GHQ主導ラジオ番組「真相はこうだ」の闇
 産経新聞の特集“続・歴史の自縛”が今日からスタート。
 見出しと内容の一部を紹介しておきますね。

●一面見出し
  ・“続・歴史の自縛”「真相はこうだ」の闇
  ・「南京事件」放送分など録音現存
  ・「大虐殺。何千回となく…」
●三面見出し
  ・GHQ 外れた思惑
  ・日本国民 予想以上の反発
  ・「真相はこうだ」要旨(南京事件の回)


●一面より引用(本文)
 終戦直後に連合国軍総司令部(GHQ)が主導し、NHKが放送したラジオ番組「真相はこうだ」=当時は「真相はかうだ」と表記=の初回と第二回放送、それに南京事件を扱った回の録音が現存していたことが、19日までに産経新聞の調べでわかった。
 現存が確認されたのは、NHKが過去の放送番組を保存している「NHKアーカイブス」(埼玉県川口市)と「キングレコード」(東京都)。昭和二十一年二月に放送された最終回だけは、横浜市内の放送ライブラリーで保存・公開されているが、このほかの回は録音盤はむろん台本などの資料も散逸したとみられていた。
 このうち、南京事件の回についてNHKは産経新聞社の要請に応じ、放送から六十年ぶりに内容を公開した。保管されていたのは約十五分で、登場人物である「文筆家」の声で始まり、最後はベートーベンの「運命」を流し、「真実が進軍しているんだ」というナレーションとともに終わる。
(中略)
 「真相はこうだ」は、昭和二十年十二月八日からGHQがすべての新聞に掲載を指示した「太平洋戦争史」(全十回)と同じく、二十一年五月に始まる東京裁判に向けた国内世論対策の色彩が強かった。
 放送の反響は大きく、日本の行為を一方的に断罪する番組構成に反発する投書がNHKに多数寄せられ、出演者に脅迫状が送られたこともあった。だが、占領下ではそういった事実は報道されることはなかった。

●一面より引用(用語解説)
「真相はこうだ」
 真珠湾攻撃4周年にあたる昭和20年12月8日にあわせて9日に始まり、翌年2月10日まで毎週日曜午後8時のゴールデンタイムに全10回、NHKで放送された。日本が敗戦に至るまでの出来事を「太郎君」の質問に「文筆家」が東條英機元首相ら「戦争犯罪人」らの罪状を暴露、「真相」を明かすというドラマ形式の番組だった。連合国軍総司令部(GHQ)で教育やメディアの改革を担当していた民間情報教育局(CIE)のラジオ課が、東京・内幸町にあったNHKに陣取り、脚本、演出を手がけた。ただ、番組では米国を「敵」と呼び、日本製であるように装った。
 米国で人気があったラジオ番組「マーチ・オブ・タイム」を参考にしたとみられ、爆撃音や悲鳴などの効果音やクラシック音楽を使う演出は、それまでの日本のラジオ番組にはなかったという。

●三面より引用(本文)
 終戦直後の日本で「真相はこうだ」が、GHQの思惑通り受け入れられたとはいえない。
 「グロテスクでおどろおどろしく、子供だましという印象だった」
 北海道岩見沢市で敗戦を迎えた東工大名誉教授、芳賀綏(七七)の脳裏には、十七歳で聞いた「真相はこうだ」第一回の印象が焼きついている。
 ラジオ好きの芳賀は新聞の予告記事で新番組が始まるのを知った。しかし、何回も聞くうちに大げさな内容、演出にばかばかしさが募ったという。
 芳賀は「とにかく終戦時の日本は間違っていたというキャンペーンばかりで、GHQがやらせていることはすぐに分かった。戦場から帰った人も実感した戦争とあまりにも違う荒唐無稽な番組と思っただろう」と語る。
(中略)
 同番組は、「虐殺数二万人」と放送したが、亜細亜大教授、東中野修道は「南京在住の欧米人が南京陥落後に戻ってきた米大使館員に話したという根拠のない数字のことだろう」と言う。
 東中野は、文筆家が「これが真相だよ。南京から掘り出されたアメリカ宣教師の撮ったニュース映画を見ればよくわかるよ」と、「虐殺」の根拠をあげる場面も「全くのうそ」と否定する。
 「米国人のマギー牧師が十六ミリフィルムで当時の南京の様子を撮っており、米国立公文書館に所属されているが、虐殺シーンは写っていない」
(中略)
 「真相はこうだ」制作にかかわり、後にNHK専務理事になった春日由三は、「不成功に終わった占領軍時代の代表的なものだ。この番組に対する聴取者の抵抗が予想以上に激しく大きかったのを見て、私は日本人の愛国心というものに頼もしさを覚えた」(「体験的放送論」)と書き残した。
 だが、GHQは「真相はこうだ」の“失敗”に学び、さらに巧妙な「情報戦」を仕掛けることになる。

