「アンカー」“政治の言葉”議事録問題とシロアリ論争&石原新党成立の鍵
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※【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
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■2/1放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”
橋下市長と石原新党の連携は?野田政権と政界再編の行方を青山がズバリ!
前半のテーマは「政治の言葉」。
政治の言葉をめぐる重大問題、まずは議事録未作成問題。これは実は未作成ではなくて役人による「隠蔽」。もうひとつは、野田総理をめぐる「シロアリ」論争。
後半のテーマは“石原新党”。その成立の鍵は?青山さんが記者時代に体験した石原親子にまつわる事件?を披露しつつ解説。
間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。
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内容紹介ここから____________________________
※沖縄防衛局長宜野湾市長選「講話」問題のニュース報道と解説のあと
山本浩之
「こういうほんとに、語るに落ちたってほんとにそういう案件が多すぎるんですけれども、今の、まあこの、政治の在り方、政権の在り方も含めてなんですけど、このあとの“ニュースDEズバリ”のコーナーでは引き続き、この政治に関するお話を、今日はしていただきたいというふうに思います」
青山繁晴
「そうなんです。あの、もう政治には語るに落ちる話が多すぎるから、あの、語る僕たちも、それからあの、お聞きになる視聴者の方々も、嫌な部分あると思うんですけど、でもね、やっぱり今年は前向きに考えると解散総選挙、ありうべしという年ですから、私たちの民意が聞かれるから、だからこそ今日は、その、今たとえば防衛省も、いわばうわべのことばっかりにかかりきりになってるから、私たちは根っこを考えましょうと、いうのを、今日のコーナーで試みたいんですが、えー、皆さん今日、最初に見ていただきたいキーワードはこれなんです(フリップ出す)」
山本浩之
「『しゃべくり政治』」
青山繁晴
「はい。これあの、しゃべくり漫才っていう、ま、大阪も含めて伝統芸能があるんですね。実は僕も長年、このしゃべくりっていうのは、関西言葉かと思ってたら、どうも調べるとそうではなくて、あの、もっと広範囲の日本文化として、しゃべくり漫才ってものがあって、要するにその音楽とか、に頼るよりも、もうとにかく徹底したしゃべりでやるんだっていう文化らしいんですが、これしゃべくり政治と書いたのはですね、あの、もちろん悪い意味で書いてんじゃなくて、政治っていうものは本来しゃべくりなんですよ。もう徹底的に言葉が大事で…」
山本浩之
「そうですね」
青山繁晴
「その、何を語るかが大事なんですよね」
山本浩之
「もう、それが全てと言ってもいいですよね、もともとは、それでやりとりしてましたから」
青山繁晴
「その通りなんです。だから実は今日はもう1個キーワードがあって、今日は僕たちは何を手がかりに政治の根っこを考えるかというと、すなわちこれなんです(フリップ出す)」
山本浩之
「『政治の言葉』」
青山繁晴
「はい。政治の言葉、というのは、この、私たち有権者が日本の政治を信じられなくなってきてもう久しいんですけれども、長年、政治とカネって言われてきましたよね。それもちっとも終わってない。たとえば小沢裁判もまだ続いてますけれども。それに加えて、その、政治の世界で語られる言葉が何もかも信用できないっていうのが、いちばん、その、私たちの民主主義なのに政治を信じられなくなってる原因じゃないかと。で、しかしその政治の言葉が信じられない最中に、例えば石原新党であったり、その前から橋下徹さんのような新しい動きがあったり、ま、そこでもやっぱりそれこそしゃべくり政治が行われてるわけですから。じゃあ政治の言葉っていうのは一体今どうなってて、本来どうあるべきなのかを、具体的な言葉から、みんなで一緒に考えましょうっていうのが今日のコーナーです」
山本浩之
「はい。ではコマーシャルをはさんで青山さんの解説です」
(いったんCM)
山本浩之
「えー、今日は、最初のキーワードが2つ出ましたね。『しゃべくり政治』、それから『政治の言葉』。この政治家の言葉っていうのは非常に重いんですけれども、その政治家の言葉から、何が見えてくるのか。今日も存分に語っていただきたいと思います」
