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米軍が“異常展開中”の日本海にミサイル撃った北朝鮮&外交青書で慰安婦記述変更…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
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■5/15放送 DHCシアター「真相深入り!虎ノ門ニュース」
主なテーマはもちろん、昨日の北朝鮮ミサイル発射。
「5月14日は、あとから振り返れば運命の分かれ道だったということになるんじゃないか」と青山繁晴さん。
どういう意味でしょうか。
今週も、青山さんの主な発言(要旨)をご紹介。
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■5/15放送 DHCシアター「真相深入り!虎ノ門ニュース」
主なテーマはもちろん、昨日の北朝鮮ミサイル発射。
「5月14日は、あとから振り返れば運命の分かれ道だったということになるんじゃないか」と青山繁晴さん。
どういう意味でしょうか。
今週も、青山さんの主な発言(要旨)をご紹介。
※元動画はこちら(5月15日午後7時現在)。URLが変更される(修正版がUPされる)こともあります。その場合は、DHCシアターの再生リストから、たどって下さい。但し、アーカイブは2週間の公開です。
※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
内容紹介ここから____________________________
(1)射程4千キロの新型か 防衛省分析急ぐ
【共同通信によりますと、北朝鮮がきのう(5月14日)の朝に、通常より高い高度の軌道を使って発射した弾道ミサイルについて、防衛省は通常の発射であれば、射程が4千キロを超える新型の可能性があると見て、ミサイルの種類などを詳しく分析しています。また、アメリカも、本土に届くICBM(大陸間弾道ミサイル)の開発が進展している恐れがあると見て、警戒を強めています。日本政府によりますと、北朝鮮がきのう発射した弾道ミサイルは、30分ほどでおよそ800キロ飛行し、日本海に落下しました。ただ、通常より高い高度の軌道を使って、ミサイルの飛行距離を抑えた可能性が高く、防衛省は通常の発射であれば、射程4000キロを超える可能性があると見ています。アメリカ軍の要衝であるグアムが、ミサイルの射程に入ることになります。稲田防衛大臣は、ミサイルは新型だった可能性があると述べ、分析を急ぐ考えを示しました】
僕はこの2017年の5月14日(日)は、あとから振り返れば運命の分かれ道だったということになるんじゃないかなと、思っています。
このニュースで一番大事なことのひとつは、最後に出てくる、稲田防衛大臣がわざわざ記者を集めて、「ミサイルは新型だった可能性がある」と。
「可能性がある」というのは、念のためにそう言ってるだけであって、事実上、断定。
またか、また撃ったか、に見えるけど、事態は違うと。
「通常より高い高度」とはどういう意味か。
普通は、こうやって撃つ。
音速の10倍、マッハ10ぐらい、物凄く早くなる。
宇宙空間に出ることが必要だけど、そのうえで、一番コストのかからない、最短距離で撃つ。
通常より高い高度云々というのは、ロフテッド軌道と言って、上にものすごく高く撃って落とす。
じゃあ何のためにやるのかというと、今回、まず、今までと違う点がいくつもあって。
というのは、ミサイルは最初横にして運んできますよね。
撃つ時は立てるわけですよね。
これ今、北朝鮮が進歩して、立ててから1時間かからずに、もう準備が終わって撃てる。
燃料が固形になったこともあるが。
今回は何と、撃ったのは昨日の朝5時半前でしたが、前日から立ててた。
これおかしいでしょ?
普通だったら、能力を見せるために立ててすぐ撃つと。
アメリカは軍事衛星で、実は日本も、衛星の数ははるかに少ないが、見てるわけだから。
だから能力を見せつけるためにやるなら、当然立ててすぐ撃つはずが、ほぼ1日ほったらかしにしてたわけです。
ということは、腰が引けてる。
すぐ戦争に使うとか、そういう意味じゃないんですと。
1日置いてたでしょ? これはテストとか模擬訓練とか、そういうものでございますからと。
そういうメッセージが間違いなく入ってるわけです。
北朝鮮もさすがにアメリカの「今すぐ戦争するぞ」という圧力に怯えて、腰が引けたってことは言えます。
で、これをNHKはじめ日本のメディアは、中国の圧力が効いたと言ってるけど、違います。
これは見解の相違ですが、現場の情報、インテリジェンスを含めて、機密情報も含めて、中国の圧力は効いてません。
やっぱり裏で事実上の支援も行われてます。
中国は努力する姿勢を取ってて、トランプ大統領も評価すると言ってるが、関係が絶たれたわけでは全然ないです。
それから前も申したとおり、北朝鮮は非常にしたたかなので、中国一カ国頼みだと危ないってことは先刻ご承知なんで、たくさんの所に分散して、北朝鮮の労働者を世界にばらまいて、上前をはねる。
塵も積もって莫大な量になってる。
中国が仮にこれから努力しても、それで北朝鮮が滅びるという話ではない。
だから腰が引けたというのは、中国に気を使って腰を引いたのではなくて、特に水面下の世界で、アメリカの軍事的な準備がどれほど進んでるかってことなんです。
1つは腰が引けてる。
2つめは、アメリカに関して言うと、問題は日本海なんです。
日本海は今、どうなってるんですか。
昨日も日本海に向けて撃ったわけですよね。
今までは、ま、今年に入って7発目とか、そういうことをよく言うんですが、すると、またかまたかの話になっちゃうんだけど、今までは、何もないと言ったらそれは違うんですけど、海上自衛隊のイージス艦もふだん展開してるわけだから。
でも今までと違うところに撃ち込みましたよね。
日本海は今、どうなってるんですか。
かつてなかったことになってるでしょ。
今、日本海は、アメリカの原子力空母カール・ビンソンがそのままいるでしょう?
4月30日に、長くやった米韓合同軍事演習が終わってる。
終わってなお、カール・ビンソンの空母打撃群、海の中にはミシガンっていう大きな原子力潜水艦、だけじゃないんです本当は。
通常では考えられない態勢を取ってる。
そこに撃ち込んだんですよ。
いわばこれ(カール・ビンソン)に向けて撃ったようなもんです、実質的は。
全然事態が違うじゃないですか。
だから腰が引けていながら、カール・ビンソンに向けて撃つという、一見矛盾したこと。
つまり僕は北のメッセージかなりはっきり感じるのは、米国の圧力はちゃんと分かってますよ、でもまだ準備できてないうえに、実は日本や韓国への、わが北朝鮮の反撃を恐れてるよねという、複雑なメッセージを全部入れてるわけですよ。
これ一言で言うと、非常に実戦的ですよね。
だからカール・ビンソンがいるから怖くて撃てないんじゃなくて、そこにあえて撃ち込む。
でも、すぐ戦争やるわけじゃないっていう姿勢も示しておく。
で、問題はですね、中身は言えないんですけど、カール・ビンソンがどうしたか。
つまり、反撃したのかどうか。
これ全部は言えませんが、基本的には、弾頭が偽物なんですよね、かっこよく言えば模擬弾頭。
だから、なんちゃってミサイルなんですよね。
但し、それが軍事衛星とか、あるいはスパイ情報で、完全に、たとえば昨日の発射の時に分かっていたかというと、分かってないんですよ。
したがって、こういう事態になると、すでにアメリカ軍は、基本的に態勢としては、迎撃する構えです。
で、軌道を見て、数十秒とか1分以内の判断ですよ。
要は、軌道が、カール・ビンソンの空母打撃群に直撃するようなものなのか、どうなのかを判断して、今回は、少なくとも、断定的には言いませんけど、迎撃しなかった可能性もあると言っときます。
カール・ビンソンが帰らないというのは、北朝鮮にとっても日本にとっても世界にとっても、非常に深刻な、重大な事態であって。
で、その中で、横須賀で定期修理してた、原子力空母ロナルド・レーガン、これ横須賀が母港の第七艦隊の中にいるんですけど、ロナルド・レーガンはカール・ビンソンよりも大きくて、最強・最新なんですよ。
それが定期修理を予定よりちょっと早めて、もう出港しました。
出ていってどこにいるかは言えませんが、事実上、朝鮮半島を挟む形で、2つの空母打撃群がすでに展開してるんです。
