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「アンカーSP」次世代票誤集計に外国人関与?&AGUで招待講演&抗日戦争記念館に在米邦人懸念&勝って身を捨てよ安倍政権!

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【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
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■12/24放送 関西テレビ「アンカー年末SP」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”SP

2014年の総まとめ!消費税増税・衆議院選挙・自然災害・注目記者会見・ソチ五輪・熱狂阪神など激動の1年間をたっぷりとわかりやすく▽アンカーのおともだちもSPで!

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 この日は年末スペシャル。2時間枠で放送されました。
 コメンテーターは青山繁晴さん、宮崎哲弥さん、金村義明さん。

 今年のニュースランキングが軸でした。
 ニュースを街の声からランク付けして、青山さんらがコメントするという形式。

 宮崎さん、金村さんのコーナーもありました。
 もちろん青山さんの“ニュースDEズバリ”は通常通り行われました。盛りだくさんの内容!

 前半のキーワードは『リアルな希望、まさかの不安』。
 後半のキーワードは『新年は日本ひとり勝ち?』。

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。

※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。当方のサーバーへの負荷軽減のためご協力のほど宜しくお願いいたします。「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。現在、直リンクされても画像が表示されない措置をとらせていただいています。



 内容紹介ここから____________________________
 
岡安譲
「さて、このあとはお待たせしました、青山さんの“ニュースDEズバリ”スペシャルですが、今日はどんなお話でしょうか」

青山繁晴
「はい。あの、先週の水曜日、僕はここに座ってなくてですね、あの、もうこの、水曜日のコーナー、7年8年やってますから、あの、覚えてらっしゃる方、いると思うんですよね。毎年この時期になると、青山いないなと」

岡安譲
「12月になるとね」

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青山繁晴
「はい。12月の半ば。それは、AGUっていう、アメリカ地球物理学連合っていう、学会に行って、えー、ま、発表もすると。で、他の研究も見るというためなんですが、その、えー、出席のために先週休んだんですけど、休んだっていうか、その、いなかったんですけれども。えー、今年はですね、意外なことが起きて」

岡安譲
「意外な」

青山繁晴
「ええ。招待講演って言って、この世界最大の地球物理学の学会に文系の僕が、招待講演で招かれて

岡安譲
「それはやっぱり異例なことなんですね」

青山繁晴
「全く異例で、しかも、行ったらトップバッターだったんですよ」

岡安譲
「ほう」

青山繁晴
「で、ここはさすがアメリカだと思うんですけど、あの、僕が博士号持ってないとか、文系の大学出てるとか、気にしないで、その中身だけを見るんですね。事前に出しますから、こういう発表ですというのをですね。で、もうちょっと時間があれですけど、その、僕のブログに来てた書き込みを、ちょっとその、長い書き込みなんで、最後だけ紹介しますとね。えー、この人は、日本の研究機関で地震に関する研究をしている研究者ですと。で、『AGUの参加者は毎年数千人単位で増加していて、招待講演はおろか、口頭で発表することも採用されなくなってる』と。『その中で、トップバッターとして、招待講演が青山さんにあったということは』、ここからが大事で、『一部の利権団体に依存しない、メタンハイドレートの将来に対する、国際的な希望の表れではないかと、感じました』と。つまり、僕個人がどうこうじゃなくてですね、日本が抱えてるメタンハイドレート、未だに日本では実用化されないのに、世界の第一線の研究者が、みんな期待してるんで、それも、実用化、どうなんだっていうことを知りたいから、最初に喋らせたと。もう一回言いますよ、僕個人の問題じゃなくて、いわば日本が、日本のメタンハイドレート、あの粒々が招待されたようなもんなんですね。で、そのことを踏まえながら今日お話ししたいんですが、最初のキーワードは、これです(フリップ出す)」

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岡安譲
「『リアルな希望、まさかの不安』」

青山繁晴
「はい。で、今言いました、資源が実は日本にあるんだってことは、ほんとはリアルな希望につながると同時に、実は今回の解散総選挙も含めて、まさかの不安というものが、来年、に待ち構えているってことを、両方お話ししたいと思います」

岡安譲
「はい。コマーシャルのあと、青山さんの解説です」

(いったんCM)

岡安譲
「来年はどんな年になるのか皆さんも気になると思うんですが、青山さんの話によると、リアルな希望と、まさかの不安が待ち構えていると、いうことですね、青山さん」

