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橋下潰して改憲も潰す自公民共+江田の反橋下ライン!大阪都構想住民投票まであと4日 青山繁晴「インサイト・コラム」
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■5/13放送 RKB(福岡)「ニュース新発見インサイト」
青山繁晴の“インサイト・コラム”
4日後に迫った大阪都構想の住民投票。
政局(国政)との絡みを青山さんが徹底解説。
菅官房長官の「(大阪府連の活動は)理解できない」発言の真意は、憲法改正にあり。
大阪では自公民共による反橋下ラインが完成し、住民投票は反対派が逆転し、賛成派の再逆転は難しい情勢です。
よって青山さんは今後の政局はこうなると予想。
安倍総理と合う橋下徹市長が政界引退
→安倍総理と合わない江田憲司代表の力が拡大
→憲法改正遠のく
一方で消費税10%への増税は延期へ?
間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
※画像はイメージとしてこちらで付けさせていただいたものです。
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■5/13放送 RKB(福岡)「ニュース新発見インサイト」
青山繁晴の“インサイト・コラム”
4日後に迫った大阪都構想の住民投票。
政局(国政)との絡みを青山さんが徹底解説。
菅官房長官の「(大阪府連の活動は)理解できない」発言の真意は、憲法改正にあり。
大阪では自公民共による反橋下ラインが完成し、住民投票は反対派が逆転し、賛成派の再逆転は難しい情勢です。
よって青山さんは今後の政局はこうなると予想。
安倍総理と合う橋下徹市長が政界引退
→安倍総理と合わない江田憲司代表の力が拡大
→憲法改正遠のく
一方で消費税10%への増税は延期へ?
間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
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櫻井浩二(RKBアナウンサー)
「水曜日です。独立総合研究所、青山繁晴さんの登場です。青山さん、おはようございます」
青山繁晴
「おはようございます」
櫻井浩二
「今朝は今後の政局についての話ですね」
青山繁晴
「はい。えー、連休が明けまして、えー、今後国会で、安保法制の整備というものが行われます。で、ま、テレビ、新聞、このニュースが、政局の焦点だということを、ま、くり返し、報道してますね」
櫻井浩二
「はい、そうですね」
青山繁晴
「で、もちろんこの安全保障法制っていうのは、国のあり方に関わることですし、たとえば、日本が安全保障のあり方を強化すれば、拉致事件を抱えてる北朝鮮などにも影響しますし、それから船を尖閣に送り出してくる中国、小笠原諸島でサンゴを盗りまくる中国、こういうことにも影響必ずあって、ま、賛否両論含めて、国の行方に、決定的な影響を与えることは事実なんです」
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「ところがですね、政局、つまり、内閣の今後の政局運営であるとか、あるいは国会の行方で言うと、この安保法制っていうのは、本当は、焦点じゃないです」
櫻井浩二
「あ、そうなんですか?」
青山繁晴
「なぜかと言うと、もう出口が決まってるからですね」
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「って言いますのは、最大野党の民主党が、この安保法制について、党内ですら意見が定まらないんです」
櫻井浩二
「あ〜…」
青山繁晴
「さまざまな異論抱えたまま、まあ岡田代表がそこに、上にちょこんと、ふわふわ乗っかってるような状況ですから、その、決定的な抵抗っていうのができるはずがなくて、したがってどこでこの安保法制の話は、実は終わってるかと言うと、そもそも本当は、この法整備に反対の公明党が、自民党と妥協を図って、与党内で合意が成立しましたね」
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「もうそこで終わりなんです」
