<< 「アンカー」(1)安倍総理生出演…消費税・TPP・防空識別圏・拉致・硫黄島遺骨・秘密保護法・憲法改正 | main | 続・韓国軍によるベトナム民間人虐殺問題「SAPIO」13年1月号 >>

「アンカー」(2)張成沢処刑で金正恩新体制と中国の関係は?拉致問題進展は?

「人気blogRanking」クリックお願いします→人気blogランキングへ
ご面倒でなければ「にほんブログ村」もお願いします→にほんブログ村 政治ブログへ


【お知らせ】WiLL2月号は12月20日発売!
 青山繁晴さん執筆「秘密保護法、反対派の詐術」も掲載!(^▽^)


【テキサス親父】グレンデールの売春婦像を撤去しろ!
ホワイトハウス署名のお願い

http://staff.texas-daddy.com/?eid=454

2014年1月10日までに100,000通の署名が必要です。以前25,000通でしたが最近引き上げられたようです。かなりの拡散が必要です。ご協力宜しくお願いいたします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■12/18放送 関西テレビ「アンカー」
 青山繁晴の“ニュースDEズバリ”スペシャル
 (2)張成沢処刑で金正恩体制と中国の関係は?拉致問題の進展は?

131219-11title.jpg

 この日は“ニュースDEズバリ”拡大版。
 (1)安倍総理生出演の書き起こしは1つ前のエントリーを。

 こちらのエントリーは通常の“ニュースDEズバリ”コーナーです。
 但し、普段よりやや短めでキーワードも1つ。
 キーワードは『死してわかるその正体』。

 張成沢処刑後の金正恩体制と中国そして日本はどう向き合う?
 先ほど生出演された安倍総理の発言から見える拉致問題の今後についても。

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。

※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。当方のサーバーへの負荷軽減のためご協力のほど宜しくお願いいたします。「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。現在、直リンクされても画像が表示されない措置をとらせていただいています。



 内容紹介ここから____________________________
 
131219-V01.jpg

131219-V02.jpg

131219-V03.jpg

131219-V04.jpg

131219-V05.jpg

131219-V06.jpg

131219-V07.jpg

131219-V08.jpg

(以上、北朝鮮に関するストレートニュースのあと)

岡安譲
「このあと“ニュースDEズバリ”のコーナーも、今日はこの北朝鮮のお話ですね、青山さん」

青山繁晴
「そうです。で、まずあの、今のニュース、ストレートニュースの、ことをちょっとだけ申しておきますとね、まああの、追悼行事の序列とか、参列者の序列とかそういうので分かることはもうはっきりしてて、2つあってですね」

岡安譲
「2つ、はい」

青山繁晴
軍よりも、公安機関、秘密警察含めた、その、治安の機関が、ぐっと前面に出てきた。で、これは、いずれ新しい対立の芽になります。軍は、その、同じく武器を持ってる治安機関が力を持ってくるっていうのは、警戒しますから」

岡安譲
「なるほど」

青山繁晴
「実は新しい対立の芽がすでにもう見られた。それからもう1つは、やっぱりそういう対立が渦巻いてることもあって、張成沢さんにつながる人全部を粛清はできないと、いうことですね」

岡安譲
「うーん、残った…」

青山繁晴
「残ってますね。あの、中国に亡命と伝えられていた、ま、韓国で特に報道された、副首相がちゃんといたりですね、ま、そういうことが窺えます。窺えますが、同時にですね、えー、ま、国民・視聴者の方にちょっと注意していただきたいのは、こういうそのいわばコップ、ちっちゃなコップの中の人事、北朝鮮は人口、本当は2000万人もいないであろう、小さな国です。で、それをこう、非常に重大な人事のように、こう、ものすごい勢いで報道してますよね、日本は。それ北朝鮮にとっては最大の宣伝効果なんですよ

岡安譲
「なるほど」

131219-09stu.jpg

青山繁晴
「北朝鮮の人事がまるで、世界を動かすような誤解を、実は日本のマスメディアが、大量の洪水で与えてる面はあるんで、ちょっと突き放して見ることが、必要だと思います。で、今日のコーナーも、ま、その視点でやりたいんですが、さっきその、安倍総理との生のやり取りでですね、この張成沢さんの処刑について、その、チャンスかもしれないってことを、ま、慎重に分析してるという発言があったんですけれども、その背景にはですね、日本のインテリジェンスは、この張成沢さんの処刑で、北朝鮮がすぐに強硬路線になるとは思ってないんですよ