 てな具合で、明日以降に続く……。
 さすが産経!と拍手を送りたい特集であります。新聞を入手できる方はぜひ全文お読み下さい。
 入手不可能な方もご安心を。そのうち産経WEBの『教育を考える』カテゴリで紹介されると思いますので、お待ち下さい。

 ちなみに、『真相はこうだ』では「虐殺数二万人」となっていますが、東京裁判の判決では「捕虜などを含めて約20万人が殺された」となりました。
 一説によれば20万人という数字は広島・長崎の原爆投下による犠牲者数に近く、米国の戦時国際法違反から日本人の目をそらさせるために考え出されたといわれています。

 しかしつくづく思うのは、サヨク皆さんの主張の矛盾です。
 サヨク皆さんの多くは反米で、アメリカのやることなすことほとんど信用しませんよね。特にイラク戦争とその後の占領政策については、情報戦も含めてアメリカに対して大変批判的です。
 実際のところアメリカは今も昔も情報操作に長けた国ですし、批判したくなるのはわからんでもないですよ。でもそれと同じようなことを、かつてアメリカは日本に対してもやったわけですよね。
 が、サヨク皆さんは、日本占領時のアメリカ(GHQ)に対しての批判は全くしていないように見受けられます。アメリカがわずか数日間で作って日本に押し付けた憲法を、未だに崇め奉ってたりもしてますしね。

 つまりサヨク皆さんは、「イラクを占領したアメリカ」は信じないのに、「日本を占領したアメリカ」は信じるんですよ。アメリカが“認定”した「日本の罪状」(捏造された“南京大虐殺”も含めて)はもう無条件に受け入れてしまってるんですよ。
 矛盾を感じへんのやろか?そのへんの心理が私にはどうにも理解できません。

※参考リンク
 真中行造さんのHPより「GHQ」の項


・・・・・・細切れぼやき・・・・・・


鳩山幹事長「中国 脅威でない」 前原代表へ反論、対立鮮明
 民主党の前原誠司代表による「中国脅威」論について、鳩山由紀夫幹事長は十九日、都内での講演で「私は脅威だと思っていない」との反論を展開した。同党ナンバー2がトップの外交姿勢に批判的な党内勢力の意見を代弁した格好だ。前原氏は近く安保政策をまとめた「前原ビジョン」を発表する予定だが、制約された集団的自衛権の行使など持論を貫く考え。東アジア外交や安保をめぐる党内の路線対立は、ますます鮮明になってきた。
 鳩山氏は講演で、中国の現在の軍事力についても「(中国の)基本的な軍事力の行使は防衛。そのことを信頼すれば必ずしも脅威と呼ぶべき状態ではない」と述べ、「民主党としては中国が現実的な脅威だと断定しない方がいいのではないか」と前原氏の「中国脅威」論を打ち消した。
 また「敵対関係を強めていくような発想を持ち、結果として中国の意図(軍事的脅威)が深まっていくようなことになれば、外交の失敗だ」とも強調した。
 鳩山氏は「党として(対中政策に関する)見解を早く出したい。ズレがあると思われないように努力したい」と党内融和を図る姿勢も示したが、民主党トップ二人の対中認識の違いを浮き彫りにしただけだった。
(以下略)

 「中国は現実的な脅威ではない」なんてことは全然ないですよ〜というのは先日、拙ブログで説明済。

 「中国は脅威ではない」……鳩山さんは己の信念から言ってるのか?それとも党利党略で言ってるのか?
 中国を脅威と感じるも感じないも、その人の勝手と言えば勝手なんですけど、民主党ナンバー2の発言ですからねぇ。民主党が対中国外交で岐路に立っているとなれば、国民も注視せざるをえませんよね。

 「鳩山由紀夫公式HP」にこういうのが載ってました。一部引用。
「アジアの安全保障について」
第53回リベラル・インターナショナルでの講演
2005年5月14日(土)