櫻井浩二
「ああ〜、そうですか」
青山繁晴
「で、はっきり言うと見せかけで言うと、国会がもちろん延長はします。6月で終わらなくて、7月に食い込むでしょうけれども、まぁある意味僕たち有権者はあんまりこういう、見せかけの政局とか、それから、型どおりの報道に惑わされない方がいいと思うんですね」
櫻井浩二
「ああ〜、はい」
青山繁晴
「で、本当は、何が政局の焦点になるかというと、まずひとつはもう4日後に迫ってるんですね」
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「これはもうご承知と思うんですが、5月17日に、大阪都構想をめぐる、住民投票が行われます」
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「で、福岡、九州、では、これ大阪の話だというイメージがやっぱりあるのかもしれませんが、その、本当は、東京に都がひとつでいいのかどうかっていう、日本の長いやり方に関わる問題でもあり、そういう根本問題に加えてですね、この、大阪都が、これも、目の前の、あるいは、見た目では焦点に見えても、本当は、憲法改正に賛成してくれるところの、橋下徹大阪市長、をトップとする維新の党がどうなるかっていう問題なんですね」
櫻井浩二
「はぁはぁはぁ、なるほど、はい」
青山繁晴
「だからニュースには尻尾が見えてるっていうのをいつも申してますけれども、菅官房長官が最近突然、公の記者会見で、同じ自由民主党の大阪府連を、徹底批判しましたよね」
櫻井浩二
「はい、はい」
青山繁晴
「つまり、この大阪都構想に反対してるのが、全く理解できないと(笑)」
櫻井浩二
「うーーん(笑)」
青山繁晴
「住民投票の直前に、この自民党の中でも大組織の大阪府連の姿勢を、官房長官が、自民党内閣の官房長官が、全否定するっていうのは、これは本当はもっと騒ぎになっておかしくないニュースなんですね」
櫻井浩二
「異例って言えば異例ですよね、確かにね、はい」
青山繁晴
「いやー、こんな話、見たことも聞いたこともないですよ」
櫻井浩二
「そうですよね」
青山繁晴
「ええ。長いこと政治記者やってた僕でも、見たことありません」
櫻井浩二
「ああ〜」
青山繁晴
「で、これは何を意味するかと言うと、この菅官房長官、さらには安倍総理の本音としては、実は本当の焦点は、安保法制のいわば上にある憲法を、変えていきたいっていうのが本音で、で、それも、来年夏に迫った参議院選挙で、あえて争点にするというのが、本当の狙いですから」
櫻井浩二
「ああ〜」
青山繁晴
「そこで、維新の党に、特に橋下代表に、踏ん張ってもらいたいっていうのが本心なんですね」
[2014年4月21日放送 読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」に出演した安倍総理は、大阪都構想に「基本的に賛成」と回答。2015年1月14日の「アンカー」に出演した際も、大阪都構想に一定の理解を示したうえで、「維新の党が憲法改正に積極的に取り組んでおられることについて敬意を表したい」と述べ、憲法改正に向けての協力を求めた]
櫻井浩二
「はあ〜」
青山繁晴
「大阪都よりも、そっちに関心があるわけですね」
櫻井浩二
「ふーん、ふん、ふん…」
青山繁晴
「で、したがって、その、地元の大阪で、反対論が強くて、えー、自民党大阪府連としては反対してても、この、改憲っていうもっと大きな目的のためには、態度を変えろというね、まあ、地元からしたら無茶な話に見えるわけですね」
櫻井浩二
「うーん、ふん…(笑)」
青山繁晴
「そういうぶつかり合いができてる。そしてさらに、ま、これ、投票直前ですから、あまりどっちかに偏ったこと言っちゃいけませんけれども、まあ、あの、基本的に福岡、九州の番組ですし、ありのままに申しますと、いま橋下さんが劣勢です」
櫻井浩二
「ああ〜、そうですか」
青山繁晴
「あの、メディアの調査では、僕の古巣の共同通信、が、その典型ですけど、だいたい10ポイントぐらいの差で、反対が上回ってるんですよね」
櫻井浩二
「ああ〜」
青山繁晴
「他のメディアもだいたい揃ってて、実は、こういう世論調査以外に、長い実績を誇ってるけど公表されない世論調査ってありまして」
櫻井浩二
