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韓国軍のレーダー照射映像を防衛省が公開

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 自衛隊の哨戒機が韓国軍の艦艇から射撃管制用レーダーの照射を受けた問題。

 12月28日午後5時、防衛省は、自衛隊が当時撮影した映像を公開しました。
 映像はおよそ13分間。
 
 防衛省は、今回の映像を、日本側の説明の客観性を裏付けるものだとしました(NHK 2018年12月28日 17時57分)。

 これに対し、韓国国防省の報道官は、緊急の記者会見で、「客観的な証拠とは言えない」というコメントを発表し、改めて、自衛隊の哨戒機を狙ってレーダーを照射したことはないと主張。
 但し、哨戒機の隊員が繰り返し、韓国軍艦艇に呼びかけたものの応答がなかったことについては、言及しませんでした(NHK 2018年12月28日 18時55分)。
 
 公開された映像について、たとえば元海将の伊藤俊幸さんは、夕方のニュース(TBS「Nスタ」)で、「落とし所としては弱い」と解説していました。

 私は軍事のことはよく分かりませんが、この問題は絶対に有耶無耶にしてはいけないと思います。

 「通りかかった友達にピストルの銃口を突き付けておいて、その事実を認めず、謝りもしない」。
 ここまでされておいて、有耶無耶にしてしまったら、「こちらが突っぱねたら、やはり日本は最後は引っ込むんだ」と誤ったメッセージを送ってしまうことになり、今後、また新たなトラブルを呼び込むことになるでしょう。

 皆様も、この問題に関しては、いろいろご意見がおありでしょう。
 ツイッターにはすでに様々な反応をいただいていますが、ツイッターをされていない方も多いでしょうから、ブログに記事を1本立てました。
 よろしければ、ご意見をお寄せ下さい。

 以下、ツイート貼り付けで失礼します。
(ツイートは今後追加する可能性があります)



 なお、伊藤俊幸さんは、この問題について、12月26日のTBS「ひるおび」でも大変分かりやすい解説をされていました。
 要旨をツイッターに書き起こしてありますので、未読の方は、よろしければ合わせてどうぞ。

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Comments

客観的な証拠にはならないと韓国側は反発しているようだが、世界の軍関係者は韓国軍が全面的に悪いととっくに理解しているだろう。
風雪 | 2018/12/28 09:29 PM
レーダーを使用した事実は無い
 ↓
現場海域で通常の任務を行っていただけだ
 ↓
実は北の遭難船舶を捜索していた
 ↓
北の遭難船を探す目的でレーダーを使ったが、FCSは作動させていない
 ↓
天候が悪かったため全てのレーダーを使った
 ↓
一瞬だけFCSのビーム上に海自の航空機が偶然入った
 ↓
自衛隊機が威嚇してきたのでFCSレーダーを照射し続けた

自衛隊機は韓国海洋警察を無線で呼んでいて関係ないから応答しなかった


韓国側の主張の変遷を見ると笑うしかない。
最初に事実関係認めて謝罪しときゃよかったんだよ。
| 2018/12/29 12:08 AM
そもそも、北の遭難船との説明だが、海上保安庁からは救難信号を受信し、巡視船や航空機で捜索したという報道がないのに、韓国の救難船と駆逐艦が現場いるのはなぜ。距離的には日本本土の方が近そうだが・・。
spock | 2018/12/29 09:20 AM
いまだに場所とか位置情報とかが、能登半島沖(公海上、EEZ内)としか報道されていないようですね。
韓国側の報道で能登半島のすぐ沖の場所の地図を、坂東忠信さんのブログでは見ましたが。
映像を見てると、拉致被害者の方々もこうやって……と思うと悔しいですね。
kyoumon | 2018/12/29 09:20 AM
昔から反日無罪どころか英雄扱いされる国だから対応自体に今さら不思議はないね
もちろん悪いのは韓国だが日本が今まで甘やかしたり譲ってきたツケが回ってきてる印象
岩屋防衛相の言動がどっちつかずというかトーンが弱くて気になるが、
5年前の同時期にあった南スーダンの件も教訓に強硬な対応を続けて欲しいところ

銃弾1万発を貸して欲しいと頼まれ供与したのに韓国外務省は謝意を述べるどころか
「国連南スーダン派遣団に頼んでそこから支援を受けた」と日本の支援をうやむやに
一応現場指揮官から礼の電話はあったらしいが、韓国政府は頑なに謝意を表さず、
その後も「予備量確保のため臨時で借りただけで不足してなかった」と後出しの言い訳
まさに今回と同じような日本を舐め切った対応

いまだに「政治が冷え込んでも自衛隊と韓国軍とは良好なんだ」、
「国防省が反日なだけなんだ」と言ってる専門家や関係者は、
昭和の時代に「中国人は井戸を掘ってくれた人の恩は忘れない(キリッ」とか言って
援助しまくってたお人好し達と被って仕方がないわ
aroufif | 2018/12/29 03:59 PM

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