日本遺族会が見解
首相の靖国参拝要求の方針を堅持、日本遺族会が見解
 日本遺族会(会長=古賀誠・自民党元幹事長)は17日、都内で緊急の支部長会議を開き、小泉首相の靖国神社参拝問題について、「首相の参拝を求める方針に変わりはない」などとする見解を決めた。

 11日の正副会長らによる会合で、古賀氏が「首相の参拝は近隣諸国への配慮が必要だ」と発言したことに対し、遺族会内から「首相の参拝を求める方針を変えたのか」といった問い合わせが相次いだことを受けたものだ。

 遺族会の見解は、古賀氏の発言を事実上、軌道修正したもので、<1>首相の参拝を求める方針に変わりはない。参拝を継続・定着させるためにも、近隣諸国への配慮が必要だ<2>靖国神社に代わる追悼施設の設置は認めない<3>A級戦犯の分祀(ぶんし)は靖国神社自身の問題であり、会が口を出すべきではない――としている。古賀氏は支部長会議で「心配をかけた」と語ったという。

 「NEWS23」でもこのことはいちおう報道されました。
 てっきりスルーすると思ってたんですけどね。「遺族会も首相の靖国参拝には反対している」という誤報(古賀誠の先走り?)を既成事実化するために。
 ただ、「参拝を継続・定着させるためにも、近隣諸国への配慮が必要だ」の前半分……「参拝を継続・定着させるためにも」の部分は、ちゃっかりカットされてましたけどね(-.-#)

Posted by くっくり 01:13 | 歴史認識 | comments (0) | trackback (0)
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