「ほぅ」
青山繁晴
「それは内閣、あるいは内閣情報調査室が、こういうことの度にやってる、あの、世論調査なんですが」
櫻井浩二
「はぁ」
青山繁晴
「これ実は非常に当たるんですよ」
櫻井浩二
「はい、はい」
青山繁晴
「つまり、あの、表に出すことはありませんからよけいに中身に迫る」
櫻井浩二
「なるほど」
青山繁晴
「で、何とですね、わずか2週間前まで賛成の方が多かったんですよ」
本庄麻里子
「へえ〜」
櫻井浩二
「はあ、はあ、そうなんですか」
青山繁晴
「ええ、それ全部、いま覆ってしまって、で、内閣の調査でも、どうも、橋下さんが負けそうだになってるんですが、これはどうしてかって言うと、実は公明党の大阪、が、徹底的に組織を固めて、えー、公明党や支持母体の創価学会の皆さんを、反対票に動かすと」
櫻井浩二
「はぁ〜〜?」
青山繁晴
「ま、動員するっていう言葉は強すぎますけれども、要するに、まあ実質、指示を出したに等しいんですね」
櫻井浩二
「へえ〜」
青山繁晴
「これ、やっぱりその、公明党と橋下さんが、実は、非常に仲が良くないと。で、これが影響してて、橋下徹さんの強烈な個性の結果、何が起きてるかというと、大阪で、いま出た政党で言うと、もう自公ですよね、それから民主、さらに共産党、共産党、大阪でかなり強いです。この自公民共っていうですね、反橋下のラインができあがってしまって」
櫻井浩二
「ああ〜」
青山繁晴
「維新が包囲されてる状況なんですね」
[自民・共産合同街頭演説には民主党の辻元清美氏も参加]
櫻井浩二
「はあ〜」
青山繁晴
「で、従って、これ覆すのは、かなり難しくなっていて、そうすると、大阪都構想が負けると橋下さん、おそらく政治家辞めると思います」
櫻井浩二
「ああー、何かそうやって言ってましたよね」
青山繁晴
「はい、もうご本人が言ってしまってますよね」
櫻井浩二
「ええ、ええ」
青山繁晴
「で、大阪ではまあ、たかじんさんって有名な、方が亡くなって、いわばテレビ界としては橋下さんのような、スターを待ち構えているってこともあってですね、すぐ芸能界に戻るかどうかは別にして、いずれにしろ橋下さんとしては潔く責任取って、政治の世界から、少なくともいったんは、退場します」
櫻井浩二
「はあ〜」
青山繁晴
「で、残るのは、維新の党はもう一人のトップの、江田憲司(けんじ)さんって人がいるんですが、江田憲司さん、実は安倍さんと合わないんですよ」
櫻井浩二
「ああ〜、そうなんですね」
青山繁晴
「だから憲法改正にも、そうは言ってないけれども本当は慎重で、こないだ大阪入りした時に江田憲司さん、街頭で何て演説したかと言うと、橋下徹のために大阪都構想支持してくれって言って。大阪の地元で話を聞きますと、ま、一種のほめ殺しに聞こえたよねと」
櫻井浩二
「ほぅ〜」
青山繁晴
「つまり、橋下さんのために(賛成に)入れろって言われて、入れる人はもうあんまりいないんですよね」
櫻井浩二
「ああ〜」
青山繁晴
「橋下さんに対する、賛否両論分かれてますから。だから実は、橋下さんがいなくなったら江田憲司さん、やりやすくなるんですね」
櫻井・本庄麻里子
「ああ〜」
青山繁晴
「やりやすくなって、憲法改正から遠ざかりますから、そうすると憲法改正はおそらく、それ自体遠のくであろうと」
櫻井浩二
「はあ〜」
青山繁晴
「そうすると何が起きるか。来年夏の参議院選挙で、争点なくなるんですよ。争点なくなって何が目立つかと言うとですね、えー、来年夏ってことは、2016年の7月に参議院選挙行われるのは確定してますが、その先にもう1コ、事実上確定してると、いうべき話がありますね。何かと言うと、2017年の4月に、消費税がついに10%、1割になるってことですね」
櫻井浩二
「うーん」
青山繁晴
「これ安倍さん、あの、いったん消費増税を延期しましたから、その代わり、今度は、つまり再来年の春には、景気関係なく上げるって言っちゃいましたよね」
櫻井浩二
「はい」
[2014年11月19日放送「アンカー」]
青山繁晴
「そうすると、来年の参議院選挙は憲法改正が遠のいてしまえば、この消費税ばかりが目立って」
櫻井浩二
「ああ〜…」
青山繁晴
「安倍さんの側に投票したらですよ、それからいわば半年プラスアルファで、消費税が初めて1割になっちゃうと。5%、8%っていうのと1割っていうのは決定的に違いますよね、重荷が」