12.中国脅威論が存在していますが、実際の軍事力の向上はさほどではありません。中台関係も台湾が一方的に独立を強行しない限り、現状維持が続くでしょう。この度中国で反国家分裂法が成立しましたが、現状維持法とも呼ぶべき法律で驚くに値しません。そして、今の状態が続くことが中国、台湾のみならず、米国、日本を含むすべての国々にとって望ましいことなのです。このバランスを維持するためにも、EU諸国による中国への武器輸出の解禁は延期されるべきです。

13.ただし、13億人の人口を抱える中国が経済発展を遂げていくと、必ず食料、エネルギーさらには環境問題が深刻化してきます。食料、エネルギー問題の解決のために、中国が勢力を伸ばそうと考えて行動することが予想されます。日本との間には尖閣諸島問題が存在しています。実は、日本としてはこれは領土問題とは考えていません。なぜならば、この付近の海底に石油、天然ガスが存在することが明らかになってきた1970年代になって、突然に中国が領有権を主張し始めたのであって、それまでは日本の領土であることが明白であるからです。ところが、最近、この付近の海域において、中国は海底油田を発掘し始めています。私は、この問題でいたずらに日中間を刺激するのではなく、むしろ日中間の信頼醸成のための共同作業として位置付けることが望ましいと考えています。

 やっぱり信念から言ってるっぽいですね。
 でも主張見てると、すっげー能天気に思えるんですけど(T^T)


姉歯事務所など一斉捜索 耐震強度偽装

 遅いんちゃいますのん?疑惑が発覚してもう1カ月以上ですよね。証拠隠滅も口裏合わせもすっかり終わっちゃってるタイミングでは?

 この問題に絡んでネットで一躍有名になったきっこさんの日記(ブログ版もあるけど重たいから“さるさる日記”の方にリンク貼ってます)。
 イーホームズの藤田東吾社長から直々にメールが来たそうで、ひょえ〜。証人喚問で一躍スターになった(?)馬淵議員からのメールも掲載。
 個人ブログも馬鹿にできませんね。こういう大きな波を起こすことがあるんですから。


清原がオリックス入り表明−中村も入団が決定的

 清原、あんた男だねぇ(T^T)
 西武にいた頃は小生意気なガキでしかなかったけど、巨人で地獄見て以降はめちゃ「男前」になったな〜と思う。
 まあ欲を言えば、去年決心してほしかったですけどね。仰木さんの下で活躍してる姿を見たかった。
 中村ノリちゃんはオマケ的な扱いですが(^_^;、どうかくさらず頑張って下さい。


このブログが面白かったらクリックして下さい→人気blogランキングへ
________________________________________________
★トラックバック下さる方へ
当ブログには「トラックバック保留機能」が装備されています。詳しくはこちらをご覧下さい。
なお、ブログの種類によってはトラックバックの送信が反映されないことがあります。詳しくはこちらの一番下をご覧下さい。


Posted by くっくり 00:26 | 歴史認識 | comments (14) | trackback (1)
コメント
 お疲れ様です。
 私、産経購読者ですが、今日の「真相はかうだ」はまさに読みごたえありでした。GHQに関しては、かつて民間の企業内労組(同盟系・・・・ってもはや死語ですか)の専従役員(どっかの組合みたいにヤミ専じゃないですよ!)の経験があり、その基礎教育の中で、G2やGSの役割といった基本的な知識を頭に入れた程度の浅学な私でありましたし、今日の記事であらためて勉強になりましたね。