青山繁晴
「はい。この政治にまつわる言葉として、今いちばん新しい話題っていうか問題で、もうほんとにあの、僕も、ええって言うぐらいショック受けてる問題がありますよね。それはこれです」
村西利恵
「先週の金曜日、政府は、…(プロジェクターに次の画面が出ない)出して下さい…、東日本大震災関連の15の会議のうち10の会議で、議事録を作成していなかったと発表しました。野田総理はこれについておととい(1月30日)の参議院本会議で、『記録を残すという認識が不十分だった』と答えています」
青山繁晴
「ええ、これね、最初、あの、僕も耳疑ったんですよ。その、たまたま何かが抜けたって話じゃなくて、要するに、10会議について問題があってね、しかも、これあの、議事録っていうのが、その、しっかりした議事録と、それから議事概要ってありますよね、大まかなやつ、両方ともないっていう会議の中にですよ、原子力災害対策本部、それから災害、えー、災害対策緊急本部(※1)、ね、えー、そして、被災者の生活支援チーム、これあの、原子力災害と、それから東日本大震災に対応する、その対策本部全体と、それからまさしく被災者の生活をすぐに支援するって、これ、超三本柱じゃないですか」
(※1:正しくは「緊急災害対策本部」。番組最後に青山さん本人から訂正とお詫びあり)
山本浩之
「超三本柱ですね」
青山繁晴
「はい。それについて、いずれも、議事録も議事概要もないっていうのは、それはもう、全く耳を疑う話なんですよね」
山本浩之
「だって原子力災害対策本部なんて、これ、言ってみたら初めて適用されて、内閣府のもとで設置されたもんでしょう?」
青山繁晴
「その通りなんです。それで今ヤマヒロさんから内閣府って話もあったんですが、これ今皆さんに実物、僕お見せしようと思うんですけど、まさしくその内閣府の、原子力委員会の、原子力防護専門部会の僕は今も現職の専門委員です。で、自民党政権時代も民主党政権時代も関係なく、中立的な仕事ですから、ずっと続けてるんですが、それ全部議事録作成してるんですよ。で、えー、ま、他の会議もありますが、それをちょっとお見せしますとね。たとえばね、ここに実際に手元に、持ってますが」
青山繁晴
「これが、これたがとえばですね、これ公開版なんですよ。公開版って何が公開かというと、その会議の中身はもう、その、議事録自体が公開されるもんです、ホームページを通じてですね。で、これはですね、実は公開されたバージョンじゃなくて、その、チェックをするために、つまり、あの、僕を含めた専門委員の人々が、自分の発言がきちんと、ここに出されてるかどうかってのをチェックするために、必ず、これ会議すごく頻繁に開かれるんですけれども、あの、必ずこうやって全文送ってくるんですよ」
村西利恵
「公開する前にチェックをお願いしますと」
青山繁晴
「そうです、それでその、やっぱり聞き間違いもあるじゃないですか。その、ノートテイカー、つまり記録を取る人がですね。だからそれがないかを確かめる。それからその、自分の発言についてももう一度事実関係を確かめることもあります。で、そうやって精査をした上で、これをその、世の中に出すわけです。で、もうひとつはですね、これあの、ちょっとマスキングもしてますけど、これコメント用って書いてあるの見えるでしょ?ね」
山本浩之
「もうちょっと寄って下さい、カメラさん」
青山繁晴
「はい。(左上に)コメント用って見えますよね。で、(右上に赤い文字で)非公開会議 取扱注意ってありますね。で、会議開いてること自体は公開ですから、それは問題ありません。で、これも中に議事録があるんですけれども、これ何で、その、非公開になってるかというと、これは、僕の専門分野のひとつの、原子力発電所に対する北朝鮮などのテロを、どうやって防ぐか。特に福島原子力災害のあと、テロの危険が高まってるから、具体的に検討する、だからここに、これカメラ寄れますか?技術検討ワーキンググループって書いてあるでしょ?つまり、あの、本当のその専門レベルで、その細かい対策を話し合うから、えー、北朝鮮をはじめテロリストの側に手の内見せないように、この中身は今は公開されないんですよ。で、これもしかしさっきの公開版と同じようにですね、その、必ず送られてきて、えー、この中身を僕たちがチェックしてそれを戻して、そして、それがじゃあ公開されない、国民の目に触れないのにどうしてこんなに、その、徹底的な議事録、つまり、あー、うー(間投詞)まで入ってるわけですよ、全部ね、起こすかというと、これは当然言いっぱなしじゃないからです。この中で喋ったことを、実際の、あの、民間電力会社であっても、その、政府の規制のひとつとして、このテロ対策ここが間違ってますね、ここが甘いですね、その、コストよりもここはテロ対策が大事ですねってことを、その、やらなきゃいけないから、必ずこうやってその、残すわけですね」