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青山繁晴
「はい。で、まず、新年までもうあと1週間ちょっとぐらいなんですよね(一同同意)。で、その新年、あの、ま、毎年この時期になると来年は大変だっていう話を誰でもするんですけれど、ほんとに次の年ほど、世界が大荒れになる年もないんじゃないかと思うんですね。その話あとでもう一度しますけどその中でまず日本は、リアルな希望を実は持ってます。それが表れたのがこの学会ですね。はい、ちょっと出して下さい」

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村西利恵
「今月15日からサンフランシスコで行われたAGUの定例総会に青山さんは出席されました。AGUとは、アメリカ地球物理学連合の頭文字です」

青山繁晴
「はい。American Geophysical Unionっていうんですけど、ま、アメリカが主催してサンフランシスコで毎年開くんですけれども、来る学者はですね、世界中から今年ですと2万4000人来ました」

村西利恵
「すごい数ですね」

青山繁晴
「ものすごい数で、もうシスコ中のホテルが学者だらけ(笑)」

一同
「へえー」

青山繁晴
「になってて、僕あの、信号歩いてたら、その、街の人にですね、これだけ何万人も何か学者みたいな、変わった人が来て、何を話し合ってるんだい?っていうようにですね(一同笑)。いきなり…」

村西利恵
「聞かれるという(笑)」

青山繁晴
「ええ。聞かれたりしたんですね。で、そこで、さっき言いました通り、その招待講演っていうのをやったんですが、ちょっと実際の様子、これあの、スマホで撮ったやつなんですけどちょっと見ていただくと…(VTR出る)」

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青山繁晴
「これ実は国際学会ってのはあんまり中身を詳細にほんとのカメラで撮っちゃ、りしたらいけないんで、うちの研究員が、ま、ちょっとだけお願いをして、あの、僕本人の許可もあって、こうやって講演したわけです。で、さっき言いました通り、この、だんだん人数が増えてる学会で、このTシャツで(一同笑&ざわ)」

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村西利恵
「寒くないのかなってちょっと思いましたよ」

青山繁晴
「ええ。あの、けっこう寒かったんですけど(一同笑)、あの、えー、これはさっき紹介したその、ブログへの書き込みでもですね、その方は最後列に座ってたら、青山さんがこの上っていく時に上着を脱いで、半袖のTシャツになったんで、熱気が伝わ…、熱意が伝わってきましたと(一同ざわ)、あの、言って下さったんですが、本当はですね、あの、17時間時差がありますから、で、いきなり乗り込んで、そしてもちろん英語で、そしてトップバッターだったんで、やっぱりこれは、あの、眠そうに講演するわけにいかないなと思って、そのTシャツになったのが…」

村西利恵
「なるほど、頭を、冷まそうと思っての…」

青山繁晴
「冷まそうと思って」

村西利恵
「なるほど」

青山繁晴
「でもこれさすがアメリカで、こう普通ネクタイしてこういうスーツで出るはずが、これ何にも言わない(一同ざわ)。もうとにかく中身中身中身」

岡安譲
「なるほど」

青山繁晴
「その中身そのものを知りたいってことだったんですね。じゃあその、中身をちょっと見ていただけますか」

村西利恵
「発表の内容です。概要という部分ですね」

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青山繁晴
「はい。これあの、もちろん英語で発表するんですけど、いきなり英語だと皆さんちょっと取っつきにくいでしょうから、まずこの部分は日本語で、あの、ご説明しますとね。これまず、これがメタンハイドレートの実物なんですよね」

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青山繁晴
「これ、金村さんこれ、何かのシミュレーションじゃなくて、これは佐渡島近くの、日本の海底から、実際にメタンハイドレート、メタンハイドレートっていうのは、もうご存知だと思いますが天然ガスが凍ってるだけで、別に難しいものでも何でもない。メタンっていうのは天然ガスの主成分ですからね。それが海底の上に露出してしまってるから、粒々、ガスが凍ってて軽いから、こうやって柱になってるわけですよ。この柱も全部資源で、これスカイツリーぐらいの」

金村義明
「へえー、スカイツリー?」

青山繁晴
「ええ、650メートルぐらいの高さがあってですね、えー、高いものだと900メートル以上、ちっちゃいもので東京タワーぐらいの大きさがある。これがたくさん柱のように立ってるわけですから、それ自体が資源で」