そこに撃ち込んだので、たとえば菅官房長官は、日本の排他的経済水域に届いてないから、直接日本の脅威にならないと言ったし、それからアメリカ大平洋軍も、アメリカに向けて撃ったもんじゃないと言ったけど、これは菅官房長官の会見も含めて、ま、あえてうわべの話をしたので、現実には日本海を含めて、アメリカの異常な展開がある所に、初めて撃ち込んだわけですよ。
だから、腰が引けてるとも言える。
この状態で、移動式がやってきてミサイルすぐ撃ったら、これ1基でも、アメリカ軍が、北朝鮮が先制攻撃したと判断する可能性があって。
その弾頭がカラなのか詰まってるのか、最悪の場合、核弾頭なのかっていうのは、正確には分からないから、事ここに至ると、先制攻撃があると、米軍は100%やりますから。
先制攻撃がない中でも、アメリカは年内にやるかもしれないという状況なんですよ、僕の訪米の感触からしても。
したがって、24時間置いたというのは、日本の評論家、安全保障に関心の強い国会議員でも、やっぱり文在寅大統領が出てきて、緊張はむしろ緩んでるんじゃないかと言ってる人もいるんですが、違います。
そうじゃなくて、本物の、日本海と言いながらアメリカ艦隊の海みたいに実はなってるから、これ腰引いとかないと、北朝鮮が、今朝になったらもう無くなってましたと。
いや、笑い事でなく。
その状態で拉致被害者を救出できるのかということが一番として。
3つめとして、こうやって(緩やかな弾道で)飛ばせるものを、こうやって(上に)飛ばしたから、ここの距離(飛距離)は短く見えるわけですよね。
昨日だと、800キロなんですよね。それでも800キロ飛んでる。
まずこの上がった所、むちゃくちゃ高くなって、今までだいたい北朝鮮は最大で1000〜1100キロメートルぐらいだったのが、はるかに高く飛ばしたんですよね。
ここまで行くと、これも和らげた言い方しますが、日本もアメリカも含めて、イージス艦に積んでるスタンダードミサイルという迎撃ミサイルが届くかというと、なかなかこれは大変です。
頂点の方向転換する所が一番スピードが落ちるから、一番高い所に撃ち込むのが本来、イージス艦のミサイルの基本。
これ2000キロメートルまで行くと、届かないです。
届かないと言い切るのは間違ってますが、正確に届いて百発百中にやるのは極めて難しくなる。
すると脅威の具合は、1000キロメートルのレベルの時に比べると、倍じゃなくて二乗に。
実際、100倍ぐらいの脅威になったと思うべきなんです。
[画像は毎日新聞より]
4つめは、距離。
じゃあ普通に撃ったとしたら、どれぐらいの距離飛ぶかというと、防衛省がいちおう4000キロを超えてるんじゃないかと言ってる。
「超える」ってところに意味があって、僕なりのルートで米側に聞いたら、米側はもっと長いと見てるんですよ。
北朝鮮からグアムまでがだいたい3500キロ。
だからグアムまでは確実に届くわけです。
しかも移動式から撃って、わざわざ24時間置いてみせたけども、実際は移動式のやつが動いてると分かっても、1時間弱で撃ってしまうと、それも1発だけ撃つことは実際にはあり得なくて、場合によっては何十発、下手すると100発前後同時に撃って、それがグアムに、アメリカが支配する島に降り注ぐという事態に、昨日からなったわけですよ。
そうすると今までと話が違うわけです。
そもそもこれ(1つめから4つめ)も全部つながってて、今までみたいにアメリカ軍が展開してない時にぼんぼん撃つというのは、アメリカを振り向かせることになって、じゃあアメリカが、いくら戦争国家でもいきなり叩くってことはない。
ところが、それを繰り返してるうちに、アメリカが間近に寄ってきて、その状態で、しかも今まで見たことがない高性能で撃ち込んできて、しかも成功して、そして北朝鮮がわざわざ今朝6時半に、公式に「新型」と言ってるわけですよ。
稲田さんが言ったことを、北朝鮮がわざわざ認めた。
しかも金正恩委員長立ち会いの下、と。
すると事態が全く変わって、たとえば僕はハリス太平洋軍司令官とお会いしたばかりだが、しかも間もなくこちら(日本)にやってこられますが、総理や稲田大臣、自衛隊の河野さんという統合幕僚長と膝を接して…。
北朝鮮はハリス司令官の値打ちも知ってる。
第七艦隊、アメリカ海兵隊も日本の岩国と沖縄にいて、アメリカ空軍も三沢、横田、沖縄の嘉手納にいる。
それもいわば全部ハリス司令官の指揮下にあって、在韓米軍も全部指揮下。
担当エリアの中に中国もがっつりと入ってる。
そのハリス太平洋軍司令官が日本にお見えになるのは、北朝鮮や中国から見たら「乗り込んでくる」になる。この時期に。
その前日や前々日にこれ(ミサイル発射)をやるわけですよね。
だから、ある意味、結果的に最後どうなるかというのは、予言者じゃないので僕も全部言えませんが、昨日が運命の分かれ道だったというふうになるんじゃないかなと。
さらに5つめがあるんですよ。
【4月29日 ×失敗
弾道ミサイル1発を発射
約50キロ飛行し北朝鮮内陸部に落下】
(居島一平:アメリカによるサイバー攻撃だったんじゃないかと言われてる)
僕も言ったと思います。
米軍がサイバーアタックをかけてるのは事実です。
成功したことがあるのも事実です。
米軍もこれが自分のサイバー攻撃で成功したのか、それとも北が単に失敗したのか、わざと失敗したのか、なかなか判断つかないんですよ。
この29日はあまりにも無残な失敗ではあった。
飛ぶ距離が非常に短い。
昨日のミサイルでやっと謎が解けた。
なぜ(29日は)わざわざ内陸から撃ったのかと。
北朝鮮も失敗の可能性を考えるので。
北朝鮮は人民の飢えを見ながら金一族は優雅に暮らしてきた現実はある。
しかし、中国と違って北朝鮮は人口が少ない。
2000万ちょっとぐらいに落ちてて、平均寿命も40代まで落ちてるんじゃないかと。
ということは、実は意外に人口の重みがある。
北朝鮮の商売は、核とミサイル以外は安い労働力しかない。
その労働力は必ず若い労働力、しかも実は女子中心。
だから住民に被害が出てもいいというわけではない。
そうやって考えていったら、評論家の話を聞かなくても自分でどんどん考えられますよね。
内陸で撃って失敗したら破片が…。
イメージとしては昔のジャンボジェットが空中でバラバラになって落ちてきたら、下はどんなことになるかと。
有害な燃料も短時間で落ちちゃうと、まき散らされて、燃料だけでもたぶん死人が出ますよね。
全然分かりません、これは。
実は衛星である程度、特にアメリカはつかんでるけど、とにかく犠牲が出たことは、どうも間違いない。
何でわざわざそれをやったのかと。
これが5月14日ではっきりしたんです、その狙いが。
これはショッキングなんですよね。
ここ(日本海沿岸部)から撃ったら、どうなろうが絶対海に落ちるわけですよね。
日本の領土に撃ち込むのでない限りは。
沿岸部から撃ったら、海に落ちるから、一切回収できないんですよね。
北朝鮮の海軍力は弱いから、海軍が出て行って、自分のを回収するなんてできませんよね。
ということは、内陸部から撃ったのは、破片を回収するため。
つまり、失敗ではなくて、意図的に途中で爆発させて、バラバラになった破片も全て回収して、北朝鮮では住民から苦情出ませんから、それをもとにして、ロフテッド軌道で、軌道が長いやつを撃つ準備をした。
4月29日からわずか2週間で、分析、修正もして、見事と言わざるをえないぐらい完璧な形で、昨日、撃って成功させた。
これは非常に深刻な話。
すると現実に、グアムだけじゃなくてハワイ、これはえらいことで、まず、人口が違うというのもあるが、ハワイの場合は米軍の中枢、太平洋司令部がある。
そこに撃ち込む弾道ミサイルを初めて、昨日、成功させて、今日、金正恩委員長立ち会いの下っていう発表は、つまり事実上、金正恩委員長からのメッセージとして、我々はハワイを攻撃、破壊できると宣言したのと同じ。
アメリカにとって大事なハワイ州を、観光客も多い、同時に司令部もあり、真珠湾攻撃以来アメリカのひとつの象徴の所に撃ち込めると。
だからアメリカは、判断が早まる可能性があると思います。
もう北はこのまま捨て置けないと。
ノルウェーで(5月8日〜9日に)秘密交渉、アメリカと北朝鮮が接触したってことがもう表に出ましたよね。
こないだ自由民主党の中の良心的な議員さんから、米朝の秘密交渉ってノルウェーだけなんですか、それとも他にあるんでしょうかと聞かれまして。
僕は、他でやってますと。
むしろ他の動きをカモフラージュするために、ノルウェーでやってますと。
するとメディアも各国の情報機関もそこで動くので、他でやってますということを申し上げて。