山本浩之
「でも、あったりまえのことですよね、それは」
青山繁晴
「あったりまえのこと。あったりまえのことですが、総理の発言見て下さい。ね。総理は…(プロジェクターに次の画面が出てしまう)あ、あ、戻して下さい。戻して下さいね。総理の発言、これおとといですから、ま、たった今と言ってもいいぐらいの最新の発言ですが、野田総理何ておっしゃったかというと」
青山繁晴
「記録を残すという認識が不十分だったと。違います。そんな問題じゃない。記録を残す必要性はもちろんだけど、それは何となくこういう記録を重ねていくって意味じゃないんですよ。そうじゃなくて、その、大震災にいかに立ち向かうか、それから原子力災害をいかに克服するか、被災者にいかに、その、あの、フェアな救いの手を差し伸べるかについて、それを具体的な実務としてやっていくから会議をやってるんであって、つまり言いっぱなしだたら、その場でわーわー議論してもそこで、水が砂に染み込むように、反映されないんですよ。だって役人は今までやってきた通りのことしかやりたくないんだから。それを変えさせるために会議してるんであって、記録を残すためじゃないんですよ。だから野田さんは、ちっとも何も分かってないってことなんですよね。で、その上で、あの、これを皆さんにお見せしたひとつの理由はですよ、もう一度申しますよ、あの、僕は自民党政権時代からこういう会議に出てますが、どんなちっちゃな会議でもこれ作られる。ということは、実はメディアの報道も間違ってて、作成しないんじゃありません。そうじゃなくて、これ僕の責任で断言しますが、作成していないんじゃない。真相じゃない、それは。真相はこれです」
村西利恵
「本当は、役人が政治家に隠蔽している」
青山繁晴
「はい、そうです。つまり、その、自民党政権時代からの実は、自民党が政権に関わってた時代からの問題で、というのはですね、17年前の、僕も神戸生まれですけど阪神淡路大震災で、その、6434人を失った、それをめぐる会議でも、実は議事録が作成されてないことになってるっていうのが今回これで明らかになったんですが、僕もそれ初めて知りましたが」
山本浩之
「そうですねー、びっくりしましたねー」
青山繁晴
「だから、あの、もちろんその民主党政権になって、その、官僚政治打破ってスローガンが先行してしまったから、よけいに、その、政治家と役人の関係がおかしなものになってるんでしょう。その、本来は、その手を合わせて国民のためにやらなきゃいけないのが、お互いにお互いの利益だけ守ることになっていて、で、そうして政治家は、自分の発言に責任持ってないから、野田さんの発言で分かるように、要するに記録で残るだけであって自分が言ったことを必ず実現させなきゃいけないんだと、国民から選ばれたんだから、言いっぱなしじゃなくて、自分が責任持って言ったことは、役人にやらせるんだって決意がないから、役人の方は、もうあとでごちゃごちゃ言われるのはうるさいから、その議事録は、もう政治家の方に渡さないってことになってしまってるわけですよね。これが、ひとつのたとえば今、政治の言葉をめぐる重大問題なんですよ。従って、あの、テレビ番組も含めたメディアの責任も大きいと思います。その、隠蔽してるのに作成してないことにしてるでしょ。だから、これはメディアが要求すべきなのは実はただ一点で、さっきの沖縄防衛局の問題にも関係しますけど、この件については、調査委員会を作るべきで、で、これは防衛省の中に作るんじゃなくて、さっきと違ってですよ、たとえば、どこに作るかというと、岡安さん、どこに作るんですか?」
岡安譲
「うーん…」
青山繁晴
「今日は特に時間がないので、早く答えないと、頭、虎刈りにします。そんなこと言っちゃいけませんが」
岡安譲
「うーん…、どこに作るんでしょうね」
青山繁晴
「はい、打ち合わせなしでいきなり行きましたが、時間がないので…(笑)」
岡安譲
「内閣府」
青山繁晴
「え、内閣府?違います。内閣府だったら、それはまた役人の支配する所になるでしょ」
山本浩之
「だから、国政調査権に、あれだから、国会…」
青山繁晴