金村義明
「海底にですか」

青山繁晴
「ええ、これ、これね、シミュレーションじゃなくて実物の海底なんですよ。上越沖のね。で、しかもこれ目印ですからこの中の、この海の中には、もっとたくさんのもともとの、メタンハイドレートがあるっていうことなんですよ。で、この柱をこうやって見つけたっていうのが私たちの、青山千春博士の特許なんですよね。ところがですよ、僕のこの発表の時に、その、部屋に来てる研究者、中国の学者がすごく多いわけですよ。で、この中国や、あるいは韓国の学者も含めてですね、全然その僕たちの特許を無視して、もう勝手にその技術を使うわけなんですね。そして残念ながらこれははっきり言いますと、日本の学者も、まあ外国がそうやってるからってことで私たちに何の通知もなくですね、勝手に使うわけです。で、それどうしてかというと、僕たちは公言してるのは、はっきり言ってるのはですね、特許料取りませんと。ね」

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青山繁晴
「ここに、No royaltyって書いてますけど、has been required by us、僕たちは、いかなる特許料も求めたことはありませんと。今後も求めません。1セント、1円も取らない。自分たちの利益のためにやってるんじゃないから。但しですね、通知はしてくれないと違法ですよってことを、中国・韓国の、特に中国の研究者に呼びかけると同時に、残念ながら日本の学者に呼びかけた。何でかというと、こないだ僕、国内の学会に行った時に、僕が座ってると気がつかずに、若い学者が話してたんですよ。青山さんたちはどうせ特許料取らないから、こんなの使ったっていいんだよっていう話を(一同ざわ)、してるから、こういう、モラルを破壊した形で、このメタンハイドレートっていう宝が研究されるのはいけないから、これをまず申しました。そしてですね、そういう話とは、また別に、その会場に来てた、特に欧米の研究者たちが、一番びっくりしてくれたのは、次の話なんです。出して下さい」

村西利恵
「それがNew Pointsと、いうところですね」

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青山繁晴
「えー、まさしくその、新しい発見っていうことなんですが、まずここの部分、日本語で言うとですね、メタンハイドレートって新資源なんですが、その新資源の下には実は、旧来型の天然ガス、原油、今、中東で出てるこういうものも、分厚くありますっていうことが」

村西利恵
「え?それ日本海にも可能性があるんですか」

青山繁晴
「日本海どころか、日本列島の周りほとんど全部に

村西利恵
「へえー」

青山繁晴
「これは今まで、あの、ないと決めつけてたから調べてない。それがメタンハイドレートをきっかけにそこに、こういう、ピストンコアリングで突き刺していってると、どうも従来型のものもあるってことが分かってきたんですね。そして、その上でですね、すみません、ここは、欧米が注目したとこなんでちょっと、原文のまま読みますとね、We have discovered numerous methane plumes、plumesってさっきの柱です。at only 100m depth and very close distance off Sado、佐渡島です。 coast in Niigata prefecture. We are considering digging the land off the coast to the layers of methane hydrate instead of through ocean water. これは、あの、会場でオーッというほどそのどよめきが出たんですね。というのはこれ、100メートル、その、水深たった100メートルしかない所で、佐渡島からとても近い所で、発見された。これどういうことかというとですね、ちょっと村西さんに、フリップを出していただくとですね」

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青山繁晴
「これ今までメタンハイドレートはなかなか実用化しにくいって言われてたのはですね、こうやって海の底にあるものを、ここに(先ほどのプロジェクターに)ocean waterって書いてますよね、つまり、海水を乗り越えてこれを取っていくっていうのは、とても難しいってことだったんです」

村西利恵
「取り方が、問題だと…」

青山繁晴
「はい。ところがですよ、この浅さ、深さが100メートルしかなくて、そしてこうやって、私たちが見つけたメタンハイドレートは砂と混じってなくて、純度の高いものこうやってあるわけですから、何と陸地を、たった100メートル掘ってですね、そして横に伸ばして行けば、これが取れるわけですね」

