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「アンカー」内閣改造の狙いと失敗&日本外交チャンスは拉致とイラン

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【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし

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■1/18放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

日本外交の行方〜これで世界と渡りあえる?緊迫する世界情勢と野田改造内閣の真相を青山ズバリ

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 内閣改造で松原仁さん、田中直紀さんを入閣させた野田さんの真の狙いとは?目玉と呼ばれている岡田さんの入閣は大失敗!?
 後半は日本外交の危機とチャンスについて。それは拉致問題とイラン。北朝鮮漁民漂流事件についての情報も。

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。

※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
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 内容紹介ここから____________________________

※衆院小選挙区「0増5減」自民党案を民主党が“丸飲み”など、政治のニュースを伝えた後

山本浩之
「で、このあとの“ニュースDEズバリ”のコーナーに行きますけれども、これ引き続き、野田政権について今日は、お話があります」

青山繁晴
「そうです。今日は、どうして引き続き政治の話かと言いますと皆さん、先週の金曜日に内閣改造が行われましたよね。で、もう今日5日目なわけですけれど、この5日間も経てばその間にその改造をやった野田さんの本当の狙いとかが、報道にもっと出てくるべきだと思うんですが、いや残念ながら、出てるように思えないんですよ。従って、今日のコーナーはまず、その、改造は本当はどんな狙いがあるのか。で、それは、非常にその、したたかで、巧妙なやり方もあるし、国民の目を誤魔化すやり方もあるし、それでいて、ど素人の大失敗もしてると、いうことがあります。そしてその上でですね、今日のコーナーの最初のキーワードは、これです(フリップ出す)」

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山本浩之
「『選挙の争点は国民が決める』」

青山繁晴
「はい。これすなわちですね、いずれにしろその内閣改造の、いわば、あの、根っこの狙いは、解散総選挙で有利になることなんですよね。で、それを、その、この内閣改造によって、もう次の総選挙は争点は、消費増税だと、いう、その、5日間の報道ぶりもずっとそうでしたよね、そのための改造だと。ちょっと待って下さいと。それは、解散権は総理にあっても、その、そこで何が争われるのか、私たち有権者が、何をもって一番ポイントと考えるかはですね、私たちが決めるんですよ。だから、どのように私たちは次の総選挙の争点を決めるべきかということを、一緒に、いわば、テレビを通じて議論しながら考えていきたいと思います」

山本浩之
「分かりました。えー、ではコマーシャルを挟んで、青山さんの解説です」

(いったんCM)

山本浩之
「内閣改造の本当の狙いは、何なのか。まずはそのあたりからお願いしたいと思います」

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青山繁晴
「はい。えー、皆さん今回、5人、大臣が入れ替わりました。というか、ま、岡田さんのように新しく副総理になった人もいると。で、野田総理が、国民の目を、したたかにそらそうとしてるんじゃないかと、僕は懸念を持つ、その代表格は、この人です。拉致問題担当大臣。はい、ちょっと出していただけますか」

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村西利恵
「山岡氏に替わって、松原仁衆議院議員が、国家公安委員長、拉致問題・消費者担当大臣になりました」

青山繁晴
「はい。この中でも、拉致問題担当大臣、ここはポイントなんですよね。というのは松原さんは、えー、拉致問題について本気でやってきた政治家っていうのは僕は、これはフェアに評価します(一同同意)。あの、国民あんまり、注目してないっていうかメディアが報じてくれないところでも一生懸命、アメリカに行って、アメリカの協力を頼んだり、してきましたし、それから何よりも、拉致被害者の家族の方と、本当に対話してきた、まあ本当に、唯一に近いぐらいの人ですよね(一同同意)。で、だから、その意味では、あの、野田さんやっと、拉致問題の、というか、その拉致問題、やっぱり野田さんはやる気あったんじゃないかと、思った国民いるかもしれませんが、それだったらもともと何で山岡さんを、拉致問題担当大臣にしてたかっていうことですね」

岡安譲
「確かに」

青山繁晴
「で、今回山岡さんが、まあその自分のマルチ商法問題とかがあって自分でこけてくれたからこれ、あの、交替になっただけであって、野田さんとしてはそもそもこの人(山岡氏)に、拉致問題やってもらうつもりだったんですよ。で、しかも、野田内閣の組閣の最初の時ってのは、小沢さんにすごい気を使ってたんですよね(一同同意)。今は小沢さんとこうやって喧嘩になってますけど。で、小沢さんとの仲で言うと、山岡さんもちろん古い側近だけど、松原さんも、意外かもしれないけど小沢さんとの関係は非常に深いんです。小沢さんとの距離近いです。だからもう一回言いますが、野田総理が本当に拉致問題を、どうにかしたい、解決したいと思ったら、この人を最初からするはずなんですよ」