「その通りです、国会の中に、今、福島原子力災害について、ようやく、その、最初の政府の調査委員会のあとに、強制力を持った調査委員会が国会の中に作られましたね。今ヤマヒロさんがおっしゃった通り、国政調査権ていうその法律の担保があるから、国会の中に調査委員会を作って、17年前の阪神淡路大震災から、ほんとはその前も含めて、その議事録がどこに隠蔽されてるのか、違法となったら役人は出してきますから、さっさと国会議員は野田総理をはじめそれやりなさいっていうことですよね。そして、政治と言葉の問題について、たとえば、この、これがもう、超重大な問題だとすると、ある意味、こんなマンガ的な話までありますよっていうのが、次はこれなんです。出して下さい」
村西利恵
「それが、国会での『シロアリ』論争です。先週金曜日の衆議院本会議で野田総理は、みんなの党・渡辺喜美代表に橋下大阪市長の改革姿勢を問われ、『シロアリがたかることがないことを祈ってやみません』と答弁しました」
青山繁晴
「これね、これ、この答弁自体がね、ひどい話だと思うんですが。これだって衆議院本会議場で、国民だけじゃなくて世界に向けて、その、代表質問やってる時にですよ、その、野田総理が答えた言葉、いや答弁の中にね、政治の言葉の中に、シロアリがたからないようにって、ね、その、橋下さんの改革姿勢は評価すると。ね。だから注目してると。でもそこにシロアリがたからないように祈りますよって、これ、聞いた国民は、何で急にシロアリの話が出るのかって、それ分かんないじゃないですか」
山本浩之
「そうですね」
青山繁晴
「これ何と、野田総理は仲間内で、つまり政治家の仲間内で意趣返し、仕返し合戦やってんですよ。で、どうしてかというと、もともとの原因は野田総理にあってですよ。はい」
村西利恵
「はい。背景にあるのは野党時代の演説の動画です。VTRでご覧下さい」
…………………………VTR開始…………………………
(2009年衆院選応援演説:YouTubeより)
「消費税5%分のみなさんの税金に、天下り法人がぶら下がっている。シロアリがたかっているんです。それなのにシロアリを退治しないで、今度は消費税を引き上げるんですか…」
…………………………VTR終了…………………………
青山繁晴
「あの、皆さん今見ていただいた通り、その、野党時代の野田さんが、要するに天下り法人はシロアリだから、そのシロアリを駆除しないと、消費増税しちゃいけないって意味のこと言って、それをみんなの党の渡辺喜美さんが批判したわけですよ。で、それをはっきり言うと、その、恨みに思ってですよ、はっきり言うと。ね。で、だから、もう一回言いますが、こういうオープンな、大事な国政の、代表的な場で、渡辺喜美さんに仕返しをしたわけですよ。あんたこそ、シロアリじゃないのかと、橋下徹さんにたかってるじゃないかと、言ったわけですよね。で、さらにそれ、渡辺喜美さんが、その、みんなの党の党大会で、その、今や野田さんはその、シロアリの親分みたいなもんだみたいなこと、また仕返しで言ってですよ。そして最終的にどうしたかというと、野田総理はこういうふうに釈明なさったんです。はい、出して下さい」
村西利恵
「おととい参議院本会議でみんなの党・水野議員に、衆議院の本会議におけるシロアリ発言の真意を問われた野田総理、『決して腹いせでも皮肉でもなく、税金の無駄遣い根絶への取り組みは不断の努力とチェックが必要であり、(みんなの党、橋下市長に対し)エールを送る』ものだと」
青山繁晴
「今、僕はね、村西さん読んでくれるのを聞きながらため息出たんですけど、皆さん今度は参院本会議ですよ?ね。良識の府の参院本会議で、これも代表質問で、日本と世界に向けて、またシロアリの話しなきゃいけないわけですよ。自ら撒いた種なのに。そしてですね、この言葉、この政治の言葉に皆さん注目して下さいね。これ番組が、青で分かりやすく書いてくれましたが、要は言ってるのは、いや、腹いせとか皮肉じゃないんだと、エールを送るんだと言ってるんですが、そのこと自体おかしな発言なんです、それあとで言いますが。その前にこの真ん中見て下さい。ね。決して腹いせでも皮肉でもなく、税金の無駄遣い根絶への取り組みは(ロボットのような口調で読み上げ)、不断の努力とチェックが必要であり、と。何ですか?これ。シロアリと何の関係あるのかと思うでしょ?でもこれははっきり言うと、こう、バラしてここによく分かんないの入れることによってごまかしてるわけですよ。つまり、何を言ってるかというと、自分がもともとシロアリ発言したのは、税金無駄遣いしちゃいけませんねと、ね。そういうことをちゃんとやりましょうって言ってるだけなんだって、ここでまず弁明してですよ、そして問題はその、その上で、嘘をついたんですね。腹いせでも皮肉でもなく、エールを送ったんだと。エール送ってますか?今までのやりとり(岡安笑)。これたとえばね、小学校や中学校の教育の現場でこうあったら、ね、今、岡安さんが笑ってる通りであって、それは正しい笑いであってね、これは教師は子供たちに、そういう嘘を言っちゃいけませんと、お前エールなんか送ってないだろうと、お前は仕返しをしたんだろうと、そういうバカなことをやめなさいと、先生が言うんですよ。それなのに私たちの内閣総理大臣が、エールを送ったんだって嘘をつく。堂々と参議院の会議で言う。こんなに教育に悪い政治があるのかと、いうことであり、そして実は、自ら、ね、本音を言っちゃってるじゃないですか。決してこれ(腹いせや皮肉)じゃないって言った時はそれなんですよ、政治家においては、ね」