岡安譲
「青山さん、その横っていうのはだいたいどれぐらいの長さが必要なんですか」

青山繁晴
「いや、これはだから、あの、佐渡島ですと、とても近いから、えー、一番近いと、下手すると、10キロとか」

岡安譲
「じゃあ可能ですよね、十分、伸ばしていけば…」

青山繁晴
「いや、もっと短いですね」

一同
「ほうー」

青山繁晴
「で、いや、それはもうはっきりと、その、陸地の形によるから様々ですけど、大事なことはですね、ここに書いてる通り、えー、ちょっとここ(いったんプロジェクターに戻りかけるが、再びフリップへ)、じゃあ飛ばして、伝統的なやり方でこれ(採掘)ができるってことなんですよね。はい。で、その伝統的なやり方っていうのは今まで日本は例えば石炭の採掘はしてきました。石炭の採掘っていうのも、こう陸を掘って横に行くってことを、ずっとやってきたわけですね。で、そうすると、こういうことを実際にやれば、メタンハイドレートは本当は、実用化できる。なのになぜ実用化されないかというと、こういう競争相手が現れると、今までの、ここ(プロジェクター)に書いた旧来のタイプの、中東から高く買ってきた、天然ガスや、原油の値段が下がると。値段が下がっては困る人が、実は日本社会の国家の上の方にたくさんいるので、そういう調査・研究が邪魔されてるってことがあるわけです。で、そのことも、今日は時間がなくて紹介してませんが、はっきりと語りました。日本政府の人もたくさん来てましたから。さあその上でですね、こういう学会に行ってますと、夜は、だいたいいろんな学者・研究者と、まあ晩ご飯を食べるわけです。ね。サンフランシスコの街で。で、最後の夜は、普通の市民の方と、ご飯を食べた。で、市民の方っていうのは、専業主婦の方もいらっしゃいましたし、えー、これは、だから、在米邦人って方ですね。アメリカに住んでる日本人の方々。で、その中には例えば、えー、このサンフランシスコってのは、あの、ワイナリーがあってですね、カリフォルニアワインの名産地ですけど、そのカリフォルニアワインよりもっと美味しいワインをアメリカでつくって、大成功してる。これあの、ブルーのシャンペンなんですけど、そういう人もいるわけですよ。で、そういう人たちと飯を食った時に、いや、ご飯食べた時にですね、えー、金村さんの影響でちょっとあの、えー、飯を食ったって言い方になりましたが(一同笑&ざわ)、ご飯食べた時に、ま、今の冗談ですよ、非常にショッキングな話を聞かざるを得なかった。それ何かというとそれはこれです」

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村西利恵
「それがキーワードにもあった、まさかの不安。来年、サンフランシスコの観光地、中華街に、抗日戦争記念館がオープンし、そこに慰安婦像の設置が検討されている

青山繁晴
「うん。これ、慰安婦像ってやつは韓国で、この抗日戦争記念館って要するに、南京大虐殺っていう嘘をでっち上げて、その、反日を宣伝してるっていう別々の話に見えますけども、サンフランシスコの中華街に、両方ドッキングさせて、基本的に、その、中国のお金で、それをつくろうとしてる。これ、実はこれ、レセプションも行われて、もう今年7月に、レセプションが行われてですね、来年9月にもうこれがオープンしようと、いうことになってるわけです。でもこの話って、日本でほとんど報道されないし、報道されないから国民の関心も薄いので、実は日本政府もこれは具体的な阻止に動いてないんですよ。ね。で、ところがですね、実際にアメリカで、もう一回言いますが、その、苦労して、その、アメリカ人が、その、喜ぶようなワインまでつくった人たちが、これで、そういう大人から、学校で学んでる子供たちまで、もうすでに苦しんでますと。なぜ、その、同じ同胞の、日本のメディアも、政府も、これ動いてくれないんですかと。で、それを話したいから、今夜は来ましたと、いうことだったんですね」

村西利恵
「なるほど」

青山繁晴
「で、これは、あの、まだ来年9月まで、いちおう、時間がありますから、えー、第3次安倍政権のひとつの僕は課題だと思いますし、で、安倍さんにお預けするんじゃなくて、この、今日、総選挙の話でメディアの問題もありましたけど(コーナー前に総選挙の話題のところで、メディアが「大義がない選挙」と言ったり、その他諸々、無責任な報道を繰り返したことを指摘した)、まず私たちがこのメディアも動かして、この実態を見るべきです。で、この中華街っていうのは、ほんとはサンフランシスコの地元の市民はなかなか行かないんですが、観光客はものすごくたくさん来るそうで

