「青山繁晴のインサイドSHOCK」北ミサイル発射で免れた野田総理の拉致“裏合意”
☆保釈中のドイツから7月に逃亡したシー・シェパードのワトソン船長が南太平洋に! テキサス親父様のご恩に報いるためにもシー・シェパードへの寄付の税金控除を止めさせる為の署名(12/12締切)にご協力をお願いします。解説はこちらを。
☆女性宮家創設めぐるパブリックコメント(12/10締切)も送っておきましょう。「女性宮家創設の前にやることがある」「旧宮家の方々に戻っていただくのが筋だ」といった意見が多数寄せられれば、その分、安倍さんが首相になった時に動きやすくなるのではないかと思います。
※【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
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12月5日放送 関西テレビ「アンカー」、青山繁晴さんはお休みでした。
代わりに和田秀樹さんと島村洋子さんが出演されました。
番組サイドから特に説明はありませんでしたが、青山さんのブログによると、今週青山さんは、サンフランシスコで開かれている、世界最大の資源・地球科学をめぐる学会のAGU(American Geophysics Union/地球物理学連合)に出席されているようです。
この会議の模様については、おそらく後日「アンカー」で報告があると思います。
[画像は昨年12月のAGUの様子]
そこで今週は、同日朝に放送されたRKB「中西一清スタミナラジオ」から、青山さんが電話出演されたレギュラーコーナー“青山繁晴のインサイドSHOCK”を起こしました。
この日のお話は、【11/28放送「アンカー」北と結託し総選挙に拉致事件を利用する野田政権が新政権の手足を縛る】の続きになっています。
※いつもの「アンカー」起こしと同様、間投詞などもできるだけ再現&細かい相づちは支障のない限りカットしています。
※以下の画像は全て11/28放送「アンカー」の再掲です。
※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
※画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。当方のサーバーへの負荷軽減のためご協力のほど宜しくお願いいたします。「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。現在、直リンクされても画像が表示されない措置をとらせていただいています。
内容紹介ここから____________________________
本庄麻里子
「大人のスタミナ講座です」
中西一清
「毎週水曜日は、『青山繁晴のインサイドSHOCK』」
本庄麻里子
「独立総合研究所の青山繁晴さんです」
中西一清
「青山さん、おはようございます」
青山繁晴
「おはようございます」
中西一清
「えー、北朝鮮が今年2回目のミサイル発射なんてことを言い出しましたね」
青山繁晴
「はい。えー、その北朝鮮のミサイル発射問題について、まあ洪水のような報道もあるんですけれども、もうひとつの側面を今朝はお話ししておきたいと思います」
中西一清
「もうひとつの側面、はい」
青山繁晴
「はい。それは、野田総理の目算が狂ったということです」
中西一清
「うん」
青山繁晴
「本来であれば、つまり、ミサイル発射問題が起きなければ、今日5日と明日6日には、日朝政府間協議というものが」
中西一清
「そうなんですよねえ」
青山繁晴
「はい。開かれることになっていましたね」
中西一清
「そこで拉致問題も話し合われるだろうと言われてたんですよね」
青山繁晴
「ええ。で、それが、今回は、そういう表の協議を前にして、野田総理の密使、つまり、外交官ならざる密使が、東南アジアの第三国で、北朝鮮の工作機関である統一戦線部、と会って、裏合意を図っていたということが実はあるんです」
中西一清
「へえー。裏合意」
青山繁晴
「はい。で、まずその…」
中西一清
「どういう裏合意ですか」
青山繁晴
「ええ、その裏合意、話す前にですね、北朝鮮の工作機関、統一戦線部と会っていたとお話ししましたけれども、つまり相手も、北朝鮮側も外交官じゃないわけですね。で、日朝政府間協議ってのは当然、日本と北朝鮮の外交官どうし、外務官僚どうしが、話し合う場なんですけれども」
中西一清
「そうですよね、ええ」
青山繁晴
「実は北朝鮮の外交官っていうのは、拉致問題、あるいは拉致被害者、が、どこにいらっしゃるかも含めて、知らないんです。知らされていない」
中西一清
「ええ、はいはい」
青山繁晴