本庄麻里子
「う〜ん」
櫻井浩二
「うーん、そうですね」
青山繁晴
「そうすると、本当の焦点は何かというと、消費増税を、もう1回延期しようかと」
櫻井浩二
「はあ〜」
青山繁晴
「景気は考慮しないって言ったけれども、でもデフレ脱却が一番大事ですからと、総理がお詫びもしつつ、再延長するってことが、実はいま官邸の奥深くで検討されてて、あえて申しますが、安倍総理の頭の中にあるのも、間違いないです。これ検討するってことは」
櫻井浩二
「そうなんですか」
青山繁晴
「たとえば、アメリカから帰られて、別荘に籠もった、ゴルフしてるって話ばっかり報道されましたが、本当は内閣官房参与で、消費増税反対派の、本田(悦朗)さんっていうエコノミストと、真っ先に会って、ゴルフもなさってるんですね、そのゴルフも」
櫻井浩二
「ああー、そうですか」
青山繁晴
「したがって、こういうことが本当の焦点だっていうことを、私たちは、考えて、あるいは、参議院選挙にも臨んでいきたいと思います」
櫻井浩二
「うーん、今度のじゃあ住民投票はちょっと注目ですね。そういう見方でね、見ますとね。ありがとうございました」
青山繁晴
「はい、ありがとうございました」
櫻井浩二
「独立総合研究所、青山繁晴さんでした」
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____________________________内容紹介ここまで
大阪都構想住民投票と国政の関係について、私が思っていたことを青山さんがズバリ言ってくれました(^^ゞ
こちらの画像は5/13放送 関西テレビ「ゆうがたLIVEワンダー」より、自民党支持層の賛否の推移です。
全体で見れば賛成派は前回調査から減っているのに、自民支持層だけで見ると賛成派が増えています。
その理由として、大阪自民のなり振り構わぬ戦術(共産党や辻元清美らにアレルギーを持っている人は多い)に嫌悪感を抱いた人ももちろん多いでしょうが、私のように今後の国政を気にしている人たちもそれなりにいると思います。
逆に言えば、国政から応援に来ている彼ら(民主の辻元氏・共産の山下書記局長・維新の江田代表など)の狙いは、橋下潰しだけでなく、安倍総理と橋下市長の連携を崩すこと、つまり、改憲潰しにもあるのでしょう。
私は正直、橋下さん個人の去就はさほど気になりませんが、憲法改正が遠のくのは困ります(T_T)
あと、大阪市民もほとんど忘れていますが、大阪自民は少なくとも2010年の時点では「ワン大阪」を言っていて、その後も都構想賛成を公言する自民党議員も何人かいました。
今もそう考えている議員はいるだろうし(表向きはもちろん反対していますが)、彼らの支援者もそれに倣うだろうし、だから世論調査でも自民支持層は公明・民主・共産支持層に比べて賛成派が多い、という側面もあると思います。
まぁとにかく、今、大阪はカオスです…(T_T)
あと、今日は何も言われませんでしたが、青山さんはもともと大阪都構想自体には賛成の立場です(14/7/16放送「アンカー」)。
但しそれは「三都構想」という大きなくくりの中での話で、維新が言っている都構想とはまた違っていますが…(15/2/25放送「アンカー」)。
★青山さんの連載、今月は沖縄。
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※参考リンク
・ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
青山さんに直接コメントを送れます。
・こころが風邪をひいたら
拙ブログで紹介しきれなかった『アンカー』青山さんの発言を起こして下さっています。
・青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
動画の紹介など情報が大変充実しています。
※拙ブログ関連エントリー
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竹島に関する動画:英語版(Takeshima - Seeking a Solution based on Law and Dialogue)
尖閣諸島に関する動画もあります。いずれも12カ国語公開されています。世界に広めましょう!