村西利恵
「なるほど」

青山繁晴
そこで嘘を刷り込まれて、また世界中に散っていくということが、どれほど、僕たちの世代よりも、子々孫々にどんな影響を与えるか。いったんつくったものを壊すことはできませんから。つくる前に、どうにかしなきゃいけないってことを、まさかの不安、ほんとはまさかの不安じゃない、みんなが心配してることが、本当に、まさかまさかと言ってる間に現実になってるってことを考えていただきたいんですね。さあそのまさかの不安のもうひとつ、えー、今度国内に話を戻しますとね。この解散総選挙、今月やったばっかりですけど、まさしくまさかのことがありましたよね。これもメディアにほとんど出てきませんが、これです」

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村西利恵
「今月14日に投開票が行われた衆議院選挙でのことです。京都市伏見区の開票所で、次世代の党の比例票1500票が、一時、共産党の票に紛れ込み、誤って集計されていました」

青山繁晴
「これあの、メディアに出てこないってのは公平に言うと、その、ちらっとのニュースは出るんですよ。しかし、少なくとも重要な、まさかの不安として報道されない。これまさかの不安ですよね。だって世界中で公正な選挙は実はほとんど行われてない。僕は世界を歩いてきて、公正な選挙が、全く行われてるって国は日本以外に見たことないですよ。アメリカ合衆国だって、ブッシュ大統領の再選の時は、その、ジェブ・ブッシュって今度大統領になろうとしてる人が、フロリダ州で、疑惑の集計をやってですね。宮崎さんよくご存知の通り。アメリカですらそうなのに、日本だけは、そういう変な集計はないということだったのに、それが例えばこれは一例ですけれども、こういうことが行われて、そして例えば、えー、これによって次世代の党っていういわば特定の政党が、かなり不利になる傾向が全国的にみられたっていうのはですね、私たちは有権者として、もう一度これ、きっちり関心持つべきなんですね。で、そうすると、今回の解散総選挙についてはですね、実は、あの、選挙終わっちゃうともう次の話になってるから、こう忘れがちですけれども、今回の総選挙で示された、ことの中に、私たちのまさかの不安が、他にも、実はあるということであって…」

宮崎哲弥
「その誤集計の背景に何があるんですか」(ナイスツッコミ!)

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青山繁晴
「うん。これ単なる間違いと言ってるんですけど、僕は違うと思います。ひとつはですね、実はこの、票の集計っていうのは、外国の方でもできるわけです。そして、日本ですから、ある程度の、監視はできますけれども、しかし、外国の人であったり、あるいは特定政党の支持者であったりが、この、いわば自分の信じてることに従って、何かやりたいと思ったらですね、それに対する歯止めがないんですよ。で、それは今まで日本ではあるはずがないと。まさか、まさか日本ではということを、逆手に取られてるってことが実は起きてる。今回の総選挙で、この選挙特番で、森田(実)さんが、高市総務大臣に向かって、その、今回の総選挙は不正がありましたよってことをね」

岡安譲
「その選挙の不備については訴えておられましたね」

宮崎哲弥
「総務大臣としてどう考えるのかという、問いかけをなさいましたね」

※参考

青山繁晴
「あれは本当にね、さっきのメタンハイドレートの話じゃないけど利害関係を超えた立場だから、ああいうところにお気づきになってると思うんですよね。で、あの、そういう背景を私たちの民主主義を守るために、もう一度、しっかり考えなきゃいけない。で、その上でですね、解散総選挙の結果として第3次安倍政権ができるんですが、意外な出来事ありましたよね。はい、出して下さい」

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村西利恵
「第3次安倍内閣、間もなく発足しますが、江渡防衛大臣が再任を固辞しました。その『真相』は?」

青山繁晴
「これね、もう一度メディアの問題言いたいんですが、解散総選挙終わったその時から、全閣僚再任って、もう全紙、ね、その、普段意見が違う朝日新聞から産経新聞まで全紙、これで確定みたいに書いてですね、で、全然知らんぷりで、いや、1人替わるんですと。ね。その、江渡さんっていう防衛大臣が自分で固辞したからですという話に終わってるんですが、いや、この人事が示してる、まさかの不安っていうのはそんな生やさしいものじゃないんですよ。えー、それをこのあと、公平に見ていただきたい、いや、見ていきたいんですが、キーワードはこれです(フリップ出す)」

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村西利恵
「ここでズバリキーワードは、『新年は日本ひとり勝ち?』。この真相も含めて、2015年日本はどうなるのか。このあと、詳しく話していただきます」

(いったんCM)

