ぼやきくっくり時事ネタぼやきと番組書き起こし

　　
＜今週のニュース項目＞

（★）オープニング
　「僕は隔週（の番組参加）になります」
　「正直言うと、僕はかなりホッとしました」
　「月曜の朝イチというのは、日曜日が休みならいいんですけど、強烈な日程があるので」
　「いつもギリギリで慌ただしくしてますけど、隔週にしていただくと、その分準備は、当然余裕ができるんで。山田社長の配慮で」


（１）安倍総理 衆院解散「頭の片隅に今もない」

（２）立民 内閣不信任案定期へ 与党は否決方針

（３）骨太決定 10月増税明記 政府

（４）G20で日韓首脳会談見送り示唆 安倍総理

（５）政府がウイグル要人にビザ 習主席来日時
　　※要人＝ラビア・カーディルさん


（★）議員stagram（6月スタートの新コーナー）

☆「日本と尊厳と国益を護る会」初会合＆発会式



　代表幹事＝青山繁晴参議院議員
　幹事長＝山田宏衆議院議員
　副代表幹事＝長尾敬衆議院議員
　副代表幹事＝鬼木誠衆議院議員
　事務局長＝高木啓衆議院議員

　参加議員は少なくとも25人以上、最終的には32〜33人。
　僕の想定の3倍以上。
　いま名簿を作成中。
　30人前後の集団指導体制になる。

　検討テーマ
　・三本柱
　　　父系による皇位継承
　　　中韓を中心とした外国資本による土地買収
　　　スパイ防止法
　・併せて、既存の法律の改善
　　　改正入管法
　　　アイヌ新法

　基本としては、憲法改正、拉致被害者の救出、増税の是非など、曲がりなりにも議論が行われ取り組みがあることに加えて、やるべきなのに取り組みすらないことに取り組むのが、この会の趣旨。



　3年かかってできた。
　国会の席で、たまたま隣りに山田宏さんが座った。
　それまで付き合いがゼロだったが、話しかけてくれて、それが「焼き鳥会議」に。
　「焼き鳥会議」で、まずは勉強会を始めましょうとなった。
　それが「女性宮家創設に反対する勉強会」だった。
　一昨年、「天皇の退位等に関する皇室典範特例法」の付帯決議に「女性宮家の創設等」を検討しなさいと政府に求める文言が入ったが、その時にこういう仲間で水面下で奔走し、「等」の一字が入った。
　11宮家の一部を皇統譜に戻っていただく選択肢が残った。
　僕の提案で「勉強会」を「行動する会」＝「護る会」に。
　それが会の母体。

　議員立法を思い浮かべられるかもしれないが、議員立法は超党派で出すが、僕らの掲げていることは野党が賛成することは期待薄なことが多い。
　自民党の中から政府に働きかける、政府が出してくる法案の中身を正していくのが眼目。
　リベラル色の強い派閥からも参加。



　虎ノ門ニュースの岡本ディレクター（画像左端、カメラの側に立つ白いシャツの男性）も含めて、けっこうメディアが来てくれた。
　この後、メディアにはいったん出てもらって本音トーク。
　ほぼ全員が発言。
　有村治子さんという参議院の首脳陣の一角も来てくれた。

　小川さん（小川克己さん？）という僕と同期の議員は、外交防衛の部会でそう見る人じゃないが、「日本はこのままでいいのか。それを自分は国会議員になってから毎日感じます。そのために今日は来ました。拉致被害者の救出、竹島、尖閣、主権国家として守るべきものが守れていない。譲れない一線がある。そのことをこの会に期待して私は来ました」と。
　心強かったです。

　入管法の問題について小野田紀美議員は、「文科省が告示で留学生だったら家族の帯同良しというようなこともどんどんやってる。食い止めるためには『護る会』のメンバーがもっと出て、発言することがとても大事」と。
　これも我が意を得たりでした。

　国籍について国会議員、ましてや閣僚について二重国籍でないという確認がちゃんと行われないという、国民はみんなおかしいと思ってるのに議論する場がない。
　議論する場をちゃんと作らなきゃいけないという意見もかなりたくさん出た。
　つまりタブーになってるわけですよね。
　スパイ取り締まりもタブー。
　これ主権国家ですか？
　漠然と、戦争に負けたんだからとタブーになってることを、ここでタブーを外して話し合いましょうと。

