池田市人権パンフレット
 小学生の娘さんをお持ちのY子様からいただいたメールです。

 くっくり様、初めてメール送らせていただきます。
 いつもブログを読ませていただいています、大阪府池田市に住む者です。

 昨日、娘が小学校から
 「池田市人権パンフレット−みんなの心を一つに−」
 (池田市人権擁護推進協議会作成)
 を持って帰ってきました。
 タイトルを見た瞬間からいやな気持ちになってしまいました。

 中身を見ると、
 ・同和問題−みんなの勇気と行動力で−
 ・女性の人権−自分らしく−
 ・子どもの人権−一人の大切な存在として−
 ・在日韓国・朝鮮人の人権−民族や国籍の壁−
 ・高齢者の人権−人生の先輩−
 ・障害者の人権−みんなと支え合って−

 以上のタイトルに、詩のような本文と脚注部分(?)に「同和問題とは」のような説明文が書いてあります。

 読んでいて眉間にしわを寄せてしまったところが何箇所かあったのですが、中でも「在日・・・」のページを読んで暗澹たる気持ちになりました。
 もうご想像いただけたと思いますが、そのページを無許可で転載します。

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 ●在日韓国・朝鮮人の人権
   民族や国籍の壁

 日本に住む、韓国・朝鮮の人たち。
 生まれも、育ちもずっと日本・・・
 それなのに、
 住みにくいって感じることがいっぱい。
 日本名を使うのはどうして?
 思うように働けないのはどうして?
 選挙権がないのはどうして?
 おなじ人間なのにどうして?
 一人の人間としてお互いのこと、もっと知ろうよ。
 きっと民族や国籍の壁なんて飛び越えられるはずだから・・・

 ●日本と朝鮮のかかわり
 明治43(1910)年、日本は朝鮮を植民地化し、朝鮮人から土地を取り上げて、日本名に改名することなどを強要し、人々の尊厳や文化を奪いました。
 また、労働力不足を補うために強制連行された朝鮮人は、日本の敗戦後も朝鮮の南北分断による政情不安など帰国を阻むさまざまな事情により、日本に住むことを余儀なくされたのです。

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 以上の内容が、かわいらしいイラストとともに掲載されています。

 わが子にきちんと正しい歴史事実や、選挙権などの国民の権利と義務について、親であるわたし自身がきちんと教えることができないといけない、と改めて思います。

 くっくりさんのブログは読みやすく、いつもくっくりさんの視点は厳しく、視線は優しいのでわたしは大ファンです。
 毎日の更新は大変ではないかと思いますが、これからも毎日読ませていただきます。

 長々と失礼いたしました。

   Y子

 『きっと民族や国籍の壁なんて飛び越えられるはずだから・・・』
 地球市民バンザーイ!ですな。やれやれ……(T^T)

 私が小学生の頃は同和教育はありましたが、それ以外の人権問題は扱われなかったように記憶しています。

 「高齢者の人権−人生の先輩−」とか言いながら、国の存亡をかけて戦った祖父の世代を悪者にしたりして、サヨクも随分矛盾してますな。
 
 『選挙権がないのはどうして?おなじ人間なのにどうして?』って、こんなこと言ってるのは日本だけでは?
 他国の人(韓国・北朝鮮以外の人)がこれ読んだら、「外国籍だから当たり前だろ。それを『おなじ人間』とかいう括りにする方がおかしいんだよ」って、鼻で笑ったりしませんかね?(^_^;

 「日本と朝鮮のかかわり」の箇所もデタラメだらけですね。間違いが多すぎて突っ込む気にもなれませんわ。
 Y子さん、娘さんにはどうか正しい歴史を教えてあげて下さいね。

 今年は4年に一度の「教科書オリンピック」の年ですね。
 各社歴史教科書・公民教科書ともに、4年前に比べたら内容は少しはマシになっているようです。
 日本のサヨク団体、韓国などは今回も扶桑社版教科書採択阻止に必死なようですが、私は扶桑社版の採択率は4年前より上がると信じています。