岡安譲
「一体どういういきさつで江渡防衛大臣は辞めることになったのか。その真相、青山さん、教えて下さい」

青山繁晴
「これ、本来、この真相っていうのは、この、夕べから今朝にかけて、メディアがもっと大騒ぎしなきゃいけないですよね。で、これってね、何とその、大勝ちしてしまって慢心しかねないのが安倍総理をはじめとする与党側だけじゃなくて、安倍さんが大嫌いな朝日新聞まで含めてですよ、メディアの側がどうせ安定政権ができるから、こんなの大したことないっていうね、それ、慢心にそっくりな状況が、実はメディアの側にも起きてるんですよね。で、まずね、その、国全体が下手すると慢心になりかねないっていうのはですね、これ案外当たってるんですよ。来年がどんな年になるかというと、こうです」

村西利恵
「まず、アジアの地図をご覧いただきます」

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青山繁晴
「これね、たまたまアジアだけなんですけど、アジアだけ、どころじゃなくてですね、まずあの、でっかい中国は、その、経済がどんどん下り坂になってて、それは人件費が高くなっていくから、もう下請け工場ができない。だから新しい展開しなきゃいけないのに、ずっと国有企業がのさばってて、で、国有企業がのさばってて共産党と結びついてるから腐敗も起きるんで、習近平さんは今、腐敗の摘発と言って」

岡安譲
「徹底的にやってますね」

青山繁晴
「令計画っていうね、重要人物までやられましたよね、ニュースでご存知だと思うんですよ。ところがですよ、習近平さんは自分の周りを全部守ってるだけだから、国有企業はびくともしないんですよ。だから古い体質が全然変わらないから、新年の中国経済はおそらくもっと悪くなっていく」

村西利恵
「もっと」

青山繁晴
「ね。で、まず中国はそういう状況で、じゃあプーチン大統領、中国は沈むんならロシアは伸びるかと思いきやですよ、世界の資源安で、その、原油安、資源安で、ロシアは、もう、はっきり言うと資源しか、外に出すものがない。例えば資源出せないんだったらスマホあります、車があります、テレビがありますってことじゃなくてほんとは武器しかないけど、その武器は中国が安売りやってるから、要するに、ロシアはもう、売るものがなくなってしまって、ルーブルが通貨危機に、もう半分なってますよ。ね。すると、中露が沈みですよ、そして、中国の属国になる気配もある韓国はどうなるかというと、朴槿恵大統領が、今、大韓航空の件(ナッツ・リターン問題)で、話を逸らそうとしてるけど、もう支持率が、セウォル号の時でも50%あった支持率が、自分と、ひょっとしたら親しいかもしれない男性が勝手に国政に入り込んでるって疑惑が出たらとたんに支持率が30%台になってしまって、来年いったい朴槿恵政権は、持つのかと。そして経済はウォン高で非常に悪くなってる。すると韓国も悪い。で、金正恩さんは、今アメリカからテロ国家の再指定をされそうで、そして経済は見るも無惨な状況ですよね。で、アジアの中でじゃあ、その、安定した政治できそうなのは日本しかないように見えるわけですね。で、世界を見たらですね、例えばドイツ経済はすごくいいんで、そしてドイツは国の借金もないんで」

宮崎哲弥
「ドイツはGDPが悪化してます。それはなぜかというとロシアが…」

青山繁晴
「はい、だから今、EUの話をするんです(笑)。ドイツは一見良さそうに見えるけれどもって話をしてるんで、えー、EUで例えば、おととい、ギリシャで、また、議会で大統領を選ぼうとしたら、選べなかった。ひょっとしたら年内選べないかもしれないと。で、ギリシャ危機の再燃があって、その、今、哲ちゃんがおっしゃった、そのドイツ経済のほんとは内部の問題も含めて、EUも、とてもじゃないけどこういう世界の危機の中で、うちは上手く行ってるって状況じゃ、ないんですよね」