村西利恵
「確かに(笑。一同同意)」
青山繁晴
「腹いせなんですよ。ね。そしてつまらん皮肉を言ってるわけですよ。自分のお腹にそれがあるから言ってしまったってことでしょう?これはマンガのようなおかしな話であると同時に、実は深刻な話であって、総理大臣がいちばん教育に悪いっていうのをこのまま放置していいんでしょうか(一同同意)。そしていちばん根っこにあるのはこの問題です」
村西利恵
「背景にあるのは、『政治家はウソをつく』という国民の思い込み。どういうことですか」
青山繁晴
「はい。これは、僕自身も含めて、どうせ政治家ってのは嘘つくんだと、そんなもんだといういわば、思い込み、あるいはあきらめがあるから、野田総理は、あの、平然と、参議院本会議でこんなことを言えるわけですよね。本来の政治の言葉っていうのはそうではないはずです。もしも、その、政治家が信念を語って、それが間違ってないんであれば、嘘でないんであれば、どんなに非難されても、殺されようともそれを貫くっていうのが本来の政治家の言葉。そして人間は間違いもある。思い違いもある。その時にはごめんなさいと言って、間違ってましたと言って撤回する。こんなおかしな言い訳をさせるっていうのは、実は私たち有権者、国民がそれを許してきたからではないのかっていうのを、皆さん、ちょっと今日一緒に考えたいんです。これが根っこのひとつですよ、政治のですね。そしてその上でですね、こういう、あの、今までの信用できない言葉が飛び交う政治だからこそ、新しい動きが出てきたんですよね。はい、出して下さい」
村西利恵
「3月にも、“石原新党”結成へ」
青山繁晴
「はい。これもいわばしゃべくり政治であってですよ、まずこの亀井さんが、ま、はっきり言うと亀井さんが自ら追い込まれたからですけど、もう去年の年末から、新党新党、石原慎太郎さんをトップにした新党新党をね、そこに橋下さんも、愛知の河村さんもみんな乗っかるんだって、わーっとまあはっきり言うと勝手に言ってしまって、みんな迷惑したんだけれども、しかしその言葉が引き金になって、その、動き出してはいるんですよね。何で動き出しているか分かるかというと、石原慎太郎さんが、今年になって態度を変えましたよね。はい、出して下さい」
村西利恵
「石原都知事は先週の金曜日の会見で、新党の実現に意欲を見せ、『今の国会の政治構造をシャッフルする必要がある』『橋下氏に非常に共感することがいくつかある』と話しました」
青山繁晴
「これ年が明けるまでは、また亀井静香が勝手なこと言ってるだけだよっていうふうにね、石原慎太郎さんは常に言ってたんだけど、もう初めてまともに、いや、今の国会の政治構造をシャッフル、シャッフルってこの、もうあの、ごちゃまぜに入れ替えてしまうことですね、ガラガラポンすること、入れ替えることを言ってるわけですけど、それを言った上で、つまり、あっ、へえー、新党にやる気あるんだとみんなが思って、さらに橋下さんと組みたいってことをはっきり言ったわけですよね。で、従って、もしも実現したらこういう顔ぶれになるわけですよね」
青山繁晴
「はい。これあの、何かここに(真ん中に)やっぱ巨大な断層を感じなくもないけど」
村西利恵
「断層…(一同笑)」
青山繁晴
「ま、79歳(石原)、75歳(亀井)、72歳(平沼)、ね、そして42歳(橋下)、で、大村さん童顔だけど51ですけど。まあでも、あの、僕は、これをね、その、世代間の亀裂とか、その、老人党と若者党が、あの、一緒になれんのかって話はしたくないんですよ、そういう考え方は間違いです。本当は、あの、老壮青(ろうそうせい)って言ってですよ、色んな世代が協力する、のが本来の政治の在り方だし、それから、世代の違いとか年齢の違いを強調しすぎですよ。だから、この絵自体はおかしいと言わないんだけれども、しかし、この新党構想には、実は重大な問題はあるんです。そのことを、いったい石原新党どうなるのか。そもそもできるのかも含めて後半にお話ししますが、えー、後半に向けてのキーワードは実はまずこれです(フリップ出す)」
村西利恵
「『大事は小事よりあらわる』」
青山繁晴