一同
「そうですね」

青山繁晴
「なのに、今になって、どうしてこの人なのか。普通の健全な国民だったら、そりゃ金正日さんが死んで、北朝鮮が新しい動きになりそうだから、と思いたいでしょう?それは健全な国民の常識だと思いますが、残念ながら、そういう健全な発想じゃないと思います。本当は、これです」
 
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村西利恵
この人事の野田総理の狙いは、消費税増税反対派のリーダー格を取り込むということ。松原氏は『民主党デフレ脱却議連』の会長を務めています

青山繁晴
「はい。この与党の中に、民主党の中に、『デフレ脱却議連』ていう、ちょっと珍妙な名前の、議員たちの集まりがあるんですが、要は何を言ってるかというと、こんなデフレがひどい時に、消費税引き上げられたりしたら、デフレがもっとひどくなるから、消費増税いつかは必要かもしれないけどもっと先にしてくれと、今の増税、反対だよという、会長なんですよ。だから、拉致問題、もう一回言いますよ、松原さんしっかりやってきましたが、同時に最近ではこの消費増税反対反対、ご自分の選挙も危ないということもあってですよ、松原さん決して選挙強くないから、それもあって、もうこの中心グループで、しかも小沢さんとつながってるわけですから。それを取り込んだらですよ、はっきり言うと拉致問題を名目にして取り込んだら、つまり、党内の消費増税反対派の大事なところを、切り崩せるってことなんです。それが証拠に、松原さんはさっそくこのように豹変しました。はい、出して下さい」

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村西利恵
「先週金曜日の就任会見で、消費税増税法案にサインしますかと問われた松原大臣は、『消費税を上げることに反対というよりは、デフレ脱却がその前に必要だと申し上げてきた』と。『政府税調でも、「消費税率の引き上げ実施の前に(中略)、経済状況などを総合的に勘案したうえで、引き上げの停止を含む措置を講ずる規定を法案に盛り込む」となっている』と話しました」

青山繁晴
「今、村西さんプロらしく、爽やかに読んでくれましたが、中略になっていても長いですね(笑)」

村西利恵
「すいません(笑)」

青山繁晴
「長ったらしく、言い訳してる、政府税調を引いて、いやいや、村西さんがすみませんじゃなくて、松原さんが、政府税調を引く、つまり総理の考えを実質引きながら、言い訳してるわけですよ。で、記者団の方は、ま、最近記者会見でろくな質問出ないことあるけれども、さすがにですね、あなた消費増税に反対だったでしょうと。で、この内閣は、この野田改造内閣は必ず消費税増税法案を閣議決定しようとしますよと。その時に、サインするんですかと。ね」

村西利恵
「あれだけ反対してたのにと」

青山繁晴
「ええ。で、訊きますよ。そしたら、いきなり、いや、私は消費税を上げることに反対というよりは、と、もうそこでガクッとこうね(笑)、僕はあの、ちょうど生で聞いてましたけど」

山本浩之
「いや、だから、あの、言い訳する時はやっぱりそれだけの言葉が必要になるんでしょうね。まどろっこしくね」

青山繁晴
「そういうことですね。こういうの腰砕けって言うわけですけど、自分はデフレ脱却と言っていただけだと。で、これは長い長い、これは何を言ってるかというと、あんまりデフレがひどいと、それはあの、引き上げても一旦停止したりしますよと。そういうのを条件に入れますから安心してねと」

村西利恵
「要はサインするってことですね」

青山繁晴
「ええ、そうです、そうですよ、その通りで、あの、はっきり、サインって言葉は使わなかったけども、全面的に協力するって言ったんですよ。サインするよりももっとすごいと…」

山本浩之
「だからその時、記者はかぶせれば良かったですね。じゃあサインするんですねって。ね。何て答えたかね」

青山繁晴
「そうです。ま、このように、その、野田さんの狙いは、いわばさっそく、あの、表に出ちゃってるわけですけど、こういうことがほとんど報道されないってのが不思議なんですよね。で、もう一つあるんですね。もう一つ問題人事は次はこれです」

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村西利恵
「一川氏に替わって防衛大臣に選ばれたのが、田中直紀参議院議員です」