 が、Y子さんのお話を聞いてると、仮に採択率が上がっても大して何も変わらないのでは?という絶望感に囚われます。
 たとえ教科書の内容がマシになって、そのマシな教科書が子供たちの手に渡ったとしても、教師の精神構造が変わらない限り、あまり意味はないのではないかという気がするのです。

 せっかく良い教科書があっても、サヨク思想の強い副教材や、Y子さんがご紹介下さったような自治体発行の妙な冊子、はたまた教師が独自に作った自虐的な内容のプリント、こういった物を使った刷り込み教育が行われる限り、子供たちは自虐史観から脱することができないのでは?
 また、修学旅行で沖縄や広島・長崎に連れてって、自虐史観を補強するようなこともありますしね。
 (行くこと自体は悪くないけど、「日本が悪かったからこのような被害を受けたんだ」的な一方的な作りにしてしまうことが往々にしてある)

 教科書の記述内容ももちろん大切ですが、それよりはやはり実際に子供を指導する教師、これが妙な思想に染まっている以上、学校教育は改善されないように思います。

 自分の子供時代を思い起こしてみても、教科書の印象って実に薄いんですよ。
 教科書よりも、

 ・月に1回、学年丸ごと体育館に集められて行われた「同和教育」
 ・年に2回ほど、映画鑑賞会で見せられた「反戦映画」
 (たいていアメリカよりも日本が悪いという作りになってる)
 ・毎年夏休みの登校日に行われた被爆体験者である教師による「反戦スピーチ」

 こういった物の方が深く心に刻まれています。
 また教師がよく授業の中で、授業内容とは無関係に戦争の話をしたものです。自分の戦争体験(戦場体験ではない)を話した後、エンディングはいつも「日本は資源ほしさにアジアを侵略し、アジア全体に大きな迷惑をかけた。二度と戦争を起こしてはならない」という感じで。
 恥ずかしいことに、私はけっこういい歳になるまで教師の言うことを全部信じていました。

 ちなみに私は現在大阪市在住ですが、育ったのは和歌山市です。
 私は小学校から高校まで、学校行事で君が代を歌ったことは一度もありません。もちろん君が代を習ったこともありません。
 親の世代(=戦後まもなく)からずっとそうだったようです。現在はどうなのか知りませんが。

 なので、日本全国どこも学校では君が代なんか歌わないものだと思い込んでいました。
 もっと正確に言えば、「国歌」というものに対して完全に無知で無意識の状態でした。

 今は、たとえば左巻きの教師が「君が代は軍国主義につながるから歌ってはだめ」などという教え方をするのでしょうが、私の世代、私の地方では、教師は国歌に対して完全に無視というか、まるでそんなものは最初から存在していないかのような扱いでした。

 冷静に考えれば、君が代反対!とヒステリックになる教師の方がまだ、「何で先生は君が代にこだわるんだろう?」と考えるきっかけを与えてくれる分、マシなのかもしれません。
 だって、本来教えられるべきことを(しかも国歌という常識的なことを)教えられないまま大人になるなんて、すごく恐ろしいことだと思いません?教育権の侵害ではないでしょうか。

 話がずれてしまいました。すみません。

 私は子供がいないので、今の学校がどういう感じなのか、どういう教育が行われているのか、知る機会がほとんどありません。
 なので、こういったメールをいただくとありがたいです。非常に参考になります。

 教育問題絡みで、追伸というかオマケというか。
 
 1週間ほど前にネットで祭になったブログがあります。
 朝日新聞革命さん:6/23付「日本洗脳計画!」

 ここに載せられてる「小学校のテスト」が本物なのか偽物なのかで、えらく盛り上がったようです。
 真偽のほどはわかりませんが、私はありえない話ではないと思います。

Posted by くっくり 01:05 | 読者様のメール | comments (21) | trackback (1)