「はい。皆さんこれ、あの、正しい諺ですと、大事は小事より起こるって言ったりするんですけど、これちなみに浄瑠璃に出てくる言葉なんですけどね。まあ、あの、ほんとに大きな事っていうのは、ちっちゃい事から、ま、あの、現れてしまうもの、分かってしまうものだよっていう意味なんですけれども、これを踏まえた上で、実は今日は後半ももうひとつキーワードあるんです。これです(フリップ出す)」
村西利恵
「それが、『石原親子の寿司食い逃げ?事件』。このキーワードに隠された真相については、CMのあと詳しく話していただきます」
(いったんCM)
山本浩之
「ま、今日のコーナーのテーマは、政治の言葉なんですけれども、2つ目のキーワードが気になりますね。『石原親子の寿司食い逃げ?事件』(スタジオ笑)。中身は何なんでしょうね。続きをお願いします」
青山繁晴
「あの、皆さんも気になると思いますが、あの、あえて申しますとね、僕はこの『アンカー』のコーナーでも、普段でも、必ず自分が直接体験したことか、当事者本人に聞いたことしかお話ししてません。だから、あの、食い逃げ事件についても、実は僕が直接体験したこと、あっ、食い逃げかもしれない事件、も、体験したことなんですが、そのお話に行く前に、まず本論から行きましょう。はい、出して下さい」
村西利恵
「“石原新党”成立の鍵その1、ずばり亀井氏を切れるかどうか」
青山繁晴
「はい。あの、メディアの興奮ぶりからすると、もう何か成立するかのようになってるけど、いやまだまだ分かりません。鍵は実は2つあるんです、2つしかないとも言える。但し大きな鍵です。ひとつは、この亀井さんをずばっと切れるかです。さっき言いました通り、この石原新党の話はもともと亀井さんの生き残りのため、国民新党が追い詰められているから、まあいわばその、えー、あの、策略、作戦として出てきたっていう面は確かにあるわけですよ。で、それだけならいいんですけれども、実は亀井さんと石原慎太郎さんは政策が違うんです。いちばん私たちの目の前のことで言うと、消費増税で言うと、石原さんは断固賛成ですよ。亀井さんは絶対反対なんですよ」
村西利恵
「そうですよね」
青山繁晴
「ね。そうすると、そういう政策の違いのまま政党作るっていうのはそれ野合って言うんですよ。あるいは数合わせって言って、たとえば今の民主党がまだ党の綱領すらない、そのために民主党が迷走するから国民は苦しむってことをまたくり返すのかってことになるんですよね。それだったら、石原慎太郎さんほどの人だし、そして、えー、要するに都政よりも国政やりたいって言ってるってことは総理になりたいわけですよね、石原慎太郎さんは。そこまで気があるんだたら、亀井さんさっさと切ればいいじゃないかと皆さん思うでしょ?ところがなかなか切れないんですよ」
岡安譲
「え?何か恩があったりするんですか」
青山繁晴
「恩はたぶんないと思いますが、そうじゃなくてですね。あ、恩か。それ一種の恩と言ったかもしれませんが、言っていいかもしれないけれども、僕は共同通信のまだ若手の政治部記者の時にですね、その、当時の自由民主党の安倍派、福田派のあとの安倍派、安倍晋三さんじゃなくてお父さんの安倍晋太郎さんですね、その派閥を、その、応援した時です、ね、主担当じゃなくて、応援した時に、石原慎太郎さんも、この亀井さんも、さっきの平沼赳夫さんもみんなその派閥だったんですよ。で、石原慎太郎さんは孤立してたんです。はっきり言うと、嫌われてた。すっごくエゴイストで、ええかっこしいで自分のことしか考えないから嫌われてて、ところがそういうのを気にしないで、仲間として付き合ってくれた人がいて、平沼さんであり、そしてこの亀井さんだったんですよ。平沼さん亀井さんね、タイプ違うけど両方ともね、そういう大らかなとこが実はあるんですよね。亀井さんは実にそうですから。で、石原さんは、やっぱりそこに男の友情、さっき岡安ちゃんが言った、その恩義と言ってもいいかもしれない、あの時優しくしてくれたよなってことで、実はなかなか切れないんですが、しかし石原さんがなぜ派閥の中で、あるいは党内でそんな嫌われてたとか、いうのが、実はさっきあえてキーワードの2つ目出した、この、えー、石原親子の寿司食い逃げ、かもしれない事件なんですよね」
一同
「(口々に)気になりますねー」
青山繁晴