青山繁晴
「はい。これ実はですね、田中直紀防衛大臣になった時にちょうど、自衛隊の新しい国際協力として、南スーダンに着いた日だったんですよ。で、僕は、自衛官に会って、田中直紀防衛大臣どうですかと、自衛隊の将校に聞いたら、いや青山さん、もう南スーダンに行った連中も含めて、みんな、我々はもう、ガクッと、もう一度こうなったんですよ。正直、正直、士気が低下したと、国民には直接は言ってはいけないけれども、本当は青山さんを通じて、国民に知ってほしいぐらいですと。ね。というのは田中直紀さんは、まあ、国会で、外交防衛委員長をやったことあるんだけれども、しかし、この防衛問題を含めて、政策に暗いってのは有名なんですよ。ね。で、これあの、この内閣っていうかその、やっぱり民主党になってからの大きな問題、ま、自民党もいろいろ問題あるけれども、民主党の内閣になってから特に、防衛問題に関心が薄いってこと言えると思うんですよ(一同同意)。で、その前の一川さん、これやっぱり小沢さんの側近ですけど、一川さんは、自分で、私は素人だと、詳しいのは前原さんだっていうね、もうほんとに頓珍漢な発言をして、ということは普通はこのあとにプロを持ってくるはずじゃないですか(一同同意)。それで、民主党の中に防衛問題のプロがいないかというと、例えば長島昭久さんのように、プロと言える人はいるんですよ。それなのにわざわざ、何で70過ぎて、その政策に暗いっていうふうに、はっきり言うと評価定まっちゃってる、ね、年齢が、歳を行ってるって言ってんじゃなくて、そこまで長い政治生活やってきたから、やっぱり周りからもう評価定まってるわけですよ。なぜこの人を持ってきたかというと、もう理由はたった一つ、これです」

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村西利恵
「それは奥様が田中眞紀子議員だから」

青山繁晴
「はい。で、要するに、田中眞紀子さんがターゲットなんじゃなくて、こっちに(眞紀子氏の隣りに)小沢さんがいるわけですよ

一同
「ああー、なるほど…」

青山繁晴
「で、やっぱり小沢問題なわけですよ。で、小沢さんは、ね、もちろん皆さんご承知の人多いと思いますが、田中角栄元総理、もう亡くなりましたけれど、田中角さんが、あの、一郎一郎って言って、可愛がって育て上げて、若くして最初に、自治大臣にまでなったような人なんですよ。で、田中角さんのあとに竹下さんが派閥をとって、竹下さんが、当時、橋本龍太郎さんていうほうを、えー、総理候補として選んだから、小沢さんは、その、嫉妬して怒って、自民党を飛び出したと。しかし、その前の親分の田中角栄さんにはずーっといわば、その、恩義があって、残ってて、逆に言うと、田中眞紀子さん、娘だった田中眞紀子さん、えー角さんの愛した、お嬢さんですからね、田中眞紀子さんは。その小沢さんが、田中角栄さんの、つまり裏資金も含めて、どういう支援を受けてきたかも全部知ってるわけですよ。従って民主党の中で、小沢さんにあなたここおかしいわよ、これやめなさいよって言えるのは、この人(眞紀子氏)しかいないんですよ

一同
「うーん、なるほど…」

青山繁晴
「田中直紀さんは何も言えませんよ?田中眞紀子さんは、もう好きなように言えるんですよ。そしてね、これ、表に出てこないけど、小沢さんは未だに、角さんのために線香あげに行ってて、そのたびに田中眞紀子さんとは長話して帰ってくるってことも、ま、最近では全く報道もされないけどそういうことは今も続いてるんですよ。従って、小沢さんがいざとなったら、その、消費税反対で、えー、党を割ろうとしたり、あるいは自民党が内閣不信任案出した時に乗ろうとした時に、何か言ってくれるとしたら眞紀子さんしかいないんですよ。で、眞紀子さんは眞紀子さんで、この二人(田中夫妻)仲が宜しいので有名ですけど、直紀さんがずっと大臣もできないってことずっと心配してたわけですよね。で、それを大臣にしてくれたから、もう眞紀子さんとしては野田総理に借りが出来たわけですよ。それだけじゃなくて、その、眞紀子さんは、その、当然田中直紀さんに長く大臣やってほしいから、野田内閣が小沢さんにさっさと潰される、さっきの(ストレートニュースの)選挙管理内閣に差し替えられるっていうのは、眞紀子さんとしては困るんですよね。要するに、内閣総辞職になりますから総理辞めたら。直紀さんは、もうちょっとしかやれなくて、しかももう71ですから二度と大臣やることないですよね。だから、これが狙いなんですよ。これが狙いってことは皆さん背筋凍りませんか?尖閣諸島に今年、中国が海軍の軍艦出してくるかもしれないっていうことも含めて、これだけ国防問題が重大な時にですよ、そんな理由で、もういきなり失敗をする人を大臣にする。いきなり失敗するっていうのは、何と、例えば南スーダンに自衛隊行きましたよね。そこで武器をどうやって使うのか。ね。どんなルールがあるのか、それ武器使用基準って言いますけど、それと、例えば日本製の武器を海外に売らないって、武器禁輸って話と、ごちゃ混ぜにしてNHKで」