つまり北の目算はおそらく、アメリカはやっぱり攻撃できないだろうと。
しかも中国を使ってどうたらというのはポーズであって、本当は米朝の直接交渉をやろうとしてると。
で、文在寅、韓国の新大統領が、北に行くぞ行くぞと言ってるから、アメリカはむしろ機先を制して、トランプ大統領とは言わずとも、大統領の特使が北に入るか、あるいは非常に重い立場の人が秘密交渉に応じるか。
で、交渉ベースに入ったと北は読んだから、だから力を見せつけたわけですよ。
で、北も実際アメリカと直接戦って勝てるとは思ってない。
イラク戦争を思い出していただくと、正規軍にはあっという間に勝った。
が、テロリストには全然勝てなくて、アメリカは苦しみ抜いて、結局そのおかげで初の黒人大統領、白人は戦争を否定できないから、戦争を否定できるオバマさんが大統領になって、8年間過ごした。
何を言ってるかというと、相手が正規軍だったら、核だろうが弾道ミサイルだろうが、潜水艦だろうが、アメリカが本性をむき出しにすると、もう爆発的な力なわけですよね。
今度はいよいよアメリカ軍お待ちかね、アメリカ経済お待ちかね、の、正面型の戦争なんですよね。
その時、北が持つわけないと、北は分かってる。
だから常に北は本当は交渉を求めていて、だから中国が何を言ってもはねつけてきた。
中国を間に挟んだら、米中の交渉になって、自分は当事者なのに一歩引かなきゃいけないから。
中国をはねつけてたら、アメリカは自分と直接やろうとするようになる、それが北の狙い。
だからそこに行ってると思って、4月29日と5月14日のワンセットでやったわけです。
これ、(北の)読み違いだと思う。
これでアメリカが戦争に年内に踏み切る可能性は、僕は何歩も前に進んだと思う。
まだ決まってませんよ? 誤解しないで下さいね。
話を面白くするために言ってるんじゃないので。
アメリカの決断はまだできてないし、準備もまだできてません。
ただ、トランプさんが今、内政で、FBI長官を解任したことも含めて、苦しみ抜いてるんで、トランプ大統領のお尻を戦争に向かって押したことは間違いない。
だから、ひょっとしたら後から考えれば、昨日が運命の分かれ道、北があまりにも傲慢になって読み間違えたと。
歴史上、当事者の読み間違いというのはほとんど(現代では)戦争を誘発してる。
【視聴者メール:地方自治体がやるべきことは?国からの指示を待っているだけなのかと思ってしまいます】
平成16年、13年前に国民保護法が施行された。
初めて原発事故の避難訓練、これは有事にも役立つ。
が、国が自治体に何も言ってこないと。
たとえば国道何号線を避難路に指定するとか、何も言ってくれないと。
話が逆で、国が言ってくるのをなぜ待ってるのか。
市町村は下請けではなく、「この国道より村道の方が使い出がいい」とか国に提案するのが本当なのに。
最初は訓練もしたが、ほったらかしになって、今また急に訓練を、となっている。
僕は、地下街にフィルターをかまして、水と食糧を用意して、シェルターにして下さいと、言っているが、国はHPで、地下街があったら逃げましょう、なるべく堅牢な建物に逃げましょう、窓にはなるべく近づかない、以上で対策終わりと。
国もけしからんが、具体的な地域のこと、ビルが堅牢なのか判断したり、それ自治体の仕事。市役所や町役場の仕事。
(2)米が北朝鮮制裁呼び掛け「ロ領土近くに落下」
ちょっと笑っちゃうでしょ。
いやしくもホワイトハウスが公式声明で「ロシアが喜んでいるとは思えない」と。
但しこれは意図があって、ロシアを巻き込むってことなんだけど、巻き込み方は、まさか共同軍事作戦をやって下さいって話ではない。
何なのかは、次のニュースを。
(3)対北朝鮮で政治解決へ 中ロ首脳が米をけん制
要は例の「一帯一路」で、北朝鮮の話もしましたと中国が公式に明らかにしてるが、これはどっちかというと世界の一番大きな深い流れは、ポスト金一族。
金一族を排除してしまった後の北朝鮮をどうするのかというせめぎ合いが、もちろんまだ戦争になるとは全然決まってなくて、たとえば中国やロシアが、アメリカが必ず攻撃すると思ってるわけでは実際ないです。
まだアメリカは選択肢をいくつも見てると思ってるけど、当然、先へ先へと。
だから中ロはすでに金一族が排除された後に、アメリカの力をできるだけ排除した国際管理にしたいと。
で、その時に中国だけだと、戦えないと。
戦えないというのは戦争じゃなくて、外交的、政治的に。
なぜか。
アメリカは必ず日本と一体。
それから文在寅大統領であっても、韓国は経済弱いから、もうこっちへ置いてあって、強力に強い、場合によってはドルより強い円を持ってる日本と…。
つまり北朝鮮の体制どうするかっていうのは、まず為替どうするかっていうね、国際社会にとってそれ大きな問題になるので。
その時に、ドル・円の強力な体制に対抗するには、中国は、せめてロシアを入れておくしかない。
するとロシアにしたら、これ首突っ込む、何と良い機会か。
だから次のニュースも出て来る。
(4)CIAが対北朝鮮で新組織 情報収集・分析強化へ
新組織を作ったことが意味あるのではなく、わざわざ発表したことに意味がある。
戦争準備ではあるが、本当の狙いの一番は戦後。
金一族を仮に倒した後、どうするのか。
国際管理の中で、逆にアメリカは、中ロの力をなるべく外に押し出して、でも完全に中国を断ち切ってしまうと、中国は別の行動に出る恐れがあるから、ロシアを跳ねながら、中国をうまく入れて、アメリカ製品も買うように、貿易の話も含めて、その時に必要なのは軍事力ではなくて情報力になるから、CIAはその準備を始めた。
これメッセージなんです。
アメリカは中ロの勝手な動きを許さないと。
もうこの情報戦が始まっている。
(★)トラ撮り! コーナー
★自民党部会(外交安保)
参加者がいっぱい。議員さんが座れないぐらい。
陸上自衛隊からも自衛官が(画像右端の2人)。
質問すればちゃんと答えてくれる。
自衛隊を憲法に明記しましょうと総理はおっしゃったが、じゃあ、現職の自衛官に国会で意見を聞くべきです。
世界中の国会、議会で軍人の意見を聞いている。
改憲の論議する時に、国会で必ず現役の自衛官から、1項2項、特に2項そのままで3項に自衛隊を明記するとなった時、絶対聞くべきです。
実はこの会は、ミサイルの問題を話し合う場だったので、こんなにたくさんの人が来た。
僕は訪米の結果も踏まえて、何度も申し上げましたが、シェルターをまともに持ってない主要国だから、せっかくの地下街をちゃんと活かしましょう、半島有事になった時に拉致被害者をちゃんと救出しましょうと、もう一度具体的に申しました。
★自民党部会(慰安婦関係)
先ほどと違って、ガラガラ…。
実際は、右端の写ってない所にお役人が4〜5人いる。
国会議員は画像左奥の4人だけ。
首脳陣の席の左端にいるのは山岡鉄秀さん(AJCN代表)。
オーストラリアで、偽の少女像が建つのを阻止するために戦っている方。
首脳陣がゲストで呼んでくれた。
カナダでまた建てられようとしてるので、どうしましょうかという会合。
これに関連して、見ていただきたいのが「外交青書」。
これは去年、2016年版だが。
1年間の外交について政府の公式見解が出てるので、重大な文書。
2017年の外交青書が出来上がって、外交部会に出てくる。
で、自民党が了解したら、初めて実際に印刷して、一般国民にも売り、世界にも英訳版を出していくと。
びっくりしたのは、戦い方、取り組みによっては中身を変えるんですよ。
記者時代は知らなかった。
こういう状態(ほとんど本)になったものを外務省が変えると思えないので。
でも部会で発言したら、慰安婦のところで記述が変わった。
外務省側が「こういうのを付け加えます」と言ってきた。
「慰安婦問題への取組」という箇所。
<変更前>
「…日本政府としては、引き続き、様々な関係者にアプローチし、日本の立場について説明する取組を続けていく」
<変更後>
「…日本政府としては、引き続き、様々な関係者にアプローチし、日本の立場(例えば、「軍や官憲による強制連行」、「数十万人の慰安婦」、「性奴隷」といった主張については、史実の裏付けがあるとは認識していないこと)について説明する取組を続けていく」
外務省側はこれで納得して下さいと言ってこられた。
外交青書を1年生議員の発言で変えようとするのは評価するが、但し、「裏付けがあるとは認識していない」という言い方は誤解を与える。
「強制連行はない」ではなく「強制連行の証拠はない」と言ってるのと同じ表現。
たとえば僕が人殺しと言われた時に、僕が「その証拠はない」と言って、じゃあ僕を無実だと思う人はいますか?