岡安譲
「あ、そうですか」

青山繁晴
「あの、今のメディアの報道ぶりは、これでもっともっと怖い国になるんだと」

岡安譲
「そういう論調も確かにありますね」

青山繁晴
「そういう論調の方が圧倒的だと思うんですが」

岡安譲
「むしろ多いかもしれませんね」

青山繁晴
むしろそれは内向きであって、外に向いた日本とか、あるいはアメリカ、に対しては、その、態度が、むしろ柔らかくなるんじゃないかって分析が日本のインテリジェンスにすでにあって、それが、まあ安倍さんのひとつの特徴ですけど、インテリジェンスから一所懸命自分で情報を取るんですね。で、それが安倍総理の頭の中にあって、あのチャンスという発言に結びついてるわけですね。で、そういう見方が正しいのかも、どうかも含めて、今日のコーナーでは、きちんと、えー、見つめてみたいんですが、キーワードは、これです(フリップ出す)」

131219-10frip.jpg

岡安譲
「『死してわかるその正体』

青山繁晴
「はい。えー、張成沢さんが処刑されて初めて、今まで明らかになってなかった、重大な事実、張成沢さんは、本当は日本とはどういう関わりがある人なのか。その処刑によって日本に何が起きるのか。それも含めてこのあと、皆さんと一緒に考えたいと思います」

岡安譲
「はい。コマーシャルのあと、解説です」

(いったんCM)

岡安譲
「北朝鮮では今何が起こって、それが日本にどう影響してくるんでしょうか。青山さん、よろしくお願いします」

131219-11title.jpg

青山繁晴
「はい。えー、まさしく張成沢さんを処刑したと、いうことがあるんですが、これ処刑されてなかったら、例えば、特定秘密保護法、施行前ですけど、施行されてたら、ずっと、その、重大な真実が、伏せられ、なきゃいけなかった、ということがあるんです。それ一体、何なのかというと、実はこれです」

131219-12jouhou.jpg

村西利恵
「政府高官によると、『張成沢氏は、実は、日本に情報提供している人物だった』

青山繁晴
「はい。あの、一般的に、張成沢さんは、経済の改革開放を目指していて、中国と仲が良くて、そして日本やアメリカにとってもパイプじゃないかという、そこまでは言われてたんですが(一同同意)、本当はもう少し踏み込んだ、情報源、でありました」

岡安譲
「そうだったんですね」

青山繁晴
「で、さっき言った通り、もし張さんが処刑されてなかったら、そしてそのあと特定秘密保護法がこのあと施行されたらですね、情報源守るために、おそらく特定秘密に指定されるだろうと。そして、処刑されなくてもやがて人は亡くなりますから、亡くなったあと、そしてこの張さんの親族の安全も含めて考えて、やがて公開されたであろうと。いう話なんですね。で、これは実は、北朝鮮のナンバー2のところから、日本に情報が提供されてたっていうのは、非常に重大な事実なんですが、残念ながら張成沢さんがいい人だったって話ではありません。張成沢さんの真意は何だったかというと、これは日本の情報を受け取ってた側の、つまり日本の複数の情報機関の見方は、総合するとこうです」

131219-13oyogou.jpg

村西利恵
張成沢氏は、中国と日本・アメリカの間を、うまく泳ごうとしていた

青山繁晴
「うん。これは私腹を肥やしてたって意味もあり」

村西利恵
「お金をもらっていた」

青山繁晴
「ええ。お金だけではなくて色んな利権を漁っていたって意味もあり、同時に、まあ張成沢さんなりに、北朝鮮という独裁国家が、経済すでに破綻してるので、中国からの裏援助だけでは、もうやっていけない。特に日本は非常に厳しい経済制裁を科していて、そしてアメリカも、そういう立場に近いと。で、中国の経済が今後下り坂になることも含めて、その日米、特に日本、から援助を受けないと、やっていけないという認識が、実は張成沢さんの中にあって、それで最近特に、その、情報提供の度合いが深まっていたということがあったんです。で、今回の処刑がそれに関わってるとはまだ、日米とも見てませんけれども、いずれにしても、その、金正恩さんからしたら、自分の知らない動きをしてるだけでも、要注意だと、いうことになったんじゃないかと、思うんですね」