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「平然と喋ってしまって、そのあと実質、ほとんどお詫びもしてないと、いう、この国防の現状を考えると、この改造内閣について、5日間のこの間に、私たちが知るべきことは、実はこういうことだ、ではないかと、ね。そして、ま、これはしたたかと言うなのべきか、内向きだけの話なんですが、でも、そうやってこう巧妙にやってることはやってるんですよね」

山本浩之
「巧妙にやるのが、必ずその、対小沢戦略、で、だった…、ま、あのね、闘争、ま、政治家ですから、権力争いですから、まあまあそういうこともあるんでしょうけど、やっぱり今おっしゃったように、防衛とか、拉致とか」

青山繁晴
「そうです」

山本浩之
「そこが絡んでるっていうのがねぇ…(一同同意)」

青山繁晴
「その通りです。別にあの、ヤマヒロさんと打ち合わせ、全くしてないんですけれども、その通り、防衛問題とか拉致問題を踏み台にするっていうのは、同じ内向きでもね、志が低すぎますよ(一同同意)。で、その上でですね、うまくやったつもりが大失敗してるのがこれです」

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村西利恵
改造人事の大失敗、それは、岡田副総理

山本浩之
「これ目玉って言われてますよね」

青山繁晴
「で、あの、これはまあ内閣改造の目玉ってことになってて、その、岡田さんは全く一匹狼だけど、自民・公明とパイプがあってですよ、その、与野党協議、消費増税についてやる時なんかも使えるはずだってことになってたんですが、これいきなりの大失敗なんですよ。その失敗の中身見てもらう前にね、一言申すと、原理主義者って言われるでしょ?原理主義者っていうのも、何て言いますか国民に実態知らせてないと思いますが、いろんな意味で変人奇人なんですよ、それは」

一同
「ほぉー、へえー…」

青山繁晴
「はい。で、どうしてかというと僕もこれ根拠なく言わないんですよ。岡田さんがご自分で、総理に相談もなく、一体、すぐに何をやったかって、これです」

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村西利恵
岡田副総理は、16日に自民党幹部と会談、その前日にはテレビ番組で、議員歳費と政党交付金の削減を表明しました

青山繁晴
「これはね、あの、両方とも奇怪な話なんですよ。というのは、例えば、新しく大臣になった人がですよ、自民党の幹事長のところとか、そんなの回りますか?回らないでしょ(一同同意)。その、同じ政党同士だったら、例えば、あの、幹事長が交代したら必ずそれは自民党のそれは幹事長のところに行って挨拶するでしょ。なぜこの人だけ、副総理とは言っても、それは閣僚としては同じですからね、これ行く理由はないんですよ。行っただけでもおかしいけども、行って、消費増税法案について、与野党協議をしましょうって言ったから、もうこっち(自民党幹部)は困ったわけですよ。つまりこれが幹事長なら分かるけれども、政府の人でしょう?政府と党は違う、議員内閣制は政府与党一体と、いうのが原則だけど、それ、それだからこそ、分けるところはきちんと分かれてないと政治がぐちゃぐちゃになっちゃうわけですよ(一同同意)。だからこれは、自民党にとってもむしろこれ困った話なんですよね。あるいは、民主党にとっても、輿石幹事長は顔に泥を塗られた。あるいは、国対委員長になったばっかりの人も、ね、城島さんて人も顔に泥を塗られた。さらにその前にはですよ、その、消費増税の条件として、これ(議員歳費と政党交付金の削減)全然誰にも相談しないで言ったっての、僕確認しました

一同
「はあー」

青山繁晴
「ね。これ突然岡田さんが言ったんですよ。で、今まで、総理とか幹事長がおっしゃってきたのは、この、国会議員の定数を減らしますよと」

村西利恵
「数ですね」

青山繁晴
「ね。それから、例えば公務員の給与も減らしますよと言ってきた。それに加えて岡田さんはいわば独自にですよ、議員の数減らすだけじゃなくて、その、残った議員も、歳費って月給ですけど、それを減らしますと。私たちが払ってる政府、(言い直し)政党交付金も減らしますと。ね。それはいいこともかもしれないけれども、いずれにしろ、自分が勝手に言ったために、何が起きたかというとこれです」