僕が言ったのは、「史実じゃない」と書かなきゃいけないと。
僕は通るわけがないと思ったが、外務省が持ち帰って協議を行って、そしてこれが確定版。
<確定版>
「…日本政府としては、引き続き、様々な関係者にアプローチし、日本の立場(例えば、「軍や官憲による強制連行」、「数十万人の慰安婦」、「性奴隷」といった主張については、史実とは認識していないこと)について説明する取組を続けていく」
外交青書でもう一点、変更された。
僕はいつも「偽の少女像」と言ってきた。
脚注という形で追加された。12のところ。
回りくどいが一言で言うと、「偽の」と言っている。
<確定版(脚注追加)>
「在韓国日本国大使館前や在釜山総領事館前にある像について、分かりやすさの観点から、便宜上、「慰安婦像」との呼称を用いるが、この呼称はこれらの像に係る元慰安婦についての描写が正しいとの認識を示すものでは決してない」
(5)強く糾弾と韓国大統領 対話は北朝鮮の変化後
「南北の対話は北朝鮮が態度を変えないとできない」と言ってる。
これ選挙中や、昨日ミサイル撃つまでは、「北の態度を変えさせるためには対話しないといけない」と言ってたから、180度違う。
文在寅大統領がどうのこうのという話は、申し訳ないが、大したことはなくて、北朝鮮が韓国のことを当事国を見てないということ。
韓国も有力な当事者で発言権があると、したたかな北朝鮮が考えてるんだったら、せっかく自分たちに極めて近い、ふだんから付き合いもある文在寅大統領を困らせることはしない。
北朝鮮が相手にしてるのは韓国でもないし、さっき言ったとおり中国でもなくて、どこかというと次のニュース。
(6)韓国の対話路線にくぎ刺す トランプ大統領
トランプさん、文在寅さんにクレーム付けてるけど、これ自分の言ってたことじゃないですか。
トランプ大統領も適切な条件が整えば、つまり核放棄を約束するなら、直接会ってもいいと。
文在寅さんどうこうよりは、韓国、口出すなと。
これがノルウェーだけじゃなくて、米朝が直接秘密交渉してることとつながってて。
これは極めて遺憾なことなんですよ。
日米韓で北朝鮮包囲網と言ってるが、朴槿恵大統領の騒ぎの頃から、本当はそれよりちょっと前ぐらいから、韓国はもう当事者に入ってない。
中国についたり、アメリカについたり、いつまでも慰安婦像がどうのこうのやってて、みんなにとって困りもの。
慰安婦問題をやってきた挺対協が、北朝鮮の強い影響下にあるのは公然の事実なわけですよ。
そうやってやってきた工作活動の結果、韓国はこうなって、発言権をすでに奪ってしまってて、どうしてかというとそこが北朝鮮の本当にずる賢いところであって、要するにアメリカと直接話さないと、結局身の安全は図れないと。
韓国はそれで力を失った。
それはそれでいいので、要は関係ない存在になってしまってる。
だからメディアは、文在寅さん登場で日米韓の包囲網が崩れたと、評論家もコメンテーターも判で押したように言ってるが、日米韓の包囲網じゃない。
但し、たとえばアメリカ大平洋軍に行った時に僕が痛感したのは、大統領や指導部はそうでも、実際の韓国軍の動きは、米軍や自衛隊と連携してもらわないと困るから、韓国軍にあなたも友達いるから、よろしく頼むと、何度も何度も言われた。
僕は逆に、アメリカ軍やっぱり本気で、北朝鮮への攻撃を準備してるなと。
その時、韓国軍が足を引っ張ると困るから、それから反日感情に流されて、たとえば自衛隊は朝鮮半島に近づくなとか妙なことを言わないように、あなたのルートも活用して下さいという、その本気度、真剣度、それで僕は余計に戦争のリアルな危機を、最後はトランプ大統領が決断なさることだけど、それを感じた。
だから文在寅問題というのは実はそういうことであって、あまり大きく見ることもないし、それから視点が間違ってるから。
(7)自民党が安保法制と整合図る 首相改憲提案
【共同通信によりますと、憲法9条への自衛隊の明記などを掲げた安倍総理大臣の憲法改正案に対し、自民党の下村博文幹事長代行は、安保法制との整合性を図りつつ、党内での議論を進める考えを示しました。下村氏はきのうのNHK番組で、安倍総理の憲法改正案に対し、「憲法9条と矛盾のない表現とすることで、安保法制との整合性を取るのは当然必要だ」と述べました。また、公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は、安倍総理が2020年までの改憲施行を目指すとしたことに、「期限を区切らないで合意を図っていくことが、『急がば回れ』で結局は早道になるのではないか」という見解を示しました】
ポイントは内容と時期。
下村さんがおっしゃったのは、中身。斉藤さんがおっしゃったのは時期の問題。
下村さんは、要は、安保法制も解釈変更で乗り切ったんだから、安倍さんが次にやろうとしてることもその範囲内でやらなきゃいけないから、第3項に自衛隊の存在を明記したとして、第2項の「陸海空軍その他の戦力はこれを保持しない」とか「国の交戦権はこれを認めない」というのを死文化するようなことになっては困る、というニュアンスがある。
それだとなおさら、僕はその内容に賛成できません。反対です。
自民党は中で当然、話をしていく。
安倍総理は、国会で「読売新聞を読んで下さい」という、絶対しちゃいけない答弁をした。
僕はよくないと思う。かばうことできません。
でも同時に、自民党の中でこれから議論していくんだと。
国会ではあくまで総理大臣として答弁してるから、詳しい中身をここで言うのはおかしいというのは、それは正しい。
そのうえで、公明党の斉藤幹事長代行がおっしゃった、時期の問題について。
何で今なんだってのは、これ何でも…、70年できなかったことを今やろうとしても、何で今なんだって話に必ずなる。
日本のメディア、国会議員、評論家、お笑いタレントを含むコメンテーターは、何で今なんだって話が本当に好きで。
ということは、いつまでも、やるべきをやらないと。
先日の、みのもんたさんの「よるバズ」で、「何で今なんですか」と、みのさんがお尋ねになったから、「もう間に合わないと総理は思ったんだと思いますよ」と言ったら、「え?何?」とみのさん。
森ゆうこさんが、もともとは拉致被害者のために戦ってきた人なのに、今、憲法変えるなという立場になってらっしゃる。
その森さんもここぞとばかりに、「何で間に合わないの」ということを。
渡辺周さんという民進党の保守系の人が、「結局、森友事件をかわすためにやってるんだ」と。
いくら何でも森友事件と憲法を一緒にするってことはないでしょうと思いつつ、僕が言ったのは、「これは拉致被害者の救出に間に合わないという意味です」と。
実際には、今から改憲やってもおそらく間に合わないかもしれないけど、でも一番早くやるとして、国会で発議、それから国民投票にかける、国民投票は最短でも発議から2カ月。
ということは一番急がなきゃならない、すぐやらなきゃいけないといっても、今国会は無理。
どんなに早くても来年の通常国会。
そこでもし発議できたら、来年の秋にたとえば衆院総選挙あるとしたら、そこで一緒にやれる。
やっぱり国政選挙で一緒にやった方が、国民の考える機会、それから費用の節約、何よりも同時に衆院選の争点になる。
今まで憲法改正が争点になったことは一度もない。
だから今、言うしかない。
僕は中身は反対だが、でも時期は、これは断固正しい。
(8)慰安婦合意の見直し勧告 国連委が日韓両政府に
日本は実際に両国間で、国同士で合意したことを履行して下さいと、普通に言ってるだけ。
そこにいちいち国連が首突っ込むこと自体がおかしい。
それなのに韓国は国の合意を勝手にまた変えろ変えろと言っている。
それを国連が後押しするっていうのは、とんでもない話だが、このニュースの本当の意味は、国連ってもはやそういうものだっていうのが一点。
だから国連中心外交とか、小沢一郎さんがずっと言ってきたけど、それ違うって。
国連はもう当事者能力がない。
あるのは唯一、人権条約とか、人間の基本的な権利を守るための働きなんだけど、そこに中韓が、日本がボンヤリしてる間に、日本がカネだけ出してる間に、お金も出さずに、ものすごく食い込んでいって、それに協力する日本人がたくさんいるから、こういうことになってるわけです。
だからこれは私たちが目が覚めるニュースだと思っていただきたい。
(9)安倍首相が日韓合意の実施要求 文氏は慎重
(10)トランプ大統領 解任したFBI長官に圧力
(11)ロ戦闘機が異常接近 米哨戒機に6メートルまで
(12)尖閣周辺に中国船 16日連続
(以上、全て割愛)
(13)習氏が経済の一体化訴え 「一帯一路」会議開幕
中国は、東側は日米が強固なので、西側から攻めようとしてる。
その時に、一帯というのはシルクロードありましたね、中国のお金を置いていきますので、みんな儲かるでしょと。
一路は海の方で、最終的には南米、アメリカを裏庭から攻めると。
明らかに中国の世界支配の構想です。
自民党の中にも、これを推進すべきだって言う人が幹事長以下いらっしゃいますが、世界支配の中で日本が生きるんじゃなくて、日本という自由と民主主義の国が、アジアのリーダーになるべきなので、これは安直に支えることは決してやってはいけません。
しかも、例のAIIBという困った存在とも当然つながってるんですから。
議員になる前に行ってた所で言うと、ASEAN諸国や、ギリシャの政治家も何も言わなくなった。
中国のお金で助かったから。
でもたとえば、フランス、イタリアなど地中海沿岸諸国は、喉元のギリシャに中国が「一帯一路」構想でお金を出してくるのを、ものすごく警戒してる。
中国にとっても、これすごく上手くやってるように見えながら、実はヨーロッパが、中国だけはやっぱりどうしても信用できないと。
フランスはあれほど中国を当て込んできたのに、わざわざ不信感を植え付けてるって意味では、案外、中長期的な構想に見えて、本当は習近平さんの体制を守るための、けっこう僕は近くを見てる構想だと思いますよ。
(14)沖縄きょう復帰45年 知事「基地が発展阻害」
記事の最後に、【編注】と書いてあって、「『復帰の日』の15日に沖縄県などによる特段の行事などの予定はありません」と。
これがニュースですよ。
戦争で奪われた領土を、奇跡のごとく、佐藤栄作総理がいろいろ言われながらも、戦争じゃなくて、沖縄の祖国復帰を達成した。
それなのに記念行事が行われないというのは、本土の責任でもあり、沖縄の責任でもあるということを、考えていただきたいと思います。
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明日の経産委員会で青山繁晴さんが質問に立たれます。
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※参考リンク
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内容紹介ここから____________________________
(1)射程4千キロの新型か 防衛省分析急ぐ
【共同通信によりますと、北朝鮮がきのう(5月14日)の朝に、通常より高い高度の軌道を使って発射した弾道ミサイルについて、防衛省は通常の発射であれば、射程が4千キロを超える新型の可能性があると見て、ミサイルの種類などを詳しく分析しています。また、アメリカも、本土に届くICBM(大陸間弾道ミサイル)の開発が進展している恐れがあると見て、警戒を強めています。日本政府によりますと、北朝鮮がきのう発射した弾道ミサイルは、30分ほどでおよそ800キロ飛行し、日本海に落下しました。ただ、通常より高い高度の軌道を使って、ミサイルの飛行距離を抑えた可能性が高く、防衛省は通常の発射であれば、射程4000キロを超える可能性があると見ています。アメリカ軍の要衝であるグアムが、ミサイルの射程に入ることになります。稲田防衛大臣は、ミサイルは新型だった可能性があると述べ、分析を急ぐ考えを示しました】
僕はこの2017年の5月14日(日)は、あとから振り返れば運命の分かれ道だったということになるんじゃないかなと、思っています。
このニュースで一番大事なことのひとつは、最後に出てくる、稲田防衛大臣がわざわざ記者を集めて、「ミサイルは新型だった可能性がある」と。
「可能性がある」というのは、念のためにそう言ってるだけであって、事実上、断定。
またか、また撃ったか、に見えるけど、事態は違うと。
「通常より高い高度」とはどういう意味か。
普通は、こうやって撃つ。
音速の10倍、マッハ10ぐらい、物凄く早くなる。
宇宙空間に出ることが必要だけど、そのうえで、一番コストのかからない、最短距離で撃つ。
通常より高い高度云々というのは、ロフテッド軌道と言って、上にものすごく高く撃って落とす。
じゃあ何のためにやるのかというと、今回、まず、今までと違う点がいくつもあって。
というのは、ミサイルは最初横にして運んできますよね。
撃つ時は立てるわけですよね。
これ今、北朝鮮が進歩して、立ててから1時間かからずに、もう準備が終わって撃てる。
燃料が固形になったこともあるが。
今回は何と、撃ったのは昨日の朝5時半前でしたが、前日から立ててた。
これおかしいでしょ?