岡安譲
「なるほど」

青山繁晴
「で、この話を普通に考えるとですね、それを、そういう張成沢さん、中国と関係深いだけじゃなくて、日米のようないわば西側の諸国と、つながってる人物を、殺したんだから、自分のおじさんなのに独裁者が殺したんだから、当然その、強硬路線になるんだと、そして軍が主導なんだと、それに秘密警察も乗っかってるんだというのが、さっき言いました通り日本のマスメディアの主たる論調になってるんですが、いやそれは残念ながら重大な事実を見逃してる。例えばこれです」

131219-14tokku.jpg

村西利恵
「今月8日、張成沢氏が『失脚』したその翌日に、北朝鮮は、中国と、経済開発特区の造成契約を締結しています」

青山繁晴
「はい。これ、張さん、が失脚したってのは今月8日の、朝鮮労働党、政治局拡大会議っていう、ま、あの、会議って言ったってほんとは話し合うんじゃなくて、あの、決めたことに従うだけなんですけど、その席上で、張成沢さんがさっきの写真にあった通り、腕をつかまれて連行されたと、ね(一同同意)」

131219-15renkou.jpg

青山繁晴
「で、その翌日にですね、その、北朝鮮は中国と、この経済開発特区、まさしく張さんがやってきた改革開放経済、ではないんだけど、その中に含まれることの、その、契約をしましょうってこと予定されてて、中国側、当然北朝鮮に、もうこんなことがあったから、これ延期ですよねって問い合わせをしたんです。これ間違いなく問い合わせをした。そしたら北朝鮮が、いやいやそれは関係ない、今まで通りの路線でやりますからと言われて、実際に締結してるわけです

131219-16map.jpg

青山繁晴
「で、しかも、この契約した案件というのはですね、ちょっと地図を見ていただくと、その中朝国境の所に、穏城(オンソン)って場所があって、ここに工業団地を作りましょうと。ね。今までもそういう、ま、実績、あの、なくはないんですけれども、それを新たにやりましょうと。これ金正恩さんが、むしろ意欲的であって、張成沢さんは、それちょっとまだ、時期が早すぎる、やりすぎじゃないかと、反対してたのを、やるわけです。だから、路線が、こう変わって、軍と秘密警察だけになる、それでどうやってご飯食べるんですか。北朝鮮もご飯食べなきゃいけないから、その、路線という意味では、張さんの上を行くぐらい、その、経済開発特区、一種の、ま、限られた形だけれども、改革開放経済をやりたいというね、ことなんですよ。但し、一種のっていうのは、改革開放経済っていうのが、金一族の独裁を壊しちゃ困るっていう条件付きなんですよ。従って、今回の処刑の本当の意味というのは、路線転換じゃなくて、本当はこれに過ぎない。はい、出して下さい」

村西利恵
仲介者、つまり張成沢氏を切って、すべて金一族だけでやる

青山繁晴
「うん、これは実は、中国と北朝鮮の関係にとって、ずっとつきまとってきた話なんですね。金一族の独裁をどう考えるのか。えー、中国共産党は実は世襲はしてません。えー、あの毛沢東さんでも、はっきり言うと権力亡者で、その文化大革命で数千万人殺害したと言われている、この毛沢東さんでも、世襲はしてないんです(一同同意)。あるいはかつてのソ連でも、世襲は基本的に起きてない。それなのに北朝鮮ではずっとその、金一族が世襲することについて、中国は前から不快感を持ってた。しかも中国は実は、揺れてきたんですね。その、2代前の江沢民国家主席は、この金正恩さんのお父さんの、金正日総書記が訪中すると、こうやってギューッと、ハグをしてましたね。で、ところがそのあとの胡錦濤国家主席になると、ハグは嫌で、こうやって握手、遠くから握手するから、北朝鮮がお願いをして、やっと最後の方ハグしたんだけど、胸の上だけつけて、こうギューッはなかったと(一同苦笑)。ね。そして、今回の習近平さんになると、その、お父さんならまだしも3代目のこの若すぎる独裁者っていうことで、非常に冷たい姿勢を取っていて、この金正恩さんが送り込んだ、崔竜海(チェ・ヨンヘ)さん、今、軍のトップと言われてますけど、この人が中国に、この軍服を着ていったら、脱げと」