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村西利恵
「この行動というのは、立場をはみ出したもの、さらには、党に相談なく提示した

青山繁晴
「はい。で、これでどうなるかというと、この、岡田さんが副総理でいて、そして岡田さんていうのは要するに誰の言うことも聞かないから、このままその、自公との話し合いも総理が仮に止めようとしても続けるとですよ、結局、その、話し合い解散路線、つまり消費増税について、自民や公明と話をして、そして消費増税は、ま、あの、自民党のアイデアとか公明党のアイデアも入れた上で、弱者対策とか入れた上で、その法案を通す、そのかわり6月頃に話し合い解散、なるんだと、いうのは、これでかなり難しくなったんですよ。で、そのために、一部の議員ですけども、こういう声を僕は電話で聞きました。出して下さい」

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村西利恵
「民主・自民の議員らによると、消費税増税法案が提出できない場合、『2月解散・3月総選挙の可能性すらゼロではない』(一同ざわ)」

青山繁晴
「はい。これ、あの、野党からも与党からも、直接電話で聞いたんですけど、もともとね…」

村西利恵
「来月ですよね」

青山繁晴
「うん、来月。もともと、消費増税法案、自体、閣議決定できない、恐れもあるわけですよ。つまり小沢さんが反対したりしてるからですね。えー、民主党議員の中の、ひょっとしたら百数十人反対かもしれないから。で、その場合は、ま、3月解散あるかもしれないっていう話はしてたんですけど、でも皆さんお気付きの通り、お考えの通り、このひどい不況ですからね、デフレ不況が長くひどく続いてるんだから、予算だけは通すと。だから、まず予算のことを何かメドつけてからだと、いうのが常識ですが、もうこれだけその、えー、野党との交渉も含めてぐちゃぐちゃになってくると、もう総理はもう逆転の発想で、つまり、自民党はむしろですね、今朝の新聞にもどっか書いてましたが、自民党はむしろ、その、6月に向けて、その、準備だと、いう報道されてるから、逆に言うとですよ、2月解散、来月解散しちゃうと自民党用意できてないんですよ

村西利恵
「慌てると」

青山繁晴
「まだ公認候補いない選挙区もありますからね。だから、その、早くやっちゃった方が楽だと。で、予算もそのあとに考えればいいということはね、実は、これ一部の議員て言うけれども、実はこの民主党の中の人は(情報源の議員は)、総理にすごく近い人なんですよ

一同
「へえー…」

青山繁晴
「総理の、数少ない側近の一人、若手ですけれどね。だから、こういうことまで含めると、全部合わせて言うと、
今の日本の政治は、要するにもうほんとに内向きの話だけなんですよね(一同同意)。ところが、でも皆さんお気付きの通り、例えば金正日総書記が去年の12月17日に亡くなったとされて、そして、拉致問題をはじめ、その外交について、大きな変化と、チャンスが実は巡ろうとしてるんですよね。だから、こういう内向きのことでいいのかと。本当は、何を、例えば来るべき解散総選挙に向けて、私たちは考えるべきかというのを後半にやるんですけれども、キーワードはこれです(フリップ出す)」

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村西利恵
「ここでズバリキーワードは、『チャンスを逃すな』。増税一色になってしまっている日本が、外交でつかまなくてはいけないチャンスとは。このあと詳しく話していただきます」

(いったんCM)

山本浩之
「消費税増税一色で、政治は何を見失っているのか。しかし、2つ目のキーワードは『チャンスを逃すな』でした。続きをお願いしたいと思います」

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青山繁晴
「あの、皆さんまずこの解散総選挙、本当に争点にするべきものは何なのかっていう話をこれからするんですが、この実は、あの、CMの間に、このヤマヒロさんから僕に、もし2月解散っていう極端に早い、衆議院解散だったら維新の会は間に合うんですかというね、非常にいい、あの、質問もあったんですが、その通りで、維新の会も、もし来月選挙となると相当苦しいと思いますよね、準備が出来上がるかどうか。そうすると、実は僕らが、それ分かりませんよ、本当は来年までずれ込むかもしれません、もちろん。まだ、実は野田総理自身も分からないけれども。ただ、有権者、僕たちの姿勢としては、来月あってもおかしくないというふうでいなきゃいけないと思うんです(一同同意)。従って、私たちは本当は何を争点にすべきかというのを今から考えましょう。で、残念ながら、特に最近の日本の総選挙には大きな特徴があって、外交・安全保障は、防衛問題や外交は、争点にならないと、いう悪しき伝統が作られてしまってるんですよ