宮崎哲弥
「その通りです、その通り」

青山繁晴
「それで、しかも残ってるアフリカと、南米っていうのは、ブラジルがこけてることも含めてですね、その、やや救いのない状況もあったりするんですよ。もちろんアフリカの一部のルワンダみたいに成長してる所もありますけれど、全体見ると、日本だけがひとり勝ちに見えるわけですよ。ね。だから、安倍さん、への懸念だけじゃなくて、安倍総理をはじめとした与党への、驕り高ぶりの懸念は当然僕たちがしっかり監視しなきゃいけないけれども、実は国全体にその驕りが出かねない状況になっています。で、そん中での、別に全閣僚再任させればいいじゃないかと、問題を抱えた閣僚がいるのに、勝ったんだからいいんじゃないかっていうのが、あっという間に自民党幹部から語られ、語られたら何も確認しないで、総理自身にも確認しないで、新聞やテレビが勝手に流したっていうのが、全閣僚再任だったわけです。で、それで、僕はささやかな一民間人に過ぎませんけど、やっぱり言わなきゃいけないことはあると思いまして、おととい、このようにしました。はい、出して下さい」

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村西利恵
「江渡防衛大臣辞任の裏側、『江渡さんは自信を失っているから、国会を乗り切れない』というのが、青山さんの言葉です」

青山繁晴
「はい。それで、今日あの、(番組の)最初に岡安さんに約束しましたよね。普段よりもう半歩出ます(言いにくいこと言います)と。もう一歩出ますと。で、普段は政権中枢に言って、政権中枢から、安倍総理に伝えたってふうに、まあ、これからも言いますよ?これからも言いますが、今日は何せスペシャルなんで、そしてこれは急がなきゃいけなかったんです。どうしてかというと、今日、組閣ですから」

岡安譲
「そうですね」

青山繁晴
「もう間に合わないんで、えー、手段は申せません、手段は拷問されても言いませんが、安倍総理に直接、江渡防衛大臣は、僕の知ってる限りは、ご本人がもう自信を失ってらっしゃると」

村西利恵
「ほう」

青山繁晴
「江渡さんいわば人柄のいい人なんですよ。で、政治資金問題で、その、いろんな見方はあるけれども、とてもじゃないけど国会乗り切る自信がないと、いう状況で、えー、安保法制の、改正をしなきゃいけない国会は乗り切れませんと。したがって総理は、その、全閣僚再任だっていう甘い空気でいらっしゃるんじゃなくて、その、決断をされるべきだということを、実は申しました。で、それはですね、国会乗り切れないっていうのは、もっと具体的に言うと、こういうことなんです。はい、出して下さい」

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村西利恵
「今後のスケジュールとして、2016年7月には参議院選挙、そして2017年4月には消費税10%が待っています」

青山繁晴
「世の中何が起きるか分からない。それは永遠の真理ですけど、とりあえずこの2つだけは、避けられないんですよ」

一同
「(口々に)決まってますよね…」

青山繁晴
「で、1つは、この参議院選挙はもちろん3年に1回やらなきゃいけない。で、必ず国政選挙はあるんですが、前、参議院選挙やったばかりってイメージあるから、遠そうに見えて、本当はもう、2014年の年末ですから、あと1年半で、あっという間に国政選挙になるんですよね。で、その時からですよ、この参議院選挙からこの、安倍さんが約束してしまった2017年4月、消費税の、これ10%に上げる。で、これ安倍さんはもう景気を考慮したりもしませんと。とにかくその、2017年4月が来たら、必ず、2桁にするんですと言ってしまった」

村西利恵
「おっしゃいましたね」

青山繁晴
「言ってしまったけど本当は、抜け道はないわけじゃないけど、でもこれはいちおう確定事項ですね。そうすると僕ら有権者から見るとですよ、僕も含めて見ると、ここで(2016年7月の参院選)、つまり1年半先のこの国政選挙で、安倍政権を三度(みたび)信任してしまえば、これ本当は9カ月先だけど、イメージとしては半年ぐらい先に、消費税が初めて、2桁になっちゃうんですよね。だから例えば(手元の紙を取って)この紙1枚が、979円だとすると、これ8%と言われると、賢い日本人も計算するのに時間かかるけど、10%になった瞬間に97.4円(正しくは97.9円?)と、すぐ分かって、どうしても個人消費にブレーキがかかる。そうするとこの時(2016年7月の参院選)に、わざわざ安倍政権をもう一回、その、信任するかって有権者が、どれぐらいいますか?