＜視聴者メール１＞「タブーの筆頭は憲法改正」
　国会から発議しないと身動き取れない上に、憲法審査会が立憲民主党の反対が大きな理由で動いてない。
　これを動かさないと永遠に改憲できない。
　どんなに困難でも憲法96条に従って改正していかなければならない。
　安倍内閣はマシで9条というのを前面に出してる。
　安倍さんは現状の自衛隊の固定化みたいな話をされてるが、党としてはすでに「自衛の措置は妨げない」というのを盛り込んでる。
　憲法審査会が全会一致でいいのかということも含めて、国会議員一人一人を動かすしかない。
　「護る会」について言えば、想定以上に、私たちも加わりたいという地方議員や国民が本当に多い。
　参加の在り方も、30人前後の幹事がいますからよく揉んで、同時にスピーディーにやります。

＜視聴者メール２＞「『護る会』は最後の国民の希望」
　出だしがものすごくいいが、この先は逆に茨の道。
　身を切られる、落とし穴も。必ずそうなる。
　33人もいきなり集まったが、いろいろ始まりますよ。切り剥がし、締め付け、いろいろある。
　そういうことにいちいち一喜一憂しない。
　気が付いたら、もとの発起人5人になった、でもいいぐらい。
　自由民主党が取り組むべきを取り組めてなかったのには理由がある。
　それも抜き差しならない理由が。
　選挙に関わったりね。
　それを百も承知でやるわけだから、必ず困難には直面するんですよ。

※参考記事
・自民「国益護る会」、男系継承維持へ年内提言　初会合（産経ニュース 2019.6.20 17:01）
・「日本の尊厳と国益を護る会」(略称・護る会)が初会合 !（青山繁晴公式ブログ 2019-06-20 19:37:06）


（６）沖縄戦74年 戦没者追悼式

（７）海自の最新潜水艦を初視察 防衛相

（８）米がイランにサイバー攻撃か

（９）尖閣周辺に中国船 8日連続

（10）習主席が北朝鮮訪問終える

（11）北方領土引き渡す計画なし プーチン氏表明

（12）香港政府 廃案受け入れ表明

（13）実刑確定の逃走男を逮捕 神奈川


（★）トラ撮り！

☆東京海洋大学の実習船が東京湾を出航（青山千春博士）

☆靖國神社参拝と遊就館見学


（★）お知らせ

☆第92回　独立講演会　8月24日（土）
　名古屋市公会堂 大ホール　受付13:00〜　開演14:30〜19:00（予定）
　募集期間　7月12日（金）〜31日（金）正午まで
　詳細は独立総合研究所HP・青山繁晴ブログを

☆新著「不安ノ解体」


※元動画はこちら（6月25日午前0時現在）。URLが変更される（修正版がUPされる）こともあります。その場合は、DHCシアターの再生リストから、たどって下さい。但し、アーカイブは2週間の公開です。
※「虎ノ門ニュース」公式サイトもどうぞご活用を。

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　番組参加が隔週になってしまうのは寂しいですが、致し方ないのでは？
　民間人時代の関西テレビ「アンカー」、毎週水曜1時間の出演もかなりきつかったようですから（東京から遠いというのもあったでしょうが）。
　むしろ今までよく頑張ってこられたと思います。

『アンカー』最終回の後、きつかったという話を『ザ・ボイス』でされていた。https://t.co/IlO2eZr8CA
拙ブログでも紹介済ですが、「アンカー」を本当はやめたいという趣旨の話は、番組が終わる数年前からご本人や周囲の人から伺っていた。国会議員の今はもっときついはずで今までよく続いたと思う。

— くっくり@六四天安門事件 (@boyakuri) 2019年6月24日

　国会会期中は特にきつかったようにお見受けします。
　日程がどうしても合わなくて番組をお休みされたり、参加されても最初の1時間だけということも時々ありました（その際の助っ人はケント・ギルバートさんが多かった）。

　国会や自民党部会でのコアな情報が聞ける貴重な機会が減ってしまうのは大変残念ですが、「護る会」も動き出したことだし、この際そちらに集中していただいた方が国益に叶うと思います。

　放送終了後、青山さんの公式ブログの更新がありました。
　番組側の要望で、とりあえず次の7月1日（月）は参加されるそうです。
　以降は隔週で、7月15日、29日。
　隔週で参加される方（方々）が誰なのかは、青山さんご自身はもう番組側から聞いているとのこと。

　どなたが「代役」を務められるのか、ちょっと気になりますね。
　やっぱりケントさんかな？(^_^;

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※参考リンク
・ON THE ROAD　青山繁晴の道すがらエッセイ
　青山さんに直接コメントを送れます。
・こころが風邪をひいたら
　拙ブログで紹介しきれなかった『アンカー』青山さんの発言を起こして下さっています。
・青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
　動画の紹介など情報が大変充実しています。

※拙ブログ関連エントリー
・【一覧】「アンカー」など青山繁晴さんテキスト起こし

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竹島に関する動画：英語版（Takeshima - Seeking a Solution based on Law and Dialogue）

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