村西利恵
「おかしなことですよね、本当は」

青山繁晴
「はい。ところが、今回はまさしくさっきキーワードに示した通り、もう今までにないチャンスが、日本外交の舞台に、もうすでに2つ出てるんですよ。はい、出して下さい」

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村西利恵
「日本が直面する外交安保問題はこの2つ。北朝鮮による拉致問題の解決。それから、イランのホルムズ海峡封鎖危機

青山繁晴
「はい。まずこの拉致問題の方はまあ皆さんお分かりの通り、金正日総書記という、まあ真犯人が死んでしまって、刑事責任の追及はできなくなったけれども、しかし当然変化はチャンスにつながるはずです、本来は。そして、イランが、ホルムズ海峡を封鎖してしまうっていうのは、それは大変な危機なんですけど、危機はチャンスっていうのもこれ世界の常識ですね。じゃあ1つずつ見ていきましょう。まず北朝鮮については、ポイントはこれです」

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村西利恵
「今月6日、島根県沖で漂流する北朝鮮籍の船が発見されました。男性3人を保護し、9日に北朝鮮に帰国させています」

青山繁晴
「はい。これあの、今までにない、ま、タイプの船が漂流してきてですよ」

山本浩之
「今、映像が出てますね」

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青山繁晴
「で、今、映像が出てますけれども、左側にくっつけてますね。右側は海上保安庁の船ですけれども」

村西利恵
「ほんとに小さな船ですよね」

青山繁晴
「で、あの、ここに乗ってたその、北朝鮮の人々を、この海上保安庁が事情を聴いたってのはさんざん報道されたんですが、実はそれだけですむはずがないと思ったので、僕は日本の情報当局者の中の、良心派の人、本当に良心的と言える人に連絡を取って、こう聞きました。はい、出して下さい」

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村西利恵
「日本の情報当局者によりますと、『3人の北朝鮮漁民を聴取した。貧しい漁民で、脱北者でも工作員でもなかった』」

青山繁晴
「すみません、ちょっと、話が先に行っちゃったけど、僕が聞いたのはですね、海上保安庁だけじゃなくて、あなた方、情報当局、ね、情報当局もこの3人の北朝鮮の漁民と思われる人に話を聴きましたね?と、きっと聴いたでしょうと、言ったらですね、答えられないということだったんですが、答えられないと言いつつ、そのあとに、ただの貧しい漁民で、脱北者でも工作員でもなかったよと言われたんで、じゃあ聴いたんですね?と言いましたら、はい、聴きましたと、いうことだったんですよ。ね。で、あの、ま、今ちょっと詳しくやり取りを明らかにしましたが、ま、常にそういうもんです。あの、情報収集というよりは、議論というのはそういうもんなんですね。えー、そして、その結果、えー、もう一回言いますが海上保安庁じゃなくて、情報のプロが聴いた結果、何が確認できたかというと、これなんです」

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村西利恵
金正恩氏の正統性を信じ込んでいる

青山繁晴
「うん。皆さんね、あの、もう一回言いますよ、もう、逃げてきた人でもないしね、そして工作員でもなく、普通の、貧しい漁民だったんですよね。そして、海上保安庁でたくさんご飯食べましたよね。ね。そして、海上保安庁のきれいな船や、ま、ちらりとは言いながら日本のきれいな姿を見たんですね。それが、もう一度北朝鮮に普通戻ろうと、なかなか思いますか?もちろん家族とかね、やっぱりいらっしゃいますよ、しかし、農民だけじゃなくて漁民も追い込まれてるって話もあるわけですからね。だからこそ、その情報当局者は、実は、これは当局者も言わなかったけれど、これは僕の推測ですよ、あくまで推測ですが、日本にこのままいたい気持ちはないのかってことを、訊いたんですよ。ね。で、訊いた上で彼らは、帰りたい帰りたいと言った。もっと正確に言うと、ただの推測で言ってるんじゃない。ね。つまり、金正恩の正統性を信じ込んでいるってことは情報当局者言ってくれました。というのは、要するに、ね、えー、金一族は勝手に独裁してるんじゃなくて、自分たちはほんとに将軍さまのもとで、それから金正恩さんていう新しい将軍のもとで、自分たちはもう堪え忍んで、働かなきゃいけないんだと。アメリカとか日本の侵略に備えなきゃいけない、韓国の侵略にも備えなきゃいけないと、いうようなことを信じ込んでいると」