村西利恵
「うん、ありましたね」

青山繁晴
「制服を脱げと言われたと。ね。で、そういうこともあって、どうも中国がこのまま行くと、張成沢さんと結びついて、金一族を切ってしまうんじゃないかと。北朝鮮という国は中国にどうしても必要なんです。これ『アンカー』で何度も言いましたが、僕のこの、汚い顔が中国だとすると、朝鮮半島はこの喉です、中国にとって。喉仏の所まで、韓国で、そして下に大きな日本、アメリカがいる。ここまでは、親米勢力が来てるわけ。この柔らかい部分が北朝鮮ですから、これ絶対守りたい。守るためにはどうしたらいいのか。金一族を使うのか、朝鮮人民軍に頼るのか、中国は揺れてきた。そこに、北朝鮮なりにいわば答えを突き付けようとして、張成沢さんを処刑することによって、しかし路線は変えない。金一族だけでやるから、中国もそれに同意しろという意味なんですよね。じゃあこれに対して、中国はどうしてるかというと、例えばこれです」

131219-17masao.jpg

村西利恵
「西側のインテリジェンスたちによると、『中国は、金正男や、その息子を保護している』

青山繁晴
「うん。いわばね、中国は中間策も模索してるってことです。つまり、金一族と一緒にやるのか、いや朝鮮人民軍、を使って集団指導体制にするのか。その中間として、つまり今の金正恩さんと事実上対立してる、お兄ちゃんの金正男さんを、今まで保護してきたんですが、パリにいた、この息子さんも行方不明ってことになってるけれども、日本も含めた西側のインテリジェンスの今現在の見方では、いや、中国がこの息子さんも、保護してるんだと。金一族の中で、習近平さんの言うことを聞く、部分を、今、保護しようとしてると。こういう状況です。で、これを拉致事件解決のためにも、チャンスと、日本は実は見始めているわけですけれども、今日のこの『アンカー』でやった安倍さんの発言、もう一度見ていただけますか」

村西利恵
「VTRです」

【午後5時ごろ】

131219-18abe.jpg

安倍首相
「ですからどんなチャンスもですね、生かしていきたい。えー、もちろん、圧力を中心とした、対話と圧力の外交方針のもとにですね、彼らの政策を変えようと思っています。(中略)変化の徴候があればですね、それをしっかりととらまえて、拉致問題を解決をしていくチャンスに、つなげていきたいと思っています」

青山繁晴
「交渉の途中だから、あの、つまびらかにできないとおっしゃりながら、かなり踏み込んで、言われたと思うんですが」

岡安譲
「はい」

131219-19abe.jpg

青山繁晴
「つまりですね、これ、えー、路線が厳しくなるってのはあくまで、内側の引き締めであって、内側を引き締めれば引き締めるほど、例えば日本のような経済力のあるところは、むしろ北朝鮮も拉致事件をカードとして使いながら、日本の経済協力を引き出そうとするだろうと。従って、圧力を中心とした政策は変えないけれども、その、金正恩さんの政策を変えようと思ってるっていうのは、そうです、日本は、あなた方と話し合う用意はあるよと。北朝鮮の内政問題、北朝鮮の国民、大変ですけれど、内政問題は内政問題として、拉致事件の解決のためにも、日本は、この北朝鮮と話し合う用意があるってことを、実はこれおっしゃいました。いわば、公式に表明したのと同じですね」

岡安譲
「ええ」

青山繁晴
「で、だからこそ、僕は聞かざるをえなかった。つまり北朝鮮が、その、たくさんいらっしゃる日本人の拉致被害者の中の一部、また都合の良い人だけ選んで、小泉政権の時のように選んで出してきた時には、どうしますかっていうことを、聞かざるをえなかったんですけれども、その、岡安ちゃんからも質問が出て、その、安倍さんは、最後の一人までが解決ってことは変わらないとおっしゃったんです。でもこれは同時にですね、官邸の中で今、進展と解決っていう言葉を分けようという考え方があって、とりあえず、金正恩体制のもとで、数人また、帰したいと言ってくる可能性があるから、これをあくまで進展と、いうことで、日朝で、例えば共同宣言に盛り込めるんだったら、解決じゃなくて、あくまで進展であって解決は違うってことを盛り込めるんだったら、これをいったん受け入れようかと、いうこともあるんですね。で、従って、例えば、こういう言葉もあります。出して下さい」