 あと、私、鳩・菅さんは・・・・・終わってますね。前原氏がいいとはお世辞にも思いませんし、至極当たり前の主張を行ったに過ぎません。なのに、何ですかこれ!!(怒)
かくいう鳩山氏が、民主党内では「一般的に」「改憲派で保守系」と言われるのが今のステレオタイプなマスコミの分類でしょうが、ちょっとお花畑過ぎやしませんか!!
 鳩山氏のグループといっても、菅・野田両氏に競り勝った代表選の名残の集団(最終的にカラオケと駄じゃれが得意な人を幹事長に指名したばっかりに代表から無理やり引き摺り下ろされたのは記憶に新しいところです)であり、その中身は、乱暴に分類すれば、「自社さ」政権参加者引くところの旧社会プラス旧民社の一部といったところでしょうか。(民社協会のうち、本当に民社党議員だった人以外、つまり新進党以降の若手議員は旧同盟労組の支援を得るため一応民社協会に所属しつつ、野田氏や前原氏といった政経塾系など若手政策通議員ともつながっているなど、ホンマニようわからん政党です。自民党で派閥に二重加盟というのはないと思いますが、民主党では日常茶飯事ですので、新聞記者の方なんか代表選の票読みにいつも苦労されてますね。)
 まぁ、もともと、ただ菅氏あるいは横路氏といった「党内左派」と呼ばれるグループへの対抗軸として結成されたグループであり、その集団を率いる鳩山氏が、このようなピントはずれな外交感覚しか持ち合わせていないのはやむをえないのかなと諦めましょう。まぁ、まだまだ政権担当能力としては及第点に程遠いと言わざるを得ませんね。
P.S.昔存在した民社党って、けっこうエエこと言ってたのに、憲法改正案を除いて、最近旧民社の元気がイマイチなのが残念です。
Posted by 転石 | URL | 05/12/21 01:45 | 5m2OiPMo

直接記事とは関連しないのですが、晋遊舎から『嫌韓流−反日妄言撃退マニュアル』が出版されました。
書店で買って途中まで読んでいます。
第1章はまあいいでしょう。第2章。在日に関する記述には誤りと誤解、歴史的無知でいっぱいです。戦後の在日朝鮮人の歴史や日本政府の在日朝鮮人政策のメインストリームを全く押さえていないと思います。入管政策分かっていますか、国籍問題理解していますか。きちんと資料や史料を押さえていますか。
著者のブログの展開やコメントに危惧を覚えていたのですが。うーん。まさか本にするとは思わなかった。です。
彼の在日に関する論述は論破されます。粉砕されます。そういう粗雑な議論だと思います。叩かれますよ、徹底的に。
それでは朝鮮人と付き合えないよ。立ち向かえないよ。闘えないよ。
日本人自身の世代間断絶の問題を強く感じました。
老骨の一言です。
Posted by さぬきうどん | URL | 05/12/21 03:00 | sfbMtsqI

>矛盾を感じへんのやろか?そのへんの心理が私にはどうにも理解できません。

左翼の皆さんの主張というのは、「コミンテルン32年のテーゼ」に基づく終始一貫したものですからね。彼らは矛盾なんて微塵も感じていないのでしょう。
「とにかく日本を叩けりゃそれで良し!」って感じ。
呆れてものが言えませんね。

>でも主張見てると、すっげー能天気に思えるんですけど(T^T)

鳩山さんの認識の甘さについては、僕もくっくりさんのご意見に同感なのですが、でもこの鳩山さんの主張って小泉さんの主張と同じですよね。
小泉さんも明確に「中国は脅威でない」と言っています。
鳩山さんだけを批判するのはちょっと可哀想に感じました。

>清原、あんた男だねぇ(T^T)

僕もあんまり清原のことは好きでなかったのですが、ファンの子供に坊主頭を触らせている映像を見て、一気に好感度がアップしました。
来シーズンのオリックスは楽しみですね。
Posted by asatte_no_houkou | URL | 05/12/21 03:55 | QuGwigyo

サヨクは新宗教ですからね。学会もサヨクも同じムジナ。
Posted by 筒井 | URL | 05/12/21 08:44 | .0fwkK8Y

沖縄を助けてください。
中国は唐突に『沖縄は中国の領土だ』と言い出したわけじゃありません。下地は作ってあるんです。沖縄の地元紙・1坪地主・知事・教育関係者・・・。かなり状況は悪いようです。
http://www.cosmos.ne.jp/~ryunosuk/jp/jno4.html
沖縄情報掲示板 → http://board.goyah.net/kiti_kankyou/
Posted by J | URL | 05/12/21 12:14 | 8gJHyybU

鳩山は岡田民主党の惨敗から何も学んでいないんですね。いつになったら中共性善説では国民の支持は得られないという事に気付くのだろうか。
Posted by 999 | URL | 05/12/21 17:38 | /Tpcw2sw