普通だったら、能力を見せるために立ててすぐ撃つと。
アメリカは軍事衛星で、実は日本も、衛星の数ははるかに少ないが、見てるわけだから。
だから能力を見せつけるためにやるなら、当然立ててすぐ撃つはずが、ほぼ1日ほったらかしにしてたわけです。
ということは、腰が引けてる。
すぐ戦争に使うとか、そういう意味じゃないんですと。
1日置いてたでしょ? これはテストとか模擬訓練とか、そういうものでございますからと。
そういうメッセージが間違いなく入ってるわけです。
北朝鮮もさすがにアメリカの「今すぐ戦争するぞ」という圧力に怯えて、腰が引けたってことは言えます。
で、これをNHKはじめ日本のメディアは、中国の圧力が効いたと言ってるけど、違います。
これは見解の相違ですが、現場の情報、インテリジェンスを含めて、機密情報も含めて、中国の圧力は効いてません。
やっぱり裏で事実上の支援も行われてます。
中国は努力する姿勢を取ってて、トランプ大統領も評価すると言ってるが、関係が絶たれたわけでは全然ないです。
それから前も申したとおり、北朝鮮は非常にしたたかなので、中国一カ国頼みだと危ないってことは先刻ご承知なんで、たくさんの所に分散して、北朝鮮の労働者を世界にばらまいて、上前をはねる。
塵も積もって莫大な量になってる。
中国が仮にこれから努力しても、それで北朝鮮が滅びるという話ではない。
だから腰が引けたというのは、中国に気を使って腰を引いたのではなくて、特に水面下の世界で、アメリカの軍事的な準備がどれほど進んでるかってことなんです。
1つは腰が引けてる。
2つめは、アメリカに関して言うと、問題は日本海なんです。
日本海は今、どうなってるんですか。
昨日も日本海に向けて撃ったわけですよね。
今までは、ま、今年に入って7発目とか、そういうことをよく言うんですが、すると、またかまたかの話になっちゃうんだけど、今までは、何もないと言ったらそれは違うんですけど、海上自衛隊のイージス艦もふだん展開してるわけだから。
でも今までと違うところに撃ち込みましたよね。
日本海は今、どうなってるんですか。
かつてなかったことになってるでしょ。
今、日本海は、アメリカの原子力空母カール・ビンソンがそのままいるでしょう?
4月30日に、長くやった米韓合同軍事演習が終わってる。
終わってなお、カール・ビンソンの空母打撃群、海の中にはミシガンっていう大きな原子力潜水艦、だけじゃないんです本当は。
通常では考えられない態勢を取ってる。
そこに撃ち込んだんですよ。
いわばこれ(カール・ビンソン)に向けて撃ったようなもんです、実質的は。
全然事態が違うじゃないですか。
だから腰が引けていながら、カール・ビンソンに向けて撃つという、一見矛盾したこと。
つまり僕は北のメッセージかなりはっきり感じるのは、米国の圧力はちゃんと分かってますよ、でもまだ準備できてないうえに、実は日本や韓国への、わが北朝鮮の反撃を恐れてるよねという、複雑なメッセージを全部入れてるわけですよ。
これ一言で言うと、非常に実戦的ですよね。
だからカール・ビンソンがいるから怖くて撃てないんじゃなくて、そこにあえて撃ち込む。
でも、すぐ戦争やるわけじゃないっていう姿勢も示しておく。
で、問題はですね、中身は言えないんですけど、カール・ビンソンがどうしたか。
つまり、反撃したのかどうか。
これ全部は言えませんが、基本的には、弾頭が偽物なんですよね、かっこよく言えば模擬弾頭。
だから、なんちゃってミサイルなんですよね。
但し、それが軍事衛星とか、あるいはスパイ情報で、完全に、たとえば昨日の発射の時に分かっていたかというと、分かってないんですよ。
したがって、こういう事態になると、すでにアメリカ軍は、基本的に態勢としては、迎撃する構えです。
で、軌道を見て、数十秒とか1分以内の判断ですよ。
要は、軌道が、カール・ビンソンの空母打撃群に直撃するようなものなのか、どうなのかを判断して、今回は、少なくとも、断定的には言いませんけど、迎撃しなかった可能性もあると言っときます。
カール・ビンソンが帰らないというのは、北朝鮮にとっても日本にとっても世界にとっても、非常に深刻な、重大な事態であって。
で、その中で、横須賀で定期修理してた、原子力空母ロナルド・レーガン、これ横須賀が母港の第七艦隊の中にいるんですけど、ロナルド・レーガンはカール・ビンソンよりも大きくて、最強・最新なんですよ。
それが定期修理を予定よりちょっと早めて、もう出港しました。
出ていってどこにいるかは言えませんが、事実上、朝鮮半島を挟む形で、2つの空母打撃群がすでに展開してるんです。
そこに撃ち込んだので、たとえば菅官房長官は、日本の排他的経済水域に届いてないから、直接日本の脅威にならないと言ったし、それからアメリカ大平洋軍も、アメリカに向けて撃ったもんじゃないと言ったけど、これは菅官房長官の会見も含めて、ま、あえてうわべの話をしたので、現実には日本海を含めて、アメリカの異常な展開がある所に、初めて撃ち込んだわけですよ。
だから、腰が引けてるとも言える。
この状態で、移動式がやってきてミサイルすぐ撃ったら、これ1基でも、アメリカ軍が、北朝鮮が先制攻撃したと判断する可能性があって。
その弾頭がカラなのか詰まってるのか、最悪の場合、核弾頭なのかっていうのは、正確には分からないから、事ここに至ると、先制攻撃があると、米軍は100%やりますから。
先制攻撃がない中でも、アメリカは年内にやるかもしれないという状況なんですよ、僕の訪米の感触からしても。
したがって、24時間置いたというのは、日本の評論家、安全保障に関心の強い国会議員でも、やっぱり文在寅大統領が出てきて、緊張はむしろ緩んでるんじゃないかと言ってる人もいるんですが、違います。
そうじゃなくて、本物の、日本海と言いながらアメリカ艦隊の海みたいに実はなってるから、これ腰引いとかないと、北朝鮮が、今朝になったらもう無くなってましたと。
いや、笑い事でなく。
その状態で拉致被害者を救出できるのかということが一番として。
3つめとして、こうやって(緩やかな弾道で)飛ばせるものを、こうやって(上に)飛ばしたから、ここの距離(飛距離)は短く見えるわけですよね。
昨日だと、800キロなんですよね。それでも800キロ飛んでる。
まずこの上がった所、むちゃくちゃ高くなって、今までだいたい北朝鮮は最大で1000〜1100キロメートルぐらいだったのが、はるかに高く飛ばしたんですよね。
ここまで行くと、これも和らげた言い方しますが、日本もアメリカも含めて、イージス艦に積んでるスタンダードミサイルという迎撃ミサイルが届くかというと、なかなかこれは大変です。
頂点の方向転換する所が一番スピードが落ちるから、一番高い所に撃ち込むのが本来、イージス艦のミサイルの基本。
これ2000キロメートルまで行くと、届かないです。
届かないと言い切るのは間違ってますが、正確に届いて百発百中にやるのは極めて難しくなる。
すると脅威の具合は、1000キロメートルのレベルの時に比べると、倍じゃなくて二乗に。
実際、100倍ぐらいの脅威になったと思うべきなんです。
[画像は毎日新聞より]
4つめは、距離。
じゃあ普通に撃ったとしたら、どれぐらいの距離飛ぶかというと、防衛省がいちおう4000キロを超えてるんじゃないかと言ってる。
「超える」ってところに意味があって、僕なりのルートで米側に聞いたら、米側はもっと長いと見てるんですよ。
北朝鮮からグアムまでがだいたい3500キロ。
だからグアムまでは確実に届くわけです。
しかも移動式から撃って、わざわざ24時間置いてみせたけども、実際は移動式のやつが動いてると分かっても、1時間弱で撃ってしまうと、それも1発だけ撃つことは実際にはあり得なくて、場合によっては何十発、下手すると100発前後同時に撃って、それがグアムに、アメリカが支配する島に降り注ぐという事態に、昨日からなったわけですよ。
そうすると今までと話が違うわけです。
そもそもこれ(1つめから4つめ)も全部つながってて、今までみたいにアメリカ軍が展開してない時にぼんぼん撃つというのは、アメリカを振り向かせることになって、じゃあアメリカが、いくら戦争国家でもいきなり叩くってことはない。
ところが、それを繰り返してるうちに、アメリカが間近に寄ってきて、その状態で、しかも今まで見たことがない高性能で撃ち込んできて、しかも成功して、そして北朝鮮がわざわざ今朝6時半に、公式に「新型」と言ってるわけですよ。
稲田さんが言ったことを、北朝鮮がわざわざ認めた。
しかも金正恩委員長立ち会いの下、と。
すると事態が全く変わって、たとえば僕はハリス太平洋軍司令官とお会いしたばかりだが、しかも間もなくこちら(日本)にやってこられますが、総理や稲田大臣、自衛隊の河野さんという統合幕僚長と膝を接して…。
北朝鮮はハリス司令官の値打ちも知ってる。
