「月刊WiLL」朝日新聞社員匿名大座談会
 義母が手術・入院しました。命に関わる病気じゃありませんので、ご安心を。退院予定日は約2週間後です。
 介護の必要はあまりなさそうなんですが、しばらくの間、私は自宅と取引先と病院との行ったり来たりが続きそうです。
 ということで、「ぼやきくっくり」はしばらく手抜きモードになるかもしれません。予めご容赦下さい。
 昨日・今日と非常に早寝早起きになってます。今朝なんか6時起き。夜型人間の私には辛いっす(T^T)

 病院の談話室に「週刊現代」が置いてありました。なにげに見てたら、書評のところに「マンガ嫌韓流」が載ってました。評者は唐沢俊一氏。
 9/25朝日新聞朝刊にも「マンガ嫌韓流」の書評が載っていたそうですが、これも評者は唐沢氏なんですよね(mumurさんのブログ参照)。
 内容は朝日新聞とだいたい似たような感じだったようです。朝日よりはわかりやすい書き方だったけども。ざっと読んだだけなので細かいことはよく覚えてません。すんません。

 あと、今朝の産経に「マンガ嫌韓流」の広告が載ってました。三面の下の広告枠の左半分を使ってました(大阪版)。産経に広告が載ったのは初めてじゃないですかね。これまで見た記憶ないから。
 大手紙全てが「マンガ嫌韓流」の広告掲載を断ったという話を聞いた時は、「産経が載せんでどないすんねん!」と憤ったものです。苦節2ヶ月(!?)やっと載せてくれました!……って、ベストセラーになってるし仕方なく載せたんですかね?(T^T)
 他の大手紙はどうですか?「マンガ嫌韓流」の広告、載ってます?

 ※おまけリンク:法華ちゃんねるさんより<マンガ 「嫌韓流」発売に反応した韓国SBSテレビ>

 今日、義母の手術が終わるのを待ってる間、暇だったので、ずーっと読んでいたのがこれ(ひどい嫁?(^_^;)→月刊WiLL11月号
 昨日(月曜日)発売になりました。朝日新聞特集です。
 今月号は買いですよ〜。売り切れる前に購入しましょうね。

 特に面白いなと思ったのは、朝日新聞社員数名による匿名大座談会です。
 題して<朝日を「内部告発」する!>
 小見出しを見てるだけでもすごいな〜と。

 ・日常茶飯事の「捏造」
 ・「美談」が実はやらせ
 ・BB制も劣化している
 ・記者の「功名心」
 ・編集幹部は政治部出身
 ・更迭されて「座長」とは
 ・書き慣れてるお詫び社説
 ・何でもかんでも香山リカ
 ・オウム真理教といっしょ
 ・出版は「社内学歴が低い」
 ・支局の教育システムも崩壊
 ・すぐに手柄を横取り
 ・テープはさっさと出せばいい
 ・体質は変わらない

 注)BB=ビッグ・ブラザー。支局にいる新人教育係のこと。

 『メダル事件』『百円ラーメン事件』など、朝日新聞を購読しましょうさんの『記事で綴る朝日新聞社史』にも載ってないような、世間の注目度がいまいちだった捏造についても言及がされているんですが、こういう細かいヤラセや捏造は本当にしょっちゅうらしいです。

 ハインリッヒの法則ってあるでしょう。一件の重大事故のかげには、二十九件の軽度の事故があり、三百件「事故寸前」のケースがある、というもの。朝日の場合もこれとまったく同じだと思いますよ。表に出ている大きな「捏造」の影に、すごくたくさんの小さい「捏造」がある。
花田 だから今回の「捏造」は驚くに足らないと。
 いかにもありそうな話だな、と思った。ただ相手が悪かった、ということでしょうね。亀井静香と田中康夫という権力者が相手だったために、逃げ道がなかった、ということ。
 朝日は、権力者には非常に弱い。
 そうですね。権力のある人が「こんなこと言ってない」とねじ込んでくるともう駄目。で、いちばん弱い人がクビになる。
 NHK問題では奇跡的に土俵際で踏ん張ってるけどね(笑)。