はじめまして。
初めて書き込ませていただきます。くっくりさんの分かりやすくて詳しいテキストは、浅学な私にとって、本当にありがたいものです。更新、大変だとは思いますが、これからもがんばってください。
さて、本日コメント差し上げたのは、「このブログが面白かったら、クリックしてください」のボタンに関することで、ご連絡差し上げたのですが、この2,3日私の画面上では、そのボタンが表示されません。私はPC関係の知識もあまり持ち合わせておりませんが、理由は、おそらく私がウイルス対策ソフトを変更したことにあると思われます。もしかすると、セキュリティーのレベルを下げると、問題は解決されるのかもしれませんが、ネット上の不正アクセス問題が人事ではない今日この頃。ゆえに、大変申し訳ないのですが、ボタン表示の設定を変えていただくことはかないませんでしょうか?
くっくりさんの貴重な時間を割くこととなり、大変心苦しいのですが、これほどの情報量と鋭い視点を兼ね備えたブログをただ読みすることは、読み手の良心にもとると考えますので、お手数をおかけしますが、なにとぞよろしくお願いいたします。

先日、憂国フラッシュリンク集を、授業で使わせていただきました。(私は塾などで講師をしております)普段は、あまり戦争や日本について考えることの少ないであろう?と思われる生徒たち(女子高生)も目を潤ませておりました。彼女たちにとって、国や歴史を考えるきっかけになってくれればと思っております。
この件につきましても、くっくりさんには大変感謝しております。ありがとうございました。

最後になりますが、ボタン表示の件、私の一方的な誤解、勘違いであれば、どうかご容赦ください。
Posted by yeah!2 | URL | 05/12/21 20:57 | GLvV3JVs

すいません、どうでもいいことですが・・・
「コミンテルン32年のテーゼ」ではなく「コミンテルン32年テーゼ」でした。
皆さん、ご存知でしょうが、「コミンテルン32年テーゼ」とはコミンテルンが日本共産党に出した指令書です。
お詫びして訂正します。
Posted by asatte_no_houkou | URL | 05/12/21 21:41 | QuGwigyo

yeah!2さん:
拙ブログがお役に立てたようで大変光栄です。
人気ブログランキングのボタンの件ですが、具体的にどのような状態になっているのでしょうか。ボタン部分の画像が表示されないとのことですが、画像があるべき場所が「×」印になっているということでしょうか。あるいは全くそこに何も存在していないように見えるということでしょうか。

同様のボタンを設置されている他のブログさんはどうでしょうか。やはり当方と同じような状態に見えますか?
一度こちらのランキング参加ブログ一覧から任意にブログさんを選んで、確認してみていただけませんか。
http://blog.with2.net/rank1510-0.html

ボタンの設定についてはランキングさんの方で配付されているもの(gif画像やTHMLの記述)を加工せずにそのまま設置しています。何らかの加工をして表示させることができるのかもしれませんが、私はその方面は全く詳しくないので、こちらで何かしらの対応をすることはおそらく不可能です。申し訳ありませんが、予めご容赦下さい。
Posted by くっくり | URL | 05/12/21 22:21 | OZuY2aAs

産経はがんばってますね〜。

ところで
「王様の耳はロバの耳」(tonmanaanglerの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tonmanaangler/20051219/1135009128
>「きっこの日記」とメディアリテラシー

「「もしそれが本当だとしたら」ではじまるテキストは書かない」(愛・蔵太の気ままな日記)
http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/searchdiary?word=%A4%AD%A4%C3%A4%B3%A4%CE%A5%D6%A5%ED%A5%B0&.submit=%B8%A1%BA%F7&type=detail

「どこまでもネタがつきない俳人・横山きっこさんについて」(愛・蔵太の気ままな日記)
http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20050622#p1

こういった話もあるようです。

証人喚問を要請するメールを送る作戦名がテポドン大作戦だったり、自民党へのメールはテポドン発射台というLINK名になっていたりでセンスについていけない・・・。
Posted by 小間使い | URL | 05/12/22 01:46 | qNoRUppw

さぬきうどんさん

>第2章。在日に関する記述には誤りと誤解、歴史的無知でいっぱいです。

私もこの本読みましたが(立ち読み^^;)、ネットではもはや常識となったことしか書かれておらず、特におかしな所はなかったように思いました。
参考のためにもしよければ、誤りの部分を教えていただけないでしょうか?
Posted by なたね | URL | 05/12/22 20:59 | oZxPo7Kg

