「NEWS23」村上龍ってよく知らない
 「NEWS23」に村上龍さんがゲスト出演。

 私は本はそこそこ読む方ですが、小説はほとんど読みません。
 なので、村上龍さんのこともよく知りません。名前と著作タイトルの数点ぐらいは知ってますが、読んだことは全くありません。

 村上さんの話題作『半島を出よ』をベースに、筑紫哲也が彼と討論(?)を繰り広げました。

 VTRの作りがまた恣意的でした。
 『半島を出よ』の簡単なあらすじを紹介、その後、なぜか小泉くんの靖国参拝シーンなどが流れて、「小泉はこんなことでいいのか!?」的なイメージ操作。

 以下、メモ書き程度ですが、討論を一部ご紹介。

筑紫
「小説では、日本人がコミュニケーション下手というのが出てくる。拉致問題ですが、コミュニケーションの観点から、どうすればいいんですかね?」

村上
「旧ソ連があった時、ICBMがたくさんあったのに、日本人は怖がってなかった。何なんですかね。北朝鮮がいま核を持ってると言われてる。本当にあるかどうかわからないが。でも拉致問題はあったわけで、拉致を優先させるとはっきり言った方がいい」

筑紫
「靖国参拝という問題。賛成・反対という議論以前に、コミュニケーションで何を考えたらいいか?」

村上
「どっちなんだというんじゃなくて、国内的には、反対派も賛成派もいる。アメリカのように論議の前提を定義することがメディアには必要」

筑紫
「日本は中国ともコミュニケーションがとれてない」

村上
「良いコミュニケーションを取れるかどうかは問題じゃなく、お互い譲れるところ、譲れないところを明確にして、どういう材料を出して、どう歩み寄っていくかが外交というもの。コミュニケーションと言うと、日本人は『仲良し』と思い浮かべるが、別に仲良くする必要はない。対立でいい。どこで譲る、譲らない、何を材料にするか。そういうの、中国は得意なんだけども」
(何かまだ言いたげだが、筑紫に切られて次の話題へ)

 自分が期待する回答を返してくれないので、筑紫が途中で話を切ったような感じでした(-.-#)
 まあ「中国と仲良くする必要はない」なんて言われちゃねぇ。私から見たら普通の意見だけど、筑紫的には頭ボーン!なんでしょう。

 あとは日本経済の話でした。小説の中では2006年末、ドル暴落、円が急落、失業率悪化、ホームレス増加……という暗い未来になってるが、どうなるんでしょうね?という感じで。
 小説がさも現実になるかのような前提で話してたけど、報道番組(と私は思ってないけど)でそれはちょっと……(T^T)
 
 筑紫はいつものことだから仕方ないにしても、村上さんも全体的に何を言ってんだか、何が言いたいんだか、よくわからんかった(「中国と仲良くする必要ない」はGJでしたが)。
 でも「NEWS23」にゲストで呼ばれるってことは、やっぱ左巻きの人なんですかね?あの番組、まともな人はほとんど呼ばれませんもんね(^_^;
 私、本当にこの人のことよく知らなくて……すみません。

Posted by くっくり 01:25 | TV番組内容紹介 | comments (16) | trackback (0)
郵政民営化よりももっと気になる……
郵政法案可決、大量造反で5票差…自民の亀裂深まる

 今日、1時からずっと国会を見てたんですよσ(^^)。仕事中だったので、ながら見でしたが。

 投票の前に、まずは各党(自民・公明・民主・共産・社民)がそれぞれ「賛成討論」もしくは「反対討論」をしてました。討論つっても演壇で演説するだけなんですけどね。

 民主党を代表して出てきた議員(名前失念)が、「こうこう、こうだから民営化はいけない」と、なかなかわかりやすい説明をしてくれて、好感が持てました。
 ところが、最後の方になってなぜか突然、「総理の歴史観の欠如がどうの」「外交で中国・韓国と上手く出来てないのはどうの」と外交問題を持ち出してきたんですわ。郵政と何の関係があるの?
 せっかくそれまで良いこと言ってたのに、全部台無し。民主党はこれだから(T^T)

 ついでに言えば、社民党のオバチャン議員も「戦争で焦土と化した沖縄県には郵便局が少ない」と妙な修飾語をつけてた。普通に「沖縄県」でええがな。

 テレビのニュースなんか見てますと、「今日の国会は面白かったですね〜」みたいな言い方してますが、確かに投票の場面は面白かったですわ。
 思ったよりも自民党の造反議員が多かったし、欠席議員がどの程度いたのかもわからなかったし、最後までどっちが勝ったのかわかりませんでした。
 議場にいた議員らも、結果が読み上げられるまでわからなかったんじゃないでしょうか。

 と言ってる私、実は郵政民営化にあまり関心がありません。
 たぶん都市部に住んでるからだと思います。もし地方に住んでたら、「近所の郵便局がなくなったらどうしよう」ってことで、もっと関心持ったかも。

 むしろ民営化は時代の流れに逆行してるのでは?という意見もありますよね。海外の失敗例などもあるし。
 でも、私たちの預金が特殊法人にこれ以上無駄遣いされるってのも嫌ですしね。
 反対派は「過疎地が心配」とか綺麗事言ってても、特定郵便局の票が絡んでる、つまり「国より自分が大事」と思ってるのがバレバレですし。

 結局、一長一短という感じでよくわかりません。
 まあでも反対論も多いし、別に急いで民営化せんでもいいやん、それよりもっと大事なことがあるはずなのに……という程度の結論しか、今の私には導き出せません。

 小泉政権の強権的なやり方ってどうよ?という声も多いですね。
 確かに、「反対票入れたり棄権したら次の選挙で公認しない」とか、そんな脅しかけるのはどうかと思う。でも、そもそも小泉くんを総裁にしたのは自分たちでしょ?
 選挙の時にはさんざん小泉人気を利用しておいて、肝心なところで協力しないのは、ちょっと自分勝手なような気がします。

 正直なところを言えば、もうどっちでもええから、早くこの問題が終わってほしい。
 で、小泉くんには北朝鮮問題に本腰を入れてほしい。特に拉致問題。核・ミサイル問題も大事だとは思うけど、何しろ「今そこにいる同胞の命」がかかってるんですから。
 座り込みまでせざるをえなかった被害者家族の皆さんの気持ちを、どうか汲み取ってほしい。

 最後に、今日の採決に絡んでちょっと気になったニュース。

 古賀氏、自民党人権問題等調査会長など辞任へ
 自民党の古賀誠・元幹事長は5日、都内で記者団に対し、党人権問題等調査会長と、自民、公明両党でつくる与党人権問題等懇話会の座長を辞任することを明らかにした。
 衆院本会議での郵政民営化関連法案採決で棄権したことが理由と見られる。
(2005年7月5日23時15分 読売新聞)

 一瞬、「これで人権擁護法案がつぶれるかも」って喜んだんですが、……甘いですか?

Posted by くっくり 01:12 | 政治 | comments (5) | trackback (3)