昨日は840万人、今日は30万人
南京大虐殺巡り日中が発言 ホロコースト議題の国連総会(朝日新聞)
 国連総会は1日、1月27日を第2次大戦中に起きたユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)の「国際追悼デー」にする決議案を採択した。ポーランドのアウシュビッツ強制収容所が解放された日にあたり、米国やイスラエル、ロシアなどが求めていた。

 大戦の惨事をめぐり、採択後に中国の国連代表部書記官が「60年前、アジアの人々も筆舌に尽くしがたい苦しみを受けた」と演説。「1937年の南京大虐殺で30万人が死亡した」として「ユダヤ人と同じようにアジアもこの歴史の一章を決して忘れない」と発言した。これに対して、日本の小沢俊朗・国連3席大使は「歴史を議論する際には、特に数字についての共通の理解を持つことが建設的だ」と発言。「歴史の事実を謙虚に受けとめ、痛切なる反省と心からのおわびの気持ちを常に心に刻んでいる」とも述べた。

 国連総会で、昨日は北朝鮮が「朝鮮人840万人強制連行された」、今日は中国が「南京大虐殺で30万人が死亡した」……。
 当時人口20万人だった南京でどうやって30万人も殺せたというのでしょう?

 日本人の私たちは「こんな数字はありえない」とわかるけど(反日サヨクですらここまでの数字は容認してないはず)、国際的には通用しちゃうんだろうなぁ。
 日本側はこれ、ちゃんと反論しなかったんでしょうか?記事を見る限り、反論したふうには見えませんが。
 (ある程度は反論したものの、国内的にマズイと思った朝日が隠ぺいした可能性もなきにしもあらず?)

 過去ぼやき05年5月25日付よりプレイバック。
 南京陥落直前の人口=20万人(国際機関の認定による)
 陥落10日後=20万人(南京外国人会のジョージ・フィッチが南京城内の食糧補給のため算出)
 陥落1ヶ月後=25万人(日本軍の調査により外国人が発表)
 陥落3ヶ月後=22万1150人(ルイス・S・C・スミス博士が学生を動員して調査。調査員の手のとどかない所もあり、移動途中の民衆を加えると25万〜27万と推定される)

 となると、たとえ民間人が殺されたとしても、多く見積もっても千の単位ではないでしょうか。
 そう言うと、また彼らは「数の問題じゃない」と言い返してきますが、そうじゃない。これは数の問題です。
 彼らは公式に「無抵抗な民間人30万人を組織的に虐殺した」と主張してるんですから、まずこの数字から崩していかないと日本の冤罪は晴れません。

 過去ぼやき同日付より、ついでにこれもプレイバックしとこ。

【抗日戦争における中国側被害者数の変遷】
 
 1945年  死者130万人(国民党発表)*1
 1945年  死者130万人(GHQ発表)
 1950年代 死者1000万人(共産党が政権を奪取した年代)
 1960年  死者1000万人(中国政府発表)
 1970年  死者1800万人(中国政府発表)
 1985年  死者2100万人(中国政府発表)
 1995年  死者3500万人(抗日戦争記念館による)
 1998年  死傷者3500万人(江沢民来日時のコメントによる)*2

*1 蒋介石が終戦時発表した抗日戦の中国側死傷者数は438万人。終戦当時の公式文書「対日戦争勝利の成果」には「中国側戦死者1,319,958人、戦傷者1,761,335人(総計3,081,293人)」とある。
*2 1998年、江沢民が早稲田大学で講演した中で「軍民3500万人が死傷、6000億ドル以上の経済的損失」と述べた。「死傷者3500万人」は現在の中国の教科書に載っている数字でもある。


【抗日戦争における中国側被害金額の変遷】
 
 1951年 500億ドル(中国政府発表)
 1983年 600億ドル(中国政府発表)
 1991年 1000億ドル(中国政府発表)
 1997年 5000億ドル(中国政府発表)*3
 1998年 6000億ドル(中国政府発表)*4

*3 抗日戦争記念館にもこの数字が書かれてある。
*4 現在の中国の教科書には「5620億ドル」と記述。

 同じニュースが共同通信では↓こうなってます。

 民族差別非難決議を採択 国連、原爆や南京虐殺言及(共同通信)
【ニューヨーク1日共同】国連総会本会議は1日、ナチス・ドイツによる第2次大戦中のユダヤ人大量虐殺を踏まえ、ポーランドのアウシュビッツ強制収容所が解放された1月27日を「国際追悼デー」とし、特定の民族や宗教への差別や攻撃を非難する決議案を全会一致で採択した。
 採択に伴う演説で、中国が旧日本軍の南京大虐殺を非難、反米チャベス政権のベネズエラは広島、長崎への原爆投下を「正当化できない」と批判した。民族大量虐殺阻止という目的を共有しつつ、異なる政治的思惑を託した決議となった。
 決議はイスラエルや米国など104カ国の共同提案。将来の世代に民族大量虐殺の悲惨さを伝える教育計画推進などを加盟国に求めている。

 何か朝日と微妙に違うんだけども。
 「特定の民族や宗教への差別や攻撃を非難する決議案」なんて文言は朝日にはなかったし、原爆にも触れてなかった。
 共同通信の記事見なかったら、知らずに終わってたわ。