>なたね さま
私は一応買って読みました。2章以外については、ちゃんと校正しているのかと(私が校正したのに)と思う点。それから、『嫌韓流』が論点を絞って論じていたのに対して、そこまで言うことはないのでは(私の気持ちです)という論述が目につきました。日本の朝鮮史の専門家の校訂・校閲を受けた方が良かったように思いました。
例えば、56ページの閔妃の写真は、閔妃のものではないと思います。
辻本武さんのHP:「歴史と国家」雑考から
「閔妃の写真はなかった」
http://www.asahi-net.or.jp/~fv2t-tjmt/dairokujuuhachidai
「(続)閔妃の写真はなかった」
http://www.asahi-net.or.jp/~fv2t-tjmt/dainanajuusandai
をお読み下さい。
大体普通に考えて閔妃が写真を撮らせるわけがないのでは。角田房子の小説も矛盾してますよね。彼女の顔を知らなかったのですから。昭和天皇の声を国民が聴いたのが8月15日であったことを考え合わせて下さい。
第2章に関しては、戦後の在日朝鮮人の歴史と現状、日本政府の政策に関する基本的な知識が欠けていると思います。
>ネットで常識
ではダメなのだと思います。
ネットには在日朝鮮人問題や入管問題の基礎的な資料がアップロードされていません。例えば『朝鮮研究』『現代コリア』等々。
とりあえず、先ほどの辻本武さんのHPの記事、そして古い本ですが『在日朝鮮人の諸問題』(佐藤勝巳編/同成社/72年)、日本政府の在日朝鮮人政策・入管政策に関しては、坂中英徳『今後の出入国管理行政のあり方について』(日本加除出版、89年)、同『在日韓国・朝鮮人政策論の展開』(同、99年)など、他にも多くありますが、読むべきでしょう。
2章は全般におかしいのですが、例えば82ページ下段です。
「韓国が民主化された後に在日は年間数千人規模で帰還することもあったが、そのほとんどが一年以内に日本に戻ってきている。韓国政府が表立って在日の受け入れに反対することはなくなったが、在日韓国人の帰還に向けた受け入れ政策をまったく取っていないことなどを見れば、事実上今なお韓国政府は在日の帰還を拒んでいるといえるのではないだろうか。……」
妄想です。トンデモ論です。87年の韓国の「民主化宣言」後に在日韓国人が帰国しようなんて動きは全くなかったですから。分かってんの? 妄想ですね。
遅くとも1960年代までならこういう論議はあったんです。でも30年以上前の議論ですよ。
それからテレビに出てくるバカな在日朝鮮人だけが在日じゃありません。日本人と在日で力を合わせて、現在のような在日朝鮮人政策を築いてきたんですよ。対立も孕みながら。激しく闘争しながら。
いけないところがあれば糺していかなければなりませんがね。しかし、その土台を壊すことはできないと思います。
先ほどの彼の議論は、民団・総聯などの民族団体はもとより、普通の在日に聞いても首を傾げられます。民団辺りはそれでは済まないでしょうね。総聯・民団以外の在日の、少しものの分かった人と話してみるべきです。
Doronpaさんはあんまりよく分かっていらっしゃらない。しかも主張されていることは、植民地清算が未だできていない人権未熟国フランスのサルコジ内相のような物言いです。愚かなフランス人の猿まねをすることはないでしょう。
失礼しました。
Posted by さぬきうどん | URL | 05/12/23 04:08 | IsKNJJBE

yeah!2さん:
別エントリーにいただいたコメントで解決策がわかりました。今後は画像が表示されなくてもクリックしていただけると思います。
Posted by くっくり | URL | 05/12/23 15:19 | sVHBJI.Q

くっくりさん、クリック(お?)の仕方、分かりました。(おお!)文字のところを、クリックすればいいのですね。ありがとうございました。尚、連絡が遅れてしまい、大変申し訳ありませんでした、ちょっと立て込んでいたもので・・・、すみません。
Posted by yeah!2 | URL | 05/12/25 00:26 | n.ip5Xyk

投稿規約に同意した上でコメントする








この記事のトラックバックURL
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri/tb.php?250
トラックバック
日本を縛るWGIPの呪い−「無防備マン」のネタ元は洗脳教育番組
この「WGIP」が成功したのは、日本人の側にも原因がある。 井沢元彦氏が「穢れと茶碗」で書いている通り、元々日本人は軍隊や戦争に対し、「血のケガレ」、「死のケガレ」に対する忌避感を持っていたからである。 血や死の穢れに触れる職業である武士は、被差別階級で...
Posted by 涼風庵(人権擁護法案をGO FOR BROKE!!) | 05/12/21 03:51