 注)引用文中の「花田」はWiLL編集長・花田紀凱氏。

 以前、拙ブログで作家・高千穂遙さんのご友人のケースを紹介した際、私は「今回の虚偽メモ事件は、たまたま田中知事という非常に影響力のある人が絡んでいたから明るみに出たんじゃないの?」てな感想を書いたんですが、まさにその通りということなんでしょうか。

 取材時とは全く違う内容の記事を書かれてしまって、抗議しても訂正も謝罪もしてくれず、そのまま泣き寝入りせざるを得なかった……という名もなき被害者は、全国にいったいどのぐらい存在してるんでしょうか。怖いわ。

 世界の中田ヒデの抗議ですら当初はスルー状態(日本代表引退誤報)、4ヶ月も経ってようやく出したコメントが「記事内容と異なる結果になったことをお詫びします」てなお粗末なものだったんですから、そのへんの名もなき取材対象者はまさに朝日のいいように書かれっぱなし状態、訂正謝罪を求めても完全スルー状態だというのは容易に想像がつきます(全部が全部そうとは言わんけど)。

 『識者談話』もどうも危ういらしくて、実際この座談会でも暴露されてますが、朝日新聞のある名物デスクは、識者談話を取る前に「予定稿」を書いて、「こういう話をする識者を捜してこい」って記者に渡していたそうです。
 で、予定稿と違う話を聞いてきちゃうと、自分の原稿に合わせて、強引に書き換えてしまうと。
 こうなるともう学級新聞以下ですなぁ。

 座談会では8/31付朝日社説「虚偽報道 朝日新聞が問われている」(拙ブログ9/1分参照)についても語られています。

花田 「朝日新聞が問われている」という、八月三十一日の社説はどう感じられましたか?なんか、他人事みたいだった。
 なんか、自分たちの不始末については書き慣れてるなって感じ。よく練れた原稿で(笑)。
 「こうも続いて起こると、なにか構造的な問題があるのではないか」云々とありますが、何をいまさらと思うね。問題はそれがどういう体質で、どういう構造なのか、は書かれていない。
 要するに語るに落ちたということです。つまり、その「構造的な問題」というのがどんな問題なのか、ということをトップはまったく分かっていない、ということを書いてしまったことになる。現場にいる記者なら分かる「構造的な問題」……つまり、支局の問題、年齢差別、東京本社と地方の関係、派閥、政治部、経済部優遇、といったことがまったく上にはわかっていない、ということが露呈した。これがもっとも絶望的です。
 全然わかってませんよね。

 読者も絶望的な気分になるっちゅーねん(T^T)

 あと、気になるNHK問題のテープですが、座談会に出席したある社員によると、テープはあるにはあるけどよく聞こえないらしいです。大騒ぎになってる時に、局長室から「肝心な部分が聞こえねえじゃないかあ!」とかいう怒鳴り声が聞こえたのだとか。

 座談会の締めはこうなってます。

花田 一連の事件は教訓になると思いますか。
 そうですねえ……しばらくは「気をつけよう」と思うでしょうね。そういう効果はあると思います。しかし、社内の評価制度などを含む文化そのものが変わらないかぎり、こうした問題がなくなることはあり得ないと思います。
 気をつけよう!とは思うけれど、すぐ忘れるんだよね……朝日は。特に上司が変われば現場の方針はコロコロ変わる。今回の事件は、今に始まったことじゃない、ずっと続いていることが相変わらず起きている、というだけ。これだけ長くやってきたことを変えるのは……無理でしょう。三、四百人ぐらいの規模であれば、ひとりの社員が役員室に乗り込んで談判することも可能でしょうが、全国に五千人が散らばった状態では、現場の声はまったく上に届かない。朝日の社内コミュニケーションの悪さは致命的です。
 なんかねえ……親が「重度の糖尿病になった」ような気分なんですよ。親は「糖尿なんかねえ!」とか言ってまだ酒呑んで酔っ払って騒いでるんだけど、実際に見てみれば足は壊死してるし、目は失明寸前。子供としては、こうなっちゃった以上、親をののしるよりも、「すぐ救急車呼んでくれ!」と叫びたい。そんな気分に近いんですよ。