131219-20teian.jpg

村西利恵
「政府高官によると、『金正恩体制は、拉致問題について新たな提案をしようとしている』

青山繁晴
「はい。これ政府高官と書きました。これあの、もちろん複数の方々なんですが、この中に、官邸の中にいる人もいるし、インテリジェンスの人もいます。で、第2次安倍政権、拉致事件に対しては、こういう考え方で今、まとまりつつあるんですね。で、ここで大事なのは、安倍さんよりも、私たち主権者が、どう考えるかです。有本恵子ちゃん、横田めぐみちゃんをはじめとする、たくさんの拉致被害者を、全員必ず生きて、今のまま生きて取り返すためには、その進展というやつが仮にあった時に、何か、美談にしたり、興奮したりせずに、洪水のような報道だけになるんじゃなくて、それがちゃんと最後の解決につながってるかどうか。言葉だけの、例えば進展って言葉、に、するんじゃなくて、真の解決に向けた条件付けができてるかどうか。もし北朝鮮を支援するとなったら私たちの税金も使われるわけですから。朝鮮の、北朝鮮の国民の人々に、実際に飢えを防ぐような援助でなきゃいけないってことも含めて、軍や秘密警察を肥やす、太らせる、援助になっちゃいけないことも含めて、私たちの考えどころが、今、実は、迫ってきてると思ってます」

岡安譲
「冷静な世論の後押しが必要ですね」

青山繁晴
「はい」

岡安譲
「はい。以上、“ニュースDEズバリ”でした」

 ____________________________内容紹介ここまで


 張成沢氏処刑を受けての日本のメディア(特にテレビのワイドショー)の伝え方というのは、何かまるで他人事というか、「お家騒動」を楽しんでるかのような感じがして、私は嫌悪感を覚えています。
 「北のテレビが過去の映像から張成沢氏を消してるぞ!でもその加工技術は稚拙だ!」とか、そんな大騒ぎする時間があったら、もっと拉致問題について時間を割いて下さいよ。

 というわけで、安倍総理の生出演に、張成沢処刑と拉致問題の今後。
 本当に濃い、今週の「水曜アンカー」でした。
 最後まで読んで下さった皆様もお疲れ様でした!<(_ _)>

【お知らせ】WiLL2月号は12月20日発売!
 青山繁晴さん執筆「秘密保護法、反対派の詐術」も掲載!(^▽^)



 この日の「アンカー」では他に以下のニュースで青山さんの解説がありました。

・資金提供問題 猪瀬知事、徳田前理事長と東電病院に関する会話

 拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言については、こころが風邪をひいたらさんが後日文字起こしして下さると思うので、そちらをご覧下さい。




※参考リンク
ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
 青山さんに直接コメントが送れます。
こころが風邪をひいたら
 拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言を起こして下さっています。
青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
 動画の紹介など情報が大変充実しています。

※拙ブログ関連エントリー(アンカー)
【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし





人気blogRanking、クリックお願いします→人気blogランキングへ
ご面倒でなければにほんブログ村もお願いします→にほんブログ村 政治ブログへ
ご面倒でなければFC BlogRankingもお願いします→FC2 blogランキングへ
拙ブログのミラー(FC2)にfacebookのボタンがあります。

※拉致被害者奪還 日本列島縦断デモ行進はじめ、各種デモ・集会のまとめ
 http://ameblo.jp/hosyuyamato/

竹島に関する動画:英語版(Takeshima - Seeking a Solution based on Law and Dialogue

尖閣諸島に関する動画もあります。いずれも12カ国語公開されています。世界に広めましょう!
「島根県の竹島英文ページを検索に引っ掛かり易くする作戦」もよろしく。

megumi080328-2.jpegアニメ「めぐみ」配信中。
日本語版のほか外国語版もあります。ダウンロードはこちらから。コピーフリーです。世界に広めましょう!

takeshima dokdo dokto tokdo tokto
________________________________________________
★コメント・トラックバックを下さる方へ
お手数ですが規約(13.5.9改訂)に一度目を通された上でお願いいたします。

★この記事へのコメントは現在受け付けておりません。読者様向け掲示板にて宜しくお願い致します。
TV番組内容紹介 | - | trackbacks (0)

Trackbacks