第七艦隊、アメリカ海兵隊も日本の岩国と沖縄にいて、アメリカ空軍も三沢、横田、沖縄の嘉手納にいる。
それもいわば全部ハリス司令官の指揮下にあって、在韓米軍も全部指揮下。
担当エリアの中に中国もがっつりと入ってる。
そのハリス太平洋軍司令官が日本にお見えになるのは、北朝鮮や中国から見たら「乗り込んでくる」になる。この時期に。
その前日や前々日にこれ(ミサイル発射)をやるわけですよね。
だから、ある意味、結果的に最後どうなるかというのは、予言者じゃないので僕も全部言えませんが、昨日が運命の分かれ道だったというふうになるんじゃないかなと。
さらに5つめがあるんですよ。
【4月29日 ×失敗
弾道ミサイル1発を発射
約50キロ飛行し北朝鮮内陸部に落下】
(居島一平:アメリカによるサイバー攻撃だったんじゃないかと言われてる)
僕も言ったと思います。
米軍がサイバーアタックをかけてるのは事実です。
成功したことがあるのも事実です。
米軍もこれが自分のサイバー攻撃で成功したのか、それとも北が単に失敗したのか、わざと失敗したのか、なかなか判断つかないんですよ。
この29日はあまりにも無残な失敗ではあった。
飛ぶ距離が非常に短い。
昨日のミサイルでやっと謎が解けた。
なぜ(29日は)わざわざ内陸から撃ったのかと。
北朝鮮も失敗の可能性を考えるので。
北朝鮮は人民の飢えを見ながら金一族は優雅に暮らしてきた現実はある。
しかし、中国と違って北朝鮮は人口が少ない。
2000万ちょっとぐらいに落ちてて、平均寿命も40代まで落ちてるんじゃないかと。
ということは、実は意外に人口の重みがある。
北朝鮮の商売は、核とミサイル以外は安い労働力しかない。
その労働力は必ず若い労働力、しかも実は女子中心。
だから住民に被害が出てもいいというわけではない。
そうやって考えていったら、評論家の話を聞かなくても自分でどんどん考えられますよね。
内陸で撃って失敗したら破片が…。
イメージとしては昔のジャンボジェットが空中でバラバラになって落ちてきたら、下はどんなことになるかと。
有害な燃料も短時間で落ちちゃうと、まき散らされて、燃料だけでもたぶん死人が出ますよね。
全然分かりません、これは。
実は衛星である程度、特にアメリカはつかんでるけど、とにかく犠牲が出たことは、どうも間違いない。
何でわざわざそれをやったのかと。
これが5月14日ではっきりしたんです、その狙いが。
これはショッキングなんですよね。
ここ(日本海沿岸部)から撃ったら、どうなろうが絶対海に落ちるわけですよね。
日本の領土に撃ち込むのでない限りは。
沿岸部から撃ったら、海に落ちるから、一切回収できないんですよね。
北朝鮮の海軍力は弱いから、海軍が出て行って、自分のを回収するなんてできませんよね。
ということは、内陸部から撃ったのは、破片を回収するため。
つまり、失敗ではなくて、意図的に途中で爆発させて、バラバラになった破片も全て回収して、北朝鮮では住民から苦情出ませんから、それをもとにして、ロフテッド軌道で、軌道が長いやつを撃つ準備をした。
4月29日からわずか2週間で、分析、修正もして、見事と言わざるをえないぐらい完璧な形で、昨日、撃って成功させた。
これは非常に深刻な話。
すると現実に、グアムだけじゃなくてハワイ、これはえらいことで、まず、人口が違うというのもあるが、ハワイの場合は米軍の中枢、太平洋司令部がある。
そこに撃ち込む弾道ミサイルを初めて、昨日、成功させて、今日、金正恩委員長立ち会いの下っていう発表は、つまり事実上、金正恩委員長からのメッセージとして、我々はハワイを攻撃、破壊できると宣言したのと同じ。
アメリカにとって大事なハワイ州を、観光客も多い、同時に司令部もあり、真珠湾攻撃以来アメリカのひとつの象徴の所に撃ち込めると。
だからアメリカは、判断が早まる可能性があると思います。
もう北はこのまま捨て置けないと。
ノルウェーで(5月8日〜9日に)秘密交渉、アメリカと北朝鮮が接触したってことがもう表に出ましたよね。
こないだ自由民主党の中の良心的な議員さんから、米朝の秘密交渉ってノルウェーだけなんですか、それとも他にあるんでしょうかと聞かれまして。
僕は、他でやってますと。
むしろ他の動きをカモフラージュするために、ノルウェーでやってますと。
するとメディアも各国の情報機関もそこで動くので、他でやってますということを申し上げて。
つまり北の目算はおそらく、アメリカはやっぱり攻撃できないだろうと。
しかも中国を使ってどうたらというのはポーズであって、本当は米朝の直接交渉をやろうとしてると。
で、文在寅、韓国の新大統領が、北に行くぞ行くぞと言ってるから、アメリカはむしろ機先を制して、トランプ大統領とは言わずとも、大統領の特使が北に入るか、あるいは非常に重い立場の人が秘密交渉に応じるか。
で、交渉ベースに入ったと北は読んだから、だから力を見せつけたわけですよ。
で、北も実際アメリカと直接戦って勝てるとは思ってない。
イラク戦争を思い出していただくと、正規軍にはあっという間に勝った。
が、テロリストには全然勝てなくて、アメリカは苦しみ抜いて、結局そのおかげで初の黒人大統領、白人は戦争を否定できないから、戦争を否定できるオバマさんが大統領になって、8年間過ごした。
何を言ってるかというと、相手が正規軍だったら、核だろうが弾道ミサイルだろうが、潜水艦だろうが、アメリカが本性をむき出しにすると、もう爆発的な力なわけですよね。
今度はいよいよアメリカ軍お待ちかね、アメリカ経済お待ちかね、の、正面型の戦争なんですよね。
その時、北が持つわけないと、北は分かってる。
だから常に北は本当は交渉を求めていて、だから中国が何を言ってもはねつけてきた。
中国を間に挟んだら、米中の交渉になって、自分は当事者なのに一歩引かなきゃいけないから。
中国をはねつけてたら、アメリカは自分と直接やろうとするようになる、それが北の狙い。
だからそこに行ってると思って、4月29日と5月14日のワンセットでやったわけです。
これ、(北の)読み違いだと思う。
これでアメリカが戦争に年内に踏み切る可能性は、僕は何歩も前に進んだと思う。
まだ決まってませんよ? 誤解しないで下さいね。
話を面白くするために言ってるんじゃないので。
アメリカの決断はまだできてないし、準備もまだできてません。
ただ、トランプさんが今、内政で、FBI長官を解任したことも含めて、苦しみ抜いてるんで、トランプ大統領のお尻を戦争に向かって押したことは間違いない。
だから、ひょっとしたら後から考えれば、昨日が運命の分かれ道、北があまりにも傲慢になって読み間違えたと。
歴史上、当事者の読み間違いというのはほとんど(現代では)戦争を誘発してる。
【視聴者メール:地方自治体がやるべきことは?国からの指示を待っているだけなのかと思ってしまいます】
平成16年、13年前に国民保護法が施行された。
初めて原発事故の避難訓練、これは有事にも役立つ。
が、国が自治体に何も言ってこないと。
たとえば国道何号線を避難路に指定するとか、何も言ってくれないと。
話が逆で、国が言ってくるのをなぜ待ってるのか。
市町村は下請けではなく、「この国道より村道の方が使い出がいい」とか国に提案するのが本当なのに。
最初は訓練もしたが、ほったらかしになって、今また急に訓練を、となっている。
僕は、地下街にフィルターをかまして、水と食糧を用意して、シェルターにして下さいと、言っているが、国はHPで、地下街があったら逃げましょう、なるべく堅牢な建物に逃げましょう、窓にはなるべく近づかない、以上で対策終わりと。
国もけしからんが、具体的な地域のこと、ビルが堅牢なのか判断したり、それ自治体の仕事。市役所や町役場の仕事。
(2)米が北朝鮮制裁呼び掛け「ロ領土近くに落下」
ちょっと笑っちゃうでしょ。
いやしくもホワイトハウスが公式声明で「ロシアが喜んでいるとは思えない」と。
但しこれは意図があって、ロシアを巻き込むってことなんだけど、巻き込み方は、まさか共同軍事作戦をやって下さいって話ではない。
何なのかは、次のニュースを。
(3)対北朝鮮で政治解決へ 中ロ首脳が米をけん制
要は例の「一帯一路」で、北朝鮮の話もしましたと中国が公式に明らかにしてるが、これはどっちかというと世界の一番大きな深い流れは、ポスト金一族。
金一族を排除してしまった後の北朝鮮をどうするのかというせめぎ合いが、もちろんまだ戦争になるとは全然決まってなくて、たとえば中国やロシアが、アメリカが必ず攻撃すると思ってるわけでは実際ないです。
まだアメリカは選択肢をいくつも見てると思ってるけど、当然、先へ先へと。
だから中ロはすでに金一族が排除された後に、アメリカの力をできるだけ排除した国際管理にしたいと。
で、その時に中国だけだと、戦えないと。
戦えないというのは戦争じゃなくて、外交的、政治的に。
なぜか。
アメリカは必ず日本と一体。