岡安譲
「忠誠心があるわけですね、そうしたら」

青山繁晴
「はい。極めて強い忠誠心があって、だから自ら望んで、北朝鮮に帰ってしまったって話だったわけですよ。ということは当然、日本にこのままいる気持ちがあるのかどうかってことを、訊いたっていうことも、そこから正しく推測できるわけですよね。で、それで分かるのはですね、日本はどうすべきかっていうことは実はそこから分かってくるんです。はい、出して下さい」

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村西利恵
アメリカ・韓国・中国・ロシアが、北朝鮮に支援しないよう日本は求めるべき

青山繁晴
「つまり、アメリカも韓国も、そしてもともと中国・ロシアはそうですけど、その、例えばアメリカであってもですよね、北朝鮮の国民が、金正恩でいいと思ってるんだから、もうそれでいいじゃないかと。ね。金一族がまた、あの、飢え死にする人を作り出したり、あるいは拉致被害者を、ちゃんと帰してこなかったりしても、ま、とりあえずもう落ち着いてくれよと、中東でまた危機もあるんだから、ということで、実は日本だけが、その漁民の情報も知ったんじゃなくて、もう間違いなくこの辺(4カ国)も実は、やっぱり西側諸国の特にこっちはですね、連絡、特にアメリカは知ってるわけですよ。だからあの、漁民の影響もあって、やっぱりその金正恩を、まともな後継者としてむしろ、認めちゃって、人道ということを口実にして、支援をして、この寒い冬の、例えば灯油であったり、それからもちろん食糧であったり、与えてしまって、この、春になるまでの間に、軍にも食糧行くようにして、金正恩の体制を安定化させるように、動き始めてるわけですよ。ね。で、それに対して日本は、それをやると、金一族の独裁がまた三代目も続いてしまうと、日本国の拉致被害者は帰ってこないまま、ご家族の高齢化も進み、被害者の囚われた日々も、30年40年とまた続くことになると。だから、勝手な支援をするんじゃないと、いうことを日本だけが言わなきゃいけないし、逆に言うと、拉致問題っていう世界が認めた問題があるんだから、日本が言いなりになるんじゃなくて、隣国として言うべきことを言うと、日本外交はここにありっていうことを、言うと同時に、拉致問題を実際に解決するための、チャンスでもあるわけですよ。で、それが、もう内向きのことばっかりやってるから、全然これができないでいて、えー、6カ国協議の3カ国で、協議も、ね、金正日さんが死んだあと初めてやりましたが」

山本浩之
「やりましたね」

青山繁晴
もうその時に、適当なことを言っただけで終わってるわけですよ。で、もう1個あります。イランのことはこれですよね。はい、出して下さい」

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村西利恵
「イランは、アメリカ、そしてEUが原油輸出制裁を実行すれば、ホルムズ海峡を封鎖すると警告しています」

青山繁晴
「はい。これ皆さんご承知の通り、イランはずっと核開発をやってるという現実があって、イランは否定してますけどね。そして、アメリカ・EUは、もうこのまま行くと、その、イランは原油を輸出して食ってるわけですけど、その原油を買わないように、西側諸国が買わないようにしちゃいますよということを、言ってる。その、制裁やるぞやるぞと言ってる。そしてイランはそれをやったら、これ、これペルシャ湾ですけど、ホルムズ海峡こんな狭いんですよね。で、ここに船沈めたりして封鎖しちゃったらですよ、要するに、クウェートからもサウジからも、原油が輸出できなくなって、ま、困るのは一番は日本なわけですよね。で、それを警告してるけど、まあ、あの、そんなことにならないだろうと。どうしてかというと、この辺(地図の西側)にイスラエルがあって、イスラエルが、イランの核施設を爆撃したりしない限りは、これはまあお互いに言い合ってるだけじゃないかと、いうのが今までの常識だったんですが、違うんです。危機はもっと深い。はい、出して下さい」

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村西利恵
「この背景には、アメリカとイスラエルがサイバー攻撃をしたり、イランの核開発幹部が暗殺されるといった事件があります」

青山繁晴
「これ人を人が暗殺するってCIAは昔からやってること、イスラエルの情報機関と協力してやってる可能性はありますよね。でも、新しいのはこれですね。爆撃しないのに、イランの核開発は止まったりしてるんです。それサイバー攻撃でですね。だからイスラエルの爆撃がなくても、ホルムズ海峡を実際にイランは封鎖するかもしれないんです。サイバー攻撃やめさせるために。ね。だからこれは日本にとって重大な局面になってるんですが、するっと、するっと、野田政権はこうやってしまったんです。出して下さい」

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村西利恵
「今月12日、安住財務大臣は、アメリカのガイトナー財務長官との会談で、イランからの原料輸入について、『早い段階で計画的、さらに減らしていく行動を、私たちは具体的にとっていきたい』と表明しました」