「あくまで拉致事件っていうのは、独裁者の、直接指揮する工作機関がやったことですから。したがって、ま、良く言えばですね、実際に、拉致事件の真実を知ってる相手と交渉を始めたと、いうことなんですけれども、問題は、この統一戦線部っていうのは何でこんな名前かというと、たとえば日本の世論を、北朝鮮の味方につける工作をする、そういうものを含めて全部、統一戦線にしてしまうっていう意味なんですね」
中西一清
「はいはい」
青山繁晴
「で、したがって、現在、この表の日朝政府間協議じゃなくて、裏で行われてる交渉っていうのは、はっきり申せば、北朝鮮ペースになってるわけです。で、その北朝鮮ペースで作る裏合意を、おー、この総選挙の、投票日の前に、発表してしまう。で、それも、本来は、今日と明日にやるはずだった表の日朝政府間協議で合意したんですという形で、発表する。それが、野田総理の、作戦だったわけです」
中西一清
「はい」
青山繁晴
「で、それがこの北朝鮮のミサイル発射問題ってのが起きまして、まさかその中で、こういうことはできませんから、野田総理の決断として、もうこの、5日と6日の政府間協議あきらめようってことになって、日本側から、北朝鮮にすでに、通告したわけです」
中西一清
「ああー」
青山繁晴
「で、もしも、野田総理の目算どおりに進んでいれば、これは新しい政権、いずれにしろ総選挙のあと、新しい政権できるわけですから、その手足を縛ることになっていましたから、何と皮肉にも、北朝鮮のミサイル発射問題が起きたおかげで、それを免れたということになるんですね」
中西一清
「ああーなるほどね、ええ」
青山繁晴
「しかし中西さん、一方ではですね、もしもこれ、いわば予定どおり、野田さんが北朝鮮とこういうことやっていれば、明らかに拉致事件が、総選挙の重大な争点に浮上したはずですね」
中西一清
「はい」
青山繁晴
「その機会も、一方で失われたと言わざるを得ません」
中西一清
「そうですよね、ええ」
青山繁晴
「といいますのは、野田総理をはじめ、日本の政治家が考えているより、われわれ日本国民はずっと賢いです。すなわち、その裏合意というのは、北朝鮮がいったん、えー、福田政権と合意して、実際はできなかった、再調査というやつなんですよね。で、この再調査っていうのは、日本の調査団、捜査官や、場合によっては自衛官も含めた、調査団が入って、合同調査すると、北朝鮮側とも合同調査するっていうなら分かりますけれども、そうではなくて、北朝鮮がまた勝手に調査すると、いうだけ。えー、すなわち、今さら犯人が、いけしゃあしゃあと自らの犯罪を、もう一回調べてあげるということにすぎませんから。日本国民ちゃんとそれを分かっているので、もしもこの、再調査の合意ってものが発表されていれば、日本国民は憤って、そしてさらには憤るだけじゃなくて、そういうおかしな再調査の結果として、横田めぐみちゃんや有本恵子ちゃんが、改めて、生きているのに死んでいることにされてしまうってことを、きっと心配しただろうと思うんですね」
中西一清
「はい、そのとおりです、そのとおりですね」
青山繁晴
「で、ということは、今、残念ながら、マスメディアでは、拉致事件や、外交、憲法、それを争点にするよりも、原発や消費増税のことばかりに持って行こうとする傾向が、僕、あると思いますけれども、そういうマスメディアを、いわば乗り越えて、日本国民が、拉致事件を争点にする、機会でもあったんですけれども、それが、実は、えー、ミサイル発射問題っていう思いがけないことで、北朝鮮が無理をしたことで、本来はまだミサイルを発射できる状態ではないですけれども、金正日総書記の、12月17日の一周忌に無理に合わせたいっていうことでこういう動きになったわけですね」
中西一清
「ああー」
青山繁晴
「で、これやこれやを、それやこれやを全部考え合わせますと、もう一度私たちは拉致事件、そして領土問題を含む外交、そしてその背景にある憲法の問題、これを、メディアや政治家に惑わされずに、自ら争点として問うということを、僕は提案したいと思います」
中西一清
「そうですよねー。この拉致ってのは本当にまあ、あの、日本人に対する、最大の人権侵害でもあると、いうことが言えるわけですからね」
青山繁晴
「そうです、はい。皆さん、皆さん、拉致被害者の方が皆さん、今日も、私たちの手が届くのを待っていらっしゃるってことを、投票日の、投票日を前にして、一緒に考えたいと思います」
中西一清
「はい、分かりました。ありがとうございました」
青山繁晴
「はい。ありがとうございました」
中西一清
「独立総合研究所の、青山繁晴さんでした」
____________________________内容紹介ここまで
日朝政府間協議が没になったことは、総合的に見れば良かったのではないかと私は思います。
政権末期の野田政権が北朝鮮と「再調査」で裏合意し、それが発表されてしまった場合、たとえ拉致事件が選挙の争点になったとしても、青山さんも強調されているとおり、新政権の手足を縛ることになります。
