殺行為ですよ。
そうでなくとも自然と人間が近過ぎる、と言うか人間に土地を使い過ぎです。
1億5000万人でGDPが増えてもその他が追いつきませんよ。「移民は真面目に働き歳をとらない」とでも思ってるんでしょうかねえ。