それから文在寅大統領であっても、韓国は経済弱いから、もうこっちへ置いてあって、強力に強い、場合によってはドルより強い円を持ってる日本と…。
つまり北朝鮮の体制どうするかっていうのは、まず為替どうするかっていうね、国際社会にとってそれ大きな問題になるので。
その時に、ドル・円の強力な体制に対抗するには、中国は、せめてロシアを入れておくしかない。
するとロシアにしたら、これ首突っ込む、何と良い機会か。
だから次のニュースも出て来る。
(4)CIAが対北朝鮮で新組織 情報収集・分析強化へ
新組織を作ったことが意味あるのではなく、わざわざ発表したことに意味がある。
戦争準備ではあるが、本当の狙いの一番は戦後。
金一族を仮に倒した後、どうするのか。
国際管理の中で、逆にアメリカは、中ロの力をなるべく外に押し出して、でも完全に中国を断ち切ってしまうと、中国は別の行動に出る恐れがあるから、ロシアを跳ねながら、中国をうまく入れて、アメリカ製品も買うように、貿易の話も含めて、その時に必要なのは軍事力ではなくて情報力になるから、CIAはその準備を始めた。
これメッセージなんです。
アメリカは中ロの勝手な動きを許さないと。
もうこの情報戦が始まっている。
(★)トラ撮り! コーナー
★自民党部会(外交安保)
参加者がいっぱい。議員さんが座れないぐらい。
陸上自衛隊からも自衛官が(画像右端の2人)。
質問すればちゃんと答えてくれる。
自衛隊を憲法に明記しましょうと総理はおっしゃったが、じゃあ、現職の自衛官に国会で意見を聞くべきです。
世界中の国会、議会で軍人の意見を聞いている。
改憲の論議する時に、国会で必ず現役の自衛官から、1項2項、特に2項そのままで3項に自衛隊を明記するとなった時、絶対聞くべきです。
実はこの会は、ミサイルの問題を話し合う場だったので、こんなにたくさんの人が来た。
僕は訪米の結果も踏まえて、何度も申し上げましたが、シェルターをまともに持ってない主要国だから、せっかくの地下街をちゃんと活かしましょう、半島有事になった時に拉致被害者をちゃんと救出しましょうと、もう一度具体的に申しました。
★自民党部会(慰安婦関係)
先ほどと違って、ガラガラ…。
実際は、右端の写ってない所にお役人が4〜5人いる。
国会議員は画像左奥の4人だけ。
首脳陣の席の左端にいるのは山岡鉄秀さん(AJCN代表)。
オーストラリアで、偽の少女像が建つのを阻止するために戦っている方。
首脳陣がゲストで呼んでくれた。
カナダでまた建てられようとしてるので、どうしましょうかという会合。
これに関連して、見ていただきたいのが「外交青書」。
これは去年、2016年版だが。
1年間の外交について政府の公式見解が出てるので、重大な文書。
2017年の外交青書が出来上がって、外交部会に出てくる。
で、自民党が了解したら、初めて実際に印刷して、一般国民にも売り、世界にも英訳版を出していくと。
びっくりしたのは、戦い方、取り組みによっては中身を変えるんですよ。
記者時代は知らなかった。
こういう状態(ほとんど本)になったものを外務省が変えると思えないので。
でも部会で発言したら、慰安婦のところで記述が変わった。
外務省側が「こういうのを付け加えます」と言ってきた。
「慰安婦問題への取組」という箇所。
<変更前>
「…日本政府としては、引き続き、様々な関係者にアプローチし、日本の立場について説明する取組を続けていく」
<変更後>
「…日本政府としては、引き続き、様々な関係者にアプローチし、日本の立場(例えば、「軍や官憲による強制連行」、「数十万人の慰安婦」、「性奴隷」といった主張については、史実の裏付けがあるとは認識していないこと)について説明する取組を続けていく」
外務省側はこれで納得して下さいと言ってこられた。
外交青書を1年生議員の発言で変えようとするのは評価するが、但し、「裏付けがあるとは認識していない」という言い方は誤解を与える。
「強制連行はない」ではなく「強制連行の証拠はない」と言ってるのと同じ表現。
たとえば僕が人殺しと言われた時に、僕が「その証拠はない」と言って、じゃあ僕を無実だと思う人はいますか?
僕が言ったのは、「史実じゃない」と書かなきゃいけないと。
僕は通るわけがないと思ったが、外務省が持ち帰って協議を行って、そしてこれが確定版。
<確定版>
「…日本政府としては、引き続き、様々な関係者にアプローチし、日本の立場(例えば、「軍や官憲による強制連行」、「数十万人の慰安婦」、「性奴隷」といった主張については、史実とは認識していないこと)について説明する取組を続けていく」
外交青書でもう一点、変更された。
僕はいつも「偽の少女像」と言ってきた。
脚注という形で追加された。12のところ。
回りくどいが一言で言うと、「偽の」と言っている。
<確定版(脚注追加)>
「在韓国日本国大使館前や在釜山総領事館前にある像について、分かりやすさの観点から、便宜上、「慰安婦像」との呼称を用いるが、この呼称はこれらの像に係る元慰安婦についての描写が正しいとの認識を示すものでは決してない」
(5)強く糾弾と韓国大統領 対話は北朝鮮の変化後
「南北の対話は北朝鮮が態度を変えないとできない」と言ってる。
これ選挙中や、昨日ミサイル撃つまでは、「北の態度を変えさせるためには対話しないといけない」と言ってたから、180度違う。
文在寅大統領がどうのこうのという話は、申し訳ないが、大したことはなくて、北朝鮮が韓国のことを当事国を見てないということ。
韓国も有力な当事者で発言権があると、したたかな北朝鮮が考えてるんだったら、せっかく自分たちに極めて近い、ふだんから付き合いもある文在寅大統領を困らせることはしない。
北朝鮮が相手にしてるのは韓国でもないし、さっき言ったとおり中国でもなくて、どこかというと次のニュース。
(6)韓国の対話路線にくぎ刺す トランプ大統領
トランプさん、文在寅さんにクレーム付けてるけど、これ自分の言ってたことじゃないですか。
トランプ大統領も適切な条件が整えば、つまり核放棄を約束するなら、直接会ってもいいと。
文在寅さんどうこうよりは、韓国、口出すなと。
これがノルウェーだけじゃなくて、米朝が直接秘密交渉してることとつながってて。
これは極めて遺憾なことなんですよ。
日米韓で北朝鮮包囲網と言ってるが、朴槿恵大統領の騒ぎの頃から、本当はそれよりちょっと前ぐらいから、韓国はもう当事者に入ってない。
中国についたり、アメリカについたり、いつまでも慰安婦像がどうのこうのやってて、みんなにとって困りもの。
慰安婦問題をやってきた挺対協が、北朝鮮の強い影響下にあるのは公然の事実なわけですよ。
そうやってやってきた工作活動の結果、韓国はこうなって、発言権をすでに奪ってしまってて、どうしてかというとそこが北朝鮮の本当にずる賢いところであって、要するにアメリカと直接話さないと、結局身の安全は図れないと。
韓国はそれで力を失った。
それはそれでいいので、要は関係ない存在になってしまってる。
だからメディアは、文在寅さん登場で日米韓の包囲網が崩れたと、評論家もコメンテーターも判で押したように言ってるが、日米韓の包囲網じゃない。
但し、たとえばアメリカ大平洋軍に行った時に僕が痛感したのは、大統領や指導部はそうでも、実際の韓国軍の動きは、米軍や自衛隊と連携してもらわないと困るから、韓国軍にあなたも友達いるから、よろしく頼むと、何度も何度も言われた。
僕は逆に、アメリカ軍やっぱり本気で、北朝鮮への攻撃を準備してるなと。
その時、韓国軍が足を引っ張ると困るから、それから反日感情に流されて、たとえば自衛隊は朝鮮半島に近づくなとか妙なことを言わないように、あなたのルートも活用して下さいという、その本気度、真剣度、それで僕は余計に戦争のリアルな危機を、最後はトランプ大統領が決断なさることだけど、それを感じた。
だから文在寅問題というのは実はそういうことであって、あまり大きく見ることもないし、それから視点が間違ってるから。
(7)自民党が安保法制と整合図る 首相改憲提案
【共同通信によりますと、憲法9条への自衛隊の明記などを掲げた安倍総理大臣の憲法改正案に対し、自民党の下村博文幹事長代行は、安保法制との整合性を図りつつ、党内での議論を進める考えを示しました。下村氏はきのうのNHK番組で、安倍総理の憲法改正案に対し、「憲法9条と矛盾のない表現とすることで、安保法制との整合性を取るのは当然必要だ」と述べました。また、公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は、安倍総理が2020年までの改憲施行を目指すとしたことに、「期限を区切らないで合意を図っていくことが、『急がば回れ』で結局は早道になるのではないか」という見解を示しました】
ポイントは内容と時期。
下村さんがおっしゃったのは、中身。斉藤さんがおっしゃったのは時期の問題。
