私たちの血税がまた中国に無駄に流れようとしている
遺棄化学兵器処理費 中国要求丸のみ巨額化/法外な森林伐採代償/プール付き宿舎
 中国に旧日本軍が遺棄したとされる化学兵器の廃棄処理問題で、中国側の要求を丸のみした結果、日本が拠出する処理費用が野放図に巨額化している実態が、内閣府の資料などからわかった。例えば施設建設に伴う森林伐採では、国際価格の数十倍という法外な代償を認め、要員宿舎はプール付きの豪華版としている。事業は今冬にも施設建設に入るが、費用の不透明性を残したまま見切り発車すれば、予算の垂れ流し、税金の無駄遣いにつながるのは必至だ。(長谷川周人)

(中略)

 今後は残る砲弾の回収と並行し、実処理を行う施設の建設に移るが、回収施設だけで九百七十三億円の建設費がかかることが判明している。このほか燃焼処理を行うメーンの前処理施設のほか、燃焼時に発生する汚染ガスの処理に環境対策費なども必要で、総事業費は「一兆円規模」との試算も出ている。

 しかし、遺棄砲弾数は二百万発と主張する中国は、その根拠すら示さず、情報開示を先送りしている。七十万発と主張してきた日本は独自調査に基づき三十万−四十万発と下方修正する方向だが、遺棄兵器の全容は見えていない。

 関係者からは「中国にとって処理事業は“金のなる木”。中国の機嫌ばかりを気遣う官僚の事なかれ主義を是正しなければ、いつまでも無駄な予算を垂れ流すことになる」と批判も出ている。

 あかんがな外務省。しっかりしてよ。国の借金いったいいくらあると思ってんのよ(T^T)

 この問題、本来は中国と旧ソ連に責任があるはずなんですけどね。

 これについては「あんた何様?」さんがこれまで何度も取り上げていらっしゃるので、丸ごと引用させていただきます<(_ _)>

 「あんた何様?」さん10/21付より(改行はこちらで入れさせていただきました)
 日本は戦争に負けて、ポツダム宣言を受諾して降伏し、ポツダム宣言には「完全なる武装解除」の条項があり、満州、万里の長城以北の部隊はソ連軍に、その他の中国内部隊は蒋介石の国民党軍に全ての兵器と施設を引き渡して完全に武装解除し降伏するように命じました。
 日本軍は「完全なる武装解除」の条項どおりに武装解除をして、持っていた全ての兵器と施設をソ連軍と蒋介石の国民党軍に引き渡しました。
 武器を引き渡した時点で、その所有権と管理は相手に移りました。
 その後、大量の兵器に困った中国共産党がまとめて遺棄し、ずさんに放置していたことにより、人民の多くが被害を受けました。
 すると、中国は「日本軍の遺棄兵器のせいで人民が被害を受けた!謝罪と賠償するアル!」と言ってきたのです。
 しかし、本来ならば国際条約に照らしてもその遺棄兵器の処理は中国がやるべきなのですが、媚中派の河野洋平と村山富一の売国コンビが、一度、甘やかすとどんどんタカル中国人の性質を理解しないで、「毒ガスに国境は関係ない。どこの国のものでも日本が責任を持って処理いたしましょう」と無責任にも言い出したせいで、日本が処理する事になってしまったのです。

 いくら河野洋平&村山富市という売国アホアホコンビがやったこととはいえ、日本が引き受けると約束をしてしまった以上、やらなあかんという理屈はわかる。
 が、このままずるずる向こうの言い値で引き受けてったら、総事業費は何と「一兆円規模」(試算)って何じゃそりゃ〜!?
 いくら何でもこの金額はないでしょ。せめて正当な金額まで下げさせなあかん。それでなくても内政で無駄な税金垂れ流してるのに。

 記事によれば、中国は遺棄砲弾数を二百万発と主張していますが、日本側の調査では三十万−四十万発。なのに、中国は「二百万発」の根拠すら示さず、情報開示を先送りしている状態だそうで。
 中国のことです。実数の数倍の数を日本側に申告して、役人が差額を「ないないぽっぽ」(こっそり自分のポケットに入れちゃうこと。これ大阪弁?)するに決まってますやん。

 私たちの血税がこんな使われ方するなんて、絶対許せん!!(-.-#)
 外務省、マジでしっかりして下さいよ。小泉首相ばりに机をバンバン叩いて強気にやってもらわないと。そう、「官僚に引きずられるな!」と机をバンバン叩いて谷垣さんを叱責した小泉首相のように。
 ……何やったら値切りの天才である私の友人、紹介したろか?(^_^;

 抗議はこちらへ→外務省ご意見フォーム


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Posted by くっくり 19:09 | 北東アジア | comments (7) | trackback (2)