「島根県の竹島英文ページを検索に引っ掛かり易くする作戦」もよろしく。
アニメ「めぐみ」配信中。
日本語版のほか外国語版もあります。ダウンロードはこちらから。コピーフリーです。世界に広めましょう!
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「水曜日です。独立総合研究所、青山繁晴さんの登場です。青山さん、おはようございます」
青山繁晴
「おはようございます」
櫻井浩二
「今朝は今後の政局についての話ですね」
青山繁晴
「はい。えー、連休が明けまして、えー、今後国会で、安保法制の整備というものが行われます。で、ま、テレビ、新聞、このニュースが、政局の焦点だということを、ま、くり返し、報道してますね」
櫻井浩二
「はい、そうですね」
青山繁晴
「で、もちろんこの安全保障法制っていうのは、国のあり方に関わることですし、たとえば、日本が安全保障のあり方を強化すれば、拉致事件を抱えてる北朝鮮などにも影響しますし、それから船を尖閣に送り出してくる中国、小笠原諸島でサンゴを盗りまくる中国、こういうことにも影響必ずあって、ま、賛否両論含めて、国の行方に、決定的な影響を与えることは事実なんです」
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「ところがですね、政局、つまり、内閣の今後の政局運営であるとか、あるいは国会の行方で言うと、この安保法制っていうのは、本当は、焦点じゃないです」
櫻井浩二
「あ、そうなんですか?」
青山繁晴
「なぜかと言うと、もう出口が決まってるからですね」
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「って言いますのは、最大野党の民主党が、この安保法制について、党内ですら意見が定まらないんです」
櫻井浩二
「あ〜…」
青山繁晴
「さまざまな異論抱えたまま、まあ岡田代表がそこに、上にちょこんと、ふわふわ乗っかってるような状況ですから、その、決定的な抵抗っていうのができるはずがなくて、したがってどこでこの安保法制の話は、実は終わってるかと言うと、そもそも本当は、この法整備に反対の公明党が、自民党と妥協を図って、与党内で合意が成立しましたね」
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「もうそこで終わりなんです」
櫻井浩二
「ああ〜、そうですか」
青山繁晴
「で、はっきり言うと見せかけで言うと、国会がもちろん延長はします。6月で終わらなくて、7月に食い込むでしょうけれども、まぁある意味僕たち有権者はあんまりこういう、見せかけの政局とか、それから、型どおりの報道に惑わされない方がいいと思うんですね」
櫻井浩二
「ああ〜、はい」
青山繁晴
「で、本当は、何が政局の焦点になるかというと、まずひとつはもう4日後に迫ってるんですね」
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「これはもうご承知と思うんですが、5月17日に、大阪都構想をめぐる、住民投票が行われます」
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「で、福岡、九州、では、これ大阪の話だというイメージがやっぱりあるのかもしれませんが、その、本当は、東京に都がひとつでいいのかどうかっていう、日本の長いやり方に関わる問題でもあり、そういう根本問題に加えてですね、この、大阪都が、これも、目の前の、あるいは、見た目では焦点に見えても、本当は、憲法改正に賛成してくれるところの、橋下徹大阪市長、をトップとする維新の党がどうなるかっていう問題なんですね」
櫻井浩二
「はぁはぁはぁ、なるほど、はい」
青山繁晴
「だからニュースには尻尾が見えてるっていうのをいつも申してますけれども、菅官房長官が最近突然、公の記者会見で、同じ自由民主党の大阪府連を、徹底批判しましたよね」
櫻井浩二
「はい、はい」
青山繁晴
「つまり、この大阪都構想に反対してるのが、全く理解できないと(笑)」
櫻井浩二
「うーーん(笑)」
青山繁晴
「住民投票の直前に、この自民党の中でも大組織の大阪府連の姿勢を、官房長官が、自民党内閣の官房長官が、全否定するっていうのは、これは本当はもっと騒ぎになっておかしくないニュースなんですね」
櫻井浩二
「異例って言えば異例ですよね、確かにね、はい」