村西利恵
「なるほど」

青山繁晴
「そしてそれをどうしてもやらなきゃいけないって言うんなら、何とですね、この、2017年4月までに、デフレを脱却するんじゃなくて、本当は、ね、2016年の夏までに、あと1年半で、デフレから完全に抜け出たねと、みんなが思えるようにしなきゃいけないっていう、マジックのようなことをしなきゃいけない

村西利恵
「そうするともう、すぐですね」

青山繁晴
「だからあえて衆議院をもう一度解散してダブル選挙にしたいって人が自民党の中にすでにいますが、ダブル選挙にしたって同じです。今の衆議院の議席をよけい減らすだけ。したがって実は、今回勝った勝ったと言ってるけれども、こんな巨大な危機が、すぐ目に前に座ってて、迫ってて、ちょっと目を高くしたらですよ、実は、また衆参のねじれが起きて、何も決められない政治になる。アメリカも日本も何も決められない政治になるっていうことが、実は目前に迫ってきてるっていうことなんですよ。したがって、その中で、かろうじて1つ、その防衛大臣の問題は、ま、クリアしたかどうか分かりませんけれど。なぜかと言うと、国会で言うとですね、もう時間はないけれど、簡単に言いますとね、4月までの国会は荒れないんですよ。なぜかと言うと、予算をとりあえず上げようと。デフレの中ですから野党も、実質あんまり抵抗しない。そして3月いっぱいで予算上げたらですよ、年度内に上げたら、4月に統一地方選挙の大騒ぎがあって、それが済んでやっと5月から、例えば国論を分けてきた集団的自衛権の法改正どうするかになってですね、国会延長したとしても、5、6、7の3カ月しかない。その時に、次世代の党とかみんなの党のような、本当は、自民党にいざとなったら味方する所が全部壊滅してて、全く土俵の違う共産党が、倍以上になってると。そうすると、まさか防衛大臣そのままで、つまりお金の問題抱えた大臣が、5月から答弁して、その話に行く前に、カネの話してる間に、7月いっぱい終わっちゃいますよ」

村西利恵
「全く進まないですね」

青山繁晴
「そうすると、賛否両論あっても、とにかく、閣議決定したことを全然、1年経っても法律にできないと。いったい日本の政治はどうなってるかってことになりますから、今回の防衛大臣交代なんて、当然であって、それは総選挙直後から本当は、政権もメディアも考えなきゃいけないことだった。そうするとですね、第3次安倍政権に求められるキーワードは、僕はこれだと思ってます」

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村西利恵
勝って身を捨てよ、第3次安倍政権

青山繁晴
「はい。勝ったからこそ、身を捨てる。再登板なさった時の原点に戻り、西郷隆盛さんがおっしゃった、命もいらぬ、名誉もいらぬ、カネもいらぬと、いう精神に立ち返るしか、この、眺めてみれば現れてくる危機を乗り切る、手段はないと思います。同時に、さっきのメタンハイドレートを含めて、今までできなかった資源産業を興すことが、ほんとはデフレ脱却の大きな道であり、そして世界がこれだけ荒れてくる中で、日本が民主主義を守りながら選挙で不正も起こさずに、正しい道で世界をリードする、チャンスも来てるっていうことです。はい。それを、来年一緒に皆さんとまた、やりたいと思います」

岡安譲
「ありがとうございました。以上、青山さんの“ニュースDEズバリ”でした」

 ____________________________内容紹介ここまで


 次世代票の誤集計のところ、宮崎哲弥さんナイスツッコミでした。
 これがなければ青山さんも「外国人」への言及まではされなかったのでは。
 受け手にもクオリティが求められるなぁと思った瞬間。

 あと、サンフランシスコの抗日戦争記念館、日本政府は阻止に向け具体的な動きはまだしてないとのことですが、それじゃ駄目でしょ。
 来年は終戦70周年ってことで、支那が反日攻勢をなおいっそうかけてくるのは分かってるんだから、なおさら動いてもらわないと…。


○首相官邸への意見・感想はこちら
 http://www.kantei.go.jp/jp/iken.html


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 この日の「アンカー」では他に以下のニュース(今年全体のニュース含め)で青山さんの解説がありました。

●解散総選挙
●STAP細胞問題
などなど

 解散総選挙の話題のところでは、例えばこんな話をされてました。



 拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言については、こころが風邪をひいたらさんが後日文字起こしして下さると思うので、そちらをご覧下さい。
 (今回SPで長くて起こされるの大変だと思うので、全てというわけにはいかないかも)


※参考リンク
ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
 青山さんに直接コメントが送れます。
こころが風邪をひいたら
 拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言を起こして下さっています。
青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
 動画の紹介など情報が大変充実しています。

※拙ブログ関連エントリー(アンカー)
【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし






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