拉致事件の今後を中長期で考えた時、どうしてもマイナス面の方が大きくなってしまうと思えるからです。
それに、たとえ裏合意が発表されたとしても、大方のメディアはもう今回の総選挙では「脱原発」を一番の争点として取り上げていくと決めているようですから、きっと拉致事件は大して争点化もされないと思います。
(穿った見方をすれば、「脱原発」を一番の争点にすることは、「脱原発」にやや消極的な自民党を選挙で不利にさせるための有力なカードです)
そんなに拉致事件を目立たせたくないのか、あるいは北朝鮮サイドの息がかかっているのかどうかは知りませんが、NHKの岐阜放送局などは、政見放送に関し「ブルーリボンバッチを着用した映像は受け取ることができない」と自民党岐阜県連に伝えてきたという、信じられないことまでしています。
(公選法150条により、政見放送持込みの場合は、持ち込まれたまま放送することが義務づけられています)
この問題では自民党岐阜県連がNHK岐阜放送局に抗議文を出しています。こちら参照。
幸い、領土問題に関連して外交・安全保障、それから憲法改正についても少なからず選挙の争点になっています。
これらは拉致事件にも大枠で関わってくることです。
皆様、景気対策やエネルギー政策ももちろん大事ですけれども、青山さんも言われているとおり、これらもご自分の中の争点として、投票行動に活かしていただければ幸いです。
※参考リンク
・ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
青山さんに直接コメントが送れます。
・誰にも手渡してはならない自由意志
拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言を起こして下さっています。
・青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
動画の紹介など情報が大変充実しています。
※拙ブログ関連エントリー(アンカー)
・【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
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「おはようございます」
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「えー、北朝鮮が今年2回目のミサイル発射なんてことを言い出しましたね」
青山繁晴
「はい。えー、その北朝鮮のミサイル発射問題について、まあ洪水のような報道もあるんですけれども、もうひとつの側面を今朝はお話ししておきたいと思います」
中西一清
「もうひとつの側面、はい」
青山繁晴
「はい。それは、野田総理の目算が狂ったということです」
中西一清
「うん」
青山繁晴
「本来であれば、つまり、ミサイル発射問題が起きなければ、今日5日と明日6日には、日朝政府間協議というものが」
中西一清
「そうなんですよねえ」
青山繁晴
「はい。開かれることになっていましたね」
中西一清
「そこで拉致問題も話し合われるだろうと言われてたんですよね」
青山繁晴
「ええ。で、それが、今回は、そういう表の協議を前にして、野田総理の密使、つまり、外交官ならざる密使が、東南アジアの第三国で、北朝鮮の工作機関である統一戦線部、と会って、裏合意を図っていたということが実はあるんです」
中西一清
「へえー。裏合意」
青山繁晴
「はい。で、まずその…」
中西一清
「どういう裏合意ですか」
青山繁晴
「ええ、その裏合意、話す前にですね、北朝鮮の工作機関、統一戦線部と会っていたとお話ししましたけれども、つまり相手も、北朝鮮側も外交官じゃないわけですね。で、日朝政府間協議ってのは当然、日本と北朝鮮の外交官どうし、外務官僚どうしが、話し合う場なんですけれども」
中西一清
「そうですよね、ええ」
青山繁晴
「実は北朝鮮の外交官っていうのは、拉致問題、あるいは拉致被害者、が、どこにいらっしゃるかも含めて、知らないんです。知らされていない」
中西一清
「ええ、はいはい」
青山繁晴
「あくまで拉致事件っていうのは、独裁者の、直接指揮する工作機関がやったことですから。したがって、ま、良く言えばですね、実際に、拉致事件の真実を知ってる相手と交渉を始めたと、いうことなんですけれども、問題は、この統一戦線部っていうのは何でこんな名前かというと、たとえば日本の世論を、北朝鮮の味方につける工作をする、そういうものを含めて全部、統一戦線にしてしまうっていう意味なんですね」
中西一清
「はいはい」
青山繁晴