青山繁晴
「いやー、こんな話、見たことも聞いたこともないですよ」
櫻井浩二
「そうですよね」
青山繁晴
「ええ。長いこと政治記者やってた僕でも、見たことありません」
櫻井浩二
「ああ〜」
青山繁晴
「で、これは何を意味するかと言うと、この菅官房長官、さらには安倍総理の本音としては、実は本当の焦点は、安保法制のいわば上にある憲法を、変えていきたいっていうのが本音で、で、それも、来年夏に迫った参議院選挙で、あえて争点にするというのが、本当の狙いですから」
櫻井浩二
「ああ〜」
青山繁晴
「そこで、維新の党に、特に橋下代表に、踏ん張ってもらいたいっていうのが本心なんですね」
[2014年4月21日放送 読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」に出演した安倍総理は、大阪都構想に「基本的に賛成」と回答。2015年1月14日の「アンカー」に出演した際も、大阪都構想に一定の理解を示したうえで、「維新の党が憲法改正に積極的に取り組んでおられることについて敬意を表したい」と述べ、憲法改正に向けての協力を求めた]
櫻井浩二
「はあ〜」
青山繁晴
「大阪都よりも、そっちに関心があるわけですね」
櫻井浩二
「ふーん、ふん、ふん…」
青山繁晴
「で、したがって、その、地元の大阪で、反対論が強くて、えー、自民党大阪府連としては反対してても、この、改憲っていうもっと大きな目的のためには、態度を変えろというね、まあ、地元からしたら無茶な話に見えるわけですね」
櫻井浩二
「うーん、ふん…(笑)」
青山繁晴
「そういうぶつかり合いができてる。そしてさらに、ま、これ、投票直前ですから、あまりどっちかに偏ったこと言っちゃいけませんけれども、まあ、あの、基本的に福岡、九州の番組ですし、ありのままに申しますと、いま橋下さんが劣勢です」
櫻井浩二
「ああ〜、そうですか」
青山繁晴
「あの、メディアの調査では、僕の古巣の共同通信、が、その典型ですけど、だいたい10ポイントぐらいの差で、反対が上回ってるんですよね」
櫻井浩二
「ああ〜」
青山繁晴
「他のメディアもだいたい揃ってて、実は、こういう世論調査以外に、長い実績を誇ってるけど公表されない世論調査ってありまして」
櫻井浩二
「ほぅ」
青山繁晴
「それは内閣、あるいは内閣情報調査室が、こういうことの度にやってる、あの、世論調査なんですが」
櫻井浩二
「はぁ」
青山繁晴
「これ実は非常に当たるんですよ」
櫻井浩二
「はい、はい」
青山繁晴
「つまり、あの、表に出すことはありませんからよけいに中身に迫る」
櫻井浩二
「なるほど」
青山繁晴
「で、何とですね、わずか2週間前まで賛成の方が多かったんですよ」
本庄麻里子
「へえ〜」
櫻井浩二
「はあ、はあ、そうなんですか」
青山繁晴
「ええ、それ全部、いま覆ってしまって、で、内閣の調査でも、どうも、橋下さんが負けそうだになってるんですが、これはどうしてかって言うと、実は公明党の大阪、が、徹底的に組織を固めて、えー、公明党や支持母体の創価学会の皆さんを、反対票に動かすと」
櫻井浩二
「はぁ〜〜?」
青山繁晴
「ま、動員するっていう言葉は強すぎますけれども、要するに、まあ実質、指示を出したに等しいんですね」
櫻井浩二
「へえ〜」
青山繁晴
「これ、やっぱりその、公明党と橋下さんが、実は、非常に仲が良くないと。で、これが影響してて、橋下徹さんの強烈な個性の結果、何が起きてるかというと、大阪で、いま出た政党で言うと、もう自公ですよね、それから民主、さらに共産党、共産党、大阪でかなり強いです。この自公民共っていうですね、反橋下のラインができあがってしまって」
櫻井浩二
「ああ〜」
青山繁晴
「維新が包囲されてる状況なんですね」
[自民・共産合同街頭演説には民主党の辻元清美氏も参加]
櫻井浩二
「はあ〜」
青山繁晴
「で、従って、これ覆すのは、かなり難しくなっていて、そうすると、大阪都構想が負けると橋下さん、おそらく政治家辞めると思います」
櫻井浩二
「ああー、何かそうやって言ってましたよね」
青山繁晴
「はい、もうご本人が言ってしまってますよね」
櫻井浩二
「ええ、ええ」
青山繁晴
「で、大阪ではまあ、たかじんさんって有名な、方が亡くなって、いわばテレビ界としては橋下さんのような、スターを待ち構えているってこともあってですね、すぐ芸能界に戻るかどうかは別にして、いずれにしろ橋下さんとしては潔く責任取って、政治の世界から、少なくともいったんは、退場します」
