「ムーブ!」高まる中国の愛国心(善光寺リレー辞退と細切れぼやきも)

2008.04.19 Saturday 01:37
くっくり


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08/4/7付:「ぶったま!」チベット問題 天台宗僧侶の勇気ある発言(やりとり全文)
08/4/12付:「ムーブ!」北京五輪開会式は失敗(ダライ・ラマ会見その他も)
08/4/15付:チベット問題と中華思想、捕鯨問題と白人至上主義


・・・・・・・・・・・細切れぼやき・・・・・・・・・・・


空自イラク派遣は違憲 原告の控訴は棄却 名古屋高裁(産経4/17)

 また傍論ですか(T^T)
 皆さんご存知でしょうが、傍論とは、判決理由と関係のない部分。裁判長の私的見解。判例にはならない。法的拘束力はない。

 原告は敗訴してるというのに、「実質勝利だ〜!」なんてはしゃいでる。で、裁判長が「違憲判断」を出してくれたからもういいやって、上告はしない。「最高裁まで持ってっても、おそらくここまでは踏み込んではくれないから、もうここで止めとこう」という計算。
 一方、被告(国)は勝訴してるから、上告もできない。「違憲判断」は確定してしまう。
 前にあった靖国訴訟と似たようなパターンですね(拙エントリー05/10/2付参照)

 今回もまた、マスコミは「違憲判断」を「違憲判決」とミスリードするんでしょう。今後何かにつけ、「イラク派遣の航空自衛隊の空輸活動については違憲判決が出てます」って言うんでしょう。こんなミスリードを許してしまうのって、制度的におかしくないですか?

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