「はい、これ何かというとですよ、時間がどんどん迫ってはいるんですが、さっき言った通り、僕はまだ若手の政治記者でした。そして共同通信の同期記者と一緒にですね、えー、東京の山王ビルっていう所の地下にあった、とても安いお寿司屋さん、安いっていうのは、あの、こういうあの、プラスチックみたいなメニューに、その、100円とかね、マグロ100円とかそう書いてある、あの、小僧寿司じゃないけど、安い寿司屋ですよ。ね。で、そこに入ったら、石原慎太郎さん、当時国会議員です。そして、まだ日テレの記者だったと思うけど、石原伸晃さんがいたんですよ、今、自民党の幹事長のね。そして石原伸晃さんと僕らは、あの、総理番の同期なんですよ、会社は違っても、中曽根総理の総理番だった。それで、ああ、あの、こんにちはって言って、よくこんな安い所に来るんだなと思って、奥で、僕はその同期と2人、寿司を食べ始めたら、もうずっと前からいた石原親子が、ああ、こっち来たらどうだと。で、ま、伸晃さんにしたら、その、慎太郎さんを紹介するって意味もあったんでしょう。で、そこに行って、けっこうわずかな時間、しばらく喋って、少し、あの、一緒にご飯食べたわけですよ」
山本浩之
「わずかな時間ってだいたいどのくらいですか、15分とか20分とかそんなのですか?」
青山繁晴
「えーっと、20分ぐらい、いや、20分弱ぐらいです。ね。で、あとで店の人に聞いたら、石原親子は、その前から1時間半ぐらいいたそうですよ。ね。それで、その石原親子は、特に慎太郎さんは、その、僕ら若手の記者とね、あの、若造と20分弱ぐらい喋ってもう、ああ、じゃあ頑張れよって出ていったわけです、伸晃さんと一緒に。それで、僕たちはもう一度仕事の話ですから、同期と仕事の話をして、さあ出ようと、出ようっていうのは夜回りって言って取材に出ようとして、さぁお勘定って見たらですよ、すっごい高いわけですよ」
一同
「ほう!」
青山繁晴
「安い店なのに。えっ!というね…」
村西利恵
「まさか(笑)」
青山繁晴
「当時まだほんとに安月給ですよ。で、びっくりしてお店の人に、これ間違いじゃないですかって言ったら、え?あの、石原先生が、あいつらにつけとけとおっしゃいましたと」
一同
「えーーー!?(大びっくり)」
青山繁晴
「全部ついてんですよ。あの、僕たちがいなかった時まで全部。そして、あの、これ食い逃げ事件と言わずにクエスチョンマークをつけたのは、あの、はっきり言うと男の友情で、あの、伸晃さん今も親しいですけどね。これあの、謎解きはですね、おそらくですよ、これ追及してませんよ、あとで払えとは言ってませんから、あの、推測ですけど、財布を持ってないと思うんですよ、石原慎太郎さんは。普段から」
一同
「ああー」
青山繁晴
「つまり大物すぎて持たないと。で、伸晃さんはそのお父さんの言うことを聞く癖がついてるから、親父が言うんだからってそのまま出たんだろうと。これには根拠があって、例えば中曽根総理とかそういう人も、財布を持ってなくてですよ、何か物を買う時に、その、奥さんに叱られたりする現場も僕は見てるわけですよね」
山本浩之
「へえー」
青山繁晴
「これ何でこの話をするかというと、さあここが問題で、石原慎太郎さんの、その、生活感覚で、私たちの総理大臣、新党の代表になって大丈夫なのか。ふだん財布を持たない人が、ほんとに消費増税の問題が分かるのか。消費増税に賛成ですけど、慎太郎さんは。ね。生活感覚がない人が大丈夫なのかということ、に加えてですよ、たとえばね、伸晃さんはこう言ってるわけですよね。はい、出して下さい」
村西利恵
「きのう息子である自民党の石原幹事長は石原新党に関して、『人の財布に手を突っ込んでお金を取ると言っているのと同じ』と(一同笑)不快感を表しました。さっきのお話のあとに聞くと、何かちょっと、笑えますね」
青山繁晴
「あの、だからあの、伸晃さんは今も付き合いありますけど、あの、青山ちゃん勘弁してよと、多分ね、このあとで言ってくるでしょうが、でもあったことだから、僕はいつでも公平に物を申しますけれど、これはね、実はその、これもマンガのようなお笑いのような話にとどまらないのは、2つめの鍵に、重大な関係があるからです。出して下さい」
村西利恵
「“石原新党”成立の鍵その2、橋下市長を取り込めるか」
青山繁晴
「まず橋下徹さんて人は自分を安売りしないので、そんな簡単にこの話に乗るとは思えないけども、もっと深刻なのは、深刻な違いがあって、ひとつは生活感覚違うでしょ?橋下徹さんてどれほど苦労して育ってきましたか?その、弁護士になってからはタレント活動からはその府知事、市長と、あの、順調に見えるけれども、子供時代はとても苦労した人ですよね。だから生活感覚は実はすごく違うと、いうことに加えて、新党に対する考え方が違います。皆さん今までの話を踏まえてもう一度発言見てくれますか」
青山繁晴