櫻井浩二
「はあ〜」
青山繁晴
「で、残るのは、維新の党はもう一人のトップの、江田憲司(けんじ)さんって人がいるんですが、江田憲司さん、実は安倍さんと合わないんですよ」
櫻井浩二
「ああ〜、そうなんですね」
青山繁晴
「だから憲法改正にも、そうは言ってないけれども本当は慎重で、こないだ大阪入りした時に江田憲司さん、街頭で何て演説したかと言うと、橋下徹のために大阪都構想支持してくれって言って。大阪の地元で話を聞きますと、ま、一種のほめ殺しに聞こえたよねと」
櫻井浩二
「ほぅ〜」
青山繁晴
「つまり、橋下さんのために(賛成に)入れろって言われて、入れる人はもうあんまりいないんですよね」
櫻井浩二
「ああ〜」
青山繁晴
「橋下さんに対する、賛否両論分かれてますから。だから実は、橋下さんがいなくなったら江田憲司さん、やりやすくなるんですね」
櫻井・本庄麻里子
「ああ〜」
青山繁晴
「やりやすくなって、憲法改正から遠ざかりますから、そうすると憲法改正はおそらく、それ自体遠のくであろうと」
櫻井浩二
「はあ〜」
青山繁晴
「そうすると何が起きるか。来年夏の参議院選挙で、争点なくなるんですよ。争点なくなって何が目立つかと言うとですね、えー、来年夏ってことは、2016年の7月に参議院選挙行われるのは確定してますが、その先にもう1コ、事実上確定してると、いうべき話がありますね。何かと言うと、2017年の4月に、消費税がついに10%、1割になるってことですね」
櫻井浩二
「うーん」
青山繁晴
「これ安倍さん、あの、いったん消費増税を延期しましたから、その代わり、今度は、つまり再来年の春には、景気関係なく上げるって言っちゃいましたよね」
櫻井浩二
「はい」
[2014年11月19日放送「アンカー」]
青山繁晴
「そうすると、来年の参議院選挙は憲法改正が遠のいてしまえば、この消費税ばかりが目立って」
櫻井浩二
「ああ〜…」
青山繁晴
「安倍さんの側に投票したらですよ、それからいわば半年プラスアルファで、消費税が初めて1割になっちゃうと。5%、8%っていうのと1割っていうのは決定的に違いますよね、重荷が」
本庄麻里子
「う〜ん」
櫻井浩二
「うーん、そうですね」
青山繁晴
「そうすると、本当の焦点は何かというと、消費増税を、もう1回延期しようかと」
櫻井浩二
「はあ〜」
青山繁晴
「景気は考慮しないって言ったけれども、でもデフレ脱却が一番大事ですからと、総理がお詫びもしつつ、再延長するってことが、実はいま官邸の奥深くで検討されてて、あえて申しますが、安倍総理の頭の中にあるのも、間違いないです。これ検討するってことは」
櫻井浩二
「そうなんですか」
青山繁晴
「たとえば、アメリカから帰られて、別荘に籠もった、ゴルフしてるって話ばっかり報道されましたが、本当は内閣官房参与で、消費増税反対派の、本田(悦朗)さんっていうエコノミストと、真っ先に会って、ゴルフもなさってるんですね、そのゴルフも」
櫻井浩二
「ああー、そうですか」
青山繁晴
「したがって、こういうことが本当の焦点だっていうことを、私たちは、考えて、あるいは、参議院選挙にも臨んでいきたいと思います」
櫻井浩二
「うーん、今度のじゃあ住民投票はちょっと注目ですね。そういう見方でね、見ますとね。ありがとうございました」
青山繁晴
「はい、ありがとうございました」
櫻井浩二
「独立総合研究所、青山繁晴さんでした」
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____________________________内容紹介ここまで
大阪都構想住民投票と国政の関係について、私が思っていたことを青山さんがズバリ言ってくれました(^^ゞ
【大阪都構想】反対47・8%、賛成39・5%を上回るも、賛否差は前回より縮小 本紙世論調査 http://t.co/TBqXMsU1X6 安倍さんはどんな気持ちでいるのでしょうね。大阪自民は都構想反対ですが、憲法改正に向けての協力関係とか考えれば維新には元気でいてほしいだろうし。
— くっくり (@boyakuri) 2015, 5月 10
(続き)大阪都構想住民投票、維新が勝っても負けても党内のパワーバランスが変化しますよね。負けた場合、橋下市長は辞めるような事言ってるけど、辞めなくても民主色の強い東京維新、江田氏など反自民色の強い旧結いの党が勢いを増すので、維新はまた分裂含みになるかも?