下村さんは、要は、安保法制も解釈変更で乗り切ったんだから、安倍さんが次にやろうとしてることもその範囲内でやらなきゃいけないから、第3項に自衛隊の存在を明記したとして、第2項の「陸海空軍その他の戦力はこれを保持しない」とか「国の交戦権はこれを認めない」というのを死文化するようなことになっては困る、というニュアンスがある。
それだとなおさら、僕はその内容に賛成できません。反対です。
自民党は中で当然、話をしていく。
安倍総理は、国会で「読売新聞を読んで下さい」という、絶対しちゃいけない答弁をした。
僕はよくないと思う。かばうことできません。
でも同時に、自民党の中でこれから議論していくんだと。
国会ではあくまで総理大臣として答弁してるから、詳しい中身をここで言うのはおかしいというのは、それは正しい。
そのうえで、公明党の斉藤幹事長代行がおっしゃった、時期の問題について。
何で今なんだってのは、これ何でも…、70年できなかったことを今やろうとしても、何で今なんだって話に必ずなる。
日本のメディア、国会議員、評論家、お笑いタレントを含むコメンテーターは、何で今なんだって話が本当に好きで。
ということは、いつまでも、やるべきをやらないと。
先日の、みのもんたさんの「よるバズ」で、「何で今なんですか」と、みのさんがお尋ねになったから、「もう間に合わないと総理は思ったんだと思いますよ」と言ったら、「え?何?」とみのさん。
森ゆうこさんが、もともとは拉致被害者のために戦ってきた人なのに、今、憲法変えるなという立場になってらっしゃる。
その森さんもここぞとばかりに、「何で間に合わないの」ということを。
渡辺周さんという民進党の保守系の人が、「結局、森友事件をかわすためにやってるんだ」と。
いくら何でも森友事件と憲法を一緒にするってことはないでしょうと思いつつ、僕が言ったのは、「これは拉致被害者の救出に間に合わないという意味です」と。
実際には、今から改憲やってもおそらく間に合わないかもしれないけど、でも一番早くやるとして、国会で発議、それから国民投票にかける、国民投票は最短でも発議から2カ月。
ということは一番急がなきゃならない、すぐやらなきゃいけないといっても、今国会は無理。
どんなに早くても来年の通常国会。
そこでもし発議できたら、来年の秋にたとえば衆院総選挙あるとしたら、そこで一緒にやれる。
やっぱり国政選挙で一緒にやった方が、国民の考える機会、それから費用の節約、何よりも同時に衆院選の争点になる。
今まで憲法改正が争点になったことは一度もない。
だから今、言うしかない。
僕は中身は反対だが、でも時期は、これは断固正しい。
(8)慰安婦合意の見直し勧告 国連委が日韓両政府に
日本は実際に両国間で、国同士で合意したことを履行して下さいと、普通に言ってるだけ。
そこにいちいち国連が首突っ込むこと自体がおかしい。
それなのに韓国は国の合意を勝手にまた変えろ変えろと言っている。
それを国連が後押しするっていうのは、とんでもない話だが、このニュースの本当の意味は、国連ってもはやそういうものだっていうのが一点。
だから国連中心外交とか、小沢一郎さんがずっと言ってきたけど、それ違うって。
国連はもう当事者能力がない。
あるのは唯一、人権条約とか、人間の基本的な権利を守るための働きなんだけど、そこに中韓が、日本がボンヤリしてる間に、日本がカネだけ出してる間に、お金も出さずに、ものすごく食い込んでいって、それに協力する日本人がたくさんいるから、こういうことになってるわけです。
だからこれは私たちが目が覚めるニュースだと思っていただきたい。
(9)安倍首相が日韓合意の実施要求 文氏は慎重
(10)トランプ大統領 解任したFBI長官に圧力
(11)ロ戦闘機が異常接近 米哨戒機に6メートルまで
(12)尖閣周辺に中国船 16日連続
(以上、全て割愛)
(13)習氏が経済の一体化訴え 「一帯一路」会議開幕
中国は、東側は日米が強固なので、西側から攻めようとしてる。
その時に、一帯というのはシルクロードありましたね、中国のお金を置いていきますので、みんな儲かるでしょと。
一路は海の方で、最終的には南米、アメリカを裏庭から攻めると。
明らかに中国の世界支配の構想です。
自民党の中にも、これを推進すべきだって言う人が幹事長以下いらっしゃいますが、世界支配の中で日本が生きるんじゃなくて、日本という自由と民主主義の国が、アジアのリーダーになるべきなので、これは安直に支えることは決してやってはいけません。
しかも、例のAIIBという困った存在とも当然つながってるんですから。
議員になる前に行ってた所で言うと、ASEAN諸国や、ギリシャの政治家も何も言わなくなった。
中国のお金で助かったから。
でもたとえば、フランス、イタリアなど地中海沿岸諸国は、喉元のギリシャに中国が「一帯一路」構想でお金を出してくるのを、ものすごく警戒してる。
中国にとっても、これすごく上手くやってるように見えながら、実はヨーロッパが、中国だけはやっぱりどうしても信用できないと。
フランスはあれほど中国を当て込んできたのに、わざわざ不信感を植え付けてるって意味では、案外、中長期的な構想に見えて、本当は習近平さんの体制を守るための、けっこう僕は近くを見てる構想だと思いますよ。
(14)沖縄きょう復帰45年 知事「基地が発展阻害」
記事の最後に、【編注】と書いてあって、「『復帰の日』の15日に沖縄県などによる特段の行事などの予定はありません」と。
これがニュースですよ。
戦争で奪われた領土を、奇跡のごとく、佐藤栄作総理がいろいろ言われながらも、戦争じゃなくて、沖縄の祖国復帰を達成した。
それなのに記念行事が行われないというのは、本土の責任でもあり、沖縄の責任でもあるということを、考えていただきたいと思います。
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____________________________内容紹介ここまで
★お知らせ★
明日の経産委員会で青山繁晴さんが質問に立たれます。
今回は参議院・経済産業委員会での、外為法改正の質疑です。
外為法改正というと、ちょっと難しそうですが、実は難しくありません。要は、日本の技術、特に防衛にかかわる高度な技術を中国や北朝鮮などに盗まれないようにする法改正です。
ぼくの質問時間は45分で、たっぷりあります。
秘書陣が作ってくれた、いつもの募集要項を下掲します。
_______________
5/16 10:00〜14:20 経産委員会
◇外為法質疑
10:00-10:45に質問予定
※全文はこちらを。
http://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=646
※リンク先の最後にある傍聴人募集は、すでに満杯になったので締め切られています。
※質疑の模様は、インターネット審議中継から、生で見ることができます。
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
備えあれば憂いなしということで、何度でも紹介!
【拡散】武力攻撃やテロなどから身を守るために(内閣官房)J-ALERTの音源【生き残るためにシェア】
https://samurai20.jp/2017/04/j-alert/
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★青山繁晴さんの著書
購入すると少しでも今後の活動費の助けになるかも?
(青山さんは個人の寄付も一切受け取らないそうです)
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※参考リンク
・ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
青山さんに直接コメントを送れます。
・こころが風邪をひいたら
拙ブログで紹介しきれなかった『アンカー』青山さんの発言を起こして下さっています。
・青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
動画の紹介など情報が大変充実しています。
※拙ブログ関連エントリー
・【一覧】「アンカー」など青山繁晴さんテキスト起こし
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竹島に関する動画:英語版(Takeshima - Seeking a Solution based on Law and Dialogue)
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アニメ「めぐみ」配信中。
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