「はい。これ見ていただくと、石原慎太郎さん何て言ってますか?今の国会の政治構造をシャッフルする必要があるって言ってるんです。そして平沼さんは、たとえば、70人80人の国会議員を引き抜けるんじゃないかって趣旨のこともおっしゃってるんです。ということは、今の国会議員から新党作るって言ってるんですよね。だから伸晃さんは、自民党の財布に手を突っ込むなっていうことをお父さんに向かって言ってるわけですよね。橋下さんはそうですか?橋下さんは自分で塾立ち上げて、さっきの愛知県の大村さんも、塾を立ち上げて、新しい異業種の人から発掘しようとしてるんですよね。これ全然考え方が違いますよ。はっきり言うと、腐ったものをいくらシャッフルしても、よけい腐った根が立ち上がるだけで、新しい人間を、人材を発掘しようとする考え方の方が僕は健全だと思います。きれい事で言うと、そういうのを連携させればいいんだってことになるけれども、しかしそれはきれい事であって本当は考え方が違う。しかしその上で、実は希望あるのはこれです」
村西利恵
「“石原新党”が成立しなくても、総選挙後の政界再編を加速」
青山繁晴
「うん。だから、たとえば亀井さんは総選挙の前に、その石原新党を作りたい、そんな野望とは別に、それが、結局新党が仮にできなくても、あるいはできてもですね、もう今度の総選挙のあとには本当の政界再編があるんだっていう、その刺激、非常に強い刺激、前向きな刺激になってることは間違いがないんですよ。そういう希望の要素があるからこそ、今日の最後の提案はこれなんです」
村西利恵
「真実の言葉を探そう」
青山繁晴
「はい。あの、たまたま今日の登場人物の方々に出ていただきましたが、私たち国民が、どうせこういう政治家は都合のいい嘘しか言わないと思ってる限りは、永遠にそうなんですよ。僕は今朝のラジオ番組で、ちょっと、あの、今の放送と似た話をしまして最後に真実の言葉を探しませんかと言ったら、キャスターの方が、真実の言葉を喋る政治家がどこにいますかとおっしゃったんで、その気持ちはよく分かった上で、そういうことを有権者が言ってる間は、真実の言葉を語る政治家は永遠に出てこない。だから僕たちが、新しく、真実の言葉を、真っ正面から求めることがいかに大事かっていうことを、今日最後に申し上げたいと思います」
山本浩之
「ありがとうございました。以上“ニュースDEズバリ”でした」
____________________________内容紹介ここまで
青山さんのおっしゃりたいことはすごくよく分かるんですが、ただ、やっぱり多くの国民の間では「政治家=嘘つき」あるいは「政治家=言葉が軽い」ってイメージ固まっちゃってますよね(T^T)
民主党政権になってからは、特にそれがひどくなっているように感じます。
特に首相経験者の方々。
鳩山さんは首相を辞める時に「次回の衆院選には立候補しない」、つまり政界引退するって言ってたのに、あっさり反故にしたし。
菅さんも不信任案が出た時に早期の退陣を示唆しておきながら、その後3ヶ月も居座ったし。
野田さんも例の「書いてあることは命懸けで実行する。 書いてないことはやらない」の嘘演説とか、あと「消費税アップはマニフェスト違反ではない」発言とか。
……思い出したら、また腹立ってきちゃいましたわ(-.-#)
でも愚痴ってても前に進めないですし、政治家の真実の言葉を、あるいは真実を語ってくれる政治家を、探していきたいと思います。
この日は他に以下のニュースで青山さんの解説がありました。
・沖縄防衛局長宜野湾市長選「講話」問題
・福島・川内村の遠藤村長の帰村宣言に住民は複雑
・京大の試算 5年以内に28%の確率で首都圏直下地震
・やしきたかじん氏が食道がん治療のため芸能活動休止
これら拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言については、誰にも手渡してはならない自由意志さんが後日文字起こしして下さると思うので、そちらを是非ご覧下さい。
※参考リンク
・ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
青山さんに直接コメントが送れます。
・誰にも手渡してはならない自由意志
拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言を起こして下さっています。
・青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
動画の紹介など情報が大変充実しています。
※拙ブログ関連エントリー(アンカー)
・【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
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