— くっくり (@boyakuri) 2015, 5月 11
菅長官「全く理解できない」 都構想反対で民主、共産と共闘の自民大阪府連を批判 谷垣氏は「大きなシンパシー」と黙認 http://t.co/P9r45EQS1V 自民の車で辻元清美が演説してたりするから(^_^;。自民支持層で賛成派が増えてる理由もそういうところにあるのかも。
— くっくり (@boyakuri) 2015, 5月 11
こちらの画像は5/13放送 関西テレビ「ゆうがたLIVEワンダー」より、自民党支持層の賛否の推移です。
全体で見れば賛成派は前回調査から減っているのに、自民支持層だけで見ると賛成派が増えています。
その理由として、大阪自民のなり振り構わぬ戦術(共産党や辻元清美らにアレルギーを持っている人は多い)に嫌悪感を抱いた人ももちろん多いでしょうが、私のように今後の国政を気にしている人たちもそれなりにいると思います。
逆に言えば、国政から応援に来ている彼ら(民主の辻元氏・共産の山下書記局長・維新の江田代表など)の狙いは、橋下潰しだけでなく、安倍総理と橋下市長の連携を崩すこと、つまり、改憲潰しにもあるのでしょう。
私は正直、橋下さん個人の去就はさほど気になりませんが、憲法改正が遠のくのは困ります(T_T)
あと、大阪市民もほとんど忘れていますが、大阪自民は少なくとも2010年の時点では「ワン大阪」を言っていて、その後も都構想賛成を公言する自民党議員も何人かいました。
今もそう考えている議員はいるだろうし(表向きはもちろん反対していますが)、彼らの支援者もそれに倣うだろうし、だから世論調査でも自民支持層は公明・民主・共産支持層に比べて賛成派が多い、という側面もあると思います。
まぁとにかく、今、大阪はカオスです…(T_T)
自民党のポスター、大阪都構想に少なくとも反対表明してない安倍総理の上に「反対」シールを貼る手法はどうかと思います。@kyomama373 安倍さんが憲法改正の住民投票する頃にもこのようなとんでもないデマや嘘が飛び交うでしょうね。 pic.twitter.com/4WPJp851vI
— くっくり (@boyakuri) 2015, 5月 2
あと、今日は何も言われませんでしたが、青山さんはもともと大阪都構想自体には賛成の立場です(14/7/16放送「アンカー」)。
但しそれは「三都構想」という大きなくくりの中での話で、維新が言っている都構想とはまた違っていますが…(15/2/25放送「アンカー」)。
★青山さんの連載、今月は沖縄。
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※参考リンク
・ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
青山さんに直接コメントを送れます。
・こころが風邪をひいたら
拙ブログで紹介しきれなかった『アンカー』青山さんの発言を起こして下さっています。
・青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
動画の紹介など情報が大変充実しています。
※拙ブログ関連エントリー
・【一覧】「アンカー」など青山繁晴さんテキスト起こし
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