青山繁晴
「あの、例によって回りくどいこと言ってるんですが、要は、その、アメリカ様がやるであろう、やるかもしれない制裁に、日本は乗っかりますよと言ってるだけのことですよね。ということはこれです。はい、出して下さい」

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村西利恵
日本外交のチャンスを失った

青山繁晴
「はい。というのは、イランは、その、イランは、っていうか(プロジェクターの左側に立っている)村西さんがイランだとすると、このアメリカとイランの間に立ってるのが日本なんですよ。そして、実はイランの核開発って、そんな簡単に、あの、言えないでしょ?だってずっと、何でアメリカや中国だけ核兵器持ってていいんですか?そしてこのアメリカは、北朝鮮の核開発は事実上認めようとしてるじゃないですか。ね。だから日本は公平な立場で、核を持ってないし、言えることはたくさんあるはずなんですよ(一同同意)。そうするとイランとの間もそうだけど世界に対して日本外交は、アメリカの、その、お追従をするだけじゃなくて、フェアなことをやるんだってこと言えるチャンスなんですよ。ホルムズ海峡の危機こそチャンスなんです。で、こういうことをですね、総選挙の争点にするのは決して難しくないですよ。例えば、金正恩独裁体制を認めるのか、認めないのか。それから、アメリカに対してモノを言うのか、公平にモノを言おうとするのか。争点をはっきりするんであるから、だから、もう一度出していただくと」

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青山繁晴
「次の総選挙、一番早かったら、もちろん今年の前半あるかもしれない総選挙の争点は、拉致問題も含めて、外交安保、消費増税だけじゃない、私たちがそれを決める、新しい総選挙にしませんか。それは、それぞれ小選挙区の議員の方に訴えたりすることで、実際にそれは現実にできますから、それをやっていきませんかというのが今日の問題提起です」

山本浩之
「分かりました。ありがとうございました」

 ____________________________内容紹介ここまで


 政治家や政党に訴えてもスルーされるんじゃないか?と思われる方は多いかもしれませんが、必ずしもそういうわけではありません。

 私は2009年、青山さんの講演に行ったことがあるんですが(講演というものに行ったのは後にも先にもこれだけ)、青山さんはこのように言われてました。

 「まず国民が声を挙げること。送られてくるメールは政治家、政党、役所も実は非常に気にしてる」
 「小選挙区の代議士にも言うこと。『外国人地方参政権を通したら次は投票しない』と言ったらビビって、それ、やれなくなる」


 これは政権交代してまだ間がなくて、民主党政権は外国人地方参政権付与を現実にやろうとするんじゃないかと皆が真剣に心配していた時期でした。

 私は青山さんのアドバイスを参考にして、地元選挙区の民主党代議士の事務所に電話をかけ、「外国人地方参政権を通したら次は投票しない」と言いました(実際にはその代議士に投票したことはないのですが、そこは嘘も方便で(^^ゞ)。

 今ここをご覧の皆さんの多くも、外国人参政権などの懸案事項について反対の意思を示す行動を起こされたことが過去に一度はあるのではないでしょうか。

 そのせいかどうかは何とも言えませんが、現実に外国人参政権付与はまだ実現していません(もちろんこの先どうなるかも分かりませんが)。

 一人一人の有権者がやれることは確かに微々たるものかもしれませんが、それでも大勢の人たちが自分たちの意志を議員や政党にこまめに伝えていくことで、政治を動かすことは(今回青山さんが言った「選挙の争点は国民が決める」ということも含めて)十分可能だと私は思います。

 特に、次回の総選挙で当選が危ういと思しき民主党の若手や一年生議員に「これをやったら次は投票しませんよ」とアピールすることは、十分効果があると思います。


 この日は他に以下のニュースで青山さんの解説がありました。

・政府、原発運転“最長60年”を検討
・民主党、衆院小選挙区「0増5減」自民党案を“丸飲み”
・小沢元代表「選挙管理内閣で解散総選挙が…」
・イタリア大型客船座礁事故 逃げた船長と沿岸警備艦係官のやり取り
・東大が“秋入学”を本格検討へ

 これら拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言については、誰にも手渡してはならない自由意志さんが後日文字起こしして下さると思うので、そちらを是非ご覧下さい。


※参考リンク
ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
 青山さんに直接コメントが送れます。
誰にも手渡してはならない自由意志
 拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言を起こして下さっています。
青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
 動画の紹介など情報が大変充実しています。

※拙ブログ関連エントリー(アンカー)
【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし


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