 「特定の民族や宗教への差別や攻撃を非難する決議案」なんて、偽善もいいとこですよね。
 中国共産党が現在進行形で行っている、チベット、東トルキスタン(ウイグル)、法輪功などの弾圧・虐殺こそ非難されるべきなのに。


・・・・・・細切れぼやき・・・・・・


人権擁護法案:「抜本的見直し必要」と杉浦法相
 杉浦正健法相は2日、毎日新聞などの取材に対し、自民党内の調整が難航している人権擁護法案について「あのまま出したらつぶれるのは分かっている。成立できる案を出さないといけない」と述べ、次期通常国会への提出にはこだわらず、政府案を抜本的に見直す必要があるとの考えを示した。批判が強いメディア規制条項については「本来(メディアにより)自主規制されるべきだ」と、削除に柔軟姿勢を見せた。
 杉浦法相は「メディアが自主規制して人権に配慮するのが一番いい。取材を受ける側からの声に応えて改善できれば問題ない」と語った。さらに「反対する人の意見を注意深く聴いて、議員立法で練り上げた方がいいと思う」と述べた。

 微妙な発言ですな。確かこの人は人権擁護法案について立場を明確にしてなかったと思う。どう判断したらいいのかわからん。


鳥取人権救済条例:日弁連会長「抜本手直しを」と批判
 鳥取県議会で先月成立した全国初の人権救済条例について、日本弁護士連合会の梶谷剛会長は2日、「看過しがたい問題があり、抜本的手直しを求める」との声明を公表した。(1)人権救済推進委員会の予算や人員がほとんど知事の権限で行政からの独立性が不十分(2)人権侵害の概念があいまいで、メディアや一般市民の表現活動を萎縮(いしゅく)させる恐れがある(3)公権力による人権侵害に対して十分な救済を図る仕組みになっていない−−などの問題点を指摘している。

 これもようわからん。GJと言っていいんですか?確か日弁連は人権擁護法案推進派のはずですが……。


靖国参拝:安倍官房長官が混乱答弁(毎日新聞)
 安倍晋三官房長官は2日の記者会見で、小泉純一郎首相の靖国神社参拝について「一国民として冥福を祈った」とする一方、「一国のリーダーであることには変わりない」とも述べた。政府見解と持論が入り交じった形で、前日に引き続き、靖国関連の答弁は混乱気味だった。
(以下略)

 足元すくおうと必死なメディアは何も朝日だけではないのであった。
 それにしても、靖国参拝ごときで政治家が足元をすくわれかねない国って一体……(T^T)


東海新報コラム「世迷言」11/2付
朝日新聞というのはよっぽどの心配性らしい。小泉改造内閣が発表された翌日の社説は「アジア外交が心配だ」というタイトルで、外交の布陣に「大きな懸念」を抱いている▼常日頃の論調からして予想通りの内容だが、外相に麻生氏、官房長官に安倍氏を起用したことが腹に据えかねたようである。首相を含め三人とも靖国参拝組だから、中国、韓国の逆鱗にふれることをおそれたのだろう。そして「穏健派」と目される福田康夫前官房長官がはずされたことが不満のご様子▼
(以下略)

 以前も書いたように、ここのコラムはめっっっちゃ重たいので(頼むから1年分を1ページに載せるのはやめてけろ〜(T^T))、mumurさんのブログにリンク貼っときました。
 ぜひ全文読んで下さいね。


高1女子、母親に劇物 ブログで“観察日記”、衰弱していく様子記述
 七月初旬の書き込みでは、英国で連続毒殺事件を起こし、映画にもなった「毒殺魔」、グレアム・ヤングについて書かれた本を「尊敬する人の伝記」と紹介。その後、「図書館に行って本を借りてきました。『死体を語ろう』や『日本列島毒殺事件簿』(中略)等を借りました」と、毒物や薬物を利用した犯罪に対する強い関心をうかがわせる記述が目立つようになった。

 実を言うと、私もこういう分野にはわりと興味があったりします。グレアム・ヤングは知りませんでしたが。

 最近は出てませんが、猟奇的な事件が起きるとよく「ザ・ワイド」にロバート・レスラー氏が出てたんです。わたしゃ一生懸命見てたもんです。本も持ってます。
 上野正彦さんの本もほとんど全部持ってます。『死体を語ろう』も悪くはないけど、やっぱ第一作の『死体は語る』が最高です。

 大学時代に一般教養で「法医学」つーのがあって、ぜひとも受講したかったんですが、時間割の都合がつかずに断念しました(T^T)
 ちなみに最初の1回だけ講義を覗いたんですが、女子がすごく多かった。女子の方が意外とこういうの好きなのかもしれません。

 もちろん、私は人を殺したいとか傷つけたいなんて一度も思ったことはありませんので、念のため(^^ゞ

 この子の場合、少年犯罪によくありがちな「人の死に興味があった」というよりも、「人体実験に興味があった」っぽいので、より異常さを感じますね。

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Posted by くっくり 02:04 | 北東アジア | comments (9) | trackback (5)