「で、したがって、現在、この表の日朝政府間協議じゃなくて、裏で行われてる交渉っていうのは、はっきり申せば、北朝鮮ペースになってるわけです。で、その北朝鮮ペースで作る裏合意を、おー、この総選挙の、投票日の前に、発表してしまう。で、それも、本来は、今日と明日にやるはずだった表の日朝政府間協議で合意したんですという形で、発表する。それが、野田総理の、作戦だったわけです」
中西一清
「はい」
青山繁晴
「で、それがこの北朝鮮のミサイル発射問題ってのが起きまして、まさかその中で、こういうことはできませんから、野田総理の決断として、もうこの、5日と6日の政府間協議あきらめようってことになって、日本側から、北朝鮮にすでに、通告したわけです」
中西一清
「ああー」
青山繁晴
「で、もしも、野田総理の目算どおりに進んでいれば、これは新しい政権、いずれにしろ総選挙のあと、新しい政権できるわけですから、その手足を縛ることになっていましたから、何と皮肉にも、北朝鮮のミサイル発射問題が起きたおかげで、それを免れたということになるんですね」
中西一清
「ああーなるほどね、ええ」
青山繁晴
「しかし中西さん、一方ではですね、もしもこれ、いわば予定どおり、野田さんが北朝鮮とこういうことやっていれば、明らかに拉致事件が、総選挙の重大な争点に浮上したはずですね」
中西一清
「はい」
青山繁晴
「その機会も、一方で失われたと言わざるを得ません」
中西一清
「そうですよね、ええ」
青山繁晴
「といいますのは、野田総理をはじめ、日本の政治家が考えているより、われわれ日本国民はずっと賢いです。すなわち、その裏合意というのは、北朝鮮がいったん、えー、福田政権と合意して、実際はできなかった、再調査というやつなんですよね。で、この再調査っていうのは、日本の調査団、捜査官や、場合によっては自衛官も含めた、調査団が入って、合同調査すると、北朝鮮側とも合同調査するっていうなら分かりますけれども、そうではなくて、北朝鮮がまた勝手に調査すると、いうだけ。えー、すなわち、今さら犯人が、いけしゃあしゃあと自らの犯罪を、もう一回調べてあげるということにすぎませんから。日本国民ちゃんとそれを分かっているので、もしもこの、再調査の合意ってものが発表されていれば、日本国民は憤って、そしてさらには憤るだけじゃなくて、そういうおかしな再調査の結果として、横田めぐみちゃんや有本恵子ちゃんが、改めて、生きているのに死んでいることにされてしまうってことを、きっと心配しただろうと思うんですね」
中西一清
「はい、そのとおりです、そのとおりですね」
青山繁晴
「で、ということは、今、残念ながら、マスメディアでは、拉致事件や、外交、憲法、それを争点にするよりも、原発や消費増税のことばかりに持って行こうとする傾向が、僕、あると思いますけれども、そういうマスメディアを、いわば乗り越えて、日本国民が、拉致事件を争点にする、機会でもあったんですけれども、それが、実は、えー、ミサイル発射問題っていう思いがけないことで、北朝鮮が無理をしたことで、本来はまだミサイルを発射できる状態ではないですけれども、金正日総書記の、12月17日の一周忌に無理に合わせたいっていうことでこういう動きになったわけですね」
中西一清
「ああー」
青山繁晴
「で、これやこれやを、それやこれやを全部考え合わせますと、もう一度私たちは拉致事件、そして領土問題を含む外交、そしてその背景にある憲法の問題、これを、メディアや政治家に惑わされずに、自ら争点として問うということを、僕は提案したいと思います」
中西一清
「そうですよねー。この拉致ってのは本当にまあ、あの、日本人に対する、最大の人権侵害でもあると、いうことが言えるわけですからね」
青山繁晴
「そうです、はい。皆さん、皆さん、拉致被害者の方が皆さん、今日も、私たちの手が届くのを待っていらっしゃるってことを、投票日の、投票日を前にして、一緒に考えたいと思います」
中西一清
「はい、分かりました。ありがとうございました」
青山繁晴
「はい。ありがとうございました」
中西一清
「独立総合研究所の、青山繁晴さんでした」
____________________________内容紹介ここまで
日朝政府間協議が没になったことは、総合的に見れば良かったのではないかと私は思います。
政権末期の野田政権が北朝鮮と「再調査」で裏合意し、それが発表されてしまった場合、たとえ拉致事件が選挙の争点になったとしても、青山さんも強調されているとおり、新政権の手足を縛ることになります。
拉致事件の今後を中長期で考えた時、どうしてもマイナス面の方が大きくなってしまうと思えるからです。
それに、たとえ裏合意が発表されたとしても、大方のメディアはもう今回の総選挙では「脱原発」を一番の争点として取り上げていくと決めているようですから、きっと拉致事件は大して争点化もされないと思います。
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