尖閣事件で改めて露呈した民主党政権の統治能力の無さ

2010.10.02 Saturday 01:54
くっくり



 ところが個別の回答を見ると、こうなってるんですね。

・「菅政権へのイメージが悪くなった」=62.3%
・菅政権の対応が「弱腰といわれても仕方ないと思う」=81.4%
 事件対応をめぐって「日本は圧力をかければ屈するとのイメージを持たれる懸念がある」=78.8%
・那覇地検が事件を引き起こした中国人船長を処分保留のまま釈放するとの決定を出したことについて「不適切」=77.6%
・釈放決定に「政府の関与があった」=84.5%

 こんなに批判の声が多いのに、内閣支持率がまだ5割近くあるなんて。みんなどこまで我慢強いんでしょうか!?

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 最後に、温家宝さんのジョークを紹介して締めくくりたいと思います。

 9月30日に、北京の人民大会堂で10月1日の建国記念日「国慶節」を迎えるのにあわせて北京駐在の世界各国の大使らを招いて開かれた式典で述べた言葉です(NHK10/1)。

 「中国の発展はだれかを傷つけたり、だれかの脅威になったりするものではない」
 「国が強くなっても覇権は求めない」

 ……って、……え?ジョークじゃなくマジで言ってるの?!
 「中国脅威論」を打ち消したくて必死なのは分かるけど、誰が信じんねん、こんな嘘!

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※拙ブログ関連エントリー
9/20付:中国政府の感謝状に「沖縄県八重山郡尖閣諸島」
9/23付:「アンカー」尖閣中国漁船衝突事件 日本vs中国 統治システムの戦い
9/24付:【速報】中国人船長 処分保留で釈放決定
9/27付:9月24日は国恥記念日 船長釈放でますます嵩にかかる中国

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