 社員の皆さんは「このままではいけない」というのは重々分かっているようですが、具体的にどうやったら改善されるかまでは考える余裕がないというか、考えてもこれ以上どうしようもないとあきらめちゃってるというか、そんな投げやりな雰囲気が伝わってきますな。

 うちに時々来てる(アクセスログでわかる)朝日新聞社の社員さんたちも、同じようなあきらめモードでいるんでしょうかね。「あー、今日も我が社はあちこちのブログで叩かれちゃってるよ〜。ネット時代だから昔みたいに紙面で適当にお茶を濁してごまかすこともできないし〜。どうすりゃいいの〜」みたいな感じで。

 そんな今日、NHK問題でまた新たな動きがあったようです。

朝日新聞「社長発言」で質問状=NHK番組改変問題−自民
 自民党議員の圧力でNHK番組が改変されたとした朝日新聞の報道をめぐり、同党は27日、同社社長がこの報道の「裏(付け)が取れなかった」と発言したとの一部週刊誌の記事に関し、事実関係の確認を求める質問状を朝日新聞に送付した。同党調査チームの佐田玄一郎座長が国会内で記者会見し、発表した。 
(時事通信) - 9月27日13時1分更新

 さあ、どうする朝日!……って、どうせまたのらりくらりとごまかして先延ばしにするんでしょうね。北朝鮮みたいに。

 月刊WiLLの話はここまで。
 以下、わざわざ新エントリー起こすほどでもない話題なので、ここに書きますね。

「自覚足りなかった」 杉村議員が反省会見
 先の衆院選に全国最年少の26歳で初当選した自民党の杉村太蔵氏が27日午後、党本部で記者会見し、当選後のテレビ取材への対応について「国会議員の自覚が足りないまま、幼稚で無責任な発言を繰り返したことを大変反省している」と神妙に語った。
(以下略)

 無邪気な発言で国民から多くの共感&反発を集めた杉村太蔵議員が異例の単独記者会見。
 これまでと違って沈痛な面持ち。丁寧な物言い。執行部によっぽど叱られたんやろな〜(^_^;

 会見の前半は手元のメモを読み上げる形だったようです。できるだけ手元を見ずに正面を見るようにして喋ってましたが。
 後半の質疑応答では「失言狙いか?」と思えてしまうような質問がたくさん飛んでいたようでした。
 これまでの経歴を訊かれたり、『圧迫面接』のようなシーンもあったし。

 これ、ニュースではあまり伝えられてないようですが、日テレ「ザ・ワイド」の録画中継を見ていたところ、例によって首相の靖国参拝問題、憲法改正に言及した記者がいました。
 2ちゃんねる実況板の情報などから判断するに、質問したのはテレビ朝日の記者だったようです。

 杉村議員は「小泉首相の公式参拝については賛成」と答えてました。「公式参拝」ってさらっと言ってましたが、これ、いいんですかね(^_^;?
 続けて「中国・韓国の方々がなぜそれほどまでに反発されるのかは、研究課題だと思っています」とも。
 これって実に簡単な構造なんですけどね。杉村くん、まずは『中国入門』『マンガ嫌韓流』を読んで下さい(^_^;

 憲法改正についてはちょっと(´ヘ`;)ハァ?な回答をしてましたな。
 「憲法9条の不戦の誓いは素晴らしい。世界に広めたいと思っています」……これだけ。小泉チルドレンというよりは土井チルドレン!?

 やっぱこの子は何も知らないまま政治の世界に飛び込んできたんやなあ、まだ海の物とも山の物ともつかない状態なんやなあ、という印象です。
 トンデモ議員として自爆、引退に追い込まれちゃう可能性もあるかもしれませんが、逆に大物になる可能性もあるかも?
 少なくともホリエモンなんかよりは政治に対して純粋な子だろうと思いますわ。……積極的に応援する気にはならんけど(^_^;

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Posted by くっくり 00:36 | 朝日新聞 | comments (8) | trackback (0)